あっぱれ学園の記録－２００２年前半、１／２０、「私が傷ついた一言」

あっぱれさんま大先生

１／２０、「私が傷ついた一言」

活動記録２００２年前半へ

あっぱれトップページへ

教室　レポ　俳句教室

教室　先頭へ

諒、「えっと、自慢じゃないんだけど、２００１年の紅白歌合戦に出ました」

さんま先生、「うそぉ！」

「見たよ！」

さんま先生、「どういうところで出たの？」

輝弥、「ミニモニのところ」

優佳、「ミニモニと踊ってはった」

「いいよなあ」

さんま先生、「おまえ、モー娘に入った？・・俺よりも先に紅白出やがって。俺も出たことないねんから、紅白歌合戦」

彼野人、「この前、髪を切りに行った時に、雑誌を持って行って、
　　　　　　　『ハリーポッターの髪型にしてください』って言って、それで、切って」

さんま先生、「頭をハリーポッターしに行ったんだ、おまえ。ほいで？」

彼野人、「そこの料金がすごい高いの。髪切り屋の。しかも下手なの」

＃うまく切れてると思いますよ

さんま先生、「何ぼぐらいしたんや？、それ。うまいやないかい」

彼野人、「５千円ぐらいした」

さんま先生、「高いの？、５千円て」

零治、「高いよ」

美輝、｢安いよ」

さんま先生、「海の何ぼや？、それ」

海、「２千円」

さんま先生、「２千円？。(笑)それでも２千円すんのか」

海、「あー、後ね、髪とかね、ひげとか」

さんま先生、「(笑)おまえひげ剃ってんの？。おっさんやないかい」

海、「だって、出ちゃうじゃん」

今日の問題は、「人がいやがることをズケズケと言うことを、『○○が悪い』という」です。

碧、「たちが悪い」

由記、「おまえ」

さんま先生、「『おまえが悪い』。なるほど。なかなかきれいね、これは」

優佳、「出っ歯が悪い」

さんま先生、「誰がやねん(笑)。失礼な」

仁美、「自分が悪い」

さんま先生、「あー、そう、それうまいね・・」

このみ、「デビ夫人が悪い」(笑)

零治、「口」。正解です。

今日のテーマは、「私が傷ついた一言」です。

優佳、「朝一番に、パパに『おはよー』ってさわやかに挨拶したら、優佳の顔のぞきこんで、
　　　　　『またちょっと、顔でかなったんちゃうか』って、いきなり言われて・・
　　　　　昨日も会ったのに、そんな急に顔がでかなるわけないし、結構傷ついた」

さんま先生、「そりゃそやわなあ」

優佳、「それとかな、あの、人の事言えへんねんで。だってな、パパが幼稚園の頃に、
　　　　　　幼稚園の門に顔挟まって、(笑)取れへんようになってん」

さんま先生、「すごい大きかってんなあ。それは記録やなあ」

優佳、「人の事言えへんやん」

さんま先生、「ほんまやなあ、失礼な。そんな気にするほどでもないわ」

碧、「そうだよ」

さんま先生、「いや、ちょっと大きいか」

美輝、「さんまさん、それないやろ！」

さんま先生、「たまにあの、後ろの地球儀と間違うことあんのよ(笑)。
　　　　　　　　　だから向こうむいて『優佳ちゃん』言うてしまうことあんねんけど。それは許してくれ」

仁美、「友達に、『おまえちょっと来い』と言われて」

さんま先生、「(笑)おう」

仁美、「『おまえではありません』と言ったら、『ババア』と言われた。そんでね、今ではね、『ひいおばあちゃん』て言われてるの」

美輝、「ひいおばあちゃん？」

仁美、「最初に言われたのは、『ひい』って言われてたの」

さんま先生、「あー、ひいおばあちゃんの『ひい』って言われてたの？」

仁美、「うん。『ひい』って言われてたんだけど、髪を急に取られて、ぐちゃぐちゃになっちゃったら、
　　　　　それがおばあちゃんに見えてて、それで、『ひいおばあちゃん』てなったの」

