あっぱれ学園の記録－２００２年前半、５／１９、「親子裁判（玲那、零治）、発見報告」

あっぱれさんま大先生

５／１９、「親子裁判（玲那、零治）、発見報告」

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裁判（玲那、零治）　あっぱれ発見報告　

親子裁判　先頭へ

全員、「あっぱれさんま大先生」

さんま先生、「あっぱれ親子裁判！（拍手）。私、今不覚にもこう（左手をあげて）蝶の片一方を見せてしまいましたね(笑)。

もうばれてしまってると思いますが、私、裁判、蝶でございます」

玲那、「私に何かを頼むときに、『○○してくれたら○○してあげる』と交換条件を出して駆け引きをする」　先頭へ

さんま先生、「まず最初は玲那ちゃん」

これで新入生が全員、裁判に参加したことになりますね。

さんま先生、「玲那ちゃんは誰を訴えるんですか？」

玲那、「お母さん」

さんま先生、「お母さん。どうぞこちらへ。あ、若いですねえ」

これはほんとに若いですね(笑)。どこかで見たことが・・あ、今のあーやんと少し似てますね。

さんま先生、「最近の、やっぱり皆若いねえ」

玲那、「３０だもん」

さんま先生、「詐欺だもん？」

玲那、「３０」

さんま先生、「あ、３０歳？。あーらまあ、３０歳でこんな大きな子供がいてるわけ。えー、すごいねえ。
　　　　　　　　　さあ、その３０歳のお母さんをどう訴えるの？」

玲那、「私が、いると、あの、お母さんは、『何か持ってきて』って頼むんですね。それで、私が『やだ』って言うと、
　　　　　『じゃあ、○○してくれたら○○してあげる』って言うの」

さんま先生、「あー、交換条件出しよんのか？」

玲那、「うん、駆け引きするの」

さんま先生、「これはいけないらしいですよ、子供に駆け引きを覚えさせるの。こないだ『スーパーテレビ』でやってました」(笑)

玲那ママ、「言うこと、前はちっちゃい時は聞いてやってくれたんですけど、最近何もしてくれないんで」

さんま先生、「なあ、寂しい、寂しさもあるわけや。ちっちゃい頃はな、もうかわいくて何でもして、
　　　　　　　　　『はーい、はーい』とか言うてたんや。お母さんのどこが気にくわんねん？」

玲那、「何かね、この頃ね、私とお父さんで一緒にね、いちゃいちゃしてテレビを見ていると、
　　　　　お母さんはね、『手伝いしなさいよ』とか」

さんま先生、「あ、すぐ？。『手伝いしなさい』、手伝えばいいじゃないの」

玲那、「手伝ったのね」

さんま先生、「お母さんだって大変」

玲那、声が大きくなってさんま先生の発言をさえぎります。

「手伝い終わって、『もういいよ』って言ってんのに、また言う！」

優佳、「そのとき、『お手伝いして』って言ってるときに、お母さんは何をしてるんですか？」

玲那ママ、「ごはんの支度とか」

さんま先生、「あの、お母さんは忙しいねん、おまえら。そんなん言うけども」

玲那、「全然忙しくないよ」

さんま先生、「忙しいわ」

玲那、「だっていつもね、昼まで寝てるんだよ」

さんま先生、「えー」

玲那ママ、「(笑)寝てません」

玲那、「私が１年生のとき、土曜日に帰ってくると、お母さん寝てて、『お母さん起きて』って言っても起きてくれないのね」

さんま先生、「学校から帰ってきても(笑)まだ寝てんの？。はぁー、これはちょっと寝すぎじゃないですか？」

玲那ママ、「いや、そこまでは寝てないんですけど、朝は起きないんですよ、私」(笑)

さんま先生、「(笑)いや、『朝起きないんです』じゃなしに」

玲那、「それでお姉ちゃんが、ごはんを私に作って」

さんま先生、「お姉ちゃんいくつですか？」

玲那ママ、「６年生」

さんま先生、「えっ、３０歳で６年生の子供いてんの？。えっ、１８で産んだの？」

玲那ママ、「いや、違います」

さんま先生、「いやいや１８です。３０やったら１８じゃないですか、１２歳やから」

玲那ママ、「まだ１１歳、誕生日。で私、３１です」(笑)

