あっぱれ学園の記録－２０００年後半、１２／３、「親に言いたくても言えないこと」

あっぱれさんま大先生

１２／３、「親に言いたくても言えないこと」

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三者面談 先頭へ

今回は仁美とパパさんです。

さんま先生、「プロデューサーは友達の結婚式に行ってしまいました(笑)。
　　　　　　　　　まさか友達の結婚式が本番負けるとは思いませんでした(笑)。
　　　　　　　　　今日も相談に来てるみたいなんで、我々は現場がんばっていきましょう」

(トントン)

仁美パパ、「失礼しまーす」

仁美、「失礼しまーす」

さんま先生、「あ、どうぞどうぞ。どうもこんにちは。ご無沙汰しております。あらまあ、今日はかわいらしいお洋服で」

仁美、「うれしい」

上着は白地にいろんな大きさの星が入ってます。

首に毛皮のマフラーを巻いて、頭には半透明のスカーフをつけています。

さんま先生、「何なの？、今日は」

仁美、「えーと、パパがね、黒い洋服ばっかり着てるから、いろんな洋服着てほしいの」

さんま先生、「ああ、お父さん黒が好きなんだ？」

＃今日も黒ですね

仁美、「だから黒ばっかり着てるから」

さんま先生、「こだわりの色やないかい」

仁美、「白とかピンクとか着てほしい」

さんま先生、「あのね、こんなおっさんがね、あんまりピンク着てもそうピンときいへんわ・・
　　　　　　　　　これはお父さん、こだわりなんですか？、黒は」

＃おっさんではないですね。若く見えます

パパ、「いやぁ、こだわ、ずっと黒ですね」

さんま先生、「好きなんですか？」

パパ、「悩まなくていいですから」

さんま先生、「ああ、洋服のコーディネイトをね。そういうことよ。わかる？」

仁美、何とも言えない表情です。首を振って、「やっぱりいろんな洋服着てほしい」

さんま先生、「いや、そんな悲しい顔しなくて。好きな色ってあんねんからしゃあないやんか、人それぞれ。
　　　　　　　　　お父さんは、家のことを考えたり、自分のファッションのことを考えて、安くあがって悩まなくて、
　　　　　　　　　１番ええのは黒と思うてはんのやないかい」

仁美、「え、でも黒ばかり。だってねえ、くつもくつ下も、洋服もズボンもねえ、全部黒なんだよ」

＃盛んに右手で左手の指を引っ張ってます

さんま先生、「これはやっぱり、下着も黒が多いの？。パンツとか」

仁美、「えー、何かしましまの」(笑)

さんま先生、「・・お父さんから娘に」

パパ、「女房に怒られるじゃないですか、仁美が。それとおんなじことを怒ってくんですよ。怒られた事を。
　　　　　　ご飯ちょっとこぼしちゃったら、『何こぼしてんの！』とか」

さんま先生、「どういう事なの？、それは」

仁美、「えー、それは、あの何か、お行儀が悪いとか、そういうことじゃなぁーい？」(笑)

さんま先生、「いや、『じゃなぁーい？』じゃなしに。君も怒られるわけよ、こぼして。怒られるのは嫌でしょ？。
　　　　　　　　　なあ、それをどうしてお父さんにおんなじことまねしてを言うの？」

パパ、「多分、順番があれなんでしょうね」

仁美、「うちのパパは優しいから」(笑)

さんま先生、「関係ないがな。質問と答えおうてへんがな、これっぽっちも」

仁美、「フフーン」

さんま先生、「いや、『ドゥフフ』じゃなしに。仁美ちゃんは怒られるのが嫌なんでしょう？」

仁美、「はい」

さんま先生、「どうしてそのまねをして、お父さんをおんなじことこんなこと言うわけ？」

仁美、「えー、だってねえ、生まれる時とかすぐまねっこしちゃうじゃん、赤ちゃんは」

さんま先生、「え、何？、『生まれる時まねっこしちゃう』って」

仁美、「え、あの、だんだんお姉さんとかさあ、こんぐらいのお姉さんで、こんぐらいの子供でさあ、まねっこしちゃう子いるよ」

さんま先生、「君、何言ってんの？。ねえ。指引っ張るなっちゅうねん。そのうち抜けるぞ」

仁美、「全然」

さんま先生、「ピョーンて引っ張って抜けたら恐いでしょう？、こんなことに（指がなく）なったら」

仁美、「でも仁美、これでマジック出来るよ」

左手で右手の親指を隠し、左手をどけると、右手の親指がない、というマジックです。(^_^;)

