2/24、「苦しい時に励まされた事」
教室 先頭へ
さんま先生、「はい。何?、優佳ちゃん」
優佳、「あんな、こないだパパとママの結婚記念日でな」
さんま先生、「あー、おめでとう」
優佳、「パパがな、あのな、わざわざお休み取りはったし、優佳は気いつこて、
用もないのに学校の校庭で、4時半まで時間つぶしてから帰ってあげてん」
さんま先生、「はぁー。会社休まはった?。気いつこうたんや、優佳ちゃんも」
優佳、「だって子供がいたら感じ出えへんやろ」(笑)
さんま先生、「いや、感じとかいう問題ちゃうけども、夕方4時半までどうせ感じ出えへんのちゃうかなあ」
諒、「えっと、碧ちゃんに負けないぐらいのおねだりビーム考えてきました」
さんま先生、「どんなん?、おねだりビームって」
諒、海の方を向きます。
さんま先生、「海にやってあげて、ちょっと」
海、「やだ」
諒、少し前かがみになり、服の首のところを開けて、「おねがーい」(笑)
碧、「えー」
諒、「予定だと、(胸の)谷間ができて」
さんま先生、「ちょっとリアクションしたれよ、おまえ。しゃれやねんからやなあ」
海、「・・・」
今日の問題は、
「普段は神様を信じてないのに、苦しい時だけ助けてもらおうとすることを、『苦しい時の○○』という」です。
碧、「苦しい時の、『おねが〜い』」
さんま先生、「ああ、近いですね」
碧、「マジ?」
海、「ポカリ(スエット)」
さんま先生、「苦しい時のポカリ?」
海、「うん。苦しい時にポカリ、あー、飲む」
さんま先生、「あ、そうなの。(笑)苦しい時、おまえポカリ飲むの?(笑)。ねえ、(笑)おまえ、ポカリ飲むんだ。
何で苦しいときにポカリ飲むんや?」
海、「何か疲れたときとか」
さんま先生、「(笑)おまえ、ポカリ好きのか?」
海、「好き好き」
さんま先生、「(笑)そうか。ほなら良かったな」
碧、「おいしいよね」
由記、「先生のお笑い番組」
さんま先生、「・・おまえ、だんだんヨイショも覚えてきたね」
由記、「(笑)フフフフ」
さんま先生、「なかなかええで、それは」
諒、「苦しいときの息継ぎ」
さんま先生、「息継ぎ?。そやね、これは正解やわ。苦しいときにね、水泳みたいに息継ぎせなあかんからな」
このみ、「冷凍食品」
由記、「(笑)いいなあ、とか言って」
正解は、「神だのみ」です。
さんま先生、「今日は、苦しいときにね、意外と他の人に励まされたりしたことがあるでしょ?」
「はーい」
今日のテーマは、「苦しい時に励まされた事」です。
仁美、「えっと、学校の帰りに、荷物が多くて、重たくて、涙が出そうになっちゃったときがあって。冬休みの前」
さんま先生、「あっ、学校の道具を全部持って帰る日か?」
仁美、「そうそう。その日に、荷物が重くて、涙が出そうになったの」
さんま先生、「おう」
仁美、「したら、八百屋さんのところがあって、そこの毎日こわいおじさんが、アメをくれて、力とか勇気がついた」
さんま先生、「(笑)ハハハハハ。持ってくれなかった?」
碧、「いい話」
さんま先生、「アメをくれただけなの?。(笑)はぁー」
仁美、「だから、荷物を置いて、手洗いとうがいは必ずして」
さんま先生、「そのおっちゃんの家で?」
仁美、「おっちゃんの家じゃなくて八百屋さん」
さんま先生、「八百屋さんの家で、うがいとかおトイレ貸してもらった?」
仁美、「違う。あの、ここでして」
さんま先生、「何言ってるかはっきりわかりませんねえ、あの人ね」
仁美、「えっ、ちゃんと言ってるよ」
さんま先生、「(笑)言ってない言ってない」
仁美、「言ってるよ」
さんま先生、「全然ちゃんと言ってません」
仁美、「じゃあ最初から説明するよ」
さんま先生、「いや、もう聞きました、それはもう」
仁美、「だってね」
さんま先生、「たくさん荷物持ったらアメくれてんやろ?、そのおっちゃんが」
仁美、「(笑)ちがーう」
さんま先生、「いや、そうやんか」(笑)
仁美、「まいに、ち、こわい、こわいのね」
