あっぱれ学園の記録－２００２年前半、５／１２、「親子裁判（零治、園美、由記の父ｖｓ母）」

あっぱれさんま大先生

５／１２、「親子裁判（零治、園美、由記の父ｖｓ母）」

親子裁判　先頭へ

全員、「あっぱれさんま大先生」

さんま先生、「親子裁判！（拍手）。母のスペシャール、ということで今日は母の日。母の日というのはいつもいつもね、
　　　　　　　　　みんなにこうね、大事にされる日。それに比べて父の日、ね、ニュースもあっさり終わり、
　　　　　　　　　ネクタイ売り場だけ映っていつも終わる父の日の寂しさ。いいですね、母の日は。ねえ、毎年毎年。
　　　　　　　　　今日はあの、子供たち覚悟するように。お母さんから君たちに母の日だからあえて言わしていただこうと。
　　　　　　　　　まずは零治のお母さんから」

零治ママ、「小舅（こじゅうと）根性を出すのはやめて！」　先頭へ

さんま先生、「もちろん訴えるのは？」

零治ママ、「零治です」

ママさん、久々の登場ですね。

さんま先生、「まあ零治はね、いろいろ問題も起こすでしょうけれども。
　　　　　　　　　今日は母の日だから、あえて言わしていただこう。何を訴えになります？」

零治ママ、「小舅（こじゅうと）根性を直してください」

さんま先生、「こいつ、小舅根性、もう持ってるんですか？」

零治ママ、「すごいんですよ。例えば電話をしていると、『今の電話の相手は男か女か？』(笑)。
　　　　　　　　最近下の子が３歳半になったんで、そろそろ仕事を復帰しようかなと思ってるんですけど、
　　　　　　　　『仕事なんかしないで家にいろ』『何で仕事するの？』」

さんま先生、「なるほどなるほど。反論はありますか？」

零治、「うん、ていうか１回離婚した人何するかわかんないから」(笑)

さんま先生、「言うな！。言うな。確かにな、確かに１回離婚してるからな。確かにそうですよ、
　　　　　　　　　あなたが１回離婚しなければ零治も小舅根性にならない。あなたの離婚が」

零治ママ、「(笑)はい」

さんま先生、「子供をこうして、中途半端な不良に育ててるわけですよ。ねっ」

零治ママ、「はい。まあそれは反省しているんですけど」

さんま先生、「反省してたら再婚なんてしますかいな、あなた。ねっ」

零治、「うん」(笑)

さんま先生、「反省がないから」

零治ママ、「いや、あの頃はちょっと私も未熟で若かったので」

零治、「だって最近だってミーさんとケンカして泣いてんじゃん」(笑)

さんま先生、「泣いとんの？、こいつ」

零治、「うん、泣いてる・・（泣きまね）」

さんま先生、「すいませんけど、どういうことでよくケンカなさるんですか？」

零治、「『ミーさん、ちょっしゃべってよ』とかね、何か切れてね」

さんま先生、「あ、今、要するに、分かります。何か家の中がシーンとして
　　　　　　　　　『ミーさん、何かしゃべってよ』『ああ、そうだな』『何かしゃべってよ！』とかいう会話になるわけですか？」

零治、「うん、そういう感じかも」

さんま先生、「会話が少ないんですか？、最近は」

零治ママ、「そう、ていうか元々。元々無口な人なんですよ」

さんま先生、「(笑)ええ、わかってますよ。それは覚悟で結婚なさったわけですよね？」

零治ママ、「ええ」

さんま先生、「それ覚悟で結婚なさってんのに、奥様は不満を持って。あ、そうですよね。結婚前と結婚後はね」

零治ママ、「もう１回目の結婚で４年ぐらい経つと、だんだん気持ちも生活になるから、なかなかね、
　　　　　　　　そういう努力がないとむずかしいっていうのは頭の中ではわかってるんですけど」

さんま先生、「あー！、たっ！、もう、それ以上言うたら」(笑)

零治ママ、「それでいつも心の中で、『またおんなじ繰り返しをしちゃいけない』って思ってる・・」

さんま先生、「あー！、やめてぇ！」(笑)