玲那、「３０って言ってたじゃん」

さんま先生、「あのね、１歳ぐらいいいじゃないですか」

玲那ママ、「『１歳』大事なんです」

さんま先生、「どうせもう、三十路の道やないの。三十路の道は険しいぞ」

玲那ママ、「(笑)はい、そうですね。すいません」

仁美、「と、うちのママは、朝起きないで、勝手にごはん作れっていう感じで」

さんま先生、「起きないの？、お母さんも」

仁美、「うん」

さんま先生、「パパが寝かしてくれないんじゃないの？」(笑)

ママさん、うなずいてます。(^_^;)

仁美、「学校帰ってきたら起きてなくてね、玄関開けてくれるのね」

さんま先生、「(笑)ハハハハ。何時まで寝てんの？、一体」

仁美、「で、戻ってまた寝るの」

仁美ママ、「(笑)エヘヘヘヘへ」

さんま先生、「また寝んの？。玄関開けてくれたけどまた寝るわけ？」

仁美ママ、「そう、『お休みぃ』って」

さんま先生、「夜中何してらっしゃるんですか？」

仁美ママ、「起きてる」

さんま先生、「何で起きてるの？、そんな時間まで。子供学校やのに」

仁美ママ、「パパがいけないの」

さんま先生、「知らんちゅうねん(笑)。知るか、そんなもん。勇人何？」

勇人、「えっと、うちのママもね、いつもパパよりも後から起きて、えっとそれでごはんを作ってくれんの」

さんま先生、「(笑)はぁー。ドラミちゃん、間違いないですか？」(笑)

勇人ママ、「はい。朝は寝てます」

勇人、「パパも前、１年生の初めの頃はね、作ってくれたりしていた」

さんま先生、「パパが作ったの、ごはんを。どういうこっちゃねん？。そりゃブクブクいくわ」(笑)

勇人ママ、「パパ、まめなんです」

由記、「うちんとこはな、朝ごはんもくそも、そんなもんないで」(笑)

さんま先生、「『くそもない』って」

由記ママ、「それはこの子が起きるのが遅いから」

由記、「違う、ママはずっと寝てるやん」

由記ママ、「そうや」(笑)

さんま先生、「(笑)いやいや。あなたもう、会話おかしいですよ」

玲那、「お母さんは、いつも、仕事を前してて、その仕事が終わったのに起きてくれなかったの・・
　　　　　　変なおじさんとかに、こう何かお酒とかついで、そういうお仕事だったの」

さんま先生、「あー、変な、要するに飲み屋さんにお勤めだったわけですね。(笑)変なおじさんじゃないですよ」

玲那、「変なおっさんだったよ。だってね、５０歳ぐらいのおじさんがね、ママにね、『デートしよう』とか言ってたんだよ」(笑)

さんま先生、「ほっとけ！。５０歳くらいのおっさんが『今度デートしよう』ってほっとけ！。
　　　　　　　　　言うたわ、言うた。１人ぐらいしか言われてない、どうせ。その変な５０過ぎだけやろ？。(笑)なあ」

玲那、「ううん、１人だけじゃない。６０歳ぐらいの人もいた」(笑)

さんま先生、「どんな店に勤めてんのや？。５０、６０、２人だけやろ？」

玲那、「５０、６０、７０」

さんま先生、「７０(笑)。どんな店やねん？」

玲那、「６０、７０、４０」

さんま先生、「下がってどないすんねん。あかんあかん、８０いかな。そんなすかしはあかん。
　　　　　　　　　今、すかしっちゅうことはあかんねん。オーソドックスに７２ぐらい」(笑)

玲那、「８０だったら死んじゃうじゃん」

判決は２対１で子供の勝訴です。三宅さんは親側ですね。

三宅、「あの、駆け引きするという話ですよね、交換条件で。
　　　　　確かに『これをしたからやりなさい』って言うのはいけないと思うんですけど、こういう例があります(笑)。
　　　　　体操の池谷さんのお母様がいらっしゃって、池谷君がずっと体操教室に行ってらしたんですけど、
　　　　　ある時期行かなくなったらしいんですよ。それで、『じゃあ、クリスマスにこれを買ってあげるから』ということで、
　　　　　それを提示したところ、それから行くようになってオリンピックに出られるようになったという話が、
　　　　　子供によってはそういうのもあるとおっしゃってましたね」

さんま先生、「はぁー、なるほど。いい例もあるんですね」

玲那、「あ、でもね、１つ言うけど、ママはもうやだ」

さんま先生、「ママはもういやだ？。何がやなの、こっちが嫌や」(笑)

