あっぱれさんま大先生

2/10、「恋愛する時大切にしなければいけないこと」

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教室 ぷらっとひとみ旅 俳句教室

教室 先頭へ

優佳、「最近ダジャレに凝ってんねんか」

さんま先生、「ああ、あんなもん凝ったらあかんで」

優佳、「それでな、試してみようと思ってな、電車の中でな、全然知らんカップルの人に言うてみたら、
     『さぶぅ〜』って言って次の駅で降りられてしもうた」

さんま先生、「え、どんなやつ言うたん?」

優佳、「えー、『クッションがハークッション』」

さんま先生、「ほぉー」

優佳、「プリンの中にはバターがたっプリン

さんま先生、「ほぉー。まあ、これ誰かいただいときなさい(笑)。由記ちゃん、君にあげる」(笑)

 

今日の問題は、

男にとって大切なものは、物事に動じない強い心、度胸である。女にとって大切なものは?。
  『男は度胸 女は○○』
」です。

このみ、「うそ泣き」

さんま先生、「・・はい、えー、おまえ」(笑)

翠星、「(笑)俺?。おまた。だっておしっ、おまた。おしっこができなくなっちゃうから、大切にしなくちゃだめなの」

さんま先生、「これは言い得てますね」

仁美、「笑顔。女は笑顔」と、手を頬にあててます。

さんま先生、「ああ惜しい。それはほぼ答えですよ」

(正解者の部分はカットされてます(笑))

 

今日のテーマは、「恋愛する時大切にしなければいけないこと」です。

彼野人、「女の、言うことを、何でも聞いてあげること」

さんま先生、「(笑)が、大事なの?」

彼野人、「そう」

さんま先生、「そんなんおまえ、だめになるよ」

碧、「いい男」

由記、「(笑)ハハハハ」

さんま先生、「いい男なの?、それは。(彼野人に)『指輪買って』言うたら買ってあげるの?」

彼野人、「そう。あとさ、女が『どっか行きたい』って言ったら、必ずどこでも連れてって」

碧、「すごいいい男」

さんま先生、「(笑)そうですか」

碧、「おねだりしなくても、おねだり聞くなんて」

さんま先生、「へぇ〜、すごいねえ」

 

優佳、「鼻呼吸。あんな、人の中にはな、鼻でな、息してる人とな、口でな、『ハァハァ』ってな、息してる人がいんねんか。
      口呼吸してる人はな、チューするときにな、何か、チューするときにな、苦しいと思うから」

さんま先生、「(笑)苦しいと思う?。だから常に鼻呼吸を心がけとくの?」(笑)

優佳、「鼻で呼吸したほうがいい」

さんま先生、「すごいのすんねんなあ、優佳ちゃん。なあ、キッス」

優佳、「だって長いことできるもん、そのほうが。苦しかったらできへんやん」

さんま先生、「あんな、長いことしても、そんなええもんちゃうやないか」

優佳、「だってぇ」

さんま先生、「どれぐらいするの?。何分ぐらい?」

誰か、「1時間?」

由記、「口腫れるって」

さんま先生、「口腫れるどころか、内臓出てくるで、そんなもん」

優佳、「内臓がないぞうー

さんま先生、「そんなんあかん(笑)。そんなんいりません」

 

仁美、「キス」

「うわぁ」

さんま先生、「何が、キスが大切にせなあかんねん?」

仁美、「あの何か、その人とか好きで、ほれで、あの、キスして、ほんでキスして、もっと好きになれる。
     キスをするともっと結婚したくなるし、恋人にもしたくなるし、1番好きになる」

さんま先生、「キスってどうすんの?。チュッと口でつけるだけ?」

仁美、「え、チュッと1分ぐらい」

零治、「はぁ?」

海、「気持ち悪い」

さんま先生、「1分ぐらい口と口くっつけるだけ?。あ、そんなキッスでええの?」

仁美、「ほんでプレゼント渡すの?」

さんま先生、「何あげるの?」

仁美、「ほんで好きにさしてあげるの」

さんま先生、「(笑)好きにさしてあげるの?」(笑)

海、「無理。絶対無理」

さんま先生、「ちょっと軽くないですか?、それ。いや、キッスぐらいだけで終わっといたほうがいいんじゃないですか、その日は」

仁美、「キスして、プレゼント渡して、花束渡して」

さんま先生、「で、全部?。あーそう」

碧、「その後マイホームを買うの?」

さんま先生、「そんなどんどんと行かないよね?、そんな」

仁美、「いく」

さんま先生、「いくの?」(笑)

