12/9、「生きていて一番うれしい時」
教室 先頭へ
「おはようございます」
由記、「着席」
さんま先生、「はい、お願いします」
このみ、「あのね、うちね、学校のね、帰る時にね、あのね、アリがね、一生懸命ね、食糧運んでたの」
さんま先生、「(笑)」
このみ、右手で、「おいで」ポーズです。
#これは、いつも優佳がかわいらしい話をしてほめられているので、このみも、それを意識してのことではないでしょうか。
翠星、「幼虫食べてないの?」
さんま先生、「ほいで、踏んだん?、それで」
由記、「(笑)ハハハハハ」
このみ、「踏んでない、助けてあげようと思ったから。でも手が汚れるから、葉っぱでね、運んであげたの」
さんま先生、「(笑)あーそう。えー、そりゃそうですか」と、そのままやり過ごそうとすると、
このみ、「えー、ちょっと待ってよ。ふってよ、ふってよ」
さんま先生、「それやったら、『お手伝いしてあげた』言わなあかんやん。汚いから葉っぱでこんなことしたら、
それで感動が半減するやない」
このみ、「それはちょっと言い間違えちゃった」
さんま先生、「そりゃあかんあかん。俺なんかもう、ゴルフやってても、アリが出てきたらボールよう打たないもんね。
えー、そうですよね。別に大したことないですよね」
このみ、「なーんでぇ?」
さんま先生、「で、これまたうそ話ですから、それ」(笑)
今日の問題は、「うれしくて、ウキウキした気持ちになることを、『○○がはずむ』と言う」です。
由記、「ベッド」
さんま先生、「(笑)ベッドが弾む(笑)。弾ましたいね」
このみ、「おこづかい」
さんま先生、「が弾む。あ、うまいうまい」
由記、「おー、いい、いい、いい」
さんま先生、「いや、『いい、いい』じゃないの」
諒、「お尻が弾む」
さんま先生、「(笑)ウキウキするもんな、おまえな。そうそう。あの、ママはそうやわ」
翠星、「心」
さんま先生、「えっ?」
翠星、「心が弾む」
しばらく沈黙の後、
さんま先生、「えっ、言うてしもうたんか」
由記、「言ってないことにしよ」
碧、「言った言った言った」
さんま先生、「何でおまえが答えんねん?(笑)。キャラクターにない」
今日のテーマは、「生きていて一番うれしい時」です。
翠星、「女の子にモテること、学校で」
さんま先生、「あー、そりゃ心わな、うれしいよね」
彼野人、「モテるの?」
翠星、「モテる。『ケーキ、はい、あげる』とか言って」
さんま先生、「『それあげる』とか言われて?」
翠星、「うん」
さんま先生、「えっ、モテてるの?、君は」
翠星、「モテてる」
さんま先生、「うそぉ?。何人ぐらいから好きって言われたんや?、そしたら」
翠星、「わからん」
さんま先生、「嘘やろ?」
仁美、「嘘だよ」
さんま先生、「モテるやつが、女の子にモテる時うれしいって、おかしいもん。モテないやつよ」
海、「何か、もらったのが好きと間違えたんじゃないの」
さんま先生、「勘違いしとんのかなあ?、あいつ」
翠星、「違うよ!。くっついてくるの」
さんま先生、「女が?」
翠星、「そう」(笑)
さんま先生、「かっこいいー」
翠星、「でもね、『遠慮しとくよ』とか言って逃げんだけど、ほんとはうれしい」
さんま先生、「はぁー、夢見てるんだ」
翠星、「夢じゃないよ!、夢じゃない!。ほんとの話」
さんま先生、「はい、わかりました。何?、碧ちゃん」
翠星、「たかふみ、ちゃんと聞いてよ。さんまたかふみ」
碧、「鏡の前。鏡の前ってほら、自分の顔に癒される感じ」
さんま先生、「えっ?」
碧、「自分の顔に癒されるから、だから鏡の前は好き」
さんま先生、「(笑)へへへへへ。1番好うれしい時は鏡の前?。きれいやなあとか思うわけ?」
