あっぱれさんま大先生

11/4、「大人の行動で理解できない事」

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教室 ファィトクラブ 俳句教室

教室 先頭へ

仁美、「何か、仁美の女の子のね、お友達がいるのね、親友の。
      その女の子が、『さんま先生とお友達になりたい』って言うんだけど、いい?」(笑)

さんま先生、「美人?」

仁美、「美人」

さんま先生、「どんな感じの顔?」

仁美、「えーとねえ、笑顔」(笑)

さんま先生、「いや違うがな。そりゃ、笑顔の日もありゃ、泣き顔の日もあるやろけども。かわいいの?、そしたら」

仁美、「かわいい」

さんま先生、「『友達になりたい』て?」

仁美、「うん」

さんま先生、「あ、言うといて。ことわる」(笑)

 

 

今日の問題は、「話の一部分を聞いただけで、すべてを理解してしまうことを、『○○を聞いて○○を知る』という」です。

このみ、「留守電を聞いて失恋を知る」

さんま先生、「おしゃれやなあー」

このみ、「うまい?。うれしいー」

さんま先生、「そんなこと言えるようになったのか」

このみ、「もう私も、これぐらい言えることになったの」

さんま先生、「なるほど。『留守電を聞いて失恋を知る』、これはええで」と、このみと握手(笑)。

さんま先生、「抜群。はい終わり(笑)。もう、これ以上出ません」

「あーー」

さんま先生、「いや、もうこれ以上出ません。もう無理です、お宅らの力では」

美輝、「いや、できるって。できるって、絶対」

さんま先生、「いや、できません」

「できる」

さんま先生、「『留守電を聞いて失恋を知る』、悲しいねえ。ね、『メッセージは1件です』とか言うてな、
         『ピー。もう終わりだね』、とかね」(笑)

このみ、「いいね、それ」

さんま先生、「『8時56分です。ピー』。恋の終わりは8時56分だったとか、なかなか言えないじゃない。おめでとう、おめでとう」

と、またこのみと握手。(笑)

さんま先生、「えー、もう、はい、おしまいです。もう無理です」

「答え出てない、答え出てない」

さんま先生、「ちょっと1クッションおきます。はい、由記ちゃん」

由記、「うわさを聞いて浮気を知る」

さんま先生、「うわぁ、おめでとう」と、由記とも握手。

さんま先生、「今日、2人調子ええねえ。どうしたの?、君ら」

このみ、「ちょっとこの頃」

さんま先生、「久々。初めて、この番組始まってこのコーナー、狙い通りいってんの(笑)。頑張ってくれました、2人」

 

問題の方ですが、左側をめくって、さんま先生、「『一を聞いて』」

由記、「二を知る」

このみ、「十を知る」

さんま先生、「十じゃないです。はい、輝弥」

輝弥、「百?」

さんま先生、「はい、そう。一を聞いて、(テープをはがして)十や、十」

海、「誰か、『十』って言わなかった?」

さんま先生、「言うたよ、この人」と、このみを指します。

このみ、「あたしだよ」

さんま先生、「ああ、君か。言うたけど邪魔くさかってん」(笑)

このみ、「ひどーい」

 

今日のテーマは、「大人の行動で理解できない事」です。

優佳、「あんな、こないだ、町内の運動会があってんけどな。優佳のママとパパ、結構張り切らはんねんか」

さんま先生、「ああ、張り切るような顔やな、あの2人な」

優佳、「それでな、のどカラカラでな、『ハァハァ』言ってるくせにな、町内でな、用意してくれてはるお茶とかな、ジュースとかな、飲まんとな、
      家に帰ってからな、『ヨッシャー』って、ビールの一気飲みしはんねん」

さんま先生、「(笑)ハハハハ。これはわからへんやろ」

優佳、「だってのどカラカラやったらな、速く走れへんやん」

さんま先生、「違うねん。子供は、おまえら我慢せえへんからや。我慢して、我慢して、我慢して、1番おいしいもん飲むのやないかい」

優佳、「あ、そういうことは、ゴールで、ビール持って待っといてあげたらいいってことちゃうの?」(笑)

