あっぱれさんま大先生

3/24、「格言を作ろう/川下り」

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教室 レポ 俳句教室

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さんま先生、「さあ、いいですか。今日のテーマはこちら」

今日の問題は、「ワイアットの格言。『男は○○で恋をし、女は○○で恋に落ちる』」です。

零治、「男は携帯で恋をし、女は金で恋に落ちる」

さんま先生、「あー、素晴らしいねえ。なかなかおまえたちも、恋を語れるじゃん」(笑)

由記、「男は顔で恋をし、女は親で恋に落ちる」

さんま先生、「どういうことなの?」

由記、「だから男の人の、親が金持ちやったらいいやん」

さんま先生、「あ、実家が金持ちいう、あー」

碧、「こわい」

さんま先生、「そうか、男は顔で恋するよね、女のね。はい、ママ、最後」

諒、「男は、おねだりで、恋をし」

さんま先生、「あんた逆やで」

諒、「逆?」

さんま先生、「発想。女は?」

諒、「女は、殴りで、恋に落ちる」

さんま先生、「(笑)絶対違う」

テープをはがします。

さんま先生、「男は目で恋をし、女は耳で恋に落ちる」

「えー?」「はぁ?」「ビミョー」

さんま先生、「そやから、『見た目で』と一緒や、さっき。(男は)見た目で恋をして、
         女は耳で、『あっこのお父さん、金持ってるかなあ?』とか、こっちで恋をするということやね。
         さあ、今日は格言。君たちなりに格言を作ってきたでしょ?」

 

今回は、各々、オリジナルの格言を発表します。

仁美、「えーと、『バカは風邪をひかないと言うが、バカでも風邪をひく』」

さんま先生、「何なの?」

仁美、「あの、何か、学校で風邪が流行ったときに、しとみだけ風邪をひかなかったのね。その時に、お母さんに、
     『ひとみはバカなのに、何で風邪をひかないの?』って聞いたら、お母さんが、何か何にも言わなくて、
     何かその後、何か、『ひとみはバカなのかなあ?』とか急に思ってきて、それで、学校に行ったのね。
     して、みんなが元気で来たときに、ひとみが風邪をひいちゃったの」

さんま先生、「ああ、みんなが治った時に風邪ひいたんだ?」

仁美、「うん」

さんま先生、「ほんで、バカでも風邪をひくと。お母さんも仁美ちゃんのこと『バカ』って言ってんの?」

仁美、「そう」

さんま先生、「かわいそうにねえ。そうバカでもないやろ?」

仁美、「えー、バカだよ」

翠星、「ちょっとはバカだ」

さんま先生、「おまえ、バカか?、おまえは」

仁美、「バカだ」

さんま先生、「バカ!、このヤロこのヤロ。氷持ってこいこのヤロー」(笑)

仁美、「(笑)フフ、そんなに、そんなに言わなくていいのぉ。そんなバカではないんだよぉ」

 

由記、「ブサイクなやつには、必ず1つ特技がある」(笑)

さんま先生、「女性?」

由記、「女性でも、男性でも」

さんま先生、「ブサイクなやつには必ず、あっ、男も?。ブッサイクなやつは必ず特技持っとんの?」

由記、「何か1つは絶対持ってんねん」

さんま先生、「えっ、君、何持ってんの?」

由記、「はぁ?(笑)。うちはかわいいから、特技なんていらんの。(笑)フフフ」

♯へぇー(笑)

さんま先生、「あー、ごめんごめん」

由記、「うちの、例えばクラスやったら、何かもうめちゃめちゃブサイクやねんけども、
     何かもう、ピアノが普通のうまいじゃなくて、めちゃめちゃうまいのや」

♯誰かわかっちゃうじゃん(^_^;)

さんま先生、「(笑)ハハハハ。その人だけちゃう?」

由記、「その人だけじゃなくてな、他の人でも、習字がめっちゃめちゃうまいとか」

さんま先生、「はぁー、そう?」

由記、「ブサイクな人に限って、1つだけやねんけど持ってる」

さんま先生、「はぁー。特技何?」

由記、「(笑)だからないって」(笑)

