4/21、「親子裁判(勇人、望)/あっぱれ発見報告」
親子裁判 先頭へ
全員、「あっぱれさんま大先生」
さんま先生、「あっぱれ親子裁判!(拍手)。さあ、今週もやってまいりました。私、自己紹介させていただきます」
前に出てきます。
さんま先生、「私、裁判、長です。(拍手)。昨日も私、娘が、中学校に入りましたんで、
とりあえず、『何が買って欲しい?』と、入学祝いで。『携帯電話』とか言うてね。
『携帯電話だめ!』とか、お母さんが反対して、『携帯電話だめぇ?。じゃあノートパソコン』。
そっちの方が高いやないかい言うて(笑)。携帯電話の方が良かったわ、いう話をしたんです」
*今日は原告が子供側です。
勇人、「ママは『食べ過ぎるとデブになるからだめよ』って言ってるが、 先頭へ
自分はデブなのに好きなだけ食べている」
さんま先生、「さあ、今日の原告側は勇人君」
勇人、「はい」
さんま先生、「こちらに来ていただいて・・どっから来てるの?、いつも」
勇人、「いつも?。(千葉県)成田市おおむろ」
さんま先生、「千葉県?」
勇人、「そう」
さんま先生、「ねえ。いつも、笑顔が素敵ですね。特技はあるんですか?」
勇人、「特技?、大根ぬきです」
さんま先生、「大根ぬき?。大根ぬくのが得意なの?」
勇人、「そう」
さんま先生、「あっ、家はあれか、農業を営んでらっしゃるの?」
勇人、「そう。夏はスイカ」
さんま先生、「さあ、今日は勇人君のお母さん、こちらの方に・・お若いですね。(勇人に)お母さんいくつ?」
勇人、「33」
さんま先生、「33。どうもどうも。農業を営んでらっしゃるんですか?」
勇人ママ、「まだやってないんですけど」
さんま先生、「へっ?」
勇人ママ、「(笑)私は」
さんま先生、「『私』は違う仕事を?」
勇人ママ、「いや、そういうわけじゃなくて」
さんま先生、「専業主婦?」
勇人ママ、「はい」
さんま先生、「あ、何で、子供は手つどうとるのに嫁はん手伝いまへんの?」(笑)
勇人ママ、「えっ、ちょっとは手伝います」
さんま先生、「そういう条件で結婚したんですか?。『私は畑仕事は嫌だよ。絶対嫌だよ』とか言うて」
勇人ママ、「最初はそうでしたけど、でもちょっとずつ」
さんま先生、「でしょう。手つどうたったらよろしいやんか。ねえ。『私は絶対やだからね、こんなん』とか言うたんでしょう、ねえ。
さあ、まずは勇人君。訴えのほうをよろしくお願いします」
勇人、「えっと、ママがいつも、『食べ過ぎるともっとデブになるから』」
さんま先生、「あ、『食べ過ぎるな』と?」
勇人、「そういうことです」
さんま先生、「うん(笑)。おまえ、ヤクルトの石井か?、口調」(笑)
勇人、「だから、そう言いながら、太ってるのにいっぱい食べ過ぎている、関係なく」
さんま先生、「ああ、なるほど。勇人君に『食べ過ぎると太るから、もう食べなさんな』と言うときながら、この出来栄え(笑)。
そりゃ家も手伝わんと、ちんたらぽんたら家で生きてるからこうなるんですよ」
勇人、「60キロは大体ある」
さんま先生、「60キロってそんなに大したことはないでしょう。もっとあるよ(笑)。ねっ」
勇人、「(笑)ハハハ、ある」
勇人ママ、「いや、いや・・」
さんま先生、「あの、自分は食べてしまう?」
勇人ママ、「いや、そんなに食べてないですよ」
さんま先生、「あ、そんなに食べてない?。お母さんそんなに食べてないと言ってるよ、勇人君」
勇人、「いや、でも案外食べてんの。僕よりもかなり食べ過ぎてる」
さんま先生、「かなり食べ過ぎてる?。例えばそれは、お菓子とか食べるわけ?」
勇人、「いや、お菓子とか案外なしで、まあ、お菓子とかもよく食べてる」
さんま先生、「君、誰としゃべってんの?(笑)。この人?」と、後ろにある人の絵を指差しています。
このみ、「えっと、やっぱり子供のときはいっぱい食べて、大人になってやせたほうが身のためだと思う」
さんま先生、「身のため?。何なの?、その『身のため』いうのは」
このみ、「だから、子供の時はいっぱい食べたほうが」
