あっぱれ学園の記録－２０００年前半、４／１６、「オカマ発覚？少年Ｒ」

あっぱれさんま大先生

４／１６、「オカマ発覚？少年Ｒ」

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三者面談 先頭へ

今回は彼野人と彼野人のママさんです。

ママさん、髪は短め、割と色白です。

彼野人ママ、「すいません。失礼します。どうもお世話になっております」

彼野人、「ここに調査しに来たんですか」

さんま先生、「どういう調査をしに来たんでしょうか？」

彼野人、「このパソコンのスイッチが多すぎる」

さんま先生の机の上のパソコンのことを言ってます。

さんま先生、「・・これ、普通のやつなんですけども」

彼野人、「いや、ダメダメですよ」

さんま先生、「はい、分かりました。バカ、オオボケパソコン、あー、どうぞどうぞ」

彼野人、さんま先生の椅子に座ってしまいました。

さんま先生、「先生、相談事があるんですが？。いや、違うがな・・」

彼野人の相談事です。

「えー、今日ね、僕ちんね、ママにされてやなことを言いに来たんですよ・・・
　えーとね、まずね、僕ちんがね」

さんま先生、「その『僕ちん』やめ言うとるやろ。『僕』」

彼野人、「じゃあ『おいら』でいい？」

さんま先生、「・・おいらでいいよ」

彼野人、「おいらね、ぐっすり眠ったのにね、ママが起きるとね、すぐにママが踏みつけて踏みつけて、
　　　　　　　それで僕ちんの体は、ベッチャベチャのグンニョグニョのペンニャペニャになっちゃったんだよ」

さんま先生、「･･何で？、それは」

彼野人、「それは、ママがね、空き巣をやってるから」（笑）

彼野人ママ、「あのですね、川の字に寝てるんですよ、うちは。」

さんま先生、「旦那様がいて、彼野人君がいて、あなたがいるわけですね」

彼野人ママ、「で、妹がいてっていう」

さんま先生、「妹さんがいて。ほんで川の字じゃないですね？、これはね・・・
　　　　　　　　　ちびまる子ちゃんがびっくりした時の筋みたいなもんですね」

彼野人ママ、「で、そこが真っ暗なわけです。真っ暗なところに、私が大体いつも１番遅くに寝るので・・」

で、踏んでしまうようです。（笑）

さんま先生、「・・痛い？。起きる？」

彼野人、「うん。痛くって僕ちんね、寝相でね、ぐうぐう寝ちゃってるんだよ、そのせいで」

さんま先生、「気絶してるわけか？、要するに」

彼野人ママ、「（笑）そうそう」

彼野人、「うん」

彼野人のことについてママさんは、

「えーとですね、３年生になるんですけど、まだ時計が読めないんですよ。針の時計」

さんま先生、「彼野人、正解。人生に時計は必要ない」

目覚まし時計を持ってきました。

さんま先生、「これは何時？、彼野人」

時計は３時を指しているんですが、

彼野人、「えーと、１２時」（笑）

さんま先生、「あんたね、読めんすぎる。もうちょっと考えなさい。この赤いのが長針で、短い方が短針
　　　　　　　　　ふにん（単身赴任）て。そんなん言わな、たまに。これは、短い針が３を指しています。
　　　　　　　　　で、１２時と言ったのは、赤い針が指してるとこを言ってしまったんですね？、彼野人君は。
　　　　　　　　　１２時を指しているわけです」

彼野人、「おー」

さんま先生、「わかりますね。何時？」

彼野人、「３時１２分」（笑）

さんま先生、「正解。３時と１２指してるもんな。これは３時なの・・」

彼野人、「３時？。たいへーん」

さんま先生、「うわぁ、おやつの時間だ。いや、違うがな・・そしたらこれは分かるね」

１時間進ませました。

彼野人、「えーと、４時」

さんま先生、「そうそうそう。ほいで、４時からこうなると（４時１０分）、どうなる？」

彼野人、「５時」

さんま先生、「・・あんたね、当てずっぽすぎる。これはわかるね？」

時計は４時３０分を指しているのですが・・

彼野人、「６時」。やはり長針を見て言ってるようですね。

さんま先生、「だから長い針は忘れてください。短い針だけを見てくださいね・・・
　　　　　　　　　これが（長針が）２のとこへ行くと１０分です。４のとろこへ行くと２０分です。
　　　　　　　　　６のとこへ行くと、さあ、これは何時何分？」

