あっぱれさんま大先生

1/12、「親子裁判(零治)」

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陪審員・・内山信二

さんま先生、「さあ、今日の陪審員は、亜由美さんとどうなった?、内山君です」(笑)
内山、「お願いします(拍手)。見事にあれから進展もなく」
さんま先生、「そうでしょうね。これからも進展もなく、亜由美さんはあなたから逃げよう逃げようと」
内山、「あの、電話して返すぐらいはしてほしいですね」
さんま先生、「あ、電話して着信も残ってるのに何も返ってこない?」
内山、「何も返ってきません」
さんま先生、「まあ、それはね、しゃべりたくもないってことやな」(笑)

零治→母親全員へ。「今の親は親らしくないから、免許証とか通知表を作るべきだ」

零治が考えてきた質問は以下の通りです。里菜ママと園美ママが○×で答えていきます。
1、コンビニの弁当やスーパーのお惣菜を食べさせない
2、ヒステリーじゃない、むやみに暴力を振るわない
3、子供が病気の時は側にいてあげる
4、自分の夢を子供に押し付けない
5、子供の友達の名前を10人以上言える
6、毎日「行ってらっしゃい」「お帰り」と笑顔で子供に言う
7、子供に何か頼まれても「めんどくさい」と言わない
8、子供の質問や勉強を優しく教えてあげる
9、子供とのスキンシップ(一緒にお風呂に入るとか頭をなでるなど)を大事にしている
10、災害時、どうしたら子供を救出できるか考えている
○の数で親の評価が決まります。
0−2  親の資格なし
3−5  要注意
6−8  普通の親
9−10 素晴らしい親
零治、「正直にやんないと出ないよ」(笑)
1、コンビニの弁当やスーパーのお惣菜を食べさせない・・・里菜ママ×、園美ママ×
これはしょうがないですね。
2、ヒステリーじゃない、むやみに暴力を振るわない・・・里菜ママ×、園美ママ○
さんま先生、「里菜さんのとこはもう大バツですね」(笑)
園美ママは、「ペシッ」だそうです。
園美ママ、「何回も言ってもわかんないと、『ごめんなさい』『じゃあ、もうしないですね・・おしり出しなさい』、ペシッて」
さんま先生、「それ、暴力振るってるんですよね?」
園美ママ、「えー、暴力じゃなーい」
園美、「暴力っていうのは殴ったりすることでしょ」
それに対して里菜は・・。
里菜、「あのさ、りなが怒ってさ、『ごめんなさい』言ってもお母さんは、許せない、許さないのね。
      正座しててもだよ・・『あんたのごめんなさいは、ごめんなさいじゃないって』」
由記、「最悪」
零治、「悪魔」
里菜ママ、「同じこと何回も繰り返すんで」
里菜、「だって、『ごめんなさいって言え』って言ってるんだよ」
さんま先生、「・・そりゃ頭おかしい三昧やよねえ」(笑)
3、子供が病気の時は側にいてあげる・・・里菜ママ×、園美ママ×
さんま先生、「(笑)すいません、里菜さんのお母さん。子供が病気の時ぐらいはそばにいて、いたくなかってもいようとするんじゃないですか?」
里菜ママ、「えっ、だから病気になるって常に、『風邪をひかないように』とか、『ちゃんと洋服着なさい』とか言ってもいうこときかない自分が悪い」(笑)
♯顔がこわ〜い(^_^;)
さんま先生、「そしたら、己の力で治せと?」
里菜ママ、「(笑)そうですね」
優佳、「厳しい」
4、自分の夢を子供に押し付けない・・・里菜ママ×、園美ママ○
里菜ママ、「里菜は『女優さんになってミュージカルをやる』とか言ってる、私は無理だと思うんで」
さんま先生、「頑張ればイケるんじゃないですか?」
里菜ママ、「もうちょっと、これ真剣に現実的な夢を、自分で見つけてほしいなと思って」
里菜、「だってさ、一生懸命やればできる人もいるんだよ・・りなは頑張ればできる!」
里菜ママ、「(笑)多分無理だと思うけど」(笑)
望、「子供の偉大なる夢はちゃんとかなえさせてあげるのが親の使命みたいな」
このみ、「子供の夢というのは親と一緒に大きな壁を乗り越えてこそ夢がかなうんですよ」
零治、「でも、別に親って関係ないんじゃないの?」
このみ、「でも、親が励まさなきゃ子供だって」
零治、「励ましがないとできない夢なんて持つなよ」
内山、「夢っていうのは個人競技だから。やっぱ、自分でどれだけ頑張れるかですよね」
さんま先生、「まあ、そりゃそうやわね。俺なんか芸能界入るの、親戚一同、親みんな反対やからね。
         親なんか協力どころか反対、大反対や。『そんな商売に入るなんて』」
仁美、「えっと、子供が一生懸命がんばって、支えてくれるのが親だと思う」
