あっぱれ学園の記録－２００２年前半、５／２６、「親子裁判（優佳、仁美）、発見報告」

あっぱれさんま大先生

５／２６、「親子裁判（優佳、仁美）、発見報告」

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裁判（優佳、仁美ママ）　発見報告

優佳、「私のボーイフレンドに運動神経の良い人をすすめるのはやめて！」　先頭へ

さんま先生、「まず最初。原告、優佳ちゃん」

優佳、「はい」

さんま先生、「こちらに座っていただいて。誰を訴えるんですか？」

優佳、「ママです」

さんま先生、「優佳ママ、こちらへ、酔っ払いどうぞ」(笑)

優佳、「ゆうかが家にボーイフレンドを連れてきたときに、とやかくゆいすぎること」

さんま先生、「はぁー、もうそんな心配が始まってるんですか。よかった、うちまだやわ。よかったわぁ。へぇー、どういうこと言うの？」

優佳、「えーと、遊びに来はったら、おやつ食べるやんか」

さんま先生、「まあね、子供やからね、遊びにきたらおやつぐらい出すやんか」

優佳、「そのときにな、ママがいきなり寄ってきてな、『５０メートル何秒？』って聞かはんねんか」

さんま先生、「何でそんなこと聞くんですか？」

優佳ママ、「(笑)ウフフフフ」(笑)

さんま先生、「いや、『ウフフ』じゃなく、すいませんけども、子供のね、『お名前は？』とか『どこに住んでるの？』
　　　　　　　　　とかいうのはわかりますけど、それは何なんですか？」

優佳、「ゆうかよりも遅かったらな、帰らはってからな、『頭は後からよくなるかもしれんけど、
　　　　　運動神経は持って生まれたもんやから、もっと運動神経のいい人にし』ってな、無理やり勧めんのはやめてほしいです」

さんま先生、「はぁー、すごいですねえ」

優佳ママ、「でもわかりません？」

さんま先生、「いや、あの、わかりません(笑)。これはもう、優佳ちゃんより遅かったらだめなんですか？」

優佳ママ、「そう、１０秒５より遅かったらだめ」

さんま先生、「(笑)これはもう、婿としては必ずクリアーしていただかなくてはならない？」

優佳ママ、「そう。だってね、うちの旦那さんはちょっとどんくさいほうなんですよ」

さんま先生、「そうなんですか。トークは結構切れてますよ(笑)。まあそういやポチャッとしてね、
　　　　　　　　　顔も大きいし、風圧もあるんでしょうけどもね。それで後悔をしてる？」

優佳ママ、「うん、だから優佳には運動神経のいい」

さんま先生、「あのすいません。テレビで旦那後ろにいるのに、『後悔してる？』『はい』じゃないですよ、あなた。
　　　　　　　　　旦那のほうが後悔してるわ、アホンだら(笑)。毎晩酒、酒、酒で。伸びるもんも伸びんわねえ」

優佳ママ、「でもね、いくら、例えば計算すごかったりとか、素晴らしい研究ができても、
　　　　　　　　そういうのって私の今の日常生活で表に出ることやないですやん」

さんま先生、「(笑)いや、そんなことはないでしょう」

優佳ママ、「ほめられたい。よそのお母さんから、『優佳ちゃんのパパってすごいね』って言うてもらうのは、
　　　　　　　　やっぱ運動会とか、ソフトボール大会でホームラン打つとか(笑)」

さんま先生、「(笑)なるほどね。身近な絶賛はそういうところにあると？」

優佳ママ、「そう。身近な幸せ」

優佳、「パパがどんくさいで思い出してんけどな、小学校入って初めてのな、参観日がな、ドッジボール大会やってんか」

さんま先生、「父兄さんがドッジボールすんの？」

優佳、「親対子でドッジボールすんねんか。それでな、『ヨーイ、ピッ』、ボーンてな、１番にな、パパがな、当てられはってな」

優佳ママ、｢(笑)そうそうそう｣

優佳、「しかもな、顔面をな、ドカーンて１番に当てられはってん」

優佳ママ、「(笑)それでね、『先生がね、顔はねろうたらあかんて説明しはった』って。『顔はセーフや』って言い張ったんですよ(笑)。
　　　　　　　　もう恥ずかしくて。そんな問題ちゃう・・こんなちっちゃい男の子」

