あっぱれ学園の記録－２００１年後半、７／８、「ある事がきっかけで親の本当の性格がわかったこと」

あっぱれさんま大先生

７／８、「ある事がきっかけで親の本当の性格がわかったこと」

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さんま先生、｢はい、どうしたの？、優佳ちゃん｣

優佳、「あんなあ、えーと、『海遊館』ていう水族館にな、ゴンベイザメが来たん知ってる？」

さんま先生、｢ゴンベイザメ来たん、(笑)知らん｣

優佳、「何かな、そのな、サメのな、名前って、『かい』君て言うねん・・もう１人のな、サメが『ゆー』ちゃんやねん」

さんま先生、｢うそぉ？。『かい』と『ゆー』って言うゴンベイザメおるの？。その『かい』言うのは、よくごはん食べるやろ？｣

優佳、「(笑)ハハハ、知らーん」

さんま先生、｢あんまりしゃべらへんやろ？、ほいで｣

今日の問題は、「ある事がきっかけで、今までわからなかったことがはっきりわかることを、
　　　　　　　　　　　『目から○○が落ちる』という」です。

優佳、「目から嘘が落ちる」

さんま先生、｢あ、おしいねえ｣

碧、「うろこ」

さんま先生、｢あ、正解(笑)。あんたら、ちっともわからへんねんね｣

今日のテーマは、「ある事がきっかけで親の本当の性格がわかったこと」です。

碧、「ママはパパの前でだけ弱いと思ってたのね。か弱いと思ってたの。なんだけどね、
　　　　この前ね、加茂さんの前でもね、か弱かったしね、さんま先生の前でもね、か弱かったの」

さんま先生、「（笑）あ、そう」

碧、「でね、いい男の前ではね、弱いんだなあと思ったの。でね、あーちゃんも弱いんだけど」

さんま先生、「えー、何？、お母さんは加茂君の前で弱いの？（笑）。どんな風に変わるの？、お母さん」

碧、「えー、何か顔真っ赤にしてね、だーんだん横でね、カニ歩きしてる」

優佳、「あんなあ、この前なあ、優佳がな、ママに『おもちゃ買って』って頼んだらな、
　　　　　『お金ないしあかん』て言わはったのにな、その後すぐにお酒屋さん行ってな、ビール買わはったしな、
　　　　　『お金ないんちゃうの？』って聞いたら、『おもちゃ買うお金はないけど、お酒買うお金はあるねんなあー』ってな（笑）、
　　　　　パパと２人で声合わせて言わはったしな、優佳はな、親って勝手やなあって」（笑）

さんま先生、「（笑）その通りやな。申し訳ない、大人代表して。すっごいな、おかん。相変わらず飲んでるんだ」

由記、「あんな、パパとな、車に乗っててな。ほなな、横断歩道にな、女子高性達がな、通ってたんや。
　　　　　　そしたらな、パパがな、急にな、『足きれいやなあ。あの子なんかむっちゃやん』とかな、
　　　　　　急にな、１人で言い出すんや。でもな、普段はな、『ママがいーへんと生きていけへん』とかな、
　　　　　　『好き好き』とかな、言ってはるから、太ってる人が好きなんかな？、って思ってたのにな、
　　　　　　ホンマは細身の人の方が好きやってん」（笑）

さんま先生、「（笑）まあな、そりゃしゃあないわな。ほんでまた、自分にないものを憧れるからな。
　　　　　　　　　嫁はんよりも違う人を憧れたりするからな。こっちは（由記ママ）１番好きかわからへんよ」

由記、「でもな、それやったらな、何でな、『ママがいーへんと生きていけへん』とか言うの？」

さんま先生、「言うねん」

由記、「（笑）だからそれは何でやっちゅうてんねん？」

さんま先生、「あの、言わなあかんねん」

由記、「（笑）何でや？」

さんま先生、「（笑）だから、校長先生が前に立ったら、『おはようございます』って言わなあかんやろ？」

由記、「言わへん」

さんま先生、「それと一緒や。もう、わかるか？」

由記、「でもな、ママがな、結構本気でな、『別れよう。慰謝料５千万ちょうだい』ってな（笑）、結構本気で言いはんのや。
　　　　　　それでもな、パパはな、『あかん。おまえがいーへんと生きてゆけんからあかん』て言うてはんねん」（笑）

