あっぱれ学園の記録－２０００年後半、１１／１９、「親ががんばってるなぁと思う時」

あっぱれさんま大先生

１１／１９、「親ががんばってるなぁと思う時」

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今回は、彼野人とパパさんです。

さんま先生、「さあ、今日もですね、息子と親父がやって来ますけども。彼野人君とこのお父さんと来るそうですよ」

（トントン）

さんま先生、「はい、どうぞ」

彼野人、「おじゃまします」

パパ、「失礼します」

さんま先生、「彼野人君、いろいろ悩みがあるみたいで？」

彼野人、「うん」

さんま先生、「じゃあ、言ってごらんなさい」

彼野人、「パパが、何かね、お酒ばっかり飲んでて、すぐ酔っ払うのね」

さんま先生、「酔いたい気持ちもわからんで何を言うとんねん君は」

彼野人、「それで、うちのことをのんきにくすぐるの」

さんま先生、「それ、お酒がいやなの？。くすぐられるのがいやなの？」

彼野人、「くすぐられるのが」

さんま先生、「お酒はいいの？」

彼野人、「え、お酒もやだけど、まずくすぐりをやめさせないとどうにもならない」

さんま先生、酔っ払いのまねをして彼野人の体に手を近づけると、

彼野人、「(笑)ハハハハハ」

さんま先生、「そりゃお父さんの楽しみやからええやないの別に」

彼野人、「うーん。酒は飲んでてもいいんだけどね」

さんま先生、「暴力振るう人だっていっぱいいるで」

彼野人、「え、暴力振るうよ、パパ」

さんま先生、「ママに？」

彼野人、「えーとね、うん」

さんま先生、「え、そんな事してんの？。この仏の顔をしたお父さんが？」

パパ、「(笑)いやいや、そんなことしてないです」

彼野人、「してるよ。だってね、酔っ払って寝るときにね、必ずママがそばにいると、
　ここ(お腹の下)チョンと触るんだもん」(笑)

＃親指で突っつくそうです(笑)

パパ、「(笑)うそだぁ、ハハハハ」

さんま先生、「それは暴力やねえ」

彼野人、「うん」

さんま先生、「・・・へぇー。それはひどい。お母さん泣いてはるやろ？」

彼野人、「ううん、笑ってる」

さんま先生、「笑ってる？(笑)。それは別に酔っ払ってるからいいじゃない？」

彼野人、「だけどね、チョンとされた後ママね、アタックしてきてね、ママもね、反撃してくる」

さんま先生、「ママ、どんな反撃するの？」

彼野人、「頭ね、こうやってペンてね、すぐ」

さんま先生、「楽しい一家やないの？。でもお酒飲んでくすぐるだけはやめてほしいわけか」

彼野人、「うん」

さんま先生、「お父さん、これは約束できますか？」

パパ、「えー、まあ楽しみの1つですからね」

さんま先生、「奪い取ってあげるなよ」

彼野人、「だって、くすぐるのがうちの1番の弱みなんだもん」

パパ、「ちょっとだけでしょう」

さんま先生、「(笑)『ちょっとだけでしょう』って、カマやないねんから、お父さんも。
　　　　　　　　　かんべんしてやれよ、お父さん楽しみやねんから」

彼野人、「だってパパがいる時いつもね、このパターンなんだよ」

さんま先生、「だから楽しみやから、ちょっとぐらいがまんしたれよ」

彼野人、「ちょっとじゃないもん。いつもだもん。だってママのお腹、チョンチョンて２回触るときあんだもん」(笑)

さんま先生、「そりゃな、日によっていろいろちゃうわな。それは先生もそう。
　　　　　　　　　チョンチョンて触るのは、２回３回の時もありゃ、４回の時もあるし」

彼野人、「でも最高記録は２回だよ」

さんま先生、「もう１回で充分ですよ」

彼野人、「だってパパ、本当に２回やってるもん。まずパパがチョンてやったでしょ。
　　　　　　　その後にママが『やめなさい』って言ってんのに、またチョンてやんだよ」

さんま先生、「それは楽しい仲のいい夫婦じゃないの？」

彼野人、「それもさ、パパの２番の楽しみなんだもん」

さんま先生、「いや、それが(笑)１番かもわからへんよ」

彼野人、「え、１番のパパの目的はさあ」

さんま先生、「やかまし。ようしゃべるなあ。お父さんの悩みを聞かないと。
　　　　　　　　　君のはがまんしなさい。命令。お父さんの楽しみやねんから」

パパさんの悩みは、「こいつらがねえ、いじめるんですよ・・たばこがですね、だいぶ好きだったんですよ。
　　　　　　　　　　　　　１日６０本ぐらい吸ってたんですよ。」

