あっぱれさんま大先生

11/18、「最近、特に感心した事」

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教室 レポ 俳句教室

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彼野人、「あのね、実は昨日、大事件が起こったんだよ。あのね、離婚」

さんま先生、「うそ?」

彼野人、「あのね、何か離婚しそうだったの。何かパパがお酒ばっか飲んでて、酔っ払ってて、
       ママが仕事行ってる時に、うちの取材の本とかを全部捨てちゃったのね、さんまさんのもらったやつとか。
       そんでね、そんでパパがそれを、夜寝る時にね、パパはっきり言ったのね、『捨てました』って」

さんま先生、「ああ、『(酔っ払い口調)もう、あれは捨てました!』って?」

彼野人、「うん。そんでね、ママがね、『(泣きまね)どうしてそんなことすんの?』って言ってた」

さんま先生、「おぅ、ほいで?」

彼野人、「だけどね、パパが寝て、ママも寝たのね。そんでね、次の日もう忘れてたの」

さんま先生、「2人、仲良かったの?」

彼野人、「うん」

さんま先生、「なーんや?、それ。そんなんあかんよ。わかるって。真夏でも帰ったらなんか、
          家の中ひんやりしたら終わりや(笑)。わかったな。何で真夏なのに?、っていうやつや。
          そんでいいの?。たいした話出てきいへんかったやんか」

彼野人、「そうだよ」

さんま先生、「(笑)いや、そうだよじゃなしに。出てこさせ!、アホ」

 

碧、「あのさ、豊かがさ、テレビ画面からさ、『あおい、あおい』って言うの」

さんま先生、「誰が?」

碧、「ほら、た、何だっけ、たけのうちゆたか。ほら、だって、『冷静と情熱のあいだ』のやつでさ、『あおい、あおい』って言うじゃん」

さんま先生、「ああ、ドラマの中の相手の女性が、『あおい』っていう名前なのか?」

碧、「ん?、私」

さんま先生、「(笑)いや、『私』じゃないよ。相手役が『あおい』っていう名前だけのもんやろ」

碧、「うん。ケリーちゃん」

相手役は、ケリー・チャンさんですね。

まだ手を上げてる子もいますが、

さんま先生、「邪魔くさいからもういいですよ。来週言うたらええやんか、もう」

美輝、「ほんじゃ、置いとこか」(笑)

さんま先生、「(笑)置けんのか?、そのネタは」

美輝、「置けるよぅー。何でも置けるよ」

♯オンエアーされるのでしょうか?(^_^;)

 

翠星、「さんまさん。さんまさんの本当の名前って、すぎもとたかふみでしょう?」

さんま先生、「(笑)そうや」

翠星、「『たかふみ、たかふみ』って今度から言うからよろしくぅー(笑)。終わりましたぁ」

さんま先生、「(笑)あかんあかん。何でおまえに呼び捨てされなあかんのや。何?、もう優佳ちゃん」

優佳、「あのな、優佳、今日ちょっと大人っぽく見えへん?」

黒っぽい服に、白のネックレスつけてます。

零治、「ていうか、葬式に見えるよ」

そこに割り込み大将、翠星が、「たかふみ、今日機嫌悪くない?」(笑)

さんま先生、「(笑)やかましいわ。『たかふみ』言うたあかんねん。先生や。アホか、おまえは」

 

今日の問題は、「言葉にならないほど感心することを、『○○を巻く』という」です。

碧、「舌を巻く」

さんま先生、「正解」(笑)

♯1人目で(笑)

美輝、「すごい。1発」

このみ、由記、「もう終わり?」

さんま先生、「もうええねん。どうせおまえら、おもろいこと言われへんやないか。言えんのやったら言えよ」

彼野人、「大丈夫。言える」

再びテープで正解をふさぎました。

翠星、「たかふみ」

さんま先生、「たかふみ違う言うてるやろ、おまえは」

翠星、「はい、たかふみ。たかふみ」(笑)

さんま先生、「おまえ殴るぞ、アホ」

翠星、「手上げてるぞ、たかふみ」

さんま先生、「先生や」

翠星、「たかふみ!」

さんま先生、「すいしょう、さん」(笑)

