あっぱれ学園の記録－２００２年後半、９／８、「親子裁判（望パパ、由記）、柴又スクール」

あっぱれさんま大先生

９／８、「親子裁判（望パパ、由記）、柴又スクール」

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裁判（望パパ、由記）　、柴又スクール

望パパの訴え。「食事の用意を頼んだ時、無視せずにもっと親を尊敬してほしい」　先頭へ

さんま先生、「原告、望ちゃんのお父さん」

望パパ、「はーい」を手を上げて原告席へ。

さんま先生、「久々の登場、フリテン君(笑)。さあ、誰を訴えられるんですか？」

望パパ、「えー、今日は望を、訴えたいと思います」

望、被告席へ。

さんま先生、「こういうねえ、見た目から得するキャラクターのお父さんをね(笑)、困らすもんじゃないの。ね・・
　　　　　　　　　この女のどこがいけないんですか？」

望パパ、「あのですね、えー、あたいが」(笑)

さんま先生、「家族全員で『あたい』とおっしゃってるんですか？」

望パパ、「(笑)そうですねえ。エヘヘヘ」

さんま先生、「はぁー。これ、お父さんなんだ、『あたい』言うの・・鹿児島は全部、男も『あたい』って言うんですか？」

望パパ、「あのですね、たいがい、『おい』とか言ってるんですけども、目上の人とか敬語では『あたい』って言うんです、自分のこと」

さんま先生、「はぁー、そうなんですか。あたいは？」

望パパ、「はい、あたいが仕事からだれて帰ってきたときに、ごはんを、ちょっと時間遅くなるんですけども、
　　　　　　『誰かメシの準備してくれ』と言うんですけど、みんなテレビ見て無視するんですよ」

さんま先生、「ははぁ・・嫁も子供も全部無視するわけですか？」

望パパ、「そうです。ほいでもう、親としては尊敬されてないなあと思うもんですから(笑)、ちょっとこう、変えてもらいたい」

さんま先生、「・・要するに、これは望ちゃんを訴えるんではなく、嫁はんを訴えなはれや」

望パパ、「(笑)そうですね。嫁のほうはちょっと大きすぎて強いんですね。(笑)ハハハハ、子供でもと思って」

さんま先生、「望ちゃん、こんないいお父さんが仕事から帰ってきて、ね、ごはんも一緒に付き合わず、
　　　　　　　　　先にパッパッと食べて、テレビを見てるてどういうことやねん？」

望、「あんね、ちょうどテレビのいいところで、何か『ついで』って言って、それでお姉ちゃんたちがつぐから、
　　　テレビにまた夢中になって見てるのね。それでも、『誰かごはんついで、お願い』みたいなこと言ってるから、あたいがつぐんだよ」

さんま先生、「え、望ちゃんがついでるの？。お父さん、望ちゃんが『ついでる』って言うてますけど」

望パパ、「あのですね、ついでくれるのはいいんですけども、それも１０回ぐらい言ってからなんですよ」

さんま先生、「あ、『おかわりおかわり・・』って１０回言って、『ここはひざ』とか言うのやろ？(笑)、違うか。
　　　　　　　　　何で１回でお父さんの、『おい、おかわり』って言ったら、どんな好きなテレビがあっても、
　　　　　　　　　『はい』って言って行ってつぐもんやないかい。どういうことや？」

里菜、「りななんか、お母さんに『ごはん支度させて』って言っても、『だめ』って言うの。
　　　　　『時間がないからだめ』とか言って次々やってさ、ずぅっとね、作らしてくれないの」

さんま先生、「ごはんを？、作らしてくれない？、一生懸命やろうとしてんのに？。どういうことなんですか？」

里菜ママ、「いや、手伝ってもらうのって、役に立ってくれれば手伝ってもらうんですけど、邪魔」(笑)

さんま先生、「邪魔！。君は邪魔！」

このみ、「子供はわがままを言って生きていくもんだから(笑)、そういうのはちょっと我慢してもらいたいと」

さんま先生、「おまえら殴ったろか、アホ。勝手に、子供はわがままを言って生きていく生きもんなのか？」

このみ、「そうです。で、まあ怒られながらしつけをされていっていい大人になるんです」(笑)

さんま先生、「(笑)ヘェ、変なとこおまえ、お父さんと似てるな」(笑)

望、「お父さんにもちょっとだけ、信用できないっていうか、尊敬できないところがあって」

さんま先生、「何、どこや？。これちょっと、ほんとにね、冗談半分の裁判ですけど、今のは親ちょっと気にするよ」

望、「それで、何か、車のタイヤを、３回ぐらい落としたことがあるの」(笑)

