あっぱれ学園の記録－２０００年前半、５／７、「パラパラダンス対決」

あっぱれさんま大先生

５／７、「パラパラダンス対決」

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三者面談 先頭へ

さんま先生、ノートパソコンを見て、

「あっそう。覚えなあかんの。『あいうえおかきくけこ』に並んでないんだ」

＃やっぱ知らないんだ。

ノックの音がして入ってきたのは、優佳とママさんです。

顔似てますね。

さんま先生、「優佳ちゃん、ほんで何なの？、今日は。何か悩み事があるの？」

優佳、「あんなあ、優佳のパパお行儀が悪いねん」

さんま先生、「男は大体行儀悪いよね。浮気？」

優佳、「例えばな、『ゆうちゃんゆうちゃん、お尻なんかついてへんか』って言わはって、
　　　　　優佳覗いたら、パパがおなら『ブー』ってしはってん」

さんま先生、「あー、ベタなおっさんやねえ。そんなおっさんおるわ、ちょこちょこ」

優佳、「まだあんねん・・あんなあ、優佳の大好きな『桃太郎』の話してくれはったんや。でもな、
　　　　　『昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おばあさんは川へ洗濯に行きました。
　　　　　おばあさんがおならをプーッとすると、おじいさんは芝を刈らずにくさかっただけ』」

さんま先生、「そんなんしよるの？。それやっとるか、まだ」

優佳、「それしょうもないし、嫌やねん」(笑)
　　　　「パパはな、自分のお父さんからそう学ばはって、『それでいい』って言わはんねん」

さんま先生、「お母さんから、優佳ちゃん困ったことありますか？」

優佳ママ、「そうですねえ。最近、何か恋に目覚めたみたいで、主人と私の馴れ初めばっかり聞いてきて」

彼野人のことですね。

さんま先生、「将来結婚すんの？」

優佳、「結婚する」

さんま先生、「あんな男でええの？・・頭ボコボコ殴られてる男でいいの？」

優佳、「うん」

さんま先生、「どこがええの？」

優佳、「かっこいいとこ」

さんま先生、「あれかっこええか？。どういう風にかっこええ？」

優佳、「優しいから」

さんま先生、「・・そやな。優しそうやな」

ママさんに優佳がどういうことを聞くのか尋ねると、

優佳ママ、「『デートはしたことあるのか？』とか、『初めてチューしたのはいつや？』とか、それをね、主人の両親の前で聞くんで」

優佳、「朝ご飯の時とかに聞くねん」

さんま先生、「ハハハ。それ、朝から濃厚やな・・・初めてのキスはどこや言うてはった？」

優佳、「えっ、恥ずかしいし、言ってくれはらへんねん」

さんま先生、「そんなんあかんよなあ。子供が真剣に聞いてるのになあ・・・」

ということでさんま先生が聞くと、

優佳ママ、「さんま先生は？」

さんま先生、「僕は奈良公園です」

優佳ママ、観念して、「丸山公園です」

京都にあるそうです。優佳は知らないみたいです。

さんま先生、「丸山公園て京都にあんねん。弓打つとこあってな」

優佳、「恐いな。弓打たれて死んだら嫌やし」

さんま先生、「お母さんが恋の弓矢を打たれたやんけ」

優佳、「そやったら死んでるはずやんか」

さんま先生、「もう、お父さんの前では恋に落ちて死んじゃったよ、１度は。」

優佳ママ、優佳に、「仲いいやろ？、いつも。パパとママ」

優佳、「仲いいけど、ケンカするときあるやんか」

そんなひどいものではないようです。

パパとママの恋愛ネタ、さらに広がりをみせます。

恋愛結婚で、付き合ってから５年後に結ばれたそうです。

さんま先生、「・・で、初めてのキッスが丸山公園で」

優佳ママ、「ちょっとそれ、あんまり言わんといてください。一応主人の両親の前では言ってない」(笑)

