法政大学社会学部メディア社会学科 津田研究室




活動目標
(1ゼミ) 取材活動を通じての情報誌作成実習
実際にいろいろな人に取材をし、記事を書き、編集作業を行うことで「メディアとは何か」を実践的に学びます。

(2ゼミ) アカデミックな調査実習
1ゼミで学んだ手法に加えて、よりアカデミックな調査手法を習得することで、特定のテーマに関してより踏み込んだ分析を行うことを目指します。
→1ゼミ、2ゼミともにゼミ論集を作成し、配布します。



(3ゼミ)卒業論文の作成
これまでに学習してきたことの集大成として、卒業論文の完成を目指します。

卒業論文のテーマ

(2008年度)
・メディア報道による経済的影響力を妨げるものとは
・バブル期における大学イメージとメディアの関係
・韓国と日本は本当に近くて遠い国なのか―竹島はどちらに「近い」のか―
・煙の行方―タバコ規制による犠牲者はだれ?―
・東京とスポーツ―在京フットボールチームのマーケティング戦略における地域イメージの重要性―


(2009年度)
・スポーツ・ヒーローに関する考察
・情報化社会における利点と問題点―現代社会をどう生きるか―
・「児童買春・児童ポルノ禁止法」の成立から改正までの問題点とその発生経緯
・安全神話の崩壊は何をもたらすのか
・「神」に代わるメディア、映画
・今、流行の「草食男子」―メディアによる影響とジェンダー的視点から―


ゼミの主な活動
4月 ゼミの選考、新歓食事会
5月 新歓合宿

6月 グループ調査活動開始
9月 夏合宿(2007年箱根、2008年那須高原、2009年伊豆城ヶ崎海岸)
10月 3ゼミ生就職活動報告会
12月 ゼミ論集完成、社会学部合同研究発表会参加(2ゼミ)
2月 社会学部公式パンフレット「社会学部への招待」作成作業開始(1ゼミ)


 

輪読文献(2006年以降)

大石裕・岩田温・藤田真文(2000)『現代ニュース論』 有斐閣アルマ
北田暁大(2005)『嗤う日本の「ナショナリズム」』 NHKブックス

武田徹(2004)『調べる・伝える・魅せる』中公新書ラクレ
蒲島郁夫・竹下俊郎・芹川洋一(2007)『メディアと政治』有斐閣アルマ
野村進(2008)『調べる技術・書く技術』講談社現代新書
吉見俊哉(2009)『ポスト戦後社会』岩波新書

萱野稔人・雨宮処凛(2008)『「生きづらさ」について』光文社新書
橋本務(2007)『自由に生きるとはどういうことか』ちくま新書
大石裕編(2006)『ジャーナリズムと権力』世界思想社

卒業生の進路
メーカー、商社、保険、番組制作会社、広告代理店、出版社、IT企業、等

在籍者数
1ゼミ 24名
2ゼミ 24名
3ゼミ 20名