碧、「うん。こうやって、こうやって、こうやって、最後こうやるの。何かほら、世間のいやなことぜーんぶ忘れちゃうんだよ」(笑)
おねだりポーズですね。腕を顔の左右に持っていってます。
さんま先生、「いいなあ。自分の顔見て世間のいやなこと全部忘れられるんだ」
海、「すげえ」
さんま先生、「もう、世界一きれいなんだ」
碧、「うん」
さんま先生、「えっ、どこも治したくないの?、その顔」
碧、「うん」
さんま先生、「うそぉ、あると思うよなあ」
彼野人、「ないよ」
仁美、「えー、ないよ、全然」
さんま先生、「あるある」
零治、「目の下」
さんま先生、「ちょっと眉毛も変やし、目もな、もう1つやよなあ。鼻も何か低いしなあ」
零治、「目のここら辺、気持ち悪いよ」
碧、「え、それは今だから」
さんま先生、「(笑)えっ、将来はちゃうの?。何で?。どう変わるの?」
碧、「何か、何かそんな気が」
さんま先生、「きれいになっていくの?」
碧、「うん」
さんま先生、「いいなあ、きれいと思うの?」
零治、「ただのナルシストじゃない」
碧、「え、さんま先生は違うの?」
さんま先生、「俺は違うよ。鏡見ても幸せや思わへんよ。自分のビデオは見ても幸せやけどね(笑)。それと鏡はちゃうやろ」
碧、「変なやつ」
諒、「えっと、あ」
名札がはがれてますね。
諒、「えーと、自動販売機でジュース買った時に、あの、おつりのところに、お金がいっぱいあった」
さんま先生、「あ、前の人が取り忘れていたとき?」
優佳、「この前あった」
諒、「それでね、ずっと前あの、100円入れたんだけど、千円札の入った音がしたと思ったら、
いっぱいジャーッておつりが出てきたときとかある」
さんま先生、「うそぉ?。へぇー、そんな間違いおこす自動販売機あるわけ」
諒、「あった」
さんま先生、「はぁー、それはラッキーやよね」
碧、「どこの販売機?」
諒、「静岡」
さんま先生、「(笑)静岡やて」
彼野人、「ねえ諒君。でもさあ、今の立場幸せじゃん。だって、海君」
諒、「わぁぉー」と、海の方を向きます。
碧、「の、隣だもんね」
海、「・・・・」
さんま先生、「今が1番幸せなの?」
諒、「かもね」
さんま先生、「(笑)そやろね」
輝弥、「俺ね、1個100円のね、ガチャガチャがあったの。それで1個入れてね、
それ2回転に回してみたの、何かゆるまってたから」
さんま先生、「(笑)おぅ」
輝弥、「したらね、2個出てきた」
さんま先生、「あ、そう。ママ、ちょっと見すぎやから、顔(笑)。ほんとは輝弥のこと好きなんじゃないの?」
諒、海を見て、「ちがーう」
さんま先生、「(笑)ウハハハハ。なあ、輝弥のほうが好きじゃないの?。さっきからじーっと見てるけど」
諒、「ちがーう、もう」と、机に顔を伏せます。(笑)
さんま先生、「えっ、ママはタイプとしてはどうしても?」
諒、腕を胸から外に広げて、「ボーン」
さんま先生、「(笑)ボーンが好きなの?。デブ専がええの?」(笑)
諒、「うちもこの頃太ってきたからさ」
輝弥、「じゃあ、何で俺いっぱい見るの?。俺、ガリだよ」
さんま先生、「でも輝弥は何でじっと見るわけ?」
諒、「え、ちょうど後ろだから」
#「色白だから」というテロップが出ていましたが、これは多分間違いですね
さんま先生、「あ、きれいから見てるんじゃないの?」
諒、「そうかもしんない」
さんま先生、「輝弥が太ればどうすんの?」
諒、「好きになる。でもね」
輝弥、「やだぁ」と、手で顔を覆います。
零治、「じゃあ輝弥がデブとさ、海ってどっちの方がいいの?」
諒、海を指差します。
