あっぱれ学園の記録－２００２年前半、３／１７、「いらない物交換会」

あっぱれさんま大先生

３／１７、「いらない物交換会」

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さんま先生、「何？、ママ。もう」

諒、「えっと、うちが、翠星を、おんぶした」

さんま先生、「したの。それで？」

諒、「かっこいい？」

さんま先生、「(笑)かっこよくないよ、別に。罰としてセクシーポーズ、海に見してあげなさい」

諒、前かがみになり、服の首のところを下に引っ張って、「おねが～いΓ晃乙察Γ教騎鎧��ぢ笑)

海、「おまえ、頭がどっかおかしいんだよ」

さんま先生、「いいですか。今日は自分の家でね、いらない物の交換会をしますから。で、自分とこはいらなかっても、
　　　　　　　　　人が欲しいいうことってよくありますからね。これをこの教室で、ちょっと開催したいと思いますから。
　　　　　　　　　由記ちゃんからずっと聞いていきますから。ほいで、聞いていった後で抽選会。
　　　　　　　　　由記ちゃんが引いたら、その人が必ず持って帰らなくちゃいけない、そういう条件です」

まずは由記から。松ぼっくりのクリスマスツリーです。

さんま先生、「あー、これいらんわ、これ」

碧、「かわいいー」

由記、「えっと、これは、初めて学校で作ったクリスマスツリーで、それで、かわいくて『やったぁ』って思っててんけど、
　　　　　何か部屋に置いてみたら、ちょっと傾いてて陰気くさかったから」

さんま先生、「あ、自分が一生懸命作ったものを、誰かにあげたい？」

由記、「そうそう」

さんま先生、「まあ、由記ちゃんはターゲット１人やね、遠まわしなこと言いながら。あー、もう、１人のターゲットに絞ってるぅ！」

零治、「何で俺なの？」

さんま先生、「この絞り込み」

由記、「(笑)やらしいな」

さんま先生、「なあ、見てみい、この絞り込み女、コノヤロー」(笑)

彼野人です。

「おー」。すごいものをレジ袋から取り出しました。

さんま先生、「何？、これ」

彼野人、「ビールサーバー」

さんま先生、「あっ、ビール造るやつやないかい。これええやないか」

彼野人、「あの、これは、携帯を買ったときに付いてきたの。それで、パパが、『ビールサーバーで飲んでみたいなあ』
　　　　　　　って言ってるんだけど、ママが、『そんな面倒くさいことやってられないわよ』とか言って、
　　　　　　　ママめんどくさがり屋だから、こういうものはむかないの」

さんま先生、「はぁー、こうなってるんだ」と、持ちあげます。

彼野人、「入ってるよ、入ってるよ」

さんま先生、「ホンマや。入ってる入ってる。ビール入って」

注ぎ口のところをつかんで持ち上げたためか、その部分の管が外れてしまいました。(笑)

さんま先生、「俺とちゃうで。俺とちゃうで」

由記、「(笑)ハハハハハ」

美輝が取り出したのは、メロディー絵本です。

さんま先生、「メロディー絵本？、そんなんいらんで」

零治、「(笑)めちゃくちゃいらねえ」

碧、「でもかわいい」

零治、「(笑)最低じゃん」

さんま先生、「もうそんな子供いないで」

美輝、「だってこんな風になってるん」と、本を開けると、音が出ます。

さんま先生、「うわっ、かっこいい」(笑)

美輝、ガクッ。

優佳、「先生がもらえばいいやん」

零治です。額縁を取り出しましたよ。

零治、「(笑)みーさんが１人でかっこつけてる写真」(笑)

パパさんの額縁入り写真ですね。中央に大きなのが貼ってあり、周りを囲むように小さな写真が貼られています。

さんま先生、「そんなもんいらんわ、アホ！」

零治、「だってさ、気持ち悪いからさ、破って捨てようと思ってたんだけど」

さんま先生、「それ、自分の部屋に飾っとんの？」

零治、「(笑)飾ってない。捨てようと思ったんだけど、あの、捨てるのもなんだからとっといたんだけど。
　　　　　何か前仁美が、『みーさん、かっこいい』とか言ってたから」

