さんま大先生が行く

11/16、11/23、青森県大畑町関根橋小学校

関根橋小学校のページ

活動記録2003後半へ あっぱれトップページへ

2回目の旅は青森県は大畑町といいますから、津軽半島の北端にある町ですね、
そこの関根橋小学校を訪問します。創立123年だそうです。生徒数は7名です。
いいキャラの子もいました。(笑)

学校の場所はこちら→。


さんま先生、三沢空港から観光バス(小型のマイクロバスです)に乗って小学校へと向かいます。
2時間半かかるそうです。
車中でさわだあんなちゃんからのお手紙を読みます。
さんま先生、
 「あ、地図書いてくれてますよね。『さんまさんへ。こんにちは。私は関根橋小学校のさわだあんなです。
  私たちの学校は青森県の下北郡大畑町というところにあります。今は紅葉がとてもきれいで
  食べ物では新鮮なイカが捕れとてもおいしいです。学校への道順はむつ市内から15分ほど車で走ると
  右側に大きなイカの形をした大きな看板が見えてきます。
  その信号を左に曲がると左側に恐山の山並みが見えてきます。3キロほど先に走ると学校があります。
  全校のみんなで待ってまーす』と書いてありますね」
イカの看板を左に曲がると急に民家が少なくなります。そして後ろは放牧場ですか、柵がありますけど。
その前に生徒たちが待っていてくれました。
さんま先生、みんなの方へ歩いていきます。「こんにちは!」
「・・・」
さんま先生、「なっかなか応答ないね。こんにちは」
「こんにちは」
さんま先生、「あんなちゃんは?」
あんな、右手を上げます。
さんま先生、「それではすいません。学校まで案内していただけます?」
としや、「あんなさんが案内か、うまいな」(笑)
2年生のまゆこ、何か言うことがあったようですが言えずに泣いてしまいました。
としや、「いやぁ、もうめでたいじゃないの。さんまさんがわざわざこんなとこに来てくれたんだ、すごいめでたいぞ。
      えっ、どれくらいめでたいかって?、(両手を大きく広げて)こんぐらいちゅうれーしょんだ」
♯小芝居(笑)
さんま先生、「(笑)いいよ!、伸びるよこの子」
みんなで学校に向かって歩き出します。
さんま先生、「あれ誰かの家とかわかんの?、すぐ。あんなちゃんの家はどこにあんの?」
あんな、「学校の目の前」
さんま先生、「これ、校門?」
としや、「ケツの穴じゃありません」
さんま先生、「(笑)フゥ、おまえどんどん浮かぶね。恐いわ、今日」
校舎は木造の平屋建てです。中に入ります。
棟続きの小さな体育館(講堂?)に先生と生徒のみなさんが座っています。
さんま先生、「どうもおじゃまします。こんにちは。1つよろしくお願いいたします。あんなちゃんは大きいね。
         としや君はとんでもない、俺ほんまに、何でおまえ、おっさんみたいに」
としや、両手を大きく広げて後ろに反り返ります。
さんま先生、「出た、このリアクション」
まずは自己紹介から。
(後編の放送の冒頭で前編の部分を振り返るのですが、
 自己紹介でカットされた部分も流れていたので付け足します)
りゅうた、「僕は2年、さわだりゅうたです。自慢は大きな声です」
フラフープが得意みたいです。
まゆこ、「私は2年、さわだまゆこです。得意なことは俳句です」
さんま先生、「ちょっとここで詠んでいただけますでしょうか?。ここで一句」
まゆこ、「『うまいなあ 秋のさんまと さんまギャグ』です」
♯いただきましょう(^_^)
ちゃんと短冊に書いてきてくれました。
それと、恐山の水を汲んできてくれました。
まさひろ、「僕は4年、でんぽうまさひろです」
さんま先生、「でんぽう?、ねずみ男に似てるな」(笑)
剣道が好きみたいです。
ひろむ、「僕は4年、にほんやなぎひろむです。得意なスポーツは野球です。正津川小学校ではライトを守っています」
さんま先生、「何番打ってるの?」
ひろむ、「何番だっけ・・4番」
みんな疑ってますが・・。
ひろむ、「ほんとだって」
♯別の小学校でやってるのかな?