さんま先生、「ちゃうねん。それでもあかんねん。ちょっと飢餓状態にすんねん。
          『あ、あ、あっ、飲みたい。あー飲みたい』とかいう気持ちを。もう、着いた、ビール、ではうまないねん」

優佳、「うん」

さんま先生、「『あっ、どうしよう。あっ、か、もう、あー、家、冷蔵庫、ビール。おぅ、かぁ』って、
          これがええわけや(笑)。もうこれがたまらんわけよ」

 

碧、「ねえ、さんま先生。どうして男の人って、でかい乳が好きなのかなあ?」(笑)

さんま先生、「(笑)すいません・・」

碧、「ペチャパイでもさあ、かわいい方がいいよね?」と、カメラ目線。

さんま先生、「どこに向かってしゃべっとんねん?」(笑)

海、「1カメ」

さんま先生、「ただあの、見る分にはペチャパイ、見られないじゃない。ペチャパイやから」

翠星、「さんま先生、さんま先生」

さんま先生、「何や?」

翠星、「さっき、パン食ってたの。そして残してたの。そしてママのバックに入れてたら」

由記、「(笑)関係ないやん」

翠星、「そしてね、後でパンを食おうとしたら」

さんま先生、「零治」(笑)

翠星、「パンがペチャペチャになってた」

さんま先生、「『しゃべってもええけど、テーマに乗れ』と言え!」

翠星、「ペッチャンコになってた」

さんま先生、「あ、ペッチャンコつながりか。なるほど(笑)。ごめん、零治。怒ってごめん。つながってた」

零治、「分かってた」

 

諒、「ママとおねえちゃん2人と、下着を買いに行くとき、お姉ちゃんとか自分(ママ)の下着は、すごいじっくり選んでるんだけど、
     うちのやつは、適当にポイポイ買っちゃう。(手のひらを上にして前に出して)それが理解できない」

さんま先生、「(笑)選んでほしいの?。ゆっくり」

諒、うなずきます。

さんま先生、「なあ、子供の頃やから、パンツ何でもええのんちゃうの?」

諒、「えー」

さんま先生、「やっぱ、かわいらしいやつの方がええの?」

諒、「海とペアルック」

このみ、「わぁ」

海、すかさず、「やだ。絶対やだ」

諒、「だってずっと前ね。うちのね、お友達がね、
     『(右のひじを立てて、左腕で支え、右手を頬に当てて、右目をウインクして)恋とはペアールック』ってやったの」

海、「そいつもオカマ?」

さんま先生、「違うよ、なあ?」

諒、「違うよ」

さんま先生、「ママは、男やけど海が好きねんなあ?」

諒、「そうそう」。海は首を振ります。

「えー」

諒と海、目が合ってしまいました。(笑)

海、「席替えしてぇ」

 

翠星、「俺がね、公園で遊んでたらね、近所のおばさんがね、怒ってきたの。
      そしてね、時々ね、にらまれるんだよ。だけどね、おかしいんだよ」

さんま先生、「何が?」

翠星、「ママとパパと俺と一緒にいる時は、『こんにちは』とか言ってにこやかにしてる」

さんま先生、「そのおばちゃんが?」

零治、「ふざけてる」

海、「いじめじゃん」

さんま先生、「いじめちゃうやんか。そりゃそやろ。お父さんとお母さんがいらっしゃるからやないの。
          ほいでまた、おまえ、うるさくてしつこいんじゃないの?」

翠星、「俺?」

さんま先生、「俺、注意するそのおばちゃんの気持ち分かるで」(笑)

翠星、「箱ブランコやってたの。そしたらね、何かね、近所のおばさんがね、何か怒ってきた」

さんま先生、「何て言うて怒ってきた?」

翠星、「『箱ブランコ、危ないからやめなさいよ!』」

さんま先生、「危ないんだ、それなあ。ええおばちゃんやないか、それ」

翠星、「あっ、そう」(笑)