さんま先生、「運転下手？」

望パパ、「うまいんですけどね、実は。ただ落とすのが朝早くとか、(笑)夜・・」

さんま先生、「ああ、それは寝不足で寝起きで行ったりとか、疲れてへとへとの時に落とすだけや」

望パパ、「そう、そうなんです」

さんま先生、「で、お父さん、人より見にくいねん」(笑)

背が低いので、運転で前が見づらいということでしょうか(^_^;)

さんま先生、「これはお母さん、そうなんですか？」

望ママ、「そうです。私を幸せにするから」

さんま先生、「うん、て言って？。幸せやないか、十分」

望ママ、「なーんで？。私、もし社長夫人だったら、もうね、もう仕事にも行かんで、朝昼晩働かんでもよかことね。
　　　　　　(笑)それを私は朝昼晩、車は、タイヤは外にね、溝に落として朝っぱらから」

さんま先生、「(笑)持ち上げてんの？」(笑)

望ママ、「(笑)何でそこで私はそんなに苦労せんとならん」

さんま先生、「社長夫人なら、こんな経験できへんかったで・・」

望ママ、「近所の人達もね・・真っ暗なのにね、近所の人達が『どうしたんですか？』、『すいません。タイヤを落としてしまって』、
　　　　　　『誰がや？、奥さんが？』て言うたら、『旦那や』っちゅうて」(笑)

望パパ、「もうね、近所の人もひどいもんでね、『帰りゃ旦那さん、運転しはんな』っちゅうて」

さんま先生、「(笑)ハハハハ、いや、そんな話いりません(笑)。これはね、いけない、いつまでも尊敬せにゃ。
　　　　　　　　　社長夫人では経験できないようなことをしてるんですよ。こんなええお父さんを尊敬するようにしなさい。ね、望ちゃん」

望、「・・お母さんがつがないからいけないんだよ」

さんま先生、「あ、そうや、そうそう。望ちゃん、かわいそうにな・・」

望ママ、「・・お父さんが仕事で帰ってきて、むじょか娘たちがな、ほら、お父さん、子供からごはんを注いでもらって、
　　　　　　『お父さん、ご苦労さん』って言ってほら、子供が言ってくれたほうが、もう２１年間一緒になってもうね、わかって」

さんま先生、「なるほど。もう２１年よそってきたから、子供が、『お父さん、お疲れさん』。これや」

望、「それは絶対違う！。だって、お父さんの車の音がして、お父さんが『ただいま』って言ったら、お母さん、パタンて寝たふり」(笑)

さんま先生、「そういうこと言うもんちゃうねん。な、それは一生口チャック」

優佳パパ、「あの、僕もちょっと尊敬されてないなあと思うことが１つあるんですけどね。よく一緒にお風呂に入るんですけど、
　　　　　　　　まあ会社から疲れて帰ってきてお風呂に入ってたら、優佳からね、
　　　　　　　　『今日は仕事どうやった？。会社の人に怒られなかった？』って聞かれてね(笑)。
　　　　　　　　そりゃ優しいとは思うんですけど、ある意味何か、すごい複雑な気持ちになって」

優佳、「だってそれは、ママがいつも言ってはるからまねして言ってるだけで」

さんま先生、「あー、ママが言うてるの・・あのね、アホやないねんから(笑)。立派な大人やねん。外は外でちゃんとやってんねん、みんな」

玲那、「えっと、うちのお母さんはね、あの、よく、料理を作らないんですよ」

さんま先生、「あいつ？」

玲那、「そう。寝てて、『あん、後で作る』って言いながら、何かこうやって」

髪をかきあげながらのポーズです。

さんま先生、「そんなポーズで寝てるの？。『後で作るぅ』って。ねえ、岩場のヌードやないか」

玲那、「違う違う、ヌードとかじゃなくて、パパが出張のときとかあるのね。それで、『じゃあ、先食べてようか？』っつって、
　　　　　お姉ちゃんは、『パパが帰ってきてから』っつうんだけど、『じゃあ、うん、先食べる』っつって、『じゃあお姉ちゃんも私も食べようかなあ』」

さんま先生、「もうええわ」(笑)

玲那、「もう少しで終わるから。それでママが、『何にしようか？』っつって」

さんま先生、「おまえ、『空騒ぎ』のみさきのスチュワーデスか？、おまえは」

玲那、「それでまだ作ってなかったの」

仁美、「さんま先生、『空騒ぎ』見てんの？」(笑)

