あっぱれ学園の記録－２００３年前半、２／２３、「親子裁判（このみ、優佳）」

あっぱれさんま大先生

４／６、「桜満開全部訴えますスペシャル」

里菜→スポーツする人（代表として元ラグビー日本代表の大八木さん）
このみ→テーマパークで働いている人（代表として、「大江戸温泉物語」の支配人の関さん）
望→おばあちゃん
 零治→３０代になっても結婚できない女性（代表として磯野貴理子さん）

里菜→スポーツをする人全般　先頭へ

代表として元ラグビー日本代表の大八木敦史さんが登場します。
みんな体の大きさに驚いているようです。

里菜の訴え。「スポーツをやれば不良にならないと言うけど、スポーツをやったって不良になる」

大八木、「大人が言うわけでしょ？。それは正しいね」
里菜、「だけどね、学校のお友達のサッカーとか野球やってる男の子がいんのね。
　　　　　　その子なんか先生のこと全然聞かないしね」
大八木、「いたずらやろ？」
里菜、「同じ仲間を、ぶん殴ったりボコボコにしたってね、何かテレビでやってたの見たの。
　　　　　　それってさ、そういうことやるのってさ、不良のやることでしょ」
大八木、「それは絶対数からいうて少ないんよ。普通のスポーツやってへん子のほうがもっと暴力事件起こしてんねん。
　　　　　　　たまたまスポーツやってたから新聞沙汰になっただけで。絶対数はスポーツやってる子のほうが
　　　　　　　そういう暴力事件とか、ね、警察に、やったらあかんことあるやろ？。わかる？。やらへんねん」
里菜、「わかんない」(笑)

さて、子供たちの意見は・・。

里菜、「りなはね、ミュージカルのスターになりたいんだよ」
大八木、「ミュージカルもスポーツ選手の領域やんか」
里菜、「そうなの？」
大八木、「踊って唄うやんか(笑)。集合の中にあんのや。そこにラグビーもあんねん」
里菜、「知らないよ」(笑)

この大八木さんがいた高校は、あのテレビドラマ、「スクールウォーズ」のモデルだったそうです。
内山、「イ、イソップ？」
大八木、「イソップちゃう(笑)。イソップはもう死んだんや」

このみ、「うちは、大八木さんの方に賛成」
大八木、「かわいいね」(笑)
このみ、「まあね、結構。スポーツとか運動やってると、何か疲れたりして、そういうのできないし、ひまがなさそう」

由記、「うちも大八木さんの方に賛成やねんけど。うちにはかわいいって言わへんの？」(笑)
大八木、「あー、ごめんごめん。いやあの、いや、かわいい子の隣の子」
由記、「大体な、グレるっていうのは、やることがないとか、ひまとか、ストレスがたまってグレると思うから、
　　　　　　スポーツやっとったら、大体もう疲れてもうそんなグるひまがないと思うねん」

くるみ、「くるみは、今年から卓球やり始めたんだけど、卓球とかそういう団体戦でやるやつは、
　　　　　　１人でも不良みたいな人がいると、周りの雰囲気も悪くなるし、悪いことするとみんなに迷惑かけるから
　　　　　　自然とみんなを思いやる気持ちができて、」

里菜、「あとね、スポーツやってる人が酒をかぶかぶ飲んでね。何かなったことがあんの。問題になって」
＃一気飲みでアルコール中毒になった人とかいますね
大八木、「全然知らない人に暴力したらあかんけど、身内やんか。チーム。『フォワ・ザ・チーム』や」
里菜、「仲間でもぶん殴ったりボコボコにしたらだめでしょ？」
大八木、「いやぁ、致命傷まで負わさへんやん(笑)。
　　　　　　　まあただ、さんまさんね、読み書き学校で教わる勉強以外に
　　　　　　　スポーツはいろんなことを教えてくれるわけですよ。試合は勝ち負け生じるわけですよ。
　　　　　　　勝ったやつはやっぱりね、負けたやつのことを思えるんですよ。負けたやつはいさぎよく拍手を送れるし。
　　　　　　　まだ試合出てるほうも、レギュラー争いで落ちても、『俺のためにもうちょっと頑張ってくれよ』、
　　　　　　　出てるもんは、『出えへんやつのために頑張ろう』とかね」
さんま先生、「ベンチにいるメンバーがいなきゃ、そのチームは作れなかったわけですからね」
里菜、「で、やめちゃう人もいるじゃん」
大八木、「そこで辞めさす指導者が悪い。大人が悪いんよ。君には問題ないねん」