さんま先生、「あー、『こらあ!、仁美こらあ!。歩くな、アホんだらあ!』とか言うてる人が?」
仁美、「顔を見ると、ちょっと」
さんま先生、「こわいの?。でもやさしい、かったんだ、本当は」
零治、「学校の先生とかに、がみがみ小言言われたときに、ムカつくなとか思ってたんだけど、
そん時に車の中で、ハイロウズの『俺軍、暁の出撃』っていう曲」
さんま先生、「ハイロウズって間寛平さんに曲書いた人やな?」
零治、「うん。その曲聴いたら、何かあんなこと気にしなくていいやと」
曲が用意されていて流されます。
「♪おーい おっさんおっさん そんなに目クジラ立てて おーい おっさんおっさん」
零治、「んとね、ここからが元気になる」
「♪血走った目で」
零治、「ここから」
曲止まってしまいました。
零治、「あれ?」(笑)
さんま先生、「あのちょっと、窪田君、『ここからや』言うてるから。意外なマジのきょとん顔やったから」
このみ、「あのね、うちが、ついつい食べすぎちゃって、太ってるなあってがっかりしてたら、由記ちゃんのお母さんが、
『このみちゃん、太ってないやんか』ってね、大阪弁で励ましてくれた」
さんま先生、「(笑)時に、意外とうれしかった?。あの人に言われたらね。でも基準がちょっと違いますからね。
『これがほんまのブタや』と(笑)。『あんたなんか入ってない』と。そういうこと言うたわけやな」
このみ、「うん」
さんま先生、「ねえ。由記ちゃんのお母さんて、傘持ったらトトロに見えるときあるもんね(笑)。
あのまま空に飛んで行くんちゃうかなあと思うて、こわいときあるもん」
彼野人、「あの、うち、学校で男にもいじめられんのね。それで、いじめられて」
さんま先生、「好きやねんもん。しゃあないやん」
彼野人、「いじめられてるときに、うちをいつもいじめる女たちが来て、その男の子をなぐりとばしてくれたの」
さんま先生、「うそぉ?」
碧、「マジ?」
彼野人、「ほんと。それで、はげましに来てくれたのかなあって思ったんだけど、
『彼野人は私たちがいじめんのよ』とか言ってた」(笑)
さんま先生、「『彼野人は私ら専属なのよ』とか言うて?。『あんたら、いじめんといて、私の分野』言うて?」
彼野人、「そうそう」
由記、「あのな、最近な、にきびができててな」
さんま先生、「誰が?」
由記、「うち」
さんま先生、「あ、もうそろそろクレアラシルのシーズンになってきたわけ?」
由記、「でな、だいぶんブサイクになったなと思ってたらな」
さんま先生、「そやな、ちょっとブサイクになってきたな」
由記、「(笑)それ言わんといて。そしたらな、近所のな、93歳くらいのおばあちゃんがな、
『あんた、べっぴんさんになったねえ』って言いはったからな、うちな、『やったぁ!』と思っててんけどな、
何かな、後から考えてみるとな、93歳のおばあちゃんてさ、目悪いやん。
ほんまに見えてんの?、みたいな感じでさ、後からちょっとむかついてきた」
さんま先生、「でも、にきびまだできてないじゃないの」
由記、「でき、こうこう、鼻のところ。多いねんて。ここら辺(頬)いっぱいあるで」
さんま先生、「相思相愛やんけ、それ」
由記、「やったぁ」
さんま先生、「誰と相思、」
ここで翠星、前に出てきます。
翠星、「俺、イボ、お散歩中に1個治ったから2個になって」
ズボンの右足の部分をめくりあげて見せます。
さんま先生、「おまえ、そんなとこににきびできてんの?」
翠星、「ううん、イボ」
碧、「蚊にさされじゃん」
彼野人、「うちもにきびできてるよ」
さんま先生、「イボとにきび違うねん。3つもイボできるな、おまえ。ちゃんと洗わへんからや」
翠星、「でも、1個治ったの」
碧、「この前さ、零治にふられたじゃん。でさ、そん時ね、超モーレツショックだったの。
なんだけどね、そんときにね、頭の中にね、小柳ユキのね、『あなたのキスを数えましょう』のサビがね、
ぐるぐる回っててね、それで元気づけられたの」
さんま先生、「(笑)ハハハ。また聴くの?」
碧、「うん」
また曲が用意されているようです。
