あっぱれ学園の記録－２０００年後半、１２／１７、「クリスマス会にすること」

あっぱれさんま大先生

１２／１７、「クリスマス会にすること」

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三者面談 先頭へ

今回は由記とパパさんです。

さんま先生、「さあ、今日も相談者が来ております。大阪の方から、
　　　　　　　　　ローンに苦しんでるような風貌のお父さんが来られるわけです」（笑）

（トントン）

さんま先生、「はい」

由記とパパさんが入ってきました。挨拶なしです。(^_^;)

パパ、「どうも」

さんま先生、「あ、お父さんどうも。ちょっとさわやかになりましたね」

今日は明るい色の服装です。

由記の悩みは、「あんな、パパがな、テレビ見てる時にな、自分がな、やってる人のヒーローみたいになってな、
　　　　　　　　　　　ボクシングとかやったらな」

さんま先生、「要するに、畑山とか出てきたら、畑山応援するわけ？」

由記、「そう、なんかな、『おう、何でそこで、ちゃう、こ、こうよこうこう、こうな、ほるほる、やっはっはっは～』。
　　　　　何かこんなな、訳のわからんことばっかりしてな。で、うちがな、寝てる晩とかにもやるやろ？、あれ。
　　　　　で、それでな、ドンドン飛び跳ねてこんなん（シャドウボクシング）するから」

さんま先生、「ボクシングと、何が好きなの？、お父さんは」

由記、「野球とかサッカーとか」

さんま先生、「野球なんか、『ここで何でおまえピッチャー変える？』とか言うとんの？」

由記、「そうそうそう。そんな感じ」

さんま先生、「はあ、自分がもう何、どこのファン？。お父さん、どこのファンですか？」

パパ、「巨人です」

さんま先生、「日本シリーズはうるさかった？」

由記、「ごっついうるさい」

さんま先生、「『よっしゃあ！』とか言うてるわけ？」

由記、「そうそうそう」

さんま先生、「仁志のファインプレーなんか横っ飛びしとった？」

由記、「『後ろ、おう、ここ、ここ』とか言って」

パパ、「せえへんて」と、由記の左腕を叩きます。

由記、「してるやん」（笑）

パパ、「おっきいおっきい」

さんま先生、「なかなかようできたコンビやね、これはまた。お父さんの愚痴を聞きましょう」

パパ、「そうですね。いっつもあれやね、（由記が）お母さんの味方すんですよ」

さんま先生、「ああ、このコンビはちょっといやでんな。我々他人が見ててもいやですわ、このコンビは」

パパ、「そうでしょう。大変ですわ、もう」

さんま先生、「どういう風に？」

パパ、「すぐね、何かこう全然見てもないのにね、俺が悪いと言うんですわ、おかんの肩ばっかり持って」

さんま先生、「・・何でそういうことするわけ？」

由記、「だってな、ママの肩な、持たへんかったら後どうなるか知らんやろ？」

さんま先生、「（笑）あ、そうか」

由記、「そん中からちょっとだけお聞かせしてあげようか？」

さんま先生、「（笑）聞かせて」

由記、「あんな、それでな、もしパパの肩持ってしもうた、1回あったんや、そういう時。そしたらな、何かな、すっごい顔してな、
　　　　　『何でパパの味方するの？』って、すっごい声で怒ってな、ほんでな、『そんなことしたらもう、これからへそのごま食わすで』って、
　　　　　何かこんなんほじって、『ほれ、食え食え』とかやってくんねんもん」

自分のへそのごまを指につけて、由記の顔に近づけるそうです。(^_^;)

さんま先生、「何ちゅうおかあや・・恐いなあ、（笑）つらいなあ。（笑）泣きそうになんねんなあ」

由記、「苦労してんねんで」

さんま先生、「なあ。あっ、そうか。お父さんの味方につきたいけども、お母さんの味方につかんかったら、
　　　　　　　　　後でへそのごま攻撃があったり、あの体やしなあ、これがありまんねんお父さん。ちょっと許してあげておくんなはれ」