零治ママ、「ちょっと最近、努力はちょっとはしてるつもりなんですけど」

さんま先生、「なるほどね。これはもう、あの、お父さんお母さん、こちらにいらっしゃいますけども、みんな、それなりに気持ちを。
　　　　　　　　　えっ？、今日、フィンガー５の方いらっしゃいますね」(笑)

春菜、「私のママ」。大き目のサングラスをかけています。

さんま先生、「いや、『明日は卒業式だから』言うてる場合やない」(笑)

零治ママ、「で、だから、今ちゃんと結婚生活もうまくやってるつもりなんで」

さんま先生、「つもりね？、つもりね？、うん」

零治ママ、「あの、頼むから、『最近どうなの？、ミーさんとは』(笑)ってこう言ってくるのを、そういうことは止めてほしいんです」

零治、「何で？」

さんま先生、「そう、子供が心配することやないねん」

零治ママ、「ちゃんとやってますから」

さんま先生、「うちの前の奥さんのおばあちゃんやないか、それ。『さんまさん、最近どうなんですか？』。
　　　　　　　　　知らんちゅうねん。おまえの娘に聞けっちゅうねん。えー、このみちゃんのお父さんなんかもやっぱり？」

＃きたよ！、いいパスが(笑)

このみパパ、「わかりますねえ。やはりねえ、零治君ね、お母さんをやはり、恋人、
　　　　　　　　　仮想恋人にたとえてるんじゃないかと思うんですよねえ」

さんま先生、「あ、零治が、自分の恋人だと思っているところがあると？」

このみパパ、「そうそう。それでいろいろちょっかいだしてね。そのまた子供も、更にミニ恋人とかっていう形でね」

＃何だそれ？

さんま先生、「えー、あなたねえ、中途半端にまとめようとしないでください。『ミニ恋人』とかわけのわからんことを言いだされても・・
　　　　　　　　　これはもう、女性陣。由記ちゃんのお母さん、わかりますか？、この気持ち」

由記ママ、「わからへん」

さんま先生、「何でわからへんの？。あんたそれ、何持ってんの？、手に。食いもん？」(笑)

由記ママ、「(笑)ちがーう！。ハンカチ、ハンカチ。はんぺんじゃない」

＃ハンカチ、ちっちゃく見えるなあ(笑)

さんま先生、「由記ちゃんが聞いてきたりはなさらないんですか？」

由記ママ、「しないですね。私とこはやっぱし仲いいですし(笑)。あの、いらぬお世話というか」

さんま先生、「（お父さんか）ガックリ駒田になってますよ」

諒パパ、「今ね、零治ファミリーを見ていて、ものすごくね、零治ママがかわいいっていうか羨ましいと思ったんだけど。
　　　　　　ケンカして涙を流すっていう話があったじゃないですか。かわいいなあ、なんて思っちゃったんだけど」(笑)

さんま先生、「もう、そちらの奥さんは涙も見せず？」

諒パパ、「もうね、うちのママはね、男の中の男ですよ、ほんとに」

さんま先生、「あっ、ケンカしてたまには泣いてほしいと？」

諒パパ、「泣いてほしい」

このみパパ、「そこですよ、そこ。うちもそうですよ」

さんま先生、「零治、これはいいことやで。ケンカして泣く、奥さんが、お母さんは素敵やという、みな。泣くとどうなんの？」

零治、「何かティッシュいっぱい顔にやって、『ウーー』」

「かわいいー」とママさんたちの声が。

さんま先生、「かわいいねえ。お母さんからはもうないですか？」

零治ママ、「だから再婚して、もうちゃんとや、ると」

零治、「『ちゃんとやる』とか言って全然ちゃんとやってないじゃん」

さんま先生、「もう１回再婚するんですか？」

零治ママ、「(笑)違いますよ。２度目なので、ちゃんと１度目の失敗を生かして、ちゃんとやっていくつもりなんで、
　　　　　　　　そういうことを言わないで見守っていてほしいんです」(笑)

