あっぱれさんま大先生

9/28、花の芸能界全部訴えますスペシャル

陪審員・・内山信二、住吉ちほ
ゲスト・・杉田かおる、香田晋、生嶋ヒロシ

零治→杉田かおるさん、「子役の頃と今の姿が変わりすぎ!」
里菜→香田晋さん。「香田さんの『酒場の金魚』の歌詞の意味が全く分からない」
望→生島ヒロシさん。「早起きは三文の得だと言うが、早起きしても何も良いことはない」
由記→雄之。「夏休みロケに行った時、ムッツリっぽいと思ってたのに本当は女好きだとわかった!」 

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恒例になった芸能人を訴えるスペシャルバージョンです。まあ、レギュラーでも毎週ゲストが登場してるんですけどね。(^_^;)
ゲストは杉田かおるさん、香田晋さん、生島ヒロシさんの3人です。特に香田さんはボロクソでした。(^_^;)
裁判は4件で1件は由記が雄之を訴えるのですが、雄之の好きな子が分かりました。(^_^)

さんま先生、「今日は1時間スペシャルということでこちら、陪審員が2人揃っております。
         向かって左がちほちゃん、あっ、ちゃうちゃう」
ちほ、「違う」
さんま先生、「あ、内山君」
内山、「お願いします」
ちほ、「わざとらしい」
さんま先生、「そしてこちらがちほちゃん。久々ですね、2人揃うのは」
ちほ、「久々」
さんま先生、「どう?、久々に内山と会うて」
ちほ、「いや、ここら辺(鼻の周り)てかってるからすごい嫌。このてかり方が、見つめんなって」
内山、「いや、でもきれいになりましたよね」
さんま先生、「ちょっとおまえ、怒るぞ!」(笑)
ちほ、「(笑)何でよ?!」
さんま先生、「何かちほちゃん見るとね、サワガニが道路を横断してるようなイメージが・・」(笑)


・零治→杉田かおるさん。「子役の頃と今の姿が変わりすぎ!」 先頭へ

杉田さん、登場するとき壁に体を寄せて周りを警戒するという「小芝居」をしてます。(笑)

子役時代の出演作、「パパと呼ばないで」の1シーンが流れます。
石立さんと2人で歩いています。
チー坊、「パパ」
石立、「何だ?」
チー坊、「パパが好きで私が好きな人なんていないわね」
石立、「えっ?」
チー坊、「それに」
石立、「それに?」
チー坊、「パパをとっても好きで、私をとっても好きな人なんていないわねえ」
石立、「う、うん」
チー坊、「ごめんなさい。もうママが欲しいなんて思わない」
石立、「チー坊・・・」

さんま先生、「かわいいですね。優佳ちゃんと似てるよね。将来こうなんねん、優佳ちゃん」
優佳、「え〜。ちょっ、え〜」
杉田、「うれしい?」
優佳、「う、うん」

さんま先生、「自分でもやっぱり見ててどうですか?」
杉田、「素晴らしいですね(笑)。当時、すごいファンにアピールするために、男を誘惑するポーズとか鏡の前で練習して」
さんま先生、「はぁ〜」
杉田、「それであの頃全部色気を使い果たしちゃって、金八先生の頃にはまったくなくなっちゃったんですけど」(笑)
さんま先生、「零治どう?。あんだけかわいかったのにこんな女になるとは」
零治、「今このテレビがあってパッとアップに変わったとき、おぅーっていう感じ」
さんま先生、「でも、今もかわいいやないかい」
零治、「ちょっと肌が汚いね」(笑)
杉田、「30何年経ってますからね。これは自然の環境汚染とかいろんなものが(笑)ミックスされて。
     本当は物すごい生意気だったんですよ。チー坊の頃なんて今の何倍も生意気で、
     『ちょっとアップ少ないわよ』みたいな(笑)。物すご嫌な子役、やな子役ワースト3には絶対入る感じで」
雄之、「何かね、子供時代にね、大人の中で生活していくとね、根性が曲がったり変になるのは仕方ないと思う」
さんま先生、「曲がってらっしゃらないやないの」
杉田、「でもね、相当曲がってると思います。曲がりすぎて、『すれっからし』っていう本も出しましたけど、
     すれちゃってすれちゃってまた純粋に戻ってるかなっていう感じ」
さんま先生、「すれっからし、それですか?、訴えられたやつは」
杉田、「(笑)訴えられそうになったんです、私。だからこういうとこすごい弱いんですよ(笑)。
     まじでね、足すくんでるんですよ、今」

