2/17、「私が元気をなくすとき」
教室 先頭へ
さんま先生、「優佳ちゃん、何?」
優佳、「あんな、優佳ってあっぱれで俳句頑張ってるやんか」
さんま先生、「おう」
優佳、「そやしな、あのな、学校でな、人権標語応募してんか。そしたら最優秀賞でな、
あのな、むっちゃおっきいおっきい賞状もらった」
さんま先生、「うそぉ。さすがこうして普段鍛えていると、最優秀賞もろた?」
優佳、「すっごいうれしかった」
さんま先生、「えっ、どういう俳句やったん?、それは。覚えてる?」
優佳、「俳句、俳句ではない。なんか」
さんま先生、「何?」
優佳、「『明るい笑顔でお友達』って」
さんま先生、「あ、標語みたいなものなのか。それで優勝したん?」
優佳、「うん」
彼野人、「いいなあ。うちなんて、ごはんのちっちゃいのももらったことないのに」
さんま先生、「そやなあ」
優佳、「これもさんま先生のおかげやわ」
今日の問題は、
「苦手なものを前にしてすっかり元気をなくすことを、『○○に塩』という」です。
さんま先生、「もう、いきなり当ててもいいですよ(笑)。はい、碧ちゃん」
碧、「なめくじに塩」
さんま先生、「正解」
碧、「うそぉ」。言った本人も少し驚いています。
さんま先生、「なめくじに塩かけたことないの?、みんな」
「ない」「ある」
零治、「溶けたよ」
その話の最中に、翠星が割り込みます。(^_^;)
翠星、「俺、えーと何だったけ。俺、雪遊びしてる時のことなんだけど、雪遊びして投げたりしてたら」
さんま先生、「(笑)おう」
翠星、「なめくじがいて、それに当たって死んじゃった」
さんま先生、「あーそう。すまん、途中から話聞いてなかったんで」
今日のテーマは、「私が元気をなくすとき」です。
優佳、「えーと、道に、ミミズが、干からびて死んでいるとき」
さんま先生、「元気なくすの?」
優佳、「あんな、何かな、土の中にいたら安全やのに、勇気を出して、旅に出た、ミミズが、
途中で干からびて死んでんの見たら、何かかわいそうで元気なくなる」
さんま先生、「あー、優佳ちゃん優しいねえー」
零治、「ミミズって何食うの?。土食うんじゃないの?」
さんま先生、「何かそんなもん食べとんのやろ?、あいつら」
碧、「ミミズってさ、生ゴミ食べるんじゃないの?」
仁美、「えっ、違うよ。ちっちゃい虫」
さんま先生、「・・優しい、あんな気持ちを持てんか?、おまえら」
このみ、「はい」と、手をあげます。
♯何か考えがあるようです。(笑)
さんま先生、「なあに?、このみちゃん」
このみ、「あのね、帰り道ね、ミミズが干からびてたのね」
さんま先生、「それおんなじやないかい(笑)。話し変え、それはちょっとぐらい」
このみ、「だって、『かわいい』って言ってたじゃん」
さんま先生、「かわいいよ。ああいうほんとの気持ちで言わなあかんねん。おまえら、ミミズ踏んで帰るやろ?」
由記も手をあげます。「帰り道にな、かえるがな、干からびとったんや」
さんま先生、「干からびてばっかりやないか、それ」
再び由記、「ほんじゃな、かえるがな、帰り道、燃え死んでてんや」(笑)
さんま先生、「(笑)燃え死んでた。そんなもん、かえるってわからへんやないか。アホか」
このみ、また、「はい」
さんま先生、「何や?。まだあるのか?」
このみ、「あるあるある・・あのね、へびがね、こうやって倒れてたのね。かわいそう」
さんま先生、「(笑)うそ言え。ヘビ自体がおかしいやないか。かわいそうと言う基準ちゃうわ」
零治、「食器の洗い物を見たとき」
さんま先生、「何でや?」
零治、「何か、『それやっといて』とか言って」
さんま先生、「あ、零治、それ担当なの?。食器を洗う係り。偉いなあ、零治」
零治、「昨日はね、カレーライスだったから。おかずがなくてカレーライスだけだったから、少なかったんだけど、
悪い日は、朝から晩までずっとためてんの」
さんま先生、「あー、それ、零治が当番なんだ。お母さんがしないんだ?、洗い物を。偉いな、零治」
美輝、「ほんじゃ、1皿して1円もらうとか」
さんま先生、「え、お金なんか違うよ。手伝いしてんねんなあ。偉い。見てみい」
美輝、「僕、全然やらへんで」
さんま先生、「あんなこと言えんか?、おまえら」
♯また振りました(笑)
前の3人が手を上げます。
海、「(笑)はやぁー」