翠星、「たかふみ」

さんま先生、「何や?」

翠星、「じゃあ、俺が言うよ。巻く」

さんま先生、「(笑)ちゃう。そんなんあかんねん。正解出したあかん言うてるやろ」

仁美、「下を向く」

零治、「(笑)ハハハ」

さんま先生、「向いてどうすんねん?」

美輝、「舌をかむ」

さんま先生、「違う」

彼野人、「舌をべろと言う」

由記、「入れる」

さんま先生、「舌を入れる。(笑)それはあかん。それは絶対ダメです」

由記、「(笑)何であかんの?」

さんま先生、「はい、おしまい」

翠星、「たかふみ、もうちょっとやってあげたら」(笑)

さんま先生、「おまえ、殴るぞ、アホ」

翠星、「(笑)フフフフ」

さんま先生、「はい、誰も出ませんでした」と、テープをはがします。(笑)

碧、「先生、あーちゃん出したよぅー」

 

今日のテーマは、「最近、特に感心した事」です。

このみ、「小泉孝太郎さん」

さんま先生、「えっ、何?。感心した事やで・・どこ感心したんや?」

このみ、「一気に有名になったり、やっぱり、小泉総理の息子であって、やっぱ違うなって思った」

さんま先生、「何でや?。小泉首相の息子やから、ああして一気に有名になったんやんか」

このみ、「だってさあ、ジャニーズ系の顔じゃん」

さんま先生、「そうや」

このみ、「それに頭も良さそうじゃん」

さんま先生、「まあな。イメージ的にはな」

このみ、「それにさあ、あれ、品がいいじゃん」

さんま先生、「そうかなあ、おぅ」

このみ、「だからさあ、そこがさ、感心しちゃうんだよね」

さんま先生、「何でや?」

このみ、「CMだって高いもん」

さんま先生、「CM、何でCM料金知ってんのや?、おまえは(笑)。安いわ。
          ペーペーやないかい。でも、苦労はあるぞ、絶対」

このみ、「そうかなあ」

さんま先生、「当たり前や。今後苦労するよ、そんなの。そんな簡単な商売やないもん」

零治、「すぐいなくなるよ」

さんま先生、「それはないぞ。結構残りはるんちゃう。でも、あの人は損やで。
          あんまり女遊びできへんから、イメージ的にな」

碧、「真面目だもんね」

さんま先生、「何で子供にこんな説明してんのやろ」(笑)

 

由記、「パパの仕事現場に行った時、あんな、いっつもな、パパはな、家ではパンツとシャツなんや」

さんま先生、「この秋でも?」

由記、「そうそう。そんでな、ビデオのな、配線もつながれへんような人なんや」

さんま先生、「あ、お父さん、あかんの?」

由記、「そう、あかんねん。全然あかんねんけどな、1回な、パパの仕事場行ってんや。
      ほなな、その時だけは、何か貼るのにもさ、ペタペタ、ペタペタと何かきれいに、
       シャッシャッ、シャッシャって貼っていってくれる」

さんま先生、「あー、仕事場ではもう、ダーッてかなりやり手なんだ」

由記、「そうそう。それ」

さんま先生、「はぁー。ほいで家では何にもできない?」

由記、「そう、何もできへん。ほんまに何もできへんねん」

さんま先生、「はぁー、それがまたメリハリがあってかわいらしいよね」

由記、「かわいらしくない」

さんま先生、「いや、かわいらしいよ。何にもできない、仕事ではバリバリやっときながら、
          要するにあの、携帯の待ち受け画面が1日かかるとか、そんなんやろ?(笑)。それ俺や。
          携帯買って4日目。やっと昨日、メールアドレスできました」(笑)

「うそや」

さんま先生、「ほんま」

彼野人、「うちの妹、携帯持ってんだよ」

さんま先生、「そんな自慢いりません」

碧、「私、持ってるぅ」

 

優佳、「お庭でな、アリさんがな、自分の体よりも何百倍もな、おっきいな、虫の死体をな、エッサエッサって一生懸命」

零治、「何百倍はないでしょう」

さんま先生、「あるやろ、おまえ。何でおまえ、人の話信用せえへんのや」

零治、「百倍はないでしょ」

さんま先生、「えっ、あるある。俺は見たことあるよ(笑)。これぐらいやったわ」

手で30センチぐらいの大きさを示しました。(笑)

さんま先生、「虫の死体を運んではんのを見て、すっごい感心してん。それでな、つまんでな、
          運んであげようかと思ったんやけど、どっちに行くかわからへんしな」

