あっぱれさんま大先生

4/14、「親子裁判(里菜、春菜)/ひとみ旅(静岡)」

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裁判日高里菜逸見春菜) ひとみ旅 

親子裁判 先頭へ

親子裁判ということで、裁判長であるさんま先生が中央に立ち、

左側に子供たち、右側に親御さんたちが座っています。

さんま先生の右奥には陪審員の三宅、佐々木、両ディレクターが座っています。

 

全員、「あっぱれさんま大先生」

さんま先生、「あっぱれ親子裁判!(拍手)。さあ、やってまいりました。私、自己紹介させていただきます」

前に出てきます。

さんま先生、「私、裁判、長です。よろしくお願いいたします(拍手)。
         今日からあっぱれの方はですね、生徒の方がですね、ちらっとメンバーが替わりました。
         この時期よくありますよね。さあ、新しい人」

 

新入生が紹介されます。

1人目、「へんみはるなです。よろしくお願いします」

逸見春菜ちゃん、2年生です。埼玉県出身です。少々ハスキーボイスです。

2人目、「ひだかりなです。2年生です。よろしくお願いします」

日高里菜ちゃんです。千葉県出身です。ある方の情報では、劇団コスモス所属だそうです。

3人目、「いちじょうそのみです。よろしくお願いします」

一條園美ちゃん、1年生です。宮城県出身です。話し方がスローです。

4人目、「やすだのぞみです。よろしくお願いします」

安田望ちゃん、5年生です。鹿児島県出身です。雰囲気は英美香に似てなくもない感じです。

5人目、唯一の男の子です。「しむらはやとです。よろしくお願いします」

志村勇人君、2年生です。千葉県出身です。

この子覚えてますか?。

昨年9/2放送のいただき俳句教室に出ています。家が農家で倉庫がスイカでいっぱいだったですね。

「俺んちは日本一のスイカだぁ」と言ってました。

6人目、「しむられなです。よろしくお願いします」

志村玲那ちゃん、2年生です。東京都出身です。ハキハキしてそうです。

さんま先生、「えー、こまっしゃくれた感じですね、あれね。娘に持つとうるさそうな感じですよ、あれは。
         諒、おまえ何しとんのや?、そのかっこう」(笑)

黒の学生服を着ています。そう、諒も中学生になったんです。

#だから、中学生まで募集を広げたんですね。(^_^)

さんま先生、「おまえ、中学校か?」

諒、「うーん」

さんま先生、「(笑)はぁー。中学校、ねえ、諒が中学1年生になりましたね。かっこいいねえ、詰襟の。
         とても中学生に見えへんよなあ、あれ(笑)。さあ、それではさっそくまいりましょうか。
         どうあれこうあれ、こんなところで粘ったって編集されるだけ」(笑)

 

*今日は原告が子供側です。

日高里菜、「ママが厚底の靴をはくのと、厚化粧をやめてほしい」 先頭へ

さんま先生、「里菜ちゃん」

里菜、「はい」

さんま先生、「こちらに。里菜ちゃんは別に卓球うまくないですよね?」(笑)

里菜、「似てるって言われるけど」

さんま先生、「そっくりやよねえ」

里菜、「うん、買い物に行く時も、『卓球の愛ちゃん』て言われる」

#でも福原愛ちゃんは今は中学生(笑)

さんま先生、「似てるわ。びっくりしたわあ、仕草とかもそっくり。えー、いや?」

里菜、「あ、いや(笑)。だって卓球できないんだもん。それでさ、言われたってさ、『卓球できるの?』って言わてさ、
     『できない』っつったら恥ずかしいでしょ」

早口でまくしたてます。(笑)