碧、「それで2人で結婚して、教会で2人の愛を語り合うの。いいわねえ」

仁美、「そうそう、いいでしょう」

さんま先生、「あー、夢見てるんだ」

 

零治、「『好き』ってむやみに言わない」

さんま先生、「かっこええな」

碧、「そこがいいのよねえ」(笑)

自分でうなずいてます。

零治、「あー」。思わず頭抱えます。

海、「出てきたよ、出てきたよ」

さんま先生、「(笑)『出てきたよ』じゃなしに。もうあきらめたんやろ?」

碧、「うーん、でもね。やっぱり女は粘り強さが必要だから」

さんま先生、「頑張るの?」

碧、「あきらめたら、そこでおしまいよ」

さんま先生、「零治はもうええ言うてんねん。あくびしてるやないか(笑)。散々、由記ちゃんに奪われたんやないの」

碧、「いや、だから、由記ちゃんと零治がラブラブなところに邪魔が入って、それでも由記ちゃんは、
    それでもずっと私に優しくがまんしてくれてるじゃない。そこを零治は見ないといけないのよ。
    そしたらもっとね、よくなると思う」

さんま先生、「由記ちゃんと?」

碧、「だから私は邪魔者の役割なの」

さんま先生、「あっ、2人の愛を高めてやろうと思って、邪魔者の役割してるわけ?。はぁー、すごい。
         そんな邪魔者いらんよなあ(笑)。邪魔者は元々邪魔者やから」

 

翠星、「離婚を、大事。あの、離婚ね。えっと、由記みたいなブスな女には、結婚したらね」

由記、「(笑)うるさいなあ。ブスって言うな」

翠星、「だって本当に恐いんだもん。前、俺の洋服引っ張ってきたじゃん」

由記、「『恐い』と『ブス』は違うの」

さんま先生、「だから面倒見てくれてんのやないかい」

翠星、「面倒じゃない。本当に暴力だよ、虐待だよ」(笑)

由記、「悪いことするから」

さんま先生、「そんなひどいことしてるわけ?」

由記、「してないよ」

さんま先生、「でも、そう言いながら由記ちゃんが面倒見てくれてるから、由記ちゃんのこと好きなんじゃないの?」

翠星、「虐待だよぉ〜〜」

さんま先生、「好きやのや、由記ちゃん」

翠星、「虐待だよ、虐待やめてよぉ!」と、机を揺らします。

さんま先生、「好きなんやねえ」

翠星、「あの、由記みたいな女に付きあわされたら、絶対離婚の勇気を持たなくちゃ」

さんま先生、「あ、そうなの。何?、優佳ちゃん」

優佳、「あんな、前もな、何かな、お母さんが言ってはったんやけどな、『翠星君て優佳のこと好きなんちゃうん?』て」

彼野人、「うちのママも言ってた。そんで何か、『ライバルだね』とか」

さんま先生、「翠星どうなの?」

翠星、「はぁ?」

さんま先生、「いや、だからそれはどうなの?、って聞いてんねん」

翠星、「全然」

さんま先生、「あーそうなの。好きじゃないの?」

翠星、「好きじゃない

さんま先生、「あーそうかそうか。ほんならそれでええねんな?」

翠星、小さくうなずきます。

さんま先生、「今おまえ、生つば飲み込んだけど大丈夫?」(笑)

翠星、「あつい」

さんま先生、「(笑)ハハハハ。あー、優佳ちゃんのこと好きなのか」

翠星、「えー!、何、何々」と、海が止めようとしましたが、さんま先生の元へ行き、たたいてます。

海、「だめだこいつ」

さんま先生、「なあ、好きなのか」

翠星、「違う」

零治、「恥ずかしがってる」

翠星、「好きじゃない!。俺は好きじゃないって言ってんだろ!」

♯過剰反応?(笑)

さんま先生、「分かった分かった」と翠星をなだめ、席に返します。

翠星、右端と真ん中の机の間を通って戻ると、

さんま先生、「また、そっちのコースから帰る、わざと」(笑)

零治、「あ、ほんとだ」

翠星、またさんま先生の元へ。今度は海が止めました。

零治と海に持たれて自分の席に戻されます。

何故か零治の席に優佳が座ってます。

 

