あっぱれさんま大先生

7/14、「親子裁判(勇人、由記パパ)、柴又スクール」


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裁判優佳由記) 柴又スクール

 

優佳、「カラオケに行ったとき、二人でデュエットするのを恥ずかしいからやめてほしい」 先頭へ

さんま先生、「さあ、今日も裁判、いきたいと思います。まずは原告、優佳ちゃん」

優佳、両親の方を見てにこにこしながら原告席へつきます。

さんま先生、「優佳ちゃんは誰を訴えるんですか?」

優佳、「パパとママです」

さんま先生、「パパとママ、お二人、前に」

夫婦共、被告になるのは初めてですね。

さんま先生、「この裁判所で訴えられるとわかってから散髪屋に行くのも珍しい」(笑)

優佳パパさんですね。本人は否定してるようですけど・・。

優佳、「カラオケに行ったときに、二人でデュエットするのはやめてほしいです」

さんま先生、「いいじゃない。お父さんとお母さんがカラオケでさわやかに唄ってれば」

優佳、「むっちゃくちゃその気になって、谷村新二と小川知子の『忘れていいの−愛の幕切れ−』を(笑)、
     デュエットするのはかっこ悪いし、見たくない」

さんま先生、「カラオケボックスでしょ?」

優佳パパ、「あの、スナックみたいなときもあるんですけどね。要するに友達とたくさんとね」

さんま先生、「ああ、一緒に飲みに行って、そこでカラオケ歌合戦みたいなことするわけだ?」

優佳パパ、「(笑)そ、そうです」

さんま先生、「・・『忘れていいの』ってちょっと何かあれでしょ。フリが、胸に手を入れるような歌ですよね」

優佳パパ、「(笑)いや、そこまでは」

優佳、「見てるゆうかも恥ずかしいし、やめてほしい」

さんま先生、「そんなにいや?。お父さんとお母さんが仲良く唄ってればいいじゃないの」

優佳、「あの、何か目つぶったりしてはる」(笑)

さんま先生、「目つぶってうとうとんの?」

優佳、「『♪えーー』って」

さんま先生、「それで今日はね、優佳ちゃんが訴えてる唄い方はどんな風なのかっていうので、
         一応(歌の)テープ用意させていただきました。それでですね、
         お父さんお母さんもテレビ用にわざとこう、唄うんじゃなく、普段、優佳ちゃんの前で、
         子供が引くような唄い方をここでしてもらってから判断させていただきたいと思いますので」

優佳ママ、「飲んでないからねえ、今日飲んでない」(笑)

さんま先生、「飲んでないと言うので、今日ここに」と、机の下から何かを取り出すまねをして、「用意できるか!」(笑)

さんま先生、「さあ、それでは、真ん中に行っていただいて。いつものようにですよ」

親御さんの席の前にいきます。親子双方の席から拍手が沸きあがります。

さんま先生、「まあ、素人の宴会もああして盛り上がってるんでしょうね(笑)。
         それでは唄ってもらいましょう。忘れていいのよ、愛の幕切れ」

音楽が流れ、ママさんから唄いだします。結構雰囲気出てますねえ。お酒が入ればなおのことでしょう。

で、パパさんですが、声が一段低く唄っています。谷村さんの物まね入ってますね。後ろは大笑いです。(笑)

裁判長、陪審員、早くも優佳勝訴の旗を上げます。

優佳、「ここで拍手しな怒られんねん」

さんま先生、「(二人に)戻って(笑)。そういう問題、仲がいいとか」

優佳、「それでいつもな、カラオケすんだらな、『ありがとうございました』とか言わはんねんで」

さんま先生、「あの、要するに谷村さんの今の唄いかたでわかります。谷村さんの物まねをしてっぽく、
         『ありがとう』って言うんでしょう(笑)。たちの悪い酔っ払いに多いですよ。それで拍手せな怒られるの?」

優佳、「そう。あの、『行かないで』の2回目のところで声合わせたところで拍手せな怒られんねん」(笑)

さんま先生、「・・・まあね、拍手するほどそううまくもないしね。これはもう優佳ちゃん、かわいそうです。
         こんなのね、友達の前とかで唄われた日にゃ」

優佳、「うーん、聞いてる人も何かうんざりみたい」

さんま先生、「ああ、なるほど。大体この歌なんですか?」

優佳、「ほとんど」(笑)

