あっぱれ学園の記録－２００１年後半、９／９、「「毎日こつこつ努力してること」

あっぱれさんま大先生

９／９、「毎日こつこつ努力してること」

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(挨拶はカットされてます)

美輝、「またお母さんが、さんまさんと同じ夢を見たし、僕も見たで」

さんま先生、「えっ、俺と同じ夢？」

美輝、「うん。さんまさんとお母さんが何かやってる夢」

さんま先生、「何を？」(笑)

美輝、「めっちゃすごいこと」

さんま先生、「(笑)めっちゃすごい？」

「キス？」

美輝、「違う。観覧車がヒント」

さんま先生、「観覧者で何かしてるわけ？、俺｣

美輝、「観覧車で、中で、ハンバーグこうて一緒に食べてた」

さんま先生、「それだけかい(笑)。おう、おまえ来てた？。元気か？」

先週に引き続き、翠星君が来てます。

今日の問題は、「毎日こつこつ努力を続けていれば、やがて大きな成果を生むことを
　　　　　　　　　　　『○○もつもれば○○となる』という」です。

優佳、「雪も積もれば冬になるという」

さんま先生、「(笑)なるほど。それはきれいねえ」

諒、「ごみも積もれば埋め立て地となる」

仁美、「レシートも積もればトイレットペーパー」(笑)

さんま先生、「『レシートも積もれば税金対策になる』とかね、そんなん言わなあかん」

このみ、「不満も積もればにくしみとなる」

さんま先生、「お、こりゃうまい・・全然意味ないやんか、それ。はい、『ちりも積もれば○○』」

優佳、「画用紙」

美輝、「さんま先生」

さんま先生、「もういいです」

正解は、「ちりもつもれば山となる」です。

今日のテーマは、「毎日こつこつ努力してること」です。

碧、「ハリウッド女優になるために」

さんま先生、「君、ハリウッド女優になるの？」

碧、「うん」

さんま先生、「はぁー」

碧、「ハリウッド女優になるために、字幕の映画もがまんして見てるの」(笑)

さんま先生、「・・(笑)それ、おかしいやんか。英語覚えなあかんやんか、その前に」

碧、「だから、字幕映画は、英語で言って、漢字で書いてあるでしょ。だから」

さんま先生、「でも、イケるかもわかりませんよ。このあっぱれが出身で、
　　　　　　　　　　今度、『大江戸ロケット』に出る人がいますからね。みなさんも頑張っていただいて」

仁美、「えっと、きれいになるために」

さんま先生、「はい、もうええ(笑)。さあ、次いきましょう」

仁美、「はいはい」と、また手を上げます。

さんま先生、「はい、仁美ちゃん」

仁美、「きれいになるために」

さんま先生、「うるさい！、もう(笑)。はい、次いきましょう」と、彼野人を指そうとしますが、仁美、しゃべり始めます。(笑)

仁美、「野菜ジュースをあの、きれいになるために」

さんま先生、「(笑)続けるか？」

仁美、「毎日野菜ジュースを、一口だけ飲んでるの」

さんま先生、「一口？、一缶飲んだらええやんか。きれいになりたいの？。努力してるんだ」

零治、「無理」

誰か、「なれるわけないだろ」

さんま先生、「何が無理やのや？」

零治、「整形以外、無理っしょ。この顔」

さんま先生、「整形以外無理っておまえ、見てみい仁美ちゃんを、かわいそうにおまえ、おこおこ、わろうてるやないか」(笑)