里菜、「小さい頃すごくかわいかったから、『ああ、このままかわいいままでいられるなあ』と思って勘違いしちゃって、
     努力をしなかったからだと思う」
杉田、「でもかわいさは天性のものだから、努力して作られたものじゃないじゃないですか。だから、あの後ちょっとほら、
     こうやってみんなもテレビとか出るとストレスたまるじゃないですか。えっ、たまんない?」
優佳、仁美、里菜、「たまんない」
杉田、「じゃあ私のほうが繊細なんだな」(笑)
里菜、「あと1つ聞きたいんですけど、りな、これからどうしたら演技とか上手になるんですかね?」
杉田、「あ、女優さんなんですもんね。やっぱり生まれ持ったもんだと思うんで、努力してもまず無理だし」(笑)
さんま先生、「ちょっと、子供に夢をね、相手は子供ですから。努力すればなんとかなるでしょ?」
杉田、「あー、うん、無理だと思うんですよ」(笑)

由記、「別に変わってもいいと思うのやんか。別に太ったりしてもギャップも大きいから話題にもなるし。
     それにさ、子供の時にかわいいから大人になってもあのかわいさが残ってたら気持ち悪いやん」
杉田、「あっ、正論だわね(笑)」
さんま先生、「すっごいうれしいみたい、今」(笑)

優佳、「ちょっと悪くなっちゃった原因は、ちょっとやで。ちょっとだけ悪くなっちゃった原因は、
     お酒の楽しみを知ってしまったらママとかパパみたいに飲みすぎたら太って変な風になるし、
     あとちっちゃい頃から『あー、かおるちゃん、アイス食べるか?』とか言って、
     そんなんばっかりで動かんと召使いみたいにいろいろ買ってきたりしたはって、
     すごい豪華なもんとか食べさせてもらったりしたからそうやって太ったりしてしまったと思う」
さんま先生、「別に太ってらっしゃらないじゃないですか」
杉田、「太ってるんですよ。正解。ほんとにね、子役は太るんですよね。
     何かね、わがまま言えば何か食わしときゃいいと思ってるんですよ(笑)、スタッフの人が。
     何かこう、文句言わせないように口の中にいっつも詰められて(内山に)こうなっちゃったんだよね」
内山、「食わされました」
さんま先生、「違うわ!(笑)。おまえ、子役時代それほどすごくなかったよな。『お願いします』言うてたやないか」(笑)

判決はさんま先生、内山が杉田さん、ちほが里菜を支持し、原告の敗訴です。

さんま先生、「何であかんねん?」
ちほ、「いや、(杉田を気にしながら)いやあの(笑)、私はあんまり子供の頃から変わらないって言ってるから、
     杉田さんのように変わられるのすごくうらやましいんですけれども、
     女性としてもうちょっと磨いてる部分があればもうちょっと尊敬できたのになあっていうところ」
内山、「でもあの、彼らもそのうちわかると思いますけど、年を取るにつれ変わっていくんですよ。
     で、杉田さん、昔はかわいかったんですけれども、きれいになっただけなんですよ(笑)。
     いやいや、これほんとですよ、ほんとに。前、ロケの合間に鳥の詩を聴いたんですよ。
     昔の杉田さん、名曲ですよ。あの歌を歌っていた時は少女の目でしたよ」(笑)
さんま先生、「ああ、なるほど」
内山、「あんときの目は子役のままでしたよ」(笑)
さんま先生、「おまえ、悪いとこばっかり先生に似てきたね(笑)。私は今でも素敵だと思いますけどね」
杉田、「ちょっと怖いですけどね。お酒も控えますよ、ねっ。控えりゃいいんでしょ」(笑)


