あっぱれ学園の記録－２００３年前半、３／２、「親子裁判（里菜、雄之）」

あっぱれさんま大先生

３／２、「親子裁判（里菜、雄之）」

陪審員・・住吉ちほ

さんま先生、「さあ、今日も親子裁判。陪審員はですね、ちょっと痩せたんじゃないでしょうかねえ」
ちほ、「(笑)痩せて、何でそんなん言うんですか？」
さんま先生、「いやいや、ちょっと痩せた感じがするもんですから」
実際、少し痩せたそうです。
さんま先生、「ちょっとやっぱり何ていうんですか、美に対して、いろいろ興味をお持ちなされる頃で」
仁美、「あの、うちのお母さんがねえ、ちほ先輩のねえ、大ファンだって言ってた」
優佳、「ゆうかも、先輩の中でちほ先輩が1番好き」
ちほ、「何でみんなこんなにヨイショしてくれるんですか？、私に」
さんま先生、「何か目的があるんでしょうね(笑)・・引っかからないようにね。『大ファンです』『会いたがってます』
　　　　　　　　　　とかいう言葉に引っかかると、いろいろ知らん写真、撮られたりしますから、
　　　　　　　　　　ああいうことは真に受けないようにしていただいたほうがいいと」(笑)

・里菜→母親へ。「昔の写真を大切にして思い出にひたるのはやめて欲しい！」

里菜、大きな写真を持ってきてるようです。

里菜ママ、「今がつまらないんで」(笑)
さんま先生、「えっ、何が？」
里菜ママ、「全て」(笑)
里菜、「これが証拠写真」と、さんま先生に渡そうとすると、
さんま先生、「まだ早いねん(笑)。そりゃ早いねん、出し方が。司会者の段取りにせえよ。
　　　　　　　　　　あんたなかなかルール守らんね」(笑)

写真は５年前のものです。クラブで撮ったもので、髪は今より長く、タバコをくわえています。(笑)
「うわぁ～」「悪そう」などの声が。
さんま先生、「すいません。輝いてるように見えないんですけど・・」(笑)
里菜、「あのね、お母さんね、クラブに出た頃の写真大切にしてるの。ほいでね、写真見ながらね、
　　　　　　『あーあ、楽しかったなあ』とかね、『都会に住みたいなあ』とかぶつぶつ言ってんの。
　　　　　　それでね、その写真見たらさ、親じゃないみたいでさ、恥ずかしいでしょ。だから捨てて欲しいの」
さんま先生、「親になる権利がない顔ですよね、これは。でもね、気になるのはこの人（奥に写っている）かわいいんですよ」(笑)

他の子供たちも、「捨てて欲しい」「嫌だ」という親の昔の写真を持ってきたようです。

優佳は両親の結婚式でママがパパに耳打ちしてる写真です。
優佳、「ここのパパがな、、何かすごいにこやかにしてはんのがいやや・・今から見たら恥ずかしい」
さんま先生、「何でや？、優佳ちゃん。それは全然、こんな（里菜ママ）写真と比べたら」
優佳、「それは言えてる」(笑)
さんま先生、「(笑)ママがこれやったら嫌やろ？」
優佳、「絶対イヤ！」(笑)

勇人、「あのね、パパが若い頃、暴走族だった頃のね、車の横で撮ってる写真がちょっと捨てて欲しい」
暴走族ってほどでもないですけど、スカイラインの改造車ですね。でも自分のじゃないそうです。(^_^;)

零治はママと今のパパ（みーさん）の結婚式の写真です。
もう一枚あって、ママさん、胸の開いたドレスを着ているのですが、その胸のアップの写真です。(笑)
ちょうど谷間にほくろがありますね。
零治、「『ウルトラマンか』っつう話だよね・・ほくろがむかつく」
零治ママ、「あの、その時妊娠５ヶ月ですっごい大きかった、ほんとは貧乳なんです。で、そういうのをわざと着て記念にと」

諒はパパが友人と一緒に写っている写真ですけど、パンチパーマの人多いですね。
パパさんは左端に写っています。
諒、「みんな不良みたいにパンチパーマなのに、１人だけなんかアイドルチックに」
諒パパ、「これ一応友達なんですけど、このときママいたし（付き合ってたし）、NONＮOボーイに募集されそうになってたし」