このみ、「うちはね、カラオケルームに行って、おばあちゃんのお友達に、『山口さん、いい声出すね』って言われたの。
       したらお父さんね、『いやぁ』って言いながら調子に乗ってきて、何か自分の唄う曲ばっか入れて」

さんま先生、「お父さん、歌うまいのは、ほんだら」

このみ、「うん、何かいきなり、『♪ながーい』」

さんま先生、「こっちは松山千春系ですね。しゃがむんでしよ」

このみ、「『みなさんもご一緒にとか』」

零治、「由美もね、何かカラオケ行くとね、松田聖子とかね、すんごいブリッ子して唄う。『♪あなたにー』とか」

 

さんま先生、「これはもう優佳ちゃん、かわいそうです。裁判しますけど、もう全然、優佳ちゃんの言うことが楽しいでしょう」(笑)

優佳パパ、「夫婦はでも、仲がいいのが一番でしょ」

さんま先生、「はいはい」(笑)

判決は、もちろん3−0で優佳の勝訴です。

さんま先生、「これはまあ夫婦仲がいいというのは、一緒に唄えない人がたくさんいらっしゃいますからね」

優佳、「それは、もっとうまかったらいいねんけど。夫婦が仲いいのはすごいうれしいねんけど」

さんま先生、「あの、君が『夫婦』言うな。な、『お父さんお母さん』や(笑)・・このみちゃんのご夫婦は、デュエットとかなさるんですか?」

このみパパ、「いや、しませんねえ。うちはまあしてもいいとは思ってるんですけどね」と、後ろのママさんの方を見ますが、

このみママ、「・・・」。誰か、「困ってる」(笑)。

♯ママさん、多少笑顔がありましたよ。(^_^;)

 

由記、「外出したとき、すごくいい妻ぶるのはやめて!」  先頭へ

さんま先生、「それでは今日もいきましょう、もう一組。原告、由記ちゃん」

由記、「はい」

さんま先生、「もちろん」

由記、「ママで」

さんま先生、「それではムーミン、こちらに来てください・・スヌーピーがかわいそうや。こんなスヌーピー太ってない」(笑)

ママさん、Tシャツには黒地に白いペンで、前にはスヌーピーの絵が、後ろには英語の文字が書かれています。

さんま先生、「さあ、由記ちゃん。このお母さん、訴えることはたくさんあるとは思いますけど、今日は何を訴えるんですか?」

由記、「外出したときに、すんごい、いい妻ぶりをするのはやめてほしい」

さんま先生、「(笑)何が?。(笑)外行ったら、ええ妻を演じてるの?」

由記、「うん」

さんま先生、「(笑)例えばどういうことなの?」

由記、「あのな、知り合いとな、会ってな、長話になるやん。ほなさ、そしたらパパがな、普通にな、『そろそろ行こか』って言ったらな、
      『あ、ごめんな。うちのパパ、亭主関白やから』とか言うねん」(笑)

さんま先生、「何で、そんなことすんねん?」

由記ママ、「(笑)・・・」

さんま先生、「いや、『ウフフ』やなしに。ちょっと旦那さん、かわいそうでかわいそうで、今のは・・すごいねえ。
         もう、内助の功をアピールするわけだ。これは、何でそういうことするわけですか?」

由記ママ、「いや、何でって、やっぱしほら、男は一歩外に出たら立ててあげなあかんと思うじゃないですか」

さんま先生、「でも、わざとらしすぎるよなあ」

由記ママ、「いや、でもそういう風に見えるかもしれへんやん、その人には。私が、何ていうの、
        すごい慕って慕って、してるように見えるかもしれへん」

さんま先生、「いや、それ言うたら、みんな、『(笑)プゥー』って笑うのやろ?」

由記ママ、「『(笑)プゥー』っとは笑わへんけど、『(笑)ヘェー』とわろうてはんねんけどね」

さんま先生、「あー、そんなことしよんの。きったない、旦那さん、どうですか?」

由記パパ、「いやその通り、汚いですわ、やっぱり」

さんま先生、「あーそう。家帰ったら全然違うんわけでしょ?、もちろん」

由記パパ、「全然違いますよ」

さんま先生、「もう、『あれせえ、これせえ』と?」

由記パパ、「そうですそうです。足でやりますからね」

さんま先生、「足で?。どういうこと?」

由記パパ、「(足をその方向に向けて)冷蔵庫。はい、クーラー」(笑)