・里菜→香田晋さん。「香田さんの『酒場の金魚』の歌詞の意味が全く分からない」 先頭へ

子供にはなかなか演歌は難しいですね。
香田さん、登場するとさっそくさんま先生に新曲、「伊豆の宿」のCDを渡しました。

子供たちは知らないかもしれないということで、「酒場の金魚」のビデオが流れます。
歌詞は以下の通りです。

金魚 金魚・・・
酒場の隅でマッカッカ

酒場の金魚 夜まで泳ぐ ひらひらひらと 眠りを忘れ
あいつがだます あの娘が泣いた そんな話に聞き飽きて
今夜もゆっくり宙返り・・・

里菜、「あのさ、金魚って元々赤いのに『酒場の隅でマッカッカ』って金魚がお酒飲んでるの」
さんま先生、「(パシッ)何その態度?、おまえは(笑)。座りなさい、もう」
香田、「金魚がお酒を飲んでるわけじゃないんだよね。これはまあ、最初の歌のね、雰囲気で、
     金魚はマッカッカっていう雰囲気を作っといて。でもあの、里菜ちゃんは今何歳ですか?」
里菜、「今9歳です」
香田、「9歳だよね。里菜ちゃんが成人して社会人になってお酒を飲むようになってくると、
     だんだんわかってくるんですよね」
さんま先生、「私、お酒飲みますけどわかんないんですけど、これ」(笑)
香田、「まあそれで飲みに行って愚痴をこぼすじゃないですか。そういう人間模様を酒場の隅で
     金魚鉢がわからないけど見てるじゃないかっていう思わせるようなそういう歌なんですよ」
里菜、「だから『あいつがだます』って誰で、だましたって何をだましたの?」
さんま先生、「これ金魚関係ないねん」
里菜、「だからあいつって誰?」
さんま先生、「あのね、そんなこと言ったらきりありません」
香田、「だからここ名前入れちゃうと歌にならないんですよね。いっぱいいろんな人が聴くから、
     聴いた人が思い浮かべればいいのかなあって」
里菜、「『こんな話に聞き飽きて』って金魚が聞いてるの?。それすごい全然わかんないんだよね。
     人間の言葉わかんないじゃん、金魚って」(笑)
香田、「そうなんだよね。わかんないんだよね」
さんま先生、「わかんないんだけど、ひょっとしたらわかるかもしれないという夢物語や」
里菜、「ありえないと思うけど」(笑)
優佳、「『宙返り』って書いてあるけど、金魚が宙返りした時って死ぬ寸前やからちょっと危ないと思う」(笑)
香田、「あとそういう細かいとこは阿久悠先生に」(笑)
さんま先生、「逃げるな逃げるな!」
香田、「そこまで言われると、僕も結構厳しいんで」
里菜、「子供でもわかるような歌をさ。だってさ、大人のために作ったわけじゃないんだから。
     子供でもわかんないと歌じゃないよ(笑)。あとよくさ、演歌歌手って苦労して有名になったってよく言うじゃん。
     だけど、苦労してるのは演歌歌手の人だけじゃなくてみんな苦労してるの」(笑)
さんま先生、「やかましいわ!、アホ!」
里菜、「だってそうでしょ。だってさ、演歌を歌う人って難しいって、こぶしを回せれば誰だって上手に聴こえるでしょ」(笑)
さんま先生、「(笑)違います。ほんとに申し訳ない、こんな番組。難しいわ。おまえ歌われへんやないかい」
里菜、「あとさ、よくさ、演歌って日本の歌じゃん」
香田、「はぁ、ええ」
里菜、「歌でしょ。何で、ドレスを着て歌っている人がいっぱいいるでしょ。おかしいでしょ。
     着物は日本の物だけどドレスは違うんだから」
香田、「はぁー、言っときますよ」(笑)
里菜、「りなね、イメージがあるんだけど。悪いイメージなんだけどね(笑)。
     演歌を歌っている時ってすんごい暗くてまじめそうな感じで歌うじゃん。
     だけど何かしゃべる時は無理やりさ、明るくしてる感じがさ、すんごい感じるの」(笑)
さんま先生、「そんなことないですよね?、香田さん」
里菜、「見た感じではそう感じる。自分はそうじゃなくても人にはそう見えるんだからダメ。『あのですねえ』みたいな」
さんま先生、「なるほど。暗い歌を歌ったら暗いままいったほうがいいと」
香田、「なるほど。あーそうか、そういう雰囲気がね」
さんま先生、「メリハリがはっきりし過ぎているということですね」
里菜、「あとさ、踏ん張って歌いすぎでさ、何かこうやって(こぶしを握りしめて)さ、そっち(斜め上)を向きながらさ、
     歌う人がいるんだけど何かおかしい」
さんま先生、「(パシッ)(笑)やかましいわ!」
里菜、「あれほんとおかしいよ。何で上向いてるの?・・・だからわざとらしいさ、振り付けは似合わない」
さんま先生、「えっ、これは振り付けはあるんですか?、香田さん」
香田、「これは、♪金魚」(笑)
左手を頭の後ろから左のほうに出して戻すことを繰り返します。
さんま先生、「何やねん?、これは」
香田、「いや、♪マッカッカ(同じ振り付け)、ですよ」
里菜、「おかしいよ」