さんま先生、「おお、偉い、かわいらしいなあ」

優佳、「わからへんしな、戻らはんの大変やんか、間違えて。そやし、やめといてあげた」

さんま先生、「あっ、そのままにしといてあげた?」

優佳、「うん」

さんま先生、「それは正しいね」

優佳、「アリさん、冬支度が大変や」

さんま先生、「あ、なるほど。優佳ちゃん、かわいらしい話するねえ。これや。なあ」

このみ、「ちょっと聞きたいことがあるんですよ」

さんま先生、「何や?」

このみ、「何でいつも優佳ちゃんの時は、『かわいらしい』とか言うのに、
       私達のときは、『あっ、そう。それがどうした』とか言うんですか?」

さんま先生、「あのね、そんなバカなことあるかい!(笑)。優佳ちゃんの話、かわいらしいやないかい。
          アリさんが冬支度を始めたんだなあという話を」

このみ、「え、じゃあ、私達もそれをやれば、かわいらしいと思ってくれるの?」

さんま先生、「心底思えばな。おまえ、作るやないか、話を」

このみ、「何が?」

さんま先生、「そやろ。ああいう話をしたら、ほめてあげるよ」

 

零治、「碧のアドリブ。こないだのさあ、『喜多見ラブストーリー』の時のさあ、優佳とのアドリブでケンカした時とか」

9/30放送の恋愛ドラマ、「喜多見ラブストーリー」の中の1シーンですね。ビデオが流れます。

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たか子、2人を見つけ、思わず息を呑んで、「何やってんのよ?、あんた達。誰よ?、あんた」
まなみ、「あんたこそ邪魔よ。顔でかいのよ」
たか子、「うるさいわ、このきらきらちび
まなみ、「きらきらちびで何が悪いの?。女は光ってないといけないのよ。光ってないから、
       だから、私に男をいつも取られるの。わかってんの?」
たか子、「うるさいわ、この、おねだり娘」
まなみ、「おねだりは女の本心でしょう(笑)。何考えてんの?」
たか子、「何よ、かっこつけて」
まなみ、「かっこつけてなんかないわ。あなたがダサイだけよ」

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零治、「女優としてはバッチリなんだけど、女としては幸せになれないだろうね」

♯うーん、意味深

さんま先生、「女優としてはバッチリやねんて。将来の映画監督言うてるわ。でも、女としては感心できないって」

零治、「ていうか、幸せになれない」

さんま先生、「幸せになれないって、君は(笑)。でも、そんな幸せいらないよな。女優で成功すれば」

零治、「だってさ、何かさ、将来さ、ぜってえさ、男に付いていってさ、そんでさ、
     ブランド品とかシャネルとか買ってもらったらすぐに逃げてさ、そんでさ、次の男に付いてってを繰り返すよ、絶対」

碧、「そんな安い女じゃないわ!、私は」(笑)

さんま先生、「安い女じゃないの?」

碧、「安い女じゃないよ

美輝、「100円ぐらい」

そこに翠星がさんま先生のとこに走ってきて、「ねえねえ、これ預かっといて」と、何かを渡します。

さんま先生、「OK、わかった。大事にしとくぞ」と、ポケットに入れようとして、

さんま先生、「どつくぞ。靴下やないか」

翠星に投げ返しました。(笑)

♯まさか、靴下を渡すとは・・(^_^;)

 

ぷらっとひとみ旅 先頭へ

*今回は那須登山に挑戦します。

さんま先生、「こんにちは」

仁美、「こんにちは」

さんま先生、「ぷらっとひとみ旅の時間がやってまいりました」

仁美、「えー」

さんま先生、「(笑)どこ、どこに、今回は行ってこられたんですか?」

仁美、ちょっとバスガイド口調で、「那須登山に行ってまいりました」(笑)

さんま先生、「それは何の口調なんですか?」

仁美、「おばさんマネです」

さんま先生、「那須登山?」

仁美、「そう」

さんま先生、「本格的な登山?。何という山に登ってたの?」

仁美、「・・・」。首をかしげてます。

さんま先生、「何ていう山?。どんな山?」

仁美、「高い」

さんま先生、「それはええねん」(笑)

 

海千人、「今週は、栃木県の那須岳に登山をしにやってまいりました。さっそくロープウェイに乗って登山口を目指します」

仁美、「楽しみ、楽しみ」

ロープウェイは、標高1709mの山頂駅に着きました。

仁美、「今から、ちょうすだけの頂上まで登ります」

窪田、「『ちょうす』じゃなくて、『ちゃうす』」

仁美、「あっ」

海千人、「仁美ちゃんが目指すのは、ここから歩いて1時間半の那須岳で1番高い、標高1915mの茶臼岳。
       さあ、果たして仁美ちゃんは登ることができるのでしょうか?」