さんま先生、「(笑)に、顔当てられて。ちょっ、ご主人。これはまあね、持って生まれたもんですから」

優佳パパ、「だから、僕らの感覚にしたらね、そんなん別に運動ができてもめし食えないじゃないですか」

さんま先生、「そうそうそう。運動が飛び抜けてできたらめし食えますけど」

優佳パパ、「嫁さんがね、結構運動神経がよくて、ソフトボールね、中学時代とかやっててね、結構いい線まで行ってたんでね。
　　　　　　　　普通なんですよ、僕」

さんま先生、「あっ、お父さんは平均点なんですか？、大体が」

優佳ママ、「たくましい男性がいいんです」

さんま先生、「(笑)いや、『たくましい男性がいい』って、どれくらいたくましけりゃ、十分たくましいじゃないですか」

優佳パパ、「夜の運動神経はええんすけどね、(笑)ハハハハ。関係ないですね」

さんま先生、「何を言うてるんですか、あなた」

由記、「あのな、うちのママもな、すんげえうるさいねんで」

さんま先生、「えっ、君のママが何をうるさく言う権利があんのや」(笑)

由記、「うちがな、ボーイフレンドな、連れてきたらな、そしたらな、その子が帰った後にな、『何？、あの角頭』とかな。
　　　　　何かすんげえかっこいい子とかいんのや。『歯ぐき出すぎやねん』とか」

さんま先生、「・・あんた、いろんなとこ出すぎやないか」(笑)

由記ママ、「歯ぐきはあかんで」(笑)

さんま先生、「(笑)『歯ぐきはあかん』て、そんなことない、由記ちゃんが選んだ人やから。
　　　　　　　　　ね、そんなあんた文句言えるポジションにいないよ。何言ってんの、ほんとに。何？、このみちゃんとこもあるの」

このみ、「え、つーか、うちは入れさせてくれない」

さんま先生、「どういうことなの？、これは」

このみパパ、「えーとね、私はどんどん連れてきていいかなという包容力のあるお父さんだから」(笑)

さんま先生、「あれがないんだ、包容力。ああ言うやつに限ってないもんね」

このみパパ、「母親がね、うるさいんですよ、いろいろと」

さんま先生、「何で恋人を連れてきて、恋人というかボーイフレンドですよ、まだこの時代は」

このみママ、「そしたらお部屋をきれいにしてほしいんです」

さんま先生、「あっ、なるほど。部屋汚いのをボーイフレンドに見られて、そこの家に言われんのが嫌やねん」

このみ、「でも、ほんとの自分を見てほしいっていう」(笑)

さんま先生、「その通り。このみちゃん、ええこと言う。わざわざね、彼氏が来るからいうて慌てて部屋を片付ける女性よりも、
　　　　　　　　　『ありのままの私を見てほしい』と。そうそう、そういうのを無理すると後でボロが出てきますから、
　　　　　　　　　結婚してからとか。このみちゃん偉いわ。お母さん、その通り。」

仁美、「えっとうちもね、何か、家にボーイフレンドをお母さん」

さんま先生、「いてんの？」(笑)

仁美、「いるよ」

さんま先生、「今までそんな話しなかったじゃない。(笑)いるの？。何でそんな嘘つくのよ」

仁美、「・・・(笑)・・いるの」

さんま先生、「家に連れてきたことあるの？」

仁美、「ある」

さんま先生、「あるの？」

仁美ママ、「ある」

さんま先生、「ある？。うそぉ？」

仁美、「ほんと」

さんま先生、「ボーイフレンド？、ほんとに」

仁美ママ、「男の子、２人っきりになるじゃない。何やってるかわかんないの。畳の部屋で何かやってた」

さんま先生、「何かやってた？。何やってたの？」

仁美、「(笑)言えない」(笑)

