あっぱれ学園の記録－２００２年前半、６／１６、「親子裁判（園美パパ、零治ママ、由記パパ）」

あっぱれさんま大先生

６／１６、「親子裁判（園美パパ、零治ママ、由記パパ）」

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裁判（園美パパ、零治ママ、由記パパ）　あっぱれ発見報告　

園美パパ、「母親の意見ばかり優先して、父親を悪者にする」　先頭へ

さんま先生、「初めまして」

園美パパ、「初めまして」

パパさん初登場ですね。髪は短めでメガネをかけています。

さんま先生、「お父さんは、何をやってらっしゃる方ですか？」

園美パパ、「あの、自衛官を、やっております」

さんま先生、「えっ、自衛官？。自衛官てどういうことをやってらっしゃるんですか？」

園美、「ホルン吹いてる」(笑)

さんま先生、「あのね、趣味とか聞いてるんじゃないのよ。自衛官や、国を守っていただいてるわけよ。ねっ」

園美パパ、「正解なんですけど。音楽隊のほうで、はい」

さんま先生、「戦わないんですか？」(笑)

園美パパ、「(笑)えっ、はい」

さんま先生、「ほんとにね、戦争とか起こった場合、一番大事なの音楽ですから。いらだった気持ちをホルンの音で、
　　　　　　　　　ちょっと心をね、なごませて幸せになる。そのホルン吹き、誰を訴えるんですか？」

園美パパ、「もちろん園美です」

さんま先生、「さあ、どういうことでしょうか？」

園美パパ、「えーとですね、私とママの意見が合わないことがあるんですけども、そういう時にですね、
　　　　　　　　ママの意見ばかり優先して私の意見はもう」

さんま先生、「・・あー、男親は結構そういうとこありますね」

園美、「だってね、パパはね、あの、ママはね、あの、うそ」

さんま先生、「どっちや？」

園美、「ママはうそをついたりしないの」

さんま先生、「お父さん、嘘つくの？」

園美パパ、「いや、つきません」

さんま先生、「吹くの、ホルンだけやろ？。ほらなんか吹かへんやろ」(笑)

「うまーい」と拍手が。

園美、「でもね、パパなんてね、あのね、ゲームセンター、そのみのスケートの時間を待ってるときにね、
　　　　　あのね、パパ、ゲームセンターとかにいるんだけどね」

さんま先生、「おぅ、ええやないか」

園美、「ゲームセンターでね、そのみたちが迎えに行くとね、あのね、『もうちょっとで終わる』って言ってね、３０分もいるんだよ」

さんま先生、「君のスケートの時間を待ってはったんやろ？、お父さんは」

仁美、「園美ちゃんパパに一応聞きたいんだけど、何歳ですか？」(笑)

さんま先生、「それ聞いてどうすんねん？。いくつですか？、ちなみに」

園美パパ、「３４です」

仁美、「ふけてる」(笑)

由記、「ふけてる、というかふけ顔に見える」(笑)

さんま先生、「『ふけてる』とか『ふけ顔』とか、この裁判では関係ないねん。
　　　　　　　　　それはＤＮＡとか、環境とか、ふけさせたのは誰やっちゅう話や。嫁と子供がふけさせたんやないか」

園美ママ、手を振り、例の高い声で、「そんなことない、そんなことない」

さんま先生、「『そんなことない』、それがふけさせるのや。その口調が」(笑)

優佳、「じゃあお父さんは、土曜日、日曜日、仕事の休みの日は何してますか？」

園美パパ、「園美ちゃんのスケートの、を待ってますね、練習終わるのを」

優佳、「だから、だから、そんな朝から晩までないやろ」(笑)

さんま先生、「おまえ、姑か、アホ。なあ、日曜日休みたいのにスケート、習い事に付いていかなあかん邪魔くささや」

優佳、「じゃあ、そのときお母さんは何してるんですか？」

園美ママ、「私は、寒いスケートリンクで、娘が滑ってんのを、何時間もずっとただ見てるだけ」

さんま先生、「ただ見てるだけでしょ？。『さむーいスケートリンクでただじぃっーと見てるの』
　　　　　　　　　言うてあんな口調になってしまったんです」(笑)