さんま先生、「(笑)見守ってるよな？。零治、見守っているよな、今のところ。それ心配やねんな」

判決は、さんま先生と佐々木さんが「親」、三宅さんが「子」で、２対１で親の勝訴です。

三宅さんに意見を聞きます。

三宅、「あの、やはり、夫婦として２回目で、そのやっぱり零治に心配させないような母親になるべきであって」

さんま先生、「誰がまじめに答え、言うてんねん(笑)。ここの嫁さんもなかなか泣きませんからね。
　　　　　　　　　きったない野良犬と散歩ばかりしてますからね。
　　　　　　　　　うちもよく泣いてましたけどね。泣きながらうどんをすする女でしたからね」(笑)

園美ママ、「欲しいものを買ってもらうとき、おねだり上手で困っている｣　　先頭へ

さんま先生、「それでは続いてのお母様。園美ちゃんの」

＃なかなかの美人です。

さんま先生、「お若いですねえ」

園美ママ、「いや、はい」

さんま先生、「奥様おいくつで？」

園美ママ、「あ、娘にも教えてないんですよ」

さんま先生、「(笑)あ、娘にも教えてないんですか。これはもうシークレットということで、はい。
　　　　　　　　　そしてこちら、訴える相手は、園美ちゃん」

園美、ようやく出番が回ってきました。(^_^;)

さんま先生、「やっぱり新鮮ですね、お母さんもね。慣れてくるとね、ハンカチ食べ出したりしますから(笑)。
　　　　　　　　　園美ちゃんのお母さん、何を訴えられるんですか？」

園美ママ、「一言で言うと、うちの娘はおねだり上手なんですよ。で、絶対おじいちゃんとおばあちゃんにでさえも、
　　　　　　　　『あれ買って』とか『これ買って』ってのは言わないんですね。だけど、自分が欲しいものがあるお店の前に行くと、
　　　　　　　　『ちょっと見るだけ。ね、ちょっと見るだけ』って言って言葉巧みに連れてって、で、欲しいものを手に取ると、
　　　　　　　　『うわぁ、これかわいい！』とか、『これ欲しかったやつだったの』とか」

＃声もかわいいです。

さんま先生、園美に、「今、どのお店に勤めてんの？(笑)。六本木？」

園美、「ぬいぐるみ屋さんとか、雑貨屋さんとか、そういうとこ寄ってる」

さんま先生、「そういうとこ寄んのはええけども、『ウー（かわいいポーズ）』てオーバーなんですか？」

園美ママ、「そうなんですよ」

さんま先生、「あれは持って生まれたもんなんですね」

園美ママ、「それでいっぱいアピールをして、私が、『じゃあ、おこづかいで買ったら？。安いよ』って言うと、
　　　　　　　　『うーん、ちょっと考えてみる』って言ってパパのところへ今度行って、
　　　　　　　　『パパ、パパ。ねえ、これかわいいと思わない？』とか、『あの友達もこの友達も持ってるんだよ』って言って、
　　　　　　　　『（パパさんが）ママ何て言ってたの？』って、『ママもさっきかわいいって言ってたの』って言って、買ってもらって」

さんま先生、「あの、それ、お母さんに似てるんじゃないですかね(笑)。おのれのセリフのようですよ」

園美ママ、「(笑)そんなことないです」

さんま先生、「おねだり上手、ということですけどね、これは反論ありますか？」

園美、「だってね、ママだってね、あのね、甘栗ちゃんのね、お人形って、甘栗ちゃんていうね、
　　　　　キャラクターみたいなのがあんだけどね。それね、かわいくってママ好きなのね。
　　　　　でね、ゲームセンターでね、ＵＦＯキャッチャーの中に入ってたのね。『えー、かわいい』って言ってね」

さんま先生、「口調いっしょやないか(笑)。おんなじやろ、２人。訴え起こしたってどっちも。で、何や？、その甘栗ちゃんいうのは」

園美、「うん、栗の形してるの」

園美ママ、「あの、そう、甘栗の形をしている」(笑)

＃そっくり

さんま先生、「(笑)それがかわいいんですか？」

園美ママ、「でも、それは欲しかったんじゃなくって、かわいいんですけどね。でもそのとき、園美が、
　　　　　　　　ちょっとかわいくないことを言ってて、ちょっと気に入らなかったんですよ。だからちょっといじわるしたくって、
　　　　　　　　(笑)パパに、『パパ、これかわいいと思わない？』って言って」