さんま先生、「何で支えなあかんねん。邪魔くさい、ねえ」
仁美、「ひどーいよ。だからそういう親は、どうせ夫とかね、すぐに離婚されるよ」
さんま先生、「したわ!(笑)。こちら(里菜ママ)もしたわ!。ねっ。何が悪いねん?。ねっ」
里菜、「りなは一生懸命やってるの。だけどお母さんにだめって言われてるんだよ」
仁美、「しとみもそうなんだよ。『だめっ!。あんたはオンチだからできるわけない!』・・
     『医者になりなさい』っとかって勝手に言い出すんだもん」
さんま先生、「無理無理(笑)。こんなん手術嫌やで、こんな女」
仁美ママ、「面白いでしょ?、あんなんいたら」
さんま先生、「いや、面白いのはいらんねん、医者は。ちゃんとしたのほしいねん」
優佳、「だって自分の夢に向かうのは。エジソンだっていろんなもの発明できはらへんで」
さんま先生、「でたよ」(笑)
優佳、「でもな、マリロランサン(フランス女性画家)はな、『教師になりなさい』って言わはってんけど、
     『絵がいい』って言われて、『無理やと思うけど大丈夫じゃない』って言ってそう思わはってん。
     そしたらすごい絵を描けるようにならはってん」
零治、「伝記のことしか言わねえんだよ、おまえは。他のこと言えよ」(笑)
さんま先生、「ええねん、別に。参考になんねん、1つの」
零治、「参考になってもできないよ。伝記の人どおりにやりたいわけ?、あの人は」
5、子供の友達の名前を10人以上言える・・・里菜ママ×、園美ママ×
さんま先生、「うそぉ!。俺でも言えるのに」
園美ママ、「小学校行ったら、あまりわからない」
あっぱれの子を入れれば10人以上いるみたいですが。
試しに里菜ママに、みんな名札を隠して名前を言えるかどうか確かめます。
さすがにわかっていたようでしたけど、里菜のところでつっかえてしまいました。(笑)
6、毎日「行ってらっしゃい」「お帰り」と笑顔で子供に言う・・・里菜ママ×、園美ママ○
里菜ママ、またまた×です。
零治、「ヤバイじゃん」
優佳、「りなちゃんのお母さん、失格や」
里菜、「『行ってらっしゃい』はいなくなるからちょっとうれしそうに言うけど、帰ってくるときってさあ、いるでしょ。
     だからいやーな顔してね、『お帰り』って感じで言うの」(笑)
さんま先生、「娘がそれを明るく告白すんのがすごいわ・・」
園美ママはパパにもちゃんと言うみたいです。
園美には幼稚園の送り迎えのとき、チューしてあげたそうです。
7、子供に何か頼まれても「めんどくさい」と言わない・・・里菜ママ×、園美ママ×
園美ママ、「めんどくさいって言うより、『これやってママ』とか、『絵本読んで』とか言うときに、
        ちょうど違うほうやりたかったりすると、『えー、だって今ママ、違うのやりたいからやだなぁー』
        って(笑)言っちゃう」
さんま先生、「ないの?、たまには、『これでもくらえ!、ブー』とか」(笑)
零治、「由美あるよ。何かね、屁こいても何も言わないでシャーシャーって米といでんの。『プッ』(笑)。
     昨日あった。『屁こいたぐらい言えよ』とか言ったら、『プッ』、またやんの。2回連続でやったんだよ」(笑)
8、子供の質問や勉強を優しく教えてあげる・・・里菜ママ×、園美ママ×
園美ママ、「んとね、鉛筆を削っておいて、下敷きを用意して、きちんとした姿勢で書かないと怒る」
さんま先生、「・・どんな風に怒るんですか?」
園美ママ、「『ママ、そんな風に教えてなーい』って」
零治、「(その怒り方)ただふざけてるだけ・・」(笑)
内山、「最高です、あんな怒られ方されてみたいですよねえ。甘えたいですよ」(笑)
望、「うちのお母さんは、怒るっていっても、叩いて、それで山に連れて行かれる(笑)。
    車で知らない山に連れてって、(降ろされて)『え、わかんない』と思って、一応裸足で、そんとき。
    で、歩いて帰ってってたら車が止まってて、あれお母さんのかなあと思ってそこまで駆け寄ったの、
    乗してくれると思って。そしたら、何かビューンと帰っちゃって。
    ほんでのぞみ、一時ずっとそこにいて暗いところに」
さんま先生、「泣きながら」
望、「うん。それで、こうやってまた一時歩いてたら、またそこにお母さんの車があって、で、そこに乗ったの。
    そしたら、『あんた、ほんとに反省してんの?』とか言って怒られて」
さんま先生、「するよね、するよね」(笑)
そのことは今でもはっきり覚えているようです。
望、「もう逆らいません、ていう感じ」