優佳、｢ママ、顔赤なってんで｣

さんま先生、「そりゃ初めてのキスやもん、優佳ちゃん。ものすごううれしかってんから、お母さん、初めてのキスした時は」

優佳、「うち、どこでしようかな？、彼野人君と」(笑)

さんま先生、「お台場の、海の見える公園でも、あっこでキスしたらええんちゃう？。
　　　　　　　　　初めはでも、『いや』とかゆいや、優佳ちゃん。『しようしよう』なんか言うたあかんで、女の子が」

優佳、「はいはい」

さんま先生、「もし（彼野人が）口とんがらがしてきても、『私そんなんじゃない』って言わなきゃだめよ」

優佳ママ、「言える？」

優佳、「言えへん」

さんま先生、「『私、そんな女じゃないのよ』とか、」

優佳、「言えへんわ」

さんま先生、「言わなあかんねん。『私、軽い女じゃないのよ。遊びなら付き合わないから』とか」

優佳、「ゆいたないわ」

さんま先生、「いや、言わなあかんねん。キスしたいの？」

優佳、「うん」

さんま先生、「それは女として値打ち、ランクダウンダウン･･簡単に『してして』なんか言うたら」

優佳、「そんなん言わへんわ」

さんま先生、「ほな言うなよ、絶対」

優佳、「はいはーい」

＃言うな、多分

さんま先生、「２、３回キッスを求めてきても、２、３回は我慢しや、優佳ちゃん。キスしたかっても」

優佳、「はいはーい」

さんま先生、「４回ぐらいで」

優佳、「さんま先生は何回してんねん？」

さんま先生、「俺キッス？。すっごい、おとついもキッスしたもん。ガクッ。好きやな、俺」

優佳、「眠たいのかいな？」

さんま先生、「お母さんは、最近いつしたんですか？」

優佳ママ、「・・・」

優佳、「えー、この間の結婚記念日にしてはんのちゃうかと思うてんねん」（笑）

優佳ママ、「いやぁ、うそぉ」。かなり照れてます。

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彼野人、「あっ、うちと同じとこ見つけた。パジャマがちょっと似てきた」

さんま先生のチェックのシャツと似てるようです。

美輝、「僕、ちょっと碧ちゃんと似てるところどこ？」

さんま先生、「顔」

美輝、「ブー」

服が色違いのお揃いですね。美輝が赤で、碧が白です。

さんま先生、「言うとくけども、彼野人。優佳ちゃんがキスしたいらしいねんけど、そんなんあかんで、したら。
　　　　　　　　　・・君はキスはしたくないんやろ？、別に」