スポーツはいいということを見せるためにフリップにスクラムをしているの８人（○で）を描き、背番号を入れます。
最前列が３人（１－３番）、その後ろが４人、１番後ろに１人です。
１－８番を「フォワード」、９－１５番を「バックス」と言うそうです。
この最前列の３人は、かなりの力が加わるので相手のことも考えないとケガをするそうです。

試しに内山を相手の選手としてスクラムの見本を見せます。
さんま先生、「内山、おまえ首は？」
内山、「あります」
大八木、「組むのは、こう首と首を入れてね、首ないな」(笑)
内山、「あります」
大八木、「ほんでこうやって押すわけよ」
内山、「ウェッ！」
大八木、「だ、だいじょぶ？」
内山、「ブェッ(笑)。ちょっと素人に無茶しすぎですよ。今、軽い鞭打ちになりましたもん」
大八木、「だから相手のことを思ってぶつからなあかんし、決して負けたらあかんわけです」
１トンぐらいのプレッシャーがかかるようです。

さんま先生、ラグビーも詳しいようです。
　「付け加えとくけど、『オールブラックス』は黒い服を着てるから『オールブラックス』と言うんじゃないんですよ。
　　昔、記者が間違ったんですよ。全員速いスピードで走るから、『オールバックス』って書いたつもりが、
　　ユニホームが黒かったから『オールブラックス』とまちごうて伝わってきてるだけですから」

判決は、内山、裕太が里菜を、さんま先生、福長、佳奈子が大八木さんを支持し、里菜の敗訴です。

内山、「必ずスポーツ選手って、素人相手でも無茶するんですよね」(笑)
さんま先生、「それ、今日やん」
内山、「だからやなんですよ。『ちょっとやってみようか』って必ず本気になるんですよ」(笑)

このみ→テーマパークで働いている人　先頭へ

代表として、「大江戸温泉物語」の支配人の関さんが登場します。
これはお台場に３／１におーぷんしたばかりの江戸時代へのタイムスリップが楽しめる天然温泉だそうです。

このみの訴え。「テーマパークや遊園地が中学生から大人料金を払わせるのはおかしい！」
働いてもいないのに大人料金を払うのはおかしい、と思っているようです。

関、「我々が判断したのは、お父さんとお母さんと一緒に入ってる子供達は子供料金でいいんじゃないかと」
さんま先生、「このみちゃん、いくつまで入っていた？」
このみ、「最近でも入ってる」
さんま先生、「お父さんと？」
このみ、「お父さんとは入んないよ」
さんま先生、「零治は？」
零治、「まだ入ってるよ」
さんま先生、「情けない、くるみちゃんは？」
くるみ、「いつまでだっけ？。つい最近まで入ってたよね？」
くるみパパ、「うーん」。まだお母さんと入ってるみたいです。
くるみ、「１人で入ると、何かこわい」(笑)

さて、子供たちの意見は・・。

さんま先生、「これはあきませんよ、関さん。まだ入ってますよ」
関、「そうですよね」
佳奈子、「ていうか、高いですよね？、料金。ハハハハ、私行ったんですよ、高くて」
裕太、「もう行ったんだ？」
佳奈子、「(笑)はい、行きましたよ」
裕太、「３月の１日にオープンして、もう行ったんだ？」
佳奈子、「行きましたよ、速攻。高くてびっくりしちゃった。安くできませんかね？(笑)。
　　　　　　　ハハハハ、お願いします。高くて」
さんま先生、「温泉やからなあ。いくらぐらいやってん？」
佳奈子、「食べる物も高いっすよね？(笑)。びっくりしちゃいましたよ、私」

価格のほうは、
関、「大人が２７００円ですね」
佳奈子、「そんなに安かったでしたっけ？」
裕太、「（みんなに）中学生で２７００円てきついよな？。風呂行くだけだもんな」
さんま先生、「ほな俺、関さんの代わりに言わしてもらうわ。金のないもん来んな！、どアホ！」(笑)
佳奈子、「ひどーい」
裕太、「うわぁ、やっちゃった。やっちゃったよ。明石屋さんま、ゆっちゃったよ！」
関、「一度来てみてください」
さんま先生、「２７００円、損さしませんということや」
このみ、「もしそれで２７００円損したら、損害賠償とかもらえるの？」(笑)