さんま先生、「今度のメンバー、ようしゃべるな(笑)。お母さん、こちらへどうぞ。あ、若いですね、お母さんね」

里菜、「えー、だって34歳だもん」

さんま先生、「まだ34歳でしょう。何を訴えるんですか?、そしたら」

里菜、「厚底とね、厚化粧するの」

さんま先生、「厚底はいてるの?」

里菜、「はいてるよ」

さんま先生、「どれ?。ちょっと前に、こちらの方に来ていただけますか?」

ママさん、前に出てきます。

さんま先生、「うーわぁー!」

15センチぐらいでしょうか。

さんま先生、「あんまり、あれですね、ボール蹴りなはんな。蹴鞠と間違えられますよ、それ」(笑)

里菜、「りなとね、お母さんがね、一緒に歩いてんのね。そんでね、うんとね、みんなのね、お母さんたちはね、
     ぺったんこの靴はいてんのね、お化粧も濃いくないし。
     あとね、それで歩いてるとね、何かね、見られんのね、足をね、厚底はいてるから」

さんま先生、「あー、こんな、そうそう、この年齢で厚底はいてんのは珍しいですもんね」

里菜、「うん。あと、若い子だってあんまりはやってないでしょ」

さんま先生、「最近ね」(笑)

里菜、「でしょ。テレビでも見ないの。なのに、『年取った人が厚底はいてんの?』とか、
     あと、『お化粧何で濃いの?』とか思うでしょ」(笑)

さんま先生、「(笑)あの、すいません。わかりました。徐々につめていきましょう」(笑)

里菜、「だってね、お母さんね、『マスカラ命』って、マスカラがね」

さんま先生、「(笑)はぁー」

里菜、「マスカラがね、顔洗うときね、真っ黒黒助なの・・目の周りバーンて、パンダみたいに」

さんま先生、「はぁー、ほいでメイクを全部落とすとどうなるんですか?」

里菜、「ぶつぶつだらけ」(笑)

さんま先生、「あの、ちょっと言葉に慎んでください。厚底、それはすいませんがお子様に何故その歳になって、
         はやってもいない厚底をはくのか、ちょっとそれを説明してくれますか?」

里菜ママ、「私、身長151センチなんです」

さんま先生、「はっ、それはちっちゃいわ、うんうん」

里菜ママ、「でね、今の若い方はスタイルがいいですよね」

さんま先生、「はい、そうですね」

里菜ママ、「だから、極力若い方に近づいて、スタイルを良く見せようかなと」

さんま先生、「きれいになるために、今の若い人達に負けないように厚底はいてるんだって」

里菜、「だけどさ、年取ったのにさ、厚底なんてはかなくていいじゃん。
     ぺったんこで、スタイルを良くしてもかわいいじゃん」

さんま先生、「ああ、その通りや。あなた、しっかりしてるねえ」(笑)

このみ、「でも、背が高いよりも、ちっちゃいほうがかわいいと思う」

里菜、「うん。りなも思う」

零治、「えーと、厚底はいてもスタイルよく見えないから、別にはかなくてもいいと思う」(笑)

さんま先生、「誰が結論言えいうてんの。そんなことあるかい!」

里菜、「あとさ、肌荒れすぎるよ。だって顔さ」

さんま先生、「塗ってるから肌荒れもすんねん」

里菜、「薄くてもいいじゃん」

さんま先生、「薄くたって・・見られへんのや、アホ」(笑)

里菜、「お化粧濃かったら余計変な風になる、おばさんみたいに」

さんま先生、「おう、大した出来栄えでもないけど、何でやねん、アホ」(笑)

里菜、「だってさ、ぶつぶつあるみたいにちゃんと、うんと、ちゃんと濃ゆくやってんだなあと思って、思ってるでしょ」

さんま先生、「(笑)ぶつぶつ、ぶつぶつは仕方ない、お母さん、厚化粧から汗吹き出してますよ」(笑)

里菜ママ、「拭かせていただいていいですか?」

ついにハンカチを手にします。(^_^;)

里菜、「あとね、りながね、一緒にね、電車とかね、やってる時にね、うんとね」

さんま先生、「(笑)はぁー」

里菜、「『黒いところない?、黒いところない?』って聞いてね、うんとね、あるよ』って言ったら、
      そしたらね、『あ、どこどこどこ?』って言ってね、『取って取って』とか言うの」