9、子供とのスキンシップ(一緒にお風呂に入るとか頭をなでるなど)を大事にしている・・・里菜ママ×、園美ママ○
里菜ママ、全部×です。(笑)
里菜、「お兄ちゃんのことかわいがってるの。でさあ、『○○おいで』って抱きしめるのね。
     でね、りながソファに座ろうとしたら、『あんた呼んでねえ!』って」(笑)
子供たちからは、「最悪」「ひどーい」「何それ?」という声が。
さんま先生、「・・(笑)お母さんは、(里菜を)自分を見てるようだから、(笑)腹が立つねんな。
         また、明るく元気に育ってるやないか。この教育は間違いでないと思うで。
         あんた、娘に対しての顔つき違いますよ」
零治、「いつもあごが出てる。しゃくれてる」
さんま先生、「えいちゃんのライブを待ってる客みたいですよ」(笑)
園美ママ、「今は寝る前に、ほっぺたとか足とかカサカサするから、ニベア塗ってあげたり」
10、災害時、どうしたら子供を救出できるか考えている・・・里菜ママ×、園美ママ○
優佳、「お母さん失格」
由記、「(笑)お母さんは子供どう見てるん?」
園美ママ、「災害っていうか、パパが出張でいないと、2人だけじゃない、おうちに。
        そうするとこわいじゃないですか、ドロボウさんが入ったりとか」
さんま先生、「『さん』付けんな言うてるやろ」
園美、「うちはそれでね、こわいからって寝室に入る前の廊下のところにカギをつけたんですよ。
     だからまず、玄関のドアをガチャガチャやったのが仮に聞こえなかったとしても、そこのね、
     ガチャガチャしたらおかしいってわかるから、すぐ逃げられるかなって。で、うち、寝室1階だから
     窓から逃げるほうが安心かなって。あと、スリッパ用意してたほうがいいかなとか」
さんま先生、「すいません。そのドロボウが窓から入ってきたらどうするんですか?(笑)。
         多分、窓からだと思いますよ」
園美ママ、「えー、だって玄関から人って入るかなと」
ペットもいろいろ飼ってるみたいです。
さんま先生、「助けてくれるペットが?」
園美ママ、「ううん違う。だからペットも助けなきゃいけないでしょ。もしおっきい地震とかあったら、
        うさぎのチャーちゃんを何に入れて持っていこうとか」
さんま先生、「チャチャチャ、チャーちゃん?。何でもええねん、勝手に逃げよるから」(笑)
園美ママ、「クリリン君とひみこちゃんと、ゴツゴツ君と名前を付けた丘ヤドカリ・・
        だって貝殻がゴツゴツしてたからゴツゴツ君て名前付けて」
さんま先生、「ちょっと表出え、おまえ」(笑)
勇人、「うちね、番犬として犬1匹いんだけど、その1匹は外で、まあゴールデンレトリバーなんだけど、
     役しないわけ、何でか。ハハ、吠えないの。もう1匹のね、ミニチュアダックスの方がまだいいよ、
     番犬に使えるの」
さんま先生、何度もうなずいた後、「さあ、それでは」(笑)
結果、○の数は園美ママが6つ、里菜ママは0でした。
園美ママは「普通の親」、里菜ママは「親の資格なし」ということになりました。(^_^;)
さんま先生、「『素晴らしい親』は絶対無理ですね。コンビにはもう、必ず食べさせてますもんね」
優佳、「うちのお母さん、食べさしてはらへん。コンビにのもん、食べへん」
優佳ママ、「(笑)わからんように食べさせて・・」(笑)
由記、「うちんとこなんかな、夏休み、全部お弁当やで」(笑)
他のお母さんの○の数は・・。
由記ママが4つです。「まだまだOKです」
このみママ、「3つぐらいかな」
このみパパ、「うそつけ!」(笑)
このみママ、「私、スキンシップ大切にしてるよね?」
このみ、「でもね、気持ち悪い」(笑)
諒ママ、「4つぐらいかな」
優佳ママ、「4つですね」
判定は、さんま先生が零治を支持、内山が母親を支持し引き分けです。
内山、「だってこの子たち大変ですもん」
さんま先生、「特に里菜ちゃんのお母さんはあんだけ×ついても仕方ないね?」
内山、「あの子は×になりますよ、あんだけ口がたったら(笑)。よくお母さんやってると思いますよ(笑)。
     でもね、ああいう風に接するしかないですよね」
さんま先生、「あんだけ口たつとね。だから君も悪いわけよ。園美ちゃんのお母さんみたいに暮らしたらええねん。
         『ママ、助けてぇ』とか」
優佳、「言ったら殴られんのちゃう?」
里菜、「よけい『うざい』って言われる」

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