あっぱれ学園の記録－２００１年後半、７／１、「いつも用心していること」

あっぱれさんま大先生

７／１、「いつも用心していること」

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久しぶりに廊下を歩くシーンから始まります。

由記、｢起立。せえーの｣

さん組、「お誕生日おめでとうございます」

さんま先生、「ありがとうございます。４６歳。着席」

輝弥、由記、このみが前に出てきます。

さんま先生、「何やこれ？。投げやりなプレゼント」

輝弥は紙切れ１枚を渡します。メッセージや絵が書いてあるようです。

由記、「どうぞ」。と言って渡したのが、紙の首飾りです。

さんま先生、「まあ、早急に作ったのがバレバレや」

由記、「頭出して」

さんま先生、「誕生日いうの知ってたか？いうやつやろ」

＃首飾りには短くて頭に乗せました

由記、「はい、おめでとうございます」

このみ、「おめでとうございます」

このみのは首にかけられますね。

さんま先生、「こんなもう、慌てて作ってそれ待ちやったいうの恥ずかしいわ」（笑）

碧も前に出てきました。

碧、「さんま先生。あーちゃんからのプレゼントは、あ・た・し！（笑）。
　　　　ほら、見て見て。だからちゃんとプレゼント」

自分の首にリボン巻いてます。

さんま先生、「あ、それがプレゼントになってるんだ。持って帰るぞ、そしたら今日。いいの？」

碧、「いいのぉ」とちょっと変形おねだりポーズです。

さんま先生、「今日はね、４６歳になりました、とうとう。君らまだ１０何歳や。このみちゃんで？」

このみ、「１０歳」

さんま先生、「１０歳やろ。あと３６年もあんねんで、俺まで来るまで」

優佳、「７歳」

彼野人、「うち、９歳」

今日の問題は、「非常に用心ぶかくものごとを行うことを『○○をたたいて渡る』という」です。

優佳、「はしをたたいて渡る」

さんま先生、「えっ？。あ、はしをたたい、えっ」

仁美、「『はし』っていうのはさあ、持ってさあ」

さんま先生、「惜しいねえ・・どんなはし？」

彼野人、「わりばし」

さんま先生、「違うっちゅうてんのや」（笑）

優佳、「新橋」（笑）

さんま先生、「（笑）新橋をたたいて渡る。ねえ、酔っぱらいクイズ」

零治、「石」。正解です。

美輝、「『石橋』って何なん？」

さんま先生、「木梨の相方や（笑）。だからこれは木梨の気持ちを表してるんですね」

今日のテーマは、「いつも用心していること」です。

仁美、「（恥ずかしそうに）まだね、お父さんにね、抱っこしてもらってるの」

さんま先生、「用心してることやで？」

仁美、「抱っこしてもらってて、それで抱っこしてもらってね、
　　　　　今度上がる時にお母さんに見られると、たたかれるの。『だめ！』って・・
　　　　　たたかれて降ろされる。それで仁美はいやだから、火の用心をしている」