さんま先生、「うわぁ。いやほいでね」(笑)

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由記、「起立、礼」

「おはようございます」

由記、「着席」

さんま先生、「はい、お願いします。今日もまたね、元気そうで何よりですよ」

・映画「男はつらいよ」の中で、寅さんがケンカをして「家を出ていけぃ！」と言われた後に言うセリフは、
　「それをいっちゃあ○○よ」

彼野人、「はい、はい。わかったわかった。もうわかった」

さんま先生、「はい、彼野人」

彼野人、「それを言っちゃあおしまいだよ」

さんま先生、「あ、正解や」(笑)。正解は「おしまい」です。

さんま先生、「あ、『寅さん』見てるもんね」

彼野人、「見てないよ」。他の子も見てないようです。

さんま先生、「さあ、これはおじさんとケンカするんですけど、親に言いたくても言えないことってあるでしょ？」

　

「親に言いたい、でも言えないこと」を発表します。

碧、「えーと、『お料理がまずい』って言い、あの、まずいお料理とかあるんです。言いたいんです、それ」

さんま先生、「(笑)ゆえば？」

碧、「言いたいけど、一生懸命作ってくれたの、どうしても言えないでしょ？」

さんま先生、「そやな、気使おう思うよね。『まずい』って言ったら、文句言うてふくれるしな、『一生懸命作ったのに』。
　　　　　　　　　一生懸命作ったのとおいしいまずいは別やっちゅう話しやな(笑)。いやいやわかるわかる、
　　　　　　　　　その気持ちわかるよ」

碧、「わかるでしょう？」

さんま先生、「わかるわかる。あのね、『一生懸命作ったのに』とか言うてふくれるんですよ」

　

仁美、「あの、うちのパパがね、ドアとかね、けるのね。けって閉めるから、それで、言うとね、パパきっと傷つくから」

さんま先生、「(笑)傷つかへん。さっきの黒い服の方が傷つくよ。
　　　　　　　　　それやったら。『ドアをけって閉めちゃだめ』って言えばいいじゃない？」

仁美、「えー、でも。きっとねえ、パパね、悲しむと思う」

さんま先生、「うそぉ？。それやったら他の方が悲しむと思うなあ」

　

このみ、「あのね、図書室で男の子とキスしたっていううわさが流れた事」

さんま先生、「このみちゃん？」

このみ、「はい。でもしてないんですよ、ほんとに」

さんま先生、「したんじゃないのぅ？」

このみ、「してないですよ。この年頃だよ」(笑)

さんま先生、「言葉おかしいやないか」

　

由記、「何でな、結婚したか？」

さんま先生、「お父さんとお母さんが？。聞きたくても聞けないよなあ。どういう理由でおかしいなあ思うてんの？」

由記、「だってな、ママがパパを選んだ事でもな、パパがな、ママを選んだ事でもな、もっとさ、
　　　　　パパやったらかわいい人とかさ、やせてる人とかさ、優しい人とかおるやん。
　　　　　おるけど何でああいう太った何でこういう人を選んだのかがわからへんねん」

さんま先生、「おまえの母親や、それ」(笑)

由記、「(笑)そうやけどな」

　

英美香、「私は、おこずかいを値上げしてほしい」

さんま先生、「今なんぼやねん？」

英美香、「今は、何か５００円」

さんま先生、「月？。５００円だったら少ないのか？多いのか？」

｢少ない｣

碧、「え、あーちゃん８００円だよ。今８歳だから、あーちゃんは。だから『００』を付けて８００円」

さんま先生、「ほな来年は９００円になんのか？」

碧、「そう」

彼野人、「うちなんかひどいよ。だってね」

さんま先生、「何ぼや？」

彼野人、「え、１０円」(笑)

