あっぱれ学園の記録－２０００年後半、１０／２９、「あっぱれシドニー競技会（後）」

あっぱれさんま大先生

１０／２９、「あっぱれシドニー競技会（後）」

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走り高跳び　女子重量挙げ　マラソン　柔道俳句　親子つな引き

各賞発表！

最優秀選手（ＭＶＰ）・・・絵梨佳

優秀選手・・・英美香、このみ
キャラクター賞・・・仁美

みんな、「あっぱれさんま大先生」

さんま先生、「シドニー競技会」

先週の映像が流れ、海千山千人がコメントします。

海千山千人、「さあ、今週も先週に引き続き、『あっぱれさんま大先生シドニー競技会』じゃ。熱戦だった紅白リレー、
　　　　　　　　　親子で頑張った障害物レース、紅組リードで迎えた今週はどんな戦いになるのか楽しみじゃわい」

ここまでの得点は、紅組２９０点、白組２１０点です。

走り高跳び　先頭へ

＊１位に５０点、２位に３０点、３位に１０点が与えられます。

６５ｃｍからです。

○このみ・・正面跳びで難なクリア。

さんま先生、「そうですねえ。このへんはもうこのみちゃんです」

×美輝・・笑いながら走ってます。ベリーロールですが、高さが足りませんでした。

○碧・・勢いよく走り込み、バーは少し揺れましたが、正面跳びでクリアです。

×仁美・・跳ぶ位置が少し前だったですかね。高さはあったんですが、お尻が引っ掛かりました。

×優佳・・左足が上がらず、ひざでバーを蹴ってしまいました。

さんま先生、「あー。ずれました。１年生にはちょっむずかしいか？、やはり」

×彼野人・・踏みきりがバーに近すぎました。右足でバーを蹴り上げてしまいました。

×諒・・珍しい跳び方ですね。両足跳びです。両足がバーに触れてしまいました。

×零治・・ベリーロールですが、ちょっと足を痛めてるみたいであまり跳べませんでした。

○由記・・正面跳びです。まだまだ余裕あります。

○英美香・・横っ跳びですね。

○絵梨佳・・あら？。助走のスピードがないと思ったら、軽くまたぐ感じで跳びました。
　　　　　　　　自分でもわかってるのか、手で口をおさえて笑ってます。
　　　　　　　　＃ゴム跳びみたい

さんま先生、「やる気あんの？。やる気出しなさい」

○海・・ベリーロールで見事クリアです。

さんま先生、「危な。危ない、ぎりぎり」

　

７０ｃｍになります。

○このみ・・無難にクリアです。

さんま先生、「わぁー、お見事。このみ、決めどき」

×碧・・助走は勢いあるし、跳び方もいいのですが、高さが足りませんでした。
　　　　　左ひざがバーにあたって痛そうです。

○由記・・正面跳びで、最後足を揃えて着地しているのですが、それでも余裕ありますね。

○英美香・・助走は１番勢いがあるかも。

○絵梨佳・・先程よりはスピード出たかな？。

さんま先生、「いやーん。やる気出せ言うてるやろ」

×海・・惜しかったですね。ベリーロールで左の足が触れたのかな。

さんま先生、「あー。男残らず」

　

バーは一気に８５ｃｍに。

×このみ･･蹴り上げた足がバーに触れてしまいました。高さ的には大丈夫だったんですけどね。

このみ、「♪かもめーが飛んだ　かもめが飛んだ」

○由記・・バーに足が触れそうになりましたがクリア。

由記、「やったぁ！」

×英美香・・今回はベリーロールです。跳んだように見えたのですが、蹴り上げた足が引っ掛かったのかな？。

×絵梨佳・・助走のスピードがないので、後ろの足が引っ掛かりました。

　

ということで、優勝は由記でした。

ここまでの得点は、紅が３５０点、白が２９０点です。

女子重量挙げ　先頭へ

＊これは特別対決です。

さんま先生、「選手入場。さあこちらへ。本職の方に来て、いや違うがな」

英美香ママと由記ママです。由記ママ、すごい体格です。

＃カレリンも真っ青（笑）

さんま先生、「ちょっと、放送してもいいんでしょうか？。ひょっとしたらモザイクいるかもわかりません、全身に。
　　　　　　　　　ひとつよろしくお願いします。本物以上に迫力ありますね」

バーの重さは２０キロです。

頭上にあげて、３秒間静止すればＯＫです。勝利チームには５０点が入ります。

　