碧、彼野人、「ハァ～？」

さんま先生、「夜中回ってるの？」

仁美、「何かわかんないけどね、何かね、お母さんが何かやってる時にね、『パパ来て』とか言って来てもらったらね」

さんま先生、「頼むから俺見てしゃべってくれ（笑）。何でいつもカメラばっかり見るわけ？。
　　　　　　　　　そんなカメラ見てしゃべんの安藤優子以来やで」

仁美、「お母さんはね、『悪魔の耳』だからね、何かね、仁美がね、
　　　　　『（小声で）パパ抱っこして』って言っても聞こえるんだもん」

さんま先生、「ああ、甘えたいんだ？、仁美ちゃんは」

優佳、「まだやってもらってんで。お母さん何にも、『あかん』とか言わはらへん」

さんま先生、「ああ、それはちょっと優佳ちゃんの家とちょっと違う。おいらも、いつまでも」

彼野人、「うちもまだ抱っこしてもらってる」

さんま先生、「ええ！。４年生やで」

碧、「あーちゃんもまだ抱っこしてもらってるよ」

彼野人、「ママにも抱っこしてもらうし、パパにも」

さんま先生、「うわぁ、おまえホンマに甘やかされてる」

美輝、「さんまさん、僕も」

彼野人、「あとおじいちゃんにも」

碧、「抱っこしてもらってる人、手あげぇて」

４年生以下の子は手をあげたようです。

さんま先生、「はぁー。海、抱っこしてもらえへんのか？」

海、「反対にしてあげる（笑）。自転車も２人、後ろ」

由記、「全員のごはんが出てくるまでごはんを食べないこと」

さんま先生、「あ、食べたあかんの？、決まりで」

由記、「いや、そういうわけじゃないのや。あんな、普通はもうお腹減ってるから出したらもう食べていいやん。
　　　　　でもな、それじゃあ甘いねん、うちの家は」

さんま先生、「（笑）何でや？」

由記、「だってな、あの、ママのがいつも最後に出てくんのや。それで全員のが出てきてママのを見ると、
　　　　　　絶対にママの方が多いねん。だから、うちが、『ママのが多いやん』て言ったら、
　　　　　　その時はまあ、少々もらえるけども、でも先に食べておくと、
　　　　　　『あんたが食べてるからやろ』って言うから（笑）、もらわれへんくなって損やねん」

さんま先生、「（笑）言うとけ。太るぞ」

このみ、「紫外線」（笑）

さんま先生、「（笑）用心してんの？。何でや？」

このみ、「あのね、私も女だから、（頬を触りながら）すごいお肌気になるの」

さんま先生、「はぁー」

彼野人、「そーお？。そんな年頃かね」

このみ、「それでね、紫外線は美貌を奪っていくから。私１回ね、悪い例を知ってるの。
　　　　　　お母さんはね、若い頃ね、すっごい日にがんがん当たってたからね、ここらへん（両頬）が黒いの。
　　　　　　シミできてるの。それでね、私もね、ちょっとね、こころへん（鼻）をやられてるから、すっごい用心してるの」

さんま先生、「子供やねんからええやないか、太陽ぐらい」

このみ、「用心してるから帽子かぶったり、日陰に行ったり、こうやって（両手を光をさえぎる）手で隠してるの」

さんま先生、「うそぉ？」

彼野人、「まだそんな歳じゃないよ」

碧、「私ね、日焼け止めのクリーム塗ってる」

さんま先生、「日焼け止めのクリーム塗って動いてんの？。おまえら子供やろ？」（笑）

このみ、「先生もきれいなお姉さん好きでしょ？」

さんま先生、「でも、そんな、子供が太陽の光気にしたらおかしいやわ？」

このみ、「すごいよ、もう。やだぁ。黒くなりたくないもん」

碧、「さんま先生。さんま先生」

さんま先生、「何や？、もううるさいなあ。（笑）何や？」

碧、ちょっといじけた表情です。

さんま先生、「（笑）すまん。今ちょっと家にいる気分になったから。何なの？。
　　　　　　　　　人がしゃべってる時はだまっとけ」

碧、「はーい」

さんま先生、「（笑）何や？（笑）。何なの？。今は聞いてんのや。何なの？」

碧、「きれいな女の人になったら、まだ結婚してなかったら、あーちゃんが結婚してあげるね」

さんま先生、「俺と結婚してくれんの？」

碧、「うん」

さんま先生、「えっ、こんな歳離れててもいいの？」

碧、「うん」

さんま先生、「うそぉ？」

碧、「だって気にしてないよ。あのね、ママのお友達で、えーとね、ママのお友達のね、人ね、結婚してるんだけど、
　　　　すっごい歳離れてんだけど結婚してるよ」

さんま先生、「ああ、幸せになってはるの？」

碧、うなずきます。

さんま先生、「どう、ああだまされたあかん。俺、こんな女にすぐだまされるタイプの男やからな」

このみ、「失敗経験何回？」

さんま先生、「１回や。細かく言えば８０回ぐらい」

このみ、「えー」

美輝、「ほんで１回結婚しててな、１回誰にだまされたん？」

さんま先生、「だまされてないよ、俺。何言うてんねん、アホ」（笑）

零治、「仁美に近づかないように」(笑)

美輝、「また言った」

彼野人、「え、今日近づいてたよ」

仁美、「それひどいよ(笑)。でもさあ、ひどいよ、それ。ひどいよ」(笑)

さんま先生、｢(笑)ひどいよなあ。仁美ちゃんはあれやろ？。さっきもモニターで見てたけど、
　　　　　　　　　零治のことはどんどん好きになっていってるやろ？｣

仁美、「ううん、好きじゃない」

零治、「うわぁ」

さんま先生、｢だって近くへ来たって｣

仁美、「やだよ。好きじゃないよ、こんなの」

零治、「気持ち悪い、顔が」(笑)