零治、「外見と内面が違うと子供が戸惑うので、
　　　　　　　外見をきれいにするか内面を悪くするか、どちらかに統一してほしい｣　　先頭へ

さんま先生、「さあ、零治。お母さんを訴えるんですか？」

零治、「違う。由記の母ちゃん」(笑)

さんま先生、「何で他人の子から訴えられなきゃいけないの。はい、こっちにどうぞ」

由記ママ、赤と黒の縞模様の服を着ています。

由記ママ、「何で私や？」

さんま先生、「メキシコのレスラーみたい(笑)。いつなんどきドロップキックしてもおかしくない。
　　　　　　　　　何で零治が由記ちゃんのお母さんを訴えるわけ？」

零治、「えっと、何か外見さ、すっげえ何か大阪のさあ、太ったけっそうなおばさんに見えっけどさあ」

さんま先生、「大阪の、浪速のおばちゃんいうイメージやけども。うん」

零治、「俺がから揚げ好きなの知ってて、中華料理食べに行ったときにから揚げくれたりして。あと、そんで、さっき、
　　　　　あ、さっきじゃないや、お弁当で一個しかから揚げ入ってないのに、それ俺にくれたりして」

さんま先生、「あ、ええやん。ええやないか」

零治、「だから、あの、優しいから、外見を優しくするか、中身を汚くするか(笑)、子供が戸惑っちゃうから統一してほしい」

さんま先生、「(笑)やかましい。かわいそうやろ。(笑)イメージ通りにしてくれと。(笑)こんな訴えられるのね」

由記ママ、「どうせえいうのよ」

さんま先生、「こんなもん心外ですよ。ただね、やっぱりキャラクターあるんですよ。
　　　　　　　　　だからもう、零治はもう由記ちゃんのお母さんにから揚げパクッてほしいぐらいやねんな」(笑)

零治、「何か『何でもくれ』って言いいそうな感じなのに、逆にあげるから」

さんま先生、「あ、なるほど。それは意味わかる、零治の言うことは。イメージ通り生活してほしいのよな？、人ってね。
　　　　　　　　　悪い人はいいことしないでほしいのよ。俺もそれわかるわ」

零治、「由記の父ちゃんもそうだよ。何か外見ちんぴらみたいな感じだけどさ、優しいし」

さんま先生、「由記ちゃんのお父さんも優しいの？。あれはずっと借金に追われてほしいよね(笑)。
　　　　　　　　　俺なんかでもしたくないのに女遊びするイメージがあるから、せざるを得ないの」(笑)

由記ママ、「やぁーー」

さんま先生、「そう、いやほんとほんと。これはね、不思議な、キャラクターって悲しいかな、あるんですよ。
　　　　　　　　　わかるわ、零治。おまえの言うてることは。もう全部いてもうてほしいのやろ？、こっちには。
　　　　　　　　　休憩室のそこいらの弁当箱こうして（箸で突っついて）、『食べへんの？、食べへんの？』『はい』とかいうやつやろ？。
　　　　　　　　　イメージやねんな。鶏を丸ごと持っといてほしいのよね。ほんでこうずっと控え室で、
　　　　　　　　　『今晩これ食べまんねん』言うて（ぐるぐる回して）、にわとりがぐるんぐるん回ってる」

由記ママ、「でもそれは零治が勝手に作ったキャラクターでしょ、私に対する。さんまさんも両方含めてやけど」

さんま先生、「はい。僕ら２人そうだと思いますけど」(笑)

由記ママ、「だから、どう見て私がけちそうに見えんのかというのをちょっと言ってほしいぐらいやわ」

さんま先生、「いや、けちそうには見えないですよね」

零治、「服装からまずけちそうじゃん」

さんま先生、「何でこれが？。これけちそうですかね？」

零治、「うん。だってさっきだって何か、何かさ、前着てたけど、ここ（胸）に『Ｚ』とか書いてあんのあったじゃん。
　　　　　あれがすっごくさ、貧乏くさそうでさ」

さんま先生、「(笑)誰が『Ｚ』が貧乏くさそうやねん。これが『乙』なら貧乏くさそうやけど(笑)。これは零治、確かにお母さんの言う通りや。
　　　　　　　　　俺たちはね、この由記ちゃんのお母さんをそういう風に見すぎてるかもわからへんねん」

