ExpandedBook Attendant
−99年02月のテキスト−
990227.土曜日
どうやら起動状態によって、商品版が機能限定版として動いてしまうことがある、ということらしいです。うちでも似たような現象が起こりましたが、シリアルナンバーを入力して再登録。そのあとは別にトラブルもありません。
ボイジャーからの正式な発表等はありませんが、来週にはアップデータが公開されるようです(伝聞)。
【ぐるぐるぐるぐる】
「クラスターワークス SPIRAL」をようやくインストールしました。うーん、ぐるぐるまわるねぇ(^_^)
じつはこの CD-ROM にも T-Time が収録されている。何のためにかというと、いっしょに収録されている『SPIRAL操作方法.ttz』というファイルを見るためなんですな。
990224.水曜日
【次はブックフェアだ】
エキスポの興奮さめやらぬ中、次なる企画も動き出している。4月に行なわれる東京国際ブックフェアにどんな仕掛けをうつべきか。ポシブルブック倶楽部とボイジャーの間でも、もう動き出しているぞ。
【次はネーミングだ】
『茶の本』とか『午後の T-Time』とかいろいろ言われているけど、じつは本のタイトルが決まっていません。ポシブルブック倶楽部では、ステキなタイトルを募集中。萩野社長直々の提案もあったりして、メーリングリストが熱いぞ。
【次はバグ発覚だ、え?】
T-Time v1.1.3 に何やら不具合が出たらしい。インストールに失敗した人がいたけど…。うちの環境ではまったく不具合は出ていない。ともかく、続報を待つべし。
990223.火曜日
【TTZ 続々と】
エキスポで「T-Time パブリッシャーズキット」を購入した猫乃電子出版の田辺浩昭さんが、ホームページのテキストを次々と TTZ 化している。さっそく T-Time Attendant にて紹介。他にも TTZ ファイルを公開している方があったらご連絡ください。メールお待ちしてます。
【ザウルスでエキスパンドブックを読む!】
haramasaさんという方が、なんとザウルスのMIシリーズでエキスパンドブックを表示するツールを公開されています。テキスト、ルビ付きテキスト、EBの三種類が表示できるようです。ニフティの FPDAJ LIB1 で公開中。
残念ながらうちにあるザウルスはMIシリーズ以前のものなので、試すことができない。求む、MIユーザーのレポート。
990222.月曜日
ポシブルブック倶楽部のメーリングリストでも、続々とエキスポレポートが寄せられている。「T-Time パブリッシャーズキット」を入手したウィンドウズユーザーの LUNA CAT さんのレポートが、さっそく TTZ 版で登場した。ウィンドウズ環境で作成された TTZ ファイル第一号だ!
いやはや、お宝鑑定団や、情報誌系のサイトにアクセスしてみて、森を見て木を見ずの言葉を思い出さずにはいられなかったね。ここに、熱く駆け抜けたエキスポの三日間が記されているぞ。
【Mail Accessory for Mac】
あなたの T-Time ライフをより快適にするツール集だ。 OutlookExpress や EudraPro、クラリスメール 2.0 のメールファイルを T-Time に自動的に持って行ってくれるアップルスクリプトと、クリップボードのテキストを T-Time に持って行ってくれる T-Time Clipper のセット。複数の発言を一気に T-Time 化してくれるので便利べんり。これで長いメールを T-Time で読むときの手順がとっても簡単になった。 T-Time Clipper のおかげで茄子Rでニフの発言を読むときも T-Time が使いやすくなったね。
ちなみに昨年のエキスポで先行発売された T-Time v1.0 でも T-Time Clipper は動作したぞ。
990221.日曜日
エキスポ終了です。みなさんおつかれさまでした。
じっくりお話できた方も、できなかった方も、ありがとうございました。『新しい読書』は手に入れられましたか? ポシブルブック倶楽部のフォルダが輝いています。感激です。
さて、この『新しい読書』には T-Time の最新版 v1.1.3 が入っています。今回のバージョンから、T-Time はシリアルキーによる機能制限・拡張になりました。これまでのように、商品版 T-Time と T-Time Lite といった区別がなくなります。商品版を持っている方は、そのまま v1.1.3 をインストールしてください。ハードディスクの中の商品版 T-Time を見つけ出して、v1.1.3 も商品版の状態でインストールしてくれます。
『電子出版の技法(α)』も好評のうちに完売。すぐ追加生産できます。メールにてお申し込みください。
『T-Time パブリッシャーズキット』は、まさかのハイブリッド版リリース!(やったね、明日はホームランだ!) ウィンドウズユーザーの LUNA CAT さんがさっそく TTZ 作成に挑戦されているようですが、まだ未確認。ポシブルブック倶楽部のメンバーによると、マックユーザーでも当然のように表示できたとのことです。
ボチボチ報告していきます。極私的エキスポレポートは、近日中に「書評パンチ!」でも掲載されますので、お愉しみに。
990212.金曜日
・出品リスト
・ブースの見取り図
・デモスケジュールなどが公開されている。
ただ、この出品リストはひとつひとつのパッケージをスキャナで取り込んだらしい画像が貼り込まれていて、表示が終わるまでに買う気がすっかり失せてしまうには十分すぎるほどの時間がかかる。これでは出品タイトルを確認することはできないのと同じだ。おまけに画像の質にばらつきがあり、ひどいものは本当にひどい。これなら表紙画像を縮小して表示したほうがよっぽどマシだといえる。サイバーブックセンターさんには大至急、対策を考えてほしいところだ。
【ビットの時代にページをめくる】
98年に作成した『ビットの時代に本をよむ』の第二弾。下手すりゃ木曜日には間に合わないかも(^^;) ボイジャーブースで配布してるから、『新しい読書』といっしょにゲットしてほしい。
【電子出版の技法(α)】
今年の書き下ろし新作。11日の締め切り日になって飛び込みで出展申し込み。最終日にはなんとか間に合わせます(^^;) 合い言葉は「EB or/not EB ?」。いちおうマック版 ONLY として出したけど、ハイブリッド版のプレスが問題なくできたら、ちゃんとハイブリッド版で出しますので、ウィンドウズなあなたも期待して待っててね。
990207.日曜日
【新しい読書】
エキスパンドブック横丁でブックを購入した人に配られるブラウザ入り8センチCD-ROM『新しい読書』。ここにポシブルブック倶楽部のフォルダを置いてもらうことになりました。昨晩、七転八倒の末にデータ納品を完了。この力作をぜひともエキスポでゲットしてください。
今回、T-Time からエキスパンドブックを起動させたり、いろいろなワザを組み込みましたが、実際に作り込んでいく過程で膨大なノウハウが身につきました。とくに Windows 環境でまっとうに動作するタグについては、マックユーザーにとっては相当難しかったです、はい。Windows ユーザーの LUNA CAT さんをはじめとするポシクラスタッフのみなさんの献身的な動作検証なしには、とてもじゃないですがこの短期間で完成までたどりつくことはできなかったでしょう。