さんま先生、「何でや？。言えるやろ？、それぐらい」

仁美、「言えない」

仁美ママ、「幼稚園の時なんかね、トイレに行って、なあ」

さんま先生、「２人で？」

仁美ママ、「そう、『チューした』って言って。それはね、すごいうれしそうに私に話してくれたんです」

さんま先生、「チューしたの？、その時」

仁美、「ママ内緒だよ(笑)。もう、やだぁー」

さんま先生、「チューぐらいするやないかい。部屋で何してたん？」

仁美、「してた。(笑)ヘヘヘヘ」

さんま先生、「いや、『フフフ』やなしに。何してたん言うてんのよ？」

仁美、口の前に指を当てて、「しぃー」

優佳、「ゆうか、前な、パパとママのＬＯＶＥ見たで。キスじゃないけど」

さんま先生、「すいません。そのＬＯＶＥって何なのよ？。キスじゃないＬＯＶＥって何なの？」

優佳、「あんな、パパがな、ちょっとな、せき、(笑)クゥフフフ、せきゴホンゴホン、パパがしてはるときにな、
　　　　　ママがな、薬とな水を持ってきて、『早く治りや』って(笑)言ったってん」

さんま先生、「何やそれは(笑)。普通やないか、それは。バッファリンのコマーシャルやろ」

由記、「うちのな、ママはな、パパがな、どんな病気になろうとほったままやで」(笑)

さんま先生、「自分の生き様を変えないってすごいよ」

由記、「だってな、薬もな、出してもくれへんねんで。まだ優しいのは、
　　　　　『そこのタンスの３段目に入ってるから取って飲みぃ』って言うぐらいや」

判決は、２対１で親の勝訴です。

さんま先生、「これは三宅さん、やっぱり子を持つ親としては？」

三宅、「そうですね。自分の失敗を娘にだけは同じことをさしたくないという親心、すごいよくわかります」

さんま先生、「(笑)そうですね」

仁美ママ、「寝るときパジャマを着ないで、次の日学校に行ける洋服で寝ている｣　　先頭へ

さんま先生、「さあ、続いてはこちら。原告、仁美ちゃんのお母さん」

ママさんのほうが原告です。

さんま先生、「誰を訴えますか？」

仁美ママ、「もちろん、仁美です」

仁美、「あー」

さんま先生、「あ、かっこいいスカートはいてるね」

仁美、ポーズをつけます。

さんま先生、「おぅ、いいね！。さすが畳の上でキッス」

仁美、「ちがーう！」

さんま先生、「さあ、どういう訴えを？」

仁美ママ、「えー、仁美はですね、夜寝るときは、ちゃんとパジャマを着て寝てください」

さんま先生、「えっ、パジャマ着ないんですか？」

仁美ママ、「はい」

さんま先生、「えっ、何着て寝るんですか？」

仁美ママ、「例えば今日だったら、その格好だったらそのまんま」

さんま先生、「汚なっ！(笑)。明日着て生活する服を、その前日に着るんだ？」

仁美、「だってさ、うちのママさ、Gジャンでさあ、寝てるんだよ」

仁美ママ、「Gジャンじゃなくてジャージ」(笑)

さんま先生、「・・ジャージとGジャンはえらい違うからね。またよりによって何でＧジャン着んのや思うたもん。
　　　　　　　　　君はなぜパジャマを着ないのかや？」

仁美、「あの、朝起きるときに、７時に起きるのね」

さんま先生、「うん、そりゃ知らんよ。うん」

仁美、「起きるの」

さんま先生、「うん、知ってるよ」

仁美、「『知ってるよ』って」

さんま先生、「今聞いたからや。うん、ほいで？」

仁美、「それで、７時２０分になったらすぐごはんに行くから、その間仁美はソファーでずっと寝て、
　　　　　　忘れん坊だから、パジャマ着る時間もないの」

さんま先生、「『時間もないの』って、ほならきたないよ、夜中汗かいてんねんから」

仁美、「いや、汗かいてない」

さんま先生、「うそぉ？」

優佳、「うっそぉ、すごぉ」

さんま先生、「へびみたいな人」(笑)