さんま先生、「めちゃめちゃうまいもんあるやろ?」

由記、「(笑)ないない。それどういう、うちのことブサイクて言ってんの?」

さんま先生、「ブサイクとは言うてない。特技はあるんですか?って、今話は別や」

由記、「うちがこの話してるから、今、『特技は何?』って聞かれたら、ブサイクやっていう意味に」

さんま先生、「あー、そうかそうか。仁美ちゃん、特技何?」(笑)

仁美、「あー、な、ちが、あーんもう。何で言うのぉー(笑)。ブサイクじゃないもん、かわいいもん」

さんま先生、「(笑)はぁー、いや、かわいいですよ。かわいいかわいい。そんな話はもうみな」

仁美、「だから、だから今話してるから、ブサイクっていうことになっちゃう」

さんま先生、「あ、だからその話は忘れましょうって言ってるじゃないの。でもみな」

零治、「じゃあ、藤井さんにも『特技ある?』って聞いて」(笑)

さんま先生、「特技ある?、いや違うがな(笑)。失礼や、おまえは。どうして零治、そういう失礼なこと言うかなあ」

 

このみ、「男の前でぶりっこする女は、女を敵に回す」

碧、「そうなのぉ?」

さんま先生、「こいつなの?」

このみ、「いや、別に碧ちゃんのこと言ってるわけじゃないんだけど」

碧、「良かったぁ〜」

さんま先生、「あー、そやね、『空騒ぎ』でもそうですよ。ぶりっこしてる女は」

このみ、「男の前ではね、『もうやだぁ〜。それ違うよぉ〜』とか言ってんのに、
       女の前では、『それ違うぜ、っていうかそうじゃん』みたいな感じでね」

さんま先生、「あー、口調も変わってしまうわけ?」

このみ、「さんま先生も気をつけたほうがいいよ」

さんま先生、「あー、気をつけません。引っかかります、僕は」

「えー」

さんま先生、「もう決めました。間違いなく。裏を探らないようにしてるんです、今」

このみ、「引っかかっちゃうじゃん、じゃあ」

さんま先生、「引っかかっちゃうよ、だから。かわいい方がええやんか、見た目」

碧、「え、引っかけてみようかな」(笑)

さんま先生、「え、何言ってんのよ」

碧、軽くウインクします。

さんま先生、「(笑)いや、そんなんちゃうねん。それ、ぶりっこちゃうって」(笑)

 

翠星、「あのね、俺ね、俺は元気じゃない?」

さんま先生、「元気よ。翠星はな」

美輝、「元気過ぎ」

翠星、「だからね、最初に大人の人はね、ニコニコして俺のしゃべりとかを聞いてくれるんだけど、
     だんだんだんだん不機嫌になってきて、『うるさい』って言われて」

さんま先生、「あー、『元気が1番』て言うてんのに、大人の人は。ほいで、元気でやってると」

翠星、「『うるさい』って言われて」

さんま先生、「(笑)どうしてええかわからないの?」

翠星、「うん。まだあるよ」

さんま先生、「何?」

翠星、「それでだんだんだんだんね、うんざりっていう顔になってきてね。
     それで俺、『うるさい』と『元気』の区別がわかんないの」(笑)

さんま先生、「(笑)かわいそうやな。それ、翠星かわいそうやわ。
         ただな、あの、翠星は確かに元気やけどうるさいわ」(笑)

 

諒、「えーと、『お水のママは必ずプードルを飼っている』」(笑)

さんま先生、「そうかなあ?」

諒、「うちが、ハムスターがね、病気になったもんで動物病院に連れてったら、
    そのお水のママみたいにチャリチャリしてる人がいっぱいいて、必ずプードル抱いてんの」

さんま先生、「あー、多いかわからんなあ。あとは今、ミニチュアダックスフットとか流行ってるよね、今は」

「ミニチュアダックスフンド

さんま先生、「えっ?」

「フンド」

さんま先生、「ダックスフットやないか」

「フンド」

このみ、「ミニチュアダックスフンド」

さんま先生、「(笑)。ミニチュアダックスフッド」

「フンド!」(笑)

さんま先生、「(笑)ミニチュアダックスフッド」

「フンド!」(笑)

さんま先生、「えー、仕置き人は、モンド、あ、言われへん(笑)。そんなんは言われへんねんな」

 

 