さんま先生、「あー、私と同じくらい吸ってたんですね」

パパ、「で、こいつらが生まれてからですね、『やめろやめろ』の大合唱」

さんま先生、「そいで今じゃ？」

パパ、「そいで最初はですね、『ホタル族』をすっかりやらされてました」

さんま先生、「ベランダへ出て吸うのみじめですよね。私は『ベンチ族』でした」

パパ、「冬場寒いんですよね」

さんま先生、「話し相手もいてへんタバコっておいしくないですよね？」

パパ、「そうなんですよ」

さんま先生、「ほいでとうとう、ホタル族をやってから？」

パパ、「先月ぐらいからですね、結局やめました」

さんま先生、「やめました？。唯一の楽しみを？。おまえらがまんしたれよ」

彼野人、「だってさ、タバコさ、パパに『抱っこ』て言う時にさ、タバコ吸ってるときくさいんだもん」

さんま先生、「タバコくさいのわかるけど、お父さんの楽しみやねん」

彼野人、「だってさ」

さんま先生、「体に悪いしな」

彼野人、「うん。だってパパの楽しみってさ、ほとんどろくでもないことだもん(笑)。
　　　　　　　だってお買い物もさ、ろくでもないものばっかり買うしさ」

さんま先生、「どんなもん買ってくんねん？」

彼野人、「えーとね、ビール４本入りを２個」(笑)

さんま先生、「(笑)ええやん。ろくでもないことやないやないか。おまえらジュース買うのと一緒や」

彼野人、「え、だってね、今じゃね、ジュース買ってくれないんだもん」

さんま先生、「何で？。パパはパパでビール飲んでんのやないか」

彼野人、「だってさあ、うちだってジュース飲みたいのに、お買い物の時買ってくれないんだもん」

さんま先生、「うそ？。ジュース飲んだことないの？」

彼野人、「えー、うん」

パパ、「(笑)うそばっかり言うな」

彼野人、「えー、飲んだことあるけどさ、今んとこになら」

さんま先生、「うそばっかり言うてるやないか、オーバーにおまえは」

パパ、「彼野人、うそばっかり言ったらだめでしょ」

彼野人、「だってさあ」

さんま先生、「(笑)うるさい子供」

彼野人、「だって水さあ」

パパ、「うるさいんですよ、こうやって」

さんま先生、「３人ですか？、これが」

パパ、「そうなんですよ」

さんま先生、「これはつらいですね。後はないですか？、別に」

パパ、「ちょっとミスをするとねえ、もう、（口の）攻撃がすごいんです」

さんま先生、「家族３人、子供２人とお母さんで。こんなのが３つ揃うわけですか？」

パパ、「そうなんですよ。この前もですね、さんま先生のですね、『さんまのまんま総集編』のやつですか、
　　　　　あれもちょっと消しちゃいましてですね」

さんま先生、「それはちょっとお父さんひどいですよ」（笑）

パパ、「これもちょっと酔った勢いで消しちゃいまして」（笑）

さんま先生、「何か見たいのを録画したわけですね。それはちょっとひどいけども、
　　　　　　　　　ただお父さんの働いたお金でビデオ買ってんねんから、お父さんが１番最優先は確かやぞ、彼野人」