さんま先生、「あー」

里菜、「あとね、厚底はいてね、階段があったのね。で、『気をつけて』ってりなに言ったの。階段あるから。
      そしたら自分でこけてね、ズボン切ったんだよ、お母さん・・みんなに笑われてた。恥ずかしかった」

さんま先生、「(笑)あなた、かわいそうにねえ」

里菜、「だってね、『お母さんの気に入った洋服だよ』とか何か変なこと言ってたのね。ほいでね、切ったら、
     なーんだ、へーんだ、変なの、何で?。何で大事なズボン着てんだろう?」

さんま先生、「嫌な子供やな、おまえは」(笑)

里菜、「思うじゃん」

さんま先生、「わが子やなかって助かったわ」(笑)

里菜、「だってそうじゃん」

さんま先生、「ようこんなに母親のこと、こんだけぼろくそ言えるな、おまえは」

里菜、「だってそうじゃん」

さんま先生、「おまえはほんとに。いまるか?、おまえは(笑)。母親のことだけぼろくそに言いやがって(笑)。
         ただね、女として、きれいに見せたい、そして素敵に思われたいというのは、これは必要なことちゃうか?」

零治、「思われたくても美しくないから(笑)、やんなくてもよかったんじゃない」

さんま先生、「なあ、おまえな、今日初めてや。零治な」

里菜ママ、「どうもありがとう」

さんま先生、「いや、あなたもう少しにこやかに返しなはれ。いや、そんなことより汗吹き出してますよ」(笑)

里菜、「もし、お母さんだとするよ。そいで(さんま先生が)旦那さんだとするよ」

さんま先生、「俺がね」

里菜、「そしたらさあ、ぶつぶつあったら、『何だよ、きたないじゃん』とか思うでしょう?」

さんま先生、「思わないよ。ぶつぶつまで好きになんねん。それが愛や」

里菜、「愛、わかってないよ(笑)。愛、違うもん」

さんま先生、「わかってない。確かにわかってない。申し訳ない。愛って何だろう?、ってたまに考えんのや」

里菜、「だって、女の愛もわかって」

さんま先生、「えー、いや、これはね、お母さん何にも悪くないよ。何?、望ちゃん」

里菜、「何で?、恥ずかしいじゃん」

望、「あの、うちが思うには、すっごくきれいだから、厚底もはかなくていいと思う」

#ナイスフォロー(笑)

里菜、「よけい変な風になるよ」

さんま先生、「何で人の子がフォローしてんのに(笑)、わが子だけ攻撃的なの?」

仁美、「厚底はかなくても、牛乳飲めば」(笑)