優佳、「ゆうかは何かちょっと、他の演歌とかでもわからへんのがあんねんけど、
     細川たかしさんの何か、♪きた〜の」(笑)
♯あれ、オンチだぞぉ(^_^;)
さんま先生、「その酒場つぶれてるよ」
優佳、「♪さかばどおりには〜 長〜い〜 髪の女がにあ〜う〜」
さんま先生、「優佳ちゃん、そんなことよりオンチやな、おまえ。俺にオンチ言われたらもう最低やで」(笑)
優佳、「それで、何で北の酒場通りには長い髪の女が似合って短い髪の女やったらあかんのかなって」
香田、「北海道だから寒いから」
由記、「(笑)適当」
香田、「髪の長いほうが風邪ひかないし」
優佳、「あとその歌の中に、♪くどかれ〜 上手なほうがいい〜」(笑)
香田さん、その部分を歌います。やっぱりうまいです。
優佳、「意味がわからん」
香田、「えーと、あの、ほら、街を歩いてるでしょ。で、あの、話しやすい人とか話しにくい人っているじゃないですか。
     例えば急いで歩いていると話しづらいし、ポッとしてると何となく声かけたくなるよな。あのぅ」
さんま先生、「まとまらないんですか?(笑)。(優佳に)要するに口説く女ってやらしいでしょ。女が自分から口説いていくのは。
         だから黙って口説かれ上手なほうがいいということですよ」

里菜、「だから、あのさ、新曲って全然出さないでしょ」(笑)
さんま先生、「(笑)出してるよ」。さっき持って来ましたよね。
里菜、「(声大きく)あんまり出さないでしょ。そういうイメージがあるんだけど。それにさ、子供には全然わかんないし、
     覚えづらいのね、演歌って。難しい代わりに覚えづらくて、それを直せばね、イメージも良くなると思うよ」(笑)
さんま先生、「おまえ、誰やねん?」(笑)

仁美、「サザンオールスターズの『勝手にシンドバッド』で、♪今何時 そうねだいたいね 今何時 ちょっと待っててオー 
     今何時 まだはやい、の『はやい』はどういう意味ですか?」(笑)
香田、「えー、そー、それはですね、8時くらいだから」(笑)
優佳、「何でそんなに時間を気にすんの?」
さんま先生、「恋人同士やからね、『帰らなきゃ』『まだ早いからだいじょぶだ』ということですよね?」
香田、「そうですね。まだまだこれから、夜はこれからと」

由記、「うちは中条きよしさんの『うそ』っていうやつ。何で折れた煙草の吸い殻で嘘がわかんのか・・」
香田、「これこそやっぱりね、成人して恋愛を積み重ねていかないと。それぐらい好きな人だから、
     ちょっとしたことでもわかってしまうという、ね。由記ちゃん、嘘ついたとき顔に出る?」
由記、「出ません」
さんま先生、「で、で、で、出なあかんのやないか」
香田、「そういうところまで好きな人のところを見てるってことなんだよね」
さんま先生、「わかる?。ほいで嘘ついたらあわてて消したりするやろ?」
由記、「しーへん」
さんま先生、「おまえ、タバコ吸えへんやないか」(笑)
里菜、「好きな人でなくてもさあ、わかると思うけど。何か顔が引きずってたり(引きつったり)とかさ、慌てたり、逃げたりとかさ、
     何か何だか何だかさ、するとさ、わかるよね」
さんま先生、「(笑)おまえ、友達か?、アホ」

このみ、「うちは、八代亜紀さんの『雨の慕情』ってやつの、♪雨雨降れ降れもっと降れ 私のいい人連れて来い、ってやつで、
      何で雨がいい人連れてくるんですか?」
香田、「その、外に降る雨もそうなんだけど、ほんとに好きな人を思っているこの心の中にもやもやっとした
     涙とか悲しさが雨に表現されているんだよね」