さんま先生、｢零治、おまえ何で近づかないようにしてんねん？｣

零治、「何か、やなことしつこくしてくる。うわぁ、気持ちわりぃー」(笑)

さんま先生、｢ちゃうわ。零治、おまえ、仁美ちゃんは零治のことが好きやねんて｣

零治、「うぇっ」

仁美、「好きじゃない。やだ、嫌い。やだやだやだやだ、やだぁ」

零治、「もし好かれたら自殺しちゃうよ」

仁美、｢仁美好きじゃない。やだよ｣

さんま先生、｢何で、好かれるのはええやないか？｣

仁美、「・・仁美は違う」

さんま先生、｢『仁美は違う』？。ちゃう、仁美ちゃんが好きやねんて｣

仁美、「ううん、仁美好きじゃない」

このみ、「何か、諒君が好きなんだって」

さんま先生、｢えっ。仁美ちゃんは諒君のことが好き？｣

零治、「そうだよ」

美輝、「諒君は海君やねん」

さんま先生、｢どういうところが好きなの？、諒君｣

仁美、「優しいところ」

さんま先生、｢でも、諒君は海君のことが好きやからな。なあ、こんなドラマがあったでしょうか？｣

仁美、「やだ！。零治いじめるからやだ！」

さんま先生、｢この場合、メインは海か？｣(笑)

美輝、「さんま先生、とんでもない事態が起こった」

仁美、「零治やだ！」

みんなもバラバラに話し出したため、

さんま先生、｢うるさい！｣

仁美、「だってさあ、何かいじめる」

零治、「だから、おまえがしつこくしてくるからだろ。顔が気持ちわりいんだよ！」(笑)

さんま先生、｢零治。おまえ、女性に向かって言うていいことと悪いことがあんねん｣

零治、「何で？。おんなじ人間じゃん。何言っても悪くないじゃん」

さんま先生、｢悪いよ。『気持ち悪い』ってどういうことやねん？。失礼な｣

零治、「ほらもうー」

さんま先生、｢あのな、そんなバカな、ホンマや｣(笑)

美輝、「さんま先生、人のこと言われんやんか」

さんま先生、「アホ。かわいらしいやないかい」

零治、「えー、どこが？」

さんま先生、「仁美ちゃん、かわいいやないか」

零治、「うわぁ、センス悪」」（笑）

さんま先生、「（仁美に）笑うのはおかしいぞ、今のリアクション。君のフォローしてんねん、俺は」（笑）

零治の「口撃」にも仁美動じませんね。

海、「学校に、休まず健康に用心している」

さんま先生、「（笑）おまえ、年寄りみたいな答えやな。学校に毎日行きたいんだ？」

海、「うん」

さんま先生、「楽しいんだ？」

海、うなずきます。

さんま先生、「そりゃええことや」

海、「あと、好きな人がいる」

さんま先生、「海もできた？」

彼野人、「えー、できた？」

由記、「（笑）うわぁ、ハハハハ」

さんま先生、「海もとうとう恋した？」

由記、「（笑）イー、ヒヒ」

さんま先生、「何ちゅう子や？」

海、「えー、森島っていう人」

諒、海を見つめています。(^_^;)