彼野人、「３時５ぷん」

さんま先生、「あのね、何でも言やええの違うんですから。あなたね、人が真剣に話ししてんのにね、真剣に聞きなさい」

彼野人、「はい」

さんま先生、「さあ、これはわかるね。さっきも」

６時なんですが・・

彼野人、「３時」＃あら？

さんま先生、「どうして、これは３時？」

彼野人、「えーと、ここに１２時になって、ここに３になってる」

さんま先生、「なってないやないかい。どこにあんねん？。『シックスセンス』かおまえは？。何で見えないとこ見えんねん？。
　　　　　　　　　これは６という数字でしょ？。ということは？」

彼野人、「ということは、１２時６分」（笑）

さんま先生、「そうそう、その通り。もうええ」

彼野人ママ、「先生、おまけにね、九九もできないんですよ」

さんま先生、「それは絶対うそ。３年生になって九九できないことはないです。ろくろく？」

彼野人、「ろくろく４８」（笑）

さんま先生、「彼野人君、わかった。適当に言うといたれいうことが多すぎる。ね、何でも目の前埋めたれて、
　　　　　　　　　さんまちゃんのトークやないねんから。何でも埋めちゃあかんの・・」

教室先頭へ

謙、「起立　礼」

さん組、「おはようございます」

さんま先生、「よろしくお願いします」

さん組、「よろしくお願いします」

さんま先生、「（笑）今美輝、頭打ったやろ？」

礼をした時、椅子の背もたれにおでこをぶつけました。

美輝、「見とってくれた？」（笑）「偉いとこ見してごめん」

謙、「着席」

さんま先生、「おまえ一体何やねん？」

美輝、「えー僕？。ただの人間や」

さんま先生、「彼野人は九九が言えない。美輝は？」

美輝、「九九って何？」

さんま先生、「まだ掛け算やってないのか？」

美輝、「やってないやってない。今始まったとこですよ。さんまさん、気にしない」（笑）

さんま先生、春休みに行ったところを聞きます。

由記、「映画に行って、ほんで、夢の中で世界一周旅行いってきた」

映画は、「ドラえもん－太陽伝説－」を見たそうです。恐かったみたいです。

零治、「ピアノの先生とこに泊まって、友達んちに泊まって、映画２回見に行って」

映画は、「トイストーリー」と、「ワンピース」を見たそうです。

彼野人、「うちね、映画ね、春休み中にね、２本立て見に行ったの」

映画は、「デジモンアドベンチャー」と「ワンピース」だそうです。

美輝、「僕も彼野人君と同じ」

さんま先生、「うそやろ？、それ・・さっき言わへんやかったもん」

美輝、「テレビはずっと見てる。そんなん当たり前や。ころも（子供）としても当たり前やんか」

さんま先生、「（笑）何逆ギレしてんの？。何怒ることあるわけ？」

美輝、「さんまさんがいかんこと言ったからや」

授業が始まります。

第１問、「巨人のように、松井、清原、高橋、江藤といった強打者がいても、
　　　　　　それが活躍しなかった時を『○○の持ち腐れ』という」

江藤だけ「知らない」という声が。(^_^;)