由記ママ、「そう。もうちょっと美化したらいいねん、私のことを」

零治、「美化できねえよぉー」

さんま先生、「そんなねえ、ぶた、ぶたちゃう(笑)、美化できないよね」

零治、「格闘ゲームに出したい感じだよね」

さんま先生、「１番強いよね。由記ちゃん。由記ちゃんから聞いたほうがええわ、これは娘さんとしてね。
　　　　　　　　　この、零治に優しい、零治にものすごい優しいと。『から揚げ食べや』って言うのは、
　　　　　　　　　家でもやっぱりお母さん優しいんですか？、本当は」

由記、「いや、別にそんなに優しくないよ」

さんま先生、「あ、家では厳しいけど、零治だけに対して優しいんだ？」

由記、「そうか知らんけど、だから、他人の前では優しいっていう」

さんま先生、「あー、人がいると優しくする？。ほなやっぱり零治おうてんねん。ただね、娘と仲ええから、零治が」

由記ママ、「ていうかから揚げやろ。から揚げばっかり言ってるけど、あんまりな、何個も何個もから揚げいらんし、私も」

零治、「じゃあ、何でそんなに太んの？」

由記ママ、「だってから揚げ食や太るってもんじゃないやん」

さんま先生、「そうや。いっぱい食べてはんねん」

由記ママ、「何言ってんの？」(笑)

さんま先生、「何脅かしてるんですか？」

望、「あのね、今だからちょっと言っておきたいんだけど、あの、うちがパッて（由記ママを）見て顔が合ったときに、
　　　　『ふぃ』ってちょっと笑ってくれないの」(笑)

さんま先生、「顔が合ったときに何で？」

「こえぇー」

由記ママ、「合ったっけ？」

さんま先生、「いや、いつもゲラゲラ笑ってたらおかしいもんね。笑ってほしいの？、由記ちゃんのお母さんに」

望、「うん。何かでも、微笑んでほしいじゃん」

さんま先生、「あー、由記ちゃんのお母さん、いつも笑ってなあかんねん」

由記ママ、「アホやん、そんなん、私」

さんま先生、「食うわ、笑うわ、天真爛漫生活」(笑)

諒、「えっと、太った人には、怖い人がいない」

さんま先生、「あー、そうか。おまえ、太った人好きやもんな。あー、僕なんかもどっちかというと、ポチャッとした人が好きですよ」

由記ママ、「そうそうそう」

さんま先生、「『そうそうそう』、いや、(笑)こりゃちゃうで。これはポチャじゃないのよ」

由記ママ、「昔から、何か、背が低くてポチャッとした」

さんま先生、「(笑)そうそうそう」

由記ママ、「ねえ、目のくりっとしたん好きですよね？。むかぁーしっから」

さんま先生、「(笑)やかましいわ」

仁美、「由記ちゃんママの体重は？」

さんま先生、「それは言えません」

由記ママ、「今日楽屋で、『由記ちゃんママ、体重何ぼ？』ばっかり言うねんで」

零治、「前言ってたじゃん」(B

さんま先生、「失礼な。女性に体重聞いたらあかんねん」

優佳、「あんな、今日な、優佳も『体重何ぼ？』って聞いたら、『秘密やぁー』って言わはんねんか。
　　　　　そしたらな、横からな、由記ちゃんの父さんがな、
　　　　　あのな、『こいつはな、優佳ちゃんの体重に『トン』付けたぐらいや』って言ってん」

さんま先生、「そやろ。もうそれぐらいや。優佳ちゃん、何キロや？」

優佳、「えーと、２６．０」

由記ママ、「(笑)嘘言わんでええって」

さんま先生、「いや、ホンマや」

優佳、「ホンマや」(笑)

さんま先生、「２６．０は右手だけです・・」(笑)

玲那、「あの、うちのおばあちゃんも太ってるんですよ。それでおじいちゃんは、おばあちゃんが大好きなんですね。
　　　　　で、由記ちゃんママぐらいではないんですけど。もうちっと痩せてる」

さんま先生、「えっ、ドラミちゃん（勇人ママ）ぐらい？、ほんなら」

玲那、「え、ドラミちゃんよりも、もうちょっと太ってる・・それで、私はいつもね、優しいおばあちゃんが大好きなのね。
　　　　　それで、おばあちゃんは発表されたくないと思うんだけど、いつも見てるからね。あの」