さんま先生、「おまえ、殴り倒すぞ、アホ。人が一生懸命フォローしてんのに、『あっ、そう』とは何や」

翠星、「さんまさんも、そう言うのか」

 

由記、「あんな、若い若いな、格好したな、40過ぎぐらいのな、茶髪のおばちゃん」

さんま先生、「うん、おばちゃん。何があかんのよ?」

由記、「あんな、何かな、ピッチ−としたな、迷彩の服とな、ミニスカとな、履いてはった。
      普通さ、何か若いお姉ちゃんと思うやん。でもな、その時にな、その人がな、パッと振り返ったらな、
      40過ぎのおばさんやったんや。でさ、そんなんしたらびっくりするやん。
      だからな、もうちょっと何か、ましな姿ってないかなと思ってんや」

さんま先生、「40過ぎやったら、まだ若いやないかい?」

由記、「ちゃう。そんなさあ、何かこう、もっとさ、若くてかわいらしいお姉さんがさ、そうするんやったらええけど」

さんま先生、「40過ぎのおばはんが、そんなんするのはわからないと?」

由記、「若返ろうという気持ちはええねんけども、もうちょっとましな姿はないかなあって」

さんま先生、「あー」

輝弥、「じゃあ、何で40歳とか見えるの?」

優佳、「同じようなん電車で見たことあるで。何かな、50歳かな、45歳ぐらいのな、おばさんが何かな、
      ピンクの何かな、白い綿みたいなんつけた何かな、フリフリのな、何かな、結構開きそうなスカート履いてな、
      何か電車乗ってはってめっちゃ気持ち悪かった」

さんま先生、「失礼な、ほんとに」

優佳、「だってほんまに」

さんま先生、「君らのお母ちゃんの方が気持ち悪いわ、どちらかと言うと」

由記、「(笑)それもあるな。それはある」

優佳、「それもある、それもある。だってお化粧しすぎ」

彼野人、「うちのママね、朝起きた顔はね、ぼやけてんだけどね(笑)、顔洗うとね、面白い顔になる」

 

仁美、「あの、何で、大人は、お化粧するのか」

さんま先生、「えっ、きれいになるためにやんか」

仁美、「でもさ、お化粧しなくてもきれいじゃん」

さんま先生、「きれいじゃない人もいるやろ。灯台下暗しや。周り見回してみ」

仁美、「だってさあ」

斜め後ろからの映像になり、教室と藤井さんの後姿が映ってます。(笑)

藤井さん、周りをキョロキョロ見回します。(笑)

仁美、「だってさあ、かわいくない人がさ、化粧してなかったのね。見てたの。見たら、それでもかわいい、それしなくても」

さんま先生、「仁美ちゃん。しゃべるたびに1人の女の人を傷つけてるね」(笑)

 

 

あっぱれファイトクラブ 先頭へ

どこかで聞いたようなタイトルです。(笑)

新企画なんでしょうか?。海と彼野人が、旧あっぱれからおなじみの空手道場を訪ねます。

さんま先生、「こんにちは。あっぱれファイトクラブの時間がやってまいりました」

彼野人、「時間がやってきました」

さんま先生、「やってきましたね。これ何なの?、『ファイトクラブ』って」

海、「えーと、彼野人を男らしくするために、空手に行ってきた」

さんま先生、「空手って、あの恐い先生のとこ?。誰もが通る道や。内山、むし、そして彼野人や。
          なあ、もう情けないやつ全部いっぺんあそこに放り込む。恐かったやろ?」

彼野人、「うん。もうすんごい、骨折りそうだった」

さんま先生、「骨折りそう?。おまえ、くたびれ損か?」(笑)

 

彼野人と海、歩道を歩いています。すでに空手着です。

海、「今日は、彼野人が男らしくするために、知ってる、空手の先生のところへ行くから、泣くなよ」

#知ってるんだ

彼野人、「はい。うちもね、いつもは、女にやられてばっかりだけど、今日は頑張る」

海、「もうすぐだよ」

彼野人、「うん」

そして道場の前に。扉を開けて2人、「頼もう!」

中からドスの効いた、「おう!」という声が。2人、少しびびりましたか。(笑)