パパ、「それだけと思えんけどなあ」

さんま先生、「それだけやないのか？。あとどんなんありまんの？、お父さん」

パパ、「あとは言いたいこと山ほどあるんですわ。それを言いに来たんですけどね」

さんま先生、「それ、もうちょっと言いなはれ。やっぱこれ言うてね、堪えさせなあきまへん。あのおかんには」

パパ、「とりあえずまず朝起きない」

さんま先生、「おかん？」

パパ、「おかんも２人」

さんま先生、「お父さんが起こすんですか？」

パパ、「そうです」

さんま先生、「お母さんも起こさなあかんのつらいですね」

パパ、「つらいですね。普通は起きて待ってるんで、ね」

由記、「待ってるって」

パパ、「そりゃそうや」

さんま先生、「そりゃもうバシーンと殴ったらどうですか？、たまには」

パパ、「こりかれますね」（？）

さんま先生、「あと、朝起きない。それから言いなはれもう。俺があとで言うておきますわ」

パパ、「そうやね。最近家でサイコロゲームってやっとるんですわ、３人で。
　　　　　ほんで数の少ないもんが言われたね、ばつをするんですわ」

さんま先生、「またなかなかなさわやかな家族やね」

パパ、「トイレ掃除とかね、洗い物とかね、結局全部自分がやることを人にやらすわけ（笑）・・自分が全部項目決める」

由記、「そう。うちにも１つも決めさしてくれへんしな、いつもトイレ掃除とか、そんなん当たんねん。で、すぐ汚くされんねん」

パパ、「そうやな。あれはあかんよな。２人からやな」

さんま先生、「（笑）頭ええな。自分がやる仕事を３分の１にしてるんだ？、今」

由記、「そう。ほんでほとんど勝ちはんねん（笑）。無いときだってあるもん」

パパ、「そやな、ほとんど俺やんな。それもサイコロしたらイカさまばっかりして」（笑）

さんま先生、「お父さん、イカさましてんのやったら、『イカさますんなアホ』言うたらよろしいやん？」

パパ、「いや、そりゃ言いますよ。ほんなまた肩持ちよる」

さんま先生、「何でや？」

由記、「え、だから言ったよ、へそのごま、『食え、食え』ってやられる」（笑）

教室先頭へ

さんま先生、後ろのドアから入ってきました。

由記、「起立、礼」

「おはようございます」

由記、「着席」

美輝、「さんま先生、得意技覚えた。ほら見とってな、まゆげ」

まゆげだけ少し動いてますね。

彼野人、「うちはね、まゆげとね、鼻動かせるよ」

美輝、「うそぉ？」

目を大きく見開いて、まゆげ、鼻、口とほとんど一緒に動いてます。（笑）

美輝、「それ動いてへんやん？」

さんま先生、「そのうちくしゃみ出るぞ」

今日はクリスマス会にすることを発表します。

さんま先生、「来週は１２月の２４日、クリスマスイブですから。そしてクリスマス会をするとしたら、
　　　　　　　　　もし、いいのがあれば、みなさんで考えて」

「演劇部門」

まずはこのみの「エンゼル物語」です。

フリップに配役が書かれています。

（実際のものとは若干異なります）

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

エンゼル←（恋人）→サヒィア　　　　　　　　　　　　　　　　　　
（優佳）　　　　　　　　（英美香）　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　｜家
　　｜族
おじいちゃん←（なくなる）→星になったおじいちゃん
　（零治）　　　　　　　　　　　　　　（仁美）

神様：海
ま女：諒
くつ屋：由記
見知らぬおじいさん　：美輝

ナレーション：絵梨佳
セットチェンジ：彼野人
幕引き：碧

監督：このみ

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

＊「ま女」というのがよくわからないです。

　

このみ、「私は、自分の作った『エンゼル物語』を劇かドラマにしてみたい」

さんま先生、「どういう内容なの？」

このみ、「あるところにエンゼルとおじいさんが森で住んでいて、おじいさんが死んでしまったんですよ。
　　　　　　そして、森を出てソヒィアという男の子に出会うお話でございます」