さんま先生、「その彼女が知ってんの？、おまえが好きだっていうこと」

海、小さくうなずきます。

さんま先生、「それから彼女学校来なくなったの？」

海、「何でよ！」（笑）

さんま先生、「来てんの？」

海、「来てることは来てる」

さんま先生、「（諒に）ごめんね（笑）。こりゃしゃあないことや思うねん」

諒、「えっ？」

さんま先生、「いやいや。海が好きな人ができるっちゅうのはしゃあないことやからな」

「ガックリボーイ」

諒、「でもあきらめません」（笑）

美輝、「ええでええで、これ」

さんま先生、「おまえ、海、モテモテ」（笑）

おがわひろしショー　先頭へ

＊今回は、諒が訪ねます。

さんま先生、「こんにちは。『おがわひろしショー』の時間がやってまいりました。今日は」

諒、「ん？」。２人見つめあってます。

さんま先生、「いや違うがな。見つめあってる場合じゃないのよ。今日は、行って来てくれたんですね？」

諒、「はい」

さんま先生、「面白かった？」

諒、「うん」

さんま先生、「初めてでしょ？、おがわひろしさんと会うのは」

諒、「はい、初めてです」

京成金町駅前で。

天気は雨です。

諒、「こんにちは。諒です。今日は小川さんに会いに小川さんのよく来る商店街に来ました。捜しに行きます」

駅から道路を渡って、数軒のお店を過ぎると金町商店街の入口があります。

商店街を歩いていると、

「しばらくだなあ。あの、１個いくら？」と、小川さんの声が聞こえてきました。

お弁当屋さんですかね？。

諒、「小川さんですか？」

小川、「はい・・これ、特別うまいんだよぉ」

諒、「おいしい？、ここ」

小川、「おいしいよぉ」

諒、「こんにちは」

小川、「こんにちは」

諒、「あっぱれさんま大先生の加藤諒です」

小川、「僕は、おがわひろしです。どうぞよろしく」

諒、「よろしくぅー。えっと、今日は、悩みがあってちょっと来たんですけど」

小川、「はい。悩みってどんな悩みかな？」

諒、「どうして、男は男らしくしないといけないんですか？」

小川、「そりゃやっぱり男だもん。分銅（ふんどう）ぶら下がってんだもん。やっぱり男は男だよ。
　　　　　アサリやハマグリとは違うんだもん」（笑）

諒、「うちは、海君のことが好きなんです」

小川、「あー、海君な。あの相撲取り」

諒、「海君のことが好きなの。（手でハートマークを作って）ラブで」

小川、「ラブ？」

諒、「ラブ」

小川、「あー、ラブだめよ。『アイ・ラブ・ユー』だめよ。男同士でラブだめ」

諒、「何で？」

小川さん、左手でこぶしを作り、上から右手でたたいて、「ポコだもん」

諒、「ポコ？・・ポコって何ですか？」

小川、「ポコってね、オカマ･･おしり貸すの（笑）。いい目つきしてんねえ。眉毛も太いし」

＃さんま先生、「（笑）もう最低や」

小川、「お酒飲む？」

諒、「飲まない。苦手、お酒」

＃さんま先生、「（笑）飲むわけないわ」

小川、「たばこは？」

諒、「吸わない」

小川、「ああ、ふんじゃあお金残るよ」

諒の質問です。

諒、「得意な料理は何ですか？」

小川、「いやぁアサリの鉄板焼きってのうまいんだよ。昔は谷津海岸、いっぱいあったんだから。
　　　　　あのほら、小さい白いネズミがいたろ？・・白いネズミ。あれがいいなあ」

諒、「ハツカネズミですか？」

小川、「あー、そうそうそうそう。ハツカ、小さいの。
　　　　　あれ、どっか向こうの方行くと蜜つけて食べちゃうんだって、生でな」

諒、表情固まってます。

小川、「えっ？」

諒、「食べちゃ、食べちゃう？」

小川、「うん」

＃本当なんでしょうか？(^_^;)

諒、「夏の楽しみは何ですか？」

小川、「夏？、今年は暑いってよ」

諒、「暑い？」

小川、「うーん、まいっちゃうよ。もう、これに（仏様）なっちゃうじゃねえかと思って」（笑）

諒、「それはないと思います」

小川、「（笑）それはない？。ほんと？」

さんま先生、「（笑）もう最低ですね。相手子供ってわかってないみたいですね。
　　　　　　　　　『タバコ吸うの？』『お酒飲むの』『金残るよ』（笑）。もう諒君、二度と行くなよ。
　　　　　　　　　『男同士はダメ』って小川さんも言ってたように、ね、ポコされるから、これは。
　　　　　　　　でも海のことはまだ好きなの？」