さんま先生、「あのね、今更牛乳飲んでられんわ。子供やないねんから」

里菜、「だってね、お母さんね、毎日ね、コーヒーしか飲まないの。コーヒーとたばこ」

さんま先生、「ああ、それでぶつぶつになるんだ」

由記、「でもさ、そのな、化粧をしてここまできれいになるならいいやん。
     だってさ、ママなんか化粧してもシミとかむき出てんで」

さんま先生、「えっ、今日お母さん休みやないかい。スタッフもあんなとこ置きもんおいて、
         置きもんやない(笑)。置きもんやないのや、あれ」

里菜、「自分ではね、かわいいかわいいとか思ってるのね。思ってるよ。うんとね、ぶつぶつあってさ」

さんま先生、「お母さん、おまえ今、下唇かんだぞ。おまえ、帰ったら知らんぞ。俺は知らんで(笑)。帰ったら知らんで、俺は」

里菜、「いいの。だからね、隠そう隠そうと思ってるでしょ。自分がかわいくなりたいかわいくなりたいと思ってるけど」

さんま先生、「(笑)はぁー」

里菜、「だけど余計変な風になってるんだもん。子供の気持ちなんだもん、わかるでしょ」

さんま先生、「お母さんはな、よりきれいによりきれいに、と思っている努力を認めてあげなさい」

里菜、「だってね、お母さんのね、おうちのね、態度見たらね、絶対きらいになる(笑)。子供の気持ちも分かろうって気になるよ」

さんま先生、「(笑)何でおまえそんな、お母さんをぼろくそに言えるの?。どういう態度が家で悪いの?」

里菜、「うーんとね、怒るのは違うでしょ。だけどね、コーヒーばっかり飲んでね、『コーヒー入れてきて』って言ってね、
     コーヒーばっかり飲んで、1日10回は絶対飲むの・・ごはん時も絶対にね、コーヒー」

「えー」「気持ち悪い」

さんま先生、「気持ち悪い?、顔?」(笑)

「顔じゃない」

さんま先生、「あ、顔じゃない、顔じゃない。ちょっと待ちなさい。みんな化粧してはんのや、ねえ。
         父兄、ちょっと反撃に出なかわいそうや、このお母さん。誰か、反論してあげて」

優佳パパ、「あのね、やっぱりさっき裁判長もおっしゃられたけども、こういう女の人がきれいになろうとする努力というのはね、
        やっぱり認めてあげるべきだと思うんですよ」

さんま先生、「ああ、なるほど」

優佳パパ、「でね、まあさっき話しあったけど、10年もすればもうあきらめの境地に入ってしまう」(笑)

さんま先生、「あのね、あなたらフォローしてるのか、まだ突き落としたいのか?」

優佳パパ、「その10年をやっぱり大事に生きてるということをね、認めてあげてほしいと思います」

里菜、「何でさ、タバコとコーヒーいっぱい飲んでさ」

さんま先生、「それは好きやからやないか。君だってジュース飲むやろ?」

里菜、「あんまり。お母さんに『デブになるからやめなさい』って言われて飲まないよ」

さんま先生、「・・だって好きなものあるやろ?。お水とか」

里菜、「お水はさあ、違うじゃん」

さんま先生、「俺はコーヒー好きでいいです。早く死んでもいいです。こない(顔が変に)なってもいいですから、
         僕はコーヒー飲みますから(笑)。タバコも吸います。(ママさんに)ねっ、ねっ」

零治、「あ、じゃあさ、ぶくぶくになってもいいんだったらさあ、ずっとやってればいいじゃん」

さんま先生、「そうよ」

零治、「じゃあ別に厚底はいてさ、厚化粧してさ、髪の毛金髪にする必要ないじゃん。ぶっくぶくでいいんでしょ」(笑)

さんま先生、「(ママさんに)ぶっくぶくでいいのよね?。(笑)ヘヘヘヘ。零治、おまえ絶対あとで殴られるからな(笑)。
         俺があの、里菜ちゃんのお母さんやったらおまえを殴りに行く、放送中でも」(笑)

里菜、「コーヒーをやめればいい、たばこはいいから」

さんま先生、「い、いやですね。やめませんよ私。早く死んでもいいんです」

里菜、「何で?」

さんま先生、「え、あんまり夢もないし、何でや(笑)。さあ、判決。我々3人が判断しますので。
         子供が正しいと思うと白、親が正しいと思うと黒。それでは、白黒はっきりさせましょう。せぇーの、親、親の勝ち!」

*旗にそれぞれ、「親」、「子」と書かれています。

里菜、「何で?」

さんま先生、「・・きれいになりたいと思うのは、素敵なことやないかい。コーヒーとたばこの多い人は常にいらいらしてはんのや。
         だからね、今は幸せでないのや、ねっ」(笑)

 

逸見春菜、 「私がテレビを見るときは、『目が悪くなるから下がれ』と言うのに、 先頭へ
         パパがサッカーを見るときは、テレビのまん前でBg@<$r=P$9!W!!

