あっぱれさんま大先生

5/14、「母の日スペシャル」 

活動記録2000年前半へ

あっぱれトップページへ

 

教室 先頭へ

さんま先生、すでに教室に入っています。

さんま先生、「さあ、いいですか。母の日はいつもお母さんに登場してもらいますから。
         恒例の母の日。まいりましょう。お母さん登場です」

後ろのドアから、碧、美輝、彼野人、優佳、諒、絵梨佳、このみ、謙、零治、海、英美香、由記のママさんの順で入ってきました。

さんま先生、「今日は、お母様方いいですか?。母の日、今から子供達にアンケートを取っておりますから、
         『これが私だな』と思う人は、恒例で、前に出てくるようにしていただきたい」

 

テーマは、「お母さんにやめてほしいこと」です。

・パパの前では、すっごくかわいい事

右手を挙げて、うつむき加減で前に出てきたのは、碧ママさんですね。かなりあがってるようです。

碧、「ハハハハハ」と笑ってます。

さんま先生、「そのウエスタンのスカートが、何とも言えませんねえ」

ベージュっぽい色です。

碧、「さんま先生、えーとね、うちのお母さんのはいてるスカート、自分で作ったんだよ」

さんま先生、「『パパの前ではすごいかわいい事』、認められましたね」

碧ママ、「はい」

碧、「落ち着け!」

さんま先生、「違うんですか?、子供の前とお父さんの前と」

碧ママ、「いつもです」

さんま先生、「わざとそうしてるんですか?」

碧ママ、「そうです」

さんま先生、「そんなに旦那さんを愛してらっしゃる?」

碧ママ、「はい」

美輝、「何か泣きそうになってるで」

さんま先生、「はぁー、珍しいですね。みんな口ボーッと開けてますもんね。そんなアホなって。
         どういう風に変わるの?、碧ちゃん」

碧、「えーとね、あーちゃんの前では恐いんだけどね、ママの(パパの)前ではね、
   『パパ、何か買って』とか言ってんのよ。ねえー、(明るく)気持ち悪いヨー」(笑)

さんま先生、「愛し合ってるんだ?、お母さんとお父さんは」

碧、「そう、もうベッタベタ」

さんま先生、「どんなの?。ソファーの上でゴロニャンゴロニャンしてるの?」

碧、「この前そうだった・・ベターッてくっついてて、あーちゃんが寝れなかったの。
   あーちゃんがね、ふとんかけないで寝なきゃいけなかったの」

さんま先生、「3人で一緒に寝てるの?。ほやのにベタベタ抱きついたりしてるの?」

碧ママ、「うそうそうそ」

碧、「それまではしないけど、ベタッてくっついて寝てたの。だからあーちゃんはね、
   上に『春巻き君』みたいに乗っかったの」

美輝、「春巻きって、何か油のやつで巻いて、中に野菜が入ってるやつ・・あれ食べたらおいしいでえ」(笑)

 

さんま先生、「恋愛結婚なんですか?」

碧ママ、「はい

さんま先生、「何年ぐらいの恋愛で?」

碧ママ、目だけ上を向けて、「・・・」

さんま先生、「出会ったのはどこなんですか?」

碧ママ、「会社です」

さんま先生、「オフィスラブ」

碧ママ、「はい」

碧、「先生。あのね、えーとね、何で結婚したかっていうとね、自動販売機のアイスが出てこなくってね、
      それでね、パパがね、『出ないのか?』って言ってね、バシーンって蹴ったら出てきちゃったの」

チョコモナカアイスだそうです。

さんま先生、「これであなたをアイス(愛す)とか言いながら?」

謙、「さむーい」

さんま先生、「所詮なあ、そんなオフィスラブやねん。モナカになりたいとか、わけのわからんこと言うてんのちゃうか。
         今夜私をバニラ愛すとか。多分そうやで、多分。お母さん、おいくつでいらっしゃるんですか?」

碧ママ、「内緒です」

碧、「えーとね、うちのお母さん34だよ」

さんま先生、「若いねえ」

碧、「若くない若くない」

美輝、「先生、僕のお母さんなあ、20歳やけど、お誕生日来たで」

#嘘です(笑)

さんま先生、「ああ21になったんだ。残念やなあ」

このみ、「みんな若過ぎ。うちなんて、もうババア」

さんま先生、「このみちゃんとこ、まだ若いやないかい。いくつ?」

このみ、「さんじゅう、なな」

さんま先生、「英美香ちゃんとかは、ちなみに?」

英美香、「51」(笑)

さんま先生、「いやーん。うち、もう家に帰りたい」

 

・晩ご飯に、ソーメンとサンドイッチの組み合わせはやめてほしい

さんま先生、「これはもう、自分で絶対わかるんでしょう。出たよ、おい。ピーターパーン」

由記のママでした。(^_^;)

