あっぱれ学園の記録－２００１年後半、９／２、「我が家のささやかなぜいたく自慢」

あっぱれさんま大先生

９／２、「我が家のささやかなぜいたく自慢」

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(挨拶はカットされてます)

さんま先生、｢何？、仁美ちゃん」

仁美、「あの、おもちゃのね、パソコン持ってて、それね、相性占いっていうのができるの。
　　　　　　それでやったら、零治と仁美やったら、『お互いに惹かれあういい関係』」(笑)

零治、顔を伏せてしまいます。

仁美、「(笑いながらも)嫌だったの、すごく」

さんま先生、「(零治に)おまえも偉いゾーンに入ったなあ」(笑)

仁美、「お互いに惹かれあっていい関係なの」

さんま先生、「仁美ちゃん、でも零治のこと好きじゃないのやろ？、別に」

仁美、「うん」

さんま先生、「そやろ。あ、でも、嫌い同士がお互い惹かれあっていくって感じ？」

仁美、「うん」

さんま先生、「由記ちゃん、おいらが思うには似合いのカップルやということやな？」

由記、「うん」

ここで仁美、関係ない話を始めます。

仁美、「そしたらさ、前から何かさ、おじさんがさ、ふらふらしてさ、こうやって運転してさ、急いでたの」

さんま先生、「それ何なの？」

仁美、「あのさ、酔っ払ってるおやじがさ、運転」

零治が、「俺の友達ね」と、割り込もうとすると、

仁美、「ちょっと(笑)。話させて。最初仁美が」

零治、「だって、おまえのしゃべり、意味わかんねえんだもん」

さんま先生、「似合いのカップルやなあ。ゴールデンコンビ」

仁美が零治の右腕を触ると、零治、「さわんじゃねえよ！」(笑)

さんま先生、「さあ、今日はそんなことよりも、だいぶ前、いただき俳句教室でキャラクター賞を取られた、
　　　　　　　　　ね、子供がいるんですよ。トロフィーを取りに、これを取りに来てくれてます。やませくーん。登場です」

両手をあげて頭の上で叩きながら動き回ってます。(笑)

♯いいキャラです。(笑)

さんま先生、「出たよ、おっちょこちょい。あの、どうも、おめでとうございます。えー、自己紹介してください、一応」

男の子、「やませすいしょうです。○○小学校１年１組です」

山瀬翠星君です。

翠星、「何だっけ？。北海道だったっけ？」

さんま先生、「北海道なの？。何、君、生まれは」

翠星、「違う」

さんま先生、「違うのかい？(笑)。どこなの？」

翠星、「あれ、思い出した。埼玉県から生まれてきました」

さんま先生、「埼玉県から生まれてきたんだって(笑)。お母さん、埼玉県？」

翠星、うなずきます。

さんま先生、「ほぉー。たとえがでかすぎるわ」

翠星、「だって俺、６歳だよ」

さんま先生、「ほんであの、好きなものは何ですか？」

翠星、「さんま」

さんま先生、「さんま？。(笑)ハハハハハ」

(バシッ)

さんま先生、「(笑)いいですか。質問がありましたら。このみちゃん」

このみ、「はい。得意なことは何ですか？」

翠星、「得意なこと？。友達と野球」

さんま先生、「あ、野球、野球はどこ？。ポジションどこ？」

翠星、「プロじゃないよ」(笑)

さんま先生、「わかっとるわ。こんなプロおったらフォアボールばっかりや、ピッチャーも。
　　　　　　　　　　あの、ポジションはどこなの？。守ってるところは」

翠星、「ホームベースか３塁」

さんま先生、「ベース役？。おまえ、何でもでかいなあ、たとえが」

美輝、「でっかいどう、ほっかいどう」

さんま先生、「ピッチャー？」

翠星、「ううん・・ピッチャーじゃないよ。俺、審判になりたいんだよ」(笑)