優佳、「お酒もタバコも２０歳からやろ？。そやのにな、テーマパークとか遊園地とか温泉とかはな、
　　　　　　中学生から大人料金やから、やったら、中学生からタバコとかＯＫにするか、
　　　　　　２０歳から大人料金にするか、つじつまを合わせて欲しい」(笑)

判決は、さんま先生、裕太、福長がこのみを、内山、佳奈子が関さんを支持し、原告の勝訴です。

内山、「いや、やっぱ最近の中学生はでかいですからね。大人料金取って妥当じゃないかと。それにあんだけのね、素晴らしい施設を２７００円で提供してくれる、関さんの力ですよね」(笑)
福長、「今や日本は人生８０年じゃないすか。２０歳から大人っていう法律じゃないすか。だからその人生の半分ぐらい子供で、扱えばいいじゃないかっていうことを言いたかった」
裕太、「かっこいいなあ」

望→おばあちゃん　先頭へ

父方の祖母の安田サチ子さんです。
望の訴え。「おばあちゃんはお父さんの味方ばかりして、悪いことは母のせいにする」

ここだけ身内ですね。別に険悪な雰囲気ではなかったですよ。
さんま先生、「何なの？、そのピーターパンみたいなかっこうは、もうほんとに。かわいいじゃない」
仁美、「ひとみは？」
さんま先生、「アンポンタンや」(笑)

望、「例えばお父さんが、『お母さんが最近俺の話を聞かん』っつったら、おばあちゃんが、
　　　　　『それは聞き上手じゃないからよ』って言って、で、お父さんがおばあちゃんちで魚を食べてるときも、
　　　　　『魚の骨があってイライラする』って言ったら、ばあちゃんが、
　　　　　『結婚してない頃はそんなイライラすることはなかったのに、それは嫁のせいだ』とか言って」(笑)

おばあちゃんがお父さんを甘やかしてると感じてるようです。
望、「お父さんが夜走りに行くことで、轢かれないようにオレンジの明るい帽子買ってあげたりとか」
望パパ、「話聞かんわけ、こいつは」。すぐ他の話をするみたいです。
望ママ、「はい裁判長、意義あり(笑)。あのね、違うの。主人が話をするときね、
　　　　　　　短く分かりやすく話すればよかじゃっと、１から１０まで長々とずぅーっと話しちょる」
サチ子、「親にはそんなことないんですけどね・・魚の骨もですよ。『ちょっと骨があるから気をつけて食べてよ』
　　　　　　　と一言言えば、何の事もないですよ」
さんま先生、「なるほど！。わかる！。もうサッちゃんの言うとおり！」(笑)
サチ子、「その一言がほしいです」
望ママ、「裁判長、意義あり(笑)。だって魚、骨あるっちゅうのはは当たり前やど(笑)。そんなのねえ、
　　　　　　　(笑)後から怒られます。だってねえ、もう聞いてください。お茶をね、普通の人ってお茶って、
　　　　　　　１０時、３時って飲むとか。主人の実家の家はね、朝からね、ずっと、寝るまでずっとお茶飲んじょったよ。
　　　　　　　あたいなんかね、火をね、何度沸かすことやらほんなこと、
　　　　　　　ほいで私には湯沸しババアになれっちゅうのかよって言いたくなるのね」(笑)
サチ子、「それはもう、やっぱし私の家の家風なんです。そこに早く慣れてもらいたいわけですよ・・
　　　　　　　自分の湯呑みが決まってますからそこ置いとけばいいわけですよ。
　　　　　　　自分で難儀しとるわけで、そこ置いとけばいいんですよ。
　　　　　　　それをいちいち下げていくから、また持ってこんとならんようになるわけですよ」

さて、子供たちの意見は・・・。

零治、「親から見たら、子供は何歳までいっても子供だから、子供からある程度なったら
　　　　　　親離れしないといけないんだと思うんだけど、ずっと何かそうやって、５０近くなってんのに、
　　　　　　『お母さん、お母さん』とか言ってっから、甘えん坊みてえな顔になっちゃったんだよ」