さんま先生、「関西人はね、でも多いのよ。こういう食べられたらええねえいう、
        大体東京人は、お好み焼きとご飯食べるの不思議がりよるからね」

由記、「えー、そうなん?・・じゃあ、ソーメンとサンドイッチなんかどうなんの?」

さんま先生、「・・サンドイッチは」

由記ママ、「おしゃれ」。(笑)

さんま先生、「グルメ」

由記、「・・見た目がな、無茶苦茶まずそうやから、やめてほしいねん」

さんま先生、「これはどういうことですか?」

由記ママ、「たまたま食べたいのが、ソーメンとサンドイッチやったんや、その日の気分で。
       今日何しようかな、と思ったら、ソーメン食べたいなと思って、サンドイッチも食べたいなと思って」

さんま先生、「・・こりゃまあね、日本のスパゲッティですからね、ソーメンみたいなものは」

このみ、「私ね、ご飯にね、お味噌汁ベチャッてかける」

碧、「あー、私もそうやって食べる食べる」

謙、「何それ?」。やったことないそうですよ。

さんま先生、「ご飯に味噌汁かけんねん、朝なんかもうバババァーッと。それがうまいねん」

謙、「朝ご飯、ご飯じゃないよ。パンだよ、普通」

由記、「うち、食べへん」

謙、「しかもそれ、ねこまんまでしょ?」

英美香、「みんな贅沢だよね・・うちなんかさあ、ご飯にさあ、水道の蛇口から」

謙、「また例の水かけご飯だよ」

さんま先生、「出たよ。水かけババアがやってきたよ」

 

・「一番したらあかん」ばっかり言って怒るから、どれが一番なのかわからない

優佳ママが前に出てきます。

さんま先生、「おうてますか?」

優佳、「うん、おうてる。いつもな、『足ゆすったらあかん』とかなあ・・『人いじめたあかん』とか、
     『それは一番あかん』がいっぱいあんねん」

さんま先生、「どれが一番かわからへんねんな?」

優佳、「うん。頭がこんがらがるしな」

優佳ママ、「言う通りなのはわかるんですけどね、ほんまに一番したらあかんことばっかりするんですよ」

さんま先生、「例えば?」

優佳ママ、「例えば、さっきの貧乏ゆすりですよね」

さんま先生、「それは何番目なんですか?」

左手の一番だそうです。(笑)

優佳ママ、「こっち(右手)は、行儀よく食べる・・見てる人がね、不愉快に思う食べ方はしないでほしい」

次は左足みたいです。

優佳ママ、「走ったらあかん時は走らない」

右足は、

優佳ママ、「親に偉そうに言わない」

さんま先生、「親に対して何でそんな偉そうな口効くねん?」

優佳、「えー、何か言ってしまうねんもん」

さんま先生、「何で言うてしまうの?」

優佳、「えー、ママいつもな、いつも優佳のこと怒ってるやんか」

さんま先生、「何で怒るんですか?、お母さん」

優佳ママ、「おっちょこちょいやから」

優佳、「走るのが好きだから」

さんま先生、「・・お母さん、ほんとに一番したらあかんことは何ですか?」

優佳ママ、「うーん」

優佳、「時間かかると思うでえ」(笑)

さんま先生、「あいつ、たち悪いわ」

 

・僕の出来がいいと、「やっぱりママの子だワァ」と喜び、出来が悪いと、「あんたなんか私の子じゃないわよ」と豹変する

さんま先生、「謙君のお母さん」。正解です。(笑)

謙、「テストの点が悪かったりとかすると、『何でここの5点が取れないのよ。この5点の中に何人いると思ってるのよ』
   とか言ってね、ビシバシビシバシ・・しかもテストの順位が1位でさえ、『いい順位だ』とかほめてくれればいいのにさ、
   とにかく点数に厳しいわけね」

さんま先生、「・・80点取って一番になっちゃめなんだ?。100点取って一番?」

謙、「そう・・しかもね、そん時に言うセリフ、聞いてみなよ・・
   『あんた、順位で満足してて、点数気にしてないの?』とか言ってくんの」

零治、「ワォ・・やっぱり親子でプチッだね」

さんま先生、「零治聞いたか?。80点で一番じゃだめなのよ」

零治、「聞かねえよ、こんなやつの話」

謙ママ、由美さんに、「ちょっと、3日ぐらい預けろ」

由美さん、手を振ってやんわりと拒否。(笑)

美輝、「謙君、絶対偉いって」

零治、「いやぁ、全然」

謙、「これだけ頑張ってるのに、いつも怒られる僕の身にもなってみろよ」

さんま先生、「一番でもほめてもらえないねんで」

零治、「いいよ。だって俺ほめられるためにやってんじゃない。自分のためにやってんじゃないの」

さんま先生、「偉い。その通り」

謙ママ、「でも、そうやって今までやってきてやってきて、結果的にはそれで合ってたんでしょ?」

謙、「うん、まあ、ママのおかげだってこともあるよね」(笑)

零治、「やっぱりこいつ、結構ちっと陰でマザコンかも」

 

・妹をしからないで

さんま先生、「妹がいる家?」

美輝、「はい、もうそんなんようさんおる」

彼野人、美輝、このみ、零治が手を挙げました。

#あれ?、このみに妹いたっけ?