由記、「あんな、うちもな、もうな、年頃やからな」

さんま先生、「由記ちゃん、もう１２歳？」

由記、「１１。年頃やろ？」

さんま先生、「うん。年頃かなあ？」

由記、「(笑)年頃やねん。だからな、もうそろそろさあ、目も大きくなって二重にならなあかんやん」

さんま先生、「ああ、まあな。きれいになりたいわな、みんな」

由記、「だからな、もっと目が大きくなりたいからな、ひまがあったらな、いつもな」

ここで翠星の割り込み(笑)、「目４つとか分身したいの？」

さんま先生、「(笑)・・・・」

由記、「だからな・・今のうちに聞いてよ」

諒、翠星に、「おだまりぃ」

零治、「翠星、『ＥＴ』に似てない？｣

さんま先生、「そやな。自転車の前に乗せたら飛んできそうやな、あいつ」

翠星、パーカーのフードをかぶってます。

由記、「だからな、いつもな、ひまがあったらな、まつ毛上にあげてな、目がな、二重になるようにしてんのや。
　　　　　　でもな、一瞬やねんけどな」

さんま先生、「でも、ちょっと目、今日腫れてるけど」

由記、「そうそうそう」

さんま先生、「目腫れたら、お母さんそっくりなっていくね、どんどん」

由記、「うそぉ。最悪や」

さんま先生、「『最悪や』ってしゃあない。親子やからな」

由記、「だから二重になりたいねん」

さんま先生、「あー、無理やな」

輝弥、「正義感が強くなるために、が」

♯メモ読んでるのかな？

さんま先生、「おまえ、正義感強すぎるんとちゃうか？」

輝弥、「学校で、悪いことをした人に、何か注意して、いっぱい注意しまくって」

さんま先生、「うーわぁ！」

輝弥、「悪いことして」

ここで笑い声が。翠星、フードのひもを引っ張って顔を覆ってしまい、鼻と口しか見えません。

翠星、「これで鼻ビーム、鼻ビーム」

さんま先生、「ほっといたらええ。ほいで？」

輝弥、「それで、何かどっち、あの、ケンカしてる人がいて、それで」

また笑い声が。翠星、フードを引っ張って顔を出そうとするのですが、

フードの口が閉じてるため、なかなか出せません。(笑)

さんま先生、「抜けた？」

やっと顔が出てきました。翠星、笑ってますね。

さんま先生、「もうええねんて。続いて」

翠星、「何かこれ、変な風になってるんだけれど」

優佳、「ゆうかの家の前にはな、いろんなとんぼが飛んでくんねんけどな・・
　　　　　　ほんでな、ゆうかがとんぼのこと調査した結果な、すぐとまるとんぼよりもな、
　　　　　　全然とまらへんとんぼの方が、よっぽとおっきくて、上等なことがわかってん」

さんま先生、「そやな。あの、オニヤンマとかやろ？」

優佳、「オニヤンマとか、だからめったにとまらへんやろ」

さんま先生、「(笑)めったにとまらへんな、おう」

優佳、「そやしな、毎日な、飛んでるとんぼをパッと虫網に入れてな、捕まえられるようにな、
　　　　　虫網をふる素振りをして練習してんの」

さんま先生、「ああ、そんなもん使わんでも、ひもに石をつけて回しといたらええねん。
　　　　　　　　　　ほいで、『♪どんやんこーい　どんやんこーい』て歌があんねん。ほな、そしたらオニヤンマがやってくる」

零治、「ほんと？」

さんま先生、「ホンマ。川が、池あるやろ。池の周りを石をくくって、それをメスと思うねん、あいつら。
　　　　　　　　　　それを回すねん。ほんならそれで、そこへメスやと思ってとまるねん」

優佳、「あれ、当たるやん」

さんま先生、「そのままゆっくり下ろすねん、シューッポン。ほな、そこにもうオニヤンマがいる」

零治、「何？、『どんやんこ』って」

さんま先生、「『どんやん』言うねん、おいら、オニヤンマのことを・・１日、『どんやんこい』やってんねん。
　　　　　　　　　今振り返れば、どこかの部族の性格みたいや」(笑)

