7/23、「あっぱれサミット2000」
さんま先生、「あっぱれサミット2000、インお台場」
あっぱれ組、拍手。
さんま先生、「さあ、今日はようするにサミット・・みなさんとちょっと友好を深めてもらおうと思って、
世界の国々の友達が来てくれるわけです」
何故か甲子園のテーマ曲、「栄冠は君に輝く」が流れ(笑)、外国の子供達が入ってきます。
さんま先生、「閉めていくようにね、最後ね」
ドアが開けっぱなしでした。
さんま先生、「はい、こんにちは」
「こんにちは」
さんま先生、「みんな、日本語はだいじょぶね」
「だいじょぶだいじょぶ」と、明るい男の子が言います。
さんま先生、「君、四国の漁師の子供ちゃうか?」
そして、みんなに小さな国旗を渡します。
まずは自己紹介から。
「やまざきジョアンです。2年生です。7歳です。私の自慢技は、みんなから、『髪の毛かわいい、かわいい』って言われて・・」
山崎ジョアンさんです。アメリカです。髪は胸ぐらいまであり、パーマがかかっています。
次は、「やましろのぞみです。小学校2年生です。7歳です。特技は、耳を動かす事」
山城のぞみさんです。イランです。日本人ぽいですね。
零治、「俺と一緒じゃん」と、自分も耳を動かします。
彼野人、「ハハハ。眉毛も一緒だ」
零治、耳と「連動」して眉毛も動いてます。
続いて、先ほどの明るい男の子です。
「僕の名前は、いしかわニィーオトです。国の自慢は、国はチョコレートが有名なので、だからおいしいチョコレートがたくさんあること」
石川ニィーオト君です。4年生です。ガーナです。
次は、「4年生のたるみさりなです。えーと、と、あ、特技は、クラス1番で腕相撲が強いことです」
樽見さりなさんです。アメリカです。
ニィーオト、「僕ね、さっきやったけどね、すぐ負けちゃったよ」
さりな、「それで、好きな食べ物は、カレーと焼きそばです」
彼野人、「同じ」
次は、「私の名前は、みちこリーのざわジョフィです。で、歳は11歳で特技はそろばんです」
野澤ジョフィ美智子リーさんです。アメリカです。5年生です。
さんま先生、「そろばん出来るの?。何級」
美智子リー、「えーと5級」
さんま先生、「んな、あかんやん、まだ。俺3級やもん」
次は、「コヴァリョヴユリです。ウクライナから来ました。中1、12歳です」
ユリ・コヴァリョヴ君です。
(ブッ)
さんま先生、「誰かおならしたやろ?」
彼野人でした。(笑)
さんま先生、「人が自己紹介してるとき、へ、すんなバカヤロー」
零治、「すげえ。今エアガンの音がした」
由記、「人の前で」
さんま先生、「勝手に出たの?、今」
彼野人、「うん。何か勝手に。何か、押しつぶされるような」(笑)
ユリ、「特技は空手」
空手の型を見せます。
さんま先生、「ほぉ、おっ、おっ、出た、わぉ、いやん・・あ、すごいね・・かっこいい」
美輝、「よっ、日本一」
さんま先生、「日本一じゃないねん。ウクライナ一」
先ほどもらった旗を世界地図の自分の国に刺します。
のぞみ、「えっ、イランどこだろう?」
イランがよくわからないようです。
さんま先生、「イラン、あのへんや。中途半端なとこやで・・ペルシャ湾のとこやろ」
先生もよくわかってないようです。(笑)
さんま先生、「次、ガーナ。アフリカがわかりにくいのよねえ。あっ、ガーナそこか?」
南アメリカの方に刺そうとしてます。
さんま先生、「ガーナ、そこちゃうやろ」
ニィーオト、「どこだったっけ」
さんま先生、「ガーナ、アフリカやろ。こっちやろ」
ニィーオト、刺す場所は合っていたようです。
さんま先生、「ガーナってこんなちっちゃいのか?」
ニィーオト、「ちっちゃい国だもん」
ユリ、ウクライナは一発で刺しました。
さんま先生、「ウクライナって大きいんだ、結構」
美輝、「おまえ、しっかりしとるのお」(笑)
さんま先生、「中1や、もう」
ここからは質問合戦です。
優佳、「ハウ オールド ア ユー?」
#おお!