碧、「あだあだあだあだぁ」と、落ちた名札を拾って諒に渡します。
諒、「だってだってだってだってさ、このまま肥満になった、あ、ありがとうー(笑)。このまま太ったらさあ、何か変くない?」
さんま先生、「変になるかもわからんな。でもデブは大体顔似てくるからな、(笑)太ると」
碧、「あ、じゃあさあ、じゃあさあ、輝弥が太って、海君がやせたら?」
諒、「♪はぁーデブー」と、輝弥の方を見ます。
さんま先生、「ほな輝弥やよな。だってデブが好きやねんもん、しゃあないよな」
零治、「こないだ、トイザラスに行って、あの、ゲーム買ったんだけど、レジ打ちの人がバカで、そのゲーム、お金入ってないの。
さんま先生、「えっ?」
零治、「だから、1500円のゲーム買ったんだけど、他におむつとか飴とか買ったのね。
例えばおむつが500円だとして、飴が200円だとするじゃん。そしたら、1500円と500円と200円買ったのに、
700円でオッケーっていうことになった」
碧、「え、いいなあ。どこどこ?」
さんま先生、「ちょっと、将来ハリウッド女優。ちょっとせこいんですけど」
碧、「えーだってほらほら。何かほら、何かさ、ハリウッド女優なんだから、今からお金持ちになりたいなあ、なんて」
さんま先生、「ああ。俺、あの、トイレクイックルってあるやんか。皿買って、箱に詰め替えよう思うて、開けたらそこに1万円入ってたのよ」
「えー」
碧、「どこで買った?、どこで買った?」(笑)
おがわひろしショー 先頭へ
*今回は、優佳がレポーターです。
さんま先生、「こんにちは」
優佳、「こんにちは」
さんま先生、「おがわひろしショーの時間がやってまいりました。えー、優佳ちゃん、2回目でしたよね?」
優佳、「うん」
さんま先生、「えー、今日はどういうことを聞いてくれたんですか?」
優佳、「えーと、今年1番楽しかったことを聞いてきました」
さんま先生、「はぁー。ね、はずれのないおがわひろしさん。もうそろそろはずす頃だと思うんですけどもね。
えー素人さんですからね。さあ、見てみましょう。おがわひろしショー、どうぞ」
優佳、「どうぞ」
場所は、江戸川堤防上のサイクリングロードです。
おがわさんが自転車に乗っているところに、優佳が走って行きます。
「おがわさーん、こんにちは」
おがわ、「よぉ、京都美人。(笑)ハハハハァ」
優佳、「今日は、私の悩み事を聞いてください」
おがわ、「はい」
優佳、「何故アマガエルは、雨が降る前になったら鳴くんですか?」
おがわ、「あれは、商売だろう、向こうも(笑)。商売で鳴くんでしょう。鳴くもんはしょうがねえよ、あれ商売だから」
優佳、「パパは、ママと2人でお風呂に入ると、ママが長すぎて困っています。どうしたらいいんですか?」
おがわ、「ありゃ、夫婦一緒に入りよるか?」
優佳、「うん。だけどお父さんと」
おがわ、「そいで背中流すやろ?」
#おがわさん、大阪弁になってます(笑)
優佳、「ううん、背中」
おがわ、「お母さんはお父さんの背中流すやろ?」
優佳、「ううん。お父さんしてあげはらへん」
おがわ、「やらんの?」
優佳、「うん」
おがわ、「かわいそうに。愛情が足らん」
優佳、「2人は、お風呂の中で何してると思う?」
おがわ、「何もしておらん。チューぐらいやろ」
優佳、「わぁー!」
おがわ、「(笑)ハハハハァ、ヘヘェ。後は夜分からん。電気消してからは分からんわ」(笑)
優佳、「今年、おがわさんが1番楽しかった事は何ですか?」
おがわ、「テレビ出られたことやなあ、1番いいのは。フジテレビや」
優佳、「みんな、何て言ってますか?」
おがわ、「面白いおじさん。埼玉、三郷(みさと)ひかり幼稚園の方では、『面白いおじさん』で通ってるさかい(笑)、うち、うち。