海、「ボールでも『ストライク』って言いそう」

さんま先生、「そしたら今日は１日特別にあそこ（輝弥の後ろ）の席に座ってもらいますから」

翠星、「はい」

さんま先生、「これ（トロフィー）持って行って。ほんで、もし分かったとしたら、手を、(笑)手を上げて」

翠星、「パッパッー、パッパッパー」としゃべりなから、さっさと席に行ってしまいました。(^_^;)

今日の問題は、「お金がなくて暮らしが大変苦しいことを『○○の○○』という」です。

このみ、「父の財布」(笑)

さんま先生、「あんたね、ちょっと残酷すぎます」(笑)

由記、「すずめの涙」

さんま先生、「おー、よう言うよね、『すずめの涙』」

諒、「悪魔の手」

さんま先生、「なるほど。これもいいですね」

翠星、「うーんと、銀行からお金を借りてくる」

さんま先生、「いや、だから感想言うんじゃないの。今、問題出してんの。はい、もう（片方のテープをはがし）、『火の』」

仁美、「火の暮らし」

さんま先生、「あー惜しい」

海、「車」。正解です。

今日のテーマは、「我が家のささやかなぜいたく自慢」です。

仁美、「ごはんの時に、おかずが２つあったらぜいたく」

さんま先生、「(笑)ハハハハ」

仁美、「いつもね、おかずがね、１品なの。だから」

さんま先生、「な、泣いてしまいそうになるわ」

彼野人、「えー、うちなんか３つあるよ」

さんま先生、「・・ちなみに、昨日はその１品は何やった？」

仁美、「えー、その１品？」

さんま先生、「玉子焼きとか？」

仁美、首をかしげてますね。

翠星、「あー、俺、玉子焼き大好き」

さんま先生、「ほぉー」

輝弥、「俺、目玉焼きの方が好き」

翠星、「ハワイでいつも」

さんま先生、「うそぉ？」

翠星、「あ、いつもじゃない。間違えた。あの、海外旅行に行く時、ママがケチッて、
　　　　　　あのね、高い時には行かないで、むりやり学校休んでね」

さんま先生、「(笑)ハハハ。安い時に」

翠星、「安い時に行きます」

さんま先生、「でもハワイ旅行行けるだけ立派やよなあ。このクラスからしたら贅沢すぎるわなあ」

＊この後、翠星君の割り込み発言がたくさんあります。一部カット(笑)

彼野人、「えーとね、うちの、パパのお姉ちゃんがね」

さんま先生、「パパのお姉ちゃんが？」

彼野人、「うん。えーとね」

翠星、「たくさんいる？」

彼野人、「あの、マツタケの」

翠星、「マツタケ食ったの、生のまま」

彼野人、「マツタケのできる山を持ってるのね」

翠星、「山？。山、うちにしてんの？」

さんま先生、「あのね、おまえ、俺見たるみたいでいや。何でも食いつきすぎ(笑)。ね、嫌われる」

彼野人、「あの、お山を持ってるのね」

翠星、「おやま？・・・」(笑)

さんま先生、「あのね、音声さんも大変になるから。あんた、食いつきすぎ。ね、ほいで彼野人、何や？」

彼野人、「山をね」

さんま先生、「山を？」(笑)

翠星、「山を持ってんの？。山持ってんの」(笑)

さんま先生、「きたよ、きたよ・・」

彼野人、「山をね」

翠星、「持ってんの？」

海、「もういいよ」(笑)

さんま先生、「海、優しく言うたれ、おまえは。『もういいんだよ』って。そういうボケはな、
　　　　　　　　　そういう突っ込みで死んでしまうねん。もう彼ね、元気ないやろ。元気いっぱいやないか、アホ」

翠星、「デブッちょいから元気いっぱいあるんだよ」

さんま先生、「そうやな」

彼野人、「毎年１回ね、極上のね、マツタケをね、お、お、お（翠星割り込み）、送ってくれるのね。
　　　　　　　そんでね、しょう、あ、違う。しょうゆつけてからじゃない。焼いて」