まき、「私は5年、さとうまきです。大畑町は自然がいっぱいでいいところです」
反復横とびの学校記録を持ってるそうです。
あんな、「私は6年、さわだあんなです」
さんま先生、「大きいなあ」
あんな、「私はテレビが大好きです。で、特技がロング一輪車です」
サドルの位置がすごく高いですね。さんま先生の身長ぐらいです。
としや、「それでも我々は中国雑技団でもないです」
さんま先生、「また入ってきたよ、としや」
実際に乗って見せますけど、すごいですね。
としや、「6年、さわだとしやです」
自称、「関根橋小のコメディアン」だそうです。
さんま先生、「(笑)はぁー、何でおまえ、そうおっさんみたいに」
としや、「好きな歌は加山雄三の『君といつまでも』です」(笑)
さんま先生、「感性がおっさんやから顔がおっさんになってくんねん。もう学校一の人気者なんだ」
するとまき、「いや、全然」(笑)
さんま先生、「としや、面白いことして人気者にならないのってすごいよ。
         あんなちゃんとかまきちゃんとか憧れの人やないの?」
まき、「えっ、全然」
さんま先生、「素敵な人やと思わないの?」
あんな、「思いません」
さんま先生、「面白いなあって」
あんな、「思ってもないです」(笑)
さんま先生、「(笑)うそぉ、面白いやんか。(笑)はぁー」
としや、「(笑)何だコノヤロー」と、腕を振り回します。
あんな、まき、「もうこういうのはダメです」(笑)
さんま先生、「(笑)わかるわかる。何となしに気持ちもわかるわ。
         6年生2人やねんから恋人になってもおかしくないやんか?」
としや、「やだ、絶対やだ、絶対反対。私がこの人のいじめに4年も泣いてきたんですよ」(笑)
さんま先生、「加山雄三が好きっちゅうのもなあ」
としや、「歌は加山雄三も好きだけど、芸能人の本名は桑田圭介さん」
まき、「もう1人」
としや、席を立って、「女性は言うちゃあかん、言うたら終わりやっちゅうねん」
まき、「後藤真希、松浦亜弥、藤本美貴」
さんま先生、「昨日ゴマキと一緒やったのに、サインもうてきてやったらよかったなあ」
としや、「一生の不覚だ」(笑)
本名は松浦さんみたいです。メッセージをと言われて、
としや、「松浦亜弥さん、仕事とか大変だと思いますけど、ファンとして陰ながら応援しております」(笑)
さんま先生、「おまえもう、陰ちゃうやないかこれ」
「さんま先生にぜひ紹介したい大畑町のすごい人と物」ということで・・・。。
まずはまさひろが見せたいという日本ザリガニです。
学校の裏手は林になっていてそこにいるようです。
小川の石の下とかにいました。アメリカザリガニと比べると小ぶりです。
さんま先生、「何か、日本ザリガニの一匹見たらそうかあ、いう感じやもんな。これ持って帰られへんからなあ。
         学校でエビフライにしてくれるとか、そんなんやったらまだわかるけど」
次はあんなの家に郷土料理のべこもちを食べに行きます。
べこもちとは端午の節句で男の子の成長を願って作るもちのことだそうです。
作り方はいろんな色のもちを使い分け、花や動物の模様を組み込みます。
それを金太郎飴風にカットするときれいな模様がでてきます。
さんま先生もべこもちを切ります。切った面にはパンダや花の模様になっています。
あんなのおばあちゃん、 「あっ、さんまさん、もう1つある。」
さんま先生、「ものすごい芝居じみてますよ」(笑)
おばあちゃん、「そうでないですよ。あっ、あっと驚くタメゴロー。これは何でしょう?」
と持ってきたもちにはさんま先生の顔がありますね。
さんま先生、「ちょっと歯出すぎですよ。武器やがな、これ」