彼野人、「え、最優先て何？」

さんま先生、「お父さんが全部権利があんのやないかい」

彼野人、「権利？」

さんま先生、「お父さんのお金で買ってんのやからなあ」

彼野人、「ふーん」

さんま先生、「録画しとんのはいっぺん見たやつやろ？、『クレヨンしんちゃん』なんか」

彼野人、「だって面白いんだもん」

さんま先生、「それはええやないか。仕方ないやないかい」

彼野人、「だってパパの映画、あんまり消すとき少ないんだもん」

さんま先生、「パパどんなもん好きなの？」

彼野人、「何かさあ、人殺すのが好きなさあ」（笑）

教室先頭へ

由記、「起立、礼」

「おはようございます」

彼野人、笑ってますね。

さんま先生が壁に掛かっている大きな定規を落としたからでしょうか。

由記、「着席」

さんま先生、「はい、何にも面白くないわ。何？」

優佳、「あんな、今日ってな、１１月１９日やんか。１０日（じゅうにち）って優佳の誕生日なんやで」

さんま先生、「いくつになったんや？」

優佳、「７歳」

さんま先生、「おめでとう、おめでとう」

彼野人、「ハッピバースデイ　トゥーユー」

さんま先生、「何かあげた？」

彼野人、「何を？」

さんま先生、「いやいや、誕生日に。彼女やろ？」

彼野人、「えーとね、誕生日って忘れてた」

さんま先生、「そんな失礼な」

優佳、「だって、優佳だっていつか知らんもん。みんなの誕生日だって知らん」

さんま先生、「あ、そうか。偉いなあ。でも好きな人ぐらいに誕生日覚えといてほしいやろ？」

優佳、「うーん、まぁーな。でも覚えてへんなら仕方ないやん。だって誰もゆいあいっことかしてへんねん」

さんま先生、「そうか。将来もそう言えよ、そしたら。あと２０年後もそう言えよ。
　　　　　　　　　『しゃあないやんか』って、『誕生日だって覚えてない』とかガミガミ言うなよ、それ」

・１１月２３日は勤労感謝の日ですが、
　「はたらけどはたらけど　なおわが生活楽にならざり　じっと○○を見る」
　と嘆いたのは石川啄木です。

仁美、「じっと夢を見る」

優佳、「じっと庭を見る」

さんま先生、「働けどわが生活楽にならへんねんで」

零治、「テレビ」（笑）

さんま先生、「それ、今の人が言うとそうでしょうね」

彼野人、「ふとん」

さんま先生、「何すんねん？」

彼野人、「え、ふとん見て寝るの」

さんま先生、「（笑）あ、そうか。それやったら見んと入ったらええやんか？」

彼野人、「ハハハ」

さんま先生、「いや、『ハハハ』じゃなしに」

絵梨佳、「窓を見る」

諒、「自分のまゆげを見る」

さんま先生、「どう見んのや？、それは」

諒、「鏡を」

零治、「免許・・何か、昔のほうがかっこよかったな、とか」

　

正解は、「手」です。

さんま先生、「やっぱりこう、汚れていたり、しわしわだったり」

彼野人、「しわしわ？」

さんま先生、「おまえら働いてないやないかい」

美輝、「さんまさん、僕の手、生きてると思う？」。手を見せます。

さんま先生、「生きてるやろ」

彼野人、「うちは？」

さんま先生、「いや、生きてるやないか全員。あ、死んでる」

彼野人、「えー、だってうち心臓あるよ、ほら」

さんま先生、「反対や、それは」（笑）

右の胸を抑えています。（笑）

さんま先生、「いいですか。がんばってくれてるわけですよ、子供のためにとか。
　　　　　　　　　いいですか。お父さんががんばってはるなあ、とか、お母さんががんばってるな、と思う時あるでしよ？。
　　　　　　　　　たまにはそういうの感謝しなさい。勤労に感謝や」

美輝、「ほんまや、ほんまや」

さんま先生、「感謝してること。がんばってるなあと思うこと」

　

みんなが、「親ががんばってるなぁと思うこと」を発表します。

　

彼野人、「ママが今風邪なのね。それなのに、うちらの仕事を、うんとね、じっと行ってくれてんの」

　

このみ、「はい。お母さんが全身のお手入れをしていること。あのね、毛抜きでしょ。
　　　　　　サウナにパックに塩もみとか垢すりとかやってね。意味ないのにやってるんだよ」

さんま先生、「意味あるやないかい？」

このみ、「え、でも全然きれいになってない」

さんま先生、「（笑）はぁー。そやな。でもがんばってはるなあと思うの？」

　

仁美、「ママが、朝早く仕事行ってて、偉いなあと思う」

　

零治、「あの、由美がもう４０なのに、水玉色のリボン付きのパンツはいてた」（笑）

さんま先生、「（笑）がんばってはるなあと思うの？」

零治、「そんで由美が風呂入ってて、歯磨きに来た時とかに、『ワォ！』とか言ってんの。
　　　　　そんで尻振って『しゃぶしゃぶ』とか言ってんの。前なんか旅行行った時にね、
　　　　　風呂にね、陰毛をごじゃごじゃってやって『わかめ』とか言ってたんだよ」（笑）

さんま先生、「なかなか楽しいお母さんやないか。でもがんばってるな、４０過ぎてんのにな。
　　　　　　　　　そんな水色のパンティや、水玉模様の、４０過ぎてはくか？、普通。はかんで」

碧、「いいじゃない。その人の好みなんだから」

零治、「けどさ、それはかわいこぶってるけど、普通のパンツでも、赤のすけすけとか」

さんま先生、「うっそぉ。持ってきてくれよ、今度」

零治、「茶色とか、抹茶色とか。さすがにブルーはないけど」（笑）

　

英美香、「あの、お父さんの給料日に、電卓片手に何かを考えているお母さん」

　