さんま先生、「聴いてみましょう。こんな歌」
(碧も一緒に唄っています)
「♪あんな近くに 触れたのに 出逢わなければ よかったの?」
♯振りつき(笑)
さんま先生、「(笑)、はぁー、それ聴いて励ましてんの。♪あなたのキスを」
碧、「先生、オンチ」
さんま先生、「誰がオンチやねん?、失礼な」
諒、「えっと、うちが紅白歌合戦のダンスリハーサル中に、緊張してたときに、松田聖子さんが」
さんま先生、「聖子ちゃんが!」
諒、「あの、『がんばって!』って、何かぶりっ子系に」
さんま先生、「うれしかったねえ、それは。『はーい』て言うたん?、それで」
諒、「『はーい』って何か、(まぶたを持ち上げてます)上目遣いでこう、上目遣いでこうやって」
さんま先生、「へぇー、これはね、うれしいこと、大スターから声を掛けられた。『さんまさんによろしく』とか言うてなかった?」
諒、「言ってなかった」(笑)
さんま先生、「あ、そう」
翠星、「あのね、仁美ちゃんがね、俺が泣いてるときに『だいじょうぶ?』って声をかけてくれたの。
えーと、俺はブス、その前にブスとか意地悪言ってたんだけど、えっと、俺は悪い、
えーと、意地悪な心と天使な心なんだけど、仁美ちゃんはぜーんぶが天使の心だから」
♯ほぉー
さんま先生、「全部が天使やて。予想以上によろこんでるよ、あいつ」
仁美、手を振りながらも顔は笑ってます。
翠星、「えっと、言葉だけがね」
さんま先生、「え、翠星、仁美ちゃんのこと好き?」
翠星、「ううん」
さんま先生、「あ、違う?。まだな、そういうの」
翠星、「だってあのね、えっと仁美がね、俺が」
さんま先生、「『仁美』?。仁美ちゃん笑ってるよ、おい」
仁美、「笑ってないもん」
さんま先生、「初めて人に、『好き』って言われたみたい」
仁美、「笑ってないもん」
♯必死に真顔作ってます
翠星、「俺が泣いてると、えーと、言葉だけは」
仁美、「(髪をいじりながら)笑ってなーい」
さんま先生、「(笑)笑ってない笑ってない。俺の見間違いやて。
あっ、初めて人に『好きだ』って言われたんだ?、仁美ちゃん。『天使の心持ってる』って」
仁美、やっぱり喜んでますね。髪を持ったままの手で顔を覆ってます。(笑)
おがわひろしショー 先頭へ
さんま先生、「こんにちは」
彼野人、「こんにちは」
さんま先生、「おがわひろしショーの時間がやってまいりました」
彼野人、「そう。うん」
さんま先生、「大変だったらしいね?」
彼野人、「うーん、すごい大変だったよ」
さんま先生、「ねえ。スタッフもろとも、とんでもないところに連れて行かれたみたいで」
彼野人、「うん、そう」
さんま先生、「ちょっと見てみましょうか。どうぞ」
今回は、柴又から少し北に行った金町(かなまち)商店街からです。
彼野人、「あの、おがわひろしさん。おはようございます」
おがわ、「おぅ、おはようございます」
彼野人、「あの、今日は、おがわさんのおすすめの店を教えてください」
おがわ、「あのね、味噌汁でね、1番うまいところがあんだよ。ちょっと京成(電鉄)ですぐそこなんだよ」
彼野人、「おぉ、楽しみ!」
おがわ、「どうだい?。行くかい?」
彼野人、「行きます!」
おがわ、「鯉の味噌汁。最高だから」
彼野人、「おぉー」
おがわ、「あのな、東京じゃ味わえない味だよ、あの味は」
彼野人、「何ていうところですか?」
おがわ、「四万(しま)温泉。群馬県の。おいしいぞぉー、あの味噌汁は。やめらんねえぞぉー」
*四万温泉は、場所的には水上温泉と草津温泉のほぼ中間に位置します。かなりの山奥です。
彼野人、「楽しみだぞぉー」
おがわ、「また行きたくなるからなぁー」
彼野人、「うーん」
おがわ、「じゃあ行こうか?」
彼野人、「はい、行こうね」
ここで窪田ディレクター、「おがわさん、群馬県ですか?。群馬県?」
おがわ、「そう」
窪田、「もうちょっと近いとこありませんか?」
おがわ、「そりゃ、ないねー」(笑)
ということで、群馬県の四万温泉に行くことになりました。(笑)