勇人、「えっと、望ちゃんに賛成なんだけど、甘やかしすぎっと、だめ、だと思います。
　　　　　　だって、うーん、そうすっと、（れなの方？を見て）ちゃんとした親になれないから」
さんま先生、「何？、おまえ、隣の胸見てるわけ？」(笑)
玲那、両手で胸を隠しています。
裕太、「このヤロー！」
勇人、興奮して立ち上がり、何か叫んでます。(笑)

このみ、「うちは、望ちゃんのほうに賛成だけど、だってもう、子供でもいい年したおじさんおばさんなんだからさあ・・
　　　　　　　それに甘えてるあなたも悪い」
望パパ、「あの、甘えてるのは、やっぱしいつまでもこう、ばっぱをこう立てて。
　　　　　　　　冷たい態度をとったらばっぱもかわいそうでしょう」

優佳、「望ちゃんのおばあちゃんに賛成なんやけど、いつまでも、親はその人だけなんやから、
　　　　　　ゆうかも、おっきくなって、世界中を敵に回しても、ママとパパは味方になってくれるって信じてるし」

サチ子、「息子は、この人と一緒になるときは、嫁さんは顔もいいしスタイルもいいでしょ。
　　　　　　　うちの息子は横に少し太って、背がないもんですから」
さんま先生、「できた嫁が来たと？」
サチ子、「それを自分のものにするのに、今度うちの息子はですよ、ない知恵を働かして、
　　　　　　　すこーしでも近づいて、背を高く見せようと思ってですよ、靴の底にですよ、
　　　　　　　木切れをうったつけてですよ(笑)、背を高くして・・嫁にもらったんですよ。
　　　　　　　私が粗末にはできないです。だけど、やっぱし自分の家の家風に近づいてもらいたいです」

まだ他にもあるみたいです。
サチ子、「くつ下の件があるんですよ。お通夜に行ったらくつ下が破れとったらしいんです。
　　　　　　　仕事から帰ってきてばったばったして行ったんでしょう、時間に合わそうって。
　　　　　　　そういう破れたくつ下なんて除けとけばいいんですよね。そこに置いとくもんだから、ばったばったしてほら、
　　　　　　　それをはいていって、座った時には後ろから赤恥かいたらしいけど、ハハハッ」
望、「お母さんはね、ちゃんとその破れたくつ下を捨てるんだけど、
　　　　お父さんが『まだこりゃもったいない。使えるよ』っつって」
サチ子、「やっぱりそれは、子供６人育てるには、自分の身なりはどうでもいいっちゅうことなんでしょうから」

判決は、さんま先生、佳奈子が望を、内山、福長、裕太がおばあちゃんを支持し、望の敗訴です。

内山、「いや僕ね、おばあちゃんがいいとかね、お母さんが悪いとかそういうんじゃなくて、
　　　　　　お父さんにがんばってもらいたいなと思ってね、これだけ強い２人にはさまれて、板ばさみになってね」
さんま先生、「自分のおやじと照らし合わせてるわけやろ？」
内山、「ええ。うちのおやじもね、頑張って、やっぱり夜のほうに逃げちゃいましたけどね、スナックのほうに。
　　　　　　それだけに、やっぱりお父さんに頑張ってもらいたいなと」
望ママ、「私はね、あたいは、主人の実家に行って、胃が痛くなってね、帰るね、そのね、そのつらさをね・・」(笑)

零治→３０代になっても結婚できない女性　先頭へ

代表として(笑)、磯野貴理子さんが登場します。
そして彼女の弁護人として後ほど森尾由美さんも登場します。
この２人が出るということは・・関東ローカルですが、あっぱれの後番組の番宣も兼ねています。

磯野、「すいません、裁判長。結婚できないじゃなくて、結婚してないの！」
さんま先生、「はい、一緒ですよね？」(笑)
磯野、「いやいやいや、全然違うじゃないですか！。できないとしてないのは違うんですよ！。
　　　　　　結婚してないの、零治君ね。できないって言わないで」
零治、「だって、恋人いるんですか？」
磯野、「いませんよ！」(笑)