さんま先生、「春菜ちゃん、こちらへどうぞ。原告、春菜ちゃん。そして被告は、春菜ちゃんのお父さん」

春菜パパ、「はい」

さんま先生、「こちらへ来ていただいて。どうも、はじめまして・・若いですね、やっぱりね」

パパさん、どこかで見たような顔なんですけどねえ・・・。

さんま先生、「それでは春菜ちゃん。お父さんに対してどういう訴えをするんですか?」

春菜、「私はですね、テレビを見るときに、好きなテレビだと、どうしても前に行って見てしまうんですね」

さんま先生、「はいはい、見てしまいますよ」

春菜、「でもパパが、『目が悪くなってもいいのか?。下がれ、下がれ』って言うんですよ」

さんま先生、「ああ、なるほど・・親がよく言うセリフですよ」

春菜、「それで私は怖いからしょうがなく下がるんですね。でも、パパがサッカーの試合を見るときは、
     テレビのまん前に行って、親父座りをして、ビール片手に、『行けえ!、ゴール!』というふうに言ってうるさい」

さんま先生、「『ゴール』まで言ってらっしゃるんですか?」

春菜、「そう」

さんま先生、「実況までやってらっしゃるの、はぁー。お父さん、こういうことですけど、間違いございませんでしょうか?」

春菜パパ、「はい、間違いございません」

さんま先生、「えー、終わり!」(笑)

春菜パパ、「はぁっ?」

さんま先生、「いや、(笑)間違いないんでしょう?」

春菜パパ、「いやいや、これから反論させてくださいよ」

さんま先生、「あ、そうそう、反論してくださいよ」

春菜パパ、「は、はいはい。私、仕事柄ですね、2002FIFAワールドカップの運営の仕事やってるんですよ」

さんま先生、「えっ?、ワールドカップの、えっ?、運営の仕事してらっしゃる?」

春菜パパ、「そうなんですわ。日本組織委員会というところでやってて、で、やはり日本代表っていうのは是非ね、
        今回のワールドカップで頑張ってもらいたいという気持ちが強いんで」

さんま先生、「へぇー、運営委員会?、ちょっとチケット回しておくんなはれ」(笑)

春菜パパ、「(笑)いやいやいや、チケットはねえ、はい」

さんま先生、「みんな探してんのに。これは春菜ちゃん、だってワールドカップの」

春菜パパ、「でもね、パパはね、自分は日本を応援してるんだけどね、そのチームが負けそうになったときはね、
        女の声になって、『いやーん、負けちゃう』って言うから、こんな体でそんなこと言われると、すごいきもいの」

さんま先生、「あー、よくね、ゴルフ場で見かけますね、失敗すると女言葉になるやつね。
         ラサール石井が特にそうですね(笑)。『ああーん』とか言うんですね、ミスショット打つと。あれ気持ち悪いですよね」

春菜、「気持ち悪いですよ」

さんま先生、「ワールドカップの運営ぐらい、あの、ね、深くサッカーに携わってらっしゃると、
         あまり興奮しないもんだと思うんですけども」

春菜パパ、「いや、それとこれとはまた別です。まあ、仕事は仕事」

さんま先生、「あー、ボウリング好きがボーリング場に勤めるようなもんなんですか?。(笑)。ですよね?」

春菜パパ、「(笑)いや、ちょっと違う」

さんま先生、「いや、普通は冷めてもう、仕事だから冷静に見るもんですけども、興奮するんだ?」

春菜パパ、「いやぁ、興奮しますね」

さんま先生、「えっ、お父さん、学生時代、サッカーやってらっしゃった?」

春菜パパ、「いや、全然」(笑)

さんま先生、「(笑)あ、そうですか?。え、何やってらっしゃんたんですか?」

春菜パパ、「いや、何も」(笑)

さんま先生、「(笑)何もやってない?。だから、自分がやれなかったことを、代わりの憧れの人達がやってくれてるから、
         ついつい応援したくなるわけですよねえ。(みんなに)好きなんあるでしょう?、
         お父さんお母さんがこればっかり見よるっていうのが」