仁美、「へびじゃない」

さんま先生、「次の日に着るもん必ず着て、寝るんですか？」

仁美ママ、「そうです。だから、お風呂入るじゃないですか。で、まあ、あんまりお風呂も好きじゃないんですよね」

さんま先生、「ちょっと、お嬢さん」

仁美、「えー、好きだよ」

仁美ママ、「だって、『今日お風呂休んでいい？』って聞くじゃん」

仁美、「それは疲れたから。普通だよ」

仁美ママ、「だってさぁ、１人で入れたことがあるんですよ。『自分で入ってくる』って言って。
　　　　　　　　まあ３年生だから、お姉さんになるためにもいいかなあって思って、『入っといで』って言ったら、３分ですよ。
　　　　　　　　ちゃんと髪の毛も洗って３分で出てくるの」

さんま先生、「ヌードルか？、君は」(笑)

仁美、「(笑)ちがーうよ」

さんま先生、「お湯で３分て」

仁美、「あの、３０秒でね、出るときに数えるんだけど、数えるの忘れちゃったの」

さんま先生、「それでも３分３０秒やないか、それは。風呂はゆっくりつからなあかんねん。汗を出すねん」

仁美、「出した。ちゃんとこうやったもん」

両腕を動かしてるんですけど、よく意味がわかりません。(^_^;)

勇人、「えっと。えっとねえ、次の日に着るねま、えっと、その日に着て寝た寝巻きでも」

さんま先生、「(笑)落ち着け、落ち着け。勇人落ち着け。何や？」

勇人、「えっと、その日の夜着た寝巻きでも、次の日に学校へ行くの、に着ている、日もありますよ」(笑)

さんま先生、「えっ？、何言ってるの？。君、柴田恭平さんやないねんから」

勇人、「寝た、服で、次の日学校へ行ってるときあります」

さんま先生、「あー、それはだらしないよ」

優佳、「あんな、じゃあちょっと質問なんやけど、仁美ちゃんはパジャマを何枚ぐらい持ってるんですか？」

仁美、「０枚です」

さんま先生、「えっ、パジャマ買ってないんですか？。(笑)ちょっと待ちなはれ。パジャマ買ってなかったらパジャマ着れないでしょ。
　　　　　　　　　あんた今、何をおっしゃってるんですか？。パジャマなかったらパジャマ着れないでしょ。ねえ」

仁美ママ、「(笑)ほんとだ」(笑)

＃見事なオチです。(笑)

さんま先生、「(笑)何故パジャマ買わないんですか？」

仁美ママ、「(笑)何年も行ってないね、パジャマ売り場」

さんま先生、「(笑)はぁー。これはもう仁美ちゃん、君、今んところちっとも悪くないようになったよ。
　　　　　　　　　パジャマないのにパジャマ着ろとは何事や？、いう話になるよな」

優佳、「あのな、前、先生も言うてはったんやけどな、学校の。割り算で言えば、１人がパジャマを着たいです。
　　　　　でも、それでも、０割る１は０でしょ。だからパジャマは着れないっていうこと」

さんま先生、「え、何言ってんの？」

優佳、「割り算。ちょうど今習ってるから」

仁美、「習ってるよね」(笑)

優佳、「うん」

さんま先生、「あのね、そういうこと言うてるんじゃないの」

仁美、「なあに？」

さんま先生、「『なあに』じゃないの。割り算習ってること自慢してもだめなの」

仁美ママ、「それでですね、３分で出てくるから、『髪の毛、もう１回洗っといで』って言うと、で、私がちょっと気に入らないこと
　　　　　　　　言うじゃないですか。そうするとね、パパも一緒なんですけど、舌打ちを２回、『ちぇっ、ちぇっ』って」

さんま先生、「・・どういうことやねん？、親に対して舌打ちとは」

仁美、「したくちしてない」

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仁美、「したぐち？」

さんま先生、「したうち」

仁美、「あ、『うち』か」

さんま先生、「打つねん、『つっ』て」

仁美、「さあ」

さんま先生、「『さあ』やないがな。見て、後ろの人わろうてるで」(笑)

後ろにある『銅像』のことを言ってます。

望、「パジャマを買ってないのに、『パジャマを着ろ』っつって、
　　　　それで仁美ちゃんも何かだらしないお母さんを持ってかわいそうだなあって思う」(笑)

さんま先生、「望ちゃん、君のお母さんのほうがだらしないねん。芋焼酎、あ、こないだご馳走様でした、おいしい芋焼酎をいただきまして」

望ママ、｢仁美ちゃんはね、仁美ちゃんはお母さん思いなのよ。あのね、洋服をね、そんだけ着らんちゅうことは、
　　　　　　お母さんにも洗濯ばたくさんさせたくなかちょう思うわけ」