ジョアン、「7years old」
さんま先生、「わかったか?」
優佳、「は?」(笑)
さんま先生、「おまえが聞いたんや」
美輝、「あのな、中一」
さんま先生、「名前言うたれ、アホ。ユリ君」
美輝、「空手って普通どんなことやるん?」
さんま先生、「だからやってるやろ。今見せたやろ。瓦とか割れんねん」
美輝、「え、うそぉ。お皿は?・・」
さんま先生、「おまえの頭割ったろか?、いっぺん」
美輝、「いやぁ、恐い。それだけはお許し下さい」と、土下座です。(笑)
さんま先生、「よし、今日は許したろう、な、ユリ君」
さりな、「諒君は髪を整えてるんですか?、わざと」
零治、「オカマだよ」
さんま先生、「これの(オカマのポーズ)感じあるのよ」
さりな、「あ、はい」と、引いてしまいました。(^_^;)
仁美、「あのさ、あの、英語んところではさあ、あのさ」
さんま先生、「歯、入れや、そろそろ」
仁美、「歯は生えてこないです」
さんま先生、「くるよ、そのうち。ほいで」
仁美、「あのね、何かさあ、英語んところにさあ、あのさ、何かお風呂あるの?」
さんま先生、「(笑)あるよ。みんな。風呂はどこにもあるの」
由記、「あんな、ジョアンていう人、さっき英語しゃべれたやろ?。そいでな、どんな英語知ってるん?」
さんま先生、「・・全部言うてあげて、あいさつ。美輝にしゃべってあげて、何か」
ジョアン、「うーん」
さんま先生、「ハーイ?」
ジョアン、「違う違う。うーんとね、Are you crazy?」(笑)
美輝、彼野人の方にのけぞります。
#意味わかるのかな?
さんま先生、「(笑)イエス、イエス」
美輝も、「イエス」(笑)
優佳、「えーと、優佳の自己紹介いい?」
さんま先生、「いいよ」
美輝、「(手を叩いて)よっ、日本一」
優佳、「ハロー。 マイネーム ユウカ オカダ。 シックスイヤーズ オールド。 アイ ライク ウナギドンブリ」(笑)
#なかなかやるじゃん(^o^)
通じたようです。
零治、「ニィーオトに質問なんだけど、何でそんな顔でかいの?」
さんま先生、「でかくないやないか。海の方がでかいやないかい」
零治、「(海は)顔、丸じゃん。だって細長いじゃん・・」
ニィーオト、「これはね、変な顔してたらこうなっちゃったの・・妹に教わった事ばっかり面白いから、
何度もやってたらこうなっちゃったの」
口をすぼめて、頬から口のところまでがへこんで、「横線」になってます。
美智子リー、「どうして海君はしゃべんないんですか?」
美輝、「そういえばそうやな。いっつもこいつそうやで」
さんま先生、「こいつて何や?」
今日のテーマは、「日本人の変な行動、習慣、決まり事」です。
まずはゲストの6人の子供たちが変だと思ってることです。
・レストランで大人の人は、「私が出す」と言っておごってくれる
ジョアン、「あのね、おばあちゃんのお家とか行ってた時に、いっぱいね、お寿司屋さんとかあるからね、
行ったりするの。なんだけど、ママが最初に「出す」って言うのに、おばあちゃんが、
『いいわよ、私が出すから』とか言ってね、いつもたまにケンカするの」英美香、「特におばあちゃんとかそうなんですけど、やっぱり、かわいい孫が『何か食べたい』って言ってるから、
親に出させしちゃまた生活も大変かなあと思って、おばあちゃんがしょうがないから
出してあげようと思ってやってるから」さんま先生、「珍しいですね。自分で『かわいい孫』って認めるところがね」
仁美、「あのさあ、何かさあ、英語んところではさあ、あのさあ、あのさあ、何でさあ、あのさあ、
しょんなに(そんなに)さあ、しゃべらないの?」さんま先生、「(笑)何が?」
仁美、「だってさあ、あのさあ、さんまさんのところではさ、しゃべんないじゃん、そんなに」
#「からくりテレビ」のこと?