さんま先生、「あー、そうそう。仁美ちゃんて何かおばあちゃんぽい時あるよね、あの、雰囲気がな。
　　　　　　　　　でも今日はあれやろ？。『千と千尋』の髪型まねしてんのやろ？、それ」

仁美、「違う違う。あゆちゃん」

さんま先生、「魚の？」(笑)

仁美、「ちがーう」

さんま先生、「あんなまねすなよ。魚のあゆなんて」

仁美、「浜崎あゆみちゃん」

さんま先生、「浜崎あゆみ、に見えんのがすごいよね。浜崎あゆみの髪型まねして、浜崎あゆみに見えんてのはすごいよ。
　　　　　　　　　(笑)いやいや、ええのよ、そんな踊らなくても」

＃仁美、相変わらず怒ってるのか笑ってるのかよく分からないです。(^_^;)

このみ、「山口百恵さん、何か好きなの。きれいじゃん」

さんま先生、「だって百恵ちゃんなんか知らんやないかい？」

このみ、「知ってるよ」

さんま先生、「知らんて」

このみ、「知ってるよ」

諒、「ちびまる子ちゃん」

＃あの番組、時代設定が同じぐらいですから、百恵さんが出てきてるかもしれないですね。

さんま先生、「何でやねん？、見てないやないかい。もう引退してからやないか。もう引退してかなり経つよ」

このみ、「えー、でもうちね、知ってんの」

さんま先生、「あ、百恵ちゃんね、昔俺のこと好きやったという噂流れたの知ってる？」

「えー」

さんま先生、「その噂は俺が流してんけど(笑)。これはね、聞いてくれ。
　　　　　　　　　昔な、俺と紳助竜助と阪神巨人が一緒の楽屋やったんや、百恵ちゃんと。５人もいるのに、
　　　　　　　　　『さんまさんていくつですか？』って聞いたわけ。なあ、２４歳の時や。
　　　　　　　　　１人だけ聞いたっていうのは、好きやっていうことやろ？」

このみ、「１人だけ？」

零治、「そうかなあ？」

「違う」

さんま先生、「そうやろ。５人もいて１人だけ歳聞くっておかしいやないか」

零治、「それかさあ、他の４人はさ、年齢分かってさ、ほんでさ、何かさ、顔だけ超ふけててさ、
　　　　　　『んー、何歳ですか？』って聞いたんじゃないの？」

さんま先生、「(笑)違うわ。そうじゃないねん。好きだから聞いたんや」

「えー」

海、「絶対違うよ」

彼野人、「えーと、この前教室で零治が、『おまえってほんとにバカじゃん』て言ったこと」

さんま先生、「零治が？。何でそういうこと言うねん？、おまえは」

零治、「いつ？」

「言った言った」

彼野人、「何かさ、『女にいじめられる』って言って、『パン買ってこいって言われる』って話したじゃん。
　　　　　　　それで、『うちが反抗したいんだけどしたくないんだよ』って言ったとき、『バカじゃん』て」

さんま先生、「傷ついたの？、それ、彼野人」

彼野人、「うん。そんでさあ、テレビだからさ、全国に伝わっちゃうじゃん。
　　　　　　　そんで、学校のみんなに、『ばかやと、ばかやと』って言われるように」

さんま先生、「ばばばばば、ばかやと？」

彼野人、「あの女達が呼んでた『ばかやと』が全国に広がっちゃったの」

諒、「静岡では『さんまさん』放送されてないの、今」

優佳、「京都も」

諒、「あれだよ。聞いて。うちが出た瞬間ね、放送されなくなったの」(笑)

さんま先生、「それは確かに、小学生で『ママ』と言われて、『やだぁ』言うてんのは、
　　　　　　　　　静岡県民としてちょっと、『こりゃ自粛しようか』いうやつやろな」