さんま先生、「あ、子供の時はもっともっと食べさしてあげなさいと。好きなだけ」
勇人ママ、「それで私、子供の頃いっぱい食べて太ってたんですけど、そのまんま痩せないで今まで来ちゃったんですよ」
さんま先生、「ああ、なるほど。そのままだったからお母さんは、ちょっと、
自分と同じような人生を歩ませたくないというのでこうなってる、望ちゃんなあに?」
望、「そりゃ努力が足りなかったの」
勇人ママ、「はい、努力してないです」
さんま先生、「何じゃそりゃ(笑)。努力をしないタイプなんだ」
由記、「でもさ、そんなん太ってるうちに入らへん」(笑)
さんま先生、「すいません、親方」(笑)
由記ママ、「でも、何て言うのかな。女はね、恋をすると痩せるんです」(笑)
さんま先生、「『何て言うのかな?』やなしに」
由記ママ、「恋をさせてくれないから痩せない」
さんま先生、「あっ、もうパパが、パパが恋をさしてくれないから」
由記ママ、「そう、痩せない」
由記、「でもな、若い頃の写真はな、めちゃめちゃ痩せててんや、パパと写ってるやつ」
由記ママ、「そんなに痩せてへんで。これ(勇人ママ)くらいやったって」(笑)
由記、「もっと痩せて、由美ちゃん(零治ママ)ぐらいやった」
さんま先生、「そりゃ、こんなスタイルいい、要するに井川遥ちゃんみたいな人がああなるわけないもの。
あの、『パパが恋をさせてくれないから。いつまでも私に恋させて』いうことですよね?」
由記ママ、片肘を立て、手をあごの前に添えて、「そう、名言やね」
さんま先生、「ああなったら女も終わり(笑)。はい、園美ちゃん」
園美、「お父さんのせいにばっかりしてたら、お父さんもかわいそうなんじゃないの」
「そうそうそう」「そうだよ」
さんま先生、「わかるよ。それはわかるけどもね、先に男が素敵になったほうがええんちゃうかな。
勇人はでもこのお母さんでいいのか?。この体でええの?。もうちょっと痩せてほしいわけ?」
勇人、「うん」
さんま先生、「あと何キロぐらい痩せてほしい?」
勇人、「うん、10キロ」
さんま先生、「10キロ?」
勇人ママ、「はい」
さんま先生、「10キロでもまだ65キロやで(笑)。そんなにない?、(笑)ねえ。正直に言ってごらんなさい」
勇人ママ、「そこまでないです」
さんま先生、「だからここで決めたらええねん。何ヶ月で10キロ痩せられるか。で、痩せられなかったら、
子供に対して何か買ってあげたり、罰ゲームを決めといたらいいんですよ。
何ヶ月で痩せられます?、10キロ」
勇人ママ、「10キロですよ」
さんま先生、「10キロって大変なの?、ダイエット」
勇人ママ、「大変ですよね」
由記ママ、「砂糖袋10個やで」(笑)
さんま先生、「あの、すいません。おたく口挟まないでくれます」
由記ママ、「でも、太ってれば太ってるほど落ちんのは早いから、最初だけ。最初の1ヵ月」(笑)
さんま先生、「そやね。ドーンと落とせますもんね」
勇人ママ、「3月」
さんま先生、「3ヶ月で10キロ落とす?」
由記、「無理やろ」
さんま先生、「3ヵ月で10キロ。お母さん、痩せない場合子供に何を買ってあげますか?。何をしてあげますか?」
勇人、「(笑)ヒヒー」
勇人ママ、「何してほしいですか?」
勇人、「ゲームボーイアドバンスのソフトを1本買ってもらいたい」
さんま先生、「できたらお母さん、勇人君に何をしてもらいたいですか?」
勇人ママ、「何してくれる?」
勇人、「うん、何でもいいよーん」
さんま先生、「何でもいいよーんて、あ、私でもいいですよ」
勇人ママ、「じゃあ痩せたら、さんまさんにうちの仕事手伝いに来ていただきたい」(笑)
勇人、「いいねえ!、それ」
さんま先生、「大根ぬくんですか。それはわかりました。
そしたらもし、ね、痩せたら、私が手伝いに行きましょう、勇人君の家に」
「おー」
さんま先生、「そういうわけで、さあ、判決。お母さんに痩せてほしい。『食うな食うな』と言いながら」
「子供!、子供!、子供!・・・」
さんま先生、「さあ、それでは判決。せぇーの」