さんま先生、「配役はどうしたいの？」

このみ、「それで、エンゼルが優佳ちゃん」

さんま先生、「えっ、自分じゃないの？」

このみ、「私は監督」

＃監督って出番あるのかなあ？

美輝、「まさか。厳しいかもしれんねえ」

さんま先生、「優佳ちゃんがエンゼル姫？。大阪弁やであいつ。エンゼルで大阪弁ていうのは」

このみ、「私のイメージ的なんですねえ・・サヒィアが英美香ちゃん」

さんま先生、「いじめ役？、それ」

このみ、「ううん。何か２人で仲良く・・それで、おじいさんが零治君」

彼野人、「（笑）ハハハハ」

さんま先生、「零治のおじいちゃん、前あったな。死んで行くおじいちゃんやろ？」

零治、「えっ、俺死ぬの？。ちょっとしか出ねえじゃん？」

このみ、「それで、星になったおじいさんは、仁美ちゃん。あの大運動会みたいに流れてほしいんですよ、そろそろと」

碧、「星になったからいいじゃん」

さんま先生、「まさか女性でおじいちゃんにキャスティングされるとは」

仁美、ガックシ。

さんま先生、「ちょっとショックやね。このみちゃん監督の物語、『エンゼル物語』。
　　　　　　　　　エンゼルは今のところ優佳ちゃん。がんばってください」

優佳、「うん」

さんま先生、「もし決まればですよ。わかりました？。『私はエンゼルよ』って言って」

優佳、「いややいやや」

すると仁美、「私はエンゼルよ」（笑）

さんま先生、「いや君、君はおじいちゃん。それも死んで行くほう。ちょっと仁美ちゃんもう１回」

仁美、右手を左胸に持ってきて、「私はエンゼルよ」（笑）

彼野人、「笑いとまらないんだけど」

さんま先生、「どうですかね？、監督」

このみ、「なかなかいいですねえ」

さんま先生、「『私はおじいちゃんだ』っていうのは？」

仁美、同じポーズで、「私はおじいちゃんだ」

さんま先生、「これはまた、決まってから決めましょうね」

　

続いては、絵梨佳の考えた「水戸黄門」です。

フリップには、一部顔入りの配役が書かれています。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

　　　　　　　　　　　　　　・すけさん
　　　　　　　　　　　　　　　碧
水戸黄門様――→　　・かくさん
　　海君　　付き人　　　　優佳
　　　　　　　　　　　　　　・オカマ
　　　　　　　　　　　　　　　諒
　　　　　　　　　　　　　　・忍者
　　　　　　　　　　　　　　　このみ
　　　　　　　　　　　　　　　由記

　　　　　　　　彼野人
農民――→　仁美

　　　　　　　　　　　　　　　・芸者
　　　　　　　　　　　　　　　　絵梨佳
　　　　　　　　　　　　　　　　英美香
悪のお代官様――→　　・お代官の家来
さんま先生　　　　　　　　　　美輝
　　　　　　　　　　　　　　　　　零治

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

絵梨佳、「と、水戸黄門様御一行はお台場に向かっている途中で、悪お代官様の家来が農民達に
　　　　　　　税金、お米の取り立てをしています。その悪お代官様は芸者遊びに熱中。
　　　　　　　その様子を見た忍者が黄門様に知らせ、悪代官の館に乗りこみ悪を正す」

さんま先生、「はあ、まああらすじとしてはな。配役は」

絵梨佳、「と、水戸黄門が海君」

さんま先生、「海？。水戸黄門のイメージないけどな」

海もうなずいてます。

絵梨佳、「で、すけさんが碧ちゃんです」

さんま先生、「ほいで？。かくさんは？」

絵梨佳、「優佳ちゃん」

さんま先生、「あ、すけかくで行くんだ、女性で。ほいで？」

絵梨佳、「それで、食べ歩いたりしてる人」

さんま先生、「あ、うっかり八兵衛」

絵梨佳、「を、おかまで、おかまにして、諒君」

＃オカマなんですか？(^_^;)

さんま先生、「あー、なかなかこれも面白そうやねえ。おかまのうっかり八兵衛」

絵梨佳、「で、芸者が英美香ちゃんと私です」

さんま先生、「英美香ちゃんと私で。ほいで？」

絵梨佳、「悪お代官様がさんまさん」（笑）

さんま先生、「俺が芸者遊びしてる悪代官？。はまり役、いただきました。零治は？」

絵梨佳、「と、家来が」

さんま先生、「俺の家来？。（笑）零治、選ばれました。おっちょこちょい２人組」

絵梨佳、「零治君と美輝君」

　

続いては美輝（のママ）が考えた「ドラマみたいなラブストーリー」

配役のフリップを読むシーンはカットされました。

美輝、メモ用紙に書かれたストーリーを読み始めます。

「まず、美輝と碧がお見合いする(笑)。ちょっとわからんからさんまさん読んで」

メモ用紙をさんま先生に渡します。

さんま先生、「そして付き合っていくうち、ある日美輝の会社の先輩である零治、美輝君の親友である彼野人、
　　　　　　　　　碧の幼なじみの優佳、仁美が唄い、え、何？」

