あっぱれさんま大先生

5/25、「裁判(原告・・里菜ママ、由記ママ)」

陪審員・・中武佳奈子

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今回の裁判は2件とも親が原告でした。

里菜ママは里菜に他人より自分のことを優先してほしいみたいですが、
里菜の友達の世話をする話などがスタジオの共感をよんで、かなり苦戦を強いられます。(笑)
由記ママは子供が太らないように、小さいころからいろいろとやってきたようで感謝してほしいそうです。
が、いつの間にかダイエットの話に変わってしまいました。(^_^;)

さんま先生、「佳奈ちゃんもね、今日は黒で」
佳奈子、「はい、(笑)ハハハ。ちょっと引き締まるかなってだけなんですけど。(笑)ハハハ」
さんま先生、「引き締まらないのがすごいよね」
佳奈子、「そうなんですよねえ」(笑)
さんま先生、「でもね、その辺は由記ちゃんのお母さんは冒険だよね、毎週毎週」
今日はグリーン系の服です。
さんま先生、「今日はオオクワガタになってしもうた」(笑)

・里菜ママ→里菜へ。「他人のことより、まずは自分のことを考えろ!」

さんま先生、「ここの親子の裁判だけは本気やからね、半分」(笑)

里菜ママ、「世話好きみたいなんですけど、人の世話してて、自分がすべて後回し」
さんま先生、「はぁー、すばらしい人間じゃないですか!。いやぁ、ねえ、イエスの生まれ変わりやないかい」
里菜、「お母さんはね、りなが、『○○やって』とかさ、『持ってきて』とか言っても、『自分でやんなさいよ』
      とか言うタイプなのね。だけどりなはね、そういうできない子を見てらんないの」
さんま先生、「これはお母さん、すばらしいじゃないですか」
里菜ママ、「だけど、それでバカみてることいっぱいあるんですよ」
さんま先生、「なあ、かっ、こ、ねえ、バカを見るのが人生だ、ねえ。
          かっこいい、里菜ちゃん。こいつが悪いです」(笑)
里菜、「そうだよね・・やっぱりさ、できない子ってかわいそうでしょ」
さんま先生、「素敵な子供じゃないですか。こんな親から何でこんな素敵な子供が生まれたんでしょうか?。
          不思議ですねえ。会いたいなあ、お父さんに」(笑)

さて、子供たちの意見は・・。

このみ、「私は里菜ちゃんみたいにね、優しいっていうか、まだ立派じゃないの。
       未熟者だから(笑)、相手のね、みんなの面倒できない、自分で精一杯」
零治、「俺ね、何かね、知らず知らずのうちに自分優先になっててねえ、家族みんなに怒られるんだけど、
      好きな自分の食いたいもんだけガンガン食ったり、あとね、おみやげで買ってきたもんね、
      残さないで自分で全部食っちゃったりね」

里菜、「例えばね、学校でさ、あの、プリントみたいなのがあって、りな、それが早く終わったの。
      で、『宿題をやっていいよ』って言ってね、プリントがまだ終わってない子がいたの。
      で、わかんないからさ、宿題はさ、後悔しないじゃん、家でやったとしても。だから教えてあげるの」
さんま先生、「はぁー、教えてあげる、それでいいんじゃないの?、お母さん。何の、もう完璧な人間ですよ」

由記、「うちは、他人優先なんやんか」
さんま先生、「おまえも?」
由記、「うん」
さんま先生、「偉い!。ろくな母親でない人のほうがいい子供ができるのわかるね、これは」(笑)

里菜、「本とかも、よく図書室へ行って、りなが見たい本が見つかって、いたのね、隣に、1年生かな。
      それで、『見たいの?』っつったら、『うん』て言ったのね。だから貸してあげてね、
      その本まだ見れてないんだよ・・わからないじゃん、どこに戻したか」
さんま先生、「優佳ちゃん、こういう伝記読め。おまえ(里菜)伝記出せ(笑)。すっごい悪い母親に育てられた(笑)、
          不良でクラブに出かけて男ナンパしてる悪い母親やけど立派に育った、シンデレラや、君は。
          君は平成シンデレラ」