優佳、「はーい」

さんま先生、「何?」

優佳、「えーとな、お酒の安売りの宣伝いっぱい見てはる」(笑)

さんま先生、「(笑)それ、テレビでいっぱいやってる?」

優佳、「やってる、結構」

さんま先生、「えー、仁美ちゃんところは?」

仁美、「お母さんは、もう終わっちゃったけど、『母の告白』と、お上のやつを、絶対欠かさずに見ているの」

さんま先生、「何?、夜?」

仁美ママ、「お昼の」

さんま先生、「フジテレビの1時半からやってたやつ?」

仁美ママ、「あー、そうです。それ」

さんま先生、「俺は旅館シリーズ好きやねん(笑)。いや違う・・勇人君は何なの?」

勇人、「えーと」

さんま先生、「(笑)はぁー」

勇人、「いつも僕がね、テレビ見てるとパパはね」

さんま先生、「(笑)ふわぁー、何でおまえ、ずっと笑ってるの?」(笑)

勇人、「他のものを見てっとパパはいつも怒る。テレビ見てっと、ね」

さんま先生、「おう、ちんちん触りながらしゃべらずにね(笑)。さあ、親側から反論はないですね?。
         子供に注意するのに自分はそうしている。えっ、このみちゃんのお父さん」

#待ってました!(笑)

このみパパ、「えーとね、まあ、お父さんが『下がれ』って言うのは、将来ね、男ができたときとかね、
         一歩下がってね冷静に判断せよ、という意味なのよ」

さんま先生、「あ、お父さん、ちょっと見当違いになってしまいました」(笑)

このみパパ、「あ、そうですか」

さんま先生、「何をうまくまとめようとしてらっしゃるんですか?(笑)。全然違います。奥さんも後ろであきれ果ててはります」

春菜、「私、将来結婚しないもん。だってパパとママね、のそぱにずっといるの」

さんま先生、「えっ」

このみパパ、「そういう人に限ってすぐ結婚しちゃうだよ」

さんま先生、「あなた、何を知ってらっしゃるんですか(笑)。それ、どこのデータなんですか?」

さんま先生、「タレントで言うと誰が好きなの?。芸能人で言うと」

春菜、「芸能人で言うと」

さんま先生、「好きな男の人」

春菜、「男?。パパ」(笑)

さんま先生、「パパが何よりもかっこいいの?。木村拓哉よりも、窪塚君よりも、パパが1番?」

春菜、うなずきます。「高い高いもしてくれるし、抱っこもしてくれる」

さんま先生、「そやな。木村拓哉、あんまし高い高いしてくれへんしな」(笑)

春菜、「あと会えないもん」

さんま先生、「さあ、これは子供が、今のね、『誰よりもパパが好き』って言われてみたいですねえ。
         (三宅さんに)あなたも言われたことないでしょう?、そんなね、『あっち行け』とかねえ、
         嫁さんにも『何すんの』とかねえ。ほいできったない犬のカレンダー作って喜んでねえ。
         1月から12月まであるきったない犬のカレンダー」

子供たちから、「子供」コールが。

さんま先生、「さあ、白黒はっきりつけましょう・・それでは判決。せぇーの、白!」

春菜、「イェーイ!」

さんま先生、「お父さん、すいませんけども、これからは、注意する、しないならいいですけども」

春菜パパ、「はい」

さんま先生、「したら、やっぱりそれは子供の前ではやっちゃいけないことですから」

春菜、「パパよく頑張ったね」

春菜パパ、「ありがとうございます」

春菜、「でも負けちゃったね。私のほうがとっくに強いもん」

春菜パパ、「何で?」

さんま先生、「(笑)あの、お母さんの口調にそっくりなの、あなた」(笑)

 

 