このみ、「あのね、花壇にね、お花が咲いてるからね、こうやってね、毎日ね、私があげてあげてるの。誰もあげないから」
さんま先生、「何?」
このみ、「肥料とかあげてあげてるの」
さんま先生、「それ全然ええことないやん。普通やんか、それ」
このみ、「いいじゃん。だってさ、誰もしないんだよ」
さんま先生、「いや、大変なことをお母さんのために手伝うとか、そんなやつやで。はい、由記ちゃん」
由記、「あんな、ママがな、水をな、触ってな、冷たーい手でお皿洗いをしてたから、
私が横からな、『大丈夫?』って手伝ってあげてんやんか」
さんま先生、「そう、ちょっ、『皿』がかぶってるやないか、ネタが」
碧、「あのね、パパとママがなんか、ママがパパに、おうちでパックしてあげてんの」
さんま先生、「えっ、パパ、パックしてはんの?」
碧、「うん。でもね、パパは嫌がってんだけどね、ママね、『あー、ほらしゃべっちゃだめよ〜ん』とか言って、超気持ち悪いわけ・・・
そいでさ、あーちゃんのパパなのに、何であーちゃんがやらないで、ママがやってんのかなあと思ったりするのね」
さんま先生、「はぁー、パックして遊んではんのか、2人で、アツアツで」
碧、「そう、いつも。それじゃないときも。気持ち悪いしさ。しかも羨ましいし。さんま先生。あーちゃん、パパにできないから、
今度さんま先生にあーちゃんがパックしてあげようか?」
さんま先生、「えっ、パックしてくれるの?」
碧、「うん」
さんま先生、「2人っきりで?」
碧、「うん」
さんま先生、「『しゃべっちゃだめぇ』とか言うの?、そういうときに」
碧、「うん」
さんま先生、「どんな風に言わはんの?、あとは」
碧、「(カメラにウインクをしながら)『しゃべっちゃだ〜め』って」
さんま先生、「ああ、仲のええ夫婦やねえ。キスとかもはるのやろ?」
碧、「気持ち悪いのよぉ〜」
さんま先生、「気持ち悪いよなあ」
このみ、「えっとね、碧ちゃんのお色気ビーム」
さんま先生、「碧ちゃんのお色気ビームを見ると元気をなくすの?」
碧、「何でぇ?」
このみ、「あのね、1カメさんとかさんま先生とかは、見ててクラッとするかもしれないけど(笑)、女の私としては、ちょっと元気をなくす」
さんま先生、「どういうことで元気なくすの?」
このみ、「だってさ、『おねがーい』とかやってくるとさ、(由記のほうを見て)女で見てちゃあ、でしょ?」
さんま先生、「あ、女から見てたら腹立つの?、こういうのは。なあ」
このみ、「何て言うんだろ」
彼野人、「え、女らしくていいじゃん」
さんま先生、「むかつくねんて、そういうことしてると」
このみ、「むかつくまではいかないんだけど」
さんま先生、「私ができないからくやしいのやろ?、そやろ?。ほいで俺ら、1カメさんも俺らもクラッときてないよね(笑)。
1カメさんも俺も、『何しとんねん?、このアホが』っていう」(笑)
碧、「え、でもでもでも、このみちゃんにできることであーちゃんにできないこともあるし」
さんま先生、「どういうことができないの?」
仁美、「うそ!」
碧、「レジにとどかないこととか」
さんま先生、「あー、レジを打てないこと。やったらええのやない、悔しかったら」
このみ、「えー」
さんま先生、「『うーん』とか」
このみ、「何かねえ、(笑)エヘヘ」
碧、「あ、じゃあ今度おねだり勝負しない?。どっちのおねだりがかわいいか」
さんま先生、「あー、じゃあちょっとどんなんどんなん、やって、おねだり」
碧、いつものポーズで、「おねがぁーい」(笑)
さんま先生、「今の1カメさん、確かにめがね曇ったからねえ(笑)。グラッときたかわからへん。ひょっとしたら」
このみも初挑戦です。「えー、おねがぁーい」
さんま先生、「おー、いけるいける」
このみ、「マジで!」と、うれしそうです。
悪ガキレスリング修行 先頭へ
さんま先生、「こんにちは」
翠星、「こんにちは」
さんま先生、「えー、あっぱれ悪ガキレスリング修行」
翠星、またさんま先生の腕にすがりついています。
翠星、「頭ほんとに打ちまくったよ、ほんとに。痛かったんだから」
さんま先生、「こないだは空手で」
翠星、「もう、何でさんまさんいなかったの?、あんな頭打ったときに」
さんま先生、「だから、あの、藤井が、君があまりにも授業態度が悪いから、人間として鍛えなおしたいと、こう我々に」