さんま先生、「・・何でそう違うわけですか?」

由記ママ、「えー、だって、やっぱしほら、何ていうの、旦那の『顔』がいいじゃないですか」

さんま先生、「な、何言うたの?」

由記ママ、「いや、顔、ほんまの顔じゃなくって、あの、世間」

さんま先生、「あ、ほんまの顔は不満なんですか?」

由記ママ、「いや、不満じゃないよ」

さんま先生、「あれで満足ですか?」

由記ママ、「え、でも同じ系統じゃないですか」

さんま先生、「ちがうわ!」(笑)

由記ママ、「私だって昔からさんまさん好きやったじゃないですか」

さんま先生、「ちゃう、系統ちゃうちゃう。あれ、腐った駒田やで」

由記ママ、「いや、切れ長っぽい目で、何かおんなじ感じで」

由記パパ、「貧相やねん、貧相」

さんま先生、「違う違う、あんなん。あんな腐った駒田とね、ベッカム比べられても」(笑)

由記ママ、「(笑)うわぁ、ベッカム」

さんま先生、「あの、要するに旦那さんに対して、他のね、世間的に、やっぱり見た人が見ると、『亭主関白』って言うのは」

由記ママ、「そう。だから、『テレビではこんなこと言うてはるけど、ほんまはこんな人やねんな』って思われたいやん、私だって」(笑)

さんま先生、「あ、あんたが思われたいねんね。何?、零治」

零治、「ていうかさ、夫がさ、何かさ、そういうふうに亭主何だっけ?、関白だったらさ、ふとんないでしょ」(笑)

一部から拍手が。

由記ママ、「(笑)嫌な子や」

零治、「だから家でもどこでも何か」

さんま先生、「あんた、由記ちゃんのお母さん、目の仇にしすぎ、前から」

零治、「気使ってる人って、太らないよ」

由記ママ、「違うよ。何か、気疲れして余計食べるとか。ストレス太り」

さんま先生、「変な解釈ですよ、この人」

由記ママ、「だってストレス太りってあるじゃないですか?」

さんま先生、「ああ、寂しい女は太る、とかね」

由記ママ、「そう、寂しいねん」

零治、「全然ストレスたまってないじゃん」

由記ママ、「(笑)わか、わかるの?」

さんま先生、「(笑)わかるわ」

零治、「超ストレスたまってない」

望ママ、「あ、私も思うたどん」

さんま先生、「何?、思ったどん?・・食べたいわ、それ」(笑)

望ママ、「『思うたどん』て言うの、鹿児島弁ではね。由記ちゃんのね、お母さんの気持ち、私もわかるわけ」

さんま先生、「何で?」

望ママ、「だってね、うちのお父さんも、何かね、家ではね、こう大人しそうに、いや、家ではね、ガンガンガンガン言うわけね。
      じゃっけど、外に出たらね、みんながね、私のほうがね、わっつか上、何て言うの、つよーい」

さんま先生、「年上?」

望ママ、「いや、違う(笑)。かかあ殿下っていうような感じにね、見えてるわけよね。
      だから、由記ちゃんのお父さんもほんとはね、強いんだと思う、絶対に」

さんま先生、「ほんとは強い?」

望ママ、「あの、由記ちゃんよりも」(笑)

さんま先生、「・・ゆき、『だるま』が付く」(笑)

由記、「(笑)間違えられるだけでもいやや」

さんま先生、「あの、ほんとはお父さんの方が家でも強いんじゃないか、とおっしゃってんねんけども、どう?。
         お父さん、ほんとは強い人なの?」

由記、「ううん」

さんま先生、「あのまま?」

由記、「うん」

由記パパ、「あのまま。このままです」

望ママ、「えー、そうですかぁー」

さんま先生、「普通、ガンガンガンと、『はい、はい』とか、言わしてるんじゃないの?、いざという時には。ここぞという時には」

由記、「『ここぞ』がないから」(笑)

このみパパ、「今日はね、由記ちゃんのお母さんの味方をしたいんですけど。
         由記ちゃんのお母さんね、旦那を呼ぶときにね、『しんちゃん』とか言うんですよね」

さんま先生、「あー、そうなんですか」

由記ママ、「そう」

このみパパ、「私は『たけちゃん』て言われたこと1回もないですから」

さんま先生、「本当はそういう風に呼んでほしい?」

このみパパ、「ええ。ねえ、そうですよねえ?、諒君(のパパさん)」

優佳、「ゆうかのママ、今でも『ひできくーん』」(笑)