ぷらっとひとみ旅 先頭へ

*今日は静岡の旅です。

仁美の横に諒もいます。

さんま先生、「こんにちは」

仁美、「こんにちは」

さんま先生、「ぷらっとひとみ旅の時間がやってまいりましたけども」

仁美、「そうですね」

さんま先生、「今日は、諒君は、なぜそこにいるんですか?」

仁美、「えっと、静岡に行ってきました。それで、諒君に会ってきました」

さんま先生、「諒君に会ってきました?」

仁美、「はい」

さんま先生、「いつも会ってるじゃないの?」

仁美、「だから、静岡に行って、諒君の、あの、お店とかね、に、見に行って」

さんま先生、「あ、諒君の地元を案内してもらったわけ?」

仁美、「そうそう」

 

仁美、「ぷらっとひとみ旅」

仁美、富士山をバックに、砂浜を歩いています。

海千人、「今週は、静岡県にやってまいりました。で、何でまた静岡にやってきたかといいますと」

「加藤金物店」というお店がありますね。

仁美、スタッフに、「ここちょっと見てみようか」

店の前を、ほうきではいている少年がいます。

仁美、「あっ、諒君!」

諒、「あっ仁美ちゃん!」

さんま先生、「もうやめてよ。こんな演出」

諒、「どうしたの?」

仁美、「ここ、諒君のお店?」

さんま先生、「カメラマンもかわいそうや。わざわざ」

諒、「そう、おじいちゃんがやっているお店だよ。おじいーちゃーん」

と、呼びかけると、「あ、いらっしゃい」と白い口ひげをたくわえたおじいちゃんが出てきました。

諒、「これがうちのおじいちゃん。静岡の水戸黄門と呼ばれています」

仁美、「あの、さんま先生のおみやげがほしいんですけど」

おじいちゃん、「うちの福袋、たくさんいろいろ入ってますから、持って行ってください」

海千人、「おみやげに売れ残りの福袋をもらいました」

仁美、「何入ってるんですか?」

おじいちゃん、「いろいろ入ってますよ」

 

海千人、「諒君に、地元のおすすめスポットを案内してもらいました」

2人、浅間通り商店街を手をつないで歩いています。

諒、「仁美ちゃん、おでん好き?」

仁美、「うん、大好き」

諒、「ここが静岡名物のおでんです」

海千人、「創業50年、静岡おでんの老舗、『おがわ』です。いわしとさばの削り節をかけるのが特徴」

さんま先生、「へぇー」

こんにゃくを食べた仁美、「とっ、てもおいしい」

諒、「たまご食べていーい?」

仁美、「いいよ」

諒、食べようとすると、たまごがくしの下のほうに滑り落ちました。

 

海千人、「静岡駅に来ました」

諒、「今から、名物駅弁を買いに行きます」

そして、「けいき弁当、1つください」

海千人、「この駅で大人気の15代将軍、徳川慶喜(よしのぶ)にちなんで売り出された駅弁、
       『慶喜弁当』、いつも品切れなんです」

浜辺で2人座っています。

諒、「これがけいき弁当だよ。こっ、こっ、こうやって引っ張る」

仁美、入れ物を縛ってある紐を引っ張ります。

そして2人で掛け声、「さん!、に!、いち!」、ふたを開けます。

中は4つに仕切られています。

仁美、「おー、すごい。すごいすごいすごい」

仁美、栗きんとんかな、諒に食べさせようとします。

諒、ちょっと口にしました。

仁美、「あっ、間接キッス」

諒、「や・め・て・よぅ!」(笑)

 

海千人、「いちご狩りをしに、久能山にやってまいりました」

石垣いちごの「才茂園」です。

大きなビニールハウスが何棟もあります。その中に入ります。

文字通り、石垣の間から葉っぱといちごが出ています。

仁美、「これ(このいちご)は?」

諒、「かわいーい。仁美ちゃんみたい」

仁美、「でかいよー」

仁美の手の半分ほどの大きさがありますね。

「章姫(あきひめ)」という品種のようです。

諒、「いちごの食べ方は、へたを取って上から食べるんだよ」

仁美、「ふーん。(食べて)甘くておいしーい」

諒、「うん」

さんま先生、「練乳かけたらうまいよねえ」

海千人、「旅の終わりは、旧東海道の面影を残す丸子(鞠子)宿。(歌川)広重の描いた東海道五十三次丸子宿の絵。
       そのままのたたずまいを残す丁子(ちょうじ)屋で、名物、トロロ汁を食べます」