まずはみどりさんから。手に粉をつけます。

さんま先生、「いきましょう。英美香ちゃんお母さん」

みどりさん、「よっ、ここまでは」と、腰のところまで持ってきました。

そしてすぐ首のところへ。そして足を広げて頭上へとあげました。

この間、わずか５秒でした。

次に弘子さん。

「重いわ」と言いつつ、一気に首のところまで、腰を落とさずに持ち上げました。

そして軽々と頭上へ。この間、約５秒でした。

　

バーの重さは２５キロになります。

みどりさん。腰のところまでは持ってこれますが、そこから首へ持ちあげられません。

さんま先生、「これは無理でしょう」

右手はあがりそうなのですが、弱い左手の方がだめですね。

弘子さん、「５キロ増えると重い。私らも５キロ増えたら重いもんな」(笑)

さんま先生、「(笑)５キロも変わることがあるんですか？」

弘子さん、「ないない」

続いて弘子さんです。

さんま先生、「さあ、これは簡単にいくでしょう」

弘子さん、一気に首のところまで持っていきます。

「うわっ、重いわ」と言いつつ、頭上に。この間、４秒。(^_^;)

見事クリアです。

さんま先生、「あの、次回オリンピック出られたらいかかですか？」

弘子さん、手を振って否定してましたが、満更でもなさそうです。

　

　

マラソン先頭へ

コースは、トラックを1周してスタジオを出て左折、廊下を走ります。突き当たりを左折し真っ直ぐ走り建物の外に出ます。

この建物の周りを左回りに1周と４分の１ほど走ります。

建物を出て４分の１周ほど走ったところに給水所があります。

給水所なのに、バナナとパンもあります。（笑）

２周目は、その給水所の手前から左折して建物の中に入ります。そして廊下を走り、スタジオへ。

トラックを右回りに走ってゴールです。全長８００ｍのコースです。

　

さんま先生、「今日はですね、高橋尚子選手の、おっ、３人いる高橋尚子が。
　　　　　　　　　かけてますねえ。おっちょこちょいぶりを発揮してますねえ」

絵梨佳、英美香、このみがサングラスをかけてます。

さんま先生、「さあ、いきましょう。マラソン、よーい」

　

（パーン）

さんま先生、

　「さあ、走り出しました。今走り出しました、８００ｍ。ちょっとペースが早いようです。
　　どうですか増田さん？。『早いですね、ちょっと早いですね。でもいい走りですよ。腰が沈んでます。とってもいい走りです』。
　　あ、由記ちゃんがトップです。仁美ちゃん、がんばってます。白、白。あ、コケちゃった。優佳ちゃんがコケましたけども。
　　零治も足が痛いのにがんばっております。出た海。もう海は捨てゲームです」

スタートして、優佳、由記、仁美が飛び出します。優佳、外に出たところでコケました。

その後が諒、彼野人、美輝。次にサングラス軍団。最後が海、零治、碧です。

　

さんま先生、

　「まず最初の給水所。由記ちゃんもうかなり独走状態。このみちゃんはどうしたんでしょうか？。
　　あ、このみちゃんいました。ペースがちょっと早いんでしょうか？。サングラス軍団は３人あちらの方に。
　　さあ由記ちゃんがちょっとペースが早い。どうですか増田さん？。『でもいい走りですよ。とってもいい走りですよ』」

由記ママ、「１人芝居やってる。ハハハハ」

さんま先生、

　「あ、水を取りましたね。ちょっと今の。あ、がんばってます。仁美ちゃんががんばっております。
　　さあママも行った。さあがんばった、優佳ちゃんも。あ、来た。（笑）高橋尚子軍団も来ました。
　　あ、彼野人もがんばっています。給水所では水を取らず。作戦なんでしょうかねえ、増田さん？。
　　『そうですね。水を取らないほうがいいんですよ、こういう時は。まだ最初ですからね』。そうですか。
　　さあ、あ、零治が足を痛めながら、このへんはやる気のない軍団です」

給水所では、由記がトップ、すぐ後を仁美が続きます。

仁美、由記が水を取るのを見て、給水所に戻って水を取りました。３秒ほど差が開いてしまいました。

放送では、由記から６秒遅れで諒、８秒遅れで優佳。

その後にサングラス軍団がやってきました。１１－１３秒遅れです。

１８秒遅れで彼野人です。水は取りませんでした。

その後は４人がくっついてやってきました。疲れてるようですね。美輝は立ち止まったりしてます。

零治が３１秒遅れ、美輝は水を取らず３３秒遅れ、

碧は３６秒遅れで、立ち止まって水を飲んでいます。

誰かのママさんの「あーちゃんいいねえ」という声が。

海は３７秒遅れです。

　