さんま先生、「家でやってこい！(笑)。おんなじやないか。ほいであの、あなたは何がほしいの？、今は」

園美、「今？、今は妖精のお人形さん」

さんま先生、「(笑)はぁー。(笑)妖精のお人形、買ってほしいの？。あんたらの部屋、ピンクだらけやろ？」

園美、「ピンクだらけではないよー」

さんま先生、「あー、そーお。ベッドは何色？」

園美、「金きら」(笑)

さんま先生、「金きら？」

園美、「１人で寝るって約束して買ってもらったの、ねっ」

さんま先生、「じゃあ、お母さんのベッドは何色？」

園美ママ、「普通の(笑)木製のベッドです」

さんま先生、「木製の？、布団も木製？」(笑)

園美ママ、「あ、(笑)違います。羽毛布団です」

さんま先生、「いや羽毛、そんな種類はいらんねん(笑)。誰がしょうもない見栄張れ言うたんや。羽毛布団、色とか聞いてんねん」

園美ママ、「色は、ブルー」

園美、「だってね、ママだってね、あのね、ママ、パパね、『コーヒー飲みたい』って言ってね、
　　　　　　あのね、『パパが沸かしたコーヒー飲みたい』って言って」

さんま先生、「(笑)だから、そう言うんだ。自分で入れるの邪魔くさいから、『パパが入れるコーヒー欲し～い』とか」

園美、「あとね、重いものをね、こうやってね、あのね、持ってほしいとね、
　　　　　　あのね、ママね、『手がしびれたぁ』って言ってパパに持ってもらうんだよ」

さんま先生、「『手が、手がちびれたぁ～』とか言うてるの？。ねえ。はぁー、どういうことですか？、
　　　　　　　　　パパの沸かしたコーヒーしか飲まないっていうのは」

園美ママ、「いや、コーヒーが、よく考えたら今日１日飲んでなかったなあと思うと、『パパ飲んでみたいなあ』っていう感じで」

さんま先生、顔を歪めて、「ワンワンワンワン！、ワン！（犬の鳴きまね）」(笑)

園美、「犬だ」

さんま先生、「ワン！」

園美、「ワン！。(笑)エヘヘ」

優佳、「コーギー生まれたぁ？」

さんま先生、「生まれたよ。いや、そんな話してる場合やないねん(笑)。誰がそんな話せえ言うてんねん」

このみ、「園美ちゃんがそうなったのは、やっぱり、あなたのせいだと思います」

さんま先生、「(笑)あのな、人の家の母親に対して、『あなたのせいよ』と言う事でもないねん、アホ」

玲那、「お母さんは仕事してるの？」

園美ママ、「専業主婦です」

さんま先生、「(笑)ほいで何や？、それが」

玲奈、「えー、じゃあお父さんは仕事してるの？」

園美ママ、「(笑)もちろんしてます」

さんま先生、「当たり前や。仕事してるに決まってるやないか。無職の家がこんなさわやかな話するか」(笑)

玲那、「それで、あの、お父さんが仕事してるなら、ぬいぐるみ買ってもいいんじゃない？。自分が仕事してないから。ねっ」

さんま先生、「だからおね$@$j$9$s$N$,$d$i$7$$$H8@$&$F$s$M$s!#!XGc$C$FGc$C$F!Y$H$+!"
　　　　　　　　　『何か右手が寂しいなあ。このぬいぐるみ持ってないからだ』とか、遠回しに言いよるのね」

園美ママ、「ええ、そうなんです」

園美、「あのね、ママがこう言ったんだよ。『これ欲しいとか、あれ欲しいとかって言うのはお行儀悪いから。
　　　　　でも、これかわいいって言うのはいいよ』って園美に言ってんだよ」(笑)

さんま先生、「(笑)お母さんが教えたとおりにやってるんだと。そやな、お母さん、それ言ったこと間違いないですね？」

園美ママ、「はぁ、だっておねだりって行儀悪いし、いやらしいじゃないですか。でも意思表示をしたほうが、
　　　　　　　『私、これ欲しいんだよ』って伝わるかなあと思って教えた(笑)ハハハ」