諒、「うん。あきらめない」

さんま先生、「将来結婚するなら、海？」

諒、「うん、結婚するんじゃない？」

さんま先生、「２人は？」

諒、「うん」

さんま先生、「海は、その気はないみたいやからな、あんまり」

諒、「えー」

さんま先生、「振り向かす？」

諒、「うん」

さんま先生、「（笑）でも海って、男が見てもブサイクやで（笑）。それやったら零治の方がええのんちゃうかな？」

諒、「いや、零治は太ってないからダメ」（笑）

さんま先生、両手で顔をこすってます。

さんま先生、「お父さんとお母さんも心配してはるし、そろそろ女性の方を好きになったほうがええのんちゃうかな？」

諒、「や、いや、いや」

さんま先生、「ねえ、海？」

諒、「海をあきらめないで振り向かせる」（笑）

さんま先生、「（笑）ハハハハ。じゃあ、頑張ってください」

諒、「はい」

さんま先生、「今日はどうもありがとうございました」

諒、「ありがとぅー」（笑）

いただき俳句教室　先頭へ

今回のお題は、「海」です。

さん組からは、美輝、仁美、零治が参加します。

対戦相手はハガキの３人です。

さんま先生、「いただき俳句教室！」

美輝、仁美、「イェーイ！」

さんま先生、｢さあ、今日は美輝と仁美ちゃんと零治｣

仁美、「仁美は映ってるよ」

さんま先生、｢えっ、仁美は映ってるよ。さあ、仁美ちゃん良かったですね。零治君と同じ日でね｣

仁美、「だってさあ、零治さあ、何かさあ、またさあ、『気持ち悪い』とかさあ、言うんだけど」

さんま先生、｢まだ言うの？。しつこいなあ、おまえは。どこが気持ち悪いねん？｣

美輝、「女の気持ちわからんねんて」

仁美、「だって私がさあ、追いかけても逃げる」

さんま先生、｢まだ追いかけてんの？｣

仁美、「(笑)フフーン」

さんま先生、｢『気持ち悪い』って言われてるのに？。もうほっといたら？｣

仁美、「えー、だってさあ」

零治、「ほっといてよ」(笑)

美輝、「『ほっといてよ』って、あんたがほっとかんからやんか」

仁美、「そうだよ」

さんま先生、｢・・テーマは『海』です。いいですか？。もうちょっとで『かい』と呼んでしまいそうになりました(笑)。
　　　　　　　　　何で『海（かい）』をテーマに俳句を詠まなあかんねん思いましたね、今ね｣

まずはハガキの３人から。

最初の子。海岸でお母さんと並んで立っています。

「○○小の２年生です。あさかわしんたろうです」

浅川紳太郎君です。

紳太郎、「僕のお母さんが作る料理は、焼きそばがおいしいです。
　　　　　　　お母さんが好きなところは、ニコニコして笑うところです」

お母さん、ちょっと照れてますね。

紳太郎、「俳句を詠みます。『岩の中　たまった塩水　僕の海』」

さんま先生、「あー、これはうまい！」

紳太郎、「あそこに岩があったらねえ、塩水が波で入って、それで僕だけ遊ぶの」

さんま先生、「これはうまい！、いただきましょう。これはちょっと強敵ですよ、今日は」

仁美、「強敵だ。恐い」

さんま先生、「いきなり優勝候補。わかるでしょ？、岩場のちっちゃい所ね、子供は海に入れないから」

仁美、「でも私の方が勝てそうだわ」

さんま先生、「えー」

美輝、「僕も勝てそうやわ、この子に」

さんま先生、「すごい自信。これなかなかええ作品ですよ」

仁美、「だってうちの方がもっとすごいよ」

さんま先生、「ひ、さあ、そーお？。そういうところがちょっと零治君に嫌われるところじゃないでしょうかね」（笑）

仁美、零治の方を見ると、

零治、「うーわぁ」と嫌そうな顔。（笑）

さんま先生、「（仁美に）リアクション変ですよ？」（笑）

仁美、笑ってますね。

仁美、「あー、倒れてしまう」

次の子です。

「○○小学校、２年２組、ながたなつみです」

永田夏海です。

夏海、「俳句を詠みます。『いそいでも　砂があつくて　遠い海』」

句の間に一呼吸入れて詠んでます。

さんま先生、「おっ！」

夏海、「海に行って、砂がアッチチアッチチだったの！」

その場で飛び跳ねてます。(^_^)