判決は3人とも香田さんを支持し、原告里菜の敗訴です。

さんま先生、「いいがかりだと、君の言うてることは」
里菜、「子供がわかるようだったら里菜は訴えないよ。わかんないから言ってんの」
さんま先生、「(笑)おまえ誰やねん?」
内山、「あのね里菜ちゃん、今ね、通販で『歌王』っていうのが出てんだけど。CD6枚入りで120曲入ったやつあるんだけど、
     それに歌詞カードが付いてくるんだけど、その歌詞カードに何でこの歌ができたかっつうのが全部書いてあるから」
ちほ、「あ、そう」
内山、「あれ買うといいよ」
さんま先生、「買うな!、おまえも、そんなもん。おっさんやないねんから」
内山、「フリーダイヤルで申し込めるから」(笑)
さんま先生、「(笑)知らん。ちほちゃん、どうでした?」
ちほ、「私も子供の頃は、何で女ばっかり操守らなあかんねんとか演歌の歌詞に対して思ってたりもしたんですけど、だんだん私も」
さんま先生、「あ、そうか。操を守らざるを得なくなってきてるから、えっ?」(笑)
ちほ、「いやいや、そういうことじゃなくて」
内山、「(笑)ハハァ」
さんま先生、「ごめん」
ちほ、「笑いすぎやから、そこら辺。そういうことじゃなくって私も24歳になって、だんだん演歌の歌詞もわかるようになってきたら、
     演歌って人間の大切な部分を歌ってるんちゃうかなっていうことが」

さんま先生、「香田さんからお知らせがあるんですよね」
香田さん、コンサートの宣伝をします。
さんま先生、「里菜ちゃん、あの笑顔がやなの?」
里菜、うなずきます。(笑)
香田、「いや、普通なんだけどね、これ。そんな顔なのよ」


・望→生島ヒロシさん。「早起きは三文の得だと言うが、早起きしても何も良いことはない」 先頭へ

*生島さんはTBSラジオの早朝番組を担当しています。

望、「冬は寒いし、夏はだるいし、家のお手伝いばっかりさせられるのね。で、いずれは体に無理がたたって、
   結局は自分の体は自分で守らなきゃいけなくなると思うの」
さんま先生、「早起きしたらやっぱりいいことはあるわけでしょ?」
生島、「ありますよ」
望、「何がですか?」
生島さん、ちょっとずっこけました。(笑)
生島、「おじさんもね、早起きするのは嫌いだったの。だけど今おじさんは、毎朝4時には起きてるんです。
     それで朝早くやるようになったらば、お金もちょこちょこ貯まりはじめたし(笑)、
     それからね、元気になってきちゃったんですよ」
さんま先生、「ほぉー、ローテーションがちゃんとしてきたからですかね?」
生島、「できてきたんです。それでね、朝太陽を浴びたことがありますか?」
望、首を横に振ります。
生島、「ダメなの、だから。望ちゃんね、太陽の力ってすごいのよ。太陽がどんどん来るとね、みなさん、聞いてください。
     太陽を浴びるとね、メラトニンていう物質があるんですよ。それがたくさん増えてくるとよく眠れるようになってくるの。
     それからもう1つ。太陽を浴びると、みんなの体の中にいろんな細胞がありますね。
     その細胞が元気になって朝もピャッて起きられるようになるの。これわかんないでしょ、朝太陽を浴びてないから」
望、「そんなにまで規則正しい生活をしていたら、体がもたない」
生島、「もつんです。12時前に寝て、朝5時ごろ起きるでしょ。5時に起きると学校は何時に行くの?」
望、「7時には出ます」
生島、「2時間ありますね。2時間の中で漢字とか覚えられますよ。1日10個覚えたら、1週間で50個」
さんま先生、「どんな計算ですか?(笑)。70個ですよ」。休みの2日を除いて、ということですね。

仁美、「朝早く起きるのは得だと思うの。朝早く起きて下に降りて、ソファーに寝っ転がって、テレビが長く見れるから」
さんま先生、「そんなんやったら寝とけ!」
仁美、「でも早く起きたほうがいいから」
さんま先生、「何もしてないやないか。無駄起きや、それ」
仁美、「違うよ。だって6時50分に起きて、7時20分にごはん食べて、で、7時半に髪やって、
     で、7時50分に寒かったらジャンバー着て」(笑)
さんま先生、「(笑)そんな話ええねん。おまえの朝なんか語ってほしくないわ!。アホか」(笑)
生島、「でも今のね、すごい大切なんですよ。冷やさないことが重要なんですよ。
     それで最近の子供たちはなかなか眠れないっていうのが多いのは、
     冷たいものを食べたり飲みすぎたりしてるんですよ。そうすると腸の中のバランスが崩れてきて、
     だんだん望ちゃんのように夜遅く寝て朝ゆっくり起きたほうがいいやと思うようになっちゃうんですよ。
     そうするとだんだん人間の中にある神経のバランスみたいなのが崩れていって、将来はボケちゃうんですよ」
さんま先生、「あー、あんまり冷たいもの飲んじゃいけないんですか?。じゃあ、俺ボケるわ」(笑)
生島、「あとアメリカの人のデータで、お金持ちになった人は圧倒的に朝5時ぐらいに起きてるんです」