美輝、「３対３で出会うことになる」

さんま先生、「それから零治と仁美、彼野人、優佳、それぞれカップルが重なり、様々な恋愛が展開される」

仁美、「それはちょっと仁美入ってんだよぅ」

＃ん？

さんま先生、「何？」

仁美、「いや。いやだよぅ」。体をくねらせながら言ってます。

さんま先生、「何でや？。仁美ちゃん入ってるやないか、３対３で恋愛」

仁美、「はぁ？」

さんま先生、「そうするうち、美輝がアメリカに転勤になって結婚を取るか取らないか選択を迫られる。
　　　　　　　　　そして美輝はアメリカへ。碧は仕事を取ってキャリアウーマンになっていく。
　　　　　　　　　これ、『男女七人』やないか」(笑)

　

続いては彼野人の考えた「西遊記」です。

美輝、「西遊記って何？」

さんま先生、「孫悟空や」

フリップに書かれた配役は以下の通りです。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

（実際は全部ひらがな、カタカナです）

三蔵法師　　　美輝
孫悟空　　　　彼野人
猪八戒　　　　海
さごじょう　　　零治
はくりょう　　　諒
ミンミン　　　　優佳ナハナハ　　　　　　英美香
ガールズ　　　　　　このみ
　　　　　　　　　　　　由記
フラダンスの少女　仁美
観音様　　　　　　　　碧
ナレーター　　　　　　絵梨佳
サンタクロース　　　さんま先生
　　　　　　　　　　

彼野人、「三蔵法師が親友の美輝君」

このみ、「結構いいよ、三蔵法師って。かっこいいよ」

彼野人、「そいで孫悟空が」

さんま先生、「彼野人、おまえやな」

彼野人、「はい」

さんま先生、「八戒が」

彼野人、「海君」

さんま先生、「もう海しかおらへんわ」（笑）

海、ガックシ。

彼野人、「そいで、さごじょうが零治」

零治、「さごじょうってどういう意味？」

さんま先生、「カッパやカッパ」

彼野人、「それで、ナハナハガールズが、英美香ちゃん、このみちゃん、由記ちゃん」

さんま先生、「おまえらナハナハガールズ」

「（笑）ハハハハ」

彼野人、「じゃあ次いくよ。フラダンスの少女、仁美ちゃん」（笑）

さんま先生、「私はフラダンスの少女よ」

仁美、「え、何で？。やるの？」

さんま先生、「やんの」

仁美、「私はフラダンスの少女よ」（笑）

彼野人、「お楽しみのさんまさんはサンタクロース（悪魔）」

さんま先生、「あ、サンタクロースが現れるの西遊記に。これもなかなか面白い企画やね」

彼野人、「うん。じゃあストーリーを説明しますね」

さんま先生、「もうええわ」

彼野人、「何でよ？」

美輝、「え、ちゃうねん。これが面白いねん。ちゃんと見た方がええ、ええ。じゃないと損や損や」

さんま先生、「あ、そうか。ごめんごめん。ほんまやな」

彼野人、「ある日、三蔵法師の一行が砂漠で旅をしててね、サンタクロースがそこへ突然現れて、
　　　　　　　『今日はクリスマスだから、みんなに好きなものを頼んであげましょう』と言って、みんなが女の子を希望して」（笑）

さんま先生、「おまえそれ、安っぽいエロビデオやないか」

彼野人、「それでナハナハガールズや」

さんま先生、「これや。ナハナハガールズ来たよ」

彼野人、「フラダンスの少女や幼なじみのミンミンちゃんを出して、もうみんな大喜びで、それで盛り上がりました。
　　　　　　　だがサンタクロースの正体は、ほんとは悪魔のブラックデビルでした」

さんま先生、「『ウェッ』。これやな」（笑）

彼野人、「その正体がばれて、ブラックデビルは、『くそぉ、もう少しで三蔵の肉を食べれるとこだったのに。許せん』
　　　　　　　と言って戦いになりました。悟空達はやっとのことで勝って大喜びになりました。
　　　　　　　そして、そこに観音様がやってきて、『おまえ達はよくやったなあ』と言った。
　　　　　　　『でも、おまえ達はあんなすきがあったからやられそうになったんだぞ』と言い残して悟空達の前を去りました。
　　　　　　　そして悟空達も『頑張るぞ』と誓いました。そして砂漠の旅をどんどんどんどん続けていきました」