諒、「ちぃがーう」

さんま先生、「大阪なんて半年ぐらい遅れて放送してるもんな」

優佳、「だって１２月に６月やってたもん」

さんま先生、「なあ、無茶苦茶や。季節感あらへんねん。真冬に半袖着て俺しゃべってんのアホやがな」

優佳、「真冬に水泳大会やってたもん」(笑)

さんま先生、「あの子供らすごい元気やなあ、思うてはるやろね」

海、「あのね、肝臓が俺悪いのね」

さんま先生、「うそぉ？」

海、「それで医者行ってんのね」

さんま先生、「うそぉ？。(笑)おまえ、何で肝臓悪いの？」

海、「食い過ぎ」

さんま先生、「それ、胃やろ？」

海、「肝臓だって」

さんま先生、「あーそう」

海、「食べたものがね、あのね、全部ね、脂肪になりやすい体質なんだって。だから、肝臓が悪くなったの」

さんま先生、「へぇー、大事にせえよ、肝臓」

海、「だからほんとはいっぱい食べちゃいけないの」

さんま先生、「あかん、そんならやせろよ」

海、「やせたいよ」(笑)

さんま先生、「知らんがな。自分の力や、それは」

翠星、「『のら猫の生まれ変わりだ』ってお母さんに言われて」(笑)