彼野人、「うーん、恥ずかしい」

優佳、「うちも恥ずかしいけどしたいねん」

彼野人、「でもね、美輝ね、うちにね、突進してきてキスしてきたときあるよ」

美輝、「何で？。そんなわけないわ」

彼野人、「したよ、ここに（ほっぺに）。ブチュッと」

謙、「エレベーターの中でもしたよ」

さんま先生、「今までにキッスの経験ある人？」

碧、優佳、由記、諒の4人が手を挙げました。

さんま先生、「優佳ちゃん、もうキッスの経験あるの？。誰と？」

優佳、「彼野人君と？」

さんま先生、「いつしたんや？。もうしたの？」

優佳、「してへんしてへん」

＃パパさんとはしてるんじゃないですかね

さんま先生、「諒、あるの？」

諒、「あるよ」

さんま先生、「誰と？」

諒、「あのね、はにゅうかおりちゃんていう子とね、１回体育館の前でチューしちゃったの」

さんま先生、「うそぉ。キスしたの。チュッとだけ？」

諒、「ていうか、諒はしてないけどね、はにゅうかおりちゃんがチューしてきたの」

美輝、「オカマだけやないんやな。さんまさんの見間違いや」（笑）
　　　　「結婚したんやったらな、チューしたらええんちゃう？」

優佳、「もう結婚決まってる・・彼野人君」

さんま先生、「どこで結婚式挙げんのや？」

優佳、「まだ決まってへん」

さんま先生、「はあー、あんな女に捕まったら、彼野人大変やで」

彼野人怒ります。「『あんな』とは何だよ。うちのガールフレンドにそんなこと言うな、こら」

さんま先生、「結婚したらどこに住むの？」

彼野人、「結婚したら？、マンション」

さんま先生、優佳に、「マンションでええの？」

優佳、「うん」

彼野人、「だってね、ドタバタした方が楽しいから」

さんま先生、「子供は何人ぐらいほしいの？」

彼野人、「えー、子供は１０人ぐらい」

さんま先生、「優佳ちゃん、１０人も子供を育てるの大変やで」

優佳、「だいじょうぶだいじょうぶ」

彼野人、「５人ずつ育てんの」

優佳、「別に３人でもいいけどな」

さんま先生、「そやな。３人ぐらいが１番ええな」

第１問、「先のことをいくら心配したり、不安になっても、
　　　　　　結局なるようにしかならないという意味のことわざを○は○の○が吹く」

彼野人、「石は風船ガムの大福」（笑）

さんま先生、「（ポカッ）。ちゃんと考えろ」

零治、「明日は明日の風が吹く」。正解です。

学研が、「あなたが不安に思っている」ということで全国の小学生にアンケートをとり、

その結果が書かれたフリップが出されました。

以下のようになっています。

（質問）今、あなたにとって不安、心配事は何ですか？
男の子			女の子
１位	大地震がおこる	２１．０％	１位	友達のこと	２１．１％
２位	戦争がおこる	１９．２％	２位	大地震がおこる	２０．３％
３位	成績のこと	１６．３％	３位	成績のこと	１８．５％

（学研版「小学生白書」９９年より）

零治、「俺、地震だな」

さんま先生、「・・他に不安なこと？」

美輝、「美輝な、僕の彼氏（彼女）と一緒に結婚できるか心配」

碧のことですね。

さんま先生、「結婚できるの？、碧ちゃん」

美輝、「心配やねん・・」

碧、視線が定まりません。そして、「はぁ？・・・まあ、いいんじゃない」

さんま先生、「何なの？、おまえは」

碧、「私はあおい」

零治、「あっ、俺と一緒じゃん、昔の」

さんま先生、「ほな、もう美輝で決めてもええねんね？」

碧、「あー、うん、まあ」

碧の態度がイマイチはっきりしないのは、「だって、学校にも好きな人がいる」からなんですね。

さんま先生、「あーそうか。美輝頑張れ。ライバルは１人や」

碧、「優しくなれば、私のキューピットが飛んでくるわよ」

美輝、「じゃ、優しくする」

さんま先生、「引っ掛かったらあかんねん・・・思うつぼになんねん。自分のペースで生きていけ、恋愛は」

謙、「痛い目にあうよ」

碧、「でもね・・・ちょっと美輝のことも好きなの」

さんま先生、「この辺に引っ掛かる。微妙な、微妙なとこ電話してまうねんな。
　　　　　　　　　『何か気になる』とか、『好きかもしんない』とか・・」

謙の不安は、「もしかしたら、一生独身生活になるんじゃないかって思うの」

さんま先生、「何でや？」

零治、「そうだよ、きっと・・」

謙、「学校でももてないし、痩せてるから運動神経も０だし、あと、いつのまにかこの番組でもさ、
　　　　『もてないキャラ』にされちゃってるって感じがする・・こいつ（零治）の責任」