さんま先生、「だからママが大事じゃないの。５千万が大事なのよ」（笑）

由記、「（笑）そうかそうか」

さんま先生、「（笑）そうやそうや。何を言うてんねんな。５千万が好きやねんや。何言ってるの？。おまえらも訳わからんこと言うなあ」

零治、「由美が離婚するって決めた時に、すぐチャンを追い払って、でね、友達と暮らしていた。
　　　　　　だから、決めたら早いって性格がわかった」（笑）

さんま先生、「・・女はな、特に早いからな。もうとうに終わってたから、その前に零治。
　　　　　　　　　１年ぐらい話し合いをして、からやから。そう早くないのよ」

零治、「でも毎日のようにね、ケンカしてたよ」

海、「えーと、お母さんが元スケバンで恐いんだけど、童話を読んでくれて、
　　　　お母さん感動し泣いて、で、涙もろいんだなあとわかった」

さんま先生、「へえー、ええお母さんやな。元スケバンなの？。そんな感じがするよな、あの人」

海、「『する』じゃなくてほんとだもん」

さんま先生、「ほんとにスケバンやった？。すごいスケバンやった？。どんなスケバンやった？」

海、「え、男でも倒せない、多分・・あのねえ、（ケンカを）売られたら買うみたいな・・何だっけな？、よく言えないんだけど、
　　　　カツアゲされたのね、お母さん。それで反対にやっつけたのね。
　　　　したら、そのやられた人が、交番に行って、『カツアゲされた』って」（笑）

さんま先生、「すごいなあ。その人が童話読んで、『昔々・・』って泣いてたわけ？。かわいらしいなあ。
　　　　　　　　　そういうメリハリあってなあ。そんなかわいらしい人がねえ、童話読んで泣く人が、
　　　　　　　　　よう人殴るなあ、そんなもんなあ。そのへんが矛盾してるとこやろなあ」

海、「俺でもまだ勝てない」

由記、「うちのな、ママもな、泣くとかそんなんじゃなくてな、昔話を何か考えて言うのが好きなんや。
　　　　　それでな、いっつもな、『食べられて死にました』とか『頭が切れて』とか、そんなんばっかりなんや」（笑）

さんま先生、「（笑）ええお母さんや。話作ってくれはんのやろ？」

由記、「作るけどな。寝る前に、『殺しました』とか言われるとたまらんで」（笑）

碧、「（カメラ目線で）『カツアゲ』ってなあに？」

さんま先生、「（笑）どこ見てしゃべってんのや？、おまえは」

碧、「１カメさーん」

さんま先生、「カツアゲ。『こら、金出せえ』言うて金を脅し取ること」

彼野人、「えっ、『カツアゲ』ってカツを揚げることじゃないの？」

さんま先生、「それ、もう古いねん、そんなの」（笑）

碧、「うちのお母さんはねえ、眉毛剃ってたんだって」

さんま先生、「・・不良だったんだ？」

碧、「眉毛剃ってパンチパーマですんごい長いスカートだったんだって」

さんま先生、「（笑）お母さん、パンチパーマやったん？（笑）。古い不良やな。それは俺達よりもう１つ前の不良やわ」

碧、「でねえ、眉毛剃りすぎて今すごく薄いんだって」

さんま先生、「あっそう。もう終わります」

彼野人、「お願いお願い！」

さんま先生、「『お願い』って最後ちゃんと言える？。おまえ頼むよ。はい、どうぞ」

彼野人、「えーとね、うちのね、ママね、えーとね、ここの眉毛ね」

碧、「まつ毛！」

さんま先生、「絶対まつ毛やな、それ」

彼野人、「まつ毛ね、えーとね、カール、カー」

碧、「カーラー？」

さんま先生、「（笑）もうええ」

美輝、「先生」

さんま先生、「はい、もういいです」

美輝、「えー、最後に」

さんま先生、「終わり、もういいです、おまえらは」

美輝、「いや、ちゃうねん。大したことやから」

さんま先生、「最後はドーンとくる話せなあかんねんで」

美輝、「わかった。ドーンとくる話。あのな、知ってる？。目、ここ（まぶた）抑えるやろ。
　　　　　ほんでな、こうやってな、がまんしとくねんや。こんなんなんねん、目」