さんま先生、「おしんか？」

彼野人、「だってさ、手伝いやったときにね、何かゴミ捨てる時にね、入ってる。財布が」

さんま先生、「ああ、月１０円ちゃうやろ？」

彼野人、「え、いや、だから、ゴミさ捨てんのにこう袋が」

さんま先生、「だから月１０円ちゃうやないかい。それは用事したら１０円もらえるからやなあ」

彼野人、「だから、うちにもちょっとしゃべらしてよ」(笑)

さんま先生、「しゃべっとるやないかい」

彼野人、「だから、ゴミ、袋に入ってんじゃん。それを外の網のところに入れるのね」

さんま先生、「それで１０円もらえるのやろ？」

彼野人、「えー、いやそれがひどいお会計なんだよ。だってそれはね、何と１円だよ」

さんま先生、「それを１０回やらな１０円もらわれへんの？。うそやろ？、それ」

彼野人、「だってほんとだもん。だってね、１０円もらえないんだよ、そのゴミを捨てた。だって１円だけだよ」

さんま先生、「１０円はどっから出てきてん？、さっきの」

彼野人、「１０円？。１０円もさ、もらうけどさ、あのゴミを捨てるさ、仕事はさ、１円なんだよ」(笑)

さんま先生、「いや、１０円は何やねん？、そしたら」

彼野人、「えー、だから、１０円は、パパとママの肩をもみもみしたりする」

さんま先生、「そんだけで１０円やったら高いやないかい」

彼野人、「だって８００円とかもらいたいよ」

さんま先生、「だって１０円が３０日続いたら、もう３００円になんのやないかい」

彼野人、「え、１０円３回で３０円でしょ？」

さんま先生、「ちゃう、３０日や・・おこずかいは１銭ももらってないの？」

彼野人、｢お年玉は｣

さんま先生、「いや、お年玉ちゃうがな。小遣いはなんぼもうてんの？、月々」

彼野人、「小遣い？。あんまりもらってない」

さんま先生、「(笑)で、なんぼもうてんねん？」(笑)

彼野人、「え、今ね貯金にためてるやつはね、１円ばっかりだよ」

さんま先生、「(笑)だから、月々小遣いはなんぼや言うてんねん」

彼野人、「えーとね、０円の時と１円の時と１０円の時」

さんま先生、「月々やで？」

彼野人、「そう」

さんま先生、「１月やで？」

彼野人、「え、ひとつきってなあに？」

さんま先生、「３０日や。殴ったろか？、おまえは」

　

優佳、「あの、優佳な、あのな、『ごめんなさい』てな、言えへん」

さんま先生、「言わへんの？。何言うて、親に言いたいことやで？」

優佳、「うん、そうや。『ごめんなさい』って言えへんねん・・あのな、泣いてるときヒクヒクして言えへんでな、
　　　　　泣いてへんときはな、あのな、反省し過ぎて言えへんねん」

さんま先生、「あー、『ごめんなさい』って言いたいけども、言われへんのか？」

優佳、「うん」

彼野人、「恥ずかしいのか？」

さんま先生、「ちゃうよ、『ヒクヒクしてる』言うてるやないか。おまえ、まとめる力ないからまとめんな」

　

絵梨佳、「と、家のカレーより学校のカレーの方がおいしいこと」(笑)

さんま先生、「(笑)ハハハハハ」

碧、「あ、言いたいそれ」

彼野人、「えー、うち言いたくないそれ」

さんま先生、「それは言わん方がええわ。ショック受けはるぞ。学校の給食に負けるカレーってどんなんやねん？」

絵梨佳、「何か、辛いし、ハヤシライスは好きなんだけど、カレーの味のはきらい」

さんま先生、「普通、あの、家のカレーには勝つものはないねんけどなあ」

碧、「おうちのカレーより学校のカレーの方がおいしいよ」

さんま先生、「うそぉ？」

碧、「本当。給食センター呼んであげようか？」

彼野人、「学校のカレーよりおうちのカレーの方が最高」

さんま先生、「なあ」

彼野人、「だってパパが作ってくれたカレー最高」(笑)