裁判長は親でしたが、陪審員の2人は白です。
さんま先生、「子供のほうが正しい。どういうことですか?」
三宅、「ですから、痩せてもらうように、これから努力していただくという風に」
さんま先生、「はぁー、そのために子供の方が正しい?。子供の勝ち!」
「イェーイ」
海千人、「さっそく勇人君の家に体重測定にやってまいりました。お母さんは何キロあるのかな?」
庭に?、家族一同が並んでいます。
勇人、「今からお母さんにの体重をはかります」
ママさん、体重計に乗ります。
勇人、「73.7キロ」
海千人、「ひぇー、ずいぶんあるなあ」
勇人ママ、「3ヶ月で10キロ痩せるぞぉー。痩せたら、さんま先生がうちの畑仕事を手伝いに来てくれるんだって」
「へぇー」。妹だけは、「痩せないで!」
そして畑に行きます。広いですね。
勇人、「これ、全部うちの畑です。今スイカを作ってます。働き甲斐があります。是非さんまさん来てください」
妹、「是非さんまさん来ないでください」(笑)
勇人ママ、「お母さんに痩せて欲しくないの?」
妹、「痩せてほしくない!。太ってんのがいい!」。ご機嫌斜めです。
望、「お母さんは酔っぱらって上機嫌で帰ってくると、 先頭へ
臭い息をかけ、足でカニばさみをしてくる」
さんま先生、「さあ、それでは第二ラウンド。望ちゃん、こちらに。望ちゃんは小学校のもう、5年生?」
望、「はい」
さんま先生、「お母さん」
望ママ、「はい」
さんま先生、「こちらの方へ。お母さんも若いですけど」
望ママ、「(笑)いやいや、ハハハハ」
さんま先生、「おいくつですか?」
望、すかさず、「43」
望ママ、「(笑)ハハハハ」
さんま先生、「えっ、やっぱり(笑)。家どこなの?」
望、「鹿児島」
さんま先生、「あ、鹿児島から来てんの?」
望、「うん」
さんま先生、「あらまあ、鹿児島から来てるんだ。なるほど、そういや何かね、火山灰被ってるような顔ですもんね(笑)。
ねえ、しゃーない、あれは火山灰や。さあ望ちゃん、訴えをお願いします」
望、「うちのね、お母さんが、気の会う近所の友達と、飲みに、飲ん方に行くんですよ。
それで、うちのお母さんはすっごい上機嫌で帰ってくんの」
さんま先生、「はぁー、酔うてるからねえ」
望、「うん。そいで、玄関のところで『カタカタ』ってお母さんの足音がするの。
そしたら、うちのお姉ちゃんたちは、うちのお母さんが酔っぱらってるから変なことをするわけ」
さんま先生、「あー、お母さん、もう酔っ払って帰ってくるわけ。おぅ、ほいで?」
望、「それで、うちのお姉ちゃん達は、それがやられるのが嫌だから、布団に潜り込んで寝たふりをするの。
うちのお母さんは、誰も相手をしてくれないから、うちにね、こう抱きついて、臭い酒の、焼酎のにおいをハァハァかけたり」
さんま先生、「焼酎?、へぇー、1番安いねん、お酒の中で焼酎」
望ママ、「えー、ちょっと待ってください、(笑)ちょっと待ってくだ、ハハハハ」
さんま先生、「何が?」
望ママ、「薩摩の焼酎、まいっかたおしかったとですよ」
さんま先生、「あー、おいしいですよ。いや、ただ値段が安いと」
望ママ、「さんまさん知らんでしょ?。先生は」
さんま先生、「知ってます知ってます。ただ安いというこだけ言うてるだけですよ」
望ママ、「(笑)いやいやいや、安くてもですね」
さんま先生、「焼酎は酔っぱらいの行き着くところ。ええ、薩摩の焼酎はうまいですよね?」
望ママ、「ええ、おいしいですよ」
さんま先生、「そんな必死になるとは思いませんでしたよ」
望ママ、「ああ、うまかであれ病みつきになります」
さんま先生、「『うまかでも』とか言われたってねえ」(笑)
望、「それで、最後の決め技がねえ、足ではさんでくるの。必殺技なの、それが」
さんま先生、「酔うと必ずそれではさみよんのか?」
望、「そうそうそう」
望ママ、「あの、私のいっちばん好きな焼酎をですよ、あの、飲んでると、(笑)ホホ、これが私の吹っ切れるストレス解消なんですよ」
さんま先生、「焼酎がストレスの解消方法?」