翠星、「かっこつけてんの？、おまえ」

これ、彼野人に言ったみたいですが、

輝弥が振り向いて、「ふざけんなよ！」

諒、「しぃー」と、口を押さえます。

翠星、「おまえは黙ってろ！」

すると怒った輝弥、翠星につかみかかります。

さんま先生、「ええぞ、輝弥。(笑)輝弥」

２人、両手をつかんだまま怒号が・・・。

輝弥、「てめえがつかんでんだろ！！」

翠星、「おまえ黙ってろ！！」（翠星は笑ってますね）

諒、海、零治、そして仁美が止めに入ります。

零治、「座りなさい」。余裕ですね。輝弥の頭をなでてます。(^_^)

優佳は動いた輝弥の椅子を後ろに引いて座れるようにしてます。(^_^)

＃優しい(^_^)

さんま先生、「はい。(笑)えらい興奮してるな、輝弥。はいよ」

彼野人、「パパのね、えーとお姉ちゃんがね」

翠星、「お姉ちゃんが？・・・」

みんな、「しぃー」

さんま先生、「翠星！、おまえ、合いの手うまいなあ。わろうてるよ、おい。はい、ちょっと静かにしてくださいね。次」

彼野人、「はーい」(笑)

さんま先生、「終わったやんけ、話」

彼野人、「終わってないよ」

さんま先生、「終わった、終わった」

碧、「あーちゃんちね、お庭はね、ちっちゃいんだけどね」

翠星、「にわとりはたくさんいるの？」

零治、「(笑)ハハハハ。結構ウケた・・・今のナイス」

さんま先生、「いやいや。ほめたあかんねん。ほめたら」

由記、「また言いよるやろ」

今度はカメラマンも気を利かせて、碧と翠星の両者が映るようにしています。

碧、「あーちゃんちね、あんね、お庭はちっちゃいんだけど、電動機は芝刈り機なの」

さんま先生、「電動芝刈り機を使ってんのか？」

碧、「そういうこと」

さんま先生、「要するに、鎌でも充分やのに、電動芝刈り機買ってるんだ」

碧、「うん」

由記、「あのな、お正月になったらな、欠けてなくてな、お茶碗をな」

翠星、「竹とんぼつくんの？、１回に」

由記、「意味分かってる？(笑)。あんな、なったらな、みんなのな、お茶碗を替えんのや」

翠星、「なんだ、おこんなよ」

由記、「静かにして」

翠星、「おまえは黙ってろ」

由記、「(笑)『おまえ』じゃない」

零治、翠星に、「おまえは黙ってろ(笑)。おまえが黙れよ」

ついに海が口を押さえます。続いて、輝弥、零治も続きます。

零治、「放送を止まらせてやる」

由記、「先生、はよ聞いて」

さんま先生、「待て。死んでまうわ、アホ。人の話は最後まで聞きましょう。はい、どうぞ」

翠星、「おばはんになって。おばはん、何だよ」

へこたれません。(^_^;)

由記、「お正月になったらな、みんなのな、お茶碗をな、欠けてなくてもな、さら（まっさら）に替えんのや。
　　　　　　それでな、伊勢エビをな、ぶつ切りにしてな、それでな、お味噌汁にいっぱい入れてな、
　　　　　　『もうええ。もう鼻血出るわ』ってな、言うほどな、むっちゃくちゃ食べれること」

さんま先生、「あー、あれはおいしいよね。もう、これはごはん５杯でも６杯でも食べられんのや、あれ」

由記、「そうそう、食べれる。おいしくて」

さんま先生、「茶碗のサイズにもよるけどな」

由記、「ママはお椀」

諒、「えっと、えっと」

さんま先生、「いや、今黙ってるやん」

諒、話す前に翠星の口を押さえます。

翠星、「輝弥黙ってろ、かいだ・・・」

海、諒に、「おまえ、あっち行けよ。１番年上なんだから」

翠星、「おまえは逃げるな」

零治、「おまえ、翠星に惚れた？」

諒、「かもしれない」(笑)