さんま先生、「教えたのは間違いないですね？」

園美ママ、「(笑)はい」

判決は３人とも子供で、園美ママの全面敗訴です。

さんま先生、「言われたことを守ってるだけのことですから。あなたがそう言ったんですね」

園美ママ、「(笑)はい」

さんま先生、「間違いないですね？」

園美ママ、「(笑)はい、ごめんなさい」

さんま先生、「(笑)構いません。あかん、またもうちょっとでだまされるとこやった(笑)。危ない危ない。くわばらガールや、ほんとに」(笑)

由記ママ、「夫が帰ってきたとき、『どこ行ったん？』と聞くと、必ず、『えっ！、何が』と言うのは何でや！」

さんま先生、「続いては由記ちゃんのお母さん。どうぞ」

由記ママも、もうベテランですね。体格、いや風格すら感じます。

さんま先生、「そして訴えるのは？」

由記ママ、「パパです」

駒田選手の登場です。

さんま先生、「あんた、被告の席が似合う(笑)。お母さん、何を訴えられるの？」

由記ママ、「私が家にいてて、パパが外出ていくじゃないですか。ほいでパッと帰ってくるんですよ。
　　　　　　　　帰ってきた時に、『どこ行ってきたん？』と、何となく、何気なしに聞くじゃないですか。
　　　　　　　　で、『どこ行ってたん？』て聞いたら、『えっ、何が？』って、その、『えっ、何が？』を付けるのをやめてほしい」

さんま先生、「『何が？』って何やの？、っていう話になるからね」

由記ママ、「そう。だから何でポポッと言われへんわけ？、っていう、うん」

さんま先生、「ポポッと何で言われへんの？」

由記パパ、「いや、『どこ行ってきた？』とか聞かれたくないんですね、あんまり」(笑)

さんま先生、「な、何で？」

由記パパ、「やっぱり自由がほしいからね、(笑)ハハハハ」

さんま先生、「あ、別に悪いとこは行ってないけど」

由記パパ、「そうそう、そうそう」

さんま先生、「いちいち己に言う筋合いのもんかアホんだら、とかいうことですよ、お母さん」

由記ママ、「え、でもな、しんちゃんがな」

さんま先生、「しんちゃん？」

由記、「『しんちゃん』て呼んではんの」

由記ママ、「しんちゃんが家におって、私が外におるときにな、『どこ行ってた？』とか言って、すぐ聞くで。
　　　　　　　　ほんで携帯まで電話してくんで。電源切ったらものすご怒りよんで」(笑)

由記パパ、「そりゃ違う違う違う」

さんま先生、「ほんで、何で電源切んの？」

由記ママ、「ちゃう、うっとうしいねん」

由記パパ、「帰ってきーへんねん」

さんま先生、「あ、家出たら帰ってきーへんの？」

由記パパ、「そうです」

さんま先生、「だから『どこ行ってたんや？』としつこく聞くんわけだ」

由記パパ、「腹も減るしね、やっぱり」

由記ママ、「じゃあ食べればいいやん、自分で」

由記パパ、「お金くれへんやん」(笑)