美輝、「ほんまや」

さんま先生、「(笑)誰に言われたって？」

翠星、「母さん」

悪ガキ空手修行　先頭へ

さんま先生、「こんにちは。あっぱれ、ね、空手修行」

翠星、「あー、泣きましたよ、いっぱい。泣いてね、恐くって、どうしようもなかったんだから」

さんま先生の腕にすがりついてます。いつもと態度違いますね。

さんま先生、「何やねん？、それ。いつもの悪ガキが。何やねん？、いつも強気でいたくせに。泣いた？」

翠星、「泣いた」

さんま先生、「なっさけない！。いつも教室では人にいっぱい迷惑かけといて」

翠星、「(笑)へへへへ」

さんま先生、「泣いた？」

翠星、「泣いた」

さんま先生、「空手の修行や。男たるもん、そんなとこで泣くな」

翠星、「えー、だって痛いんだもん」

さんま先生、「痛いって、何が痛いのや？」

翠星、「う、運動・・えーと、何だったけ？」

さんま先生、「気合いが入ってないんちゃうか？」

翠星、「空手の前でこういうのがあるでしょ」と、立ち上がり足を開いて、頭をつけようと・・

（ゴツ！）

翠星、「いてっ！」

おでこを床にぶつけてます。

さんま先生、「バカだねえ。相変わらずバカかぁ？」

今回は翠星と窪田さんのコンビですね。

１BOXの背面ドアを開けると、翠星は逆さまに置かれた台車の車輪の部分を足で回して遊んでいます。

窪田、「翠星。今日は空手やるから」

空手着を渡します。

その空手着を着て道場に向かう翠星、「あー、こわーい。あーー、どうしよう」

＃今日は弱気ですねえ。

道場の扉を開けながら、体を扉から半分出して、「おはようございます。やませすいしょうで」

入ろうとすると、「だめ。入りなおし。ちゃんと挨拶しなさい」と言ったのは伊藤師範です。

翠星、「恐いねえ、並んでて」

道場の中。全員正座しています。

「はい、黙想」

翠星、「何言ってんのかよくわかんない」

「しゃべるな！」

翠星、ため息をついて、「何で俺、こんなのやってんだろう」とつぶやいてます。

「伊藤先生に、礼！」

「オッス」

伊藤、「必ず返事をするように」

翠星、「はーい」

伊藤、「余計なおしゃべりをしたら、竹刀でボコッといくからな」

翠星、何度もうなずいてます。

まずは準備運動です。

足を大きく開いて体を前に倒します。

伊藤師範が背中を押しています。

伊藤、「はい、にぃー、柔らかいな」

翠星、「ヘヘェ」

頭は床にはつきませんね。両手で突っ張ってます。

伊藤、「はい、さーん」

翠星、「いてててて！。あーいてて。ねじった」

右足のももの内側を触っていますが、師範、それにはお構いなし。

翠星の腕を取って床に持っていきます。

伊藤、「はい、しぃー」

翠星、「時々ねじるときがある」

（パシッ）

伊藤、「しゃべるな！(笑)。・・はい、ごぅー」

翠星、苦痛に顔が歪みます。

さんま先生、「何か気持ちいいわ、見てて」

伊藤、「はい、お腹の力抜いて」

翠星、「あー痛い痛い！」

さんま先生、「なあ、おまえがこういった目に遭うの、ものすご気持ちええわ」

伊藤、「何しに来たんだよ？」

翠星、「・・・」

伊藤、「何しに来た？」

翠星、「空手」

伊藤、「空手やりに来たんだろ？。強くなりに来たんだろ？。」

翠星、「うぅ。（泣）うーーーー」。泣いてしまいました。

さんま先生、「泣き顔、大助花子の大助さんに似てる」(笑)

伊藤、「泣かない。泣くともっとつらいぞ」

翠星、「（泣）痛ーい」

伊藤、「余計なときは、おまえしゃべってばっかいるけど、肝心なときは何にも言わねえな」

さんま先生、「ほんと。先生の言う通りや」

伊藤、「何にもやらないで帰るか？。さんまさんに何て言うんだよ？」

翠星、「うぅ。痛かったから途中でやめた」

伊藤、「そういうことは言えるんだ。よーしいこう！」と、翠星の足を広げようとすると、

翠星、「（絶叫）あー、やだぁー」

次は正拳突きの練習です。

伊藤、「はい、元気よく、いち」

翠星、右腕を前に突き出して、「えーい！」

伊藤、「はい、にぃ！」

翠星、「えーい！」

伊藤、「もう１つ。さん！」

翠星、「えーい！」

伊藤、「し！」

翠星、「えーい！」

８までいきました。翠星、少しやけくそ気味でしょうか。(^_^;)

空手着の帯が上にずれて、上着がめくれあがっていますね。

椎名さんがそれを直していると、

翠星、「だってこれ結構ずれる」

（パシッ！）←竹刀で頭一撃(^_^;)

椎名、「しゃべるな」

さんま先生、「(笑)痛ぁー」(笑)

翠星、頭を押さえています。また泣きそうです。

伊藤、「今日はじゃあ、まず泣かないことから始めよう・・・板割ってみようか？」

翠星、「うん」

伊藤、「『うん』じゃないよな？」

翠星、「はーい！」

伊藤、「よぉーし」

板割りです。師範が翠星の右腕を持っています。

伊藤、「目はこっから（板から）離すなよ。離さないでドーンと、ここで（板を割る瞬間）気合いをいれて、
　　　　　　おっきな声で気合いを入れて、ここ（下）まで振り切るぞ。これ、ないと思え。はい、よーし」

翠星、「えいっ！」。割れません。

伊藤、「惜しかったなあ」

「だいじょぶだ、もう１回」

伊藤、「もう１回だ」

翠星、「えい！。いてっ」。やっぱり割れませんね。

右手をさすっています。

伊藤、「足はもっとむずかしいもんなあ」

翠星、「足のほうがいいよ」

伊藤、「足はケガするよな。どうしようかなあ？。頭でいこうか」$H!"?i@1$NF,$r$D$+$_!"HD$K$V$D$1$h$&$H$7$^$9!#(笑)

翠星、「あーやだ・・・（泣）あー、うー」(笑)

さんま先生、「あー、びっくりしたんだ」

伊藤、「びっくりした？。泣かないって約束だろ。泣かない、泣かないよ」

椎名、「見ててろ。見本見せてやる。こうだろ」

実際に頭で板を割ります。

翠星、「（泣）痛－い、やだぁ」(笑)