さんま先生、「あー、仁美ちゃんのために？」

零治、「ていうか、これ、誰かもらってくんねえかなとか」

さんま先生、「仁美ちゃん、この頃何か、風吹いてるんじゃない？(笑)。なあ、モテモテ風吹いてるんじゃない？」(笑)

碧、「いいなあー」

さんま先生、「モテモテ風、風速２５ｍ」

仁美、首を振って、指で×マークですが、顔は笑ってます。

このみです。白い大きな植木鉢に苗木が入っています。

さんま先生、「何の木なの？」

このみ、「『金のなる木』です。(笑)フフフ」

「えー」

さんま先生、「金のなる木は枯れたぞぉ。これ、『金のなる木』って名称がそうなの？」

＊参考ページは、こちら。

このみ、「うん。それでね、何でかっていうと、この金のなる木が来てから、災難続きで(笑)、
　　　　　　うちのね、お父さんはね、事故に遭うしね、うちのお母さんはね、包丁で指切るし、
　　　　　　うちはいい点数取れないのね、テストで。それで、金も成らないから、いらなくなったから、あげます」

さんま先生、「はぁー、でももうちょっと育ったら金が出てくんのちゃう？、これ」

このみ、「うん、でもね、うん」

さんま先生、「アホな、えらい悪い時に手放すなあ。悪いことがあったらええことがあんねんから、これからええことがあんのにやなあ」

このみ、「いや、私は親切だから」(笑)

諒です。青色のブック入れのようなものを取り出しました。

碧、「かわいいー」

彼野人、「わぁー」

諒、「えっと、これは、うちのおじいちゃんのお店の、２０年ぐらいの売れ残りの(笑)、やつで、
　　　　で、その、これは、カバンとかに入れやすい、ブック弁当です」

さんま先生、「あー、弁当箱。ホンマや、ホンマや。これええわ」

中にアルミの弁当箱が入ってます。

諒、「でも、いらない理由は、これね、あれ、おつゆとかが漏れてきちゃって」

さんま先生、「あー、最大の欠点、あかんやないか、それ」(笑)

諒、「だもんで、教科書ににおいがつくもんで、いらないもんで持ってきました」

さんま先生、「ちゃう、だからここにビニール袋をして、入れたらええのやないかい。
　　　　　　　　　これ懐かしいなあ。俺の弁当箱、こんなんやったわ」

彼野人、「えー、見して。中身見して」

真ん中に仕切りがあって、片方にはもう１つ箱が入ってます。

碧、彼野人、「いいなあー」

さんま先生、「これはかわいいよな、ブック弁当。ほんで弁当箱入れなくてもここにあのね、
　　　　　　　　　カードとか持ち歩いたり、財布とか(笑)」

美輝、「それでお母さんにお弁当作ってもらったらええねん」

さんま先生、「俺？。何で俺がそんな寂しい生活を送らなあかんねん(笑)。
　　　　　　　　　何で放送局で俺がこの弁当開いて食べなあかんねん(笑)。なんぼ陽気なスタッフも泣いてしまうぞ」

輝弥です。「これ」。キーホルダーですね。

碧、「何の？」

さんま先生、「ママ欲しいみたいやね」。諒、後ろを向いてじっと見つめています。

輝弥、「これね、あの、岩手に行ってね、いっぱいあったから欲しくて買ったんだけどね」

さんま先生、「あー、岩手の名物なのか。ママ、（後ろ）振り向きすぎ、それ(笑)。今のところ、これ（由記の）最悪やね」

由記、「(笑)もう、言わんといてよ」

優佳です。｢本田美奈子のＣＤ｣(笑)。４枚ありますね。

さんま先生、「それは、優佳ちゃんいらんもんちゃうやんか、家のもんがいらんもんやんか、それ」

優佳、「あんな、ママはな、昔な、本田美奈子に似てたみたいで」

♯痩せれば似てるかも？

さんま先生、「似てへん、似てへん！」

優佳、「パパがな、昔、昔！。パパと付き合ってたときにな、本田美奈子に似てたみたいで、ママが。
　　　　　　それでパパが、『僕は本田美奈子のファンで、君は本田美奈子に似てるから、だから君ももっと好きだよ』
　　　　　　って言わはって(笑)、今でも本田美奈子に似てると思ってはんねんけど、自分では。
　　　　　　そやけど、今では全然似てないし、それに気づいた自分、ママが気づいたらかわいそうやん」