二重っぽくなりました。

さんま先生、「いや、ドーンときいへんやんけ」

美輝、「いや、そうやねん」

さんま先生、「ドーンとく、もう碧ちゃん、ドーンとくるやつしかあかんねん、最後の最後は」

美輝、「うん、決めときや」

碧、「あのね、あーちゃんね、このね、教室に来る前、エレベーターにボガーンて挟まれちゃったの」

さんま先生、「そんなもん、ドーンときいへんがな。おまえら大丈夫か？。じゃもう彼野人、もう１回、２度目のチャンスやで」

彼野人、「このみちゃんね、もう５年生でしょ。そんでこのみちゃんね、今、名札付けてるでしょ。
　　　　　　　『ねん』ていうのね、うちがね、もう漢字なのにね、まだひら・・」

名札の学年の部分がこのみがまだひらがなで、「５ねん」と書いてあるのを言いたいようです。

さんま先生、「・・もう頼むから。かんべんしてくれ」

美輝、「わかった。ほんまにもう最後に決めたるわ・・あのな、何でな、この鐘（チャイム）あんまりならへんの？」

さんま先生、「違うよ。それでもう鐘鳴らそうと思うてはるからやないかい」

美輝、「ほぉー」

＃ドンときませんでした(^_^;)

さんま先生、「はよ、ドンとくる。（笑）いや、ドンとくる」

諒、「えーと、おもらしをなくす方法を図書室で調べてきた」

さんま先生、「どうしたらおねしょしなくてすむの？」

彼野人、「教えて」

諒、「寝る前に牛乳をコップ１杯飲むだけ」

さんま先生、「よけい出るやないか」

諒、「それだけでいい」

彼野人、「えー、うちやったけどジャージャー出たよ」（笑）

零治、「俺も」

さんま先生、「（笑）ドンときた。終わり」

ぷらっとひとみ旅　先頭へ

＊今回は、福島の「スパ・リゾート・ハワイアンズ」を訪ねます。

さんま先生、「こんにちは」

仁美、「こーんにちは」

さんま先生、「ぷらっとひとみ旅です。今回はどこらへんに行って来てくれたんですか？」

仁美、「福島県いわき市に行ってきました」

＊いわき市は、福島県の南東部にあります。いくつかの市や町が合併してできました。

さんま先生、「何しに？」

仁美、「いわき市（笑）。あら？」

さんま先生、「今のはなかなかええできやで。アクシデントとはいえ。今のなかなか大阪弁とうまいことからんどるわ。
　　　　　　　　　いや僕が言うてるのは、何しに？」

仁美、「いわき市」（笑）

さんま先生、「あのね。大阪弁でね、『何しに』は、その『し』じゃないのよ。ね、あの、何をなさりに行ってきたんですか？」

仁美、「えーとね、フラダンスのね、名人がいるの。そこに行ってきて、ほんでフラダンスを練習したの」

さんま先生、「わかりました。昔の常磐ハワイアンセンターですね。今は何か、『スパ・ハワイアン』とか言う名前でしょ」

仁美、「そうよ」

さんま先生、「そうですね。さあ、見てみましょう」

仁美、海岸の砂浜を歩いています。

海仙人、「今週は、福島県いわき市を歩いてみました」

海仙人、「何でいわき市に来たのかな？、仁美ちゃん」

窪田、「今日はフラダンス習うからね」

仁美、うれしそうです。

窪田、「自信ある？」

仁美、うなずきます。

場所は変わって、ホテルハワイアンズへ。

海仙人、「いよいよフラダンスを習いにまいりました」

窪田、「ハワイっぽくなってきたねえ？」

仁美、「うん。ドキドキしてる」

窪田、「フラダンスの絵もあるよ」

ホテル入り口の左側の壁に、青い空に太陽と雲、そしてその下で踊ってる人の絵が描かれています。

海仙人、「仁美ちゃんがやってきたところは、かつて『日本のハワイ』と言われた常磐ハワイアンセンター。
　　　　　　　現在は、スパ・リゾート・ハワイアンズとなっておりますな。ここでフラダンスを習います」