優佳、「えっと、ゆうかは里菜ちゃんに賛成で、ゆうかも他人優先で、ゆうかは前、アメを持っていって、
      気前よく1人に2つずつ持って行ってんや。あげてな。そしたらな、自分の分がなくなって
      ちょっと悲しかったけど、他の人が『おいしいわ、ありがとう』ってな、
      ニコニコ笑って言ってくれはったからな、ゆうかはそれで満足できた」
さんま先生、「満足できた?。その話、ホンマか?」
優佳、「ホンマや」(笑)

さんま先生、「この辺で結論言ってもらおうか、勇人君」
勇人、「僕は、あのね」
さんま先生、「すいません、陪審員、ちょっと笑いすぎ」
佳奈子、「(笑)すいません」
さんま先生、「君、とりこやんか」
勇人、「他の人優先してるひまない」
さんま先生、「はぁ?」
勇人、「・・・」
さんま先生、「あ、自分勝手なの?」
勇人、「ママ、後は説明お願い」(笑)

望、「あたいは、里菜ちゃんのお母さんのほうに賛成で、自分優先なわけよ。何でかっと言うと、
     人生の中で、他人のことばっかり優先してたら、自分の楽しむ時間もなくなるし、それで、
     幸せっていうのは自分で作り出すもんなの」
里菜、「だけどね、望ちゃん言ってたけど、人の笑顔見てもいいでしょ、すごく」
さんま先生、「かぁー、もう、さんまちゃん派(笑)。俺もそうなの。笑顔だけでごはん食べられるもん(笑)。
          笑顔というおかずだけでこう、3杯ぐらいいけるよ」
由記、「うちなら死んでまうわ」
里菜、「あの、本とか貸してあげたりとか、『いいよ』って言うと、『ありがとう』って言われるでしょ」
さんま先生、「(笑)そう。ありがとうっていう調味料が一番ええよねえ」
里菜、「うれしいの、やっぱり」

嘉史、「あの、(笑)フフ、僕も自分優先にしまーす」
さんま先生、「えっ、何でですか?」
嘉史、「あの、言葉で、『自分の身は自分で守れ』って言うじゃないですか。その、(笑)言葉に従うっていうか、
      その言葉が気に入って、(笑)それ、そのほうがかっけっぽいから」

仁美、「ひとみは、自分優先」
さんま先生、「君そやね。でも自分優先やけど、優先にならないからね、いつも」
仁美、「何か自分優先て心で思ってるんだけど、他人を優先しちゃうみたいな」

玲那、「私はやっぱり自分優先」
さんま先生、「君、あんまり人のために頑張らへんもんな」
玲那、「えー、何でそうなんのぅ?」
さんま先生、「そやないかい。『私はきれい』とか、『私は素敵』とか」
玲那、「そんなこと私言ったことないよ」
みんなから「あるある」攻撃です。(笑)
玲那、「えー、でも私ね、素敵とかきれいは言ったことないよ。かわいいとは言ったけど、そういうことは言ったことない」
さんま先生、「君はどういうことしてあげた?、友達のためにとか」
玲那、「えー、うちね、したことないけどね(笑)。あのね、だってね」
さんま先生、「あのね、でもね、玲那ちゃん、君はね、それでいいの。キャラクターだから」

園美、「あの、そのみはどっちとも言えない。一番大事な人のほうを優先する」
さんま先生、「一番大切なものは、奥様(園美ママ)、誰ですか」
園美ママ、「えっ、えー、(笑)ウフフフ」
さんま先生、「すいません。足をかきむしりながらしゃべるのやめていただけませんか」(笑)
♯今日もミニスカだ!
園美ママ、「優先順位は園美ですね」