さんま先生、「妹を叱り過ぎてないですか?。これは美輝のお母さん?」

美輝、「そうやもう。もうな、ずっこいずっこい。あ、そうや、さんまさん。そのかわり妹じゃないねん、弟やねん」(笑)

さんま先生、「ほな、違うやんか?。それ弟やんか・・妹って聞いたじゃん?」

零治のお母さんですね。

零治、「何かね、一番最初にね、俺が見てね、ひど過ぎると思った時はね、由美が熱で寝てるときに、
     とも(妹の共笑)が大泣きして、おっぱいね、由美があげてる時にね、『もうやだ』とか言って、
     ともを取り上げて、ベット(ふとん)にバーンて投げたの」

さんま先生、「それは認めますか?」

由美さん、「ちょっとだけ」

その時だけみたいですが。

零治、「あと他にねえ、何かねえ、俺がねえ・・ともが何かやって、由美がデコピンしたのね。
     だから、俺が泣いてかばったの」

由美さん、「ちょっとやっただけで、もうすっごい『かわいそう』って、大げさに。
       すっごいかわいくてしょうがないみたいで」

さんま先生、「優しいなあ。妹思いの零治。もうちょっとその愛情を謙に注いだれよ」(笑)

零治、机に顔を伏せてしまいました。

 

・もう1度「人生やり直せたらなあ」ってぼやく事

さんま先生、「はい、全員。いや、全員じゃない」(笑)

今度こそ、美輝のママです。

洗濯するときに言ってるみたいです。

美輝、「それからな、自分の顔も洗濯機にグチューて入れてる」

さんま先生、「『きれいになったらなあ』、とか言う?。『ニュービーズもう1つやわあ』とか言いながら、
         出来あがりこんなの?」

美輝、「めっちゃ若いやろ?」

さんま先生、「きれいやないかい」

美輝、「そうやろ?」

さんま先生、「え?。そうでもないで。言うほどでもないで」

美輝、「やっぱさんまさん、僕のこと嫌いや」(笑)

さんま先生、「何でや?。好き好き好き、きれいきれいきれい。だからきれい言うたやないかい」

美輝、「ほな、何でそんなん言うねん?」

さんま先生、「金のこのネックレス。金のネックレス似合うのは、今、清原かお母さんぐらいやで」

美輝、「やろ?」

さんま先生、「このクラスのお母さんで、誰が一番きれいかな?・・美輝、お前のお母さんも入れて誰が一番きれい?」

美輝、「うーん、謙君のお母さん」

さんま先生、「えー?」

零治、「えー?、ウェッ」

彼野人、「うちだったらね、きれいな人いるよ。謙君のママかな。だってね、
      意味教えてあげようか?。だってさ、教育がなってる」(笑)

 

最後に「母におくる詩」を読みます。

前にお母さんが来て、その前で読みます。

まずは美輝。

「僕のお母さん」・・大久保美輝

僕のお母さんは、怒ると鬼になります。

それに目がまん丸になり、ドッカーンと一発雷が落ちます。

その時です、バッシーンとほっぺたにとっても痛いです。

でも僕が悪いので、心から「ごめんなさい」

それから、こんなに小さな僕を、勇気づけてくれるお母さん、ありがとう。

さんま先生、「あー、しっかりした、作文うまいんだ。お母さん、どうですか?」

美輝ママ、感激していますね。

美輝、「ありがとうございます」と、さんま先生に向かって土下座です。(笑)

さんま先生、「いつもそんな気つこうてもうてありがとう。かまへんかまへん。
         あのね、ここね、ヒンズー教徒やないねんから」

 

次は謙です。

「母のにおい」・・永川謙

それは母だけが持つ優しいにおい

それは料理のあとの醤油のにおい

洗濯あとのせっけんのにおい

お化粧のあとの口紅のにおい

心のとげを包み込み

そっと僕を抱きしめる

僕を自然と引き寄せる 

母のにおい

ずっと きっと 忘れない

さんま先生、「かっこいいね。もうメロディ付けたいぐらいやね」

 

最後は零治です。

「においマンでございます」・・三宅零治

俺はにおいが好きだ。

人にはいろいろなにおいがある。

特にゆみのにおいは好きだ。

なぜなら、カンボジア、タンポチア、サンボジアだからだ。

こんなにおいのユミから生まれた俺っていったい、

ウーン、マンダム。

どんなにおいかわからない。

いいね、におい。

さんま先生、「いいね。でもいいよ。零治いいよ・・・皆一応、子供は真剣に書きましたからね。
         お母さん、皆全員手元に持っていますから、楽屋に行って渡しなさい。
         今日は時間がないから全員読めませんけども。
         どうもほんとに忙しい中ありがとうございました。お母さんに拍手」

 

 

先頭へ