巨大な室内プールがありますね。

とある一室で。

仁美、「この人が先生です」

「はい、おのせです。よろしくお願いします」と答えたのは、フラダンスの先生の小野瀬由香さんです。

仁美、「よろしくお願いします・・ハワイのね、人じゃないんですか？」

小野瀬、「うん。ハワイの人じゃないんです。ハワイの人みたいに見えるけど、お化粧が。頑張りましょうね」

仁美、「はい」

フラダンスの練習に入ります。

まず、左右の動きから。

小野瀬、「右に２歩、左に２歩。いい？、いくよ。足だけでいいから」

「ちょっと早いよ」と言われましたが、まず無難にこなします。

小野瀬、「このリズムがなれたら、今度はこの足に手（の動き）がつくからね」

海の波をイメージしたような手の動きです。

これは動く方向に手を向けるんですね。

小野瀬、「なれたらね、今度はね、腰をね、大きくゆっくり回すの。ブルーンと」

仁美、大きく回してはないです。(^_^;)

窪田、「ちょっと変だよ」

小野瀬、「スマイルね。『ニー』って」

仁美、口の形だけスマイルという感じですが・・

小野瀬、「何か笑ってないね、目が」

さんま先生、「何の格好してるの？、そいで」

フラダンスの衣装ですね。腰蓑（こしみの）も付けています。

仁美、「あのね、今日ね、フラダンス習いに行ったから、さんま先生にね、教えてあげるの」

さんま先生、「いいよ」（笑）

仁美、「フラダンス披露するの。いくよ」

さんま先生、「ちゃんと踊れるの？」

仁美、「踊れます」

さんま先生、「そしたら踊ってもらおうじゃないの。やってもらおうじやねえか、コノヤロー。
　　　　　　　　　　上等だよ、コノヤロー・・いきますよ。ハワイアン、ミュージックスタート」