さんま先生、「俺見てんねん、アホ。あれ、俺や！。司会者、俺や！」

仁美、「あーあー」

春菜、「あのね、うちのパパもママもみんなと違って、パパも帰ってきたらしゃべらなくって、ママもしゃべらないで、
　　　　　ごはん出すときもスッと出して、食べて、パパは自分の部屋に行って、ママは１人で携帯のメール練習してて」(笑)

さんま先生、「(笑)はぁー」

春菜ママ、「だって」

ママさん、ナースキャップを被ってます。(笑)

さんま先生、「(笑)ちょっと、これは、お宅の、危ないんじゃないですか？」

春菜ママ、「えー、違う、違うの」

由記パパ、「終わってますやん」(笑)

さんま先生、「ちょっと、腐りかけ。だまっとくように、人の家の事。このみちゃん、最後」

このみ、「あー、何もないよ、うちなんて。お帰りの言葉も」

さんま先生、「うそぉ？！」

このみ、「ほんと」

さんま先生、「ちょっと」

このみパパ、「いい言葉ですね、『お帰り』っていう言葉は」(笑)

さんま先生、「好きな言葉、『お帰り』？」

このみパパ、「いい日本語の響きですよ」

判決は３－０で父親の勝訴です。

さんま先生、「これはもう、お母さんが重罪や。やっぱ望ちゃんがお母さんの分、フォローしてあげろよ。
　　　　　　　　　な、たまにはちょこんと前に座って、ね、ごはんを食べてんのじっと頬づえついて見てる、
　　　　　　　　　『おまえ、何見てるんだ？』とか言うたら、『お父さんの食べてる姿、好きなんだもん』と、これや。
　　　　　　　　　気持ち悪いわ、アホ」(笑)

由記の訴え。「中学生のふりをして、知らん男とメールをしないでほしい｣　先頭へ

さんま先生、「今日はお父さんもお母さんも来てますけど、久々にお父さんを訴えるんですか？」

由記、「え、ママで」

さんま先生、「ママ、こちらへ。黄色（Ｔシャツ）もあかん言うてるやろ」(笑)

由記ママ、「(笑)何で？」

さんま先生、「膨張色やから」

由記ママ、「え、でもちょっとスッとしたから」

さんま先生、「(笑)どこが？」(笑)

「見えない」

さんま先生、「あんたの『スッ』ていう加減、わからんわ」

由記、「えーと、知らん男とメールするのはやめてほしい」

「えーー」

さんま先生、「ちょっと、知らん男とメールする？」

由記、「中学生のフリして」(笑)

さんま先生、「だから、何を言うてるの？、君」

由記ママ、「だから、メール、パソコンの。メールを知らん男の人と中学生のフリをしてメールをするのをやめてほしい」

さんま先生、「何？、中学生のフリする？、どういうことなの？」

「出会い系？」

さんま先生、「ちょっ、旦那笑ってますけど、おたくの奥さんでっせ(笑)・・中学生のフリしてメールできるの？」

由記、「うん、できるっていうか、元から自分の歳を入れなかったらいい」

さんま先生、「あ、えっ、それはどうして知り合うの？、そのメル友とは」

由記ママ、「えっ、だって、『メル友募集』とか」(笑)

さんま先生、「(笑)あの、『メル友募集』に、あんた募集してんの？(笑)。
　　　　　　　　　向こうが『中学生希望』と書くと、中学生になってるの？」(笑)

由記ママ、うなずきます。

誰か、「おばさんなのに？」

さんま先生、「(笑)はぁー、(笑)これ、許してあげてよね」

由記、「証拠品があるから」とフリップを出します。

テープ（４箇所）で隠してありますけど、由記ママのメール（返信）の内容が書かれているようです。

由記、「これ、相手のはないけど、ママが打ってるのだけ」

最初のテープをはがします。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
メールありがとう！！
大学生かー頭いいんや
ムクは中１やしお兄ちゃんができたみたいな感じ～
よろしくニョ
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

「ムク」とは由記ママのことです。(笑)

さんま先生、「こんなことはね、言うのはね、バーカ」(笑)

由記、「しかもな、それな、最初うちの名前やってんで」

さんま先生、「あ、由記にしてたけど、悪いと思って『ムク』。ムクはこれ何なの？。むくみの」(笑)

２つ目。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
制服？
セーラー服やでぇーきゃわいい？（＼＼▽＼＼）
ブルマちゃうでージャージィーの短いやつやでぇ♪♪
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