ほんま、ほんまどす。世界有名になる。海外に行くようになったらえらいこっちゃ、こりゃ」
優佳、「外国でロケするとしたら、どこに行きたいですか?」
おがわ、「シカゴあたりかな。シカゴ。向こう、料理うまいやろ」
優佳、「うん」
おがわ、「うまいもの食ったことないわ」
優佳、「(笑)アハッ」
おがわ、「いつも野菜サラダとかさあ、肉だんごとか」
優佳、「おいしいやん」
おがわ、「とろろそば、この前食ったらおいしかった」
さんま先生、「(笑)おいしかった」
おがわ、「長いもや、あのでっかいの。千葉県や。千葉県のいもやって」
優佳、「ははぁーん」と、分かったような分からないような受け答えです。(笑)
おがわ、「千葉県の女も情濃いけど、京都美人も情濃いのう」
優佳、「うん」
おがわ、「愛情あっていいやなあ」
優佳、「(笑)ハハァ・・シカゴに行ったら何をしたいんですか?」
おがわ、「向こうへ行って嫁さん連れてくる」(笑)
優佳、「(笑)ウフフフ、アハァ・・金髪は好きなんですか?」
おがわ、「あっ、金髪いい、金髪いい。光ってるよ、あれ。ひょっとしたら金かもしれんから(笑)。金粉に変わるかもしれんから」
優佳、「どうもありがとうございました」
おがわ、「いや、どういたしまして。ちょくちょくお願いします」(笑)
さんま先生、「ええ、いいですね。シカゴに行って、金髪の女を連れて帰って髪の毛を売ると(笑)。
ひょっとしたら金かもしれんという野望。素晴らしいですよ。昔、道頓堀に浮いてる油をね、
石油かもわからん言うてね、掘ろうとした私たちに似てますよね(笑)。
金のない時って、(笑)何でも金に聞こえてくる。どうでした?、会って」
優佳、「いろいろ質問が聞けてな、うれしかった」
さんま先生、「あ、どこが1番印象に残ってるの?」
優佳、「何かさ、おがわさん、『チューしてるかも』って言わはったやんか。それでさんま先生は、最近いつチューしたん?」
さんま先生、「ん?。チュー?」
優佳、「うん」
さんま先生、「チュー。えー、おとつい」
優佳、「うわぁ!。どんな気持ちやった?」
さんま先生、「気持ち良かった、いや違うがな(笑)。そんなものちゃうねん。別にチューぐらいするやんか?」
優佳、「口づけ?」(B
さんま先生、「おう、そうや。いや、そりゃするのちゃう?、将来」
優佳、「でもママとパパ、『将来結婚するまでしたあかん』て言ってはんねん」
さんま先生、「・・ちょっとそりゃ厳しいなあ。チューぐらいはええのちゃうかなあ?」
優佳、「ううーん、したいけど」
さんま先生、「したいの?、もう」
優佳、「したい」
さんま先生、「チュー?。ほんなら、俺のほっぺた試してみる?」
優佳、「いーえ!。(笑)ウフフフ」
さんま先生、「何でや?」
優佳、「遠慮しとく」(笑)
いただき俳句教室 先頭へ
*今回のお題は、「冬」です。
さん組からは、碧、由記、零治が参加します。
さんま先生、「いただき俳句教室!。さあ、今日のテーマは『冬』ですから」
対戦相手は、奄美大島の伊津部(いつぶ)小学校の5年生です。
校庭に5年生が並んでいます。
その前で男の子がフレームインして、「僕たちが住んでいる奄美大島には、珍しいものがいっぱいあるよー」
次の男の子、「奄美の黒うさぎ」と、写真パネルを上にあげます。
次の女の子、「郷土の楽器を使った『さざ波バンド』もあります」
5人の子供たちが楽器を持って登場。
女の子、「これは、『じゃみせん』と言って、ハブの皮で作られています」
三味線ですけど、へびの模様ですね。
その他、小さな太鼓(片手で持てます)、ほら貝などを持っています。