さんま先生、「なあ、最近、本田美奈子よりもホンダのエンジンに近くなってきてるもんな(笑)。顔が」

優佳、「えーと、ママが気づく前に」

さんま先生、「あー、ショック与えないためにも処分しとこうと？。本田美奈子とは全然違うでお母ちゃん、というやつやな」

零治、「『ＢＯＯＫＯＦＦ』とかで売ればいいじゃん」

碧です。ついに話題の品が登場です。(笑)

碧、「ジャーン！」。ハート型の入れ物を開けて出てきたものは・・「ママのライオンパンツ」(笑)

透明な入れ物に入ってます。

さんま先生、「そんなことよりも、俺、いっぺん見たかってん、それ。欲しいなあ。こんなパンツなんだ。ほんとのライオンだ」

碧、「でもね、これ、お母さんがね」

さんま先生、「ちょっと見せて。開けてもいい？」

碧、「うん。お母さんがね、『（ライオンの）目が回らないからいや』って言ってね、まだ新品なんですぅ」

さんま先生、「まだ新品？。すごいな、『ｆｏｒｙｏｕ』っていらんちゅうねん」(笑)

碧、「でね、うちね、パンツいっぱいあるのね。だから１枚でも減らそうと思ったの」

さんま先生、「はぁー、これ、うわぁ！。このパンツはすごいわ」

「開けてるよ」

さんま先生、「いやいや、ちょっと待って。見せて」

零治、「見せてって」

由記、「(笑)『見せて』ってエロいなあ」

零治、「(笑)変態じゃん」

パンツを取り出して、腰にあてがってます。(笑)

このみ、「(笑)やーだぁ」

碧、「それかぶって。かぶって、先生」

さんま先生、「いやいや、これははいたほうが分かりやすいやろ。こんなのはいてはんの？、お母さん」

碧、「あー、でも、それは新品。それは新品、大丈夫」

さんま先生、はき始めました。

碧、「やーだ！、せーんせえ！」

さんま先生、「いや、(笑)どんな具合かちょっとはいてみるね。みんなも見たいやろ？」

「見たくない」「変態」「きもい」

♯何かチャンピオンベルトつけているみたい(笑)

零治、「(笑)バカな人がいる。ちんこライオン」

さんま先生、「ちんこライオン。百獣の王。密林の王者」(笑)

零治、「それ、猪木がはいたら面白い」

碧、「ねえ先生。これ欲しい人いそうでしょ。でもね、こんなものでも役に立てばなと思ったの」

さんま先生、「これはすごいなあ。こんなパンツお母さんはいてはるんだ」

碧、「いやはいてない、それは。『目がまわんないからいや』って言って」

さんま先生、「あ、これ、目が回るやつがあるの？。しっぽもあるんだ」

碧、「そいで、お父さんが言うには、『それは目がまわんないけど、しっぽの光具合がいいんだ』って」

零治、「感心してるよ」

さんま先生、「(笑)はぁー。恋人がこんなんはいてたら嫌やで」(笑)