おがわひろしショー 先頭へ

スタジオにはさんま先生をはさんで、左にこのみ、右に碧。後ろには海、仁美、彼野人、諒が座っています。

さんま先生、「こんにちは」

「こんにちは」

さんま先生、「おがわひろしショーの時間がやってまいりました。
         今日はそしたら、この5人(6人)で行ってきてくれたんだ」

「そう」「うん」

さんま先生、「あらまあ、おがわひろしさんに会いに。どういうことをしてあげたんですか?、このみちゃん」

このみ、「と、いつも悩みを聞いてくれるおがわさんに、手作り料理とプレゼントでおもてなしをして、
       屋形船に乗ってきました」

さんま先生、「はぁー、ほのぼのしたいい番組に仕上がってるでしょうねえ」(笑)

 

浅草吾妻橋の「船宿、あみ清」の屋形船に乗って隅田川を下ります。

お店の裏が船着場になっているようです。

おがわさんがやってきました。「おはよう」

さん組は船の前で待っています。「おはようございます」

おがわ、「こんにちは。どうも、久しぶりだ」

彼野人、「うん、久しぶり」

このみ、「今日は、お世話になっているおがわさんと一緒に船に乗ります。おがわさん、よろしくお願いします」

「よろしくお願いします」

おがわ、「はい、こちらこそよろしく」

このみ、「じゃあ、乗りましょう」

おがわさん、乗るときに、案内をしてくれているお店の中年の女性に話しかけます。

おがわ、「きれいですねえ」

さんま先生、「(笑)ハハハハハ」

おがわ、「あの、帰り一緒に、あの、行きますか?。うちへ来る?」

女性、「連れてってください・・はーい」と言いつつ、必死に手招きで船に乗せようとしています。

おがわ、「そう。じゃあいいけどよ。じゃあ乗るよ」

女性、「一緒に行きましょう。乗りましょう」

さんま先生、「(笑)はぁー。俺、年取ったらこうなるのかなあ?(笑)。嫌やなあ」

 

屋形船は、ゆっくりと隅田川を下っていきます。

船内で、まずは手作り料理を披露します。

このみ、「これから、私たちが作った手作り料理をおがわさんに食べてもらいます」

「イェーイ!」

このみ、「私はポテトサラダを作りました」

コンビニでよく売っている丸い容器に入っています。

さんま先生、「おまえ作ったの?、自分で」

このみ、「うん」

おがわ、「これは売ってるのにそっくりだね」

このみ、「いや、でも作りました」(笑)

さんま先生、「(笑)ハハハハ」

おがわ、「よく似てるよ、肉屋で売ってるやつに」

さんま先生、「信用してないなあ」

おがわ、「ちょっといただこうか」

このみ、「はい」

おがわ、「いただきます」

このみ、「はい、どうぞ」

おがわ、「ちょっとね」。ほんとに箸にちょこっとだけつかんで口に持っていきます。

おがわ、「・・あれがうまそうだなあ」(笑)

仁美の作ったのを見て言ったようです。

このみ、「いや、まず、これはどうですか?」

おがわ、「いや、もういい。うまい、うまい」

さんま先生、「うまいなあ」

このみ、「え、それだ、け?」

♯かわいそー(^_^;)

 

彼野人、「僕はミルクゼリーを作りました」

真ん中に白いものがあって、周りはみかんです。

おがわ、「ミルクゼリー?。この、水みたいなのは何ですか?」

彼野人、「え、これは缶詰の汁」

さんま先生、このみに、「不評やったねえ」

このみ、「むなしい」

おがわ、「あー、シロップだ。缶切りで開けて作ったの?」

彼野人、「ううん、腕で開けた」

おがわ、「え?(笑)。缶、腕で開けた?」

彼野人、うなずきます。

おがわ、「缶切りじゃなく?」

彼野人、「うん、違う。缶切りじゃない」

おがわ、「不思議だな。そんなのねえわけだけどな」

さんま先生、「あーそうか。開けるやつか」

♯缶切り不要のやつかな?