記号について由記ママ、「それちょっと恥ずかしい顔マーク。赤ら顔マーク」

さんま先生、倒れこみそうになります。「２発目やで。バーカ」

３行目について、さんま先生、「これは、『今何着てんの？』って聞かれたんですか？」

由記ママ、「ううん、じゃなくて、『体操服は何？』って」(笑)

さんま先生、「もう、こんなアホ主婦見たん初めてや」

３つ目。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
宿題クサルほどあんでェ～
これやったら小学生の方がましやったわぁー！！
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

さんま先生、「たまに頬から涙こぼれてなーい？・・これは素晴らしいよ」

４つ目。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
明日プールや～～先生の目線が
エロくてイヤ～｜｜｜｜(-_-ｊ)│｜｜｜
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

由記ママ、「これ、すっごい食いついてくるんですよ」(笑)

さんま先生、「(笑)『すっごい食いついてくる』言うてる場合じゃないのよ。なあ、(笑)ふわぁー。
　　　　　　　　　こういうことをしてはるわけか？、お母さんは」

由記ママ、「でも、相手だって大学生とか高校生とかっておんねんけど、(笑)おっさんかもしれへんやん」

さんま先生、「(笑)おっさんとおばはん」(笑)

由記、「でもな、今な、ここではな、ムクってやっててもな、向こうのメールに行ったら、ユーザー名が『由記』って出んねん。
　　　　　だから、(笑)もう、うちの、由記って名前が一応行くやん」

さんま先生、「おぅ、そうや。ええやないか、『ゆき』なんか世の中いっぱいおんねんから」

由記、「でも、いやや。それやったら自分の名前を」

さんま先生、「向こうがほんまに会いたいと思ってきたら、『うわぁ、ムク』って思うがな」(笑)

由記、「でも、あんた中学生に見えへんやん」

さんま先生、「見え、んことはないやろ・・セーラー服がないわ」(笑)

由記、「でもな、今はな、違う人のやつはな、ママが１９歳のフリーターで、うちが妹やねんで」(笑)

さんま先生、「ちょっと治療に行ってみようか？」

由記ママ、「いいとこあったら」

さんま先生、「ジミーが行ったとこでいい？」

由記ママ、「(笑)いや、一緒のベッドはいや」

さんま先生、「これはどうですか？、奥様方。こういうことをしたかったけど遠慮してきてるんじゃないですか？、みなさん。
　　　　　　　　　これは、ちょっと、焼酎なんかやっぱり羨ましいですか？」

望ママ、「羨ましか」

さんま先生、「ねえ、どうですか？、酔っ払い」

優佳ママ、「確かに１回やってみたかったけど、ほんまにできるのはすごいなと」

さんま先生、「違う人物ですからね。ほんで中学生の気持ちで打てるんですよ。
　　　　　　　　　『先生の目線がエロくていや』、どんな気持ちや？(笑)。
　　　　　　　　　その打ってるとき見たいわ。駒田、旦那どうなんですか？、これ」

由記パパ、「いや、もう穴があったら入りたいですね。そういうメールしてるとは思いませんでした」

さんま先生、「でもかわいいじゃないですか」

由記パパ、「いや、やるのはいいんですよ。内容がね、何かもうなめくさったような内容でしょ(笑)。
　　　　　　　　いやホンマ、テレビ見てたら泣きますよ、それ。相手がおっちゃんやったら別やけどね」

さんま先生、「まあ、自分の嫁としてはしゃあないかと思うけども、(笑)相手がかわいそすぎると」

判決は０－３で由記が敗訴です。

由記、「何で？」

さんま先生、「これは正しいよ」

生徒たち、「納得いかないんですけど」

さんま先生、「これはいいよ、そんなの。今は恋愛とか浮気とかできないねんで」

由記ママ、「いや、そんなことないけど」(笑)

さんま先生、「バカッ！、できないよ」

由記、「なくても、別にそんなんしんでいいやん」

さんま先生、「ええやないの、中学生の気分で」

由記、「ちゃう、そっちはもう大人は中学生の気分とかなりたいか知らんけど、子供の身にもなってほしい」

由記ママ、「ほな、私が高校生ならいいの？」

さんま先生、「(笑)違う違う(笑)。あんたおかしい、解釈いつも。『先生の視線がエロい』って言いながら、
　　　　　　　　　ケツかいて風呂入っとんのやろ？(笑)。『熱いわ、今日も』。ボワァ！」

由記、「お湯半分以上なくなる」(笑)