 

まず、おなじみの伊藤師範のお言葉から。2人は、他の数人と共に正座して聞いています。

「君たちは、空手を教えてもらうときに、何か言われたら大きな返事で、しっかり返事をするように」

彼野人、「はーい」

師範、「気合いも大きな声でね」

彼野人、「はーい」

師範、「はい。じゃあ、立って下さい」

 

まずは柔軟からです。両足を開いて、体を前に倒します。

海は汗だくですが、体柔らかいですね。結構前に倒れせます。

彼野人は、「(涙)いっ、うっ」

師範、「いろんな技ができないんだぞ。お腹の力抜いて。泣かないんだ、おまえ」

海、「楽にしろ」

師範、「泣いたら、泣きに来たんじゃねえだろ?」

彼野人、「(涙)うん」

師範、「強くなりに来たんだろ?」

彼野人、「(涙)はい。うっ、頑張り、ます」

汗と涙が混ざってます。

師範、「よし、頑張れぇ。いち、に」

彼野人の前にいる男性は、足が閉じないように、彼野人のひざを足で押さえてます。

そして、両手を引っ張ります。ゆっくりとやってますけど、かなり痛いのでは?。

引っ張っている男性、「言ってみろ、『さん』て」

彼野人、「(涙)さぁ〜ん。あ、(絶叫)あ〜〜、うわぁ〜〜」

体を前に倒すたびに、叫び声をあげています。

さんま先生、「情けない。泣くとこちゃうやないか、まだ」

彼野人の絶叫は続きます。泣き、叫び、そして耐えてます。

さんま先生、「何やねん、わざとやってるやろ?。よだれ、汚な」

やっと終わりました。彼野人、放心状態です。

さんま先生、「おまえ、ここ行けよ。通え」

彼野人、「やだ」

 

次は蹴りです。

男性、「右足から、いち、に。気合入れて、えい!」

彼野人、海、「えい!」

続いて上段受けです。顔の近くに来たパンチを、自分の手を振りかざしてかわします。

指導は、おなじみの椎名先生です。

見本の後、まずは海。相手は女の子です。まずまずですね。

次は彼野人。相手は6年生ぐらいでしょうか。彼野人は相手の胸ぐらいの身長です。

椎名、「いーち」

彼野人、「はい」

椎名、「そうだ。それでいい。にぃー」

彼野人、「はい」

さんま先生、「打たれてるやないか」

右手を頭の前に持ってきてますが、その下に相手の子のこぶしが。(笑)

椎名、「さーん」

彼野人、「はい」。今度はまずまず。

椎名さん、相手の子に、「突け!」と言うと、

(ボカッ)

彼野人の顔に当たってしまいました。口を手で覆います。

さんま先生、「痛、痛、痛っ」

椎名、「あっち向いて!。ごぉ」

彼野人、「(N^!K$&!A!W

さんま先生、「相手悪いな。当たってしまったんだ」

椎名、「なおれ!」

彼野人、「(涙)う〜〜」。必死に痛みをこらえてます。

椎名、「きよつけ!」

さんま先生、「(笑)はぁー」

椎名、「礼」

彼野人と相手の子、「オッス」

椎名、「はい、なおれ。一本一本気合だ!」

 

続いて組み手です。

見本を見て、すでに彼野人、泣き出しそうです。

その彼野人の相手は何と、椎名先生です。

師範、「気合を入れろよ。『お願いします』、大きな声で」

彼野人、「お願いします」

師範、「はい、よぉーし」

試合開始です。

彼野人、「えい!、えい!」と、椎名先生の左足にキック、そして胸にパンチです。必死です。

どんどん前に出てきます。これは泣いてないですね。

椎名さん、彼野人を抱き上げ、「よぉーし。いいか」

彼野人、「うん」

師範、「よぉーし。きよつけ」

 