ちょこっと弾いて、「あっぱれ学園に勝つぞ!」
「おぅー!」
1人目は男の子です。校庭で。「5年、しもくぼたかしです」
下久保亮君です。
亮、「僕には好きな人がいますが、その好きな人は、僕の友達が好きみたいです(笑)。そこで一句。
『友達に 友情きられ 冬がきた』」(笑)
そして、後ろを向いて、「わぁー」と叫びながら、全速力で走り去っていきました。(笑)
さんま先生、「(笑)いただきましょう」
由記、「(笑)今のいい」
碧、「おもろい」
さんま先生、「あっさり言うのがいいですね。ああいう人はずっとああですからね。
好きな人、全部友達に持ってかれるパターンの人なんでしょうね、人生。ああいうのが1番嫌ですね。
恋人を取るか友達を取るか、私はもう、友達を選ぶほうのタイプですからね」
#ほんと?(笑)
碧、「私、恋人を取るな」
さんま先生、「そやろ。女はみな恋人取るねん、そう言いながら」
碧、「だってさ、友達は、恋人を取るライバルとしても、ライバルって1番仲良しになれるから、別に友達は」
さんま先生、「いらないの?」
碧、「友達はいらないっていうわけじゃないけど」
さんま先生、「恋人のためなら友達はいらないの?」
碧、「うん」
さんま先生、「そやろ」
碧、「だってほら、恋人は、将来、一生一緒に暮らすかもしれないんだもん」
さんま先生、「恋人はね。友達も一生一緒に過ごすかわからないじゃない?」
碧、「でも、一生一緒に寝たりするのは」
さんま先生、「『一生一緒に』って言うてたら、『いてくれやん』になってきますから」
由記、「(笑)超うまい」
2人目は男の子です。海辺ですね。
話し方が応援団風です。
「奄美大島、伊津部小学校、5年。はまさきりきでーす」
浜崎利喜君です。
さんま先生、「きれいやなあ」
碧、「この人が?」
さんま先生、「ちゃうよ。海」
由記、「(笑)ウフフフ、ハハハ」
利喜、「俺の父ちゃんは、ダンプに乗っています。ダンプに乗ると、気持ちがいいです。ブイーン」
零治、「(笑)どういう意味?」
利喜、「ここで、俳句を言います。『北海道 一度行きたい 雪ふるもん』。奄美大島では、冬でも雪は降りません。
どうかさんま先生、いただいてくださぁーーい」
さんま先生、「いただきましょう。いただいたぁーー、いうやつやね」
碧、「この人さあ、何か応援番長みたい」
さんま先生、「番長?。団長ね。だからそういう感じでやってんねん、わざと」
碧、「なかなかいいんじゃない」
さんま先生、「景色がいいところで、ね、いいですねえ。奄美大島に今暮らそうかなあと一瞬(笑)、思いました」
碧、「この人と?」
さんま先生、「何でこの人と暮らさなきゃいけないの」
零治、「『きれいだから』とか言って」
さんま先生、「きれいやないの、これ」
碧、「えー、やだぁ、やだぁ」
さんま先生、「こんなとこで過ごせんねんで」
碧、「毎日こんな人と暮らせない」
さんま先生、「(笑)違うがな」
由記、「(笑)ハハハハハ」
さんま先生、「人言うてんのちゃうねん。場所言うてんねん」(笑)
#なかなかいい掛け合いですね。(笑)
3人目は女の子です。教室です。全員揃っています。
「奄美大島、伊津部小学校、5年、やまねみわの」
山根三和乃ちゃんです。
三和乃、「俳句を詠みます。『先生は もうすぐ30 おばさんだ』」
碧、「全然冬くない」
三和乃、「先生はまだ結婚していません。まだ春が来ていません」
さんま先生、「ということや」
1番後ろにいた先生がアップになり、「さんま先生、もらってください」
さんま先生、「(笑)ハハハハハ」
由記、「(笑)何や?、先生。何の登場や?、今の」