望ママはすごいですよ！。舞台でしょうか？、レオタードを着て２人で何か踊っている写真です。(笑)
望、「お母さんが、お父さんに内緒っつうか、嘘ついて同窓会に行った写真」
望ママ、「同窓会じゃなくって忘年会。だってみんなが喜べばね、何でもするの、私」(笑)
ピンクレディの曲、「ＵＦＯ」を唄っていたそうです。

そして由記ママです。みんな大笑い。(笑)
何かよくわからない写真です。岸壁の上で四つん這いになって、こちらを向いて右手はピースサインです。
♯さすが爆笑王(笑)
由記、「これはな、ママがな、パパに無理やり撮らした写真でな、
　　　　　　何かな、『なあ、来てぇ～』みたいな写真でな、気色悪くて嫌やねん」
まだ付き合ってる頃の写真だそうです。
優佳、「何か、でかくなったイモムシみたい」(笑)
さんま先生、「ちょっとそれは言い過ぎやね、お母さん」
由記ママ、「言い過ぎやわ(笑)。あんたかて私みたいになんねんで」(笑)

さんま先生、里菜に、「どう思うた？、みんなの見てて」
里菜、「自分でさ、１人で見てるならわかるんだけど、りなのお友達来た時見せるし、
　　　　　　勇人君のお母さん、りなんち来た時も見せたんだよ」

判決は、両者とも親を支持し、里菜の敗訴です。

さんま先生、「これは別に悪いことじゃないですよ。ほんで、このおいらが見て引くような時が懐かしがってんねんから。
　　　　　　　　　　珍しい、貴重な生きもんよ。これ普通捨てるもん、俺やったら」
里菜、「おかしいんだよ」
さんま先生、「まだ、幾つでしたっけ？、お母さん」
里菜ママ、「３５」
さんま先生、「３５やったら、まだまだ遊べますよ。ねえ、陪審員」
ちほ、「そうですよ。うちのお母さんも３５ぐらいの写真を後生大事に免許証の裏に入れてて、
　　　　　　『この頃楽しかったわ』って私に見せるんですけど、ママの両隣の友達がブサイクなんです。
　　　　　　ママは絶対そうやって自分が浮き立つような写真しか持ち歩かないんですよね(笑)。
　　　　　　それに比べたらいいですよね」
さんま先生、「それがね、浮き立たないのがすごいですよね」(笑)

・雄之→母親へ。「日本もマサイ族みたいに一夫多妻制にして欲しい！」

雄之、「だってもし、例えばよ、月曜日にイタリアの人やったらイタリアの料理が食べられるやろ。
　　　　　　で、火曜日、ブラジルとかやったら、ブラジルの料理が食べられる」
さんま先生、「あのね、お父さんてそんなにモテないと思うねんけどね」(笑)

雄之ママ、「そうですかね。うーん」
小声なのでさんま先生、もう一度聞きます。「どうですか？」
雄之ママ、「そうです」(笑)
さんま先生、「いや、『そうです』やなしに。終わってまうわ！」
雄之ママ、「そうやろか、女が好いとっけん、それ言うてるやなかろうか」
♯多分そうだ(笑)
雄之、「料理も食べたい」
さんま先生、「女も見たい？」
雄之、「女も見たいっていうか」
さんま先生、「でもお母さんやぞ」
雄之、「お母さん、でも飽きるやん、わざわざ」
さんま先生、「飽きへんやろ、この顔は」

さて、子供たちの意見は・・・。

勇人、「えっと、それはいいことだと思います」(笑)
このみ、「私は反対なんだけど。だって１人を愛してるから結婚してるわけで、愛は１人に捧げるものだと思う」

由記、「うちも反対やねんけどな、まあその、お母さんがいっぱいいんのは家事とか分担できていいとは思うねんけど、
　　　　　　でもまあ、その中でもこの人が１番いいわ、みんな好きやねんけど、やっぱこの人がいい、っていう人がいるやん。
　　　　　　ほんでその人ばっかりにいくやん。だからその人ばっかりにいったら、他の人ってな、ただのお手伝いさんになるやん。
　　　　　　だからあかんと思う」
さんま先生、「独身の頃は、私、一夫多妻制に賛成でしたけど、結婚してからは反対ですね。
　　　　　　　　　　だって帰ったら５倍小言を言われるわけでしょ(笑)。１人で十分」