さんま先生、「そんなバカな展開」

おがわひろしショー　先頭へ

＊今回は、このみがレポーターです。

さんま先生、｢こんにちは。えー、おがわひろしショーの時間がやってまいりました。
　　　　　　　　　今日はこのみちゃんが行ってくれたんですね？」

このみ、「はい」

さんま先生、「このみちゃんはおがわひろしさんに、えー、何か悩み事を相談したわけですか？」

このみ、「はい」

さんま先生、「どうでした？、会ってみて」

このみ、「あの、この、ひげ（腕の毛）とかが生えてる、すね毛とかが生えてることは、
　　　　　　　とてもいいことだと言って、少し自信がついたり」

さんま先生、「あ、ほな、ほめていただいたんですか。ちょっと見てみましょうか」

駅から出てきたこのみ、おがわさん行きつけの店、「三河屋」へ行きます。

このみ、「すいませーん。おがわひろしさん知りませんか？」

店の人、「あ、はーい。いますよ」

このみ、「そうですか」

店の中からおがわさんが出てきました。

おがわ、「あ、きれいな子だ。(笑)ハハハハハ。こんちわ」

このみ、「こんにちは」

おがわ、「それで今日は何か用かね？」

このみ、「はい、ちょっと質問があるんですけど、私は女の子なのに毛深いんですけど、毛深い子は好きですか？」

おがわ、「あ、毛深いのはいい、いくだよ、あんた」

このみ、「えっ？」

おがわ、「LS?<$$$N$O$$$$$s$@$h!W

このみ、「(笑)えっ、どうしてですか」

おがわ、「何でもいいの。かにだって毛深いの『もくぞうがに』っているだろう？(笑)。あれだって毛深いんだから。
　　　　　　　いいんだよ。毛深いの、情が濃いんだよ。情が濃いの」

このみ、「じゃあ、毛深い子大好き？」

おがわ、「俺、だ、大好きだもん」

このみ、「(笑)えへへ」

次々と質問をしていきます。

このみ、「嘘をついたことはありますか？」

おがわ、「嘘？。あの『うそ』っていう鳥がいるんだよな(笑)。鳥」

このみ、「鳥？」

＃「鷽（うそ）」という鳥のことのようです。

さんま先生、「博学だなあ」

おがわ、「人間はねえ、二枚舌って言うんだ。嘘を二枚舌って言うの」

このみ、「女は、嘘つきだと思いますか？」

おがわ、「・・（しばらく考えて）それはちょっとむずかしいねえ(笑)。それは言えないよ。それは、あと、後の話だ」

このみ、「長生きして良かったなあと思うことありますか？」

おがわ、「そらあ、大ありのこんこんちきだよ(笑)。年金おりるもん、いっぱい」(笑)

このみ、「おがわさん、何座ですか？」

おがわ、「俺か？、さそり座よ」

このみ、「さそり座の性格ってどういう性格で？」

おがわ、「怒ったらおっかねえだろうな」

このみ、「・・じゃあ、おがわさんも怒ったら恐いんですか？」

おがわ、「俺は優しいよ、いつも」

このみ、「えっ？」

おがわ、「優しいよ。優しくしないとモテないもん」

このみ、「(笑)ハハハ」

おがわ、「女の子に、そうだろう？」

このみ、「はい。モテますか？。モテる$s$G$9$+!)!W

おがわ、「いや、モテねえ」

このみ、「えっ？」

おがわ、「モテない。若い時はモテたけど、今モテないよ」

このみ、「若い時ってモテてたんですか？」

おがわ、「若いときは、いっちゃうよ、いっぱい」(笑)