彼野人、「あの、うちの学校にね、うちをいつもいじめる女の子５人組がいるのね」

さんま先生、「おまえ、いじめられそうな感じやなあ」

彼野人、「１日１回はいじめられる」

さんま先生、「どんな風にいじめられるの？」

翠星、「俺とおんなじだ。なっちゃんなんかいつもいじめられてるもん、俺に」

諒、「なっちゃんて誰？」　彼野人、「何かね、いろいろね、変なこといってくるのね」

翠星、「俺の兄ちゃん」　彼野人、「『きもい』とかね。何でも人まかせにするの」

さんま先生、「(笑)あの、別々の話せんようにね(笑)。教室で別々の話せんように。
　　　　　　　　　　テーマは１つ。いいですか。ほいで、お兄ちゃんどうしたの？」(笑)

彼野人、「えー」

翠星、またフードで顔を覆ってます。今度は右目だけ出してます。(笑)

彼野人、「ちょっとぉ」

さんま先生、「何？」

彼野人、「えーとね、その女の子達とも仲良くしようと努力してるの」

さんま先生、「あ、いじめられてるけども。どんないじめられ方してるの？」

彼野人、「うちね、名前がちゃんとあるでしょ。だけどね、何か、『きもい』とかね」

翠星、「脱げねえんだけど・・あちぃ！」。今度はパーカーを脱ぎそうになりました。(笑)

さんま先生、「おい、誰から順番に入る？。いや、ここ風呂ちゃうねん」

彼野人、「そういうことが、言われるのね。ねえ、どっち向いてるの？」

さんま先生、「(笑)えっ、こっち（彼野人）」

彼野人、「今、目が一瞬こっち（翠星）向いたよ」(笑)

さんま先生、「見もするわ。あんだけごちゃごちゃしとったら」

彼野人、「えっと、やるのね」

また笑い声が。

今度はさんま先生がシャツを上にずり上げて顔を覆ってます。(笑)

さんま先生、「だってウケんねんもん、あれやると」

零治、「えーとね、家から学校まで行くときにね、家から出たらね、あんね、家の周りとかキョロキョロ見る」

さんま先生、「何でや？」

零治、「えーとね、ヤバイ人とかいないか。死体とかね」

さんま先生、「そんな警戒して生きてんの？。そんな警戒しなくてもええやろ」

零治、「あと友達とかいたらね、一緒にその友達と学校へ行ったりしてる」

さんま先生、「ああ、そうかそうか」

「何で？」

さんま先生、「悪い人が多いからやないか、今」

零治、「だってうちの近くにいっぱいいんだもん、きもい人」

さんま先生、「どんなやつ？」

零治、「例えばね、すんごい酒乱の人が、すごいばあちゃんがいるの・・『バカやろう』とか、１人で叫んでんの。
　　　　　　　あとね、かさ持ってね、ビニール袋、晴れなのに持った男の人がね、掛け算ずっと言ってんの(笑)。
　　　　　　　あとこないだね、チャリンコふらふら運転してたの。こういう風にカーブあんのね。俺がこっちから車で来たのね」

さんま先生、「(笑)仁美ちゃん、うれしそう」

零治、「そしたらこっちからこーんな（蛇行運転）」(笑)

このみ、「仁美ちゃんが興味津々」

さんま先生、「仁美ちゃん、ちょっとわくわくしすぎ」(笑)

ぷらっとひとみ旅　先頭へ

＊今回は、山梨にぶどう狩りに行きます。

さんま先生、｢こんにちは」

仁美、「こんにちは」

さんま先生、「ぷらっとひとみ旅の時間がやってまいりました」

仁美、「はい」

さんま先生、「えー、今日はどちらの方に？」

仁美、「ぶどう狩りに行ってきました」

さんま先生、「・・楽しかったですか？」

仁美、ちょっと首をかしげてます。

さんま先生、「そうでもない？」

仁美、「そう、ですね」(笑)

さんま先生、「無理から連れてかれた感じがして？」

仁美、「(笑)ウフフフ」と、体を揺すってます。(笑)