零治、「前、番組で、結婚のことについて何かアドバイスしてたんですけど、アドバイスできるんですか？」
磯野、「で、アドバイスできますよ」
零治、「何で結婚してないのにできるんですか？」
磯野、「何でって、別に結婚してなくてもアドバイスはできるじゃない」
さんま先生、「いや、おかしいやん。経験ないねんからなあ」
磯野、「いやいや、こういうこと気をつけなっていうことでしょ？。相手のこういうところをやめたほうがいいよとか、
　　　　　　そういうことでしょ？」
さんま先生、「だからそれを何で言えるんですかって零治が聞いてるんですよ」
磯野、「だって別に言えるもん！(笑)。何？、零治君。
　　　　　　あのね、３０代で結婚してない女が多いのが何でいけないんですか？」
零治、「いけないとは言ってないけど」
磯野、「いけないって言ってるんじゃん。だって、訴えられてるんだから」
零治、「結婚のことにアドバイスすることですよ。何言ってるんですか？」(笑)

磯野、「結婚してないけど私は、女の、よしよし！、女だから。女だから気持ちわかるの」
裕太、「だから、経験してないのに、っていうことですよ」
さんま先生、「だから、女として恋愛も大してしてらっしゃらないじゃない」
磯野、「してますよ」
さんま先生、「いや、私の知ってるところ、２人だけですから」(笑)
磯野、「もうやめて、ほんと、やめてください。何言ってるんですか、もう」
零治、「『足首の太い男はお断りだね』って言って、断ったことあるんですか？」(笑)
磯野、「断った、だから足首の太い男の人はタイプじゃないんですよ」
さんま先生、「零治君の言ってるのは、『断ったことあるんすか？』と」(笑)
磯野、「だから、違う。そういう人には私が、何ていうの、『好き好きビーム』は出さないって言うことよ」(笑)
零治、「だったら、『足首の太い男には好き好きビームは出さないですね』とか言えばいいのに、
　　　　　　『お断り』ってよくわかんない。『好きにならないわよ』とか」
磯野、「『好きにならないわよ』とおんなじ意味なのよ、『お断り』って」
零治、「いや、『お断り』って向こうから（言って）きて、『足首太いからいやです』ってことでしょ。違うの？」(笑)
磯野、「(笑)くやしい」

さんま先生、「これはやっぱりかわいそうになってくるわけだ？。逆に、見てると」
零治、｢哀れだね｣(笑)
磯野、「哀れんでもらう必要なんかないわよ、別に零治君に。何なのよ。ちょっと大人になって
　　　　　　かっこよくなったと思ってたのに。あっ、あっ！、わかった！、あれなんじゃない？」
零治、「何１人で大騒ぎしてるんだろう」(笑)
磯野、「(笑)違う、違う。わかった、私わかった。零治君さ、あれでしょ？。ねえねえちょっと、私いいんでしょ？」
零治、「はぁ？」
磯野、「私、ちょっとタイプなんでしょ？」
裕太、「だいぶ重症ですね、これは」

ここで被告の弁護人として森尾由美さんが登場します。

森尾、「事を整理したいと思うんですよ。そもそも、３０代で結婚できない女性が多すぎるというとこから入りましたよね。
　　　　　　これはちょっとやっぱり問題だと思うんですよ」
磯野、「それって、どっから出てきたデータなの？。野村総研？(笑)。厚生労働省？、帝国データバンク？・・」
零治、「ちょっと待って」
さんま先生、「違うんですよ。大体の見た目で判断してますので。かわいそうにというね」
裕太、「でも実際問題多いでしょ」
さんま先生、「一度もしたくはなかったんだ？」
磯野、「あったですよ、１回ぐらいね」
さんま先生、「プロポーズされたことあるんですか？」
磯野、「したことはあります、１回だけ」(笑)

ここで零治君、また作ってきてくれました。「３０代になっても結婚できない女チェック」です。
○が４個以上だと結婚できず、３個以下なら多少可能性があるということみたいです。

・自分に甘く、人に厳しい性格である・・○

磯野、「・・さんまさんなんかめちゃくちゃ他人に厳しいじゃないですか。よくみんな毎週やってるわ」(笑)

・プライドが高く、王子様がいつか現れると思ってお姫様のような気分で待ってるだけだから・・○

磯野、「だけだからって言われちゃうとね・・でも来ますよ」

・現実を見ないでジャニーズ系の歌手にはまっている・・○→◎

磯野、「嵐は好きです」
森尾、「これはしょうがないね」
磯野、「これはでも、私は現実を見てはまってるんですからね。ジャニーズの人達はみんないいですよね」
さんま先生、「でもスマップもいいじゃないですか。なのにスマップにとどまらず、
　　　　　　　　　何でもう１つ向こうの若いところにいく、何でそういうことしたくなるの？」
磯野、「だから私、森光子になろうと思って」(笑)