おがわさん、このみと同様、ちょこっとシロップの部分を箸に取り、食べます。

おがわ、「うん、ベリグー、オッケーだ」

彼野人、「(嬉)ありがとございます」

 

仁美、「私は、おいなりさんを作りました」

おがわ、「あ、おこんさん大好き。よく似てるよ、目つきが」

おがわ、「こんなにありがたいことないですよ」。今度は1個丸ごとに口に入れます。

さんま先生、「いや、全部入れるんだ。うわぁ、くしゃおじさんみたいになってしもうた」

おがわ、「3番。3番目。あれ1番」。彼野人のがおいしかったみたいですね。

 

碧、「あーちゃん手作りの、『ラブ・あーちゃんアップルパイ』です」

ちゃんと小さなかごに入ってます。

おがわ、「このパイ、アルコール入ってない?」

碧、「入ってない入ってない」

おがわ、「入ってない?。酒に弱いからだめなんだ。女には強いけどよ」(笑)

さんま先生、「誰がこんな説明せえ言うたんや」

碧、一切れを持って、「はい。あーん」と、おがわさんの口に持っていきます。

碧、「おいしい?」

おがわさん、何故か高い声になり(笑)、「うん、おいしい」(笑)

彼野人、「おがわさん、甘いの好きなの?」

おがわ、「甘いのって、俺は糖尿ないからね。ポリープはあるよ。ポリープ23個」(笑)

 

諒、「えっと、これは、静岡のいちごを使ったいちご大福です」

おがわ、「静岡?」

諒、「うん、静岡」

おがわ、「これなあに?」

諒、「静岡のとろろなんだけど」

おがわ、「とろろ、あー、と、と」。食べたいみたいです。

とろろめしですね。

諒、「でも、静岡から持ってきたんで、ちょっとぐちゃぐちゃになっちゃいました」

おがわ、「とろろとか言ったな、これ。こういうの名物?」

諒、「うん」

おがわ、「名物にうまいものなしだな」(笑)

さんま先生、「うまいなあ」

 

次はプレゼント大会です。

碧、「お世話になっているおひろじいに、今日はみんなからプレゼントがあります」

「イェーイ」

まずは碧から。「あーちゃんから」

おがわ、「マフラー?」

碧、「違う違う」

さんま先生、「うわぁ、すごいなあ」

碧、「これはねえ、腹巻きです」

黒地に赤のハート模様が3列に入ってます。(裏はリバーシブル)

碧、「ほら、私とお揃いなの。すごいでしょう!」

碧も同じ腹巻きをしています。

おがわ、「あら、ハートだね、これは」

 

彼野人、「うちからのプレゼントはこれです。小銭入れ」

おがわ、「あー、ちょうど良かった。ちょうどなかったんだよ。さすが千里眼だな」

彼野人、「はい」と渡します。

おがわ、「ありがとう。箱、箱に入れとこうか(笑)。もったいないからよ」

 

諒、「プレゼントは、鼻毛抜きです」

おがわ、「鼻毛?」と言い、自分のを確かめてます。

諒、「眉毛でも」

おがわ、「伸びてんな」

 

このみ、「私は、帽子です」

おがわ、「あっ、鳥打ち帽子。ドカンだよ。狩人に行くとき、それ着て行くんだよ、被って」

色はベージュ系です。

このみ、「じゃあ、被ってみてください」

碧、「似合うかも」

彼野人、「似合う似合う。シャーロック・ホームズみたい」

おがわ、「なにっ(笑)。だめだよ、俺外国人嫌いだから。似合う?」

「似合う」(拍手)

おがわ、「どうもありがと」

 

そして・・・。

このみ、「おがわさん、今日は1日楽しかったですか?」

おがわ、「どうもありがとう。楽しかった」

さんま先生、「でも、この(いつもかぶっている毛糸の)帽子1番似合うなあ」

このみ、「じゃあ、これから私が代表として、感謝の気持ちを手紙にしてみます」

音楽が流れ出します。

このみ、「おがわさん、私たち迷える子羊に手を伸ばし、悩みを解決してくれて本当にどうもありがとう。
       悩みだけでなくいろいろなことも教えていただき、とてもいい勉強になります」

おがわさん、口がハの字になって神妙に聞いています。

さんま先生、「あ、感動してる」

このみ、「たまに分からないこともありましたが、おがわさんに教えてもらったことを生かし、
       立派な学校生活を送ります。おがわさん、これからも長生きしていつまでも友達でいようね。
       あっぱれ学園代表、山口このみ」