そしておがわさんのおすすめは、「四万温泉で鯉の味噌汁を飲む」です。
車で行くようです。
車中で彼野人、「何ていうお店に行くんですか?」
おがわ、「たむら旅館。大金持ちのね、地主だ、地主」
そして四万温泉に。雪がありますね。道を歩いている2人。
おがわ、「滑るからな。気をつけろよ」
彼野人、「はい。おがわさん。ここにさ、あの、どんな思い出があるの?」
おがわ、「ここね、昔、(小指を立てて)これの思い出があるんだよ」(笑)
彼野人、「前に行ったのは、何年ぶりですか?」
おがわ、「10何年か前だなあ」
彼野人、「10何年か前?」
旅館が見えてきたようです。
おがわ、「あれ?、屋根が変わっちゃってるよ。カエデもないよ。屋根が瓦になっちゃってる」
彼野人、「ほんとだ」
おがわ、「かやぶき屋根だったのに。あー、あるあるある」
彼野人、「あそこ?」
おがわ、「ある、あっこにある。三角のところ両端に、こうやってある」
かやぶき屋根が一部残っていますね。
*「四万たむら」という、かなり有名な旅館です。
中に入ると、女将さんが出迎えてくれました。
♯この女将さんも旅の雑誌等で見たことあります。
女将、「いらっしゃいませ」
おがわ、「お世話になります。すいませんね」
女将、「今日はよくいらっしゃいました」
おがわ、「若いですなあ」
女将、「いや、若くないですよ。もう私、ここに40年いますから」
おがわ、「あの時もっと若かったけど、まだ若いねえ。どうですか?。あの、いいのいますよ」
「いいの」とは、彼野人のことです。(笑)
おがわ、「これ、どうですか?」
女将、「かわいいですねえ。もう、孫です」
彼野人、「ありがと。(笑)ハハ」
おがわ、「カエデの木はいったいどこいっちゃったの?」
女将、「温泉で、ちょっと枯れてしまいまして。あれ、立派なねえ、カエデだったんですよ」
おがわ、「あれ有名なんだ。あれ目標だもの、みんな来るの」
女将、「そうでしたか。それは申し訳ございません」
おがわ、「いや、女将さん目標にすると、旦那さんに怒られるから(笑)、あれ目標だもんよ」
さんま先生、「(笑)はぁー。うまいな、こういうとこ」
そして部屋で、味噌汁が出されます。
ふたを開けると、おがわ、「あー、出た!」
彼野人、「うわぁ!。すごい」
おがわ、「おー、でかいなあ。おー、いいとこだなあ、おまえのとこは、おい」
彼野人、「うん」
おがわ、「うまそうだなあ、おい」
彼野人、「(笑)フフフ。うん」
おがわ、「いやぁー、うまいぞ、これは。うまいぞぉー。お汁飲んでごらん。お汁」
彼野人、「(ジュルジュルジュル)。むちゃくちゃおいしい」
おがわ、「何?」
彼野人、「むちゃくちゃおいしい」
おがわ、「何だ?、その『むちゃくちゃ』っていうのは」(笑)
彼野人、「おいしいよ!。世界一おいしい。おいしい」
おがわ、「うん。うまいなあ!」
彼野人、「うまいねえ」
おがわ、「よそじゃ食えねえな、これな」
彼野人、「絶対食べれないよ」
おがわ、「なっ、柴又じゃ食えねえよなぁー」
彼野人、「うん、食えないねえー」
おがわ、「だめだなぁー。今日はいいとき来たなぁ、おい」
彼野人、「うん」
おがわ、「日のいいときに来たなぁ」
彼野人、「ねえ」
おがわ、「今日は何の日だろう?」
彼野人、「味噌汁の日」
おがわ、「(笑)ハハハハハァ」
さんま先生、「おいしいの?」
彼野人、「そう。すんごいおいしいの」
さんま先生、「えー、伊香保。伊香保のちょっと向こうなのやろ?」
彼野人、「そうそうそう。でね、3時間てね、遠いと思ったんだけど、
鯉の味噌汁飲んだらね、3時間なんてくだらないと思った」
さんま先生、「へぇー、それぐらい値打ちあるの?」
彼野人、「そう。すんごいうまいの」
さんま先生、「おまえ、すっごい宣伝ボーイやね(笑)。何かおまえ、旅館から金もらってるんじゃないの?、それ」
彼野人、「ううん。ねえ、さんまさんも1回行ってみれば?」
さんま先生、「あー、四万温泉に鯉の味噌汁を飲みにか?」