続いて板割りです。

まず、女の子が見本を見せます。「えーい!」。一突きですね。

師範、「これやってみようか?」

彼野人、「はい

師範、「声が小さくなっちゃったな」

彼野人、「はい」

まずは海から。

師範、「思いっきりだぞ」

海、「はい」

(バキッ)。腕を上から振り下ろし、見事割りました。

師範、「よぉーし、よしよしよし」

さんま先生、「海、何か強そうに見えるで」

次は彼野人です。後ろに師範が付いて、教えてくれてます。

師範、「ガーン」

彼野人、「ガラス割るみたいに?」

師範、「そうそう。ガラス、ガラスだと思え。絶対割れると思って」

男性、「声出さなきゃだめだぞ」

師範、「おっきな声出せよ」

彼野人、「はい。ハァー、えい!」

(ドン)。割れませんでした。ちょっと痛そうです。

師範、「痛かった?」

彼野人、「うん」

師範、「頑張った」

彼野人、「でもね、特に痛かったのがね、これ」

股裂きがよっぽど痛かったようですね。

 

最後に、

椎名、「はい、よく頑張ったね。また来るか?」

彼野人、「はい」

椎名、「よし」

彼野人、「うちは、男なれしくなれたでしょうか?」

椎名、「そう、男らしくなった。入って来た時と全然違う。いい汗かいてな、鼻水も出て、男らしくなった」

彼野人、「うん。汗かいたの結構久しぶり」

椎名、「そうか。はい」

師範、「涙の分だけ男になったよ」

彼野人、「うん。ありがとうございました」

 

さんま先生、「あそこにもう、通いなさい。彼野人。おまえもう、ちゃんとほんま、あまりにもだらしないから、いつも」

彼野人、「へへへ、今もだらしないよ」

さんま先生、「(笑)だから、それを認めたらあかんねん」

彼野人、「えー、認め」

さんま先生、「女の子にパシリやらされるような人生、嫌やろ?」

海、「反対だよ」

彼野人、「いや」

さんま先生、「だから、あっこに通って強くなって」

彼野人、「あ、だけど、だけど、あんなにつらくなるんなら、女にいじめられた方がまだまし」(笑)

さんま先生、「(笑)その通り。あそこ行くより、女にいじめられてる方が楽なんだ」

彼野人、うなずきます。

さんま先生、「正解(笑)。おまえ、バカじゃないの?」(笑)

 

 

いただき俳句教室 先頭へ

*今回のお題は、「手紙」です。

さん組からは、碧、優佳、このみが参加します。

さんま先生、「さあ、今日は女性3人。初めてですよ、女性3人だけいうのもね。
         えー、選ばれ、予選を通過してきた3人ですけども」

#予選?

対戦相手は、神奈川県相模市立鹿島台小学校の6年生です。

校庭でに6年生全員が4列に並んでいます。先生らしき方が両端に2人いるので、多分、2クラスでしょう。

前に代表して女の子4人がいます。

女の子、「私達は、神奈川県相模原市立鹿島台小学校の花咲く6年1組です」

別の女の子、「私達のクラスは、とぉっても明るく、元気で、まさしく平和の象徴です」

別の女の子、「そして、クラスのみんなです」

後ろ全員、「イェーイ」と手を振ってます。

 

1人目の女の子。懐かしい、丸い郵便ポストの横に立っています。

女の子、「鹿島台小学校6年、おしのみはるか」

押野見春香ちゃんです。

春香、「では、俳句を詠みます。『街角の 赤いポストは 思い出箱』。おばあちゃん、お手紙届きましたか?」

さんま先生、「いただきましょう」

優佳、「あー、すごい」

さんま先生、「すごい?。やっぱり6年生やからな、今日は」

優佳、「負けそう」

さんま先生、「そりゃそうや。赤いポスト、おばあちゃんと離れて暮らしてるわけですよ。
          そして彼女はおばあちゃんにいつも手紙をそのポストに入れて、それが思い出箱になるわけですね。
          これはちょっと、もうだめですね、今日は」