里菜、「りなもいいことがあるんだけど。学校でさ、面倒見るじゃん。そしたら先生にね、『里菜は面倒見がいい』って
      チャレンジカードっていうのに書いてもらったし、それでね、あとね、人にいけないことをしたら注意するの。
      やっぱりいけないことはいけないじゃん。だからそれも注意するし、
      注意して『いい子だから』っていうこともあるし、ミニ先生にもなったことある」
さんま先生、「ミニ先生っていうランクがあるわけだ?」
里菜、「ミニ先生っていうのは、終わった人とかが、そういう人に教えてあげて、答えは教えないけど
      やり方とかを教えてあげて」
さんま先生、「はぁー、おかあ、何ふて(笑)、何ふてくされてんの、こんだけ立派な娘持って。
          何なの?、何か文句あるわけ?」
里菜ママ、「でも、何の特にもならないですよね」
さんま先生、「なってるじゃない・・これはどうでしょうかね。難しいとこですね、陪審員」
佳奈子、「でも、見返りがあるんだったら助けていいと思う」(笑)
さんま先生、「何、見返りなんていらないよなあ、このバカヤロー」
佳奈子、「(里菜ママに)いりますよねえ?、損するじゃないですかねえ、見返りがないと」
里菜ママ、「見ててイライラするんですよね」
佳奈子、「あぁ」
さんま先生、「いや、あーじゃないのよ。見返りなんていらないよね?。笑顔だけでいいのやろ?」
里菜、「うん」
さんま先生、「俺と一緒、俺と一緒」
佳奈子、「え、だって笑顔なんてもらったって生きていけないじゃないですか」
里菜、「心がね、温かくなる」
佳奈子、「暖かくても幸せになれないじゃないですか」
さんま先生、「バカァ、この女。不幸ばっかりしょってるからね、この女」
佳奈子、「(笑)アハハハハ」
さんま先生、「由記ちゃんのお母さん、どう?、こういう子供」
由記ママ、「ほんとの話だったらすごい素敵ですよね」
さんま先生、「(笑)何を疑ってるんですか?」
由記ママ、「あんまりみんないい子すぎてびっくりするわ」
里菜、「だってりなね、友達のお母さんにね、かわいいとははそんなに言われないけどね、
      面倒見はいいってよく言われるもん」
さんま先生、「もう、今年のさんまちゃん賞決定!(笑)。めったにあげへんよ、毎年俺が受賞してるから」(笑)

判決は、さんま先生が里菜、佳奈子が里菜ママを支持し、引き分けです。

佳奈子、「だってかわいそうじゃないですか、1人で育ててんのに」
優佳、「里菜ちゃんは友達だけじゃなくて、お母さんも大切にしたらいいと思う」
里菜、「あー、でも大切にされてないからやだ」(笑)


・由記ママ→由記へ。「私のおかげで太らないでいるんだから、もっと母親に感謝して!」

由記ママ、「私が、この子が産まれた時から粉ミルクを薄めて飲ましたりとか(笑)。何かね、栄養士さんに聞いたら、
         段階があるらしいんですよ、太る要素に。産まれたときと、3歳と、とかいろいろあるんですよ。
         そこで細胞が作られるからっていうので、脂肪の数が増えるともうダメなんですって。
         脂肪の数が多いと、そこに太ってるとそれに肉が付くじゃないですか。
         だから元々脂肪の数が少ないと太ってもたかが知れてるんですよ」
さんま先生、「説得力あるねえ、これは説得力あるよ。フセインがイラクを語っているみたいやもん(笑)。
          今、太ってませんもんね、現に」
由記ママ、「そう、ほんで今はおやつを置かないとかジュースを置かないとかして、私の努力があるんですよ、やっぱり。
         それを何を勘違いしてるんだか、自分は太らない体質だと思ってるんか知らんけど、
         私の努力なんて1個も考えてないんですよ」
さんま先生、「由記ちゃん、今日は初めて聞いたね、お母さんの苦労話」
由記、「え、だって全然感謝してない。粉ミルクを薄めたら、もしかして栄養失調で死ぬかもしれんし、
       駄菓子を食べさせないっていっても、うちがチョコレートとか食べたらあかんのやんか。
       で、あと、炭酸はうち、飲めへんのやんか。だからうちの食べられへんもんとかばっかり置いてあるから、
       そりゃ食べられへんやんか(笑)。うちのな、食べられへんもんばっかり置いて、
       それをいい理由に何を言ってんのって感じ」(笑)
由記ママ、「一応ある(笑)。小腹が減るときあるから、私が」
佳奈子、「(笑)ハハハハハ」
さんま先生、「おまえの小腹はいくつあんねん?」(笑)

さて、子供たちの意見は・・。

雄之、「うちのお母さんもね、ダイエットするっちゃっけどね」
さんま先生、「(笑)絶対うそやで」(笑)
雄之、「お母さんはね、友達に勧められてね、アボガドダイエットっつうやつでね、
      何かアボガドにね、しょうゆとわさびをつけてね、食べると、マグロとトロの味がするっつってね、
      ずっと3カ月続けてね、6キロぐらい痩せたらしい」
雄之母、「痩せました。トロの味がして、病み付きになって、アボガドばっかり食べてたんですよ。
        そしたらいつの間にか6キロ痩せて」
佳奈子、「えー、やろうかなあ」
雄之母、「ああ、もう今戻りましたけど」(笑)