翠星、「もう次はやだよ」
さんま先生、「あ、今回はでも男の子だから、もう泣いてないでしょ?」
翠星、「泣いた」
さんま先生、「へぇー」
翠星、「(笑)へへへへ。頭打ったから」
さんま先生、「おまえ、授業はさんざん迷惑かけといて」
翠星、「だって頭打ったんだもーん」
さんま先生、「だって死んではいないねん、こぶもできてないやろ?」
翠星、「ん。でも、えーと、何だったっけ?。『シャー』(受け身)ってやるとき、頭打つと、『エーーン』」
さんま先生、「嘘泣きやろ?、どうせそれまた。泣いたら許してもらえると思うてんのやないか」
翠星、「違うよぉー!」
さんま先生、「きっとそうや。見てから判断する、それは」
今回訪れたのは、埼玉県越谷市の「格闘探偵団パトラーズB−CLUB」です。
翠星、入り口のドアを開けて、「おはようございまーす!」
さんま先生、「おっ、元気やね」
海千人、「今日、レスリングを教えてくれるのは、アレクサンダー大塚さん。プライドのリングなどで活躍。
そのアグレッシブなスタイルは、ファンから絶大なる支持を得ている」
大塚さん、リングの上から、「アレクサンダーって言うの。よろしく」
翠星、「アレクー、さん」
大塚、「そう。そんな感じだね・・レスリングの基本、スクワット」
さんま先生、「これも似てるな、やっぱり」
♯内山君と比べてるのかな?
大塚、「いち、ヘイ、に、ヘイ、しっかり(腰を)下げる!・・」
翠星、だんだん腰が下がらなくなります。
続いてジャンピングスクワットです。大人でもきついですね。
大塚、「いち、ヘイ、に、ヘイ・・下げる」
さんま先生、「これ、きついのよなあ」
翠星、「ご」
「ハイ」
翠星、「しち、はち、きゅう」。数字飛ばしてます。(^_^;)
大塚、「嘘つくなよ」
続いては背筋を鍛えます。うつ伏せになって上に人が乗り、上体を反らします。
翠星、「・・48、49、50」
さんま先生、「やってるんだ、ここまで」
大塚、「おおすごい。(拍手)。これはすごい。ほめてやる」
翠星、「今俺、力がちょっと強くなったと思う」
大塚、「おー、そんな気がするか」
次は後ろ回りの練習です。井口コーチが見本をみせます。
立った状態から後ろ回りをして、最後に立ち上がります。
翠星、ちょっと動きが硬いです。回れましたが、立ち上がれません。
大塚、「おっ、惜しいね。しっかりあごを引いて、自分のおへそを見るように」
(ドン)
翠星、「いてっ!」。後頭部をマットに打ちつけました。(笑)
大塚、「おい。だからちゃーんと、ちゃんと頭を下げろって言っただろ」
さんま先生、「何や?。これぐらいで泣いてんの」
翠星、頭を抑えたままうずくまっていますが・・・。
大塚、「翠星」
やっと顔を上げた翠星ですが、「(泣)うーー」
大塚、「(笑)何だよ」
さんま先生、「何や、おまえ。情けない!」
大塚、「そんなんで泣かれたらこっちが困るんだよ。練習つらくて泣けよ。
(パシッ)練習つらくてなけよ、おい。そんな痛みで泣きやがってよ」
さんま先生、「そうそう、怒ってはるやないか」
大塚、「今、どうだった?。頭打って痛かったんだろ?」
翠星、「(うなずきながらも)(泣)うー」
大塚、「だから泣くなよ、もう。次そうなんないように」
翠星、「(泣)うっ、うっ、ふふ」
大塚、「マット汚れるから」(笑)
♯口からあぶく出てる(笑)
次は受け身の練習です。
足を伸ばして座り、上体を後ろに倒し、その時腕でマットを叩いて衝撃をやわらげます。
大塚、「叩け、叩け、自分の手で。マットを、グーにしないで(手を広げてマットをたたく)。
オッケー、最後の良かった。だいぶ出来てきた」
翠星、「(泣)うーー」。また泣き出します。
大塚、「根性ないなあ」
さんま先生、「ほんとに根性ないなあ。内山より根性ないなあ」
翠星、「うちやまってだあれ?」
さんま先生、「前の」
しゃがんでる状態からもやります。
大塚、「しゃがんでしゃがんで。(パシッ)違う、片足だけじゃん」
(ドン!)。さっきより勢いよく頭ぶつけたようです。
翠星、「(大泣き)あーーー」
さんま先生、「練習にならへんやないか」
大塚、「だから言っただろ!、あご引けって。翠星」
翠星、「(泣く)うーー」
大塚、「だからあご引けっつっただろ。こんなマット痛くないぞ、このマットは。全然」