曲は、「ザ・フラ・オニオニエ」です。

前奏の踊りは、左右に動きながら、手は波のイメージです。

＊左右の動きが基本となっています。

♪フラの娘が言いました（両手で投げキス）

♪ワイキキの浜で踊りましょう（両手で水をすくうように）

♪ワン・ツー・スリー・フォー（左手は腰に、右手は数字を示すように前に出します）

♪手を腰に（手を腰に（そのまま））

♪ザフラオニオニエー　アヘア　ザフラオニオニエー（腰を大きく回します）

最後は、右手で投げキスです。

仁美、「どう？」

さんま先生、「どうもこうもないじゃないの」

仁美、「何で？、これで」

さんま先生、「もうちょっとあの、ムードもたな、高木ブーさんに怒られるよ」

仁美、「怒られるわけないじゃん。こんな美人でセクシーな」（笑）

さんま先生、「違うよ。もっと♪タラララララーン、腰から踊らなきゃ。手からいってるじゃない」

仁美、「え、だってこうだもん。こうこうこう」

さんま先生、「いや、そんなんあかんやん。『ちょっと待ってください、ちょっと待ってください』
　　　　　　　　　連発してるみたいやないか、ＶＴＲで」

仁美、「ちがーう。ひどいわ」と、腰蓑の前の部分をどけてみせます。（笑）

さんま先生、「（笑）いや、『ひどいわ』じゃないの。誰がそんなもん見せろ言うてんの。はよこっち座んなさいよ」

仁美、「だってこれ（腰蓑）がじゃま」

さんま先生、「え、それはフラダンスのいいところじゃないの。ね、ほなもう、フラダンス好きになったわけ？」

仁美、「大好き」

さんま先生、「あ、そう。また習いに行こうとは思ってるの？」

仁美、「もういい」（笑）

さんま先生、「（笑）あのね、君は、何しに行ったわけ？」

仁美、「フラダンスを習いに行ったんだけど、習ってみたら、疲れました。だからやめる」

さんま先生、「（笑）はい、わかりました」

仁美、「またフラダンス」と、さんま先生にもたれかかります。

さんま先生、「はい、フラダンスまたね。バイバーイ」

スタッフ、「はい、ＯＫです」

立ち去ろうとするさんま先生に仁美、「ねえ、今日面白かった？」

さんま先生、「え、もう１つやったな、今日（笑）。今日もう１つやったわ、掛け合いとか」（笑）

仁美、「あーあ、あらそう」

いただき俳句教室　先頭へ

今回のお題は、「怖いこと」です。

さん組からは、輝弥、優佳、由記が参加します。

対戦相手はハガキの３人です。

さんま先生、「今日は輝弥君が初めての挑戦」

輝弥、「はい」

さんま先生、｢ええの作ってきた？」

輝弥、「えっ？」

さんま先生、｢いいのを作ってきた？｣

輝弥、「うーん」と、ちょっと首をかしげてます。

「ケンサク君」の登場に輝弥、「うわっ、おもしれえ」

さんま先生、｢さあ、ケンサク君の方から、ハガキの方。今日は強敵です。
　　　　　　　　　えー、おそらく負けるかもわかりませんが、ちょっと見てみましょう｣

テーマが「怖いこと」ということで、タイトルバックと音楽がちょっと怖い感じです。

最初の女の子、家の台所からです。

「○○小学校の小学３年生のしのはらつぐみです」

篠原愛美ちゃんです。テーブルに座っています。

愛美、「いつも怖いお母さんを見て俳句を考えました。『おかあさん　こわいことって　あるのかな』。
　　　　　　お母さん、怖いことってある？」

すると、家事をしていたお母さんが愛美を見て、ぶっきらぼうに、「給料日前の集金」(笑)

愛美、「あー」とガックシ。

さんま先生、｢(笑)いただきましょう。やっぱり強敵。コント仕立て。セリフも張らない。素人にしては素晴らしいです・・・
　　　　　　　　　『お母さんて怖いことがあるのかな？』という、子供心にね。お母さんて強いですからね｣

次は男の子です。お台場の海岸からです。

「○○小学校です。２年生です。うじきよたかです」

宇治清高君です。背高いですね。ジャニーズ系です。

清高、「僕の特技は中国ゴマです」

両手にそれぞれ棒（太鼓をたたくバチみたなもの）を持ち、２つは糸でつながっています。

バチを操り、糸を動かして中国ゴマを回します。

＊中国ゴマは、２つのお茶碗の底をくっつけて横向きにした感じです。

清高、「技をします」

回していたコマを上に放り上げます。そして落ちてきたコマを糸に引っ掛け、再び回します。

見事成功ですね。

＃さんま先生、「あ、こんなことやってる子いるんだ？」

清高、「もう１回やります」

今度は高く上げすぎて方向がずれ、スタッフに当たってしまいました。

清高、「ごめんなさい・・俳句を詠みます。『すずめバチ　ぼんぼり作り　人だます』。
　　　　　うちのパパは、元ジャニーズ事務所です」

背の高いお父さん、

　「ごぶさたしてます、さんまさん。以前いろいろとドラマでも共演させてもらって
　　　お世話になったことがあります。えー、『気になるあいつ』の時に、いろいろ悪役で一緒に出演していただきました」

＃さんま先生、「うーわぁ！」

お父さん、「今後とも息子共々よろしくお願いいたします」

さんま先生、「はぁー、もう大昔ですよ。２０年近くなりますかね、『気になるあいつ』っていうドラマ、
　　　　　　　　　　やってた時に一緒に出てた人ですよ。はぁー、月日っちゅうのは怖いもんですね。
　　　　　　　　　　すっかりジャニーズがおっさんになってしまいましたね（笑）。ちょっと今日は負けやな。
　　　　　　　　　　絶対にあかんわ、このメンバーでは」

由記、「いや、わからんで」

さんま先生、「いやいや、あかんあかん。今日はもう負けや。２作とも良かったもん」

３人目は男の子です。自宅の前で。

「○○小学校１年。のなかたいき。さ、３１キロです」

野中大樹君です。

大樹、「僕がこんなに大きいのは、大食いだからです。
　　　　　ここで一句。『はぁ～～』（ちょっと緊張気味かな？）。『うりふたつ　僕の将来　チョーこわい』」

お父さんがフレームイン。｢うり２つの父です｣

＃さんま先生、「ホンマや」

お父さん、「何でそんなに怖いんだよ？」

大樹、「こんな体、怖い」

ちょっとぽっちゃり系でしょうか？。

さんま先生、「いいですねえ。いただきましょう。これはやっぱり、緊張してるあの姿がいいですね。
　　　　　　　　　子供がね、一生懸命しゃべる姿。君らみたいにぺらぺらしゃべるんじゃしに、
　　　　　　　　　『はぁー、うり２つ』言うてるところが初々しくっていいですね。もう今日は負けやね。
　　　　　　　　　もう今日は絶対負けやわ。さあいってみましょうか。こっちもそんなに絶対ええことないから、
　　　　　　　　　投げやりな司会しますからね」