さんま先生、「(笑)それパパ？」

由記、「うちんとこはな、全部な、インスタントでな、ぬくめてるだけやからおいしいんかどうかわからん」

さんま先生、「学校？」

由記、「ちゃうちゃう。学校じゃなくて家」(笑)

さんま先生、「(笑)。うそぉ、カレーだけは家が作らはるやろ？。英美香ちゃんとこは？」

英美香、「私は、家のカレーなんか食べた事ありません」

さんま先生、「(笑)ハハハハハ。うそ？、英美香ちゃんカレー食べた事ない？、ほんとに」

英美香、「給食はよくあるんですけど、家ではお母さん全然作んない」

さんま先生、「カレー作らへんて珍しいなあ」

彼野人、「珍しいよ。だってうちのパパね、カレー作るときに」

さんま先生、「『パパ』はええ言うてるやろ(笑)。あんたとこ、パパかわいそうやわ」

・木村拓哉さんと工藤静香さんが結婚宣言しましたが、あまりに意外な話しで
　聞き違いではないかと思うことを「耳を○○」と言います

彼野人、「あ、今日見た」

碧、「知ってる」

さんま先生、「これでね、木村拓哉さんのファンが俺とこに帰ってくるから恐いんですよ」(笑)

彼野人、「はい、はーーい、わかった」

さんま先生、「やっと。話しさせ、俺の」

美輝、「しゃべっとるやろ」

　

優佳、「ピクピクさせる」

彼野人、「耳をなめる」

さんま先生、「なめるなそんなもん。そりゃ２人がなめあってるからね」

＃おいおい(^_^;)

絵梨佳、「疑う」。正解です。

さんま先生、「とうとう結婚してしまう。みなショックなの？、英美香ちゃんなんか、
　　　　　　　　　木村拓哉君が結婚するのはショックなの？」

英美香、「いや、あのね、苗字一緒だからよくからかわれるから大っ嫌い」

さんま先生、「えー何？。『木村』やから？」

英美香、「うん」

さんま先生、「何で？、『木村』ええやん、『拓哉』言われたらええやないかい？」

英美香、「やだよぉ」

優佳、「うちのおばあちゃんも『木村』やけど」(笑)

＃ナイスボケ賞(^o^)

さんま先生、「いや知らんがな。そんな報告いらんねん」

・奇術をする時に「○○」とかけ声をかけることから、今日１２月３日が奇術の日になりました

碧、「えーと、♪トゥルルルルルー」と、マジックの時よく流れる曲を口ずさみます。

さんま先生、「♪トゥルルルルランララーン、『はぁ』言うから１２月３日？。殴ったろか君ら」(笑)

このみ、「中国」

さんま先生、「それはゼンジー北京さんだけや」

諒、「ワン、ツー、スリー」。正解です。

　

さんま先生、「何でも作るなっちゅうねん。さあ、いいですか。ここで今日は奇術を出来る人がいるらしいので
　　　　　　　　　発表してもらいます。絵梨佳ちゃんから。ほんまできるの？。どうぞどうぞ」