優佳、「あんな、この間な、あのな、新しい車買う時にな、お父さんとお母さんが作戦会議してはった。
　　　　　何でかというとな、どうやったらな、もっとな、負けてもらえるかな、あんな、がんばって作戦会議して、
　　　　　どう言えばいいかな、あのな、考えてはった。あんな、どんなお店で言わはったかというとな、
　　　　　例えばな、『他のお店はもっと安かった』とかな、『遠くからな、電車で来たから電車代くらい負けて』とかな。
　　　　　頑張ってはるやろ？」（笑）

　

・１１月は結婚式が１番多い月ですが、
　よく結婚式で使われる「３つの大切な袋」と言うスピーチがありますが、
　それは「○袋、○袋、○袋」です。

仁美、「空気袋、かさ袋、最後はきれいな空気袋」

さんま先生、「それ、真剣に考えてるの？」

仁美、うなずきます。

優佳、「愛袋、恋袋、えーと、離婚袋」

このみ、「福袋、恋袋、金袋」

彼野人、「ごみ袋、バカ袋、ガングロ袋」

碧、「はと袋」

さんま先生、「はと袋？」

碧、「えー、だって白い鳩よく飛ばすじゃない」

さんま先生、「あー、そうかそうか。それから」

碧、「あと、ピンク袋とお花袋」

零治、「ちん袋、金袋、玉袋」

さんま先生、「もうええねん、それは」（笑）

最初のテープをめくります。「お袋」です。

さんま先生、「大切にしなきゃいけないと。はい、ママ」

諒、「えっと、『お』だから、『や』」

さんま先生、「（笑）何でや？。どういうつながりやねん？、それ」

諒、「お、や（親）」

さんま先生、「違います。これも開けましょう」。

2番目は、「胃袋」です。

さんま先生、「さあ、最後の袋は何でしょう？」

このみ、「なた袋」

碧、「ほお袋」

このみ、「池袋」（笑）

さんま先生、「『お袋、胃袋、池袋』。確かに大切にしなきゃいけないね、池袋はね。『かんにん』」

優佳、「カンニング」

さんま先生、「堪忍袋」

碧、「何それ？」

さんま先生、「『堪忍袋の尾が切れた』って言わない？」

彼野人、「堪忍袋？。全然わかんない」

零治、「堪忍豆腐」

さんま先生、「堪忍袋って、腹が立ったとき、堪忍袋の尾が切れんねん。わかった？」

　

いただき俳句教室

テーマは、｢感謝する気持ち｣です。

　

まずは彼野人から。

☆彼野人、「ありがとう　世界で１番　いい言葉」

さんま先生、「おっ、おまえ、自分で考えた？」

彼野人、「うん」

さんま先生、「いただきましょう」

彼野人、「イェーイ」とうれしそうです。

さんま先生、「初っ端から出てしまいましたねえ」

美輝、「何やそりゃ？」

　

このみです。

☆このみ、「わが友の　電話一本で　元気でた」

さんま先生、「あっ！。今日はちょっとみな調子いいですねえ」

このみ、自分を指差してます。(^_^)

さんま先生、「あー、いただきましょう」

このみ、両手をあげて、頭の上で拍手です。

　

由記です。

由記、「おつけもの　後味すっきり　口なおし」

さんま先生、「え、何ですか？、それ」

由記、「いや、だから、ごはんを食べた後に、何かお漬物食べたら、
　　　　　後味すっきりになって口なおしになる」

さんま先生、「あー、すっきりするという感謝の気持ち、お漬物に対して。いただけないなあ」

由記、「なーんでやぁ」

　

諒です。

☆諒、「五年間　いつもいっしょの　筆箱さん」

さんま先生、「あっ」

彼野人、「いいじゃない？」

さんま先生、「いや、いいかな」

みんなの「いいよ」という声が。

さんま先生、「いただきましょう」

諒、「あー良かった」

由記、「うちだけや」

さんま先生、「今日はちょっとサービスしすぎですかね？。はい、美輝いきましょう」

彼野人、「まあまあ、サービスしたほうが優しいって」

　

美輝です。

美輝、「おじいちゃん　長生きしてね　いつまでも」（笑）

さんま先生、「ああ、これは気持ちやね。いただけないなあ。良かったんですけどね、気持ちはね。
　　　　　　　　　さあ仁美ちゃん。そろそろ『いただきま賞』もらったほうがいいですよ、仁美ちゃんも」

　

仁美です。

仁美、「うれしいな　ニコニコしてる　藤井さん」（笑）

さんま先生、「全然、いただけないなあ。あの子は笑わなしゃあない状態なんですよ今もう。
　　　　　　　　　幸せも来ず、靴ばっかり買ってるんですよ」

　

