あっぱれ学園の記録－２００１年後半、１０／２１、「今すぐに改善したい事」

あっぱれさんま大先生

１０／２１、「今すぐに改善したい事」

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教室　レポ　俳句教室

教室　先頭へ

さんま先生、「はい、優佳ちゃん、何？」

優佳、「この頃、学校の帰りにむっちゃかわいそうなもん見んねん」

さんま先生、「何？」

優佳、「かまきりの交通事故」

彼野人、「へぇー」

さんま先生、「かまきりが次々に轢かれてるわけか？」

優佳、「何かな、かまきりがな、よく帰り道にな、最低でも7匹は見んねん」

さんま先生、「あー、多いんだ、その辺」

優佳、「何かな、思うねんけどさ、かまきりも、右側歩けばいいんちゃう？」(笑)

さんま先生、「(笑)ほんまほんま。なあ」

今日の問題は、「良いことは、思いついたらすぐやりなさいということを、『○○は急げ』という」です。

仁美、「俺は急げ」

諒、「着替えは急げ」

さんま先生、「何で？」

諒、「だって裸じゃ恥ずかしいでしょ」

さんま先生、「・・裸なのか？、必ず思い出すときは」

諒、ちょっと考えて、「わかる？」と海に聞きます。(笑)

海、冷たく、「わかんねえよ」

さんま先生、「海、優しくしてあげろよ、おまえ」

海、「えっ、何が？」

さんま先生、「いや、ママにや。優しくしろよ、『わかんねえ』って」

翠星、「ママ？」

さんま先生、「『わかる？』って聞いてんのやからなあ」

海、「わかんない」

さんま先生、「ちゃう。ママの顔見て言うてあげろよ」

海、「わ～かんなぁい」と、明らかに不愉快そう。

さんま先生、「なあ、ああいう海見てどう思う？」

諒、「食べたぁ～い」(笑)

翠星、「俺も食べたい」

さんま先生、「そんなん、どこで覚えてくんの？」

諒、「それは自然と覚えた」

さんま先生、「自然と出てくんの？。小学生が男の子同士でな、『食べたぁ～い』ていうの人生初めて聞いてもんやから、
　　　　　　　　　結構ショックです」

このみ、「ママの誕生日は」

さんま先生、「急げ？。何で？、それ」

このみ、「いや、だってさあ、お祝いしてやんなきゃ後で怒られる」

さんま先生、「ごちゃごちゃうるさいの？、ママ」

このみ、「うるさいよ。だってさあ、だっていつもさあ、『ちょっと自分のさあ、誕生日ぐらい祝えないの？、あんた』って」

翠星、「ママと一緒だ」

さんま先生、「言われるんだ？」

このみ、「そう、言われるよ。恐いもん」

さんま先生、「今、アップが日曜東芝劇場」

＃東芝日曜劇場ですね

このみ、照れながらも、うれしそうです。

まだ、「はーい」と手を上げてる子がたくさんいますが、

さんま先生、「もういいです。おまえらどうせ、あんまり落差のない答えが多いですから(笑)。あ、翠星」

翠星、「ごはんは急げ」

さんま先生、「ほらなぁ。もうええ、このみちゃん」

このみ、「善は急げ」。正解です。

今日のテーマは、「今すぐに改善したい事」です。

翠星、ちょっと早口で、「パパを常識ある大人にしたい」

さんま先生、「はい。何言うた？、今あいつ。何て？」

翠星、「パパを常識ある大人にしたい」

＃翠星君、言葉よく知ってますよね

さんま先生、「パパを常識ある大人にしたいの？」

翠星、「うん」

さんま先生、「どういう常識がないの？」

翠星、立ち上がり、「あのね、ディズニーランドでね、こんな（手を左右に振る）踊りしてね。
　　　　　　　　　　　　　その後、『疲れた』とか言ってね、何かレストランに行って混んでたの。そしたらね」

さんま先生、「指さすな、いちいち俺を」(笑)

翠星、「『ユニークな家族』とか『おかしな家族』って書くんだよ」

さんま先生、「何て？」

翠星、「最初から言うよ(笑)。あのね、パパね、ディズニーランドでね、ディズニーと変なこんな踊りしてるの。
　　　　　　その後、『疲れた』とか言ってね、レストランに行ったの。そしたらね、忘れちゃった」