さんま先生、「あんた、しゃべりすぎで歯抜けた?」
仁美、「あのね、何かねえ、何かね、アイスクリームのね、食べたらね、2つともポロッと・・」
・お金がいっぱいあるのに、みんないっぱい仕事をする
のぞみ、「あのね、それは、お金がたくさんあるのに子供をほったらかして、仕事してる」
このみ、「あのね、いずれお金がなくなったときの禁物(?)。取っとくっていう意味」
英美香、「今日本は不景気だから、一生懸命今頑張ってお金をためといて、
後で子供に使ったりしなければならないから、今一生懸命働いてるの」ニィーオト、「僕は多分、えーと、お金をためて、それで、もしお金がなくなったりすると、いやだからお金をためて、
それでためまくって、それで後で使っていいおもいすると思うんだけど」ニィーオト君、答えるとき、必ず立ちますね。(^_^)
由記、「あんな、こういうもんはな、お金があってもな、だんだんだんだんな、いっぱいためていくとな、
一生遊んで暮らせるようなんねんで」のぞみさんは、今遊んでもらいたいようです。
のぞみ、「・・あと(お金)なくなったら、もう1回仕事すればいいじゃん」
三宅ディレクター、手を叩いてるようです。(^_^;)
さんま先生、「いや、三宅はん手叩いてるよ。1番編集好きな男が何を言ってるのよ」
仁美、「あのさあ、何かさあ、あのさあ、あのさあ」
零治、「絶対『さあ』付くよね」
さんま先生、「あのさあ、何かさあ、これが決まりや。ほいでさあ、漁師がさあ、鉄砲で撃ってさあ」
英美香、「先生、うまい」とほめてました。(^_^;)
諒、「えーとさあ、お金がいっぱいあるのにみんないっぱい仕事するっていうのは、
1人1つは仕事をしないと、お金がたまらなくて、地震の・・」さんま先生、「ちゃう。何故、そんなに子供をほったらかしてまで仕事すんのか?、って聞いてはんのやないかい」
諒、「だから学校行ってんじゃん」
このみ、「それは、子供の将来のために」
さんま先生、「あ、それでおまえらうれしいの?。遊んでほしいやろ?、お父さんと一緒に、日曜日ぐらいは」
碧、「え、パパね日曜日遊んでくれるよ。海連れてってくれるよ」
美輝、「遊んでほしい。だって全然遊んでくれへんもん」
さんま先生、「ほら、だから忙しいからやないかい」
ニィーオト、「え、別にね、夜ね、お父さんと腕相撲とかするからね、それで充分」
・両親が給食費を払っているのに、給食を残す人がいる
仁美、碧、「はーい」
仁美、「仁美はね、何かねえ、いつもねえ、あのね、給食ねえ、残してるからねえ、あのね、
『今日はね、頑張って食べるぞ』ってね、あのね、心の中で決めてんのにね、全然いつも残してるからね、
あのね、『今日だけ頑張る』って言っても残しちゃうの」仁美、話しながらフリが付きます。右手を左から右に水平に動かします。
それを見た零治、「歌手ビジュアル系。『♪あー』」とまねを。みんなウケてました。(^_^;)
さんま先生、「残しちゃうの?。それがだめやて言ってるでしょう。給食費を払ってるのに」
碧、「はい、ごめんなさい」
さりな、「だってさあ、ちゃんとおばさん達がね、いいものいいもの、子供たちにはちゃんといいもの作ってあげてんのに、
残すなんてもったいないじゃない」美輝、「僕も残してるで」
彼野人、「うちもやで」
零治、「おかわりしたら、残しちゃいけないんじゃない?」
ニィーオト、「僕はたまに残したりするんですけど、嫌いなものがあって。それで、僕はよく両親達がお金を出してくれるから、
僕はよく、そのためにバクバク食べてるんです。だから、残さない方がもっといいんじゃないかなと」さりな、「あのね、食べないとね、すぐ切れやすくなるんだよ」
さんま先生、「怒りっぽくなる?。カルシウム不足でなあ」
仁美、「あのね、仁美は、あのね、何かね、みさきちゃんと一緒に同じのを食べてるのね。それで、仁美が全部食べれて、
それでみさきちゃんが、あのね、『残していいです』ってね、先生言ってんのにね、先生が『だめ』って言ってるからね、
あのね、ずっと食べてるの」一緒に給食を食べていた友達のみさきちゃんが、「給食残していいですか?」と先生に聞いたら、
「だめ」と言われて、みさきちゃんだけがずっと食べていた、という話です。(^_^;)さんま先生、「はい、次いきまーす」(笑)
・若い人はみんな、パラパラや圧底ブーツやガン黒をまねする
零治、「あれは変だよ」
碧、「いいじゃん、それは」
美智子リー、「パラパラの場合は、本当は民族踊りなのに、それは誰かがねえ、その踊りをねえ、盗んできてねえ、