中の和室で、テーブルの前に座っている2人。「来た来た来た!」

「はい、お待ちどうさま。いらっしゃいませ」と、トロロ汁を運んできたのは、12代目当主の柴山信夫さんです。

*トロロ汁の他、ごはん、漬け物、お吸い物などがあります。

仁美、「このトロロって何ですか?」

柴山さん、「このトロロはね、日本にしかないね、山に生えてる自然薯(じねんじょ)というの。
        たっぷり(ごはんに)かけてくださいね」

さんま先生、「花粉症にええのやろ。こないだショージが言うとったで。
        『あるある大辞典』で見たとか、わけわからんこと」(笑)

2人、少しずつ食べますが、柴山さん、「そういう食べ方じゃおいしくない。見ててよ」

ごはんとトロロを一気に飲み込むように食べます。

諒、小さく拍手。

柴山さん、「こんな具合に食べなきゃ」

2人もまねをして食べますが、スタッフから、「元気ない」との声が。

さんま先生、「ここ行こう、俺」

少し食べるペースが早まります。

スタッフ、「そうそう」

仁美、「一生懸命かんでる」

スタッフ、「かまなくていいんだよ」

柴山さん、「かまなくていいの。そのまま飲んじゃえばいいの」

仁美、「飲むことはできない」

柴山さん、「できない?。(笑)ハッハッハッハ」

スタッフ、「味はどうだ?」

仁美、「しょっぱいし、甘いし、おいしい」

スタッフ、「おいしかった?」

仁美、うなずきます。

スタッフ、「本当?」

仁美、「うん」

スタッフ、「また来る?」

仁美、首をかしげてます。(笑)

 

スタジオで、仁美と諒、大きな紙袋をさんま先生に渡そうとしています。

#思いっきりマイクにこすれてます。

仁美、「これ、VTRであったでしょ。ねずみ捕りです」

さんま先生、「あー、懐かしいなあ!。洗濯板なんて、こんなん売ってはるの」

仁美、「ティッシュだ!」

さんま先生、「これ店のティッシュ。これで福袋でこれ何ぼ?。あ、魚焼き器」

仁美、「えっと、三千円」

さんま先生、「高いで、これ」(笑)

仁美、「待って。もう1個おみやげがあります」

さんま先生、「何?」

仁美、「おでんです」

どんぶりに串の刺さったおでんが20個ほど入っています。

さんま先生、「関東炊き。うわぁ、これはうまそうやなあ。これは、これ(削り節)かけるんだ」

「そう」

仁美、「あんまりか(けないほうが)、そんなにかけんの?」

さんま先生、「いや、好みでええのやろ?」

仁美、「うん、いいんだよ」

さんま先生、「うわぁ、これうまそうやなあ」

仁美、「うまいよぉ。うまかったよねえ」

諒、「ねえ」

さんま先生、「へぇー」

仁美、「どう?」

さんま先生、「うまい。いや、あんまり食べてへんやん、まだ。口に入れただけやから。あ、これはおい」

仁美、「どう?」

さんま先生、「だから(笑)、おいしいって言ってるじゃないの」

仁美、「どう?」

さんま先生、「(笑)いや」

仁美、「だからどんな、甘いとかしょっぱいとかあるじゃん」

さんま先生、「うん、甘くてしょっぱくておいしい」(笑)

仁美、「あ!、まねしたのだ」

さんま先生、今度はほんとに食べて(笑)、「うん、うまい。これはうまいわあ。これ、送ってもらおうかなあ」(笑)

 

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