彼野人、「そう」
さんま先生、「はぁー。これはちょっといっぺん、そんなにおいしかったらねえ、行ってみようという気になるよね」
彼野人、「ねっ!」
さんま先生、「ほな、(小指を立てて)これと行って来るから、俺も(笑)。鯉はどんな味するの?」
彼野人、「えー、あのね、魚みたいな味が」
さんま先生、「魚や、あれは」(笑)
いただき俳句教室 先頭へ
*今回のお題は、「兄弟」です。
さん組からは、優佳、輝弥、海(左からこの並び順)が参加します。
対戦相手は、ハガキの3人です。
さんま先生、「さあ、今日のテーマは『兄弟』。でも、今日のあっぱれのメンバーはちょっと、
俳句は得意な面々が揃ってないからね」
輝弥、「べんべん?」
優佳、「失礼じゃん」
さんま先生、「いや、まあまあ、失礼覚悟で言ってるんですけど、
まあ、俺の予想ではや。で、今日は対戦相手はハガキやから」
海、「ハガキ・・」
さんま先生、「うん。学校単位で来ると、勝つ確率は高いけど、ハガキは負ける確率が高いからな」
まずはハガキの3人から。
1人目は女の子です。
「○○(小学校)1年、あべこころです」。阿部心ちゃんです。
心、「私のおうちはお好み焼き屋さんです。イカ玉が1番おいしいです」
さんま先生、「うまいよねえ、イカ玉」
輝弥、「知らない」
心、「『お父さん お腹の子供は 何ヶ月?』」
右側からお腹、いやお父さんがフレームイン(笑)。
お父さん、お腹をたたき、「もう産まれる」
心、「さんま大先生、いただいてください」
さんま先生、「はい、いただきましょう」
輝弥、「あれ、諒君みたいな、オカマじゃない?」
さんま先生、「なかなかいいじゃないですか。いや、オカマ、そういう意味で言ってるのじゃないよ。
兄弟、ね、早く妹がほしい、『お父さん。そのお腹の子供は何ヶ月?』って聞くけなげな子供の気持ち」
優佳、「ほんまに子供いるみたいやな」
さんま先生、「これはなかなか奥深いですよ、この作品は、実は。簡単に作ってるんですけど、奥深いという」
2人目は男の子です。体格いいですね。
「えー、小学校は○○小学校です。学年は3年生です。名前は、ほりかわこうすけです」
堀川弘介君です。
弘介、「僕は、野球をやっています。試合のときはベンチです。よく、ホンジャマカの石塚さんとよく似ている、と言われます」
♯目の細いところなんか似てますね。
優佳、「(笑)フヘヘヘ」
弘介、「僕の妹を紹介します。妹の」
右側から妹がフレームイン。「かなです」
車椅子に座ってますね。
弘介、「俳句を詠みます。『おひな様 並ぶ二人は 僕らかな』。さんま先生、いただいてください」
さんま先生、「あー、なかなかないいですね。兄弟愛の強い、ね、ひな壇の一番上に並ぶのは、僕と妹じゃないかと。
えー、いい作品ですよね。どうですか?、今のこう、太ったもん仲間としては」(笑)
海、「・・・(一瞬笑い、首ひねってます)」
輝弥、「うーんとね、おひな様って感じしない」
さんま先生、「太っちょクラブ」(笑)
3人目は男の子です。
「○○小学校、なかざとけんし。3年生です」。中里健志君です。
窪田、「夢が叶うとしたら、何をお願いしますか?」
健志、「借金を返したいです」
窪田、「借金があるの?」
健志、「はい。では、俳句を言います。『お母さん 弟産んで 今すぐに』。お母さん、産んでよ」
右隣にお母さんがいます。
母、「もうええわ。お母さん、わかないし、お金もないし、健志だけで充分や」
健志、「そこを何とか頼むよ」
母、「(笑)もうええ。あんただけで。よう食べるし、充分や」
健志、「そう言わんと頼むわ」
母、「ほな、ごはん半分やで。部屋もなくなんで。おこづかいもなしやで。どうする?」
健志、「・・・」
母、「やめとくやろ?」
健志、「うん」(笑)
さんま先生、「あー、なるほどね。えー、やっぱり1人っ子は弟とか妹が欲しいんで。
ねえ、でも家の事情があったりするから、これ仕方ないっすね」
さん組です。優佳から。