さんま先生、「あー、そう思うとるわけ？」

仁美、「イエス」

さんま先生、「嘘ばっかり言うな(笑)。嘘ばっかりや。もうええ」

仁美、「イエス、イエス。オーケーベイビー」

さんま先生、「『オーケーベイビー』じゃないの」

仁美、「英語でしゃべってるの」

さんま先生、「ただここのポイントは、『パジャマを着て寝なさい』って言うのに、パジャマを買ってないという」

仁美、「そう、買ってくんないの」

さんま先生、「そのへんのポイントはかなりありますけどもね」

判決は１対２でママさんの敗訴です。陪審員２人が子供に挙げました。

さんま先生、「どういうことですか？」

三宅、「あの、翌日の洋服を着て寝るだけ偉いなと思いますね」

さんま先生、「どういうことですか？、それは」

三宅、「いや、私も昨日酔っぱらって帰ってきて、そのままの格好で今朝まで寝てしまいましてね(笑)。こういうことは多々ある」

さんま先生、「あなたが大体酒飲み過ぎですもん」

諒、「えっと、仁美ちゃんちパジャマないじゃん。うちんちのお姉ちゃんのやつがたくさんあると思うから(笑)、
　　　　もしあったらいっぱい、そしたらあげたい」

仁美、「サイズは？」

さんま先生、「パジャマなんか大きかったってかわいいやないかい」

仁美、「やだやだやだ」

さんま先生、「いや、パジャマ大きいほうがかわいいねん。『大きいよぅ、これ、大きいよぅ』とか言うて」(笑)

仁美、「だってお母さんね、このぐらいのね、長さの選ぶんだよ」

さんま先生、「だからおっきめのほうがかわいいねんて。かわいいし、長いこと日持ちするしやな、
　　　　　　　　　大きくなっていくねん、今成長期やから。こうして女の子が袖パタパタすんのかわいいねん」(笑)

仁美、両手で口を押さえて１回転。

発見報告　先頭へ

＊由記、優佳、零治が参加します。

さんま先生、「あっぱれ発見報告の時間がやってまいりました。みなさん、と゛うもご苦労さんです。
　　　　　　　　　いろんな発見をしていただいたんですね。それをおがわさんのところへ持って行っていただいて。
　　　　　　　　　とりあえずＶＴＲ見てみましょうかね」

今回は柴又の帝釈天からです。

おがわ、「おはよう」

「おはようございまーす」

おがわ、「みんな元気だなあ」

優佳、「うーん」

おがわ、「ところで、今日は何ですか？」

由記、「まず、私の発見は、フカヒレを注文して食べている人は、意外と食通」

おがわ、「なに、なに、何や？。フカヒレ？」

由記、「うん、フカヒレ」

おがわ、「フカヒレ、食べたことない」

由記、「じゃあ今日持って来ました。これです」

お茶碗にフカヒレのスープが入っています。

由記、「(笑)これです。これフカヒレ」

おがわ、「はぁ？」

由記、「フカヒレ」

おがわ、「おかゆみたいだなあ」

スープを飲みます。

由記、「どう？」

おがわ、「いや、何だかすごいな、これは。中華みたいだよ」

由記、「(笑)それ中華ですよ」

おがわ、「中華か、これ」

由記、「うん」

優佳、「ゆうかの発見は、人は後ろにお金の落ちた音を聞くと絶対振り返る」

おがわ、「こないだね、こういうことがあったよ。１００円拾ったんだって、子供が。で、交番へ１００円届けたんだって。
　　　　　　そしたらおまわりさんが１００円ポケットから出して１００円くれたって。だから２００円になったんだよ。
　　　　　　１００円余計儲かっちゃったの。だから、１００円落っこっていても、届けても意味がないんだな(笑)。
　　　　　　１００円おまわりさん損しちゃうんだよ」