碧、「お父さんはそれが好きみたいなのね」

海です。大きな画用紙に絵が描いてあります

海、「絵」

さんま先生、「それ、海が描いたの？」

海、「これがね、うん。学校、テーマは、『電車の線路の町』って展覧会、学校の、出したの。そいで、優秀」

柵の？中に、線路をイメージした曲線が描かれています。

さんま先生、「優秀賞もろた？」

海、「うん、そう」

さんま先生、「へぇー」

海、「今は、お母さんが気に入って、玄関に飾って」

さんま先生、「うん、玄関に飾っといたらええやないか」

海、「だけど、俺が恥ずかしくて、やで」

さんま先生、「何でや？。自分の作品やからええやないか、これ。優秀賞もらってんから」

海、「入選して」

さんま先生、「ほぉー、海が入選した作品なんだ。なかなか芸術的センスはありそうやね。
　　　　　　　　　なるほど。海が優秀賞とった作品。なかなかこれもいいですね」

仁美です。「えっとですね、これ」と言って紙袋から取り出したのは、青と黄色、ベージュの３色マフラーです。

仁美、「あの、意味説明するね。始めに、ぐるぐる回して手作りの作れる、マフラーのおもちゃがあったのよ。
　　　　　　それでこれを作ったんだけども、あの何か、下手、下手になって、何かそれで、
　　　　　　好きな人にあげようと思ったんだけど、あの、ちょ、短すぎて、だから、これもったいないし」

さんま先生、「せっかく初めて作ったもんやからな」

仁美、「うん、だから、あげようと」

さんま先生、「これはあんまうれしないなあ」

仁美、「えー、いいじゃない」

さんま先生、「ええかなあ？」

最後は翠星です。レジ袋から取り出したのは帽子です。緑色で、つばのところは薄い紺色です。

翠星、「あの、ＵＦＯキャッチャーで父さんが、えーと、ＵＦＯキャッチャー好きだから父さんが。
　　　　　　で、取ってきてそれで、すっごくいらなくなったから、それであげようと思って」

さんま先生、「え、何で？。ええやないか、その帽子」

翠星、「前、テレビの、何だったっけ？、やつなんだけど、
　　　　　『ダァー』とか『聞いてないよ』とかいうギャグがあるの。それで、その３人」

さんま先生、「ダチョウ倶楽部？」

翠星、「うん。その、３人いるの。それでその３人がかっこいいんだったらいいけど、全然かっこよくもないし、ダサイし、
　　　　　　で、これであげようと思って」

さんま先生、「あ、要するにダチョウ倶楽部持ってたわけか？、それを。上島が。そういうことやな」

そして抽選会です。

さんま先生、「さあ、いいですか。その品物はどこに行くのか」

抽選箱を取り出します。中に名前のが書かれた紙が入っています。

さんま先生、「こっから、ここに名前が書いてありますから。ほいで、由記ちゃんがここに出てきて引いて、
　　　　　　　　　読み上げたらその人の所にいきます」

さんま先生、「さあ、由記ちゃんから。１人の男のとこに届くか」

零治、「ぜってえいらねえ」

さんま先生、「さあ、愛の力はどこまで？」

由記、「諒」

諒、「えっ」

零治、「やったあ」

さんま先生、「諒、にあげて。愛の力は足りず」

海、「すごい困ってる」

諒、「えー」。余りうれしくなさそう。(^_^;)

もらった子が次の子を選ぶために抽選をします。

さんま先生、「ほな諒、次。諒の弁当箱」

諒が紙を取り出して、「優佳ちゃん」

さんま先生、「優佳ちゃん。弁当箱、ええやない、これ」

碧、「いいなあ」

優佳、「ハァ、やっと取れた」

さんま先生、「本田美奈子ちゃんのＣＤ」

美輝、「落としたら割れるで」

ＣＤの入ったレジ袋を脇にはさんで、名前が書かれた紙を3+$3$&$H$7$F$$$^$9!#

優佳、「わかってるって。輝弥」

零治、「あー、良かったぁ」

あら、輝弥もちょっとガックシですね。

輝弥、「美輝」

さんま先生、「車につけたらええやんか、これ」

美輝、「車、僕の家ないで」

さんま先生、「いやいや、勉強机とかに」

美輝、「あ、ホンマやな。こりゃ便利だ」

さんま先生、「メロディー絵本。この当たる不運なやつは誰でしょう？」

美輝、紙を広げて、「(笑)ウーー、イヒヒヒ」

さんま先生、「誰？」

美輝、「零治」(笑)

♯「最低じゃん」とか言ってたので罰が当たったんでしょう。(笑)