望ママ、「(笑)はい、そうなんです」
さんま先生、「ちなみにどういうストレスがあるんですか?」
望ママ、「(笑)ハハ、まあいろいろと」
さんま先生、「いろいろと?。どこに不満があるわけですか?」
望ママ、「育児でしょ」
さんま先生、「育児に疲れんねん、望ちゃん」
望、声が大きくなり、「けど、そんなにはさんでこなくたっていいじゃん!」
望ママ、「あの、望はですね、それでも喜ぶんですよ」
望、「うちは喜んでないの!」
さんま先生、「『喜んでない』と言ってますよ」
優佳、「酔っぱらってるし、喜んでるように見えんねん」(笑)
さんま先生、「さすが、酔っ払いを持つ子」
優佳ママ、「実は日ごろから甘えん坊さんなんですよ、お母さんも私も。ところがそれがしらふでは出せない」
さんま先生、「ああ、甘えん坊だから、酒の力を借りなきゃ」
望、「ちょっと待って!。出し切ってますよ。出し切ってる」
さんま先生、「普段も甘えん坊なの?」
望、「うん」
諒、「えっと、お酒でストレス解消するっていうのは、そのストレスを解消したのに、
子供に当たると、今度子供がストレスたまると思う」
さんま先生、「そうそう、なあ、ほんまやよなあ。子供はストレスたまるよなあ。
こっちは解消したかわからんけどなあ。あっ、出た。どうぞどうぞ」
諒パパ、「あの、望ちゃんに質問なんですけど、お酒を飲んでママが酔っぱらってる時に、お父さんは何してるの?」
望、「お父さん、寝てます」
諒パパ、「あれ?、ありゃあ」
さんま先生、「お父さん、もうすでに寝てるの?。はぁー、もうお父さんも酔っぱらいの相手嫌なんだ」
望、「(笑)多分」
このみパパ、「そこなんで$9$h!W
#出たよ!(笑)
さんま先生、「どこなんですか?」(笑)
このみパパ、「あの、お母さんはほんとはお父さんにやってやりたいのよ」
諒パパ、「そうそう」
このみパパ、「それを、君が」
諒パパ、「いいこと言うわ」
このみパパ、「そのね、相手に渡してやれば」
諒パパ、マシュマロマンに頭をを突かれました。(笑)
さんま先生、「その2人コンビなんですか?。何なんですか?、その2人。えっ、お父さんにやってやりたい?」
このみパパ、「ほんとはカニばさみ、お父さんにしてやりたいと思ってるんですよ」(笑)
さんま先生、「ね、愛のカニばさみをね」
望ママ、「いや、毎晩してます」
さんま先生、「何を発表してるんですか(笑)。あー、お父さんと仲いいのか。望ちゃん、お父さんとお母さんは?」
望、「うん」
さんま先生、「どんな風に仲いいの?」
望、「お父さんとお母さんね、一緒に御風呂入ったりすんの」
さんま先生、「お風呂入って、『キャッキャッ、キャッキャッ』、お風呂の中から声聞こえてくるの?」
望、「うん、結構しゃべってる」
さんま先生、「『やだぁ』とか(笑)。すいませんけども、今度お父さんとお母さんがお風呂に一緒に入った場合、
どういう話をしてんのか、どういう声が聞こえんのか、ノートに書いてこっちに提出するように」
望、「わかった」
このみ、「そのお酒が、みんなに被害をもたらしてるんだよ」
さんま先生、「まあ、ね」
優佳、「お酒をきっぱりとやめたらええねん、そんなこと」
望ママ、「それはできんとよ」
さんま先生、「できんとよ。鹿児島ですたい。あ、お酒はやめてほしい?、ほんなら、望ちゃん」
望、「うん」
望ママ、「いやぁ、酒をやめたらもう私は明日生きちょられんでや」
さんま先生、「あ、そんなに好きなんですか?。お酒は絶対、子供がこんだけお願いしてもやめられない?」
望ママ、「はい」
さんま先生、「はぁー」
望、「じゃあ、じゃあ、ストレスがたまって酒を飲むんだったら、マッサージのところに行ってみれば」
さんま先生、「何?、マッサージって」
望、「何かこう、マッサージをしてくれる」
望ママ、「マッサージをすると」
さんま先生、「何?」
望ママ、「(笑)アハハハハ」
さんま先生、「あんた、何を言い出そうとしてらっしゃるんですか?(笑)。あなた、今何を言い出そうとしたんですか?」