さんま先生、「君やってないやないかい」

椎名、「よーし、やってみようか」

翠星、「（泣）頭はやだぁ」

椎名、「頭だめだ。これ（拳）するか？。ひざはどうだ？、ひざ・・ひざは痛くないよ」

「コーンてやってご覧」

翠星、軽くひざで板を蹴った後、椎名、「せぇーの」

（バキッ）。見事割れました。

椎名、「おっ、やった！」（拍手）

伊藤、「終わるからもう１回体をよーくほぐそうな」

翠星、「えー、これ」。また半べそです。

伊藤、「おまえ、やらない気か？。泣かないだろ。泣かないって約束だよな。強くなって帰るんだ」

結局やるはめに。

伊藤、「ちょっとさ、手伝っちゃおうかな」

翠星、あおむけの状態で体を動かして逃げようとしますが、そうはいきません。(笑)

師範、足で翠星のひざを押さえ、手を引っ張ります。(^_^;)

伊藤、「おでこついたら終り」

翠星、「痛い痛い！」

伊藤、「何もやってないのに痛くないだろう。はい、ごぅー」

椎名さん、後ろから翠星の頭を押さえつけ、無理やり床へつけます。(^_^;)

（ドン！）

椎名、「ほらついた！」

翠星、後ろに引っくり返り、あお向け状態で泣き出します。「（泣く）あーー」

窪田、「翠星、帰りに何か食べるか？」(笑)

翠星、「（泣）あーー」

窪田、「帰りに何食べる？」

翠星、「（泣）うっ、お寿司」(笑)

窪田、「寿司か」

スタジオで。

翠星、「あー」

さんま先生、「翠星、今日からあの道場に通おう！」

翠星、「ん？」

さんま先生、「・・(笑)また見て泣いた？」(笑)

翠星、半べそです。

翠星、「あの人達恐い」

さんま先生、「あれがほんとや。あれが、あれが社会や」

翠星、「（泣）フッフン」

さんま先生、「何や？、『ドゥフフ』やなしに。(笑)泣くな。男がめそめそすんな。男が泣くときは、なあ」

翠星、「（泣）グッ」(笑)

さんま先生、「また修行に行ってもらいます。態度が改ま」

翠星、「やっ、あっ、あーー」。奇声を発し、セットの右端に。

さんま先生、「態度が改めないと、教室の」

翠星、「（泣）やーだぁー」

さんま先生、「(笑)教室の態度をちゃんとすればだいじょぶや」

翠星、「（泣）やーだぁ、やだぁ」

さんま先生、「教室の態度を改めたらええのやないか」

翠星、「（泣）空手やだぁー、うーー」(笑)

さんま先生、「態度を悪くなったら、あの先生に鍛えなおしてもらうから」

翠星、「（泣）やだ、こわーーいーー」

さんま先生、「だからちゃんとすればええねん、翠星」

翠星、「（泣）あー、痛かった」

さんま先生、「会いたかった？。俺に」

翠星、「違う。ゲホッ、ゲホッ」

さんま先生、「(笑)へへへへ。寂しかった？、１週間オーストラリア行っとったの」

翠星、「（泣）痛かったぁ」

さんま先生、「痛いよ」

翠星、「（泣）あーー」

さんま先生、「もう、あんな痛いのは大丈夫や。１番痛いのは心の痛みやないか、なっ」

翠星、「ゲホッ、ゲホッ」

さんま先生、「(笑)心の、人が真面目な話してるときに何やその顔は。はよこっち座って」

翠星、「（泣）空手はやだよ！、もう」

さんま先生、「分かってる分かってる。空手はもう二度と嫌やねんやろ？。
　　　　　　　　　ほんで君、ちょっと甘えすぎ。僕に甘えすぎ」

翠星、またさんま先生の腕にすがりついています。

さんま先生、「ほいで、さっきから鼻と涙、俺の服で、拭いてるやないか！(笑)。もうええ。
　　　　　　　　　というわけで大好評。えー、第二弾もあります。悪ガキ空手修行。第二弾、お楽しみに！。さようならー」