さんま先生、「(笑)いいですねえ」

海千人、「今週はぶどうで有名な、山梨県勝沼ぶどう郷にやってまいりました。
　　　　　　　一面に広がるぶどう畑。へぇー、おいしそうだねえ」

「勝沼ぶどう郷駅」というバス停の前で。

仁美、「では、これから素敵なシャトルバスに乗って、ぶどう畑へ行きます」

さんま先生、「ああ、こういうツアーがあるんだ」

海千人、「これがシャトルバス。ワイングラスがかわいいねえ」

マイクロバスを改装してますね。緑色の車体に、サイドにワイングラスが描かれています。

ワイングラスの半分ほどまでは、「ワイン」が入っていて、入ってない部分がちょうどバスの窓になっています。

屋根はクリーム色で、ぶどうに見立てた半円の突起に覆われています。

窪田ディレクター、他のスタッフに、

「『どこに行くんだ』って聞いて」、「どっちの方面に行くかって」

スタッフ、「ぶどうの丘に行く」

窪田、「あれ？。え、止まんないの」

バス停のそばに立っていなかったためか、敷地を一周してそのまま行ってしまいました。

仁美、「えっ？」

スタッフ、「乗り場、ここですよね？」

窪田、「今聞いたじゃん。行っちゃった。やめよう」(笑)

ぶどう畑にやってきました。仁美、大きなかごを持ってますね。

仁美、「こんにちは」

おじさん、「はい、こんにちは」

仁美、「今日は、ぶどうを取るので、ぶどうの種類とか教えてください」

おじさん、「えーとね、この赤いぶどうはね、今、種なしのデラウェアっていうのね・・じゃあ切りますか？」

仁美、はさみで切ります。一口食べて・・

おじさん、「甘酸っぱいって感じかな？」

仁美、うなずいて、「甘酸っぱい」

次は大きいぶどうですね。

仁美、「じゃあ（ぶどうの房にかかっている）紙取ります。でも（房の位置が）高くて取れない」

おじさんが房を切ります。「いくよ。取ってよ」

仁美、「うん」

（バシッ）。見事に顔面ヒット。(笑)

仁美、「いたぁーい」。鼻押さえてます。(笑)

おじさん、「何で取らないのよぉ？」

仁美、ぶどうの実の皮をむいていますが・・

おじさん、「食べ方違うんだよなあ。ガブッと食いな、ガブッと」

窪田、「それ（皮）、むかないんだよ!W

さんま先生、「ディレクター、山梨ですからね」

仁美、皮をむいたところから食べますが・・

窪田、「何で腰曲げんのぉ？」(笑)

さんま先生、「ええやないかい」

窪田、「どう？」

仁美、「グー」

海千人、「次は、ワイナリーに行きました。ぶどう酒を造る所です。ここではぶどうジュースを飲ませてくれますぞぉ」

マンズワイン勝沼ワイナリーです。

中はカウンター形式になってますね。「果汁飲料」のコーナーで。

仁美、「ぶどうジュースを飲ませてください」

テーブルにはすでに数種類のぶどうジュースのビンが置かれています。

「はい」と言ったのは、小田切めぐみさんです。

小田切、「山梨県で１番作っているぶどう。それを搾ってジュースにしたの。どうぞ」

白ぶどうですね。グラスに注ぎます。

仁美、ジュースを飲んで、「りんご味」

窪田、「りんご味？。ぶどうだよ」

小田切さん、「これは、コンコードっていうぶどうのジュース。この方がね、普段飲んでるジュースに近いかもしれない」

赤ぶどうですね。仁美飲みます。あら、小指立ててます。(笑)

仁美、「りんご味」

窪田、「またりんご味？」

仁美、もう一口飲みます。

窪田、「小;XN)$F$s$N$M!W(笑)