優佳、「正直者は得するってこと？」

おがわ、「そういうことだね」

優佳、「ゆうかは今、伝記の本に凝ってんねん」

おがわ、「あ、さようか」

優佳、「うん。ヘレンケラーとかナイチンゲールとかいろいろ」

おがわ、「あ、ナイチンゲール、あるあるある。向こう向こう向こう。ナイチンゲール、看護婦看護婦」

優佳、「ジャンヌダルクも読んだ」

おがわ、「ジャンネダルク？」

優佳、「ジャンヌダルク」

おがわ、「あ、何か聞いたような名前だ」

優佳、「何かフランスを救った、乙女」

おがわ、「乙女？。女か？」

優佳、「そやけど何か魔女って勘違いされて火あぶりにされはってん」

おがわ、「火あぶりの刑か？」

優佳、「うん」

おがわ、「あらぁ、かわいそうになぁ」

優佳、「うん。１９歳で亡くならはってん」

おがわ、「厄年だ(笑)。１９は女の厄年だから気をつけないとあかんぞ」

零治、「俺の発見は、フジテレビで働いている女の人で美人はいない」(笑)

おがわ、「ほんとに美人いないの」

零治、「うん。藤井さん１回会わせてみたいよね」

おがわ、「えっ、誰？」

零治、「『ふじい』って言う女の人がいてさ」

おがわ、「あー、藤井っていえば、あの、クリーニング屋あるよ」

由記、「(笑)ハハハハハ」

おがわ、「どんな人だ？」

零治、「ブス」

おがわ、「ブスでもあっこはいいんじゃねえか？」(笑)

零治、「えっ？」

おがわ、「あそこはいいんじゃねえの？」

さんま先生、「(笑)ふわぁー。もう最低。おがわ最低」(笑)

零治、「あそこ？」

おがわ、「あそこってわかんだろう。色男！」

零治、「おがわさんにとって、美人てどんな人ですか？」

おがわ、「俺、こういうの好きだよ」と、由記を指差します。

零治、「これ？」

由記、「『これ』、(笑)これじゃない！」

おがわ、「こういうの好き。面長の好き」

零治、「えー」

由記、「『面長』って、面長嫌いやねん」

零治、「馬女」

由記、「(笑)ヘヘヘヘヘ。(笑)うるさい」

おがわ、「強いのがいいなあ」

零治、「あ、俺とタイプ一緒だな」

おがわ、「(笑)何だあ？。俺とタイプが一緒だって？」

零治、「何か、甘えるタイプはやだな」

おがわ、「女のほうから甘えてきた場合、どうすんだよ？。『ねえ、あんた』って来たら」

零治、「んやぁって。（手ではねのけるポーズ）・・意味わかんねえ。おがわさんだったらどうしますか？」

おがわ、「『あー、いい子だいい子だ』って言うよ」

「えー」

おがわ、「『ほんじゃあ、いくらかやろうか』って」

由記、「あっ、めっちゃ甘えたもん勝ちやん、それ」

さんま先生、「零治、ちょっとそれはあかんぞ、おまえ。それは『藤井さん』て言えよ(笑)。
　　　　　　　　　フジテレビはきれいな人がいっぱいいるやないかい。ほんで零治、運悪いねん。
　　　　　　　　　あっぱれは確かになあ、ええのおらへんのよ(笑)。でも他の部署いったらおるかわからんへんよ」

さて、おがわさんが選んだのは・・・・。

海千人、「さて、おがわひろし賞の発表。おがわさんが１番気に入った発見はどれかな？」

今回は花の後ろから出てきます。

おがわ、「ボヨヨヨーン。今日のおがわひろし賞は零治君。その理由は、１度フジテレビに行って確かめてみたい」

さんま先生、「・・・こんなもん別に、発見かどうか？、ということですけども、
　　　　　　　　　まあ一応零治、これ（おがわひろし人形）、おめでとうございます」

海千人、「いやいやいや。零治の発見は是非１度確かめてみたいもんじゃのう。
　　　　　　　ところで、テレビを見てるみんなも面白い発見をしたら是非知らせてほしい。あて先はほれ、今出とるなあ。
　　　　　　　さあ、ワシも最近発見したことがある。閉店セールをやっている店は、なかなか閉店しない。
　　　　　　　(笑)フフフフフ。さらばじゃあー」

「小さな発見募集」

〒１１９－０１８８　フジテレビ　「あっぱれ発見」係

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