翠星、「（絶叫）あーー！」

引っくり返って、床に大の字です。「（泣）うーーー」(笑)

いただき俳句教室　先頭へ

＊今回のお題は、「手」です。

さん組からは、仁美、諒、零治が参加します。

対戦相手は、ハガキの３人です。

さんま先生、「さあ、今日のテーマは『手』です。いいですか？。考えてきてくれましたね？」

仁美、手を上げて、「はい！」

さんま先生、「で、今日はチーム戦は負けるかわかりませんよ、ハガキ３人ですから」

仁美、「ハァー」

さんま先生、「それでは、『けんさく君』の登場です」

仁美、「パチパチパチ。この前は壊れたよね」

１人目は女の子です。どこかの公園でしょうか、大きな木の脇にいます。

うつむいてしゃべっているので、髪の毛に隠れて顔が見えません。(^_^;)

「○○小学校１年、さかもとゆい」。坂本結衣ちゃんです。

結衣、「私は仁美ちゃんとお友達になりたい。ハァー。それでは俳句を詠みます」

さんま先生、「(笑)顔見せてよ」

結衣、髪をかきあげ、ようやく顔が出てきました。(笑)

結衣、「えー・・『水遊び　手がキンキン　井戸の水』。さんま先生、いただいてくれますかぁ？」

さんま先生、「いただきましょう。恐いねえ。君たちは井戸の水の冷たさを知らないでしょう？。ねえ」

仁美、「わかんない」

さんま先生、「あー、もう、そうやったら口挟むな(笑)。水道の水とは全然違う冷たさなの。
　　　　　　　　　　もう、芯から冷たいわけやね。真夏でも、１番おいしい飲み水やからね、井戸の水は」

仁美、「うっそぉ？」

さんま先生、「ほんとほんと。おいら小さい頃、友達と井戸掘ったことあるのよ」

仁美、「えー」
諒、「掘るの？」
零治、「えー」
諒、「おー」

さんま先生、「(笑)もう、いや、信用しなければいいです。それはもう、本当にいいです」

２人目は男の子です。校舎のベランダからでしょうか。

「田頭（でんどう）小学校６年、まつむらせいたです」。松村誠大君です。

＊この小学校は、以前、俳句教室に登場しています。

誠大、「大好きなおばあちゃんと一緒に、ふるさとのことを考えました。『あたたかい　手がふるさとを　ささえてる』。
　　　　　　おばあちゃんの手は、しわしわでーす」

さんま先生、「はぁー、これはいただきましょう。これは素晴らしい作品ですよね・・」

３人目は女の子です。自宅居間からのようです。

「○○小学校の、２年のなかまるしおりです」。中丸栞ちゃんです。

栞、「私、私は、あっぱれ学園の、零治君と、海君と、諒君の、３人と結婚したいです」

さんま先生、「あー、趣味バラバラや」

栞、「そこで考えた俳句です。『私には　結婚線が　なぜ３本？』」

栞、自分の手を見つめた後、「ねえママ、３人と結婚できるのって幸せなのかなあ？」

引きの映像になると、こたつを囲んで、左にお父さん、右にお母さん、その手前に妹がいます。

お母さん、「そういうことはさんま先生に聞いてごらん」

栞、「さんま先生、幸せなんですか？」

さんま先生、「大変です(笑)。人生ね、結婚は１度でいいと思いますよ。
　　　　　　　　　植村直巳さんよりも、結婚３回した人のほうが冒険家や思うもん、俺はね。
　　　　　　　　　本出してほしいぐらいやから。今日はなかなかええ作品ですから」

さん組です。仁美から。

仁美、「足りないよ　計算する時　指十本」

さんま先生、「あっ、１１を超えると計算できない？」

仁美、「いただきましょう」

さんま先生、「いや、いただきませんいただきません。えー、それは」

仁美、「いただいて！」と、俳句を書いた紙でさんま先生？を叩くと、

さんま先生、「(笑)いや、遠慮しときます！」

仁美、「だーめ！」

諒、「知らぬ間に　ジュース飲む時　小指立つ」

さんま先生、「(笑)どんな男や」(笑)