春菜、「あの、園美ちゃんのお母さんに質問なんですけど、自分の子供がさ、
　　　　　こんなにかんばってスケートしてるんだなあってところ見ると、感動しないんですか？」(笑)

園美ママ、「だから、ずっと付き合って待ってて、『ママいやだ』なんて言わないでずっと付き合って待ってるから、
　　　　　　　　パパは約束どおりに迎えに来てくれたら、何の問題もないなあと」

園美、「あのねえ、ずっと待ってるとねえ、何かね、ママね、怒ってくる」

さんま先生、「怒ってくる？。あのママが怒るの？。『こらぁ、おまえ、ええ加減人を待たすんじゃ！』」(笑)

園美、「そうじゃないの、そうじゃないの。車の中で、『何で早く終わさせないの？』って」

園美ママ、「でも怒るのはあんまり好きじゃなくて、怒るとだんだん心臓早くなってきて、何かこう苦しくなって、もうやんなっちゃうのね」

諒、「ゲームセンターでずっとゲームやってるから、ずっとやりたくなっちゃうんだと思います。
　　　　だから、一緒に園美ちゃんのスケート見てればいいと思います」

さんま先生、「邪魔くさいわ、そんなもん」

園美、「でもパパはね、寒いとこきらいなの」

さんま先生、「スケートリンクでずっといたら、腰いたなるんですよね」

園美パパ、「あのね、何回かこう見ようとしたことはあるんですが、ケンカになるんですよね。
　　　　　　　　私が（園美の滑り方について）『こうだろう、こうだろう』って言うと、『違う違う』『でもこうだろう』。そこでケンカになっちゃって」

園美ママ、「だってパパ変なんだもん。スケート靴ちゃんと履いてて滑ってんのに、
　　　　　　　　『あれは靴履いてない滑り方だから危ない危ない』とかって言ってて、だから『ちゃんと履いてから滑らせるんだよ』
　　　　　　　　『いや、違う違う』って言うから、そいでケンカになっちゃうの」(笑)

さんま先生、「あんたらの頭が３回転半やね(笑)。さあ、いいですか？。お父さんが正しいと思えば黒」

誰か、「最後に言わせて」

さんま先生、「もういいです。最後にどーんとくるようなこと言えんのか？、おまえら」

仁美、「どーんとくるやつ言えたじゃん」

由記、「最後に、園美ちゃんのお父さんに教えてあげたいねんけど、ちょっと、頭のてっぺんのほう、ちょっとはげてきてますから」(笑)

さんま先生、倒れこんでしまいました。「(笑)あのね、『教えてあげたいねんけど』、いりません」

由記、「さっきからな、頭こつこつさ、下げてるから」

さんま先生、「『さっきから』じゃなしに、本人もいろいろ気にしてらっしゃるねんから、そんなん本人が知ってらっしゃいます」

由記、「すんごい気になって教えてあげた」

さんま先生、「関係ないやないかい」

由記、「(笑)一応教えてあげといたほうがいいかなあと」

さんま先生、「もういい。これ以上のもんはないです」

仁美、「お願い、お願い！」

さんま先生、「何やもう、最後に。どこ行くねん？、ほいで」

望がスタッフに一言言い、口を押さえてどこかに行きました。

さんま先生、「おしっこ？。ねえ(笑)。本番や。ほいでな、司会者に言うてくれ」(笑)

判決は３－０で父親の勝訴です。

さんま先生、「お父さんです」

園美、少々不満そうですがうなずいてます。

さんま先生、「お父さんのちょっとぐらいのゲームは待ってあげなさいということです。わかりましたね？、お母さん」

園美ママ、「えっ、(笑)やーだぁ」(笑)