海千人、「ジュースの味がお気に召さない仁美ちゃんのために、総務部長の青木さんが、
　　　　　　　　工場とっておきのぶどうジュースを持ってきてくれました」

青木、「あれ、あんまりおいしくなかったかなあ。これね、もう売り切れちゃっててね、
　　　　　　閉まっといたんだけど、特別に今ちょっと味見てくれるかな」

ラベルに「マスカットベリーＡ」と書かれてますね。

仁美、飲んだ後、人差し指をあごにあて、首を振り、「ダメ」

窪田、「ダメ？」(笑)

青木、「そうかぁ。ちょっと甘みが足りないのかな」

海千人、「次に仁美ちゃんが向かったところは、勝沼の隣にある塩山市。
　　　　　　　　ここにはあの戦国の武将、武田信玄の菩提寺、恵林寺があるのです」

中に入ります。部屋には、「風林火山」と書かれた大きなついたてがあります。

仁美、「こっちなんかね、昔のお屋敷だったみたい」

当時の様子を描いた立体の絵の入ったガラスケースが上下２段で４点ありますね。

仁美、「何かねえ、この人いるでしょ。この人が言って、この３人が言うことを聞いて」

松林のそばで、１人が遠くを指差し、他の３人がひざまずいてますね。

窪田、「歴史に詳しいねえ」

仁美、「こっちはねえ、あのね、赤ちゃんねえ、ここ、お父さんお母さんで赤ちゃん産まれましたというところでねえ、
　　　　　　お兄ちゃんうれしくって泣いてるの」

とある部屋で真ん中に（おそらく）信玄が座っていて、右側に赤ん坊を抱いた女性、左斜め後ろに剣を持った若い男性が座っています。

窪田、「お兄ちゃんうれしくって泣いてるの。あー、お兄ちゃんなんだ、あれ(笑)。歴史得意ねえ」

仁美、「わかんなぁーい」

海千人、「最後に、地元の人に教えてもらったカブト虫がとれる森に行きました」

御坂町の「金川原の森」です。

虫捕り網を持ってる仁美、「いや、いた、いた、やだ、こわいよ」

窪田、「あっ、いたいたいた！」

木にカブト虫がとまってます。

窪田、「とってとってとって」

仁美、「やだ、こわいよ！」

窪田、「とって、とってよとって！」

仁美、「（絶叫）やぁーだぁ！、こわい」

窪田さん、何とか仁美に捕らせようとします。

窪田、「そこにいたよ、ほら」

仁美、「とれないよ。こわ、いやーよ」

窪田、「網でポッとやればいいんだよ」

仁美、「こわいよ」

窪田、「やれよ、やれよ」と、仁美の背中を押します。(笑)

仁美、「やぁーだ・・ちょっとやって」

窪田さんが捕って網を仁美に渡そうとしますが、

仁美、「やぁー、あー、あー」と後ずさりしてしりもち。

窪田、「何で何で？」

仁美、「だめだめ」

逃げる仁美を、網を持った窪田さんが追いかけていきました。(笑)

スタジオで。

さんま先生、「おみやげあるの？」

仁美、「うん」

さんま先生、「何？」

仁美、「マンズワインジュース」

さんま先生、「これ、すごい限定品らしいよ」

仁美、「とってもまずかったです」(笑)

さんま先生、「(笑)いや、まずくないと思いますよ。せっかく、お世話になってるんですから」

仁美、「さんま先生に飲んでもらいたい」

さんま先生、「まずくても、『おいしい』と言うのが礼儀だと」

仁美、「まずいですよ」(笑)

さんま先生、「(笑)いや、そやから、あそこの店に対して失礼ですから、それは」

仁美、「だから、とってもまずいんだって」(笑)

さんま先生、「(笑)だから、せっかくこれいただいたり、お世話になったりしてるんですから」

さんま先生、飲みます。「むちゃくちゃおいしいやないの、ほんとに」

仁美、舌を出して、「ベェッ」

さんま先生、「あ、子供はだめなんだ、これ。これはおいしいよ。何ぼでも飲めるね」

もう一杯グラスに注ぎます。

さんま先生、「もう、君のコメントのフォローのために、腹ちゃぶちゃぶになる」(笑)