次は技をかけます。
まずは関節技。翠星、大塚さんの足を両足ではさみこみ、更に両腕でかかこんでます。
大塚、「おーいいね。だいぶ形良くなったよ」
翠星、「ぐぅーー」と、力を入れてますが、
大塚、「痛くないぞ」
そのうち大塚さん、翠星の手を引っ張り、両腿で翠星の頭をはさみこんでいます。
大塚、「締まっ$A$c$&$>!"Dy$^$C$A$c$&$>!W
翠星、「ハァー、ハァー」
次はタックルです。
大塚、「手を(ひざに)ついて。そう。それで腰をもう少し下げて前を見て。で、手をつける」
中腰の状態で、両手を前に突き出します。
大塚、「おー、いいねえ。レスリング高まったよ、かっこいい」と、ほめると、翠星、また泣きべそ。
大塚、「何でそんで泣くんだよ(笑)。かっこいいってほめてやってんのに」
さきほどの続きです。
大塚、「(相手に対して)両手はひざの裏。そして肩で相手の腰骨のところにバーンて当たる。
そしたら、こっちの足が遠いから、近寄って倒します。これがタックル」
翠星も挑戦、「おーりゃあ!」。これはなかなかうまくいきます。相手も倒れますが、
相手の足が自分の腿に当たり痛かったようです。再びダウン。
さんま先生、「初めてやね。技掛けたほうが『まいった』する」
翠星、「(笑)うっ、うっ、うふふ」
さんま先生、「わざと泣いてるやない、翠星」
翠星、「わざとじゃないよ。頭打ったよ」と、また腕にすがりつきます。
さんま先生、「あんなの痛くないやないか、マットで。もう、甘えるなて。おまえ、よだれ拭くな言うてるやろ」
翠星、「拭いてないよぉ!」
さんま先生、「わかったね。もうちゃんと、これからするように。藤井さんにも、
ね、藤井さんいつも怒ってるわ、君を見て。どう思うわけ?」
翠星、立ち上がり、テーブルの横の床に寝転がりました。
翠星、「えーと、えーと、こうやんの」。腹筋をやろうとしているんでしょうか。
翠星、「50回やったら、いっ、指いてっ」
さんま先生、「えっ?」
翠星、「指はさんだ」
さんま先生、「どこに?」
翠星、「頭のところに」。頭と床の間にはさんだようです。
さんま先生、「(笑)へへへ。へえー、かわいそうに」
翠星、「ねえねえ、ここ(足)押さえといて」
さんま先生、「どこ押さえとくの」と、おでこを押さえつけます。
翠星、「(笑)違う違う」
さんま先生、「何がや?」
翠星、「この下」
さんま先生、翠星の足を持ったと思ったら、「七年殺し」をかけてます。(笑)
翠星、「だから、あちゃぁ!・・・」(笑)
さんま先生、「参ったか?、参ったか?。これから言うこと聞くか?。参ったか?」
翠星、「(笑)あ、はぁ、はぁ、はぁ・・参りましたぁ」
さんま先生、「言うこと聞けよ、分かったな」
翠星、「何でさんまさん、(泣)ああいう風にやるのぉ(笑)。(泣)うーー」
さんま先生、「すぐ泣く、もうええ。君がやる気が出るまで私は待ちます。もういいです。えー、あっぱれ、悪ガキ」
翠星、「(泣)あー。もうさんまさんの言うことなんか聞かない」
さんま先生、「レスリング修行でした。どうもありがとうございました。さようなら。さようならって、はよぅ」
翠星、こちらを向いて、「(泣)うふふふっ」(笑)
いただき俳句教室 先頭へ
*今回のお題は、「秘密」です。
さん組からは、このみ、優佳、由記(左からこの並び順)が参加します。
対戦相手は、ハガキの3人です。
さんま先生、「いただき俳句教室!。さあ、今日のテーマは秘密。先週はちょっと出来悪かったですから、
今週ちょっと気合入れて、いくように、しといてください」
「はい」
さんま先生、「今日はね、ほいで強敵。ハガキ3人ですから」
由記、「ハガキか」
さんま先生、「団体、負けるんじゃないかなあ、今日」
1人目は男の子です。芝の上を転がってます。
海千人、「まず最初の友達は、大阪の○○小学校、きむらかずき君」
木村一貴君、1年生です。
スタッフ、「一貴、俳句」。髪は短いのにもみ上げは妙に長いです。
一貴、「名前を呼び捨てすんな!」
スタッフ、「一貴ちゃん、秘密の俳句お願いします」
一貴、「そ〜れ。(右手の人差し指を口に当て、左手を左右に振って)シー」
そして少し前かがみになり、両腕を左右に振りながら、「おちんちんぶらぶら、ソーセージ」
♯これ、俳句なの?
