「INOKI BOM−BA−YE」

2000.12.31 大阪ドーム (観衆42753人)
アントニオ猪木総合プロデュース Millennium Fighting Arts INOKI BOM−BA−YE

スペシャル・エキシビジョンマッチ(3分1R)
 △アントニオ猪木(時間切れ引き分け)ヘンゾ・グレイシー△

 武藤敬司(24分14秒 ドン・フライ   ×
○高田延彦 体固め   )ケン・シャムロック

○桜庭和志(19分17秒 腕固め)ケンドー・カシン×

○マーク・コールマン(12分29秒 永田裕志×
 マーク・ケアー   袈裟固め  )飯塚高史

○小川直也(1分38秒 レフリーストップ)安田忠夫×

○橋本真也(9分4秒 逆片エビ固め)ゲーリー・グッドリッジ×

○バス・ルッテン  (14分43秒  佐野なおき    ×
 アレクサンダー大塚 羽根折り首固め)リコ・ロドリゲスア

○ザ・グレート・サスケ(ラ・マヒストラル 小路晃
 松井大二郎      20分0秒   )宇野薫×

○藤原喜明(10分10秒 腹固め)ジャスティン・マッコーリー×

 世紀末の夜、PRIDEシリーズを主催するDSEの協力を得て、猪木が総合プロデュースする格闘技イベントが大阪ドームに満員の観衆を集めて開催された。PRIDEの出場選手にプロレスラー、格闘家が一堂に会し、プロレスルールで試合をするという画期的イベントで、猪木が提唱する「格闘ボーダレス」を実践する場となった。
 タッグマッチながらザ・グレート・サスケ対宇野薫、橋本対グッドリッジ、コールマン&ケアーの最強アマレスコンビ対永田&飯塚、桜庭対カシン、武藤&高田のドリーム・タッグ対シャムロック&フライという超豪華カードが実現し、おまけに猪木自身はエキジビションながらヘンゾ・グレイシーと対戦。コブラツイストを決めたととこでタイムアップとなった。
 除夜の鐘ならぬ108つ闘魂ビンタに続き、1、2、3、ダーによるカウントダウンで新世紀を迎えた。猪木の闘魂はまだまだ健在である。