由記、「うちは望ちゃんに賛成で、早起きは損やと思うのやんか。『三文の得』って言うけど、
     ただ遅刻せえへんだけであって、別にもうただ眠たいだけやからその分寝といたほうがいいと思う」
生島、「最後にはお金持ちにもなるの」
由記、「どうやって?」
生島、「いやその、どうやってって(笑)。結局朝早く起きてるとですね、朝からパワーが出るんですよね。
     朝から『(元気よく)おはよう!』、『(だるそうに)おはよう』って言うのとどっちが感じいいですか?」
由記、「『(元気よく)おはよう』のほうがいいけど、それとお金とはどういうつながりがあんの?」
生島、「これがつながってくんの。あの人は感じいいなあと思うとね、あの人の話聞こうかな、あの人と一緒に仕事しようかなと。
     そうするとみんないろんな人ができてくると、結構お金ができてきたりするんですよ」
さんま先生、「なるほど。人を呼ぶわけですね」
生島、「『早起きは三文の得』って言ったじゃないですか。三文て今だといくらぐらいだと思います?。
     あのね、例えば二束三文ていう言葉があるくらいで、大したことはないってことなんですよ。
     大体あの時代でいうとですね、一銭が3つたまって三文てぐらいなもんで大した金額じゃない。
     大した価値のないことを三文て言うんですよ。ですから必ずしも早起きは三文の得って言うと
     価値のある言葉のように思うけど、実は大して価値のあることじゃないよ、
     だけどもそれをずっと続けてるとちりも積もれば山となっていいことがありますよっていう意味なんです・・
     あと、脳と指先とかは直結してますから、朝起きてボーッとしてる人は指先を動かす。
     例えばボケ防止のためにも指回し体操をやってください」
両手の指先をくっつけ、同じ指同士を互い違いに回します。
薬指を回すのが難しいですね。里菜は中指も回せないみたいです。
さんま先生、「(望に)全然ダメやないかい」
生島、「ほら望ちゃん、早くも弊害が出ていますよ」
さんま先生、「その歳でできへんてよっぽどやわ」
望、「くだらない!」(笑)
生島、「やっぱ早く起きないからキレやすくなるんですよ」
望、「人生をそんなにきっちりきっちりしすぎたっていけないと思う。もっとおおらかに自分が生きたいように生きなきゃ、
    死んだときに何て言うかなあ、後悔してずっと自縛霊になっちゃうかもしれないから」(笑)
生島、「3ヶ月ぐらい、100日やると身に付くんですよ。で、朝が得意になる体操がいくつかあるんですよ」
生島さん、実践します。床に敷かれたマットに寝て、
 「両足を上げてください。両手も上げてください。そしてこうやって」(笑)
両手足をブルブル震わせます。
さんま先生、「(笑)すいません生島さん、ほんとありがたいんですけど、そこまでして目覚めよくなりたくないんですよ」
生島、「これね、ゴキブリ体操っていうんですけど、血液の流れがね、5秒か10秒やっただけですごいぐるぐる回るんですよ。
     低血圧の人もあっという間に血の巡りがよくなるんですよ」
内山も挑戦します。(笑)
さんま先生、「おまえ、瀕死のトド」(笑)
内山、「血が通いますね。これは目覚めにいいですよ」。顔が真っ赤です。