さんま先生、「かわいらしい先生やんか」
由記、「(笑)そうか?」
碧、「えっ、そうかなあ?」
さんま先生、「いや、かわいいやないか。ものすごいかわいらしいやないか。おまえら2人より全然かわいいやないか」
碧、「ちょっとそれ、どういうことよ?」
由記、「ほんじゃ、自分の奥さんにしていいねんな?」
さんま先生、「おう、ええよ。これぐらいの先生、この、きれいやないか」
碧、「ひょっとしたら、今だけしかかわいくしてなくて、今度から、『皿洗いしれ!、てめえ!』とか言われたりするかもよ」
さんま先生、「何がやねん?。全然君らよりきれいやわ」
由記、「こっちの方がきれいに決まってるやんか」
碧、「決まってるじゃん」
さんま先生、「これやったら負けるやないか。こんなかわいらしい人いてないやないか、あんまり」
碧、「うちらタレントだよ」(笑)
さんま先生、「あのな、タレントでも、きれいって、男前って限らへんやないか。ブサイクな人もいっぱいいてるやないかい」
碧、「えー。こんな人より私のほうが」
さんま先生、「学校の先生やで。こんだけ白の似合う人がいるか?」
碧、「うちの学校の先生の方が白似合うよ」
さんま先生、「嘘言え。美人か?、それで」
碧、「すっごい美人」
さんま先生、「独身?」
碧、「独身」
さんま先生、「いくつや?」
碧、「27」
さんま先生、「写真持って来い」(笑)
由記、「(笑)ハハ。いらんこと聞いて。聞きまくって」
碧、「あのねあのね。先生ね、何だっけ?、深田恭子みたいな」
さんま先生、「うそぉ?、ふかきょん」
碧、「あ、違うかも」
さんま先生、「違う?」
零治、「『ふかこ』って言うの」
さんま先生、「『ふかきょん』言うねん。深田恭子のこと」
零治、「『ふかこ』っつってた」
さんま先生、「ふかきょんや」
零治、「二子多摩川の間違えじゃない?」
さんま先生、「二子多摩川、おとつい行って来たわ」
由記、「(笑)ドゥハハハハ、さりげなく」
零治、「関係ないでしょ」
碧、「え、あのね、何だっけな、広末涼子だ」
さんま先生、「広末涼子に似てるの?。ええやないかい」
碧、「美人だし。化粧しなくてもすごい美人だよ」
さんま先生、「ほんならちょっ、先生仲間で合コン」(笑)
由記、「(笑)合コン」
さんま先生、「さあ、今日はこんなかわいい人に結婚申し込まれましたから」
碧、「かわいくないよ」
零治、「でも、目が死んじゃってるよ」(笑)
さんま先生、「いろいろ悩みがあんねん、この年代になると」
碧、「あのね、女の人って言うのは、後ろにおっきなバラの花を背負ってないといけないの」
さんま先生、「えっ」
碧、「後ろにおっきなバラの花が、しおれてるよ、この人」(笑)
さんま先生、「しおれてないよ。人の先生ボロクソに言いやがってアホんだらが。お前のほうがしおれてるわ、アホんだら」
碧、「ひどいよー」
さんま先生、「はい、いけいけ、ほんだら、もう。勝てるか、今日は。負けるわ」
碧、「白い息 窓にふきかけ ハート型」
さんま先生、「あ、全然あかん、そんなの。はい、次(笑)。全然ダメ」
零治、「『くさい息』だったら良かった」
由記、「手ぶくろを わざと忘れて 彼のポッケ」
さんま先生、「(笑)ウヘヘヘヘヘ(笑)。ちょっ、待て。あのな、茶の間に合わせ、俺に合わすな(笑)。
俳句を俺に合わすな。俺が好きそうなフレーズを、考えてきてるだけやないかい」
由記、「わざわざ持ってきてあげてん」
さんま先生、「持って来たらあかん。茶の間に合わせ、アホ。それは、今のはちょっとひきょうです。今のはあきません」
由記、「あかんあかん。関係ない、そんなん」
碧、「ずるいずるい」