彼野人、「バッター」

さんま先生、「それはそのままですね」

碧、「心」

由記、「えーと、アホの持ち腐れ」

美輝、「それはちょっとバカにしたような言い方やなあ」

優佳、「カレンダー」

さんま先生、「何なの？、それ・・・」

優佳、「カレンダー持っても意味ないから」

このみ、「弱いの持ち腐れ」

美輝、「せみ」

さんま先生、「えっ？。それどういう意味なの？・・」

美輝、「せみを持っとっても意味がないっちゅうこと。ただこうやって逃げたら、ポチョッてかけられるから、
　　　　　意味がないのだ。意味ないじゃーん」

さんま先生、「すごい人なのに、ということですね」

優佳、「王冠」

諒、「黄金バット」

優佳、「お姫様」

謙、「宝」。正解です。

碧、「すごーい」

謙、「それほどでもないよ」

美輝、「不思議ですなあー」

さんま先生、「すごい宝やけども、活躍しなかったら持ち腐れになるわけですね」

みんなの「宝」を聞きます。

美輝、ジェスチャーです。座ってやってるのですが、よくわかりません。

最後、目から耳の近くを手でなぞっていたので、ああ、あれかな？。

さんま先生、「何してんの？」

美輝、「言うしかないか。（さんま先生に耳打ち）光るメガネ・・あるある、サングラスにあるある」

彼野人、「うちの妹・・えーとね、やっぱりケンカするほど仲がいいという宝物」

さんま先生、「それ、誰かに言われたこと言うとんのやろ？」

碧、「あーちゃんはね、うーんと、ウータン」

うさぎのぬいぐるみですね。

さんま先生、「君、将来そうなんのやろな、ずっと。見えてるわ」

謙、「やっぱね、両親でしょう。僕がここにいるからこそね、２人がいるからだし」（笑）

さんま先生、「どういうもん食べたら、そんな風に育つの？」

このみ、「思い出」

さんま先生、「そんなんいらんねん、もう」

優佳、「好きな男の子と撮った写真」

さんま先生、「（笑）そやな。それが１番宝やな。何という人と撮ったん？・・」

優佳、「たけいしょうた君」

さんま先生、「しょうた君、男前？」

優佳、うなずきます。

さんま先生、「誰に似てんの？」

優佳、「誰にも似てないけど」

さんま先生、「日本で１番かっこええの？」

優佳、うなずきます。

英美香、「みんながいじめてる中で、１人だけ私の言うことを聞いてくれる愛犬の犬」

さんま先生、「何ちゅう名前なの？」

英美香、「クー」

諒、「クチュクチュ・・あのね、小さい時にね、あのね」

＃しゃ、しゃべりが・・

さんま先生、「おまえ、カマか？」（笑）

諒、「あのね、赤ちゃんの時からね、ずっと使ってたボロボロのタオルケット」

さんま先生、「あー、そういう子いるよね」

海、「相撲のまわし」

本格的にやっているようですね。

美輝、「海千山千人」

彼野人、「レンジ・・だってね、ママがね、いつもおにぎりばっか置いていくからね、それでね、焼けないから」

＃冷たいものばっかりということですか？。(^_^;)

美輝、「レンジ」がよくわからないようですね。「本を焼いたりするもの？」

さんま先生、「・・電子レンジや」

美輝、「あー、宝物」

さんま先生、「『チン』て言うやつあるやろ？・・電子レンジあっためるやつ」

ちょっと失言です。零治、謙に突っ込まれます。「今、『電子レンジあっためるやつ』って言ったよ」

さんま先生、「電子レンジあっためるのは、電子レンジおっきいやつやないか」と、ごまかします。

零治、「こいつ（謙）やべえ・・ここ（こめかみ）に筋出すぎ」

謙、「仕方ねえだろ、おめえ」

零治、「やべえ、こいつ・・死ぬぜ」

さんま先生、「先死ぬのは絶対零治やと思う。おまえおっちょこちょいやもん」

優佳、「優佳は？」

さんま先生、「美人は早く死ぬの」

優佳、「えー」と言いながらもうれしそう。(^_^)

第２問、「１７年目に初めて優勝した貴闘力のように、
　　　　　　辛抱すれば何とかなるもんだということわざを○○の上にも３年」

これは簡単ですね。

美輝、問題を読みます。「１２年・・」

さんま先生、「(笑)１７年です」

美輝、「あ、ほんまや」

さんま先生、「あんた、どうなってますの？」

彼野人、「紙の上」

優佳、「えーとトランポリンの上」

さんま先生、「３年もおれるか、そんなもん」

美輝、「マイクの上・・だってマイクの頭、ツルピンや」

さんま先生、「そうか、おまえみたいやもんな」

そして碧を指しますが、碧、「違う、美輝にこうやっただけ」

美輝の方に手をのばしたようです。

さんま先生、「何でこんな風に近寄っていくの？。好きだから？」

碧、「違うよ」

美輝、腕で顔を覆います。「儀式」です。

＃このみ、美輝と碧のことに関して結構リアクションが大きいですね。

諒、「ちち」

さんま先生、「ちちの上に？。おっぱい？」

碧、大笑いです。

諒、「パパ」

零治、「石」。正解です。

碧、「ねえねえ、石の上に、あ、違うわ。椅子の上に３でね、いち、に、さん。はい」

３つ数をかぞえました。(^_^;)