仁美、登山は初めてのようです。

登山道周辺は、あまり植物が生えてませんね。岩肌がむき出しです。

窪田、「空気が薄いよ」

仁美、「恐い」

さんま先生、「あかん。窪田君、危ないで、これ。あいつ、ロケハンで倒れてんから」

山頂駅から200m地点です。

窪田、「仁美、頑張れ」

仁美、勾配がきついのか、石を手でつかんで、体を支えて前に進んでいます。

窪田、「仁美ちゃん」

仁美、「はい」

窪田、「今、山頂駅から、まだ200m。帰ろうか?」

仁美、「だめ」

窪田、「あ、登るか。そうか。ハァー。じゃあ、あと」

#早くも息切れしてます

仁美、「3キロ」

窪田、「ハァー。よし、じゃあ行こうか」

さんま先生、「あ、これ、何にもないんだ」

仁美、「ねえねえ、質問。何でこれに黄色があるの?」

岩に黄色のペンキが塗られていますね。

前を歩いていた窪田さん、戻ろうとして

(ドサッ!)

滑ってしまいました。

仁美、「あら!」

さんま先生、「弱ってるからな、体」(笑)

窪田、「それはねえ、誰かが塗ったんだよ、黄色に。知らない。疲れてるから、余計$J$3$HJ9$+$J$$$G!W(笑)

さんま先生、「説明したれよ。なあ。そんな無口なレポートもないやろ」

さらに歩いて、

仁美、振り返って、「あ、こんな高くなっちゃったよ」

窪田、「ちょっと休もうか」

仁美、「さっき休んだばっかり」

窪田、「先に行ってていいよ」と、しゃがみこんでしまいました。

 

海千人、「元気いっぱいの仁美ちゃん。頂上まであと半分じゃ」

さんま先生、「あ、寒くないんだ、この日はあんまり」

仁美、大きな岩の上に座っています。

窪田、「仁美ちゃん、疲れてない?」

仁美、「うん、疲れてる」

窪田、「疲れてる?」

仁美、「でも頑張る」

窪田、「仁美ちゃん、疲れが取れたら登っていいよ」

仁美、「はい」。さっそく登り始めます。

窪田、「えっ、もう取れたの?」

仁美、「うん」

窪田、「あっ、そう」

仁美、「速く来なよ」

窪田さん、ひざに手をあて、体をかがめたまま動きせん。

 

海千人、「最後の険しい岩場にアタック」

他の登山者の方も結構おられますね。

さんま先生、「何にもないんだ」

海千人、「遂に頂上に到着」

岩がゴロゴロしてます。

スタッフ、「残念なお知らせなんだけど、窪田さんが途中で登頂断念しちゃった。途中で倒れてる」

仁美、うなずきながら聞いています。

スタッフ、「ここ頂上だから、記念にバンザイしまいしょう」

仁美、白い社(やしろ)の隣で、「窪田さんの分まで頑張りました。バンザーイ、バンザーイ」

海千人、「その頃、ディレクターの窪田は休んでいた」

 

麓まで下りてきてます。

海千人、「よくあんな高い山に登ったねえ、仁美ちゃん」

窪田、「仁美ちゃん、何食べてんの?」

仁美、「お団子」

ずいぶんでかい団子ですね。

窪田、「買ったの?。どんな味?」

仁美、「甘くてしょっぱい」

窪田、「どっちなんだ?」

仁美、「どっちも。それより窪田さんは何被ってんの?」

窪田、「登山、登頂記念の編み笠」

仁美、「登ってないじゃん」

窪田、「(ちょっとうつむき加減で)はい」(笑)

 

仁美、「お土産とか、あんまりなかったから」

さんま先生、「何にもないとこやね。あそこでタコ焼き屋でも開いたろかしら。儲かるかわからへん」

仁美、「これを」

さんま先生、「何?、これ」

仁美、「おっぱいキャンディー」

形もずばりそのままです。(笑)。1本ごと、串に刺さってます。

仁美、「懐かしいお母さんのおっぱいを思い出して、思いっきり甘える気持ちでなめて(笑)。はい」

さんま先生、両手に1本ずつ持っています。

仁美、「じゃあ、私もいただきます」

さんま先生、「こんなのねえ・・」

仁美、「なめていい?」

さんま先生、「なめていいよ。なめ方気いつけなきゃ。そんなんじゃだめよ。やらしく映らないから」(笑)