さんま先生、「『手ぶくろを わざと忘れて 彼のポッケ』って、由記ちゃんなんか、そんなん浮かばへんやろ」
由記、「浮かぶ浮かぶ。うちの将来の夢みたいなもんやで」
さんま先生、「アホか、おまえ。それ、誰からパクッたんや、それは」
由記、「うちや。(笑)自分やっちゅうねん」
さんま先生、「おまえがそんなん浮かぶわけないやないか」
由記、「ちょっと先生パクッたかもしれん」
さんま先生、「そやろ」
碧、「ちょ、ちょっと恋したからって何考えてんの?、このブサイク」
由記、「(笑)ハハハハハ」
さんま先生、「(笑)何がやねん?。そっちのほうがブサイクやで。ちょっ、零治。ちょっといこう」
零治、「木枯らしに アゴもガクガク 顔猪木」
さんま先生、「おっ、おー、うまいうまい。」
零治、「シュッシュッ、シャー」
さんま先生、「『何だこの野郎』とか言うのやて、あいつ。えー、これは、今のなかなかいいね。
これはちょっとどうでしょう?。難しいとこきましたねえ。・・あっぱれチームの勝ち!」
碧、「やったぁ!」
さんま先生、「・・やっぱりこの、『ポッケ』と『顔猪木』がちょっとグラッときてしまいましたねえ。
さあ、今日の最優秀。私が選んでいいですか?、そしたら。いきますよ」
碧、「えー、1カメさんに選んでほしいな」
さんま先生、「1カメさん?。高田ちゃんでいいんじゃないの?」
由記、「高田ちゃんでいいやん」
さんま先生、「(笑)1カメさん?。1カメさん選びにくいと思うんですけども。で、1カメさんで今日は特別(笑)。
パーン、パーン、パーン(カメラを左右に振ること)で、いきましょう。さあ、1カメさんが選ぶ最優秀。
(笑)1カメさんしか選んじゃだめです。それでは誰の手に?。どうぞ」
碧から、由記、零治と順番に映していきます。そして由記、碧と戻り、最後は零治に。
さんま先生、「零治!。ああ、零治でしたね」
零治、「○×△」(?)
さんま先生、「何やて?。それ、グッさんのまねやないかい」
零治、「マネ」
さんま先生、「零治がまた。私、由記ちゃんだと思ったんですけどね」
碧、「私も」
さんま先生、「ねえ」
由記、「そやろ」
零治、「やった」
さんま先生、「あまりの急なことで、もう誰でもええかという感じで」(笑)
由記、「だからうち、高田ちゃんか先生がいいって言ってんやんか」
さんま先生、「あー、なるほど。おめでとうございます。これは零治に」
と、いただきトロフィーをあげます。
さんま先生、「さあ、もう近づいてまいりました、このどんぶりを」
台座にどんぶりにごはんが山盛りの一回り大きなトロフィーがあります。
碧、「私ね、ごはんはいらない。ごはんはいらないのね」
零治、「何かいいね」
さんま先生、「この大きなどんぶりは誰の手に?」
零治、「けどさ、あれだよ。英美香も持ってんだよね」
さんま先生、「さあ、2人目は誰か?」
由記、「(笑)欲しい」
碧、「さんま先生、この、私ね・・」と、何か言いたそうです。
さんま先生、「さあ、いよいよ年末スペシャルで決まるでしょう。俳句教室でした」
#年末はあっぱれ裁判じゃなかったのかな?
海仙人、「んっ。ボーイフレンドのポッケで手を温めるなんて憎いのう、由記ちゃんも。オホホホホ。
では、ワシも一句。『寒い朝 いってきますが ひとりごと』。
たまには起きて見送ったらどうなんじゃい、もう。
さて、全国の小学生のお友達も、俳句を作って番組に出てみないかぁ。
今回は、『幸せ』、『冬休み』をテーマにした俳句を募集しとるのじゃ。
学校単位での参加もOKじゃよ。ハガキに書いてどしどし送っておくれ。
最優秀俳句には、いただきトロフィーと素敵なプレゼントを差し上げますぞ」