おがわ、「ふーん、涙が出るよ。ちょっとね、ごめんよ、涙拭くから。涙もろいんだよ、俺は。
       ハンケチないからね、これで(白い布)ちょいとねえ」

泣いてるというわけではありませんけど、ジーンときたようです。

おがわ、「あー、これでいくらか気分が変わったな。じゃあ、ほがらかにいこうか!。(笑)ハハハハ。なっ。
       ♪ほがらからからかラリルレロ」(笑)

碧、「ロバ」

おがわ、「ロバ?。晩年」(笑)

♯終わっちゃったよ!(笑)

 

さんま先生、「えー、いや、でもいいことしましたよ。半年に1回ぐらいちゃんとみんなで手料理作ってね、
         おがわさんのところにね、持っていってあげたら喜ばはるわけやから」

彼野人、「うん、喜ぶ」

仁美、「涙出てた」

さんま先生、「でも、ああいうトークの間とか、持っていきかたとか、勉強して来いよ、おまえらな。
         なあ、うまかったやろ?。1つ目食べて、『あれうまそうだな』って。
         あれはなかなか達人しかできない技やから、よく覚えておくように」

このみ、「でも何かさ、むなしかった」

さんま先生、「何で?」

このみ、「えー、だってさ、ちょっとだけ食べて、『あ、あれおいしそう』とか言われてさあ」

碧、「何かかわいそう」

さんま先生、「(笑)あれいちばん、最下位やろ?」

このみ、「うん」

さんま先生、「(笑)でもこのみちゃんは、一生懸命自分で作ったんやな?」

このみ、「うん」

さんま先生、「まずかったんだ?」

このみ、「いや、お、おいしかったよ」

さんま先生、「いやいや。あんまり失敗しないもんやねんけどね、ポテトサラダだって。
         失敗のない料理やねんけど、失敗したんだ。まだまだあかんねえ、このまちゃんもね」

碧、「あーちゃんのは1位だったんだけどねえ」

さんま先生、「あーちゃん、ほんとに焼いたの?、自分で。お母さんやろ?、あれ」

碧、「ううん、あーちゃんが焼いた」

さんま先生、「ほんまか?。アップルパイ、君、焼けんの?」

碧、「うん」

さんま先生、「ほんまか?」

碧、「ほんまだよ」と、さんま先生を見つめます。

さんま先生、「絶対ほんまやわ。いや違うわ違うわ。そんな目にだまされへん、俺は。すごいねえ。
         これはね、いい勉強になりました。どうもみなさん、お疲れ様でございました。
         ありがとうございました。おがわひろしショーでした」

 

 

いただき俳句教室 先頭へ

*お題は「春の訪れ」です。

さん組からは、このみ、碧、零治が参加します。

対戦相手は、ハガキの3人です。

さんま先生、「今日のテーマは、春の訪れ。スプリング・ハズ・カム。いいですか?。彼がハズんでやってくる」(笑)

 

まずはハガキの3人から。

最初は女の子です。「西宮市立○○小学校の3年生です。なかじまみゆです」

中嶋美優ちゃんです。

美優、「(笑)うちのお母さんは、(本名が?)なかやまみほです」

お母さん、左からフレームイン。

中山美穂さんには似てませんが、誰かに似てますね。

美優、「タンポポは〜」

母、「タンポポは〜」

美優、「踏みつぶされてもぅ〜」

母、「踏みつぶされてもぅ〜」

美優、「花が咲くぅ〜」

母、「花が咲くぅ〜」

俳句は、「タンポポは 踏みつぶされても 花が咲く」です。

美優、「いただけるでしょうか?」

さんま先生、「(笑)何で2人ともやる気ないんでしょうかねえ?(笑)。何であんなにやる気ないんでしょうかね?。
         なかやまみほも誰かが突っ込んであげないとねえ、あのままほっとくと、どんどん惨めになってくのわかりますよ。
         あ、今度もうほっときましょう、何かよく、『私、○○に似てるでしょう?』とか言う女いてますから。
         あの、ほっときましょう、『ふーん』て、ほっといたらええねん。そしたら堪えるわ。1番堪えるわ、あれ」

 