由記ママ、「だってな、出ていって、出ていったら何回もかかってくんねんで、『今どこ？、今どこ？』って」

由記パパ、「それはつながらんからね、余計やっぱり、こっちも腹へってイライラしてくるから」

由記ママ、「違うで、私が浮気してるとでも思ってんのや」

さんま先生、「思うか！(笑)。思うか！」

由記パパ、「そりゃそうや、ほんまに。１００人聞いても１００人言うわ」

さんま先生、「浮気してる心配じゃない、あの、浮き輪になってるんちゃうかと(笑)、そんなんや、そんなんや」

由記ママ、「流れてんの？」

さんま先生、「知らんわ。これはやっぱり、自分の惚れた女ですから、
　　　　　　　　　誰かが惚れるんじゃねえかとかいう気持ちもあるわけですか？」

由記パパ、「いや、それは、ないと思うんですよね」

さんま先生、「ないと思うけども、しつこく電話かかってくるところは」

由記ママ、「そう、ストーカーと思うもん(笑)。ほんまに。『おまえどうしたん？』て言いそうな」

仁美ママ、「うちも、だから、私が、『どこ行ってきたの？』って聞くと、『何が？』って言うの」

さんま先生、「て言うのが気にくわない？」

仁美ママ、「うん。『何が？』、絶対言わないの、どこ行ったか」

由記ママ、「やましいことがあるから、『えっ、何が？』って言うのやろ」

さんま先生、「ちゃう、いちいちね、『どこ行ってきたの？』『はい、私、今日お台場でフジテレビを』、
　　　　　　　　　そんなこと言うてる場合やないのよ。『どこ行ったの？』『何がや？。それ聞いてどないすんねん？』」

由記ママ、「何でそんなかっこよく言うの？、『何がや？』(笑)。(笑)ハハハハハ、いちいち」

由記パパ、「そりゃそう。それかっこいいから言うのや。当たり前や」と、援護。

由記ママ、「最初からケンカ越しや、『何がや？』て。だからやましいねん、ちょっと」

さんま先生、「ちゃちゃちゃ、ちゃうね？、ちゃうね？」

由記パパ、「そんなことない、そんなことない、ない。(笑)ハハハハ」

さんま先生、「だから、『お帰り。疲れたでしょう？(ポーズ付き)』って迎えろっちゅう話やな」

由記パパ、「そう、それが言いたいねん」

由記ママ、「えっ、そんなんできへん。『お帰り、疲れた？』って、アホかと思われる(笑)。そんなん嫌やろ？」(笑)

さんま先生、「あのね、そんな四股踏んでる場合やないのよ(笑)。『お帰り。疲れたでしょう？』とか言うて、
　　　　　　　　　ほいでごはん食べながら、『今日はどこだったの？』と言うと、
　　　　　　　　　『今日な、友達と飲みに行っとったんや』ていう気にもなりますわな」

由記パパ、「そうですね」

さんま先生、「それがいきなり、『どこ行っとったんや？！』『何がや！』とかなるから」

由記ママ、「いや、ちゃうちゃう。『どこ行っとってん？』て言わへんよ。
　　　　　　　　パーッと、だから、(たばこ吸いながら)『帰ってきたわ』とか言うて」

さんま先生、「た、たばこ」

由記パパ、「(笑)ハハハハ」

さんま先生、「たばこ吸うてる」

由記ママ、「『どこ行ってたん？』て、優しく聞いてんねん」

さんま先生、「優しく聞いてますか？。それは間違いないですね？」

由記パパ、「いや、それ、いろいろですね、やっぱりね」

さんま先生、「いきなり聞くから」

由記ママ、「ほら、心の準備がいるのやろ？」

さんま先生、「いや、いらない、いらないよね？。やましいことなんかしてませんもんね？、お父さん」

由記パパ、「してません、してません」

このみ、「やっぱり、そうやって行った場所とかを聞くのはちょっと。聞かれたくないときだってあるじゃないですか」

さんま先生、「えっ、このみちゃんもそうなの？」

このみ、「やっぱさ、何かしつこいじゃないですか、『どこ行った？、どこ行った？』っていちいち言われるの。
　　　　　　だからやっぱり言いたくない時だってあるし、何かしつこいと思うときもある」

由記ママ、「でも、そっから会話がなっていくやん」

さんま先生、「違う。だから、会話になんてならへん。
　　　　　　　　　『どこ行ってたん？』『何が？』『あんた隠してるやろ？、何か』って言うのやろ？、すぐ」

由記ママ、「ちゃうちゃう。『どこ行ってたん？』。ほな、例えば、『○○』って言うじゃないですか。
　　　　　　　　『あ、そこどんなとこやった？』とか、そこからかわいい会話が始まっていくんじゃないですか。そうでしょう」

由記パパ、「脅しと一緒ですやん、ねえ」

さんま先生、「(笑)『脅しと一緒』。ほんで、『そこどんなとこやった？』って、男が出て行ったら、会社か、そんなにねえ・・
　　　　　　　　　説明するとこあるか！」(笑)

由記、「ママはな、イエス・ノーとか、好き嫌いがな、もうはっきりしてへんと嫌いなのや。だからママは、打てば響くじゃないとあかんねん」

さんま先生、「ああ、破れ太鼓ではあかんわけ？」(笑)