さんま先生、

　「あ、由記ちゃんちょっとへばりぎみ。どこで高橋尚子軍団、どこでサングラス外すのか？。
　　さあ、白４つ、紅が３つ・・あっ、取りました。ラストスパートです。サングラスを投げました。ラストスパートをかけました。
　　あ、ほんまにがんばった。スパートしました。スパートしました、絵梨佳ちゃん。由記ちゃんバテました、飛ばし過ぎ。
　　出た。カメラさん、もう映さなくて結構です（海です）」

サングラス軍団、段々と追い上げてトップに２秒差まで追いついてきました。

そして、いよいよサングラスを外しました。

絵梨佳、スパートをかけます。横を追い抜かれた諒、ちょっとびっくりしたような顔をしましたが、後を追います。

仁美も諒に付いていこうとします。

選手の横からの映像は、車椅子にカメラマンが乗って押してもらって撮っています。

＃オートバイではないです(^_^;)

　

さんま先生、

　「絵梨佳ちゃんが１位。このみちゃんがその後。その後まだいけます。白がワン、ツーです。
　　あ、これはママですね。ママはがんばっています。由記ちゃんは遅れました。
　　さあ絵梨佳ちゃん、もう入ってまいりました。さあ白、ワン、ツー、あーっと、このみちゃんだ。
　　このみちゃんが巻き返した。さあ来ました絵梨佳ちゃん。絵梨佳ちゃんがやってまいりました。
　　絵梨佳ちゃん、さあ、諒か？、このみか？」

絵梨佳、サングラスを外してから一気にペースを上げて、そのままトップでゴールです。

２位は４秒遅れで諒、３位は５秒遅れで追い上げたこのみ、４位は９秒遅れで英美香でした。

サングラス軍団が１、３、４位に入りました。

　

さんま先生、

　「由記ちゃん前半トップで折り返しましたが。あ、仁美ちゃんがんばった、仁美ちゃんがんばりました。
　　あ、がんばった。優佳ちゃんもがんばった、すごい。すごいね君、ちっちゃいのに。
　　さあ彼野人、ラストスパートです。彼野人、走り抜きました。
　　来ましたか？。零治、足を痛めながら帰ってまいりました零治。よくやりました。やりました零治。
　　来た、美輝。美輝が帰ってまいりました。美輝笑ってます。笑ってます美輝。美輝１０位で、そんな小細工、美輝。
　　あーちゃんががんばってきました。あーちゃんが、あーちゃんがんばりました。走り抜きました。
　　さあ、ラスト、ラストはもう海でしょう。海が来ました。海が不得意なマラソンで、さあラスト。
　　海がゴールに着くと全員です。さあ海、海がゴール」

５位が後半バテた由記、６位はずっと由記に付いていた仁美、７位は彼野人。

８位が優佳、９位が零治、１０位が美輝です。

美輝、ゴール手前で引っくり返っていましたが、これはネタなの？。（笑）

１１位が碧、１２位が海でした。

　

（パーンパーンパーン）

さんま先生、「やりました。疲れましたか？、海君」

海、「ハァー、アー」

さんま先生、「勝利者インタビューでした」（笑）

　

マラソン順位

順位名前差（秒）

１絵梨佳

２諒４

３このみ５

４英美香９

５由記１９

６仁美２１

７優佳３０

８彼野人３９

９零治５２

１０美輝７３

１１碧７８

１２海１０２

　

　

柔道俳句先頭へ

さんま先生、「ほんとに柔道してもらおうと思ったんですけど、海が圧倒的に有利になるということで、
　　　　　　　　　こうして俳句で柔道で戦っていただきます。勝ちチームには３０点ですから」

俳句のお題は、「恋の悩み」です。

まず気合の掛け声を出し、俳句が書かれたカードのようなものを出して詠みます。

　

２０キロ級・・○優佳（技あり）仁美×

優佳、「(掛け声)イッス」
　　　　「好きな人　手をつないだら　ほっとする」

さんま先生、「うまい！。これはうまいですねえ・・季語は『ほっと』に入ってるんですね」

仁美、「オッス」(笑)
　　　　「りょうくんと　ハワイに行って　フラダンス」

さんま先生、「あ？。仁美ちゃん、諒君のこと好きなんですか？」

仁美、「友達として」(笑)

さんま先生、「(笑)いや、そしたら俳句にしたためてどうするわけ？。好きなんでしょ？、ほんとは」

仁美、小さくうなずきます。

さんま先生、「２人でフラダンス踊りたいの？。ハワイに行ってフラダンス踊らんでも、他することあるでしょう？。
　　　　　　　　　ねえ。(笑)はぁー。こちら（優佳）、『技あり』。紅」

　