2人目も女の子です。校庭かな?。斜面に雪がありますね。後ろに先生らしき人と同級生が4人います。

「1年、おおつきあやみ。趣味はお花の絵を描くことです」

大槻彩美ちゃんです。

彩美、「つくしさん 春をちょこんと のぞいてる

先生、「ブイ!」と、Vサイン。

彩美、「でもまだ与謝(よざ)には春は来てないようです」

さんま先生、「何で今日、こんな口調の人ばっかり揃って。何で?。今日はそういう流れなの?」

 

3人目は男の子です。横にお兄ちゃんがいます。

「えーと、茨城大学○○小学校です。隣にお兄ちゃんがいます」

福田典史君です。

典史、「・・・」。お兄ちゃんが何かささやいてます。

さんま先生、「今日何でやろ?」

典史、「俳句を詠みます。『春が来た 芽がでた芽がでた 歯もはえた』」

そして、「にっ」と、歯を見せます。

さんま先生、「(笑)ふわぁ。あー、これはかわいい。いただきましょう。まあ、あの、村上さんでしたら、
         『芽が出た芽が出た 気持ち悪いわ』とかいうのをなさるような感じがしますね。
         さあ、この3人、力を入れてやりましょう」

 

さん組です。

このみ、「告られて 心の桜」

さんま先生、「心、おっ!」。手を叩きます。

さんま先生、「(笑)ハハハハハ。もうね、最後の5文字を聞く前に拍手。『告られて 心の桜』」

このみ、「つぼみ出る」

俳句は、「告られて 心の桜 つぼみ出る

さんま先生、「いい!。これは」

このみ、「好きだよ。絶対好きだよ、これは」(笑)

さんま先生、「(笑)ハハハハ。すいませんけども、私に向けて俳句詠まないでくれます?。
         茶の間に向けて。ほいで、『絶対好き』と決めつけないでくれますか?」

このみ、「いや、」

さんま先生、「えーと、『告られて 心の桜 つぼみかな』ですね?」

このみ、「出る」

さんま先生、「あ、『つぼみ出る』。いいですね」

このみ、「好きだよね」

さんま先生、「いや、だから、おたく、私に向け過ぎですから。なかなかいいです。いただきましょう」

 

碧、「ご苦労さん 重いコートは 春休み

さんま先生、「あー、なるほど。まあ、1年中休みになるもんね。次に冬が訪れるまで。
         コートさんの長い春休み。どうでしょうかね?」(笑)

 

零治、「春一番 女子のスカート ねらってる

さんま先生、「おー・・・春一番の風は、女のスカートをねらっている風だということですね。ほんとの春一番ですから。
         スプリング・ハズ・カム。彼がハズんでやってくる。さあ、今日はどうしますか?。高田ちゃん?」

このみ、「もう」

さんま先生、「もう俺が決めていいの?」

零治、「そりゃあなん・・」

さんま先生、「誰やねん?、そしたら。藤井でええのか?」

零治、「いい、うん。初めて初めて」

さんま先生、「ほな藤井、そこから大きな声で叫べ、誰って。さあ、それではいきましょう。栄光は誰の手に?。
         (ドラムロール)。さあ、このみちゃんか?、それとも碧ちゃんか?、零治か?、それともハガキ3人か?。
         いきましょう、誰?」

藤井、「このみちゃん」

このみ、「イェーイ。藤井さんもわかってくれるんだよ」

さんま先生、「えー、あ、そう、好きなんですね。あいつはもう、心の桜の木枯れましたから」(笑)

 

海仙人、「いやぁー、このみちゃん、なかなかやるもんじゃのぉー。さんま大先生の心をうまくつかむことを覚えたようじゃのぉ。
       (笑)ハハハハハ。それではワシも一句。『ホロ酔いの 夜風も温(ぬく)い 桜顔』。キャー、しぶいねえ。
       我ながらちょっと出来すぎかのぉ、(笑)ハハハハ。
       さて、全国の小学生の諸君、みんなはどんな春休みを過ごしておるのかなあ。
       さあ、俳句を作って番組に出てみないか。今回は、「旅立ち」「花粉症」をテーマにした俳句を募集しとるのじゃ。
       学校単位での参加も大歓迎。ハガキに書いてドシドシ送っておくれ。
       最優秀俳句には、いただきトロフィーと素敵なプレゼントを差し上げますぞ」

 

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