園美、「そのみもやだぁ」

零治ママ、「食事中、だまって食べいでもっと会話をしてほしい｣　　先頭へ

さんま先生、「それでは、続いての裁判にいきたいと思います」

そこに望、「すいませんでした」と戻ってきました。

さんま先生、「ちゃんとしてくれよ。でも今、お父さんお母さんの客席から、『おいしいな、あの子』って(笑)。
　　　　　　　　　おいしいとかおいしくないじゃないんですよ。ね、そんなんで生きていっちゃだめです。
　　　　　　　　　続いては零治のお母さん、原告・・訴えるは誰ですか？。ミーさん、です」

＊零治の両親については、零治が呼んでいる通り、ここでもお母さんは「由美さん」、お父さんは「ミーさん」とします。

さんま先生、「あっ、零治のお父さん。大きくなりましたねえ」

ミーさん、娘の共笑ちゃんを抱いて登場です。

さんま先生、「ちょこちょこ、あなたがいない間にここの裁判では話題になっていましたけど。あらま、大きくなったねえ。いくつになりました？」

由美さん、「３歳、今年４歳です」

さんま先生、「もう３歳。あ、かわいいー。それでは、訴えをお願いいたします」

由美さん、「食事中に、だまって食べるのをやめてください。あの、会話を楽しみたいなあと思っています」(笑)

さんま先生、「(笑)はぁ、(笑)そんなことここで言われたって。あの、食事中、だまっているということですけども、どうなんですかね？」

ミーさん、「食べてるんです」

さんま先生、「あまりのおいしさに、言葉にも出ない？(笑)。だまって味わいたい？。
　　　　　　　　　しゃべるとつばが出るから味が壊れてしまう。そういうことですね？」

ミーさん、「うん」

由美さん、「『おいしい？』って聞くと、大体何、『うん、食べやすいよね』って(笑)。
　　　　　　　　食べやすいよねっていうのは前々からどういう意味なのかなあって」

さんま先生、「(笑)『食べやすい』、１番のほめ言葉じゃないですか」

由美さん、「だから普通ほら、『クリーミー』とか」

さんま先生、「そんな旦那いやでしょう、『おいしい？』『クリーミー』とかいうのは」

由美さん、「味の、どんな風においしいとかって言うんだったらまだいいんですけど、『塩味が効いてて、今日疲れたからおいしいな』とか」

さんま先生、「『食いしん坊バンザイ』じゃないんだから、嫁はんの料理を毎日ね、『クリーミーだ』『まろやかだ』、
　　　　　　　　　ねえ、そんなこと言うてられないの。それを『言って言って』。ね、私の言うとおりでしょ？、ミーさん」

ミーさん、うなずきます。

さんま先生、「見てみなはれ。これはもう、他のお父さんお母さんに聞いたってそうですよ、多分。
　　　　　　　　　　そんなにね、おいしいって言ってくれないでしょう？。何？、仁美ちゃん」

仁美、「しとみの家族は、何か、うちのパパが早く帰って来たときに、お母さんが、『おいしい？』とかしゃべるのね」

さんま先生、「しゃべると？」

仁美、「しゃべると、パパは疲れてるから、『あー？』とか何かそんな感じに言ってきて、お母さんが、それからケンカに始まって」

由美さん、「そりゃそうだよ」

仁美、「そして、お母さんが最後に涙する」(笑)

さんま先生、「(笑)かわいーい」

諒ママ、「いいですか？。うちもね、食べるときは何にも言わないんですよ。黙々と食べるんですけども。
　　　　　　こないだね、たまにね、言ったんですよ、一言・・『今日のカレーは出汁が効いていてうまい』とか言うんですよ。
　　　　　　えー、と思って。『これ、カレー作ったのはばあちゃんだよ』って・・一層言わないほうがええわと思って」