さんま先生、「何じゃそりゃ？」(笑)

零治、「俺、覚えてるよ」

さんま先生、「覚えとくな、アホ」

零治、「ちゃんと説明してあげよっか？」

さんま先生、「おう、してくれ」

零治、「ディズニーランドへ行ったらミッキーと、さっきみたいな踊りしてて、で、『疲れた』とか言ってレストランに行ったら、
　　　　　混んでて、そこで混んでると名前とか予約するじゃん。そん時に、ちゃんと自分の『山瀬一家』とか書かないで、
　　　　　『おかしな家族』とか『奇妙な家族』とか書くから」

翠星、「『妙な家族』とか書くんだよ」

さんま先生、「ああ、なるほど。ありがとう。これから、ほな、通訳頼むよ」(笑)

海、「えーと、家族のルールを破ったら、罰金制」

さんま先生、「どういうルールや？、海」

海、「あの、門限に帰ってこなかったら」

さんま先生、「門限？。親も門限あんの？」

海、「親、うーんと、『何時に帰ってくるよ』とか言った時。あの、俺は、１分遅れたら１０円で、
　　　　お母さんも、１分遅れたら１００円。あと、１週間に２度、お母さんがごはん作んなければ罰金５００円」

さんま先生、「えっ、お母さん、ごはん作らないの？」

海、「あんまり作んない」

誰か、「海が作ってんの」

さんま先生、「え、海が作ってんの？。お母さん、２回しか作ってくれはらへんの？」

海、「１回も作んねえもん」

さんま先生、「うそぉ」

海、「ちょっとしか作んねえよ」

さんま先生、「何してはるの？、お母さん」

海、「外でごはん食うしかない。それか、ごはんが冷やごはんしかない時は、自分で作って食べてる」

さんま先生、「なあ、こんな番組でそんな話しすな(笑)。泣いてしまうやなかい」

海、「あとね、作ってくれなくてね、あったかいのとかだとね、しょうゆかけごはんとか」

さんま先生、「(笑)ハハハハハ。お母さんは何してはんねん？、外で」

海、「家でずっとテレビ見てるとか」

さんま先生、「えっ、家にいてはんのに作ってくれはらへんの？」

海、「そう」

さんま先生、「ほんまか？、おまえ。『お母さん作ってよ』って言えばええやないかい」

海、「別に作っても、そんなに作んねえもん」

さんま先生、「大したもん作らへんの？」

海、「前、お姉ちゃんとかお兄ちゃんの時は、（兄弟が他に）３人いるんだけど、上の２人はいいもん食ってた(笑)。
　　　して、下２人は全然そんなに作んなかった」

さんま先生、「(笑)ああそう。まあ、その家その家の決まりやからな・・何でそんな差別あんの？、家で」

海、「知らない」

碧、「あーちゃんはさあ、もうハリウッド女優になる女なんだからさあ、赤ちゃん扱いされたくないのね」

さんま先生、「ああ、そうですか。あ、お母さんに赤ちゃん扱いされたくない？」

碧、「そう、あのね、『お返事は？』って聞くのね。だから、少なくとも、『お』は入れないで、
　　　　『お』を付けると、何か赤ちゃんぽいじゃない」

さんま先生、「・・『返事は？』の方がええの？」

碧、「うーん、『おへんじぃは～？』って（子ども扱いで）聞くから。それもブッサイクな顔で」

さんま先生、「お母さん？」

碧、「うん」

さんま先生、「でも、将来、あんな顔になんねんで」

碧、「あたしは、ハリウッド女優になる女なのよ」(笑)

さんま先生、「(笑)だから、顔はお母さんに似てくるから、ああなるんちゃう？」

碧、「ううん、あーちゃんはねえ、ここから(鼻から)上がママで、あ、反対だ」

翠星、「いつもいつも、『あーちゃん、あーちゃん』て言わないでくれる」

怒った碧、翠星の席に行きます。

♯大変だぁ(^_^;)

碧、腰に手を当てて、「私（わたくし）がしゃべってますので、静かにしていただけます？！」

翠星、「うっせぇなぁ」

碧、口に指を当てて、「シー」

そして、「おねがぁ～い！」とお願いポーズを。

翠星、「何だよ」(笑)

♯翠星君には効きませんでした(^_^;)