さんま先生、「なるほ、あ、『次の日もまた女遊びをしました』いうほうがええな」（笑）

　

エンターテイメント部門

手品－由記

さんま先生、「由記ちゃんできるの？」

由記、「うん」

さんま先生、「由記ちゃん、どんな手品できんの？」

由記、「うちはな、みんなで１つずつ手品を考えて、で、ここで１人ずつ発表していくねん」

さんま先生、「俺なんかすごい大マジックできるからね」

由記、「どんなん？」

さんま先生、「突然女がベランダからやってくるとこやね」(笑)

物まね大会－零治

零治、「あんね、何か『ミスターオクレを捜せ』のエントリーナンバー２番の」(笑)

さんま先生、「(笑)誰も覚えてるか、アホ・・どんなんや？」

零治、「え、やんの？。それ、物まね大会でやんの」

さんま先生、「あ、それを物まね大会で残しとこうというやつか。あと物まねできる人何人ぐらいいてる？」

仁美が手をあげたようです。

さんま先生、「仁美ちゃん、何の物まねできんの？」

仁美、「あの、りぼんちゃんで、はぶたろうのりぼんちゃんで、物まねできる」

さんま先生、「どんなん？」

仁美、「でちゅわ」

誰か、「似てない」(笑)

さんま先生、「ちょっとやれよそれ。ミスターオクレさんの」

零治、「全部、完全に成功した」

さんま先生、「『ミスターオクレを捜せ』に出て来たエントリーナンバー２番の大内君やな？」

零治、「みつるさん。そんでね、二十何歳で無職」

前に出てきます。

零治、「そんでここ（Ｔシャツ）にばってんのやつ。そんでね、目、こういう風に（垂れ目に）やって、
　　　　　　『みなさま、金を拾う夢を見たことがありますか？。僕はよく見ます。
　　　　　　　でも、お札は１枚もありません、小銭オンリーです。拾うだけ拾い集めて、すいませ～ん』」

さんま先生、「（笑）ハハハハハ、そうそうそう。ネタ全部覚えてるわ」

美輝、「僕できんで、お地蔵さんのまね」

さんま先生、「おぅ、今やっとるやんか」

仁美、「あ、お地蔵さんのまねできる」

　

聖歌隊で歌を唄う－英美香

英美香、「私は、あの、さんまさんが、牧師さんの格好をして指揮者をやってもらいます」

さんま先生、「あ、『天使にラブソング』みたいなことをやるわけやな。曲は？、何唄うの？」

英美香、「えーと、『ジングルベル』とか、別に」

さんま先生、「あ、クリスマスの歌を唄うわけ？、この時に。はぁー、聖歌隊で歌を唄う。みんなで歌を唄う。
　　　　　　　　　これが１番無難できれいかもわかりませんね、逆に」

仁美、「きれーい？」

＃あなたに言ったんじゃないです。(^_^;)

　

バンドを組んで唄う－美輝

さんま先生、「誰なの？、これ」

美輝、「はい」、と手を上げます。

さんま先生、「えっ？・・おまえ何かできんの？、バンドって」

机の中からメモ用紙を出します。

美輝、「お父さんに今から教えてもらうとこ」

さんま先生、「あ、お父さんバンドやってはったんか？」

美輝、「でもな、ここにおらん(メモ用紙に書かれてない)人はな、歌唄う人やで」

さんま先生、「あーあー、はいはい」

美輝、「いくで。バンド、自分。それから」

さんま先生、「『バンド、自分』？」

美輝、「あーちゃうわ。ちゃう。もう１回、巻き戻して」

さんま先生、「はいよ。ウルウルウル」(笑)

美輝、「はい、出来上がり。何でや。ドラム、美輝。ほんでバンド、碧」

さんま先生、「『バンド』って何？。ベルトになんの？」

碧、「キーボードって書いてある」

美輝、「キーボード、キーボード。もう１回巻き戻し」

さんま先生、「ウルウルウル」

美輝、「はい、できあがり。ドラム、美輝。キーボード、碧」

さんま先生、「碧ちゃん、キーボードできんの？」

碧、「おうちにこういう（両手を広げたぐらい）おっきいのなら持ってるけど」

さんま先生、「やったことある？」

美輝、「あとはお父さんに聞いてくる」

碧、あんまりやってないような感じです。

さんま先生、「他？」

美輝、「ヘースーリーダ。あっ、ちゃうわ。もう１回巻き戻し」

さんま先生、「○×△□」

美輝、「ドラム、美輝。キーボー」

さんま先生、「（笑）あかん、俺、先まで巻き戻し過ぎた。ごめん、もうちょっとはよう、
　　　　　　　　　○×△□。キーボードからでええわ」

美輝、「キーボード、碧。ベスギター、優佳」

優佳、「え、何それ？」

さんま先生、「ベースギターね。やったことあるの？」

優佳、手を振って、「ないない」

＃でしょうね(^_^;)