零治、「だっておめえ、これ（ホクロ）だし、ガリだし・・・」

謙、「そういう風に４年間言われ続けてみ、みんなにそういう風に思われてんだぜ」

零治、「いいよ、別に」

碧、「私思ってないよ」

謙、「おまえ、責任とれよ」

零治、「いいよ」

さんま先生、「どういう風に責任とんねん？、おまえ」

零治、「知らねえ」

さんま先生、「何やねん？、それ。責任とって、おまえ結婚せえ、謙と」

零治、「はぁ？」

謙、「ちょっと、やめてよ」

海の不安は、「わんぱく相撲で１位になれるか」です。

今年も出るようですね。

由記は、「誕生日にな、携帯買ってくれるかどうか不安やねん・・毎年な、『欲しい』って言ったやつと全然違うのくれんねん」

さんま先生、「携帯持ってる子いてんの？」

このみ、謙、英美香、絵梨佳、碧が手を上げました。

第２問、「昆虫は天気を当てると言われています。
　　　　　　例えば○○が巣の出入り口を塞ぐと○○になる、と言われています」

謙、「昆虫の名前がわからないけど、何だろう？。ハチが」

さんま先生、「ハチじゃない」

謙、「雨になるんでしょ？」。「大雨」が正解です。

碧、「アリ」。正解です。

さんま先生、「アリを見てればわかるわけよ。雨になるかどうか。大体分かるよね。
　　　　　　　　ただ、心の雨が降るとき、教えてほしいよね、心の天気を。これどうや？。
　　　　　　　　あんまり関心ないか？、おまえらは」（笑）

美輝、「美輝、関心ある」

第３問、クラブで、みんなが同じように手を振って踊る、盆踊りに似ている若い子に人気の踊りを○ラ○ラと言う

諒、「パラパラ」。正解です。

さんま先生、「パラパラ踊れる？」。

「はーい」。彼野人は踊れるようです。前に出ます。

何故か音楽が用意されています。（笑）

腰やお尻を叩きながら左右に動きます。敢えて言うと、「叩きパラパラ」です。

さんま先生、「（ポカッ）何しとんねん？、おまえは。踊れると思うやないかい」

零治、「踊って、誰か」

さんま先生、「美輝は踊られへんのか？」

美輝、「そんな、僕、何もかも知らんわ」

結局踊らされることになりました。

両腕を体の前で回しながら左右に動きます。

零治、「いいねえ」

さんま先生、「単調やな」

またスケート選手が滑ってる姿を思い浮かべてしまいました。

ちょっと動きが単調なので、「単調パラパラ」です。

次はこのみです。「もう、これがみんなパラパラなんだから、よーく見ときなさいよ」

これはお見事。一級品です。

さんま先生、「諒はできる？、パラパラ。ちょっと諒風のパラパラ見せてあげてくれよ」

諒、「諒風のパラパラって、考えてみたことないけど」

優佳、「めちゃくちゃな踊りやったらできるで」

美輝、「諒君、落ちこんでた」

その諒ですが、手を叩いて、例の拝みポーズです。指をくねくねさせてます。

さんま先生、「やる気あんのか？。もうええ」

零治には大ウケです。「もう１回」

さんま先生、「そしたら、わかった。もう三部作。彼野人と美輝と諒の３人で」

彼野人、「３人が考えたパラパラ踊りをお見せします」

左から、彼野人、諒、美輝の順に並んでダンススタート。

さっきと同じです。彼野人は、頭や顔をたたき、あごにチョップ。（笑）

さんま先生、「見るに絶えません。もう帰ってください」

今回は宿題があるみたいです。

さんま先生、「５月１４日は母の日。だから母の日に、作文、書いてきてください。
　　　　　　　　　だから、短い作文、上級生は詩でもいいですよ」

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今回はこのみと美輝です。

海千山千人、「♪あなたに抱かれて私は蝶になる　タッカタッタ　ティラララ　ティラリラリー。えへへへへ。
　　　　　　　　　わしのリズム感もまんざらではないのう。鼻歌を唄いながら出てくるのも調子に乗れてよいなあ、これ。
　　　　　　　　　ちょっと、あまりの楽しさに、わしもちょっとパラパラ踊りたくなってきたんだけどよ。
　　　　　　　　　ちょっと踊ってみっか、一発。よし、そーれ」

「３人」でパラパラを踊ります。美輝はこのみの真似をして、何とかついていこうとしています。

海千山千人、「あのな、あっ、はぁ、はぁ。もう、わしゃだめじゃ。腰が、あたた、あたた。
　　　　　　　　　それじゃまた来週会おうのう。はぁーさらばじゃー」

美輝、ドアの方に向かって手を振っていました。

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