さんま先生、「何キロなの？」

玲那、「おばあちゃんは何キロとかじゃなくてね、『７０キロは超してる』」

さんま先生、「あー、『超してる』言うてんねんね」

玲那、「でも、あの、由記ちゃんママよりは痩せてる」

さんま先生、「（由記ママ）も、７０キロ超してるよ」

由記ママ、「うん。はっきり言っとくわ。７０キロ超す(笑)。それで満足？・・もう二度と聞かんといて」

さんま先生、「信じられへんと思うけど、７０キロ超してんの」

由記ママ、「あんまり見た目わからへんけど」(笑)

さんま先生、「そうそう。馬乗ったら、馬が踏ん張ったいうねんから」(笑)

判決は２対１で零治の勝訴です。（佐々木ディクターが親の旗をあげました）

三宅、「あの、イメージ通りできる方ですから」(笑)

発見報告　先頭へ

＊このみ、勇人、里菜が参加します。

さんま先生、「あっぱれ発見報告の時間がやってまいりました。今日はこの３人で。
　　　　　　　　　勇人君も始めてロケに行ってきてくれたわけですか？」

勇人、「はい」

さんま先生、「どうでした？、初めて行った感じは」

勇人、「よかったです」(笑)

さんま先生、「あ、よかったですか(笑)。里菜ちゃんは？」

里菜、「うんと、楽しかった、(笑)ハハハ」

さんま先生、「楽しかった。さあ、このみちゃんがリーダーで行ってきてくれわけだ」

このみ、「はい。今日もおがわさんに発見したことを」

さんま先生、「何？」

このみ、両手を前に出す仕草を。

さんま先生、「そういうところがあかんねん、おまえは」

このみ、「(笑)聞いてもらいました」

さんま先生、「嘘ばっかりつくから、ほいで」

今回は葛飾の柴又公園からです。

おがわさんがやってきました。「こんちは」

３人、「こんにちは」

おがわ、「みんな大変だな。今日はあったかくていい日だな」

「はい」

おがわ、「ねぇ？」

「はい」

おがわ、「(里菜に)特別お宅なんかかわいいなあ」

里菜、「ありがとうございます」

おがわ、「そっちは何だ、男か？」

勇人、「(笑)そうでーす」

このみ、「おがわさんはどんな少年だったんですか？」

おがわ、「俺はきかん坊だもん。つむじが２つあんだよ」

このみ、「じゃあ私の発見からいきます。物をもらうとき、『つまらないものですけど』と言うけれど、
　　　　　　全然つまらないものではなく、家で使ってるものより必ずいいんです」

おがわ、「何で、つまらないもんだったら持ってくることないと思うんだよ。食ってみると、これがおいしいんだよな、これな」

このみ、「おがわさんにとって、つまらないものは何ですか？」

おがわ、「あ、刺身とにぎりずしだめだよ」

このみ、「ああ、生ものだめなんですか？」

おがわ、「あれはだめ。今度看板作って貼っとこうと思って、玄関ところへ。『生ものいりません』て」(笑)

勇人、「俺の発見は、野菜好きの犬は、畑からにんじんを抜いて食べる」

おがわ、「へぇー、それは初耳だよ。今まで見たことも聞いたこともないよ。何ていう名前なの？」

勇人、「ももちゃん。メス」

おがわ、「で、お宅もにんじん好きだろう？」

勇人、「はい」

おがわ、「あのね、にんじん好きな人はスケベなんだってよ(笑)。あれは栄養が１番あるんだよ、にんじん。
　　　　　　　だからほっぺた赤いんじゃねえの？。にんじんばっかり食ってるから」

勇人、「(笑)ハハ」

おがわ、「このみちゃんもにんじん好き？」

このみ、「はい、好きです」

おがわ、「（里菜に）お宅は？」

里菜、「(笑)フフｯ、好きです」

おがわ、「みんなスケベだな」

「(笑)ハハ」

里菜、「(笑)スケベじゃなーい」

里菜、「私の発見は、納豆にからしを入れないのと、いっぱい入れたのでは、いっぱい入れたほうがねばねばする」

おがわ、「あのねばねばが嫌いなんだよ、俺。糸引くからさあ。あれのないような納豆ないのかねえ？」

里菜、「ないと(笑)思う」

勇人、「でも、少なくする方法としてはちょっとあるよ」

おがわ、「えっ？」

勇人、「少なくする方法としては」

おがわ、「うん、あ、どっ、どういう風に？」

勇人、「えっと、納豆に、えっと、卵を混ぜんの」

おがわ、「黄身だけ入れんの？」

勇人、「はい」

おがわ、「ほぉー」

勇人、「そうすっと、できるの」

おがわ、「で、科学なんかうまいな。大したもんだ。今度の子は、ずいぶん頭の出来がいいのばっかり揃ってるんだなあ。
　　　　　　　今まで悪いのばっかりいたよ」(笑)