優佳、「『驚いた 何人兄弟 カマキリさん』。あんな、虫かごでな、1回、カマキリの卵がかえったことがあんねん。
そいでこれぐらいの卵からな、1センチぐらいのカマキリさんがいっぱい出てきはんねん。
でも、それでもちゃんとカマキリの、形して鎌もあるし」
さんま先生、「当たり前やがな」(笑)
優佳、「それ当たり前やけど」
さんま先生、「(笑)ハハハハ」
優佳、「それで何人兄弟かなって」
さんま先生、「あー、そうですね。困りますよ。うちなんかあの、コーギー犬が産まれるんで、まあ、おばあちゃんが家出するんですけど。
3匹だと聞いてたのが何と、こないだ診察で8匹だということが(笑)、わかりまして、
おばあちゃんは当分家を出るだろうと、いうことで結論が出ましたんで。
50日間、9匹と暮らせないということでね。犬でもそうですから。いっぺんに8人兄弟なるわけですからねえ」
優佳、「でもそれじゃなくって、カマキリは30人ぐらい出てくるで」
さんま先生、「わかって、知ってるよ、そのぐらい。例えばの話してんのやんか。そやろ。そういうのわかってくれよ」(笑)
優佳、「あー、わかりました」
さんま先生、「なあ。(笑)さあ、続いて」
輝弥です。「デパートで 買ってと頼んだ 妹を」
さんま先生、「はぁー、なるほど!。デパートで、『お母さん、妹買ってよ。売ってないの?』っていうやつね」
輝弥、「何か俺ね、これでね、あの、何か、妹を産む薬があるのかと思ったんだよね。いただく?」
さんま先生、「い、いや、いただくいただく、それは」
優佳、「ゆうかのは?」
さんま先生、「えっ、それはあんまりいただかない。だって文句言うたもん。俺の、犬の例え話を」(笑)
優佳、「だって、『例えば』なんて言ってないやん」(笑)
さんま先生、「文句言うたから、全然だめです。それでは海。もうこれで団体戦、おまえの作品、今引き分けくらいやな。
そやから海の作品にかかってるね」
海です。「4人兄弟 何で俺だけ バカなのか」
さんま先生、「・・あー」。ちょっと首ひねってます。
さんま先生、「優勝は、ハガキチーム!」
優佳、「個人賞は?」
さんま先生、「個人賞、まあこの中で決めな」
「高田ちゃん高田ちゃん」
さんま先生、「高田ちゃんに決めてもらうけど、今日は高田ちゃんもあんまりピンと来なかったんちゃうかなあ」
輝弥、「やだ俺、今日さんまさんがいいよぉ〜」
さんま先生、「さあ、最優秀いただき賞は、この3人のうち誰でしょう?。高田ちゃん、お願いいたします」
優佳、輝弥は手を合わせて、必死のお願いです。
さんま先生、「さあどうでしょう?。誰の手に?。最優秀いただき賞は、この人。輝弥!」
輝弥、「やぁー!」
さんま先生、「初めて?、輝弥君」
輝弥、「うん」
さんま先生、「あ、それはうれしいね、これ」
輝弥、「高田ちゃん、ありがとう」
さんま先生、「いや、あのね、君たちは『高田さん』て言いなさいね。
(優佳に)高田ちゃんはさんま派やから。文句言うたから(笑)。君には」
優佳、「何で文句ばっかりな。俳句教室やろ、これ。文句教室ちゃうやろ」(笑)
さんま先生、「そういうところがカチンときてんねんね。だから次回も出てきても絶対あきませんよ、そんなの」
優佳、「はいはい」
さんま先生、「いや、『はいはい』て、返事は1回でいいの」
優佳、「はいはい」
さんま先生、「(笑)それが腹立つ。おまえ、三宅兄弟か、会話」(笑)
海仙人、「いやぁー、『デパートで妹を買ってくれぇ』なんて、輝弥、なかなかかわいいことを言うのぉ。うーん。
さて、では、ワシも一句。『弟に 金借りる時には 尊敬語』。こんな兄ですが、末長ーいお付き合いしてねえ。ハハハハ。
さて、ここで緊急告知!。あっぱれ学園では、新入生を大募集しとるんじゃ。
小学1年から中学3年までの男の子女の子を大募集しますぞ。
住所、氏名、学年、電話番号を書いて、こちらのあて先まで。今すぐ速達で送っておくれ。
さんま大先生と楽しい授業ができる大チャンスじゃあ。応募待っておるぞぉ」
*3/1(金)、必着だそうです。