さん組です。輝弥から。

輝弥、「怖すぎる　泣きマネ上手な　女の子」

さんま先生、「うまい！。いただきましょう。これは怖い。女の涙が１番怖いからね。
　　　　　　　　　女は泣きながらうどん食べれる生き物ですから（笑）。
　　　　　　　　　怖い、ずっとすすってるからすすり泣きのように聞こえるんですよ。
　　　　　　　　　（うどんをすするまねをして）まだ泣いてんのかなあと思ったら、うどん食うとったというね。
　　　　　　　　　今ちょっとええところきましたよ。優佳ちゃん次第。団体戦勝てるかどうか？。どうぞ」

優佳、「腕めくり　ひんやり消毒　針がくる」

そして、「ヒャー」と叫び、前に倒れこみました。

さんま先生、「そんなんあきません。全然あきません」

優佳、「あー」

さんま先生、「そんなコント仕立てにしてもあきません」

優佳、「へぇー」

さんま先生、「良かったんですけどね、『ヒャー』がなければ。『ヒャー』がなければ良かったんですけど」

優佳、「だけどホンマに怖いもん」

さんま先生、「わかるよ。ひんやりした消毒した後、怖い針が来るわけでしょ。わかりますよ。それもわかりますけど、
　　　　　　　　　『ヒャー』がいらなかったですね。今の、残念。ええ作品やったのに。
　　　　　　　　　（笑）残念、余計なことしてしもたいうやつですね。村上ショージ賞」（笑）

優佳、「あー」。再び前に倒れます。（笑）

さんま先生、「あー、ここでやめときゃよかったのに、余計なことしてしもたっていう。
　　　　　　　　　お笑い芸人に多いタイプですね、それは」

由記、「真夜中に　ママのいびき　笑い声」（笑）

さんま先生、「（笑）笑いよんの？。（笑）いただきましょう。寝ながらいびきかいて、また笑いよる？。
　　　　　　　　　（笑）怖いよなあ。（あっぱれチームの）逆転勝ち！。今の由記ちゃんで逆転勝ちしました。
　　　　　　　　ほんで『ひんやり』も良かったですからね。ほいで輝弥が初出演のわりには頑張った・・
　　　　　　　　　さあ、これで最優秀いただき賞、誰にしましょうかねえ？」

輝弥、「カメラでやって」

さんま先生、「今日はあの、小川君がいってます。小川君大丈夫ですか？。いきますね。さあ、小川がいきます。
　　　　　　　　　高田ちゃんがいない間、小川。それでは発表です」

カメラが激しくスイッチングして、３人を交互にアップで映します。

さんま先生、「あっ、あっ、あっ、最優秀は誰？。由記ちゃーん」

由記、「やったぁ！」

さんま先生、「ねえ、俺は輝弥君やと思うたのに、君が『これで選んでくれ』言うから。残念なことしたね。
　　　　　　　　　　俺は輝弥や思うたがな。決めてくれ言うから小川。由記ちゃん。これ（トロフィー）由記ちゃん」

海仙人、「いやぁ、まあ俳句教室もなかなかレベルが高くなってきたもんじゃなあ。輝弥君の初挑戦も良かった。
　　　　　　　うん。ではワシも怖い俳句を一句。『かあちゃんの　こぼれる笑顔に　身の毛立つ』。
　　　　　　　なんか知らんがサブいぼ出るんじゃな、これが。ハハハ
　　　　　　　さて全国の小学生の諸君、元気かな？。夏休みに俳句を作ってあっぱれ学園の生徒と対決してみないか。
　　　　　　　今回は、『夏の思い出』、『食欲』、『秋』をテーマにした俳句を募集しておるんじゃ。
　　　　　　　ハガキに書いてどんどん送っておくれ。グループでの参加もＯＫじゃよ。
　　　　　　　最優秀俳句には、いただきトロフィーを差し上げよう」

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