さんま先生、「『ひできくーん』て言わはんの。ほんでひでき君はお母さんのこと何て呼んでんの?」

優佳、「うーん、何か結婚記念日の日とかは、『はるこちゃーん』・・でも、ママは毎日、『ひでき君』」

優佳ママ、「ひでき君なんですけど、共通点は、旦那さんが年下なんです・・
        なんで、やっぱりね、外出たら立ててあげなあかんていうのは思うし」

さんま先生、「あっ、年上女房だから、外に出たら立ててあげようと?」

優佳ママ、「そう」

さんま先生、「いくつ年上なんですか?」

優佳ママ、「1つだけです」

さんま先生、「あっ、由記ちゃんところは何キロ上なんですか?」(笑)

由記ママ、「(笑)20キロぐらい

さんま先生、「年上じゃないですね。体重上女房」

里菜、「うちのお母さんは、りなの友達とかには、『おばちゃん』て言われてます」

さんま先生、「おばちゃんて言われ、(笑)へへへ、そんな情報いりません・・いりません、そんなかわいそうな情報は」

玲那、「うちのお母さんは、お父さんを呼ぶときに、『たけちゃん、たかぁ』って言うんです・・
     『たけちゃん、先に寝ちゃダメ。ちょっと待っててよ、トイレ行くから』とか言ってて、甘ったれた声出してね」

さんま先生、「『早く寝ちゃいやんいやん』とか言うてんの?」

玲那、「『早く寝ちゃだめ。もう、玲那がさあ』とか言ってさ、子供のせいにするの」

さんま先生、「・・しんちゃんはお母さんのこと何て呼んでるんですか?」

由記パパ、「『ブー』ですね」(笑)

さんま先生、「かわいいね。『しんちゃん』『ブー』とか言って」

由記、「ちゃう。そんなな、優しい『ブゥー』とかじゃなく、『ブー!』」

さんま先生、「(笑)えー、何?。どう呼んでんの?。『しんちゃん』て呼んだら?」

由記パパ、「『プゥー』ですね」

さんま先生、「それ、『ドゥーン』ですかね(笑)。これはあの、由記ちゃん。ひょっとしたらいいことじゃないでしょうかね。
         人前では旦那さんを立てるっていうのは。我々の時代の女ですから」

由記、「まあ、はじめ、外ではそういう風に見られたいからそう言ってるけど、もしさ、お客が来るとか思わんとさ、
     その人がさ、入ってきたときにさ、何か言っとったら、何か恥や、うちの」

さんま先生、「・・・大体、我々の時代は亭主関白ですからね、外では。
         うちの前の奥さんでも、私、『おぅ、行くぞ』とか言うてました。『はい』とか言って」

由記ママ、「(笑)そんなん嘘や。絶対嘘やわ」

さんま先生、「何が?」

由記ママ、「だって、大竹さんの顔からして絶対きつそうやもん」

さんま先生、「(泣)きついよぉー(笑)。1回ぐらい、『たかちゃん』て呼んでほしかった(笑)。『たかちゃん』『しーちゃん』とか言うてね・・」

 

判決は、3−0で子供の勝訴です。

さんま先生、「最後の由記ちゃんの言葉が効きました。亭主関白だと思っている人が家に遊びに来たときに、
         全然違うギャップがいやだと」

由記ママ、「いや、それが意外性があって面白いねん」(笑)

さんま先生、「興奮すんねん、いや、違うがな。そんなもん興奮せえへん。何言うてんねん。
         ほなもう、外でも、『おい』とか言うてもいいんですね?」

由記、「うーん、いや、(笑)エヘヘ」

さんま先生、「あ、何々?。何や?」

由記、「いやあ、(笑)ハハハハ。『おい』とか、まあ、そういうのは別に言わんでも。
     例えば、『行くぞ』だけで、ママも素直にただ行けばいい」

さんま先生、「あ、なるほど。『おい、行くぞ』って言うたときに、『はい』って言えばいいの?」

由記、「『はい』はいいから、『うん、わかった。ほんじゃごめんな』とか言って、それだけで行けばいい」

さんま先生、「ああ、なるほど。『もう、うち、亭主関白やから』って」

由記、「それがいらんこと」

さんま先生、「あのね、俺はそれ続けておいたほうがいいと思いますよ。素晴らしいギャグですから・・」(笑)

 

 

あっぱれ柴又スクール 先頭へ

*「発見報告」、なくなりました。(^_^;)