その他にえもぢ(ごまと砂糖とあえたもち)、バオリもち(傘の形をして中に砂糖が入っています)などの料理が出ました。
さんま先生、「すいませんねえ、お母さん。きれいなお母さんやなあ。あんなちゃんも将来安心よ」
としや、「でもあんなさんだけすごい性格悪い」(笑)
さんま先生、「おまえだけや。おまえがくだらんこと言うからあんなちゃんが怒ってるだけのことやないか。
         でもな、あんなちゃんととしや、将来結婚すると思うよ」
あんな、「やだぁー」
さんま先生、「いや、さっきから話聞いてると」
としや、「私は一生独身を貫くつもりです」(笑)
さんま先生、「貫くんじゃなしに貫かざるを得なくなるから(笑)・・ほんまに家族の前で性格悪いとか言われてなあ。
         (としやと)結婚すんなよ絶対。近所で済ますなよ」
としや、「さんまさん、あなた言葉の重みってもん知らないんすか?」(笑)
次は子供たちが「トトロの木」と呼んでいるものを見に行きます。
樹齢300年の杉の木だそうですが、周りの木からポツンと離れているのでそういう雰囲気はありますね。
さんま先生、「みんな、あまり東京とか出てきいへんの?」
ひろむ、「東京、だって空気変だっておじいちゃん言ってた」
まき、「行ってみたい」
としや、「一度なんとか行ってみたいものだな」
ひろむ、「水も苦いって」
さんま先生、「水も社会もにごってるよ、東京は。お勧めするとこじゃないよ」
ひろむは雪が降る前に出てくるという雪虫を捕まえてくれました。
小さなハエぐらいの大きさです。
ここでさんま先生大好きな恋話が。あんなはもう卒業しましたけど好きな子がいるようです。
さんま先生、「何ていう人?。今でも好きやのやろ?」
あんな、「・・いや」。#いやではないみたい(^_^;)
さんま先生、「もうやめた?」
あんな、「(笑)やめたっていうか」
ひろむ、「手紙出して」(バシッ)
としや、「・・卒業してまったく会わなくなってね」
さんま先生、「だいすけ君、どこ行っとんねん?、今」
今日は釣りに行ってるようです。まさひろの兄貴みたいですね。
さんま先生、「君の兄貴はあんなちゃんのこと好きなのか?」
まさひろ、「いや、大っ嫌いで」
さんま先生、「かわいそう」
まさひろ、「手紙もらったらすぐトイレに捨ててんの」
さんま先生、「そんなきついこと言うたんなよおまえら。女心わかってないね。(あんなに)捨ててんねんて、トイレに」(笑)
次は大畑町で1番仲がいいという大石夫婦に会いに行きます。
大石夫婦は2人で藁を束ねていました。
60過ぎておられるようですが、オートバイに2人で乗ってツーリングに出かけるそうです。
旦那さん、別れようと思ったことはないそうです。
さんま先生が帰ろうとすると奥さんが、「今、一服で飲み物を」
旦那さん、「精つけられるんですよ」
2人で乗る耕耘機のところへ行きます。そしてバッグから取り出したのは・・・・
さんま先生、「(笑)ヘヘヘヘヘ。(笑)あの、すいません。家で作った何か違うんですか?、お茶とか。
         思いっきりリポビタンDですやん」(笑)
学校に戻り授業が始まります。
テーマは、「さんま先生に相談したい事聞いてみたい事」です。
りゅうた、「背が伸びるにはどうしたらいいですか?」
さんま先生、「遺伝(笑)。牛乳飲んだらええって言われてますけど、牛乳飲んでちいちゃいのがうちの子供です、ハハハ。
         だからね、それで大きいから別にええやないの、りゅうた君。
         そんなことよりも精神的な身長を伸ばしてください。精神的なのっぽがいいというやつやね」(笑)
あんな、「えーと、恋愛に成功する秘訣と」
さんま先生、「(笑)はぁー」