さんま先生、「それぐらいはええと思うよ、俺は」

柴又スクール　先頭へ

＊春菜がレポーターです。

海千人、「今日も人生の達人、おがわひろしさんに、普段疑問に思っていることを教えてもらいにやって参りました」

場所は、柴又の帝釈天です。おがわさん、体操をしています。

そこに春菜がやってきます。「こんにちは。はるなです」

おがわ、「あ、こんにちは。春菜さん。おはよう」

春菜、「おはようございます」

おがわ、「しばらくだね」

春菜、「はい」

おがわ、「今日はところで何だい？」

春菜、紙を出して、「教えてもらいたいことは、『たんてい』です」

紙に、「たんてい」と書いてあります。

おがわ、「探偵？。（自分を指して）名探偵。昔ね、映画でもって『七つの顔』っていう男があったの。
　　　　　　か、片岡千恵蔵でもって、ああいうのが探偵なんだよな」

春菜、「たんていってどういうことをするんですか？」

おがわ、「本人の素行調べ・・悪い、いい、何かやってるか、やってないか。隠れてんだよ。簡単じゃんか」

春菜、軽くうなずきます。

おがわ、「もう少しむずかしいの出るかと思ったけどさ」

春菜、「(笑)う、うん」

おがわ、「たまには簡単なのもいいやな。あんまりむずかしいんじゃなくてもなあ」

春菜、「なあ」

おがわ、「そのほうがいいやなあー」

春菜、「次に教えてほしいことは、『ライバル』です」

おがわ、「相手のこと、ライバルって言うんだよぅ。敵同士だろうよ」

春菜、「敵のことライバルって？」

おがわ、「そうだよ。相手のこと、ライバルって言うんだよ」

春菜、「おがわさんのライバルは誰ですか？」

おがわ、「俺のライバルはフジテレビだよ(笑)。うん、相手はフジテレビのさんまさん」

春菜、「さんまさん？」

おがわ、「あれ何とかしようと思ってんだ。なかなか落っこちねえんだ、あれ(笑)。人気ばっかしあるんだよ。
　　　　　　学生だよ。学生に人気あるんだよ、埼玉の学生。うん。中学の生徒。
　　　　　　あー、言ってたよ、埼玉のひかり幼稚園で言ってたもん」(笑)

春菜、「昔のライバルは誰ですか？」

おがわ、「えっ？。昔のライバルいないもん」

春菜、「えっ、いないんですか？」

おがわ、「あっ、あ、警察(笑)。昔のライバル、警察だよ、おっかねえの。あー、あのね、昔、戦争当時ね、
　　　　　　ぶらぶら歩いてよその家に水飲みに行った、のど渇いたから。ほいでちょっと御用くっちゃった。
　　　　　　亀有の警察。困っちゃうよなあ。『♪困っちゃうなあー』ていう歌あったなあ」(笑)

春菜、「次に教えてほしいことは、『そんけい』です」

おがわ、「いいこと聞いたなあ。なかなかよくできてるよ、あんたは。私も尊敬します、お宅を」

春菜、「・・・、どういう意味ですか？」

おがわ、「尊敬ってのは、相手を信頼するっていうことだな。早い話が。だと思うけどさ、わかんないよ。
　　　　　　要するに信用だな。信用するってことだな。早い話が、うん。そうだと思います、私はね。
　　　　　　他の人がどう考えようと、私はあくまでそれでいきます(笑)。ねっ！」

さんま先生、「いいですね。もう抜けてますからね。あの人警察どうも、１番苦手なものが警察犬なんですよね。
　　　　　　　　　１番嫌いな動物が警察犬で、苦手なものは警察ですから。大変でしょう、このロケも。
　　　　　　　　　朝７時しかあかんて言うねんからね(笑)。暑いと弱らはるらしい(笑)。ねえ、早々終わってしまう。
　　　　　　　　　どう、勉強なりましたか？」

春菜、「はい」

さんま先生、「どれが１番勉強なりました？」

春菜、「探偵です。私は、そういう警察とか、真実を見つけたり、そういう事件とかを解決したりするのが好きだから、探偵がよかった」

さんま先生、「はぁー。でも探偵いうたかていいのばっかり違うよ。『浮気を調べてくれ』とか、
　　　　　　　　　『あそこの旦那さんはどこに行ってるんだろう』とか、そういうのもやらなあかんねんで」

春菜、「うん」

さんま先生、「奥さんがお金出して探偵雇うわけよ。で、旦那が見つかるわけ」

春菜、「うん」

さんま先生、「そういうことをしていいと思う？。信じるっていう気持ちはどこへ、どうしよう？(笑)。ねえ、わかんないね。

おいら、探偵雇わんでもわかんねんて・・」(笑)

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