さんま先生、「これはうまい！。いただきましょう」

仁美、「負けないね」（笑）

さんま先生、「いや、これは負けます。今日は残念ながら」

仁美、「負けないって言ってんの」（笑）

次の子です。

「○○小学校１年、たかはしあいこです」

高橋愛子ちゃんです。＊子役の子です。

自宅の玄関前のようです。

さんま先生、「あー、愛子っていう顔やなあ」

愛子、「また家族で海に行きたいです。そこで一句。『いそがしい　パパのボードが　くさってる』」

美輝、「どんなんやねん？」

カメラは引きの映像になります。

愛子が後ろを向くと、玄関からボードを脇に抱えた海パン姿のお父さんが出てきました。

そしてフレームアウト。（笑）

＃コントだ！

美輝、「ホンマや！（笑）。それも皮がはげてるで、あれ」

愛子、「さんまさん、いただいてください」と、両手を前に差し出します。

仁美、「腐ってる。ひげみたい」

＃何でひげなの？

美輝、「ちょっとこれ、やばいで。何かな、色がな、もうはげて木ばっかしやん、あれ」

仁美、「ひげ、ひげ、これひげ生えてんじゃん」

美輝、「いらんこと言うな」

さんま先生、「これはいいですねえ。これコント形式。思わず、『ホンマや』言うてしまいましたからね」（笑）

美輝、「ちょっとやばい。ちょっと怒鳴りこまれるわ」

さんま先生、「『ホンマや』って言わすぐらいの」

仁美、「腐ってる」

美輝、「今の見て、もう僕大ヒット」

さんま先生、「これも大ヒット？。いや、もうほな今日はもうこちらで」

仁美、「え、負けないっつってんじゃん」（笑）

さん組の俳句です。

さんま先生、「さあ、そんなことより美輝、自分の作品いきましょう」

美輝、「いや、もう僕緊張するから先いって」

さんま先生、「いきましょう。（笑）いや、『先いって』やなしに。あの、順番ですから」

美輝、「緊張すんねん・・人の心だけでもわかりなさいよ」

さんま先生、「（笑）いやいや、あの、緊張しても、一応テレビでもう３人しかいてませんから」

美輝、「もうやらなあかん？」

さんま先生、「やらなあかん・・いきましょう。テーマは『海』」

美輝、「波に聞く　どこからきたの　ガラスビン」

さんま先生、「なるほど。えー、ちょっと今おなかいっぱいなんでいただきません。もう２杯いただいちゃったから、私」

美輝、彼野人と同じガックリポーズ。

さんま先生、「さあそれでは仁美さん。自信たっぷりなんでしょ？」

仁美、「うん、たっぷり」

さんま先生、「いってみましょうか。それでは仁美ちゃんどうぞ」

仁美、「もぐったら　誰も知らない　水族館」

詠む時、身振り手振りが入ってます。

さんま先生、「あー」と無表情。

仁美、「水ん中に潜って」

さんま先生、「要するに、そこは自然の水族館だと、いうことですか？」

仁美、うなずきます。

さんま先生、「ピンときませんね」（笑）

仁美、「えー、ちょっときて」

さんま先生、「いやいやもう。あのね、初めて。ピンとこないやつ」

仁美、「いただけない？」

さんま先生、「（笑）いただけない。ちょっと今日は出来悪いよ、うち。まあ、向こうが良すぎたっていうのもあんねんけどな。
　　　　　　　　　ちょっとバシッと締めてくれよ。いくで零治。はい、どうぞ」

零治、「人類よ　ゴミを捨てるな　海が泣く」

さんま先生、「・・（笑）社会風刺（笑）。素晴らしい」

仁美、「じゃあ」

さんま先生、「何？。『じゃあ』何？。いただきましょう。零治のはいただいときましょう。
　　　　　　　　　しかし今日は、向こうの作品よかったですからねえ。
　　　　　　　　　どうしましょうかねえ？。美輝どうしたんですか？。どうしたの？」

美輝、「・・・」。ガックリ状態です。

仁美、「悔しいよね」

零治、「メトロノームみたい」

さんま先生、「今日は最優秀、美輝、じゃなく」

美輝、ちょっと前に出ましたが、再びガックリ状態に。

さんま先生、「（笑）いやいやいや。もうガックリボーイ、ネタかぶってるから」

仁美、「ガックリ。私もガックリボーイする。あ、私、髪かぶろう」

さんま先生、「・・美輝、誰が良かった？、向こうの３人では」

美輝、「１番最初」

さんま先生、「最初？、やっぱり。零治は？」

零治、「うーん、１番最初かな」

さんま先生、「あ、そしたら１番最初の彼に決定でーす」

最優秀俳句は、淺川紳太郎君の俳句に決定しました。

＃結菜のように教室にトロフィーを取りに来るんでしょうか？

海仙人、「いやぁ、どれどれどれ。しからばワシも一句。
　　　　　　　『砂浜に　書いたグチを　波が消す』。うんうんうんうん。えー、むなしいのう。
　　　　　　　さて全国の小学生の諸君。俳句を作ってあっぱれ学園の生徒と対決してみないかのう。
　　　　　　　今回は、『夏の思い出』、『食欲』、『スポーツ』をテーマにした俳句を募集しておるんじゃ。
　　　　　　　ハガキに書いてどしどし送っておくれ。グループでの参加もＯＫじゃよ。
　　　　　　　最優秀俳句には、いただきトロフィーを差し上げようの」

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