スペシャル・エキシビジョンマッチ(3分1R)
△アントニオ猪木(時間切れ引き分け)ヘンゾ・グレイシー△
武藤敬司(24分14秒 ドン・フライ ×
○高田延彦 体固め )ケン・シャムロック
○桜庭和志(19分17秒 腕固め)ケンドー・カシン×
○マーク・コールマン(12分29秒 永田裕志×
マーク・ケアー 袈裟固め )飯塚高史
○小川直也(1分38秒 レフリーストップ)安田忠夫×
○橋本真也(9分4秒 逆片エビ固め)ゲーリー・グッドリッジ×
○バス・ルッテン (14分43秒 佐野なおき ×
アレクサンダー大塚 羽根折り首固め)リコ・ロドリゲスア
○ザ・グレート・サスケ(ラ・マヒストラル 小路晃
松井大二郎 20分0秒 )宇野薫×
○藤原喜明(10分10秒 腹固め)ジャスティン・マッコーリー×
世紀末の夜、PRIDEシリーズを主催するDSEの協力を得て、猪木が総合プロデュースする格闘技イベントが大阪ドームに満員の観衆を集めて開催された。PRIDEの出場選手にプロレスラー、格闘家が一堂に会し、プロレスルールで試合をするという画期的イベントで、猪木が提唱する「格闘ボーダレス」を実践する場となった。
タッグマッチながらザ・グレート・サスケ対宇野薫、橋本対グッドリッジ、コールマン&ケアーの最強アマレスコンビ対永田&飯塚、桜庭対カシン、武藤&高田のドリーム・タッグ対シャムロック&フライという超豪華カードが実現し、おまけに猪木自身はエキジビションながらヘンゾ・グレイシーと対戦。コブラツイストを決めたととこでタイムアップとなった。
除夜の鐘ならぬ108つ闘魂ビンタに続き、1、2、3、ダーによるカウントダウンで新世紀を迎えた。猪木の闘魂はまだまだ健在である。