さんま先生、「はい、もう終わりましたね?」

碧、「えー、まだ。あーちゃん言ってない」

翠星、「(怒)あーん!。あーんははぁーん。あーん!」

まだまだ不機嫌です。今度は零治に突っかかっていきます。

さんま先生、「もうちゃんとせえ、零治。もう終わりやね」

碧、「ねえ、さんませんせぇ〜」

さんま先生、「あーちゃんも最後ポンポンと言いなさい」

海の席の脇で、翠星、海と零治によって押さえつけられています。

碧、「やっぱりね、女には、粘り強さがさっき言ったように必要なの」

さんま先生、「あーそうか。はい」(笑)

碧、「ひぃ〜どおいよぉ〜」

さんま先生、「もうそんな状態ちゃうやないかい。真面目に話し聞くような」

海、「早く言って。俺たち押さえてるから」

さんま先生、「何て言うた?。もういっぺんちゃんと言うてみ」

碧、「だから、粘り強さが大切なの」

さんま先生、「粘り強さが大切、そうですね、いい勉強になりましたね」

碧、「だって、男の子は」

「あおい もういい!!」というカンペが出たようです。(^_^;)

碧、「あ、やっぱいいわ」

 

 

ぷらっとひとみ旅 先頭へ

*今回は、栃木県益子焼(ましこやき)の旅です。

さんま先生、「こんにちは」

仁美、「こんにちは」

さんま先生、「ぷらっとひとみ旅の時間がやってまいりました」

仁美、「そうですね」

さんま先生、「今日はどこ行ってきてくれたんですか?」

仁美、「えっと・・・(カンペが出て)栃木県に行ってきました」

さんま先生、「あんたにね、行ったとこ忘れるの?、いつも、ねえ。栃木県、カンペだらけよ、この番組(笑)。
         でも、さっきの『あおい、もういい』はびっくりしました(笑)。あれ、私でしたら多分ほんまに番組やめてますよ(笑)。
         しゃべってる最中に、『さんま、もういい』とか言われたら。私ら、『もういい』の連発ですからね。何しに行ってきたの?」

仁美、「えっとね、お皿を作ったりしてきた」

さんま先生、「あっそう。面白かったの?」

仁美、「まあ」

さんま先生、「(笑)まあ」(笑)

 

海千人、「今週は栃木県の焼き物の里、益子町にやってきました。益子焼の特徴は、素朴なぬくもり」

あるお店で。

屋外に大きな壷の焼き物が並べて置いてあります。

仁美、「これ20万」

窪田、「20万?。20万じゃないでしょう」

仁美、「ほら」

窪田、「2万だよ、2万」

仁美、「あっ、間違えちゃった」

窪田、「0が1個多いよ。こういう陶器好き?」

仁美、「うん」

窪田、「あっ、そう」

仁美、1つの壷を持ち上げます。

窪田、「それ、気に入った?。どこが?」

仁美、「絵。絵とかね、何か桃みたいな色があるでしょ。何かかわいい」

全体的には茶色で、一面だけ筆で白っぽく塗られて、その上に文字のようなものが書かれています。

窪田、「よぉし、その色気に入ったんだ。よしオッケー。店の陶器のインサート撮っておこう」

仁美、「置いていい?」。その直後、「パリーン」という音が。

壷割ってしまいましたね。

仁美、窪田さんを見つめ、呆然と立ちつくしています。「どうしよう」

 

続いて益子焼窯元共販センターへ。

海千人、「さあ、陶芸にチャレンジしました」

さんま先生、「あの(壷割った)後ないの?(笑)。もうちょいVTR見たいなあ」

教えてくれるのは、陶芸の先生の大塚さんです。

大塚、「仁美ちゃんのごはんの茶碗ね?」

仁美、「うん」

ロクロに粘土が付けられています。ロクロを回し出します。

大塚、「こうペッタンとたたく、こう。ごはんの茶碗にはちょっと大きいかな。でもたくさん作るからな」

両手で粘土をたたいています。

さんま先生、「2万円や、あれ」

大塚、「いっぱいはたいて、こうはたいてみな」

仁美もたたきます。

大塚、「はいはい。はい、たたくの。よぉし、真ん中になったね」

細長かった粘土が中心部に分厚く固まってきました。

大塚、「こうやる」

手に水をつけ、粘土を上に伸ばしていきます。

仁美、「えっ?」

さんま先生、「これはむずかしいよな、子供にな」

仁美も挑戦します。音楽が流れ出します。

さんま先生、「もう決まりやよね(笑)。女の子が陶器やったらもう」

窪田、「何作ってんだ?」

仁美、「えー。何か丸っこくなってきちゃった」

♯ソフトクリームの先みたい。(笑)