白い風船と針が用意されています。

絵梨佳、「と」

さんま先生、「♪タラララララー・・・」

絵梨佳、「これ（風船）は、種も仕掛けもありません」

あら？。「えー。テープ付いてるよ」という声が。

絵梨佳、「何故かこの風船が割れません」

さんま先生、「言うな、そういうこと。『種も仕掛けもありません』『テープ貼ってあるよ』言うたらバレてしまうやないかい」

由記、「だってもうバレてるやろ？」

さんま先生、「そういうときはルールとして黙って『ほぉーー』と言うねん」

「ほぉーー」（笑）

さんま先生、「おまえら、ルール守れ、な。『知ってるよ』『わかってんねん』違うねん。『うわぁ』とか」

由記、「だってバレてんのにやっててもなあ」

さんま先生、「成功したら『わぁ』言うねんぞおまえら。わかったな？」

絵梨佳、「次に、この針で風船、この針で風船、を割ります」

左手に風船、右手に針を持ってます。

さんま先生、「割るの？」

絵梨佳、「割んない」

さんま先生、「いや、『割んない』じゃなしに。抱きしめるよ、あんまりかわいいから、君」（笑）

絵梨佳、「風船に針を刺します」

さんま先生、「風船に針を刺します。ほぉー」

みんなも、「ほぉー」

さんま先生、「それ、それ」

絵梨佳、「やります」

（ブチッ）。確かに割れません。

＃風船が白くてちょっと分かりずらいですが・・・

さんま先生、「うわぁ」

「うわぁ」

さんま先生、「見た？、見た？」

「見た」

さんま先生、「割れません、これ」

由記、「それ抜いて」

さんま先生、「これ抜くとどうなんの？」

絵梨佳、「割れません」

さんま先生、「抜いてもほら、割れ」

割れませんし、しぼみません。

仁美、本当に驚いています。

碧、「あれ、だってテープ貼ってあんだもん」

さんま先生、「言うないうてるやろ、おまえは・・・」

　

次は由記です。

道具が本格的です。銀色の玉に黒地に太陽の模様が描かれたビニール袋があります。

美輝、「わかった。これはわかった。玉をこうやって（両手を近づけて）浮かばすってやつ」

さんま先生、「うそぉ？。そんなバカな」

美輝、「だってな、そういうマジックの箱にあったもん」

由記、「行くでえ。ここに種も仕掛けもない銀色の玉があります。これはボール置きです。
　　　　　この玉をここに（ボール置きに）置きました。そして、これ（ビニール袋）をここ（銀の玉）に掛けます」

碧、「逆なんじゃない？」

さんま先生、「何？。これちょっとみな興味あるみたいね」

碧、「なくなるかもよ」

さんま先生、「かぶせました」

由記、「行きます。ワン、ツー、ス」（笑）

何かミスしましたかね？。「ス」の前に「ドン」という音がしました。(^_^;)

さんま先生、「あの、何かあったんですか？」

由記、「スリー。♪タラララララー」

袋を持ち上げて、左右に動かしています。

由記、「ここにボールはありません。♪タラ」

（ドーン）

玉が床に落ちたようです。(^_^;)

　

いただき俳句教室

今回のお題は、「冬を感じる時」です。

彼野人－「セーターの　毛玉をとって　冬が来る」

さんま先生、「あー、なるほど。まあ、あんまりいただけないなあ」

このみ－「木枯らしが　ほっぺた赤く　そめていく」

さんま先生、「あっ、これはちょっといいですね。木枯らしがほっぺたをこう赤く染めていく」

彼野人、「さんまさんの笑顔恐いよ」

さんま先生、「いただきましょう。それは」

由記－「初雪が　まつげに止まって　笑顔かな」

さんま先生、「うわぁ、いいですね今日。いただきましょう」

由記、「やったぁ」

諒－「夕飯に　一日おきに　鍋料理」

さんま先生、「あー、これもなかなか、お母さんのことを言ってますからいいですね。鍋は楽ですから。
　　　　　　　　　夕飯が一日一日おきに鍋になってしまう冬。あー、ちゃ、もういただきそうでしたけど、
　　　　　　　　　ちょっとがまんします」