さんま先生、「それはあかん。旦那、ちゃんと状況判断せな」

由記、「うちんとこは零治んとこと反対で、パパとかがめちゃくちゃしゃべりすぎて、そこら辺の料理につばばっかりとばして(笑)。
　　　　　汚くて食べられへんねん」

由記パパ、「(笑)アホ！、そんなことあるか」

由記、「だってパパさ、野球とか見ながらめっちゃ笑ったりとかさ、『そこで変われや！』とか言いながらさ」

由記パパ、「おまえら、楽しかったら、何や(笑)。そやからあかんねん、ほんまに。あー、もうあかんあかん」(笑)

「うちも」「私んちも」

さんま先生、「つばが飛ぶほどしゃべるんですか？、お父さんは」

由記ママ、「よくしゃべりますよ、男のくせに。しゃべりですよ(笑)。ごめんなさい。先生を指摘したわけじゃないですよ」

このみ、「うちはそんな会話ないよ」(笑)

このみパパ、「食事の批判したら、次の日から絶対作ってもらえないですから。あの、ちょっとね、『これちょっと辛いね』って言ったら、
　　　　　　　　　黙って持っていってゴミ箱にパッと(笑)。何も言えないですよ」

＃これは笑っていいんでしょうか？。(^_^;)

優佳、「ゆうかんとこはな、『かんぱーい。ゴクゴクゴク』しか聞こえてきーへん」

さんま先生、「あと会話ないの？」

優佳ママ、「私が思うには、一口食べたら一口飲んでほしい(笑)。わかります？」

さんま先生、「わけわからへんわ」

優佳パパ、「あのね、『食べるスピードが早すぎる』って言われるんですよ。だから、『食べたら飲め』言われてね、
　　　　　　　　　彼女の考えてるスピードでいったらね、もうベロベロに(笑)・・めちゃくちゃ怒るんですよ、早く食べると」

さんま先生、「零治、これはどうやねん？。冷静に子供として見て」

零治、「えーとさ、由美とかさ、俺にさ、『やりたくないことはやんなくていい』とか言ってんだからさ、
　　　　　　ミーさんもさ、しゃべりたくないからしゃべってないだけだと思うからさ」

さんま先生、「どうですか？。これは子供の意見や」

由美さん、「な、何でしゃべりたくないの？、私と(笑)。だってね、無口だけど、共笑なんかにはすんごいしゃべってるんですよ」

さんま先生、「それはそうですよ、ねえ」

由美さん、｢お買い物ごっこまでやっちゃって。『いらっしゃい』までやっちゃって」(笑)

さんま先生、「こんなかわいいねんから。あんたもこんなかわいくなれば」(笑)

由美さん、「あー、(笑)ハハ、ひどいよねえー」

さんま先生、「これは、やっぱりお互い、これ、でも今聞いてみると、(笑)結構幸せなほうじゃないですか」

由美さん、「うん、初めて今、うん、何となくそう思いました」

さんま先生、「無言で捨てに行くんですよ(笑)。あれが強烈です。
　　　　　　　　　で、しゃべってもよくないの分かったでしょ、駒田（由記パパ）の家みたいに・・・」

判決は０－３で由美さんの敗訴です。

由記パパ、「自分のいないときに、子供の前で悪口を言うのはやめてほしい｣　　先頭へ

パパさん、ガッツポーズで登場です。

さんま先生、「あんな、あんな親子やっつけましょうね」

由記パパ、「やっつけ、やっつける」

さんま先生、「さあ、誰を訴えますか？」

由記パパ、「由記の、由記のお母さんです」

＃早くもトーンダウンですか？(笑)

さんま先生、「はい、お母さん。由記ちゃんのお母さん、こちらへ来て・・（パパさんへ）今日はがんばんなはれや、ね。
　　　　　　　　　いや、もう涙ぐんでますけど大丈夫ですか？(笑)・・さあ、それではお父さん、訴えをどうぞ」