生島、「その後ね、顔が若々しく血の流れをよくするためにね、『びっくり顔に耳ひっぱり』っていうのをね、やるんですよ。
     思いっきり目も口も全部開けて、その後ギュッと閉じるんですね。それを繰り返すんです。いいですか」
耳を引っ張って目を大きく開けて、「アー」と叫ぶような感じで口を開けます。そして「ンー」という感じで目、口を閉じます。
さんま先生、「すいません。僕らそこまでして長生きしたくないので(笑)、
        すいませんが、私遠慮なく早死にさせていただきます」(笑)
生島、「あともう1つ、歯を磨くときにですね、みなさんの脳をより活性化するためにですね、
     右利きの人は左の手でですね、歯ブラシしてください」
勇人、「両利き」
さんま先生、「構わないでください」(笑)
生島、「苦手なほうで、例えば望ちゃんが右利き?」
望、「はい」
生島、「だったら左利きでちょっとやってみてくれる?」
望、「何でですか?」(笑)
さんま先生、「(笑)おまえ、何で生島さんだけには向かっていくねん?」
生島、「脳に刺激が与えられるの。望ちゃんがより頭が良くなってリアクションが良くなっていくの」
望、「でも、右でやったほうが早く終わっていいじゃないですか」
生島、「それはそうなんだよね(笑)。それはそうなんだけど」
内山、「(笑)はむかってる」
生島、「頭の活性化のためには、いいんだよ!」(笑)
望、「別に左でやんなくても右でやりたいときは右でやってもいいじゃないですか」
生島、「じゃあ1週間に1回、これやってくださいよ」
望、「いやです」
さんま先生、「何で望ちゃん、生島さんを目の敵にすんのやろう。生島さんのこと、タイプじゃないのかなあ?」
仁美、「ひとみもタイプじゃない」(笑)

判決は3人とも望を支持し、原告勝訴です。

内山、「朝からあれはきついですよ」(笑)


・由記→雄之。「夏休みロケに行った時、ムッツリっぽいと思ってたのに本当は女好きだとわかった!」 先頭へ

このみ、「望ちゃんとか」
由記、「望ちゃんひどかったよ、ほんまに」
さんま先生、「望ちゃんにちょっかい出したわけ?」
諒、「朝起きたら望ちゃんが雄之のとこばっか、ずっとなんか平手打ち、ビシビシ背中たたいてて」
望、「だって『ヘンタイ、ヘンタイ』って言うんだよ。雄之君には言われたくないよ」(笑)
さんま先生、「雄之、望ちゃんのこと好きやのやないか」
「そうそう」
雄之、望は否定しますが、こうなったらお決まりのパターンですね。(笑)
「ヒューヒュー」「フーフー」

由記、「帰りにな、うちと優佳ちゃんと望ちゃんと雄之で帰っとたやんか、電車で。(笑)そしたらな、その時にな、
     望ちゃんと雄之ばっかりな、すんげえいい感じでな、写真とかでもな、2人でツーショット撮ったりとかな、
     いろんなことしてな」
雄之、望、「撮ってないよ」
優佳、「ゆうかと由記ちゃんがトイレ行ったすきに雄之が望ちゃんの隣の席に移動してて、
     それで帰ってきたら2人すんごい楽しそうにしゃべってて、
     由記ちゃんが『まるで付き合って3年目のカップルみたいや』とか言ってて」
内山、「好きなんじゃん」
さんま先生、「何や、正直に言えよ。おまえ、男らしくないわ」
里菜、「あのね、食べるときも隣で食べてね」
雄之、「食べてないよ。俺、食べるときは」
望、「隣、優佳ちゃんだったよ」
里菜、「真正面座ってね」
望、「真正面は勇人君だった」
さんま先生、「勇人、座っとった?、正面に」
勇人、「誰の?」(笑)

里菜、「それでね、雄之君が部屋に来たのが、1番最初に先頭で来たの。そしたら望ちゃんのことバシバシたたいたり
     文句言ったりしてずっと近づいてきてね、ずっと2人で文句ばっかり言って、絶対好きなんだよ」
勇人、「えっとね、雄之君たまにさ、笑わないのにね、徳島1泊ロケの時だけね、女の子の部屋に行ってね、ふざけて笑ってた」
仁美、「もう1つ情報があるんだけど(笑)、雄之とか零治とか勇人とか、女子の部屋に入ってきて、
     こんこんのこと『毛、毛』って言ってたから、零治と一緒に言ってたから、雄之はこんこんのタイプなの?」
このみ、「いや、違う違う」
さんま先生、「『違う違う』ってこっちに聞けよ、おまえ」(笑)
仁美、「だってすごいしゃべったりとか」
さんま先生、「だから雄之ははっきりしとけな」
内山、「あのね、今のうちに言っといたほうがいいよ、好きなら好きって」
さんま先生、「だってこいつはずっと亜由美ちゃんのことが好きで(笑)、卒業してから言いよってんから。あれは手遅れやったなあ」
内山、「ほんとみじめだよ(笑)。言うなら今言ったほうがいい」
「のぞかこんこんどっちか」
仁美、「あとひとみも入れて」
雄之、「俺はね、徳島のロケ行ったらね、あんときあっちの学校であいこっておったやんね。あいこがいいかなあって思ったったいね。
     別にこのあっぱれの中ではどうでもないなあと思って」
さんま先生、「なぁ〜〜にが」