・親離れができていない・・×

磯野、「それは零治君でしょ」
零治、「だって子供だもん」
磯野、「だってあなた、パンツお母さんに洗ってもらってるでしょ。私自分で洗ってるもん(笑)。
　　　　　　ごはんだって自分で作ってるよ」
零治、「だってもう３０代でしょ？」
さんま先生、「９」(笑)
磯野、「布団も干してるよ。シーツも洗って、ゴミも出して。大変だよ」
森尾、「これはもう早くから。これはほんと」

・カウンターだけの中華料理屋に１人で入れる・・○

磯野、「入れるよ(笑)。何？、何でだめなの？。入れますよ。入れない人いるの？」
さんま先生、「(笑)はい。男１人でもカウンターに。要するに芸能人が、特に一般の人でも入りにくいのに」
磯野、「全然平気。下が、床が油でぬるぬるしてる(笑)、３週間前ぐらいのフライデーとか置いてあるような
　　　　　　ああいう店がいいんですよ。ああいうとこがおいしいんです。でも私ぐらいの上級者になるとね、
　　　　　　その中華料理屋のお店が終わって、ご主人と一緒に焼き鳥屋で一杯飲むと」(笑)
裕太、「すごいねえ」
磯野、「これが人との巡りあいよ、零治君」
零治、「巡り合ってても恋人がいないんだよね」
磯野、「(笑)うるさい」

・レストランとかで食事しても、すぐ店の人に文句を言う・・○

磯野、「言うんじゃない」
零治、「言ってそう」
磯野、「これはでも、ほんとのこと言って、２度と行かない店だったら言わないですよ」
さんま先生、「今までどんな文句おっしゃられたことがあるんですか？」
磯野、「あ、えーと、前にラーメン屋で、麺も」
さんま先生、「すいません。レストランじゃないですよね？」(笑)

・女っぽいから（現実がホモ化が進んでいて男らしい男が減ったため、男っぽい女のほうがもてる）

磯野、「女っぽいです」
森尾、「女っぽいです。特に飲むと女っぽいです。すごいかわいいですよ」
磯野、「『うんとねえ、きっきねえ』(笑)。『きっきねえ、まだ帰りたくないの』
零治、「うーわぁ」
森尾、「かわいいでしょ」
磯野、「『お酒もう１本』」
零治、「(笑)３９だぜ」(笑)
磯野、「そんなの歳関係ないじゃない。３９できっきって言ったらいけないの？」
零治、「(笑)ちょっといけないかもね」
磯野、「いけなくないわよ。いつまでも少女の心を持って」
森尾、「そう」
内山、「貴理子さん、２人っきりならほんとかわいいすよね。飲みに行ったりすると、
　　　　　　口紅のついたグラスとか拭く姿とかかわいらしいですよ･･化粧直しは多いですね」

玲那、「貴理子さんてさあ、テレビの時は何かやだなあと思ってたけど(笑)、今、ね、今本人見たら、普通」(笑)
磯野、「それほめてんの？」
玲那、「嫌じゃなくなった」

勇人、「別に結婚してない女はいいと思います」
磯野、「いいよね？、いいよね？。いいね、勇人君」

由記、「貴理子さんな、好き嫌いが多いのか知らんねんけど、きつすぎんねんな」
零治、「下品な感じ」(笑)
さんま先生、「いや、でもこれは芸風ですからね、みなさん」
由記、「でもな、きつすぎんねんか。でもな、顔はまあまあかわいいねんけど(笑)、きつすぎて結婚できへんねん」
裕太、「ボロクソだなあ。サンドバックだ」
由記、「その性格を直したらいけると思うねん」
磯野、「由記ちゃんのお母さんはどうやって結婚できたの？」(笑)
由記ママ、「(笑)それはどういう意味で言ってるわけ？」
さんま先生、「どういう意味じゃなく、そういう意味で言ってるわけ」
由記ママ、「私は求婚されたんですよ」
磯野、「えー！」
由記ママ、「そう。で、私って結構性格いいから」(笑)
由記、「ほんじゃな、お見合いしたらいいねん。写真はしゃべらへんからだいじょぶやと思うねんけど」(笑)
森尾、「だめなのよ。やっぱり王子様が迎えに来ないと」
磯野、「自然に出会いたいのよ」
由記、「自然に出会えへんからそう言ってんねん」
磯野、「でも、いつか出会うもん」