英美香です。

英美香、「さんま先生に」

さんま先生、「感謝。これもう、いただきました」

☆英美香、「忘れない　心をくれた　わが恩師」

さんま先生、「（笑）ハハハハ。いただきましょう」

　

絵梨佳です。

絵梨佳、「ありがとう　口に出せず　照れくさい」

さんま先生、「あー、いいです。さっきのかぶってますけどねえ。ちょっと、いただけないなあ。
　　　　　　　　　ちょっと、かぶりましたからね。仕方ない。はい、あーちゃん」

碧、「はーい」

　

碧です。

碧、「好きだから　あまえてわがまま　パパの肩」

＃引き続き、「かわい子」路線です。

さんま先生、「こ、れもいい」

美輝、「どないしよう？」

碧、胸の前に手をやって、お祈りのポーズです。

さんま先生、「どないしよう？。いただかない。これはいただかない。無理しましたねこれは」

碧、かわいくすねてます。

さんま先生、「その顔がマイナスポイントですからね、それが。
　　　　　　　　　私何回もその顔でだまされてきましたから、もうだまされません」

　

零治です。

零治、「ドイツ人　レゴの発明　すごいよね」（笑）

＃レゴって？

さんま先生、「それ、最後ドイツ語できたらおしゃれやったのにな」

零治、「『ジョン、ボーン』とか言って」

さんま先生、「何か、あーもう、惜しかったね零治。いただきません、それは」

　

優佳です。

優佳、「いつだって　ゆうかはパパに　ありがとう」

さんま先生、「あー、これもかぶってしまいましたね。『ありがとう』、全部同じパターンですから。
　　　　　　　　　いただけないなあ」

優佳、「えー、いただいてよ。かぶっても一緒やん」

さんま先生、「いやいや、いただけません、それは。残念」

　

海です。

海、「ありがとう　僕の自転車　ぺっちゃんこ」

由記、「どういう意味や？」

さんま先生、「あー、太ってるから乗り過ぎてタイヤがぺっちゃんこになってんのやないかい。
　　　　　　　　　それを詠ってるわけやな。なかなかいいじゃないのこれは・・いただきません、今日は」

　

居残りコーナー　先頭へ

このみと零治と仁美です。

海千山千人、「えー、今日はまじめに質問するぞ。君たちはどんなボランティアをしたいと思っとるか？。
　　　　　　　　　まず、このみちゃんから」

このみ、「はい。私は雪国の雪降ろしをしたいです」

海千山千人、「ありゃ大変だぞ。何故じゃ？」

このみ、「えーと、ああいう生活をしてみたいし、大変そうだし、やってみたいから、です」

海千山千人、「雪がたくさんあるんだよ。あれ重たいんだよ。だいじょぶか？」

このみ、「だいじょぶです。私は力が強いんですから」

海千山千人、「そうか。そうね、屋根の上に登って雪降ろすの大変なんだよな、あれ。よし、次、零治」

零治、「うん。えーとね、保父さん」

海千山千人、「何をするんだ？」

零治、「えー、子供と遊ぶ」

海千山千人、「しかし、おまえ似合わないぞ。だいじょぶか？」

零治、「うん、だいじょぶだけど」

海千山千人、「だって、おしっこだとかうんちだとかもらしちゃって大変なんだ、あれ。
　　　　　　　　　　おまえ、お尻拭けるか？」

零治、「遊ぶ係」

海千山千人、「遊ぶ係か。ハハハハ。そうか、あー。仁美ちゃん、次は何じゃ？」

仁美、「えーと、手話をできる」

海千山千人、「手話ができる？。ほぉー、手話でボランティア？。何かできるか？。やってみてくれ」

仁美、「『雨』と、これが『ありがとう』」

『雨』は、両手を手首から先を下に向けて、指を開き、腕を上から下へおろしていきます。

『ありがとう』は、右手を指を揃えて左手首に置いた後、顔の真ん中にもってきます。

海千山千人、「『雨』と『ありがとう』、ふんふんふん、いいねえ。それから？」

仁美、「ない、他には」(笑)

海千山千人、「はぁー、なるほど。まあな。ちなみに、わしが最近やったボランティアはのう、
　　　　　　　　　　女房と久しぶりに話しをしてやったということだ。喜んでおった。『ありがとう』なんて、こうしてな。
　　　　　　　　　　うん、ハハハハハ。まあ、深く考えるな。さらばじゃぁー」

このみ、「バイバイ」

仁美、「バイバイ」

零治、「ブリ。うーん」

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