さんま先生、「なあ、安もんのアニメの１シーンか、アホ」(笑)　

ひとみ旅　先頭へ

さんま先生、「今日も行ってきてくれたんですね？」

仁美、「はい」

さんま先生、「どこへ？」

仁美、「静岡県、磐田市に行ってきました」

さんま先生、「あのサッカーの磐田やね。何しに行ってきたの？」

仁美、「サッカーと、とんぼの町？」

さんま先生、「何なの？、その『とんぼの町』って」

仁美、「どんやんこ」

さんま先生、「あ、沼地が多いから？」

仁美、「うん。どんやんこ、やりに行ったのよ」

さんま先生、「あ、そうやな」

仁美、「はい、（ＶＴＲ）どうぞ」

さんま先生、「あ、はい、どうぞ」

海千人、「今週のぷらっとひとみ旅は、サッカーととんぼの町、静岡県は磐田市にやってまいりました。
　　　　　　　駅前には、ジュビロ磐田の名波選手の足型がありました」

仁美、その足型に自分の足を合わせます。

窪田、「（足型が）ちっちゃいんだなあ。仁美ちゃん、足でかいねえ」

名波さんの足の７０～８０％ぐらいあるのでは。

海千人、「磐田のシンボルとなっているのが、日本で１番古い小学校、旧見付学校であります」

明治８年に落成したそうです。

海千人、「昔の授業風景が再現されております」

生徒の中に仁美が。袴姿に変身しています。

海千人、「昔の遊びを体験しました」

まずは、けんだまです。

仁美、「できないよ」

玉が口に命中しました。(笑)

続いてお手玉です。

窪田、「顔だけじゃん」

仁美、上を見て、１個目を上げます。口、思いっきり開いてます。

そして、床に置いてある２つの玉を慌てて取りますが、１個目は落下してます。

窪田、「もっと上にあげればいいんだよ」

仁美、今度は天井近くまで上げます。で、２つの玉を取りますが、

上を全然見てないので、同じ結果です。

海千人、「さあ、次にやってきたのが、日本一のとんぼの生息地として有名な、桶ヶ谷（おけがや）沼です。
　　　　　　　現在、６５種類のとんぼが観測されてます」

木道の上で。

窪田、「今日はとんぼを捕まえにきました」

仁美、「はい」

窪田、「とんぼは好きですか？」

仁美、「はい」

窪田、「本当？｣

仁美、「はい」

窪田、「つかめる？」

仁美、「はい」

窪田、「さんま先生が教室であの、とんぼの捕まえ方教えてくれたの知ってるでしょう？」

９／９のＶＴＲが流れます。

さんま先生、「池の周りを（ひもで）石をくくって、それをメスやと思うねん、あいつら。それを回すねん。
　　　　　　　　　　ほんならそこへ、それをメスやと思ってとまりよんねん。
　　　　　　　　　　そのままゆっくり下ろねんで、シューポン。ほな、ここにもう、オニヤンマがいる。
　　　　　　　　　　　『♪どんやんこーい　どんやんこーい』て歌があんねん。ほならオニヤンマがやってくる」

海千人、「さあ、いよいよとんぼ捕りに挑戦」

沼地の脇の原っぱで。

仁美、「これが、さんま先生が言っていたとんぼを捕る仕掛けです。石に糸を巻きつけました」

海千人、「果たして、捕まえられるか？」

仁美、糸を回し始めます。

スタッフ、「♪どんやんこーい　どんやんこーい」

さんま先生、「バカじゃないの？」

腕に糸が絡まってしまいました。(笑)