諒、「えっと、くるみは、今ダイエットしてて、ダイエットをして、お腹をへこませて、胸を大きくさせたいわけ」(笑)
園美、「そのみはダイエットをしてるつもりじゃなくて、あの、デブらないように、間食をあんまりしなくして、
      あと食べるときに腹八分目にする」
由記ママ、「難しいですよね」
佳奈子、「でも、腹八分目の量が違くないですか?。人が満腹でも、自分は腹八分目みたいな」(笑)
由記、「うちは普通のお茶碗で食べるやんか。で、パパも一応普通のちょっと大きめのお茶碗で食べんのやんか。
      でな、ママが食べるやつはな、何かラーメン食べるどんぶりあるやんか。あれ2杯ぐらい食べんねんで」(笑)
由記ママ、「違う、あれは前食べたときは、ごはんが余っててもったいなかったから」
由記、「普通、食べへんやろ?、そんなに」
由記パパ、「ちょっと加減がわからんと思うんですよ。どれが1杯かいうのね。あったらあっただけ食べるんですよ。
         それで子供、ダイエットさせてるって言うんやけど、子供の目の前で食べて食べて、
         ほんで欲しかったら1つあげるんですね、チョコレートでも。
         ほな、『○○してこい』って命令するんですよ」
由記、「『風呂掃除して来い』とか。いわゆる犬やろ?、それって。子供を何と思ってんの?」(笑)
由記ママ、「子供やん。かわいい私の子供だと思ってる」(笑)

このみ、「私もダイエットはしたほうがいいと思う。やっぱダイエットをすれば、心も体も軽やかになるでしょ」
さんま先生、「(笑)なるんですか?」
このみ、「なるんです」
さんま先生、「でも、由記ちゃんのお母さんはならないんですよ。空腹をがまんするとイライラするらしいから」
由記ママ、「3日間ぐらい1回ダイエットしたときに、もう寝るとき、何か頭んとこ、おでん、たこ焼きとか、
         いっぱい出てくるんですよ(笑)。目つぶってもいっぱい出てくる」

里菜、「ダイエットはしたほうがいいと思う。だってさ、あの、太ってたらもてないし、
      (笑)それに、かわいい服も着れないし、だから」
由記ママ、「ていうか、私が訴えられてるんじゃないから(笑)。私がダイエットするせえへんは関係ないんちゃう?」(笑)
零治、「ダイエットしなくていいと思うんだけど。だって別に由記の母ちゃんだって子供もいるしさ、夫もいるし。
      しかもさ、痩せたってブスはブスなんだからさ、ガリガリでブスもきもいと思うよ」
佳奈子、「(笑)どうしようもないじゃん、もうそこまで言われたら」
このみ、「何か大きく口を開けて、『あー、いー、うー、えー、おー』ってやると、ここ(頬)が引き締まって痩せるの。
        とかあとね、ラズベリーとかを食べると」

佳奈子、「別にダイエットをする気はないんですか?」
由記ママ、「いや、そんなことないです。ありますけど、何て言うの、しんどいのイヤ」
由記、「しんどいとかの問題じゃなくてな、ママは1日にな、おやつというか、
      ちょっとした食も入れたら6回位食べはんのやんか」
由記ママ、「1回の食の量が細いんかな」(笑)

判決はさんま先生が由記、佳奈子が母親を支持し、引き分けです。

佳奈子、「わかりますよ、そりゃ食べすぎだっていうのは。でも食べ始めると止まんなくなっちゃいますよね?」
由記ママ、「そうそう、だから満腹感がなくなるときがあんのやなあ」
佳奈子、「ですよね。わかる、すごいわかる。私もすし屋行って160巻食いましたもん、回転寿司。(笑)ハハハハ」
由記ママ、「えー、そりゃ病気やん」
佳奈子、「病気だと思いましたもん、半分」(笑)
さんま先生、「由記ちゃんのお母さん、体悪くないんですか?、どこか」
佳奈子、「糖尿病とかなりません?」
由記ママ、「(笑)まだだいじょぶです。血液検査してもらったけど、血液サラサラ」(笑)
さんま先生、「根っからのブタやねん」(笑)



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