さんま先生、「何？」

碧、「椅子の上に３年」

優佳、「それは３秒でしょ」

＃いい突っ込みだ。(^_^)

第３問、「今日は世界の喜劇王『チャップリン』の誕生日ですが、彼のトレードマークは、
　　　　　　山高帽と○○と○○とちょっと大きめの○○です」

チャップリンを知ってる子も結構いますね。

優佳、「ハートとクローバとダイヤ」(笑)

零治、さんま先生を見て、「苦い顔」

さんま先生、「誰がトランプしろって言ったの？・・」

彼野人、「からたか帽と」

さんま先生、「山高帽や。見えてるとこからまちごうとるやないか。そんなアホなことあるかい」

彼野人、「山高帽と用心棒と」（爆笑）

さんま先生、仰向けに倒れました。（笑）

彼野人、「山高帽と用心棒といじわる棒とちょっと大きめの石です」

さんま先生、「山高帽と用心棒はええで。チャップリン、用心棒連れてたと思うよ・・」

優佳、「女と男とおじいさん」

諒、「えっと、うんと、鉄棒と、えーと、うーん登り棒と、ちょっと大きめの筋肉」（笑）

さんま先生、「おまえカマか？」

謙、「謎だよ」

零治、「山高帽と杖と」

さんま先生、「おー、ステッキと・・はい、次、謙答えてあげなさい」

謙、「ちょっと大きめの靴」。靴は正解です。

優佳、「ステッキと、えーと、おはじきと、靴です」

さんま先生、「ちょっとこっちへ来い」

優佳が行こうとすると、

さんま先生、「（笑）いや、来たらあかん」

諒、「ステッキとナイフと・・」

由記、「飴」

謙、「ちょび髭」。正解です。

さんま先生、「チャップリンはこれです」と、写真のパネルを出します。

彼野人、「結構かっこいいじゃん。マジシャンみたい」

美輝、「せんまさん」

さんま先生、「『せんまさん』て、俺が何かホテルの経営失敗するみたいやないか・・はい、おしまーい」

授業が終わりました。

藤井ＡＤ、「彼野人残って」

彼野人、「はいー・・居残り勉強ですね」

居残りコーナー　先頭へ

海千山千人、「えー、彼野人や。アハハ、ここじゃここじゃ」

彼野人、「えっ？、頭の上ですか？」

海千山千人、「いや、あちらと思えばまたこちらってな、ここじゃってな、ほれ。エヘヘ」

彼野人、「お、おう、見えました見えました」

海千山千人、「見えたか？。おう、おぬしなかなかわかっておるな。えー、用心棒って意味わかってるか？」

彼野人、「用心棒？。男のかっこいい鏡」

海千山千人、「何だかなあ。まあ、どうでもいいやなあ、もうな。ところであの、兄弟ゲンカするのか？、彼野人は」

彼野人、「するよ」

海千山千人、「妹？」

彼野人、「妹」

海千山千人、「かわいがってやんなきゃだめだぞ」

彼野人、「だってはるかが威張りん棒なんだもん」

海千山千人、「ほう、威張りん棒か。そうか、まあええじゃろ。兄弟、ケンカして健康に育っていくんじゃ、ハハハハ」

彼野人、「うん」

海千山千人、「うん。それでは、彼野人にトルストイのこの言葉を、贈ろうかなあ。
　　　　　　　　　『知識は、手段であって、目的ではない』。わっかるかなあ？。
　　　　　　　　　じゃ、まあ今日はここまでじゃなあ。アハハハ、さらばじゃー」

彼野人、「待って」

海千山千人、「な、何？」

彼野人、「『合格』って言ってくれないの？」

海千山千人、「合格？。うーん、それは、来週か再来週に言おうかな、合格ってな。まあ、今日はここまでじゃ」

彼野人、「はーい」

海千山千人、「さらばじゃー」

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