このみ、「いっぱい？・・何人ぐらい？」

おがわ、「長野県に２人(笑)、北海道に１人」

このみ、「そんなに」

おがわ、「で、もう１人いたけど、死んじゃっていねえや」

このみ、「ここだと、すごい暑いので、お店の中で何か飲みましょうか？」

おがわ、「いいこと言うね、あんた(笑)。さすが大学で、で、行くのか？(笑)。
　　　　　　　　誘われたら行くよ。じゃあ行こうか、ねえ」

このみ、「はい。じゃあ行きましょう」

２人、お店の中に入っていきました。

２人、テーブルでカキ氷を食べています。

さんま先生、「暑いのに冬の（毛糸の）帽子かぶってはるんだ」

このみ、「何味が好きですか？」

おがわ、「えっ？」

このみ、「こういうの、カキ氷のシロップの、何味が？」

おがわ、「（無言で食べて）・・・あー、甘いや。甘いよ」

スタジオに戻ります。

さんま先生、「素晴らしい人ですね」

このみ、「はい」

さんま先生、「いまだかって、レポート行ってハズレがないっちゅうのすごいですよ(笑)。いろいろ励まされたでしょ？」

このみ、「励まされた」

さんま先生、「どうしてそんな、毛深いのが嫌なの？」

このみ、「わかんないんだけど、何かね、こう、（日焼けして肌が）黒いけど、毛とかすと、
　　　　　　　結構白い。ミュール（かかとの高いサンダル）も似合わないんだよ、素敵な」

さんま先生、「ミュールっ何？」

このみ、「えっ、靴、靴、サンダル、サンダル」

さんま先生、「を、ミュールって言うの？」

このみ、「とかね、バレエのね、タイツからもね、はみ出るの。チュンチュンチュンチュン・・」

さんま先生、「えっ？」

このみ、「だから、バレエのタイツのところからチュンチュンチュンチュンチュンてはみ出るの」

さんま先生、「何が？」

このみ、「毛が」

さんま先生、「えっ？」

このみ、「(笑)ヘヘヘヘ」

さんま先生、「何を？」

このみ、「あんね」

さんま先生、「あ、そうか、パンツじゃなしに、(笑)あの」(笑)

このみ、「下の下の、下のだよ。(笑)先生、何考えてんの！」

いただき俳句教室　先頭へ

今回のお題は、「夏の思い出」です。

さん組からは、美輝、仁美、零治が参加します。

対戦相手はハガキの３人です。

最初の男の子、「千葉県富岡市立○○小学校３年、みやわきたくや」

宮脇拓也君です。滑り台のてっぺんにいます。

拓也、「僕はだじゃれの名人です。だじゃれ３連発」と言って、滑り始めます。

拓也、「ふとんが吹っ飛んだ。どいつがドイツ。竹がたけえ」

零治、「この滑り台いいじゃん」

スロープが２段になってますね。

拓也、「ね、すべったでしょ」

滑り台を滑ったのと、だじゃれがすべったのと、両者をかけているんですね。

＃なかなかよう出来たネタやないか(笑)

拓也、「俳句を詠みます。『とんぼ飛び　空の向こうへ　夢はこぶ』。さんまさん、どうでしたか？」

さんま先生、「ああ、これはうまいですねえ。いただきましょう。ほいで、小学校３年生の割には、
　　　　　　　　　『すべること』を笑いにするという荒技に、出てらっしゃるところは
　　　　　　　　　高く評価されてもいいんじゃないですかねえ。そのすべるということをわかっていてやる。これはなかなか」

美輝、「あの滑り台ええな。滑って、またまっすぐ行って、また滑るんやから」

さんま先生、「あ、あんまりあの、滑り台に感動するのやめていただけますか」

２人目は女の子です。どこかの川の土手に座っています。

「○○小学校３年のまつながりさです」

松永里彩ちゃんです。

零治、「化粧してる」

さんま先生、「口紅塗ってるね」

里彩、「私の将来の夢は歌手になることです。そこで１曲唄います」

♯頼んでもないのに(^_^;)