優佳、「ゆうかは今日、一夫多妻制っていう言葉を初めて知てんけど、それで思い出してんけど、夏にかぶと虫を飼っててんか。
　　　　　　それでかぶと虫ってな、１匹のオスにな、３匹のメスをな、入れたら卵を産まはんねんか。
　　　　　　そやしな、その時は卵産んでうれしがってたけどな、今はメスさんに悪いことしたなあと思ってる」
里菜、「りなは反対なんだけど、女１人に男が３人付いたほうがいいと思う」

園美、「そのみも反対で、お母さんがいっばいいると、子供が誰が本当のお母さんなんだか分からなくなるから、
　　　　　　お母さんは１人のほうがいいと思う」
さんま先生、「素敵なお母さんやから。お母さん、他にライバルがいたらやでしょ？」
園美ママ、「え～、絶対許せな～い」
さんま先生、「ご主人が浮気されたらどうなさるんですか？」
園美ママ、「え～、許せな～い」(笑)
さんま先生、「あの、許さないのはわかりますけど、たまに浮気したいなあという気持ちは僕わかりますよ」
園美ママ、「え～、ダメ！」
さんま先生、「離婚ですか？」
園美ママ、「離婚はしないけど・・」
園美パパ、「こわい、こわい」
園美ママ、「絶対許せない」

零治、「俺はね、モテる男は別に何人も、ちゃんと養うんだったらいいと思うよ」
さんま先生、「でも、『ふしだら』とか言われるじゃない」
零治、「でもさ、何人もライバルとかいたらさ、妻も太んないと思うよ(笑)･･負けないようにがんばるんじゃない。
　　　　　　だって由記の母ちゃんだってさ、結婚したから気緩んでデブにさ」(笑)
由記ママ、「え、でも年とったら男の人はふっくらした人が好きになんねんで」
さんま先生、「どんなかん違いや！」(笑)
由記ママ、「ほんまやて。昔からあるやん、『おふくろっていう感じがしていい』って」

諒、「くるみは反対なんだけど、愛情が偏るのってすっごい嫌じゃん。浮気みたいで、許せない」

望、「あたいは雄之君のお母さんのほうに賛成なんだけど、何人も女の人にまたをかけるとその愛が・・
　　　　　女の人は男の奴隷じゃないし、そんな風にする人は、あたい的にくずだと思う」
さんま先生、「ガクッ」(笑)

雄之、「でもね、愛より料理を取るやろ？」
「うそぉ」
雄之、「だってね、月曜日にね、もしイタリアやったら、イタリアのね、本場の料理を食べられるで。そっちの方が得やって」
さんま先生、「美人で料理のうまい人は少ないぞ」
雄之、「いや、選ぶ」
さんま先生、「ほな、おまえが一夫多妻制にしたらええのやないかい」
雄之、「できたらね」
さんま先生、「そんなにモテるかなあ？」
零治、「モテねえよ」(笑)
さんま先生、「日本の男ってな、世界に通用せえへんぞ。女のほうが通用すんねん」

仁美、「ひとみはねえ、デビ夫人みたいなお金取る。結婚するなら男子がね、顔が良くなくてもね、
　　　　　　性格とね、金が良ければ、金があれば大丈夫」

玲那、「うちが好きなタイプは、強くて、足が速くて、それから力持ちで、お金持ちでかっこいい人で、
　　　　　　れなだけを愛してくれる人」
さんま先生、「玲那ちゃんだけを愛してくれる人？。一生探しとけ」(笑)
雄之、「おらんちゅうの」
さんま先生、「なあ、おまえもおらんよ。イタリアンうまくて、おまえのほうがおらへんわ。イタリアンがうまくて、
　　　　　　　　　　次はメキシカンがうまくて、フランス料理がうまくて、チャイナがうまくてって」
零治、「バンダナはやばいよ」(笑)

判決は、両者母親を支持し、雄之の敗訴です。

さんま先生、「そんなお母さんに無理言うなよ。５人もお母さんいたら大変やろ」
雄之、「じゃあ、俺吉本に行って稼ぐよ、かなり・・１番お笑いの人がモテるっちゃないと？」
さんま先生、「お笑いの人？、モテへん、モテへん。キムタクになれ！」
雄之、「キムタク、なれんよ。それは無理」
さんま先生、「あのな、すまん、キムタクは無理やけど、お笑いは簡単になれるわけか？。お笑いって道が近いみたい」(笑)

・あっぱれ柴又スクール

お休みです。

先頭へ