おがわさん、里菜に興味を持ってるみたいです。「女優か何かになるの？」

里菜、「はい」

おがわ、「女優になるの？」

里菜、「うん。女優になれますか？」

おがわ、「なれる。勉強すればなれる」

勇人、「僕も女優になれますか？」(笑)

おがわ、「女優は女だけだよ。俳優だよ」

勇人、「あ、そっか。俳優になれますか？」

おがわ、「うん、鞍馬天狗か何かになれるよ(笑)。頭巾被って、目だけ出して」

このみ、「おがわさん、私は女優になれますか？」

おがわ、「どういう風になりたいのよ？」

このみ、「ランキングとかでも、ナンバーワンとかになりたい」

おがわ、「ナンバーワン？。ナンバーツーぐらいでがまんしとけよ」

このみ、「えー、(笑)へへへ、やーだぁ」

スタジオで、３人は自分の発見をブリップにして、前に出しています。

さんま先生、「ええことおっしゃいますね。『ナンバーツーで我慢しとけ』と。ナンバーワンしかあかんわけ？、このみちゃん」

このみ、「うーん、なるべくね」

さんま先生、「女優として人気投票ナンバーワンになりたいの？。それとも収入ナンバーワンになりたいの？」

このみ、「うーん、何か『天使のような人』みたいなナンバーワン」

さんま先生、「君、嘘ばっかりつくから天使じゃないの、ペテン師やの(笑)。わかる？。『ペ』を付けなきゃ」

勇人のフリップを見て、

さんま先生、「『野菜好きの犬』って、野菜を食べる？、犬が。ねえ、なあ、勇人」

勇人、「ん？」

さんま先生、「にんじん食べよる？、動物、犬が」

勇人、「食べる」

さんま先生、「あ、そう。珍しいね、その犬」

勇人、「うん」

さんま先生、「そして向こうが、ね、何か言うてたね、君。納豆か。大嫌いな話題やからね(笑)。
　　　　　　　　　　さあ、誰を選んだんでしょうか？。見てみましょう、どうぞ」

おがわひろし賞の発表です。

こりゃまた妙な映像です。一面の青空の中、画面の下のほうにおがわさんの顔の３分の２ほどが出ていて、
腕を上げて指差したところにテロップが出ています。

おがわ、「今日の発見の第１位は、勇人君のにんじんを食べる犬。にんじん好きはスケベが多い。(笑)ハハハハハ」

さんま先生、「(笑)へへへへ、という結果、今週の発見王は勇人君。
　　　　　　　　　『にんじん好きなのはスケベが多い』と。勇人はスケベじゃないの？」

勇人、「うん」

さんま先生、「どうしてわかんの？」

勇人、「い、いや、自分なりに」

さんま先生、「自分なりに？。そやな」

このみ、「え、でもね、勇人君ね、何かバスの時とか、里菜ちゃんにね、(笑)寝っ転がってきたりしてんの」

里菜、「んと、ひざの上に座るの」

さんま先生、「スケベエやないか、勇人。なあ、好きなの？、里菜ちゃんのことを」

勇人、「うん」

さんま先生、「いや、好きなんだ(笑)。ええ、そういうわけで、私はにんじん嫌いですけどスケベエですけどね。
　　　　　　　　　自信持ってスケベエです」

勇人におがわひろし人形が贈られました。

海千人、「おがわさんも初耳、わしも初耳。さあて、ワシの発見は、エレベーター。
　　　　　　　上に行こうとあわてて乗り込んだエレベーターは下に行く。これってちょっとかっこ悪いんだが、
　　　　　　　いかにも最初から下に行くフリをしちゃうんだよなあ、これが。(笑)ハハハ。てなことで、みんなも小さな発見報告を送ってくだされ。あて先はこちら。ほんじゃあ、楽しい発見待ってるじょい」

「小さな発見募集」

〒１１９－０１８８　フジテレビ　「あっぱれ発見」係

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