仁美、「甘い」

さんま先生、「ちょっとなめさせていただきます(笑)。すいません。いいんですか?、なめても。うちはそんな店やないから」

さんま先生、ちょっと照れくさそうになめてます。(笑)

仁美、「あーー」

 

 

いただき俳句教室 先頭へ

*今回のお題は、「動物」です。

さん組からは、碧、優佳、海が参加します。

さんま先生、「さあ、テーマは今日は動物です。いいですか?」

優佳、「はーい」

さんま先生、「今日は、あーちゃん、優佳ちゃん、海。この3人で、だいじょぶですかねえ?。
          負けてしまうような感じがしますねえ、この3人では」

優佳、両手を上下に振りながら、「頑張る、頑張る!。そんなこと最初っから言ってたら絶対できない!」

碧は頭の上に手を置いて、その手をだんだん高く・・つまり、座ってる順に背が高くなっていることを言いたいようです。

さんま先生、「その通り。最初から負けると思って戦う勝負はね、勝てるわけがない。ええこと言いましたね。
          今日はですね、えー、山口県の川棚小学校、5年生のチームやから」

優佳、「うわぁー」

海、「俺と一緒か」

さんま先生、「ちょっと大きいわ、向こうは。『あっ、これはあかん』て思うたら、アドリブで変えてもええねんからね、現場で」(笑)

海、「うそぉ?」

さんま先生、「いや、それくらいのここ(腕をたたく)を持て、おまえらも、そろそろ。技量を」

 

VTRが流れます。

体育館かな?、制服を着た生徒達が縦に2列に並んでいて、それが3つあります。「川」の字を表しているようです。

全員、「豊浦町立川棚(かわたな)小学校です。さんま大先生、私達の俳句をいただいてぇ〜」

 

1人目は女の子です。「川棚小学校5年、たにがわゆかです」

谷川由佳ちゃんです。

由佳、「私の家族は、みんな揃ってさんま先生のファンです」

さんま先生、「ほんとですか?」

海、「(笑)ハハハハ」

由佳、「特に若いお母さんは、さんま先生の大ファンだと言ってました」

さんま先生、「いただきましょう!」(笑)

由佳、「さんま先生、今度遊びに来てください。では、俳句を詠みます。『リスたちは 落ち葉の布団で 冬眠中』」

さんま先生、「いただきましょう!。かわいらしいし、お母さん達は俺のファンやし(笑)、もう、言うことないです。
          最優秀いただき賞、差し上げます。かわいらしいねえ。(笑)ねえ。あーちゃん、たまには人を認めなさいね」

碧、「えっ?」

♯そう聞かれるとは予想してなかったみたいです。

 

次は、男の子みたいな女の子です。雑巾がけをしています。

広い教室ですね。壁を取り払っているのかな?。

「豊浦町立川棚小学校5年、ひろなかりょうこです」

弘中涼子ちゃんです。

涼子、「うちのペットのことを俳句にしました。『ハムスター 夜にガラガラ ダイエット』。
     私もダイエットした方がいいかな。さんま先生、どう思います?」

♯あまり感情が入ってないしゃべり方だな(失礼)

さんま先生、「(口調を真似して)どうも思いません。いただきましょう。これは素晴らしいねえ。
          『夜にガラガラ ダイエット』。今日はもう負けやな」

優佳、「いや、そんなこと言わんといて。さっき、さんま先生、感動してたやろ」

さんま先生、「負けると思ってやるなよ。しかしなあ。まあ、向こうがこのね、親善のつもりでサッカーやってくれたらええねんけど、
          本気やから(笑)。これは、イタリアと日本と、ちょっと違うわ、これ。本気や、イタリア」

 

3人目は男の子です。教室です。後ろに男の子が7人ほど並んでいます。

「豊浦町立川棚小学校の5年、おかもとあつひろです」

岡本忠洋君です。

忠洋、「今から俳句を言います。『森の奥 鳥たちチチチ 音楽祭』」

さんま先生、「はぁー」

忠洋、後ろを振り向き、指揮棒を振り出します。

後ろの男の子達、唄いだします。

「♪呼んでいる 胸のどこかを・・・」と、「千と千尋の神隠し」の主題歌ですね。

忠洋、「さんま先生、僕たちの音楽隊、どうですか?」

さんま先生、「いただきましょう。これは素晴らしい。『夜にチチチ(鳥たちチチチ)』、もうあれは村上ショージは、
          『アチチ』に持っていきますから(笑)。『音楽祭』に持っていったあたりは、小学5年生の技とは思えません。
          ねえ、そしてもうちょっと(音程が)高い、『♪呼んでいるー』ですからね、あれは」