そしてお茶碗の型を作り出します。

仁美、「何?、これ」

窪田、「俺に聞いても分かんないけど」

お茶碗にしては底が浅く、口が広い、灰皿みたいな形ですね。

再度挑戦。今度はなかなかいい感じ。

仁美、「ここから?」

大塚、「上と下と中と、両方手を上げる。一緒に。グーッと上げて」

あらら。お茶碗の側面が薄すぎたのでしょうか?。水平に広がっています。円盤みたい。

窪田、「上げて上げて。上げろよ、上げろ」

仁美、「これ(水平に広がった部分)?」

窪田、「違う違う。下から。壊れちゃうぞ」

仁美、「上げてるよ。あー」

水平の部分が波打ってきました。

窪田、「カッパになっちゃったじゃないかよ」

 

大塚、「仁美ちゃんだって3日もやればできるようになる」

仁美、「えー」

大塚、「3日もやれば、毎日」

窪田、「3日やるか?」

仁美、「どこでやるの?」

窪田、「ここでやるの」

仁美、「ちょっとね。やる時間がない。宿題もあるし」(笑)

海千人、「さあ、どんな作品ができたのか、楽しみですねえ」

 

さんま先生、「割ったやつ返してもらわなきゃいけない、お金」

仁美、「(笑)ウフフ」

さんま先生、「いやいや、『ウフフ』じゃなしに。2万円」

仁美、「あれ2万円$8$c$J$/$F#9@i1_$J$N!W

さんま先生、「(笑)あれ9千円なの?。安いね、あれ。大きい割に」

仁美、「でね、お皿がね、さんま先生と仁美、作ってきた」

ちょっとちっちゃめですね。口のところが茶色で、その他はクリーム色ですか。

さんま先生、「せこい茶碗やなあ、これ。湯呑みじゃないの?」

仁美、「あ、じゃあ湯呑みでいいよ」(笑)

さんま先生、「君の方が形ええやないか、それ。こっちちょうだいよ、そしたら」

仁美、「いいよ、じゃあ。これ、さんま先生用なんだよ、大きいから」

さんま先生、「うん。だから形むちゃくちゃやんか、これ」

仁美、「大丈夫だよ」

さんま先生、「大丈夫ちゃう、こっちちょうだいよ」

仁美、「じゃあ、わかったよ」

さんま先生、「(笑)ごめんね(笑)。ありがとうございました。
          ほいでね、そんなことよりも、仁美ちゃん。こないだ、あの、『2002年ひとみカレンダー』」

仁美、「うん」

さんま先生、「抽選会。何とね、219通のハガキ」

仁美、「えー!。うれしいー」

さんま先生、「(笑)はぁー」

*12/16放送のひとみ旅で山中湖にスケートに行き、その時撮った写真を元にカレンダーを作りました。
  写真が中央にあり、左右に日付が書かれています。

 

仁美が選びます。「かわいいのがいいなあー」

さんま先生、「うん。5人、ほんなら選んで」

仁美、「じゃあねえ、これこれこれ」

さんま先生、「それ、自分で発表してあげなさいよ」

仁美、「えー、何て書いてあんの?。千葉県」

さんま先生、「みやのゆきえちゃん。17歳の学生」

さんま先生、首ひねってます。「これ、ほしいかなあ?」

仁美、「ほしいでしょう」

さんま先生、「これ、『カレンダーほしいー』。ひらやませつこさん。いるんだ。
         こちら栃木県のいのせみえこさん。38歳、主婦(笑)。
          こっち?、東京都世田谷区のふかだまゆみさん。へぇー、
          『仁美ちゃんのカレンダーほしい。いつも笑顔で明るい仁美ちゃんが大好き』やて。『ぷかっとひとみ旅』、
         いや、『ぷらっと』ですから(笑)。『これからも応援してます』て。あと1人」

最後の1枚です。

さんま先生、「あ、全部女性なんだ。栃木県のふくだけいこさん、13歳」

仁美、「あ、えー、うれしい」

さんま先生、「『幸せは、1人のバカがぶち壊す』って何やこれ?(笑)。俳句か。
         『幸せは 一人の馬鹿が ぶち壊す』(笑)。これ、素晴らしいですよ。いただきましょう・・
          この5人の方、偶然にも女性でしたけど、ほとんど女性なんだ。全部女性だ、これほんとに」