里彩、「♪ヨーエービー　シー、ヨーエービー　シー、あなたが　思うよりつよーく」

なかなか上手です。

里彩、「これから俳句を詠みます。『アルバムに　夏の笑顔が　ならんでる』」

そして、実際に親子で写っているアルバムの写真を見せます。

さんま先生、「ああ、いいですねえ。いただきましょう。この３人の中で歌手になりたいとか思ってる人いる？」

仁美がサッと手を上げました。

零治、「ウェッ」(笑)

仁美、「なーんで？」

さんま先生、「どんな歌手になんねん？、仁美ちゃん」

零治、「演歌」

仁美、「後藤真季」

零治、「無理」

仁美、「あの、モーニング娘の」

さんま先生、「あ、ゴマキ。ゴマキになりたいの」

仁美、「うん」

さんま先生、「へぇー。資質は全然違うけどな(笑)」

零治、「ブスばっか集まってるさあ、『お休み娘』とか」

さんま先生、「お休み娘、なかなか出てけーへんねん。笑うとこじゃないのよ」(笑)

仁美、「笑っちゃうんです」

３人目は男の子です。うわぁ、後ろは大きな倉庫で、中はスイカでいっぱいです。妹２人もいます。

「○○小学校、しむらはやと」

志村勇人君、１年生です。

勇人、「僕んちは農家です。夏の思い出を俳句にしてみました。『スイカとり　ママの手伝い　いそがしい』」

ママ、「勇人、手伝ってぇ」

勇人、「はい」と、小走りにママの元へ行き、大きなスイカを倉庫に運びます。

これ、普通のスイカの倍くらいありますね。縦長のスイカです。

美輝、「ゴジラの卵やな」

妹も運びますが、足元ふらつき、最後は放り投げてしまい、スイカは割れてしまいました。

さんま先生、「あーあ」

ママ、「割れちゃったぁー！」

さんま先生、「黄色スイカだ」

勇人と妹が割れたスイカを食べます。

勇人、「俺んちは日本一のスイカだぁ」と右手を上げますが、

妹は、「苦い」と言って、吐き出してしまいました。(^_^;)

さんま先生、「いやいや、こりゃ素晴らしい。だからああいうちっちゃい子でも家の手伝いをしてるわけよ。
　　　　　　　　　おまえら、家の手伝いなんかしてないやろ？」

仁美、「してる」

美輝、「してない」

仁美、「お皿洗いとか」

さんま先生、「やってんの？」

仁美、「うん」

さんま先生、「ホンマに？。はあー、もう嫁さんに行く気充分だ、仁美ちゃんは。零治、もうもらってあげろよ」

仁美、「えー、それはなあー」

さんま先生、「零治、おまえ、ちょっと、こんなええ奥さんいてないで、明るくって」

美輝、「なかなかおらんで、こんなん」

さんま先生、「まあ、明るいだけやけど」(笑)

仁美、「ちょっと、『かわいい』って言って」

さんま先生、「零治、『かわいい』って言ってやれ」

零治、「ブス！」(笑)

さんま先生、「喜ぶな、言うてるやろ。それね、おかしいぞ」

続いてさん組の俳句です。

美輝から。「汗だくで　つかまえたマスは　思い出に」

さんま先生、「『つかまえた』、あ、こないだのキャンプのことを言ってるわけか？」

美輝、「はい」

さんま先生、「『つかまえたマスを思い出に』。あんまりピンと来ませんね。残念なお知らせですけれど」

美輝、「残念」

仁美、「夏キャンプ　俳句でれいじが　手をあげた」

さんま先生、「(笑)何じゃそりゃ？」(笑)