あんな、「失敗したらどうすればいいんですか?」
さんま先生、「えっ、失敗したら泣いたらええのやないか。世の中っちゅうのはね、いろいろな化粧品あるけども、
         『失恋』というファンデーションが1番きれいにさすねん、女を(笑)。これは言うとこ。
         恋に失敗したほうが喜ばなきゃいけないよ。だってその人と恋してその人とうまくいったら
         人生でその人が最後になんねんで」
としや、「そうそう、よく言うじゃない。負けたほうが学ぶものが多いって」
さんま先生、「おう、ええこと言うやん。今日初めてや、ええこと言うたん(笑)。どこが他の男と違うねん?、その男は」
あんな、「えー、微妙に優しい」(笑)
さんま先生、「これは深い!、うまいわあんなちゃん。微妙なところが好きやねんな。微妙に優しいから
         どうしてくれるのってやつやろ?。はがゆい愛?、わかるわかる、わかるよ」(笑)
としや、「学芸会の劇を面白くするにはどうしたらいいですか?」
さんま先生、「としや君を抜いてやればいいと思いますよ」(笑)
としや、倒れこんでしまいました。(笑)
明日学芸会があるということで、劇の一部を見せてくれることになりました。
見せてくれるのはネコとネズミの劇です。
一幕目でネズミがネコにまた食べられてしまったということで、ニ幕目でいろいろと作戦を練ります。
そのニ幕、「つめなしネコなんかこわくない」です。
ひろむがネコ役で、あとは全てネズミ役です。としやは老ネズミです。
ネコのそばで鈴のついた服を着せようと話していると、ひろむネコが目を覚まします。
まき、「あっ、めっかっちゃった」(笑)
ひろむ、「ところで今日は俺様の誕生日。ちょうどいいごちそうがとびこんできたってわけか。ハッハッハッハッハー」
としや、「ええ、本日はネコ様の誕生日と承りましたので」
ひろむ、「それでわざわざ食われにきたってわけか?」
としや、「手前どものような年寄りはもう固くてとてもとても。食べたらネコ様は『キャット』声をあげるでしょう、ネコだけに」
まき、「私は苦いので遠慮します」
ひろむ、「なーるほど。じゃあきさまか?」と、ネズミたちのいない方向を指差します。
としや、「(大声で)そっちの方を指してどうすんじゃない!」
さんま先生、「(笑)はぁー」
・・
ひろむ、「今どきのネズミとしては気が利くなあ」
あんな、「へへぇ。光栄のいなりずしです」
まゆこ、「それを言うなら痛みでしょ」
さんま先生、「いただいとこ
・・
ネコのひげを切るシーン。ひろむの隣に何故かまゆこが座っています。
あんな、「手前は床屋でして。ではさっそく」とまゆこに前掛けをつけます。
まゆこ、「俺かよ?」(笑)。次にひろむの顔に・・。
ひろむ、「顔かよ?」。ちゃんと掛けますが
ひろむ、「首かよ?」
さんま先生、「直すところなし!。完璧。直し始めたらきりがない、逆に(笑)。あとテンポアップやな。でも難しいからなあ。
         上出来やと思うよ、この年代で、この人数で。マジで」
この後も夜遅くまで芝居の練習を続けました。
翌日、生徒たちは7時半から自主練習を始めています。
「若いもんの知恵と換気のおかげじゃよ」
「いえいえ。おかみさんにもずいぶんやっかいになりましたよ」
そうともそうとも。みんなが力を合わせたからジャーマンポテト」
練習の後の話し合いです。
としや、「あと何かあるか?」
まき、「ジャーマンポテト、カットだよ」(笑)
「何もおもしれくねえ」
まき、「ジャーマンポテト賛成の人?」。としやだけでした。(笑)
としや、「じゃあ消しましょう」
まき、「あとさあ、もっと何かなかったの?『換気』って」