さんま先生、「そんなバカなバンドあるかいな。えー、これはみなさん、なかったことにしてくださいね、バンド」

「はーい」(^_^;)

番外編

彼野人、「番外編て？」

さんま先生、「あと、この他の企画」

ケーキ作り対決－優佳

優佳、「対決っていうか、ケーキを作ってみんなで食べる」

美輝、「それ、大会とちゃうやん」

彼野人、「いいじゃん」

机の中からスケッチブックを取り出します。

クリスマス会のケーキを考えてきたようです。

優佳、「優佳はクリスマス会にこういうおっきいケーキを作りたくって」

真ん中に「メリークリスマス」と書かれています。周囲に１４個のいちごがあります。

優佳、「何故かというと、クラスのみんなが１２人で、さんま先生１つで、藤井さんも女の子だから・・１４個です」（笑）

次の絵は切ったケーキです。

優佳、「ここにいちごが見えてて、こうホイップクリームたっぷりあって、いちご１人１個ずつ・・ここがポイントで、
　　　　　チョコレートのプレートにみんなが好きな言葉をホワイトチョコペンで書きます。
　　　　　『クリスマス　毎月あったら　いいのにな』。こういう風に俳句でもいいことにしました」

さんま先生、「はい、わかりました。かわいらしいねえ。ケーキを作りたい、みんなで。一生懸命」

由記、「それでもいい」

仁美、「いただきまーす」

　

碧－お泊まり会

碧、「あーちゃんはお泊まり会がしたいでーす」（笑）

美輝、「何やねん？、これはいったい」

さんま先生、「ほいでどうすんの？」

碧、「夜に、みーんなで集まって、すぐそこのワイルドシングスのテーマパークで、
　　　１１時までいーぱっい遊んで夜更かししまーす」

零治、「おー、最高だぜ」

由記、「おう、全然起きてられるで」

碧、「クリスマスツリーを飾りながら、みーんなでクリスマスソングをいっぱい唄って、
　　　　みーんなで歯磨きして、パジャマに着替えて、並んでお泊まりするの」

彼野人、零治、由記、美輝あたりからは、「いいね」という声が。

英美香と絵梨佳は向き合って何か話してますね。

碧、「それで、さんま先生は白雪姫になって、子守唄を唄って」（笑）

さんま先生、「何でやねん？。何でわざわざ白雪姫になって子守唄唄わなあかんねん？・・・
　　　　　　　　　まだ『おねしょ』とか言って１人で泣き出すんじゃないの。
　　　　　　　　　また泊まんのいやだとか言うて･･泣き出すんじゃないの？、この辺（前の席）ちいちゃいから」

彼野人、美輝、碧、騒ぎ出します。よく聞き取れません。

碧、「大丈夫だもん。だって・・・・何言ってんの。バカにしないで」

さんま先生、「さあ、そしたらこの後決めますから、何にするか。スタッフでね。というわけで、今日はおしまーい」

由記、「起立」

仁美、「次もやんの？」

由記、「礼」

「ありがとうございました」

　

最後に海仙人が、本の紹介をします。

海仙人、「あっぱれさんま大先生をモチーフにした本、『さんま大先生に学ぶ　子供は笑わせるに限る』ができました。
　　　　　　　子供とのコミュニケーションの取り方に悩む大人に読んでいただきたいまじめな本です。
　　　　　　　発売を記念して、５０名様にこの本をプレゼントいたします。宛先はこちら」

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〒119-0188

フジテレビ

あっぱれさんま大先生

「本」プレゼント係

締め切りは、12月31日消印有効です

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海仙人、「そしてもう1つのお知らせ。いただき俳句教室では小学生の作った俳句を募集いたします。
　　　　　　　２１世紀にちなんで新しいこと、もしくは冬をテーマにした俳句です。
　　　　　　　１人いくつでもＯＫ。ハガキに書いてどんどん送ってね」

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〒119-0188

フジテレビ

あっぱれさんま大先生

「あっぱれいただき俳句教室」係

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