優佳パパ、「あの、お酒は心のマッサージができるんですよ」
さんま先生、「うまい!(笑)・・・すいませんけども、最後に聞きますけども、週に何回ぐらい、何日ぐらいお飲みになるんですか?」
望ママ、「いや、1日しか」
さんま先生、「あっ、1週間で1日?。これは文句言うたらあかんわ」
望、「何で?。けど、1週間に1日だよ」
さんま先生、「1週間に1日ぐらい飲ましたれ、アホ!」
望、「それを足してってぇ」
さんま先生、「足してって、いち、何で足さなあかんねん?(笑)。週1でわかるわ。
あそこら(優佳パパ&ママ)は毎晩飲んだくれとんねんから。最近ビールの缶が枕になって寝てるらしいから(笑)。
朝起きたら、ここ(頬の下)に挟まってんねん。『1番搾り』とか、ほんまに搾ってんのかいうやつや(笑)。さあ判決」
望、「もーお」
さんま先生、「いやこれは週にいっぺん、毎日かいな思うたわ。話してるのがむなしくなった今」
「子供!、子供!・・・」
さんま先生、「それでは白黒はっきりつけましょう。判決、せぇーの、親」(拍手)
さんま先生、「たった週に1回だけぐらいね、飲ましてあげなさい」
優佳、「絶対うそや」
さんま先生、「週に1回だけですよね?、お母さん」
望ママ、「(笑)ハハハハ、はい」
「ほら笑ってる」
さんま先生、「(笑)嘘なんですか?」
望ママ、笑いながら、両腕で×印を。(笑)
春菜、「ほら、嘘みたいな顔してるじゃん」
さんま先生、「(笑)正直に、週に何日飲んでるの?」
望、「だって焼酎だって結構飲むし、ビールだってすっごい飲むんだよ、夜に」
さんま先生、「え、お母さん、毎日飲んでらっしゃるんですか?」
望ママ、「いや、ビールは、飲むんですよ」
さんま先生、「毎日?」
望ママ、「はい」(笑)
さんま先生、「はっ?」
望ママ、「焼酎は・・」
さんま先生、「やり直しやり直し。毎日飲んで、毎日お父さんをカニばさみしてらっしゃるわけですね(笑)。
ほいでマッサージに弱いと(笑)。それではやり直します。毎日飲んでらっしゃる。
それでは判決、せぇーの、子供!。逆転勝訴」(拍手)
あっぱれ発見報告 先頭へ
おがわひろしさんの新コーナーです。
今回は、このみ、優佳、仁美の発見です。
さんま先生、「こんにちは。あっぱれ発見報告の時間がやってまいりました。
このみちゃん、これはどういうコーナーなんですか?」
このみ、「えーとですね、私たちは毎日毎日ボーッとして生きてるんじゃないんですよね(笑)。
何かおもしろい発見を見つけてるんです」
さんま先生、「(笑)ああ、すいませんでした。ちょっと私、みくびってました。
ボーッと、ちんたらぽんたらのんきに暮らしとんのかなと思ったら、そうじゃないんだ。何か、発見を探して?」
このみ、「はい。それの発見したことをおがわさんに聞いてもらいました」
海千人、「あっぱれ発見報告。あっぱれの子供達が、身近で発見したことを、是非おがわさんに聞いてもらいたいということじゃ」
場所は江戸川の河川敷です。
椅子に座っている3人のもとへ、自転車に乗ったおがわさんがやってきます。
おがわ、「こんちは」
3人、「こんにちは」
このみ、「おがわさんは今まで生きてきて、何か発見したことはありますか?」
おがわ、「あるよ。四つ葉のクローバー。四つっかないんだよ、葉っぱが。五つあると幸せが来るんだって」
このみ、「四つ葉も幸せになるんじゃないんですか?」
おがわ、「違う、五つの葉っぱ」
このみ、「えっ、いつつは・・」
優佳、「葉っぱが多いほど幸せになんの?」
おがわ、「そう、おー、よく知ってる、利口だあんた」
このみ、「今日は私たちの発見したことを聞いてください」
このみの発見は、「プリンにしょう油をかけるとウニの味になる」
おがわ、「えー、ウニの味?。海にいるあのウニ?」
このみ、「そうそう、あのウニ」
おがわ、「あの黄色っぽいの?」
このみ、「そうそうそう」
おがわ、「食べたことないよ、ウニ」(笑)
このみ、「うそ?」
おがわ、「いや、ほんと」
試食します。醤油をかけてかきまぜます。