さんま先生、「こんにちは。あっぱれ柴又スクールの時間です」

このみ、「はい」

さんま先生、「そんな時間、あったんかいいう話ですけど(笑)。あっぱれ発見報告、あまりにも発見できず(笑)、
         企画を変えるということなんで。これはどういうコーナーなんですか?」

このみ、「普段、疑問に思ってることや分からない言葉を、おがわさんに教えてもらいに行きました」

さんま先生、「なるほど。わからないことを教えてもらう、そういう風に大きく企画を変えたわけですね?」

このみ、「(笑)フフ」

さんま先生、「そんなに大きくないですね」

 

おがわさんが体操をしてるところにこのみがやってきました。

このみ、「おはようございます」

おがわ、「あ、おはよう。久しぶりだね・・どんなことを教えてもらいたいの?」

このみ、紙に文字を書いてきて、それをおがわさんに見せます。

このみ、「『同じ穴のムジナ』。お父さんが、こういうこと言ってんだけど、どういう意味か?」

おがわ、「仲間だっていうこと。ムジナってのはいるんだよ、ところが動物で」

このみ、「うそぉ?」

おがわ、「イタチみたいなやつだよ。イタチの最後っ屁っていうのくさいんだ、ものすごく(笑)。
       イタチとよく似てんだ、ムジナってのは。動物園にはいないから。上野動物園に行ってごらん、今度。
       いないから。あのね、券買うときに」

このとき、鳩がおがわさんの右腕に一瞬とまりました。(笑)

このみ、「おがわさん見たことありますか?」

おがわ、「見たことないから不思議なんだ、いないんだよ」

このみ、「次は、コーヒーのCMで聞いたんですけど、『違いのわかる男』ってどういうものですか?」

おがわ、「違いのわかる男?。喫茶店か何かで?」

このみ、「CM・・ネスカフェのCM」

おがわ、「あー、ネスカフェ。あー、あれかぁ。違わないと思うよ。飲むには飲むんだから、みんな(笑)。
      ただ、お酒飲まないだけだよ、俺」

このみ、「・・・」

おがわ、「コーヒーは飲むよ」

このみ、「その、コーヒー、一つ一つの味」

再び鳩がおがわさんの右腕にとまりました。今度は長めです。(笑)

このみ、「(笑)違い、わかりますか?」

おがわ、「違い?。あ、飲むやつに対しての違いか?。あ、それは飲んでみないとわかんねえ」

このみ、「鳩好きなんですか?」

おがわ、「好きでもないけど、来るからしょうがねえよ」

 

このみ、「次は、『メジャーリーグ』で、『メジャー』は巻尺ってことなの」

おがわ、「巻尺?」

このみ、「うん。だから、何で『メジャーリーグ』って」

おがわ、「あれはね、メジャーある。ある。胴回り、測るのメジャー。洋服屋」

このみ、「はい

おがわ、「『リーグ』はリーグ戦。戦う、野球、ピンチヒッター。出てホームラン打つ。感謝状出る。それでいいんだよ」

このみ、「えっ

おがわ、「難しいやな、これな。ちょっと勉強する価値あるね。じゃあ、わかんないから聞いてみようか?、向こうの人に」

おがわさん、二人連れの夫婦?の方に聞きます。

おがわ、「あの、ちょっとわかんないことがあるんですけどね。あの、メジャーリーグってどういこうことですか?」

おとうさん、「・・これはアメリカの大リーグのことでしょ」

おがわ、「あー、あれかぁ。アメリカ?」

おとうさん、「アメリカ」

おがわ、「ユーエス(USA)」

おとうさん、「そうです」

おがわ、「あ、どうもありがとう。いやぁ、ご親切にどうもすいません。いやぁ、どうもありがとう」と、おとうさんと握手です。

おがわ、「ありがたい。親切だね、あの人ね。出世するよ、あの人」

このみ、「(笑)エヘヘヘ」

おがわ、「部長かなんかになるんじゃない」

このみ、「(笑)はい」

 

さんま先生、「(笑)あの、結局答え出てませんよ、どれも」

このみ、「はぁ」

さんま先生、「答えが出てないのはつらかったですね。どうでした?、新しいコーナーやってみて」

このみ、「うーん、まあ、やっぱいろいろなこと、わかったような気もします」

さんま先生、「そうですね。ただ、このコーナーも(終わるのが)早いんじゃないかという(笑)、気もしますね。
          やっぱり鳩もわかるんですね、人を見て」

このみ、「すごい」

さんま先生、「この人は優しい、とかね」

 

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