さんま先生、「良かったやないかい」

零治、「俺、ビールサーバーが欲しかった」

その零治は、「(笑)クククッ、碧」(笑)

さんま先生、「良かったね、碧ちゃん。持ってったれよ、これ」

碧、「やーだぁ」

さんま先生、「さあ、トラの、ライオンパンツ。ライオンパンツは誰？。ライオンパンツ。はい、どうぞ」

碧、｢仁美ちゃーん｣

「(笑)あーー」

さんま先生、「ライオンパンツ良かったねえ」

仁美、「うちのママはくのかよ」と言いつつ前に出てきます。

さんま先生、「うちのママはくんじゃない、仁美ちゃんがはいたらええのやないかい」

仁美、「えー、だめ。やだ、最悪」

さんま先生、「ライオンパンツええで、あれ」

仁美、「誰にし、誰かな、海」

さんま先生、「何やったっけ？」

輝弥、「手作りマフラー」

さんま先生、「あ、マフラー。(笑)海、良かったやろ」

海、「俺、出来ないよ」

美輝、「首がない」

さんま先生、「おまえ巻いたらバンドエイドみたいになるもんな」

海、「これでいいや」

さんま先生、「さあ、あの優秀賞を取った海の、ね、自慢の作品」

海、「ゆ、由記」

さんま先生、「由記ちゃん？。あー良かったやないか、でも」

由記はもうあげたので、後ろの席の彼野人が抽選をします。

さんま先生、「翠星か、ひと、優佳ちゃんとこにいくんだ。ちゃうわ、このみちゃんとこいくんだ」

彼野人、「このみちゃん」

さんま先生、「武（たけし、このみのパパ）喜んでる、武」

零治、「後で交換して、これと」

さんま先生、「さあ、どうぞ」

このみ、「翠星」

さんま先生、「翠星。良かったねえ。翠星のものは、もう彼野人にいくんだ。これで決定だ。
　　　　　　　　　彼野人も帽子やったらええやないか」

輝弥、「（サイズが）ピッタリかな？、ピッタリかな？」

彼野人、「ピッタリ」

さんま先生、「で、これ（金のなる木）が翠星だ。はい、持って帰りなさい」

翠星、「重てえ、あー」

海、「落とすなよ、落とすなよ」

さんま先生、「あー、その持ち方あかん」

鉢を腕で抱えてるのではなく、手前の方を手で持ち上げているので、重そうです。

翠星、「これ、持ってるからいいのに」

さんま先生、「こりゃなかなかね、楽しかったですね。はい、おしまーい」

由記、「きりーつ。礼」

「ありがとうございました」

抽選の結果、以下のようになりました。

由記→諒→優佳→輝弥→美輝→零治→碧→仁美→海→由記。
彼野人→このみ→翠星→彼野人。

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＊今回のお題は、「うそ」です。

さん組からは、由記、諒、このみが参加します。

対戦相手は、鹿児島県姶良（あいら）町立北山小学校のお友達です。

＊地図を見ると、姶良町は、鹿児島市から北東に１８キロほどのところにあります。
　　北山小は、町の中心部から北に１５キロほど入った山間部にあります。

さんま先生、「いただき、俳句教室！。今日のテーマは、『うそ』。うそって素敵な言葉ですね。
　　　　　　　　　うそって、あってはいけないもんですけども、なくてはならないものっていうのは悲しい、この世の中。
　　　　　　　　　人を心の傷をつけないのが『ほら』で、傷つけるが『うそ』と言うそうです」

このみ、「あー、そうですか」

さんま先生、「今日はどうもありがとうございました」(笑)