いただき俳句教室　先頭へ

今回のお題は、「食欲」です。

さん組からは、このみ、優佳、零治が参加します。

対戦相手は栃木那須小学校の３人です。

さんま先生、「今日はもう、このみちゃんと零治、優佳ちゃんそろってますから、
　　　　　　　　　今日はもう負けることはないと思うんです。うちのね、クリーンナップ出してきてますから。
　　　　　　　　　まあまあ、向こうの出方をちょっと見てみましょうか」

まずは那須小学校からです。前に男の子が５人、後ろに女の子が４人います。

男の子、「こんにちは」

全員、「こんにちは」

帽子をかぶっている子は帽子を取り、みんなお辞儀をしています。

さんま先生、「あ、野球部だ」

男の子はみんな髪が短いです。

男の子、「那須小学校６年、野球部キャプテンのあいざわしょうへいです。
　　　　　　　僕たちの小学校は、各学年１クラス、全校生１０２人の小さな学校です。
　　　　　　　女子は、校長先生を始め、美人が多く（女の子たち、手を振ってます）、
　　　　　　　男子は、松本先生を始め、坊主が多く、気合が入った、挨拶は日本一の小学校です」

１人目の女の子、「こんにちは。私は那須小学校６年、やまのはるかです」

山野春香ちゃんです。

春香、「那須のいいところは、（腕を動かして）このおいしい空気と、このいっぱいある緑です。
　　　　　　では、俳句を言います。『しぶき実も　いずれは甘い　柿となる』」

春香、柿を一口かじって、「みなさんもいかがですか？」

さんま先生、「これはいただきましょう。『しぶき実も』、なかなか小学生では出てこないですよ・・」

零治、「けど、食欲となんか関係ないような」

さんま先生、「『柿』やないかい」

零治、「あ、そ、そう」

さんま先生、「何やねん？、ごちゃごちゃごちゃごちゃ」

優佳、「(笑)ハハハハハ」

さんま先生、「ごちゃごちゃごちゃごちゃ、ほんまに、うるさい。十分やがな。
　　　　　　　　　これはもう、対自分とも例えてるわけやね。女性として(笑)。しぶき実もいずれは甘い柿となるという。
　　　　　　　　　甘い柿となっても誰も食べない人も、このスタッフには何人かおられますけれど」

２人目は、先ほど学校紹介で代表でしゃべった会沢翔平君です。

翔平、「うちは、『ドリーム』というパン屋をやってます」

隣でお父さんがパンを作ってます。

翔平、「これが、うち自慢の那須あんぱんです。それでは俳句を詠みます。『那須山のふもとで食べる那須あんぱん』」

＃そのまま(^_^;)

その那須あんぱんを食べます。おいしそうな顔になります。

さんま先生、「ああ、いただきましょうねえ。これは栃木県ですから、とにかくすごいピッチャーかも」

零治、「超笑顔じゃん」

さんま先生、「(笑)ええやないか、超笑顔で。そんなんほっといたれよ。ほんで、お父さんの仕事の宣伝もちゃんとする(笑)、
　　　　　　　　　　この孝行息子、こりゃ素晴らしいんじゃないでしょうかね」

次の男の子、「那須小学校２年、やまざきたかひろです」

山崎貴央君です。

貴央、「うちの家族は７人家族です」

７人兄弟ですね。後ろに６人います。

貴央、「一番上のお兄ちゃんを紹介します。一番上のお兄ちゃんは、いしもりこ」(笑)

お兄ちゃん、「誰だよ、おまえ、それ・・」(笑)