由記、「だから、聞いたらすぐに返さへんかったら」

さんま先生、「なるほど。要するにもう、嘘でもええから、極端に言えば」

由記ママ、「そうそうそう」

さんま先生、「嘘でもええから、『どこ行っとったんや？』『フィリピン』でもいいんでしょ？」(笑)

由記ママ、「そうそうそう。笑える嘘ならいいよ」

さんま先生、「もう適当に、いつもね、言いなはれ。『アルゼンチン５丁目』とか、わけのわからんこと」

由記ママ、「速攻で答えてくれるなら」

由記、「それやったらさあ、『えー、何が？』とかさ、言わんようにさ、そんな変なところに行かんかったらええねん」

さんま先生、由記パパ、「行ってない言うてんねん」

由記、「ほんじゃ、何で、『えー、何が？』とか聞くんさ？」

由記パパ、「やっぱり、怖いからワンクッション入れなあかんのや」

由記、「それを入れるから、よけいややこしい」

さんま先生、「あのな、俺、要するに夫代表で言ってあげるわ。あのね、ふいに言われると、
　　　　　　　　　『何がや？』って言いたくなんねん。これはわかるでしょ？、旦那様」

優佳パパ、「何で聞かれたんかな？、というのがね、驚くんですよ。悪いことしてないのにと。
　　　　　　　　そこでワンクッションがどうしても入ってしまって、、こいつ何か疑っとんのちゃうかな？と思うて、逆にね」

さんま先生、「あのね、人間の記憶って定かじゃないのよ」

由記ママ、「今行って来たとこやで。今やん」

さんま先生、「今やねんけど、突然、『何が？』って言うと、『ひょっとしてやましいことしてないかなあ』とか、
　　　　　　　　　いろんな、何か、ちゃんとしてんのに、仕事の打ち合わせやったのに、『いや、マージャンや』とか言うて、
　　　　　　　　　『仕事の打ち合わせ』って何で言えんかったんやろうって(笑)。こっちのほうがええのに、とかいうときあるんですよ」

判決は２対１で父親の勝訴です。三宅さんは母親勝訴でしたが・・。

三宅、「いや、あの、遅く帰ってきて、『どこ行ってたの？』って聞くだけ素晴らしい家庭だなと」(笑)

さんま先生、「（スタッフの）おっさん連中、拍手してるで、おい」

三宅、「聞いてもくれない、ときの寂しさ。これは素晴らしいなと」

さんま先生、「２時間経ってから、『あら、帰ってきたの？』とかいうやつありますからね」

三宅、「いや、寝てますからね。相手にもされないというのが」

さんま先生、「そうですね。我々寂しかったですからね、一緒に家族旅行いったときね(笑)。我々遅れて行ったらね、
　　　　　　　　　２人とも部屋閉まってたんですよね。２人で『野宿か？』って言ったことあるんですけど。聞いてもらうだけ幸せですって」

由記パパ、「そうかもしれませんけど、なるだけ聞かないでほしい。(笑)へへへへ」

由記ママ、「よかったやん、ほなら。よかった、幸せで」

さんま先生、「何が？」

由記ママ、「だから、幸せでよかったやん」

諒パパ、「(笑)怒ってるよ。怒ってる」

さんま先生、「あのね、今ね、『幸せでよかった』って言うてるのに、奥さんが、『よかったやん、幸せで』」

由記パパ、「わかるんでしょ？」

さんま先生、「わかるわかる」

由記パパ、「こんなん、脅かしと一緒や」(笑)

由記ママ、「いつも不幸みたいに言ってるから、人から見たらやっぱり幸せでよかった」(笑)

さんま先生、「ちゃちゃ、そういう、その言い方がおかしいねん。『あーん、幸せでよかったね（ポーズ付き）』って、これや」

由記ママもポーズ付きで、「あーん、幸せでよかったね」

さんま先生、「ウェ～～！」(笑)

由記パパ、「今度訴えてやるからな、おまえ。(笑)ハハハハ」

さんま先生、「というわけで、今日の裁判、これでおしまーい」

（拍手）

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