まず、対戦相手の北山小の紹介から。

女の子が太鼓を叩いています。

校庭で、全員が並んでいます。「みんなおいでよ！」

代表の男の子女の子、「北山小では、１人１人が主人公」

女の子、「これは、北山小学校のキャッチフレーズです。四季折々の、花や鳥などの自然があふれているので、
　　　　　　　自然と遊んだりして俳句を作っています」

男の子、「今年は、県の俳句で、学校賞をもらいました。これが、そのトロフィーです」

いただきトロフィーの数倍の大きさです。

全員、「私達の俳句を聞いてください」

１人目は女の子です。「北山小４年のかわだももこです」

川田桃子ちゃんです。

桃子、「俳句を詠みます。『うそついて　心の花が　枯れちゃった』」

さんま先生、「ほぉー！」

桃子、「学校の花はこんなに咲いてるのになあー。さんま先生のお花は咲いてますか？」

さんま先生、「枯れちゃったぁ。とうに枯れちゃった。私、もともと花咲いてませんでしたから。漆（うるし）の木でしたから。
　　　　　　　　　私のうそで相手かぶれさしますからね(笑)。強烈ですよ、実は。はぁー、今のうまいね。
　　　　　　　　　さすが俳句、何か大賞取っただけあって。心の花がうそついて、心の花が枯れちゃった」

由記、「(笑)ハハハハハ」

このみ、「好きそうだねえ」(笑)

さんま先生、「好きそうですねえ。(笑)えへへへへ。(笑)このみちゃん、先生に向かって、『好きそうだねえ』はちょっと、
　　　　　　　　　あの、やめていただけないでしょうかね。あまりのことに先生、ぴっくりしました」

２人目も女の子です。廊下で体重計に乗ってます。「北山小学校１年、ばばみおりです」

馬場美織ちゃんです。

美織、「女の子の俳句を言います。『うそをつき　ごめんなさいと　涙する』」

体重計の値を見て、針の部分を隠し、「私、こんなに重くありません」

後ろから男の子が肩をたたきます。左足を乗せていました。

男の子、「あら？」

美織が頭をたたくと、男の子、「あいてぇ！」と言って倒れこみました。(笑)

さんま先生、「なるほど。謝るならね、　『涙して謝るぐらいなら、うそつかなければいいのに。何て女なんだろう、私って』
　　　　　　　　　って言いながら。(笑)好きそうだねえ」

３人目は男の子です。教室で女の子が教科書を読むシーンから。

女の子、「これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんから聞いたお話です」

さんま先生、「茂平はいつもええ話するからね」

男の子が手を上げます。「はい」

先生、「はい、けいた君」

男の子、「はい。先生、ちょっと気分が悪いんで、保健室に行ってもいいですか？」

先生、「だいじょぶ？」

男の子、「はい」

先生、「ほんじゃ行ってきな」

男の子、行く途中にカメラ前でささよくように、「４年、にしけいたです」

西慶太君です。

慶太、「いやな授業　気分が悪いと　うそをつき」

さんま先生、「何か、ＮＨＫの『中学校日記（中学生日記）』みたいな(笑)。すごいですね。
　　　　　　　　　えー、うそをついて、でも、『あー、言ったらよかった』というのがあるんですよね。仕事なんかでもそうですよ。
　　　　　　　　　元気になってから、『あー、言っとけばよかった』と思うんですね。こういうこともありますけども。
　　　　　　　　　今日は勝てるかもわからんね、団体賞はね。ちっちゃかったから、相手が、今日は。ラッキーよ。さあ、どうぞ」

さん組です。由記から。「幸せと　顔がひきつり　ママが言う」

さんま先生、「なるほど。いただきましょう。『私、幸せよ』って顔が引きつりながらママが言うけど、
　　　　　　　　　あのママは、引きつっても脂肪がすごいから、引きつらないという、悲しい結果がある、ということですね」

由記、「(笑)いや、そうじゃなくて、だから、ママがパパに、何か急に、『幸せよ』みたいなことを言うねんけども、
　　　　　　もうそれは、どんだけ肉があっても息を引きつってるから、大嘘っていうのが」

さんま先生、「なるほどね。でも、後ろから、あのね、首に手を回されて、『幸せってなあに？』って言われんのもええよね」

由記、「(笑)ウフフフ」

諒です。「思いやり　知っているのに　知らんふり」

さんま先生、「あー、うまいうまい。女心をわかってるねえ(笑)。さすが。思いやりでやってるのに、ね、
　　　　　　　　　知らんぷりしている、わかっていながら知らんぷりする、なかなかいいですよ、ママ、今日のは。
　　　　　　　　　ごほうびとして、カメラにセクシーポーズやらしてあげるから」