このみ、「大丈夫ですよ」

さんま先生、「だいじょぶですかね?。ちょっと次見てみましょうか」

 

次は男の子です。学校の下駄箱に手紙を入れてますね。おそらくラブレターでしょう。

下駄箱の陰に隠れていると、他の男の子がやってきて、その手紙を見つけ、「へへへ」と笑いながら、

手紙を持って行ってしまいました。どうやら、手紙を置く場所を間違えたようですね。

♯というコントです。(笑)

さんま先生、「小芝居してますね」

男の子、「鹿島台小学校6年、たかそうひろふみです」

鷹左右博史君です。

博史、「今の気持ちを俳句にします。『下駄箱に 手紙を入れたら 間違えた』。まっちゃん読むな!」

と、走り去って行きました。

さんま先生、「(笑)ハハハハ。すいません。コントです、これは。これはいただきません。
          こんなん、毎日僕達がやってることですから。えー、ロマンチックなやつがいいですね。
          赤いポストは思い出箱、ね」

このみ、「そんなに心に残ってるの?」

さんま先生、「そう、ああいうロマンチックなのがいいですねえ。やっぱりね、俳句となりますと」

 

3人目は女の子です。教室からです。先生もコントに参加しています。

先生、「次の問題いきまーす」

生徒、「はーい」

先生が黒板の方を向くと、生徒たち、何やら紙切れを丸めた物を投げ合ってますね。

さんま先生、「えらいここ、色々コントやってくれる」

先生が再び生徒の方を向くと、投げ合いはピタリと止まります。

先生、「はい、分かった人?」と聞くと、全員手を上げました。

先生、「はい、次の問題いきます」

再び、投げ合いが始まります。

さんま先生、「(笑)はぁー。素晴らしい学校やね」

その中の1人の女の子、「鹿島台小学校6年1組の、いわたななこです」

岩田奈々子ちゃんです。

奈々子、「俳句を詠みます。『授業中 一言手紙 飛びまわる』」

奈々子ちゃん、床に落ちている「手紙」を拾い、読もうとすると、「奈々子さん!」という先生の声が。

奈々子、「はい」

先生、「出しないさい」

奈々子、「すいません」と、手紙を先生に渡します。

奈々子、「さんま先生、うちの先生、恐いです」

クラス全員がうなずきました。(笑)

さんま先生、「よく出来た学校ですね。いろんな技に挑戦していただいて。先生もろとも芝居をやっていただく、
          素晴らしいですよ、この学校は。こういう学校があるんですねえ。ああいう先生がいるといいですよね。
          さあ、そんなことよりあっぱれのメンバー、強敵なのでびびっております。出来はいいの?」

このみ、「うん、いい」

碧、「し〜らぁ〜ない」(笑)

さんま先生、「絶対流行りません、それ。ちょっといただいときますけどね。さあ、碧ちゃん、いきましょう」

碧、「便せんに」

さんま先生、「便せんに」

碧、「ちっちゃな」

さんま先生、「あかん。そこは、『すずめが三羽』って言ったほうがええやんか。つかみとしてね。
          『便せんに』『便せんに』『すずめが三羽止まってた』とかいうの。そんなんいりません」

♯元ネタ古いねえ(笑)

碧、「し〜らぁ〜ない」

さんま先生、「それでは、初めからお願いいたします」

碧、「便せんに」

さんま先生、「(笑)便せんに」

碧、「すずめが三羽止まってた」(笑)