由記、「雄之がな、何かしゃべって、いろいろべたべたさわったりしてんのやんか。
     それをな、あいこちゃんとかにもしてんのやんか。 でな、それのVTR」
伊座利校での未放送のシーンが流れます。サザエ素もぐり大会の後、海辺でみんなでバーベキューを食べているのですが、
雄之、「においうまそう。これ持っていこうかな」と、サザエか何かわかりませんがあいこのところに持って行きます。
あいこは、「ここにある」とか言ってるみたいですが。(^_^;)
そして今度はイカをあげようとすると、あいこ、「いらないから」と拒否されました。(^_^;)
零治、「(笑)ダッサ」
雄之、「あんね、その2人おるやん、由記とこのみ。そしたらそいつら俺にね、食ったげそ持ってくっとってずっと。
     『脳ミソ食って食って』とか言ったから、食べた後」
さんま先生、「うん、今そんな話してんのちゃうよ」(笑)
雄之、「もーう」

玲那、「あの、由記ちゃんが水着姿になったら、雄之君がチラッチラッて見てた」
雄之、「見てない」
さんま先生、「いやいや、おまえはあかん、すけべえやわ」
玲那、「見てたもん。れな、1番後ろだったけど、チラチラ見てんの見てた」
さんま先生、「おまえ、見たやろ?」
雄之、「いや、見てない」
さんま先生、「正直に言えよ」
雄之、「正直」
さんま先生、「はぁー。さあ、証拠のVTRを」
雄之、「うそぉ」とびっくりした表情。(笑)。「見てない。ほんと見てない」
さんま先生、「君は一体誰が好きやねん?。由記ちゃんなのかこのみちゃんなのか、
         それとも望ちゃんなのか、それともくるみちゃんなのか」(笑)
雄之、「正直俺は、徳島の伊座利小の」
さんま先生、「あいこちゃんが好きなのか?」
雄之、「うん、好きになったなと思って。で、それでこの中では好きな人はおらんと」
さんま先生、「ほんまやな?。ほなあいこちゃんが好きねんな?」
雄之、「うん」
さんま先生、「望ちゃんのことは別に好きでも何でもないねんな?」
雄之、「うん」
さんま先生、「このみちゃんも好きでも何でもないねんな?」
雄之、うなずいてるようです。
さんま先生、「由記ちゃんも好きでも何でもないねんな?」
雄之、「うん
さんま先生、「望ちゃんや」(笑)。1番否定したからでしょうか?。
雄之、「何で?」
さんま先生、「何でってわかんのや。俺は恋愛警察の署長やもん」
内山、「望ちゃんの気持ちをですね、ちょっと聞いてみたいと思いまして」
さんま先生、「さすが恋愛警察の部長」
内山、「どうも!」と敬礼。(笑)
望、「嫌い」
由記、「(笑)うそやうそや。絶対うそや!」
さんま先生、雄之にOKマークです。「嫌いって言わしたら勝ちや」
望、「何で?。だってのぞみ、1人の人タイプじゃない」
さんま先生、「何とも思わないならあかんけども、嫌いって言うのは部長どう?」
内山、「これはもう○ですね」(笑)
さんま先生、「どう?、婦人警官」
ちほ、「私、恋愛経験少ないんですよね(笑)。すいません」

判決はさんま先生と内山が由記を、ちほが雄之を支持し、原告の勝訴です。

ちほ、「かわいそうやん。いいじゃないですか、そういう年頃やねんから」
さんま先生、「何がや?」
ちほ、「横目で水着を見ようが」
さんま先生、「やらしい言うてんねん、それを否定するやないか。見ましたよ、なら俺も気持ちええ」
ちほ、「ああやって女の子達は嫌やって言うてるけど、実は(内山の肩に手を回して)『おい』とかやられると
     ちょっと『キュン!』とかしてるはず。絶対に」(笑)
さんま先生、「(笑)想像膨らんでるんだ、経験ないから」


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