諒、「おねが～いΓ晃乙察Γ教騎鎧��ぢ笑)

さんま先生、「(笑)それでは、このみちゃん」

このみです。「初デート　待ったと聞かれ　首をふる」

さんま先生、「そうそうそう」

このみ、「好きでしょ？」(笑)

さんま先生、「うん、好き、(笑)いや、あのねあのね、あんた、村上ショージさんやないんやから、
　　　　　　　　　全国にターゲットを向けて。俺だけのターゲットやめて」(笑)

このみ、「ほんとはね、何時間も待ってんだけど」

さんま先生、「うん」

このみ、「好きな人だから、『待った？』と聞かれても」

さんま先生、「(笑)うん」

このみ、「『ううん』て」

さんま先生、「そうそう。それも２回目からどんどんこっち変わっていくんですけどね。
　　　　　　　　　『僕も今来たとこだよ』とか言うこともありますからね」

このみ、「好きなんでしょ？」

さんま先生、「(笑)いや、好きじゃない。俺は好きじゃないの。それだけはね、このみちゃんごめん。遅刻する女嫌いやから」

このみ、「えー。えー違う。これが早く来て、男の人に『待った』って聞かれて、『ううん』て」

さんま先生、「そうそう。あの、喫茶店なんかでねえ、本読んでるんですよ」

このみ、「そうそうそう」

さんま先生、「ほいでメガネかけて、こうして読んでるんですよ。それをこう、窓から、あー待ってるなと思いつつ、
　　　　　　　　　本を見てる姿がいいね。ほいで俺が来たら、本をパタンと閉じて、メガネをサッと取ると、
　　　　　　　　　『ううん、待ってなーい』とか言う、ね」(笑)

このみ、「好きそうだねえ」

さんま先生、「好きだね(笑)。あんたも好きだね。えー、こういうのが好きですね、私はね。
　　　　　　　　　さあ、今日はやっぱりね、団体賞、ママの力、あっぱれの勝ち！。（拍手）。
　　　　　　　　　さあ、最優秀、高田ちゃんに決めてもらいましょうか？」

「うん」

さんま先生、「またまた高田ちゃん、今日はなかなかいい争いでしょう。高田ちゃん、いきましょう、どちらに？。
　　　　　　　　　（ドラムロール）。さあ、誰でしょうか？。だんだんニューテレスも邪魔くさくなってきました、このコーナー(笑)。
　　　　　　　　　おねがーい、さあ、誰でしょう？。この人！、諒君」

諒、「わぁー！」。悲鳴にも近い叫び声です。

さんま先生、「やりましたねえ。はい、高田ちゃんに感謝のしるし、おねがーい」

諒、「おねが～いΓ晃乙察Γ教騎鎧�鹿霈Γ教騎鎧�腫Γ教騎鎧ぢ　

海仙人、「いやいやいや、諒の『おねが～いΓ晃乙察戮離檗璽困癲△覆Γ教騎鎧�覆Γ教騎鎧�泙辰討Γ教騎鎧�椴匹Γ教騎鎧�辰燭里Γ教騎鎧��錫鮠Γ教騎鎧　　　　　　　まあしかし、えらいこっちゃなあ、ありゃ、うん、(笑)ウフフフ。
　　　　　　　では、では、ワシも一句。『飲んでない　文句あるかで　里帰り』。
　　　　　　　奥様、お早いお帰りをお待ちしておりますぞぉ。(笑)オホホホ
　　　　　　　さて、全国の小学生の諸君も、俳句を作って番組に出てみないか。
　　　　　　　今回は、「怒り」をテーマにした俳句を募集しとるんじゃ。学校単位での参加も大歓迎。
　　　　　　　ハガキに書いてドシドシ送っておくれ。最優秀俳句には、いただきトロフィーと素敵なプレゼントを差し上げますぞ」

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