判決は、さんま先生、内山、福長、佳奈子が零治を、佳奈子が貴理子さんを支持し、零治の勝訴です。

内山、「やっぱり僕、事務所の後輩としてですね、貴理子さんに結婚してもらいたいなと。
　　　　　　結構ね、無茶な頼みとかしてくるんですよ。『１０対１で合コンしてくれ』とか」(笑)

この後、番外編として森尾さんも訴えられます。

このみ、「森尾さんをちょっと訴えたいんですよ。前何か、『お姑さんと波風を立てたくないから
　　　　　　　何でもはいはい言ったほうがいい』って言ってましたけど、
　　　　　　　それだと自分の考えを抑えてストレスが溜まってお姑さんと一緒にいるの嫌になりません？」
森尾、「いいえ！。ないです！」
さんま先生、「一緒にいるの嫌にならない？」
森尾、「なりません！」
さんま先生、「何で？。つらいじゃない？」
森尾、「いえいえ、丸く収まるほうが私はいいんです」(笑)
さんま先生、「自分の意見を言ったほうがいいんじゃないですか？」
森尾、「いえいえいえ。自分を殺してでも丸く収まったほうがいいです」(笑)
裕太、「イエスマンだ」
磯野、「でもね、由美ちゃんはね、未だにね、ご主人のお母さんが、由美ちゃんのご主人に
　　　　　　バレンタインのチョコレート渡すんですよ。それがどうも気にくわないみたいで」(笑)
由美さん、首を激しく横に振ってますが。(^_^;)
磯野、「今年はちょっとね、チョコレートの種類までバッティングしちゃいまして」
さんま先生、「うわぁ、やだよねえ」
森尾、「いいんです」
磯野、「(笑)アハハハハ」
さんま先生、「嫌なものは森尾さん、嫌って言っといた方がいいよ」
森尾、「いいえ！、嫌ではありません！(笑)。全然うれしいです」
このみ、「でも言い争いをしたほうが、それこそほんとの家族だと思うんですけど」
森尾、「そうそうそう、あのね、ほんとの家族なんだけど、まだ家族になってね、１０年ぐらいしか経ってないのよ」(笑)
雄之、「ストレスが溜まると、離婚の原因になる」
森尾、「だいじょぶだいじょぶ。夫がね、結構いい人で、間に立ってくれるので、いつも丸く収まってるんですよ」
磯野、「由美ちゃんはストレスは外で発散してるんですよ(笑)。前もね、一緒にワインバーに行ったんですよ。
　　　　　　私はいつもワイン飲むときもお水、チェィサー欲しいんですよ。お店の人に『チェイサーください』って言って。
　　　　　　そのお店の人は気を使って由美ちゃんにもお水を持ってきたの。
　　　　　　そしたら、『私にもう飲むなっていうの？！』(笑)。『水なんかいらないわよ。私にワイン飲むなっていうの？！』。　　　　　　　　　すごいんですよ。外でうっぷんを晴らしてるんです」
さんま先生、「ご主人は家帰ってもあなたと母の仲を取り持つのは、
　　　　　　　　　ご主人までストレスたまるんじゃないんでしょうかねえ？」
森尾、「ええ、だから家に帰ってきません」(笑)

この２人は、あっぱれの後に放送が始まる「おそく起きた昼は」に出演するということで、ゲストで来たわけですが、
磯野、「そばに来たということで、引越しそばを、さんまさんに召し上がっていただこうと思って持ってきました。
　　　　　　そばは引越し先に持って行くのは、細く長くということで」
さんま先生、「なるほど。それを引っ越した隣の人は食べたらええわけですね」
食べます。
さんま先生、「うーん、からー。いたずらばっかりして。えっ、普通やんか」(笑)
磯野、「(笑)ハハハハ、何がですか？。普通のそばですよ。何がだめなんですか？」
裕太、「いやいやいや、番組のオチとしてさ。貴理子さん、番組のオチとして、
　　　　　　めちゃめちゃ辛いのが入ってるとか、そばがチョコレートだったとか」
磯野、「何で番組にオチがいるの？。何言ってるの？」(笑)
裕太、「すいません。ごめんなさい」(笑)

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