再度挑戦。今度はうまくいきました。

全員で、「♪どんやんこーい　どんやんこーい」

さんま先生、「ちゃう。みんなで唄ったらあかんよ」

「♪どんやんこーい　どんやんこーい・・・」

さんま先生、「ちゃう。歌もまちごうてるやないかい。池の周りでやらなあかんねん」

窪田、「だめだなあ。よし、ちょっとみんなでやるか」

仁美と窪田さんともう1人のスタッフの３人で回します。

「♪どんんこーい　どんやんこーい・・」

海千人、「しかし、この日はあいにく気温が高く、とんぼは雑木林の中に入ったままでした」

そして１週間が過ぎ・・

海千人、「とんぼを探して１週間。栃木県にやってまいりました」

栃木県田沼町です。

仁美、「あっ、とんぼがたくさんいる。うじゃうじゃいる。うじゃうじゃだらけ。１００匹はいるんじ$c$J$$!W

道端の草地にたくさんのとんぼが飛んでいます。今度はここで捕まえることにしたようです。

仁美、石を巻きつけた糸を回しています。

全員、「♪どんやんこーい　どんやんこーい・・」

「集まってきた、集まってきた」

３０分経過。仁美、汗だくです。

窪田、「仁美ちゃん。あきらめようか？」

仁美、「ううん」。まだあきらめません。

再び、「♪どんやんこーい　どんやんこーい・・」

背後で窪田さんも回してます。(笑)

仁美、「あ、すごい来た！。どんやんこーい。どんやんこーい・・」

仁美の回す手のすぐ上に１匹のとんぼが。

仁美、「キャア。キャーー」。回すのを止めてしまいました。

窪田、「(笑)それじゃだめじゃん」

仁美、「恐い。だめ、恐い」

さんま先生、「ああ、もったいない。あれ、もうちょっと上にあげときゃ、すぅって石に」

仁美、「あのね、あの、聞いて。恐くなっちゃったの」

さんま先生、「えっ？」

仁美、「恐くなっちゃったの」

さんま先生、「あれは違うの。池の周りを飛んでるとんぼを捕まえる方法やからね。
　　　　　　　　　ほいで、あの、みんなで『どんやんこい』言うただめなの。
　　　　　　　　　１人であの、要するに、『♪どんやんこーい　どんやんこーい』っていうのは、とんぼの感じる音なのよ。
　　　　　　　　　わかる？。みんなで『どんやんこい　どんやんこい』言うたあかんの。要するに、羽の音と似てるわけやね。
　　　　　　　　　メスがオス、オスがメスを愛するときの、要するに羽の音なのよ。わかる？・･
　　　　　　　　　『♪どんやんこーい　どんやんこーい　どんやんこーい　どんやんこーい』で、
　　　　　　　　　ちょうど（オスが）『ああー』とか思うわけよ。わかる？。」

仁美、「・・・(笑)フフ」

さんま先生、「何なの？。一生懸命俺が唄ってるそのリアクションは」

仁美、「だから、だから、えーと、さんま先生のリアクションは、おもろい」(笑)

さんま先生、「(笑)いや違う。そんなこと言うてんのちゃうねん。人の話を聞いてるか言う」

仁美、「だから、聞いてるんだけど」

さん$^@h@8!"!V$&$s$&$s!"$b$&$$$$!W

仁美、「聞いてるよ」

さんま先生、「もういいよ。興味ないのやろ？、別に」

仁美、「おみやげがある。とんぼのお菓子」

さんま先生、「どんなん？」

仁美、「とんぼパン。おいしいんだよ」

丸くて平べったい形です。どら焼きみたい。中央にとんぼが焼印があります。

さんま先生、「おう。これ、昔よう食べたやつやな」

仁美、「今、（粉）飛んだよ。(笑)フフン」

さんま先生、「食べたら？」

仁美、「えっ、いいの？。じゃあ、いただきまぁーす。割れちゃうよ」

さんま先生、「（食べながら）これや、これ。これ、コントで使うお菓子。若手は覚えときなさい。
　　　　　　　　　これね、食べたものがポンポン、ポンポン出るから、
　　　　　　　　　これだけで笑いがおこるんですよ。我々はこれ、若い時」

仁美、「さんま先生、飛んでますよ、いっぱい」

さんま先生、「家族のコントした時、これ、わざわざ買いに行ったんやから。わかる？」

一口食べてコントの再現です。

＃食べながらしゃべってるのでよくわかりません(笑)