仁美、「なーんで」

さんま先生、「(笑)何やねん？、それ。それが夏の１番の思い出なの？、仁美ちゃんにとっては？」

仁美、「うん」

さんま先生、「うーわぁ。この夏休みの思い出が、あの俳句の時にパッと手を上げた零治が
　　　　　　　　　いつまでも焼きついてるわけ？。かっちょいいー。これはいいよ、仁美ちゃん、今のは、そしたら。
　　　　　　　　　いただきましょう！」

仁美、「やったぁ」

さんま先生、「さあ、そこまで慕われて、思われてる零治。」

零治、「いい？」

また、元気なくなってしまいました。(笑)

仁美、「(笑)ハハハハハ」

零治、「何？」

さんま先生、「何やねん？、その元気のなさは。今日はどういうバージョンで？」

零治、「わからん」

美輝、「しもやか系、さわやか系」

零治、「しもやか、(笑)ハハハハハ」

さんま先生、「しもやけ系ってどんな系やねん？」

＃どっちも間違えてるじゃん(笑)

美輝、「いやぁ、『どんな系？』ってこんな毛」と頭をこちらに向け、自分の髪の毛を指差します。

さんま先生、「うわっ、かた。いや、違うがな。そんなんいらんねん」

美輝、「そんなアホなことありまへんわい」

さんま先生、「いや、そんなんね、あんた、村上さん勉強しすぎ(笑)。
　　　　　　　　　ちょっと勉強相手を変えられたほうが、僕はいいんじゃないかと思います」

零治、「勉強で　ぬけがらになる　俺の夏」

さんま先生、「ほぉー」

美輝、「ちょっと社会系じゃない？」

さんま先生、「社会系？。いや、いちいち勝手に判断しないでちょうだい。ねえ、あんたね、系にこだわりすぎ。
　　　　　　　　　それ、社会系ってどんな系やねん？」

美輝、「こんな毛」と再び頭を向けます。

さんま先生、「うわっ、かた(笑)。いや、違うがな。そんなん、もういらんねん。あんたね、村上さん勉強しすぎやで」

美輝、「ごめんねー」

さんま先生、「かまへんかまへん。(笑)いや、違う。『マンション』と同じ返しになってしまうから。
　　　　　　　　　さあ、今日は、俺はねえ、零治のも良かった。零治も勉強するようになったんですよ。
　　　　　　　　　『ぬけがらになり　俺の夏』」

美輝、「『ぬけがら』って、あのセミのぬける、あのぬけがら？」

さんま先生、「ああ、それみたいなもんですよ。何も残っていないという」

美輝、「でも、残ってるでよ。『け』みたいな『け』」

さんま先生、「それ、どんな『系』やねん？」

美輝、「え、しろーい」

さんま先生、バシッと畳をたたきました。(笑)

＃３回目はうまくいきませんでした

さんま先生、「似てる。おまえもう、今日から村上美輝ね。さあ、今日の最優秀いただき賞は、仁美ちゃーん！」

仁美、トロフィーを受け取り、「ありがとうございまーす」

さんま先生、「かまいませんかまいません。今日はもう、『零治の上げた右手が忘れられない』という、
　　　　　　　　　　これはもう素晴らしいですよ」

零治、「俺、左手だよ」

さんま先生、「左手やったっけ？」(笑)

海仙人、「いやぁ、今年の夏はほんとに暑かったのう。ワシもいっちょういくか。
　　　　　　　『熱帯夜　妻の寝顔で　寒気する』。ぞぉー、なんて。
　　　　　　　さて、全国の小学生の諸君、俳句を作ってあっぱれ学園の生徒と対決してみないか。
　　　　　　　今回は、『運動会』、『台風』、『果実』をテーマにした俳句を募集しておるんじゃ。
　　　　　　　ハガキに書いてどんどん送っておくれ。グループでの参加もＯＫじゃよ。
　　　　　　　最優秀俳句には、いただきトロフィーを差し上げよう」

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