おがわ、「あんまりかきまぜると、味わかんなくなっちゃうよ」
ひとくち食べて、「ハッ、ハァー、何か味が変だね。これがあのウニ。発見だな」
このみ、「発見したんですよ」
おがわ、「第1発見者か?」
このみ、「はい。(笑)ヘヘヘ」
おがわ、「専売特許とらないと」
このみ、「せんばいとっきょ?」
おがわ、「特許権。要するに売れば売れるから」
このみ、「(笑)ハハハ」
おがわ、「特許権」
このみ、「うん」
続いて、優佳の発見は、「腰が曲がったおばあちゃんでも、寝るときだけはまっすぐのびる」
優佳、「上向けで寝る人が多くなって、そん時はちゃんとピシッと腰が伸びてる」
おがわ、「あのね、これね、1つの謎があるんだよ。川へね、飛び込んで死んだ人がいるわけ。
いいかい?、よく聞いといて。ほんで女の人は上を向いてんだよね、死んだときに」
さんま先生、「ほぉー」
おがわ、「で、男はなぜ下を向いて寝るのかって?」
優佳、「女の人は上を向いておぼれて、男の人は下を向いておぼれたから」
おがわ、「違うんだなあ、それが違うんだ。不思議なんだ。俺もわかんねえんだ(笑)。あのね、男と女ってのがいるでしょ。
それが正解なんだよ。女は上を向いてるわけ。で、男は下になるわけ。だから、男と女なんだ」
優佳、「へぇー」
#ほぉー
おがわ、「大きくなるとわかるよ」(笑)
優佳、「・・・」
仁美の発見は、「犬を飼っている人は、飼っている犬とよく顔が似ている」
おがわ、「あ、そういえばそういうのあるな。だからあの、入れ墨だってあるだろ?。
おかめなんか、ひょっとこなんか、よく似てんのいるだろうが、お風呂行けば。あれと同じだよ、理屈は」
仁美、「あれと同じ?」
おがわ、「うん。わかった?」
仁美、「わかった」
#わかってない(笑)
再び、このみの発見です。「寒いとき、ビニールカッパを着ると暖かくなる」
おがわ、「そりゃそうだ、空気通さないからだよ。テントもそうだろ、青いテントも。あれもビニールかなんかでしょう」
このみ、「新聞紙もあったかいですよ」
おがわ、「あれはほら、油が、油が染み込んでっからよ。紙は、新聞紙は、元をただすと木なんだよ。
木の皮だの何かでもって製造されたものなんだよ。俺、製紙会社にいたからよく知ってるよ(笑)。
新聞があったかいっていうのは、活字の油でもって、油が染み込んでっから、あったかいんだよ。
ふんだったら、ためしにやってごらん、今度何も書いてないやつ」
このみ、「おがわさんてやったことありますか?」
おがわ、「1回、上野の山でな。地下道、うん、やった。新聞紙くるまって寝たことある」(笑)
さんま先生、「はぁー、物知りですねえ」
「はい」
3人それぞれ、自分の発見を書いたフリップを出します。
さんま先生、「これでおがわさんに選んでもらいましたから、この後。
さあ、誰が選ばれたでしょうか?。見てみましょう、どうぞ」
海千人、「さあ、おがわひろし賞の発表。おがわさんが1番気に入った発見はどれかな?」
おがわ、「このみちゃんのウニが1番良かった、おいしかった。あれがごはんのおかずになるとは思わなかった。おいしいよー」
さんま先生、「(笑)へぇー、ワンショットでしゃべらすのやめましょうね(笑)。何か変です。
というわけでこのみちゃんが選ばれました。おめでとうございます。(拍手)。
さあこのみちゃん、ここですごい発見。おがわひろし賞いただくと何とですね」
と言って取り出したのは、おがわひろしさんをモデルにした人形です。
台座の上に帽子を被ったおがわさんが立っています。首の部分がカタカタ動きます。
さんま先生、「これはよくできてるよー!。素人でフィギュアできるとはすごいね(笑)。これはすごいよ!」
海千人、「今週から始まったあっぱれ発見報告。テレビの前のみんなも、
身近なことで発見したことがあったら番組までハガキで送っておくれ。あて先はこちら。
採用された方には素敵なプレゼントがあるぞ。さぁーて、ワシも何か発見するぞぉ」
小さな発見募集
あて先 〒119−0188 フジテレビ 「あっぱれ発見」係