としや、「いやぁ、元栓のひもを引くふりとさ、窓を開けるふり以外思いつかん」
まき、「じゃなくて、元気と換気の意味がわかんない。だから他の言葉ないの?」
としや、「うーん、根気とか普通だからなあ」
「便器?」
としや、「あ、それ、それゲッツ」
さんま先生は10時半ごろに学校に着きました。
すでに学芸会は始まっており、男子生徒による郷土芸能、「ささら踊り」が披露されています。
さんま先生、出番前に生徒たちに、
 「わくわくする。とにかく大きな声出して、元気よくやるのが、一生懸命やったら伝わるからね、面白くなくても」
そして本番です。
新キャラ、旅ガラス、
 「ネズミ達が悪いネコに鈴の付いた服を着せにいくというお話の劇も順調に進行して、
  いよいよこの後はギャグいっぱいの今日の見せ場」
第二幕、「猫の家−つめなし猫なんかこわくない−」
ソファーでネコ(ひろむ)が寝ています。
そこに年寄りネズミ(としや)がネコにあげる食べ物を入れたかごを持ってやってきます。
としや、「年を取ると息が切れてのう」
まき、「重かったでしょ」
あんな、「(まゆこに)ばかに大事そうだなあ、(鈴の付いた服を)しっかり抱いて」
まゆこ、「夕べ寝ずに仕上げたのよ」
まき、「それは素敵だ」
あんな、「ネコ助め、大喜びするぜ」
ひろむ(ネコ)が目を覚まします。
まき、「あ、めっかっちゃった」と床に伏せます。(笑)
ひろむ、「なーんじゃ、さっきからやかましいと思ったらきさまらか」
ネズミたち、「へへぇ〜い」
ひろむ、「ところで今日は俺様の誕生日。ちょうどいいごちそうがとびこんできたってわけか。ハッハッハッハ、ハが4つ」(笑)
ネズミたち、「ははぁー、まことにごもっとも」
まき、「存じております」
ひろむ、「それでわざわざ食われにきたってわけか?」
としや、「い、いえ。手前どものような年寄りはもう固くてとてもとても。
     食べたらネコ様は『キャット』声をあげるでしょう、ネコだけに」(笑)
ひろむ、「じゃあ若いのを連れてきたっていうわけか」
まき、「ど、どういたしまして。でも私は苦いので遠慮しておきます」
ひろむ、「なーるほど。じゃあきさまか?」と、ネズミたちのいない方向を指差します。
としや、「(大声で)そっちの方を指してどうすんだ!」(笑)
ひろむ、「記念品とやらをはよせぬか」
まゆこ、「きっとお似合いですよ」と、鈴の付いた服を着せます。
ひろむ、「どうじゃな?」
あんな、「よくお似合いです」
ひろむ、「(あんなに)ところできさまは金を持ってこんのか?」
あんな、「い、いえ、手前は床屋でして。何か御用がありましたら」
まゆこ、「さっきから気づいていたんですよ、そのおひげ」
あんな、「どうかやらせてもらえませんかね。何しろ道具もちゃんと」
ひろむ、「今どきのネズミにしては珍しく気が利くなあ」
あんな、「へへぇ。光栄のいなりずしです」
まゆこ、「それを言うなら痛みでしょ」
ひろむの隣にまゆこが座っています。
まゆこに前掛けをかけます。
まゆこ、「俺かよ?」(笑)。次にひろむの顔に・・。
ひろむ、「顔かよ?」。ちゃんと掛けますが、「苦しい」
そしてひろむのひげを切ります。
としや、「ぐっとお若くおなりですよ」
まゆこ、「あら、つめがこんなに」
ひろむ、「何、つめが?」
「まかしときなさいよ」とつめを切ります。
あんな、「これで何もかもおしまいです」
ひろむ、「いやぁ、どうもご苦労。どうじゃな?」
としや、「まことにごラッパ(杖をラッパに)、じゃなくてご立派です」(笑)
まき、「いつでも御用のときは、この鈴をお鳴らしになってください。すぐに駆けつけます」
ひろむ、「さようか。では私は町までちょっと散歩に行ってくるといたそうか」