粉が口からこぼれてます。

仁美、「飛んでますって。ねえ、見てくださいよ」

いただき俳句教室　先頭へ

＊今回のお題は、「勉強」です。

さん組からは、美輝、諒、このみが参加します。

さんま先生、「今日はあの、ニュースの人も見にきてはるから。川柳の、ね、火付け役となった」

スーパーニュースの取材班です。

美輝、「せんりゅうって何なん？」

さんま先生、「これや」

美輝、「これが、せんりゅう」

さんま先生、「これが、川柳やね」

美輝、「ほぉー」

さんま先生、「いや、『ほぉー』じゃなしに」

美輝、「勉強になった」

さんま先生、「勉強になったか？」

美輝か手に何かを書くまねをすると、

さんま先生、美輝の手をつかみ、

「こらこら、盗むな、そんなの(笑)。あかんあかん、そんなん。俺がずっと考えてたやつやから」

美輝、「(笑)ハハハ」

さんま先生、「盗んでどないすんねん。６時のニュースに出るかわからへんから、君ら」

美輝、「おぅー」

諒、「いゃ、ドキドキ！」

さんま先生、「ええのやれよ、今日はテレビ用に」

美輝、「はい！」

さんま先生、「なあ。安藤優子が前にもう、乗り出すようなやつ。鎖骨を見せるようなやつでいかなあかんのよ」

ケンサク君が、「♪さらば涙で言おう」のテーマ曲と共に現れます。

＃これもニュース用？

さんま先生、「モニターと、この捜す『検索』とかけてあるわけですね。ケンサク君。もりたけんさくというやつですよ」

まずはハガキの３人です。

1人目は女の子です。自宅前からです。

「千葉市若葉区○○小学校の２年１組、ふるかわあいです」

古川愛ちゃんです。

愛、「これから不幸自慢をします。初めに好きになったこうすけ君が引っ越してしまいました。
　　　　２番目に好きになったりゅうせい君も引っ越してしまいました。
　　　　３番目に好きになったしょう君も引っ越してしまいしました(笑)。
　　　　だけれど、私には１つだけいいことがあります。ここで一句。『背がのびて　成績のびて　ママ笑顔』」

ママがフレームイン。(笑)

ママ、「うちの子、とても背が大きくなりました。また、お勉強もアップアップ」

確かに大きいですね。４年生にも見えます。

さんま先生、「いただきましょう。私は不幸な女が大好きですから。彼女はそういう星の元に生まれてるんですよ。
　　　　　　　　　彼女が好きになったということで、それが原因で引っ越してるかもわからないですよ」(笑)

２人目も女の子です。自分の部屋からです。

「（神奈川県相模原市）○○小学校１年生、おおたわりりあです」

さんま先生、「えー、長い名前やなあ、これ」

大多和莉里亜ちゃんです。

莉里亜、「これから、ティラノザウルスのまねをします」

ピアノの上に小さな怪獣の人形があります。

そこに向かってゆっくり歩きます。

手を少し前に出しています。何かをつかまえる形です。

首を時々少し前に動かしています。

さんま先生、「女コロッケ」

そして、怪獣を口にくわえて振り回します。「ウーーー」

莉里亜、「それでは、俳句を詠みます」

さんま先生、「どうせえっちゅうねん」

美輝、「ほんまや」

莉里亜、「『教科書の　えらい人に　ひげを書く』。書いちゃいましたぁ。ここでぇーす」と、教科書を見せます。

さんま先生、「いただきましょう。これはいい。あの、みんながやってきたことでしょう。
　　　　　　　　　何か偉い人にひげを書いたり、してしまう。
　　　　　　　　　私はもう、教科書で１番好きなのは、『逃げ惑う大塩平八郎』が大好きなんです(笑)。
　　　　　　　　　何で逃げ惑ってる絵を、誰が描いたんだというやつなんですけどね」

３人目も女の子です。自分の部屋のようです。

「○○小学校３年、やまださくやです」

さんま先生、「あっ、かわいいな、この子」

山田咲耶ちゃんです。笑顔です。

咲耶、「えーと、私は笑顔に自信があります。(笑)エヘヘヘ」

さんま先生、「あーそう。あ、騙されたらあかん」

咲耶、「これから特技を披露します」

咲耶、真顔になってポーズをとります。「ウッス！」

パンチングボールがあります。

咲耶、そこに、「ハァッ、ハァッ。ヤッ！」という掛け声と共に、パンチやケリをいれます。

また笑顔に戻りました。

咲耶、「それでは、俳句を詠みます。『見えてきた　親の心の　うらおもて』。
　　　　　　私は、大女優を目指しています。お母さんは、会う人によって、顔も声も違うので、
　　　　　　女優さんにはいいお手本だと思います。さんま先生、いただいてください。(笑)エヘヘヘヘ」

ずっと笑顔でした。(笑)