さんま先生、「えっ、今のですか?」(笑)
このみ、「えっ、強敵?」
さんま先生、「強敵です、今のは」
由記、「えー、(笑)へへへ」
さんま先生、「『ちんちんぶらぶらソーセージ』ですから」
優佳、「(笑)ハハハハ、ヘヘヘヘ」
さんま先生、「羨ましい」
優佳、「(笑)ヘェー」
さんま先生、「ソーセージと言えるぐらいあって。今のが俳句です。意表をついた俳句。
わざわざ大阪まで撮りに行って出来はあれですから」(笑)
2人目は女の子です。関西弁丸出しです。
女の子、「私は奈良の女の、えーと、7歳でーす」。小川奈生ちゃん、1年生です。
奈生、「さんまちゃーん、元気でっかぁ?(笑)。なりたいものは警察官で、えーと、役目は、泥棒を捕まえる役目をしたいです。
あと、大工さんで、お父さんに家を建ててあげたいです。さんまちゃーん。今から俳句詠むからよく聞いといてや」
さんま先生、「まあ、奈良の子やね、これ」
奈生、「『テーブルの 下に隠した お年玉』。どうや、いけてるか?」(笑)
さんま先生、「けっこういけてます。えー、これはなかなか、いいんじゃないですか。キャラクターもいいですし。
かなりボーイッシュな子ですね。『大工さんになりたい』とか言うてましたね・・
ほいで結構、あれちゃう?、『女ターザン』とか言われたりしてるんでしょうね」
3人目は男の子です。どこかの公園ですね。背が高いです。
男の子、「○○国立大学教育人間科学部付属○○小学校2年、にしもとたけるです」
西本健君です。とても小学2年生には見えません。
さんま先生、「2年生?。えっ?」
健、「身長166センチ。体重70キロです。カレーライスなら20杯食べれます」
スタッフ、「どうしてそんなに大きいの?」
健、「僕はお母さんの料理がおいしくて、ついつい食べてしまってこんなに大きくなってしまいました」
さんま先生、「しっかりしてるなあ」
スタッフ、「お母さん、料理うまいんだ?」
健、「はい、うまいです」
お母さんが映ります。ビデオカメラまわしてますね。弟もいます。
スタッフ、「将来は何になりたいの?」
健、「将来は、オリンピックのメダリストです」
スタッフ、「えっ、どんな競技で?」
健、「柔道で」
スタッフ、「柔道?。柔道やってんの?」
健、「あ、やってないけど(笑)・・俳句を詠みます。『言えないよ 僕の腹巻き 犬印』。
(服をまくりあげて)これが僕がいつもしている腹巻きです。かわいいでしょ?」
スタッフ、「どうして腹巻きしてるの?」
健、「これは、ちっといつも腹巻きしないと冬がだめなんです・・寒くてだめなんです」
スタッフ、「体弱いんだねえ」(笑)
さんま先生、「いやすごいよ。2年生やで、今の。トークも聞いた?、あんなしっかりしてんの。これはすごいわ。
166センチで、あんな口調で、(笑)小学校2年生。信じられへんなあ。しっかりしてるなあ。
あんなやつおるんだ、世の中に。中2言うても」
このみ、由記、「おかしくない」
さんま先生、「おかしくないどころか、中2よりもおっきいもんなあ。うちの2年生誰や?・・
優佳ちゃん2年か。あとは2年生誰やったっけ?」
優佳、「仁美ちゃんと輝弥君」
さんま先生、「そしたらしっかりして、すっごい子供がおんねんなあ。これはちょっと驚きました。
俳句どころでなかったですねえ、今のは。驚きましたね、これ。
さあ、強敵。これ2年生やで。2年生であんな簡単に作ってあんな口調やねんから。
これはちょっと、強敵を迎えてしまいましたね。さあ、このみちゃんからいきましょうか」