日本に教えたんだよ」さんま先生、「えっ、パラパラってどこの民族踊りなの?」
美智子リー、「わかんない。あのね、お母さんが教えてくれたんですけど・・」
絵梨佳、「と、この場合は、流行だから、やってみたいと思ってる」
さんま先生、「それが日本人は流行を追いすぎるっていうことや」
仁美、「あのさあ、何でさあ、あのさあ、あの、あの・・英語んところでさあ、あのさあ、何かさあ、昔さあ」
さんま先生、「さあ、次いきます」(笑)
・芝生があるのに「芝生立ち入り禁止」など、日本には決まり事が多すぎる
ユリ、「芝生があんのに何で犬を散歩させちゃ・・」
優佳、「優佳のおうち、しぼふ、じゃなくてしばふ育ててるけど、入ってもいいで」(笑)
さんま先生、「そやろ?。そしたらええねん。はい、仁美ちゃん」
仁美、「あのさあ」
さんま先生、「はい、次いきます」(笑)
次にあっぱれ組が変だと思っていることです。
・電車に乗る時、端っこの席から座っていく
このみ、「あの、いつも電車に乗るときに、端っこに座ろうとしても真ん中だけ開いてて、端っこが全部取られてて」
さんま先生、「これはどうですかね?、みなさん。日本人はそう思う?。外国もそう?」
美智子リー、「外国はどうかな?。(座席が)横でこうなってるのが少ないもんね」
対面式の座席が多いんでしょうか?。
のぞみ、「私も、よくお父さんと一緒に行く時に、私が端っこに座る」
・人が並んでると、つい一緒に並んで$7$^$&;v
由記、「あんな、A4A3$J!"CN$i$sE9$G$b$J!"L5Cc6lCc$J!"K~3+$KJB$s$G$?$i$J!"!X$&$o$!!"2?$+$a$C$A$c$*$$$7$=$&$d$J!Y
と思ってな、ついつい一緒に並んでしまうやん。それでな、もしな、それをな、逃してな、通り過ぎてたらな、
そのおいしいのがな、その味を知らんことになるから行かなあかんねん」何回か並んだことがあるそうです。
ニィーオト、「僕は、よく大勢で並んでいるところを見て、それで、『何だろう?』ってつい思って並んでしまうんです。
それで、仲がいいから僕は『おいしそうだなあ』と思って、ついお母さんに教えに行ってしまう」さんま先生、「ああ、君ももう日本人になってしまってるんだ」
・すぐに「すみません、すみません」と言う事
彼野人、「何かさ、うちってさ、ママに怒られるとさ、すぐ『すいませんすいません』て言ってしまうの。
ママに(バシッ)ぶたれるときあるから。今自分でぶったけど」#強く叩きすぎたみたい(^_^;)
ニィーオト、「僕もお母さんに怒られるのがすごくいやで、それでつい、『すいませんすいません。もうしませんから』
って言って、それでまたおんなじことしちゃって、それでまた、『すいませんすいません』って言うと、
『今度やったらもう許しません』て必ず言われちゃうの」優佳、「あの、な、『ごめんなさい』って言っても許してもらえないときは、さんま先生だったらどうするか聞きたい」
さんま先生、「そしたら、『別れようや』って開き直る」(笑)
彼野人、「あ、うちね、そういうことある。教えてあげる・・『ごめんなさい』ってママに怒られてるとき言っても、
許してくれないときあるのね。それでさ、『わかった?』ってママが聞くと、『うん』て言うと許してくれる」彼野人が話してるとき、美輝が彼野人の座るとこにいったのですが、優佳が押して元の位置に返しました。(笑)
・「お風呂が先?、それとも食事?」のセリフ
仁美、「何かね、あのね、ママが、あのね、あのね、何かね、あのね、ご飯が先にして、お風呂が最後にするのね、
いつもね。だからね、ママはね、今度はね、あのね、『お風呂が先にしよう』って言ってんの」さんま先生、「へぇー、どういうことなの?、それ」
仁美、「あのね、何かね、ママが言ってるからね、仁美は『いいよ』って言ってんだけどね、ママはね、あのね、
『仁美が決めなさい』って怒ってんの」さんま先生、「はぁー。これ、『お風呂が先?、それとも食事?』って言う決まり事のように言うのはいけないと?」
仁美、「うん、あのね、何かねえ、ママは、あのね」
さんま先生、「これ、仁美ちゃん(のフリップと)違うやろ?」
仁美、「だってね、あのね、ママがね、『食事先?』って言ってんのにね、あのね、ママはね、いつもね、
『仁美の好きなようでいいよ』って言ってんのにね、『お風呂先にしようよ』って言ってもね、
『ご飯が先』っつってんの」さんま先生、「これ、仁美ちゃんが書いたんじゃないでしょ?」
仁美、「うん」(笑)