【シラサギ記念自然史博物館】
(しらさぎきねんしぜんしはくぶつかん)
 
五斗蒔橋を渡らずに右に曲がります。突き当たりの日光御成街道を突っ切って、博物館の看板に従って細い道を入っていくと、シラサギ記念自然史博物館が左手にあります。
記帳をして館内に入ると、往年のシラサギの写真が沢山あります。こんなにシラサギがいたなんて今ではとても信じられませんね。

 
シラサギ記念自然史博物館
写真写真

 
交通  :JR大宮駅東口7番バス停より「中野田引返場」行き
     に乗車、野田小学校前下車、徒歩3分。
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分迄)
休館日 :毎週水曜日(祝日の翌日、振替休日の場合翌日)
     夏季休業   8月13日〜8月16日
     年末年始休業 12月28日〜1月5日
入館料 :無料
問い合せ:シラサギ記念自然史博物館
     (浦和学院高等学校敷地内)
     埼玉県浦和市代山172番地
     電話 048(878)0500
 

【解説】
「シラサギ記念自然史博物館」

シラサギ記念自然史博物館は、浦和市の東部、見沼たんぼの一角に位置し、浦和学院高等学校が、その敷地内に附属施設として建てたもので、昭和60年3月にオープンしました。
近くには、かつて集団繁殖地として広く知られた野田のサギ山があり、国の特別天然記念物に指定されていました。250年余りの歴史を持ったこのサギ山は、昭和47年に消滅してしまいましたが、シラサギの美しさ、自然保護の大切さを後世に伝えるため、この博物館は、建てられました。
館内には、シラサギの貴重な写真をはじめ、自然史系のたくさんの展示物を見ることができます。また、四季を通した特別展・行事も開催しております。
10周年を迎えた館内は、動物たちの宝石箱
1階写真 ロビー 田中徳太郎シラサギ写真コーナー
ロビーのブロンズ像「飛翔」(御正進作)は”自然を愛し守りたい”という願いを込めて、当博物館のために作られました。
2階写真 田中徳太郎シラサギ写真コーナー STAFF ROOM
野田のサギ山でのシラサギの生態を生き生きと表現し、芸術にまで高められた作品群を、ゆっくりご鑑賞ください。
3階写真 鳥類・哺乳類・淡水魚コーナー
水の子島灯台の渡り鳥や、身近な鳥、外国の鳥などが、ありのままの姿で見られます。
東側のコーナーには、見沼用水の淡水魚が水槽の中を泳いでいます。
4階写真 昆虫類コーナー・図書室
日本の昆虫、世界の昆虫のコーナーです。
身近な昆虫や、珍しい蝶や甲虫が多数展示されています。
5階  多目的ホール・休憩室
ホールでは昆虫や動物などのビデオがみられます。また、展示会や、会議、講習などにも利用しています。

(シラサギ記念自然史博物館のパンフレットから)

 
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