２１キロ級・・×美輝（一本勝ち）碧○

美輝、「エス」
　　　　「一人だけ　決められないよ　好きな人」

さんま先生、「いい！。もう、男心をその五七五にしたためてますね」

碧、「この気持ち　たまごみたいに　育てちゃおう」

お母さんたちから、「かわいいー」という声が

さんま先生、「（笑）ハハァー」と一回転しました。

そして、「いただきましょう。一本。『たまごみたいに育てましょう』。いいじゃないですか。
　　　　　　おいらはもう、すぐゆでられちゃうよ」

　

２５キロ級・・×彼野人（一本勝ち）諒○

彼野人、「ウッス」
　　　　　「寒くても　あの子の笑顔で　ポッカポカ」

「おー」という声が。

さんま先生、「有効。有効をとりました」

諒、「ウス」
　　　「毛糸玉　落として拾って　赤い糸」

さんま先生、「うわぁー、一本！」

彼野人、ガックリ。悔しいのか、足を動かしたり、体をくねらせたりしています。

さんま先生、「これは仕方ないです。（笑）いや、がんばりましたよ。（笑）。がんばりましたけど、
　　　　　　　　　こちらが最後の１秒で一本背負い。あー残念ですね。よかったですよ。
　　　　　　　　　よかったんですけどこちらが一本。ねえ、残念でしたけども、
　　　　　　　　　今はちょっと仕方ないですね。ねえ。どうしてそんなに悲しいの？」

彼野人、「負けちゃうから」。涙ぐんでます。

さんま先生、「これだけには勝ちたかった？。しかし、今の『赤い糸』はちょとよかったですね？」

彼野人、「うん」

さんま先生、「（笑）ね。次回がんばってください。後でクレームがあるなら言うてください、山下監督を通じて」

　

無差別級・・○海（内股すかし）由記×

さんま先生、「この対戦は面白いですね。ほんとに山下監督のような海がでてきました。
　　　　　　　　　さあ、海からいきますか、紅から。まいりましょう。無差別級」

海、「あ」

さんま先生、「海が意外とうまいですからね、こういうの。ね？」

海、「フゥー」

さんま先生、「いきましょう」

海、「愛してる」

さんま先生、「海はね、こう見えても、なかなかロマンチストなところありますから」

海、「愛して」

さんま先生、「海はね、ハハハハ。パターンやから」

　

海、「愛してる　口に出したら　逃げて行く」

さんま先生、「ハハハハハ。素晴らしい、技あり。これはね、このニューテレスのもてない男どもは
　　　　　　　　　グラッと来ましたよ。もう『好き』と言ってしまったら終わってしまう。海、男心を詠ってるね」

由記、「ウィッス」
　　　　「好きなのに　なぜかイタズラ　してしまう」

さんま先生、「あ、これもなかなかいいですねえ。『内股すかし』。紅」

　

親子つな引き先頭へ

ここまでの得点は、紅４５０点、白５１０点です。

さんま先生、「最後のゲームは、勝ったチームに６１点差し上げたいと思います」（笑）

お母さん達も参加します。

親子ペアで、綱を挟んで両側で綱を握ります。

２勝したチームが勝ちです。左に紅、右が白です。

　

（パーン）

徐々に紅組の方に綱が引かれていきます。

２ｍ弱紅の方にいったところで、ピストルが鳴りました。

この間、１６秒でした。

さんま先生、「紅と白、入れ替わってください」

左に白、右が紅となります。

　

（パーン）

今度は最初から勢いよく紅のほうに綱が引かれていきます。

白は８人が倒れてしまいました。紅の圧勝です。わずか７秒の勝負でした。

碧、悔しいのか、泣いています。

さんま先生、「どうですか？」と、仁美にマイクを向けると、

仁美、「もうやだぁ。だって紅って強い人ばっかりなんだもーん」（笑）

さんま先生、「仁美ちゃん残念でした。というわけで、最後の綱引きで逆転。逆転で紅の優勝」

　

　

最後に今まで行なわれてた競技の様子が流されます。

未公開の柔道俳句の絵梨佳が映ってますね。

そして、海千山千人の締めの言葉です。

海千山千人、

「いやぁ、紅組おめでとう。白組もようがんばったがんばった。全員が完走したマラソン、ジーンとしたぞ。
　スポーツを芸術に高めた柔道俳句には、わしも一本とられた。さわやかな笑顔もいっぱいだった。
　そして悔し涙もあった。本当のスポーツ精神を教えてくれた子供達よ、ありがとう」

先頭へ

順位	名前	差（秒）
１	絵梨佳
２	諒	４
３	このみ	５
４	英美香	９
５	由記	１９
６	仁美	２１
７	優佳	３０
８	彼野人	３９
９	零治	５２
１０	美輝	７３
１１	碧	７８
１２	海	１０２