さんま先生、OKマーク。「ちゃんといきましょうね。碧ちゃん、結構いいよ。今のは、ものすごいヒット賞やね」

碧、「便せんに」

さんま先生、「(笑)便せんに」

碧、「ちっちゃく書いた」

さんま先生、「ちっちゃく書いた」

碧、「エル・オー・ブイ・イー」

俳句は、「便せんに ちっちゃく書いた L・O・V・E」です。

碧、「ほんとは、その人は、ちっちゃく書いたよりも、もっともっと大好きだったんだけど。だけど」

さんま先生、「うー」

碧、「でも」

さんま先生、「そのちっちゃく書いた『LOVE』っていう、そんなんじゃない。
          もっともっと好きなのに、ちいちゃく書いてしまう自分のはがゆさ」

碧、うなずきます。

さんま先生、「いいねえー。ベ、ベンベン。いや、違うがな。さあ、なかなかいいですよ、今。いただきましょう」

 

優佳、「パパだけが サンタさんへの ポストマン

さんま先生、「はぁー、パパがサンタへのポストマンだ?」

優佳、「あのな、パパだけが、サンタさんへの、届くポストを知ってるから」

さんま先生、「持ってはんのか?。で、毎年サンタさんが、その言った物をくれはるのか?」

優佳、「はい」

さんま先生、「はぁ、ロマンチック、いいですねえ、優佳ちゃん。いただきましょう。かわいらしいよ、それは。
          さあ、ここでこのみちゃんが頑張れば」

このみ、「うん、大丈夫です」

さんま先生、「引き分けぐらいに持っていけるかわかりませんねえ、今のところは。さあ、このみちゃん」

優佳、「頑張って!」

 

このみ、「ごめんねが 言葉に出せず 手紙書く

碧と優佳、拍手。

さんま先生、「なるほど。これもなかなか。いただきましょっ、ぐらいですね」

このみ、「えっ?」

さんま先生、「いただきましょう、まではいかないですね」

碧、「いただきましょ〜、だよ」と、両手を右から左に振ります。

さんま先生、「いやいや、いただきましょっ、これぐらいです」

碧、「いただきましょ〜、だよ」

さんま先生、「いや、いただきましょっ、これぐらいですね」

このみ、「じゃあ、もう1回読む」

さんま先生、「もう1回読んでも一緒でしょ。内容変わらないでしょ、そんなの」

このみ、「変わる」

さんま先生、「変われません」

このみ、「変わります」

さんま先生、「(笑)よ、読んでみ、そしたら」

このみ、「いいですか。ごめんねが」

さんま先生、「ごめんねが」

このみ、「すずめが三羽(笑)。変わった」

さんま先生、「何で今週調子ええの?、おまえら(笑)。今週、だんだん笑い分かってきてるやないか。
          何やの?、おまえら。ちょっとええぞ。今日このみちゃん、個人賞、番組トータル賞をこのみちゃんにあげます」

このみ、「わーい」

さんま先生、「さあ、優勝は。団体戦、今日はねえ」

碧、「このみちゃん」

さんま先生、「いや、鹿島台小学校のみんなが勝ち!(拍手)。そして個人賞。やっぱりあれですね。
          『ポストが思い出箱』。彼女に決定!。これを(いただきトロフィー)を彼女に贈らせていただきますからね。
          おばあちゃんとの思い出箱っちゅうのが、またいいじゃないですか、こりゃまたね」

このみ、「じゃあ、すずめの思い出箱」

さんま先生、「えっ、すずめの思い出箱なんか、そんなんあきませんよ。何言ってんの?、そんなの」

このみ、「ちょっと調子に乗っちゃった」(笑)

さんま先生、「(笑)へへへへへ」

 

海仙人、「いやいや、あっぱれの生徒たちも、なかなかくだけてきたようじゃなあ。
       『電線に、すずめが三羽』だとかなんとか言ってなあ、ウフフフフ。
       えー、ではワシも一句。『味気ない わしには無理じゃ ユー・ガット・メール』。ホホホホ。
       さて、全国の小学生のお友達も、俳句を作って番組に送っておくれ。
       今回は、『冬』、『クリスマス』をテーマにした俳句を募集しとるんじゃ。
       学校単位での参加もOKじゃよ。ハガキに書いてどしどし送っておくれ。
        最優秀俳句には、いただきトロフィーと素敵なプレゼントを差し上げようぞ」

 

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