諒、「だから、いつも缶ジュースとかコップのジュースを飲む時に、こうやって（小指を立てて）飲む」

仁美、「しとみもそういう時ある」

さんま先生、「いやいや、女の人はいいのよ。あの、諒は男の子やのに小指立てたり、
　　　　　　　　　海君が好きだったりするからね。女の人はあまり好きじゃないの？」

諒、「いや、好き、好きだけど、そう、恋愛的にも好きな子はいるけど」

さんま先生、「おー、良かった良かった」

諒、「でも、海君と、一緒に、ベッドで、やりたい」(笑)

さんま先生、「後はどういうことをなさるんですかね？」

零治、「(笑)何でそんな興味津々に聞いてるの？」

諒、「(笑)イヒヒヒ」

零治、「(笑)聞きたい？」

さんま先生、「(笑)聞きたい」

諒、「今度ね、海君と一緒に駄菓子屋さん行きたい」

さんま先生、「何しに行くの？」

諒、「えーとね、『うまい棒』とかね、買って、『あーん』てやりたい」

さんま先生、「うまい棒食べさせてあげたいの？。それが夢」

諒、「うん」

さんま先生、「まあね、しゃあないわね、こればっかりは。趣味やねんからなあ」

零治です。「妹が　いたずら隠す　かわいい手」

さんま先生、「おっ。おまえ今日、正統派やないかい」

零治、「あるんだよ、ちゃんと話が」

さんま先生、「どんなんや？」

零治、「あの、冷蔵庫が、ちっちゃいのね。そこの上に、チョコボールがあって、妹がいちご味で、俺がキャラメル味なの。
　　　　　妹は、いちご味全部食べちゃって、それでだれーもいないときに、
　　　　　『じゃあ、上で洗濯もんやってるから、下で１人でアンパンマンでも見てな』とか言って、椅子を台にして、
　　　　　そこのキャラメル味をボッと取って、そんで、取って、後に階段下りる音がしたから、パッパッて、証拠を消すために、
　　　　　椅子を戻して、手、こういう風に（体の後ろに）隠して、アンパンマン静かに見てた」

さんま先生、「ああ、いい話やね。ちいちゃな手がかわいいわけだ」

零治、「そう」

さんま先生、「さあ、今日なかなかいい出来でしたよ、こっちも」

諒、「やった」

さんま先生、「団体賞は、あっぱれチームの勝ち！（拍手）。さあ個人賞。個人賞はどうしますか？。
　　　　　　　　　もう私が決めていいですか？」

仁美、「ううん」

諒、「高田ちゃんがいい」

仁美、「高田ちゃーん」

さんま先生、「はい、分かりました。それでは高田ちゃん、ひとつよろしくお願いいたします」

そして、「高田ちゃん」が選んだのは諒です。

諒、「（驚）あっ、あ、（絶叫）キャーー」。前に倒れこみました。(笑)。「信じられない！」

さんま先生、「高田ちゃんにちゃんと、カメラに向かってお礼しといたら？」

諒、顔を斜めに傾け、右目でウインクです。(笑)

海仙人、「ママの諒は何を考えておるのかのう。小指を立ててジュースを飲むとか、海の肉をつかみたいだと。
　　　　　　　ったく、わからんよワシャあ。うーん、さて、ではワシも。『リストラの　父の手握り　菓子ねだる』
　　　　　　　ハァー。中途半端に悲しいねえ。さて、全国の小学生のお友達も、俳句を作って番組に出てみないか。
　　　　　　　今回は、『春の訪れ』をテーマにした俳句を募集しとるのじゃ。学校単位での参加も大歓迎。
　　　　　　　ハガキに書いてドシドシ送っておくれ。最優秀俳句には、いただきトロフィーと、素敵なプレゼントを差し上げようぞ」

先頭へ