由記パパ、「えーと、俺がいーへん時に、あの、由記に、『末っ子だ』とか、何やったかな」

さんま先生、「お父さん、何涙ぐんでらっしゃる？、わかりますよ、気持ち。こいつにはいてもうてあげなはれ、今日は。
　　　　　　　　　俺がいてへんときに、『末っ子』だの、『どじょっ子』だの」

由記パパ、「どじょっ子、ちゃうちゃう。じいちゃんばあちゃん・・『じいちゃんばあちゃんに育てられた』とか・・
　　　　　　　　『ちっちゃい男やなあ』とか(笑)。もう、そういうこと言わんといてほしいんですよ。もう父親としての、もうほんまに」

さんま先生、「・・２人でしゃべってることは事実ですか？」

由記ママ、「そう」

さんま先生、「(笑)いや、『そう』じゃない」

由記ママ、「ていうか、別にそんな傷つけようとか、マジな話、そんなん思ってないですよ。
　　　　　　　　ただ、ほんとのことをそのまま子供に言っただけで。うん、悪気はないですよ」

さんま先生、「いや、だから、子供の前で、『あんたのお父さん、ちっちゃいわ』って言われたら、旦那、立つ瀬がないじゃないですか」

由記ママ、「え、何を立つん？」

さんま先生、「『何を立つ？』、いや、違うがな、そんな話」

由記ママ、「だから子供だってやっぱしほら、『何？、あのパパ』とか言うて、ぶつぶつ言ってるもん」

さんま先生、「それは、『あのパパ、何？』言うたときに、『パパはね、すごいねんで』とか」

由記ママ、「(笑)言われへん(笑)。そんな、口裂けても言われへん」

さんま先生、「いや、それを言わなあかん、ね、お父さん」

由記パパ、「そうや」

由記ママ、「じゃあ、私を嘘つきにするっていうこと？。子供に嘘をつけっていうこと？」

由記パパ、「そんなん言われたってね」(笑)

さんま先生、「(笑)いや、声が力なくなってますよ」

由記パパ、「ちゃいますよ。世間に出たら大きな男や、太平洋みたいな男やで(笑)。
　　　　　　　　家におまえらがおるから俺は瀬戸内海みたいになってまうのや」

さんま先生、「誰がそんな例え持ってこい言うたんや(笑)。由記ちゃん、これは事実ですか？」

由記、「はい」

さんま先生、「何であなたがフォローしてあげないの？、お父さん。どっちかがフォローしなきゃいけないでしょ。
　　　　　　　　　『大好きなお父さんのことを悪く言うのは、お母さん、いけないよ』っとか」

由記、「いや、うちが、パパが好きなところは、何かあの、お願いするときだけ」

さんま先生、「えっ？」

由記、「お願いして、『じゃあ、明日あたり買いにいこか』とか、そういうときが」

さんま先生、「いやいや、あの、そうじゃなく、君たちはお父さんを何だと思ってるわけ？」

由記ママ、「え、人間」

仁美、「かけら」

さんま先生、「『かけら』って何やの？」

由記パパ、首をかしげ、後ろを向いて、「ちょっとお母さんも、帰って教育しとかなあかんね、(笑)ハハハ」

仁美ママ、下を向いてしまいました。

さんま先生、「客いじり、やめなはれ」

由記ママ、「だから、人権を認めてないとか、そんなんじゃないですよ」(笑)

さんま先生、「当たり前や。これはね、非常にいいお父さんだと思いますよ。
　　　　　　　　　いつもわざと尻に引かれるふりをしながら、家族を楽しくさしてるわけですから」

由記ママ、「(笑)自分のこと言うてんのんちゃう？。(笑)自分の家族があったときのことを思い浮かべて」

さんま先生、「（泣きまね）エーン」(笑)

由記パパ、「いらんこと言うな」

さんま先生、「いや、俺が言うねん(笑)。僕が言うの」

由記パパ、「(笑)裁判長まで、はい、すいません」

さんま先生、「あんた、人の事だけ高飛車に出られまんねんなあ・・」

優佳、「ちょっと質問なんやけど、由記ちゃんは、お父さんの悪口を言って、楽しい？」

由記、「うん、まあ」(笑)