仁美、「これ、かわいいじゃん」と、1枚のハガキをさんま先生に渡します。

さんま先生、「これ、かわいいよねえ」

仁美、「でもいらない」

さんま先生、「北海道のさいとうけいこさん、けい、めぐみさんか。残念でした」(笑)

 

 

いただき俳句教室 先頭へ

*今回のお題は、「バレンタイン&告白」です。

さん組からは、由記、零治、碧(左からこの並び順)が参加します。

対戦相手は、旭川の近文(ちかぶみ)第二小学校の6年生です。

さんま先生、「さあ、今日はテーマがもうね、今日は2月の10日でしょ。もうすぐバレンタインデー。
         だから、(お題は)『バレンタインデー』か『告白』。あれは愛の告白するきっかけを作ってくれている
         1年に1度の日ですからね。さあそれでは北海道、近文第二小学校の登場です」

 

外での撮影ですね。寒そうです。左にみんなの身長と同じぐらいの大きな雪ダルマがあります。

男の子、「ここは旭川。今日は−20度を記録しました」

男の子、「旭川市のキャッチフレーズは」

全員、両手を頬のそばに持ってきて上を見上げて、「あっ、雪のにおい」

女の子、「私達の学校は、61名の小規模校です」

男の子、「米どころ、旭川の中でも、僕たちの住んでいる東鷹栖(たかす)は、お米が世界一です」

男の子、「今日は、お米パワーで」

全員、両腕を上にあげ、そしてお腹の前に持ってくる、力のポーズで、「頑張ります!」

 

最初は男の子です。20リットル缶でしょうか、その上に座っています。

「僕は近文第二小学校のさとうしょうです」。佐藤祥君です。

祥、「今日は、零下20度にもなり、寒さが身にしみます。ここで一句。『バレンタイン 自分で買った チョコ一つ』。
    あっぱれのみんな、今頃笑ってるんだろうなあ」

さんま先生、「(笑)いやいや、それほどわろうてませんけども。えー、そうですよね。もらえない人は自分で買って、
         深いですよ、今の、俳句は。なかなか深いものがありますよね」

 

2人目も男の子です。雪ダルマの横にいます。

「近文第二小学校6年、おくしょうへい」。奥翔平君です。

翔平、「今日はさんま先生をモデルに雪ダルマを作ってみました」

さんま先生、「あ、ほいで出っ歯になってたのか、ひげや思うてた」

翔平、「この辺がいい感じでしょ」と、2本の出っ歯の部分を触っています。

翔平、「では、僕の切ない気持ちを俳句にしました。『「好きです」と 言い出せなくて 「何でもない」』。
      さんま先生、この気持ち分かりますか?」

さんま先生、「いただきましょう。『好きです』という勇気を、神様はあんまり与えてくれないんですよね。
         だから、『なあに?』『いやいや、何でもない』って言うてしまうねって、
         何か宇津井健さんみたいに、『何でもないって』。物まねパクッてますけども、
          あんまり自分のもんにできてないのが悲しいですよね。どうも失礼いたしました」(笑)

 

3人目も男の子です。後ろに橋がかかってるので、川の上かも。

「近文第二小学校6年、いとうしゅういちです」。伊藤修一君です。

修一、「僕のストライクゾーンは広いので、テレビの前のみなさん、僕にどんどんアタックしてください。
      俳句を詠みます。『チョコレート にきびの数だけ もらいたい』」

友達が来て、お互いのにきびの数をかぞえだします。「いち、に、さん、し・・・・」

2人肩を組んで、「数え切れないほどあるので、(下に向けた指を動かして)こちらまでどしどし送ってください。待ってまーす」

♯テロップは出ませんでした(笑)

さんま先生、「(笑)。あの黒いジャンパーの彼(後から出てきた子)、ちょっとずつ(発言が)遅れるんですね・・・
          それでは、今日はがんばっていきましょう。向こうは小学校3人でした。6年生、ちょっとレベルが高かった」

 

さん組です。由記から。

由記、「友達に 気を使いつつ 渡すチョコ

さんま先生、「えっ、これどういうことですか?」

由記、「だから、友達と同じ人を好きになってて」

さんま先生、「あー、その友達に気を使いつつチョコレートを渡す。あー、なかなかいいですね。
         えー、これはね、仕方がないですからね、好きになった以上ね。
         好きな人と親友とは最終的にどっちを選ぶの?」