美輝－「寒いなぁ　寝かせてほしい　あと五分」

さんま先生、「あと、あっ、いただきませんいただきません。だまされませんよ、そんな顔に」

仁美－「風変わる　肌で感じる　ひとみなり」

さんま先生、「ひとみなり？」

零治、「意味がわからん」

さんま先生、「あの、粗末なもんですけど、返させていただきます、これ」

英美香－「雪降れば　厚底ブーツの　跡ばかり」

さんま先生、「はぁー、これはなかなか今の時代を」

彼野人、「どうだ？」

さんま先生、「ど、どうだ？」

「いただきましょう」

さんま先生、「いただきましょう」

絵梨佳－「はく息の　白さは手には　あたたかい」

さんま先生、「はく息の白いのも、手には暖かいと。いただきません、それは」

彼野人、「あ、意味わかった。あのさ」

さんま先生、「わかってんねん、みな。もう、おまえ、まとめんなちゅうてるやろ」

美輝、「わかったわかった」

さんま先生、「わかってない」

彼野人、「ちょっとはしゃべらしてよ」

さんま先生、「おまえ、しゃべりっぱなしや」

碧－「お日様が　おうちに帰ろと　急がせる」

さんま先生、「（笑）ほんまにおまえ考えたん？。いただきましょう」

碧、「やったぁ」

さんま先生、「なあ、これ、お父さんお母さん頭痛めてない？」

美輝、「絶対そうや」

零治－「寒いのに　車の屋根を　開けるバカ」

さんま先生、「（笑）いるいる。いただきましょう」

零治、「おーやったぁ、２回目だ」

居残りコーナー　先頭へ

美輝と彼野人です。

海千山千人、「いやぁ、あのな、今週も君たちのうまいと思うおすすめの店を紹介してほしいんじゃが、
　　　　　　　　　　まあ、その、彼野人、どんなお店じゃ？」

彼野人、「お寿司屋さん」

海千山千人、「どこのお寿司屋さんじゃ？」

彼野人、「築地のお寿司屋さんがとってもおいしいと聞いたんで、ぜひ、海千山千人さんに連れてってもらいたいです」

＃あら、セリフのようなしゃべりだ

海千山千人、「何？、築地？。築地はまあ本場だけどなあ、わしが連れてくってもう、何だ、
　　　　　　　　　　おすすめの店なんか聞くんじゃなかったのう、もう」

美輝、「え、僕も行きたい行きたい」

海千山千人、「何？、美輝も寿司か？」

美輝、「はいはい」

海千山千人、「『はいはい』ってまあ、二つ返事で結構なこっちゃ。まあしょうがないのう。
　　　　　　　　　　知らない店がないわけではないから。ほんじゃ行ってみっか」

彼野人、美輝、「ありがとうございます」

海千山千人、「よーし、まいろう！」

ここからロケとなります。

３人で、「♪歩こう　歩こう　美輝は元気」と唄ってます。

海千山千人、「ここがわしの一押しのおすすめのお寿司屋さんじゃ。後は２人でいっといで」

築地の「寿司清」というお店です。

中は長いテーブルカウンターがあります。美輝と彼野人はそこに座っています。

板前さんが５人並んでますね。その中の左端にいる３０前後の板前さんが受け答えしています。

彼野人、「何できゅうりなのに、『カッパ』って言うんですか？」

板前さん、「カッパ巻き切ると、ここのところ（切った面）がのり巻き、こういう風に上に見えるんですよ。
　　　　　　　　そうすると、カッパのお皿みたいだから」

美輝、「何でおっちゃんは銀歯入れてるん？」（笑）

板前さん、「えっ、俺？。銀歯見えた？」

彼野人が注文します。「まぐろ、お願いします」

美輝は、「おっちゃんはまだ結婚してない？」

板前さん、「結婚してないんですよ」

彼野人、「どんな人がタイプ？」

美輝、「はよ結婚しなはれ」

板前さん、「ありがとうございます」

出された品は、彼野人がまぐろ、美輝がつぶ貝です。

テーブルの一段上のところに直接置いています。

彼野人、「いただきまーす」と言うと、まぐろだけをしょうゆの入ったお皿につけ、再びご飯の上に乗せて食べてます。

彼野人、「いつもの食べ方なので」

頭が左右に揺れてますね。とてもおいしそうです。

さて味の方は。

彼野人、「このまぐろ、何かね、いつものね、行ったようなお寿司屋さんと全然、固くない。柔らかくってうまい。
　　　　　　　柔らかーい。柔らかくって綿菓子みたい。うまかった。満足した」

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