由記パパ、「つらいわ」

さんま先生、「楽しいにこしたことないからな」

由記、「だから、それを実際にさ、パパに言ってしまうと、パパはまたそっから文句に入るやん。その文句を聞くのがうざいやん。
　　　　　　だから、それを２人で話してると、一応まあ、ちょっとしたストレスも解消できるし」

由記ママ、「そうそう、盛り上がんねん、２人で」(笑)

由記、「そういうときって結構気が合うから」

さんま先生、「ああ、女は悪口を言うとき、１番気が合うよね。このみちゃんのとこ参考になると思う。このみちゃん何なの？」

このみ、「うちは、もうお母さんは、別にお父さんの話題なんて持ち込まないで(笑)、はい、そっちに置いといて、みたいな」

さんま先生、「なあ、君とこは散々たけし（このみパパ）の悪口言うてきてね」

このみパパ、「そうですよ、もう。ただまあね、ガス抜きだと思って我慢してますよ、もう。それでストレスが解消になれば」

諒パパ、「おぅー、なるほど」

さんま先生、「これは偉いわ。家族の幸せのための、ほんのガス抜きだと。偉い、さすが」

このみパパ、「仙人の境地ですよ」

さんま先生、由記パパに、「まだあきまへんわ。極めてへんわ」

里菜、「由記ちゃんのお父さんが我慢してるんだ」

さんま先生、「そうよ。由記ちゃんのお父さんが我慢してんねん」

里菜、「だって、由記ちゃんのお母さんだって、由記ちゃんのお父さんに変なこととか言われたら、やだから」

さんま先生、「あ、ね、ええこと言うた」

里菜、「そんなことを言わなければ」

さんま先生、「かわいらしいね」

由記パパ、「かわいらしい。ほんまかわいらしいわ」

由記ママ、「でもな、腹立ってケンカとかした後な、しつこいねん、ウジウジウジウジ、ブチュブチュブチュ、ちっちゃい声で(笑)。
　　　　　　　　そのときにな、私は言いたいことをはっきり言うよっていうタイプやねんけども、ブチュブチュブチュブチュ言うんですよ。
　　　　　　　　かすかに聞こえてくんのが、『くそブタ、くそブタ』、ずっと言ってんの」(笑)

由記、「でもな、ママな、ずっと我慢してるって言ってるけど、ママ実際、『歯ぐろ』とか言ってんで。『歯抜け』とか」

さんま先生、「それはまだましやがな。『くそブタ』やで」

由記、「でもな、パパな、歯ないの気にしてはんねん。だってほとんど歯ないもん、折れて」

由記パパ、「おまえが折ったからや」

由記、「うち折ったの３本だけやで」(笑)

さんま先生、「なあ、どんな家族や？」

プロレスごっこで折ってしまったようです。

判決は３－０で父親の勝訴です。

さんま先生、「やっぱりあの、三宅さん、これはだめですね？」

三宅、「やっぱりあの、今日全体に、お父さんかわいそうです。ほんとに、よく絶えて生きてらっしゃいます。頑張ってください」

さんま先生、「ほんとにみなさん、大変でしょうけども、今日は父の日ということで、これで終わらして、な、最後に」

このみパパ、「でもね、由記ちゃんのところを見てると、やっぱりでも幸せに思いますよね。悪口でも反応が返ってきますよ。
　　　　　　　　　　返ってこなくなったら恐ろしくなりますよ」(笑)

由記ママ、「（このみの）ママ、目がすごい冷たいもんね」(笑)

海千人、「いやぁ、由記ちゃんのお父さん、勝って良かった良かった、うん、人事とは思えんのじゃよ。
　　　　　　　よし、今度はワシが裁判に出て勝負してやるって。(笑)ヘヘヘッ。ちょっと調子に乗りすぎてしまいました。さらばじゃあ」

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