由記、「うーん、親友も大切やけど、自分の気持ちも大切やし」

碧、「私だったら、その男の人と」

さんま先生、「もう、親友ほっとくの?」

碧、「ほっとくでしょう、普通」

さんま先生、「(笑)あー、そうですか」

由記、「そりゃあ変よ」

さんま先生、「なあー。大事なもんやのになあ」

 

零治、「窓際で 告白されたい きっぱりと

さんま先生、「窓際がええの?」

零治、「うーん、何か窓際の方がよくない?」

さんま先生、「(笑)何でや?」

零治、「何かさ、嫌いな人とかにさ、『好き』とか言わてさ、ゲロ吐きたくなったら窓からできんじゃん」

さんま先生、「ああ、ゲロ吐くために窓際行くわけ?」

零治、「うーん、そんな感じ」

さんま先生、「例えば、碧ちゃんに言われたら窓際がええわけ?」

零治、「うん」

さんま先生、「あー、ゲロ吐きたいから?(笑)。でもかわいいやんか、碧ちゃん」

零治、「なーんか、このおでこの広さと眉の太さがビミョーに気持ち悪いね」(笑)

さんま先生、「本人の前でそういうこと言うてあげるな」

碧、「でも、私は、振られてもいいの。恋してる気持ちが楽しいから」

さんま先生、「偉い!。もう、俺と同じ考え方。相手がどう思おうとええねんな」

碧、「うん」

 

さんま先生、「さあ、それではその恋する乙女、碧ちゃんお願いいたします」

碧、「はい。『才能を みぬいて決める 予算内』」

さんま先生、「どういうことなの?」

碧、「えーと、あの、おこづかいはちょっとしかないじゃない。なんだけど、あの、
    いい才能を持ってる人には、高い本命のチョコレート」

さんま先生、「うん。才能?」

碧、「別にどうでもいい人には、安いチョコレート」

さんま先生、「『才能』ってどういう才能?」

碧、「えー。あーちゃんの映画を単独で作ってくれる人とか」(笑)

さんま先生、「おまえあれや。こないだ撮ったから好きになったんや」

零治、「あ、そんだけなんだ」

さんま先生、「そうなの?」

碧、「うん」(笑)

さんま先生、「さあ、そういうわけで団体戦。そうですね、今日は難しいですね。あんまりピンと来た作品はないですね。
         今日全員残念なお知らせですけども。それでは高田ちゃん、今日はあんまりピンと来ませんでしたねえ。
         さあ、高田ちゃんは誰を選ぶでしょうか?。最優秀いただき俳句賞は誰の手に?。どうぞ!」

零治は面白い顔を、碧はお願いポーズです。

さんま先生、「さあ、見つめています見つめています。見つめているあーちゃんか?、それとも零治か?、それとも由記ちゃんか?。
         誰でしょう?。引きになってドン!。なし。該当者なし」

「えー」

由記、「どうしたん?、高田ちゃん」

さんま先生、「『どうした』じゃないのよ。高田ちゃんもピンと来たのなかったんちゃうかな。頑張れ!。
         おまえら、高田ちゃんに対して悔しくないのか?」(笑)

碧、「うん」

さんま先生、「最優秀、今日なしやで」

由記、「ほんじゃあ先生、そっから決めて」

さんま先生、「一度くだった判定は覆せないよ。それがスポーツいうもんや」(笑)

由記、「これスポーツちゃうやん」

さんま先生、「ほならあの人にあげよう。『幸せは 1人のバカが 邪魔をする』。あの人に差し上げます」(笑)

 

 

海仙人、「いやあ、碧ちゃんと零治のバトル、いつまで続くのやら。ま、それにしても、
       今日はいただきトロフィーの該当者なしなんてのは珍しいのう。
       では、ワシも一句。『義理チョコの 数を女房に 自慢する』。
       おい、『良かったわねえ』ぐらい言ったらどうだ、まったくもう。
       さて、全国の小学生の諸君も、俳句を作って番組に出てみないか。
       今回は、『卒業したい事』をテーマにした俳句を募集しとるのじゃ。学校単位での参加も大歓迎。
       ハガキに書いてドシドシ送っておくれ。最優秀俳句には、いただきトロフィーと、素敵なプレゼントを差し上げますぞ」

 

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