貴央、「うちは、『ビンテージクラブ』というペンションをやっています。それでは俳句を詠みます。
　　　　　　『お母さん　もったいないと　食べている』」

後ろの６人がはけると、テーブルに座って、残り物を食べているお母さんがいます。

さんま先生、「あ、若い、えっ？。お母さん？」

白いシャツを着たお父さんが出てきました。「またおまえ食べてるのか？」

＃芝居くさいです(笑)

お父さん、「子供が増えちゃってしょうがないじゃないか。またお客さんいっぱい来てくれないと、うちつぶれちゃうぞぉー」

お母さん、「・・(笑)」

このみ、「すごいなあ」

さんま先生、「えっ、お母さん。あの７人兄、お母さん？。若いなあ、これは。何でや？、すごいぞ。
　　　　　　　　　　背丈一緒やから、ずっと年子や。ペンションで何してはるんですか？」(笑)

続いてさん組です。

このみ、「恋しても　腹が鳴るなり　秋の夜」

さんま先生、「ああ、いいですね。女性で恋しても空腹に耐えられないという」

このみ、「はい」

さんま先生、「『鳴るなり』というのが、『鐘が鳴るなり』の『なり』を使っているのはにくいですね」

このみ、「(笑)ハハハハ」

さんま先生、「あんまりいただきません、それは」

このみ、「えー」

さんま先生、「いただきません」

このみ、「そんなあ」

さんま先生、「ちょっと今のところ苦戦です。はい、このみ、優佳ちゃん」

優佳、「間違えんといてや」

さんま先生、「(笑)はい」

優佳、「最近は　さんま食べんの　気い使う」(笑)

さんま先生、「(笑)気い使う。(笑)そやな、一応な、さんま先生と思うとな、気い使うわね。
　　　　　　　　　　これなかなか上出来、いただきます。これは素晴らしい」

零治、「寒くなり　誰かと飲みたい　カフェオレ」(笑)

さんま先生、「カフェオーレを持ってくるあたり、これは素晴らしい。さすが、零治ですね。
　　　　　　　　　零治、おまえも恋したいんじゃないの？、そう言いながら、今の俳句にも出てるように」

零治、「あんま、恋したいは恋したいけど、仁美はボツだよ」

さんま先生、「いや、だから、それは本人が決めたらええことやからなあ。
　　　　　　　　　　『仁美はボツ』やて、仁美ちゃんまた、カフェオレ似合わへんしなあ」(笑)

零治、「抹茶だよ、抹茶」

さんま先生、「そやな。抹茶とかぶどうジュースやな(笑)。さあ、そういうわけで、今日はチーム戦として」

零治、「高田ちゃんがいいよ。高田ちゃん」

さんま先生、「(笑)高田ちゃんに選んでもらうの？。（スタッフに）上、高田ちゃん？、今日、高田ちゃん。
　　　　　　　　　高田ちゃん、すいませんねえ。さあ、いただき大賞、高田ちゃんが選びます。それではまいりましょう。どうぞ！」

激しいスイッチングの末(笑)、優佳に決定。

優佳、「イェーイ！」とバンザイ。

さんま先生、「高田ちゃんにちょっとお礼を言って」

優佳、「ありがとう、たなかちゃん」(笑)

さんま先生、「(笑)ちゃっちゃっちゃう」(笑)

海仙人、「いやぁ、さわやか系の詩、零治、残念じゃったのう。
　　　　　　　誰と一緒にカフェオレなんか飲みたかったのかのう？。(笑)ウーン。
　　　　　　　ではワシも一句。『初キッス　の後に食べた　みそおでん』。そう、色気より食い気てなもんじゃなあ。　
　　　　　　　さて、全国の小学生の諸君、俳句を作ってあっぱれ学園の生徒と対決してみないかのう。
　　　　　　　今回は、『運動会』、『友達』、『勉強』をテーマにした俳句を募集しとるのじゃ。
　　　　　　　ハガキに書いてどしどし送っておくれ。グループでの参加もＯＫじゃよ。
　　　　　　　最優秀俳句には、いただきトロフィーを差し上げよう」

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