ネズミたち、「ははぁー」
としや、「皆の衆、うまくいったぜい肉」(笑)
ネズミたち、「イェーイ」
まさひろ、「良かったのう、村の衆よ。ほんとにおじいさんのおかげですわ」
としや、「いやいや、若いもんの知恵と便器のおかげじゃよ」
まき、「それを言うなら元気でしょ」
まさひろ、「皆の力じゃ」
あんな、「じゃあ1つ、景気よく踊るとするか」
そして幕が閉じました。
としや、「ではここで突然ですが、昨日と今日、この関根町に来てくださった
      素晴らしい大物ゲストをお呼びしたいと思います。いっせぇのぅーで、さんま先生!」
さんま先生が登場、
 「どうも、大物ゲストです(笑)。まさかこんなところに出るとは夢にも思いませんでしたけど。私も昨日泊まって
  今日帰らせていただくんですけど、ほんとに素晴らしい町で、2度と来ることはないと思いますけれども(笑)
  1つよろしくお願いいたします。どうでした?、今日やってみて」
としや、「えーと、私たちのギャグどうでした?」
さんま先生、「完璧(笑)。あんなにうけるとはくやしかった。まさかあの『便器』がうけるとは思わなかった」
さんま先生、「どうでした?」
りゅうた、まゆこ、「・・・」
ひろむ、「(笑)フフフフ」(笑)
さんま先生、「そこの女2人どうだったのほいで?。昨日から生意気なことばっかり言うて。
         今日は客席に彼氏は来てんのか?」(笑)
あんな、うつむいてます。
としや、「そこ」
だいすけ、逃げようとしてます。「違うってば」。髪短いですね。
さんま先生、「だいすけ、おまえ上がってきなさい」
だいすけ、「違う!」と言いつつ、
さんま先生、「上がってくんのか、ほいで。あんなちゃんが好きな彼氏で、どこ行ったんや?」
だいすけ、舞台のそでにいます。
さんま先生、「おまえ、あんなちゃんの気持ちわかってあげろよ」(笑)
だいすけ、「やーだ」
さんま先生、「好きだと言ってんのやからええやないかい、こんなきれいな子が」(笑)
だいすけ、「知らない」
さんま先生、「照れるな。そんなええ男か?、あれ。昨日は男前言うてたけども。
         君はあんなちゃんのことどう思ってんねん?」
だいすけ、「だーめ」
さんま先生、「その、だーめは何やねん?。別に結婚してるわけやないから(笑)、だめでも何でもないやろ。
         受け止めてあげなさい。わかったね。(笑)わかったな。(あんなに)これでええか?。
         これでもう村公認やからな(笑)。どうもみなほんとに頑張りましたねえ。
         どうもみなさんありがとうございました」(拍手)
としや、帰り際コケるギャグも。(笑)
お別れです。校舎の前に生徒と先生が集まっています。
さんま先生、「どうも長いことほんとにいろいろお世話になりました。無事に芝居も終わりまして、先生」
校長、「おかげさまで」
さんま先生、「思ったより良かったですね。頑張ったんじゃないですか。これは番組から栗の木、
         育てやすいと思いますので、強い木なので。あ、これはあんなちゃん、だいすけ君からということで」(笑)
あんな、「さんま先生、これおばあちゃんからのべこもち」
切るとさんま先生の顔が出てくるもちですね。
さんま先生、「みなさんもいろいろお世話になりましてありがとうございました。
         もう半分以上の顔を覚えてしまいましたですね、昨日からずっと一緒なんで。
         最後に写真を撮らせていただきますので。せぇーの、だいすけくーん」
(カシャ)
最後、地元の人から握手攻めのさんま先生、かごいっぱいのりんごをもらいました。
関根橋小のみんな、「さようならー」

先頭へ