優佳、「♪呼んでいるー」

さんま先生、「『♪たったひと〜つの』ですから」

優佳、「全然声出せてない!」

さんま先生、「『♪愛してる』ってこれです」

海、「(笑)ハハ。早すぎるよ」

さんま先生、「(笑)早いか?。止めてね。どう?、今、手ごたえとしては。みんなと比べてみて」

碧、「しぃーらぁない」

さんま先生、「(笑)ハハ。知らないって、変えよ、アドリブで。イケるやろ?。あかんと思ったら、こう、切り替えた方がええとか、
          そういう計算もしていけ。おまえら、普通の小学生で終わってええのか?」(笑)

海、「(笑)ハハハ」

さんま先生、「くすもっていたいのか?、おまえらは。頑張れ」

 

碧です。「寒くなり ママのパンツも トラ模様

さんま先生、「はぁー、なるほどなるほど。寒くなると、トラのパンツをはかはるわけ?」

碧、「そうなの。あのね、ママの1番お気に入りのパンツは、ライオンさんの、お尻を振ると目玉が回るパンツで」(笑)

海、「あら」

碧、「2番目が、今言ったトラ模様のやつで、3番目が、ここにうさぎのしっぽがふわふわとついてて」(笑)

優佳、「(笑)うわぁ、ハハハハハ」

碧、「後ろに耳がついて、やっぱりお尻を振ると、目が回るやつ」

さんま先生、「あの、法律として禁止します。あのお母さんにそんなパンツはかすの」

 

優佳です。「パパのひざ、ネコと取り合い よ〜いドン

碧、「いただきましょう」

さんま先生、「いただきましょう。かわいらしいねえ。『よ〜いドン』でいいのか、その5文字が非常にポイントでしたけどねえ。
          ネコと戯れる優佳ちゃん、なかなかこれはかわいらしいですねえ。いい勝負いい勝負。
          さあ、海。おまえがもうあれや、ポイントや」

碧、「いいよ、海君」

さんま先生、「今のところちょっと、接戦やな。海、いけ!」

海、「いくよ」

 

海です。「動物の 親に負ける オレの母

さんま先生、「えっ?」

海、「動物の子育てに負ける」

さんま先生、「あっ、動物の子育てに負ける?。周りの反応気にすんな、アホ。『何でわからへんのやろなあ?』ていう顔してたけど」

海、「(笑)何で?」

さんま先生、「でも、立派に育ってるやないかい?」

海、「お腹だけね。頭は1年と一緒ぐらい」

さんま先生、「かわいがりゃええいうもんちゃうねん、子育てなんて。わかる?」

海、「わかる」

さんま先生、「そやろ。そしたら、あー、今のはあかんわ。あーあ。お前のせいで」

海、「あー」

さんま先生、「今日は川棚小学校の勝ち!。最優秀いただき賞は、リスの彼女に差し上げます。今日は大敗。お疲れ様でした」

碧、「あー。じゃあ、さんま先生、さんま先生」

さんま先生、「何?、何?」

碧、「あっぱれの中で1番良かったのは?」

さんま先生、「それは、そんなんもう選びません」

優佳、「ねえ、やってみてよ。ちょっと選んでみて」

碧、「やってみてよぉー。1カメさんに。1カメさんに」

さんま先生、「1カメさんが何で選ぶねん(笑)。1カメさんがどう選ぶねん?。スイッチャーさんや。ないねん、優勝は」

碧、「さんま先生のいじわる」

さんま先生、「何がや?」

碧、「いじわる」

さんま先生、「後でキスするぞ」

碧、「いいよ」

さんま先生、「なあ」

碧、「だってこの前したじゃん」

さんま先生、「(笑)してない!(笑)。してないっちゅうの」(笑)

 

海仙人、「いやいやいや。うさぎのしっぽがついたパンティなんてまぁ、なかなかはけんぞぉ。ったくもう。
       ではワシも一句。『夫婦って キツネとタヌキの だましあい』。終わりなき戦いじゃ。ハハハハハ。
       さて、全国の小学生のお友達も、俳句を作って番組に送っておくれ。
       今回は、『夢』、『新しい』をテーマにした俳句を募集しとるんじゃ。
       学校単位での参加もOKじゃよ。ハガキに書いてどしどし送っておくれ。
        最優秀俳句には、いただきトロフィーと素敵なプレゼントを差し上げようぞ」

 

 

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