このみ、「恋をした 初めて親に 隠しごと」
さんま先生、「あっ!。(パチパチパチパチ)(笑)。さすが!。うまい!。ほいで俺が大好きなゾーンや、それがまた」
このみ、「やったぁ、(笑)ハハハハ」
さんま先生、「これはうまい・・恋をする、ね、悪いことじゃないけど、親に言えない」
このみ、「はい」
さんま先生、「人生で初めて隠しごとをする。ハァー、このみちゃん、ちょっと出来栄えいいんじゃないの?、ちょっと。
まあ、2年生やからね、向こうは」
このみ、「いや、でも。うーん、大丈夫」
優佳、「ないしょ事 増えて大人に なっていく」
さんま先生、「はぁー、いただきましょう(小さく拍手)。大人は内緒ごとがどんどん増えていくんですよねえ。
いいですね、さすがあっぱれ。見事なもんですよ。いただきましょう、それもね。
さあ、由記ちゃん、これちょっと責任重大。今日は3番目に座らせてんねんからね。ちょっといきましょうか」
由記、「好きな人 重ねて入れる 写真立て」
さんま先生、「はぁー、ちょっと僕、好みじゃないですね、これ」(笑)
由記、「じゃあ理由は、だから、その、好きな人を作って、で、親とか友達に見られへんように、後ろに入れんねん」
さんま先生、「ああ、なるほど。自分の写真を置いといて、後ろに彼の写真を入れる」
由記、「好きやろ?」
さんま先生、「(笑)いや、好きじゃない(笑)。そんな好きじゃない。そんな好きじゃないですよ。
前の男、どんどん重ねて入れて、今の彼氏に見つかったって、『から騒ぎ』でこないだ言うてましたけどね。
はぁ、これは恥ずかしいもんですけどね。今日はどうでしょうね?。団体、あっぱれの勝ち!」
「イェーイ」
さんま先生、「最優秀いただき賞。向こうもね、2年生でしたけどね、犬印でしたですからね。
どうしましょうかね?。むずかしいとこですね。もうこの中で決めましょうか?。
今日はもう、すいませんけども、私が決めさせていただいていいですか?」
優佳、「だめだめだめだめ」
由記、「うちの味方は高田ちゃんやから」(笑)
優佳、「高田ちゃん、高田ちゃん」
さんま先生、「あのね、高田ちゃんも結構邪魔くさいらしいんですよ(笑)・・・高田ちゃん?。それでは、高田ちゃんが選びます。
いただき俳句教室、最優秀賞は誰?・・・さあ、誰?。このみちゃん!。
やっぱり高田ちゃんのハートもキャッチしていましたねえ」
このみ、「イケると思った」
さんま先生、「今日はイケると思った?」
このみ、「うん」
さんま先生、「(笑)今日は自信あった?」
このみ、「うん」
さんま先生、「『初めて親に内緒ごと』。これはちょっといいんじゃないですか、なかなか。
11歳の乙女としては。なかなか上出来でしたよ」
このみ、「あ、ありがとうございます」
さんま先生、「ただ印象的には、あの2年生の子驚きましたね。実物みたいですねえ。と言うのはね、
今日はここに来てるんですよ。いや、あれスタッフやな、あれ横に・・(笑)。びっくりしたわ」
♯横じまのトラ模様の服に坊主頭です
海仙人、「うーん、内緒ごとをするようになったこのみちゃん。なかなか色っぽくて結構。(笑)ンフフ。
では、ワシも一句。『へそくりを かくした場所が わからない』。いやぁ、情けないのう。
さて、ここで緊急告知じゃ!。あっぱれ学園の生徒を大募集。
小学1年から中学3年までの男の子女の子を大、大、大募集しますぞ。
住所、氏名、学年、電話番号を書いて、こちらのあて先まで。今すぐ速達で送っておくれ。
さんま大先生と楽しい授業ができる大チャンスじゃぞお」