さんま先生、「いただきましょう。いただいちゃいますよ、これは。いただきましょう。これ素晴らしい。
　　　　　　　　　うまいよ、そいでこの俳句。これね、今日優勝候補よ」

さん組です。美輝から。「９５点　やったと思ったら　みな１００点」

さんま先生、「あ、なるほど。まっ、ええとしよっ。さあ、いきましょうかね(笑)。これはいいです、美輝」

諒です。「自習時間　腕立てやったら　怒られた」

さんま先生、「何でや？、これ」

諒、「みんな、算数ドリルとかやってるけど、うちは、腕立て伏せ、練習してたの」

さんま先生、「あー、それは、怒った先生が悪いよ」

諒、「やっぱ？」

さんま先生、「うん。それは、俺が学校に乗り込んで文句言ってあげるよ、それは(笑)。
　　　　　　　　　腕立て伏せだって立派な勉強やもんなあ」

美輝、「そうそう」

さんま先生、「これは間違ってるよ。数学やりたい人は数学。なあ、腕立て伏せやりたい人は。自習やねんもんなあ」

美輝、「１回、ビシッと言ったれ」

さんま先生、「ほんまやわ、これ。言うてあげなあかんね。ママ、何でそんな体強くしようとしてんの？、今」

美輝、「海君に勝つため？」

諒、「そう。夫婦げんかに負けそう」(笑)

さんま先生、「結婚すんの？、海と」

諒、「うん。予定」(笑)

美輝、「予定かい？。ほんじゃ、予定表に書いとき」

さんま先生、「(笑)予定やからな。その、夫婦げんかになったら、海の方が強いから、あの、今から鍛えとこうという、偉い」

美輝、「鍛えても、相手は相撲取りやで」

さんま先生、「偉いなあ。諒は偉い。さあ、最後。ちょっと今のところ不利ですよ。これ、ハガキチームに負けるわ、絶対。
　　　　　　　　　ちょっ、このみちゃん、バシッといこう」

このみです。「恋愛は　答えのでない　方程式」

さんま先生、「憎い！(笑)。い・た・だ・きましょう！。その通り！」

このみ、「算数とかは出ても、恋愛は出ない」

さんま先生、「それとね、何ぼ恋愛を勉強してもね、また次は新しい出会いになって、今までの過去の恋愛は役に立たない。
　　　　　　　　　だから、恋愛には方程式もないの、ほんとはね。答えが出ない、一生。むずかしいよぅ。
　　　　　　　　　恋愛の本があったら、売ってほしいね」

美輝、「いただこう」と、手に書くまねをすると、

さんま先生、再び美輝の手をつかみ、

「ダメ、ダメ(笑)。そんなん、せっかく俺が今まで暖めてきた４６年のやつ、そんな簡単に取っちゃだめです(笑)。
　　えー、それでは優勝、決めましょうかね。今日の優勝、先にチームから発表しましょう。
　　今日は総合点はハガキチームの勝ち。そして個人賞。個人賞はこのみちゃん！」

このみ、「イェーイ」

さんま先生、「『恋愛は　答えのでない　方程式』。はぁー、いいですねえ。このみちゃんも好きな人がいるんですからね」

このみ、ニコッとします。

さんま先生、「このみちゃん、誰やったっけ？。好きな人」

美輝、「海君」

このみ、「えー」

諒、「海？」

美輝、「零治？」

このみ、「違うよぅ」

美輝、「あ、わかった。翠星君？」

このみ、諒に、「海はね、あなたのものだから」

諒、「ありがとっ」(笑)

海仙人、「いやいやいや、このみちゃんの詩はさんま先生の胸を打ったようじゃな。うーん。
　　　　　　　そこでワシも一句。『女房の　料理の腕に　舌を巻く』。これがとても。
　　　　　　　材料費が２００円とは思えない味なんじゃよ、これ。
　　　　　　　さて、全国の小学生のお友達も、俳句を作って番組に送っておくれ。
　　　　　　　今回は、『挑戦』、『冬』をテーマにした俳句を募集しとるんじゃ。
　　　　　　　学校単位での参加もＯＫじゃよ。ハガキに書いてどしどし送っておくれ。
　　　　　　　優秀俳句には、いただきトロフィーと素敵なプレゼントを差し上げますぞぉ」

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