あっぱれさんま大先生

面と向かって言えないことを思いきって言ってみよう(7/13)

教室 さんま先生の嫁探し

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教室

さんま先生、いつものように廊下を歩いてきます。

真ん中にテープが引いてあるのですが、

このテープは、左側、右側を分けるものだったのですが、

さんま先生、この上を歩くもんだと思ってたようです。

黒板に日付を書いているのは絵梨だったようですが、

先週、曜日のところを間違えて「(日)」と書いてしまったそうです。

(95年度から木曜の夜の放送になっています)

さんま先生、「さあ、今日もみなさんと一緒にお送りするあっぱれさんま大先生」

佳奈子、「何か変な感じだよね」

さんま先生、「しっかりやりましょ。時間まで」

 

今日は、あらかじめみんなからアンケートを取ってあり、その紙が箱の中に入ってます。

テーマは、「面と向かって言えないことを言ってみよう」ということです。

さんま先生、

「遅刻を葉月里緒奈に注意されて、『このあほんだら。俺は芸人何年思うてけつかんねん、
 あほんだらが、お前。生意気なこと抜かすな』って言いたいけども、
 『ごめんねー。かわいいー』言うてしまう自分が情けない。
 だから言った方がいいねん、気持ちは。思い切りテレビを通じて言おう。分かりましたね」

まずは章久。結構感動します。

「ちほちゃんへ。小さい頃からお世話になりました。
 おかげで僕は、こんな立派な6年生になりました。謎、謎、立派な謎・・・
 ありがとうございました」

ちほもびっくりしたようです。

「あーびっくりした。一瞬文句言われるんかなと・・・ドキドキしてしまいましたが」

ちほは、章久が1年生のとき、お風呂に入れてあげたことがあるようです。

「洗ってあげたことあんねんよ。小学校1年生の時に、『お風呂入れてあげて』って言われたから、
 私は裸になってないけどね、彼だけが裸になって。それで、『章久、体洗える?』って言ったら、
 『洗えない』って言うから、一生懸命体洗って。『痛い、痛い』とか言われながらも」

さんま先生、「あっぱれの中にも、こんな感動巨編があったんだ。
       いや章久、これは面と向かって言ってよかったやないか。
       ちほちゃんもこれでもう、この6年間なんかねえ」

ちほ、「面倒見てきたかいがあったよねえ。今まで『何やこいつ』思うててんけど。
    ほんとよかったなあって」

 

次はリカですが、さんま先生、アンケートの紙を見て笑ってます。

さんま先生、「リカちゃん、面と向かって言えよ」

リカ、「あのこと言っていいの?」

さんま先生、「いいよ。裕太、止める準備に入っとけよ。何や、俺に言いたいことあんのやろ」

リカ、「あのね、『さんまさんのバカ』って言いたいの」

さんま先生、「何でや?」

リカ、「さんまさん、いつもリカのこと『バカバカバカ』言ってるから、お返しに言いたいの」

さんま先生、「思いっきり言えよ」

リカ、「いくよ・・・さんまさんのバーカ」

さんま先生、「何コラ、バカとはなんだこのヤロー」と「殴りかかろう」として、裕太に止められます。

ここで章久が、「本当にバカだもんな」と発言。

これは、リカに対して言ってるようです。

章久、「この前、さんまさんのうさぎとかかめとか言ってさあ、早く帰りやがったから・・・」

リカ、「えー、かめなんて言ってないよ」

章久、「かめじゃなくてうさぎとかさあ、あんなに言ってたのにさあ、いい加減怒りたくなるよ」

リカ、「だってかめなんて言ってないもん」

章久、「かめって言ったのは例だ、例。うるせえ」

さんま先生、章久に説教です。

「お前のちいちゃい頃、リカちゃんよりひどかったんやぞ、言うとくけど。
 訳の分からんことばかり言うてなあ。・・・
 ちほちゃんは章久の面倒を見てきて、今度は章久が小さいリカちゃんの面倒を見る番やないかい。
 そやろなあ、それであっぱれもなあ、幸せに暮らしていけるっちゅうねん」

 

次は加奈です。シビアな問題ですね。

加奈、

「あのね、なんかね、お母さんが『あんまり失礼だから、言っちゃいけない』
 って言ったんだけどね、おばあちゃんがうちに来たときにね、
 おばあちゃんがね、お父さんにね、『お母さんの料理ちょっとまずいね』
 とかなんとか言ったらしいの。
 それで、おばあちゃんが帰ってから、お父さんがお母さんに知らせたわけ。
 そしたらなんかすごい傷ついちゃったみたいなの。
 それで、それをおばあちゃんに言おうとするんだけど、ちょっと言えないの」

さんま先生、「これは、テレビを通じて言って良かったよ」

佳奈子、「料理がまずいなんて言われちゃねえ・・」

さんま先生、「よっぽどまずかったんやろねえ。これはあるやろ。
       みんなの家族でも。そういう嫁と姑でもめたとかいうの」

愛、「うちはお父さん入ってくる」と発言。

  「おじいちゃんがお料理できるのね。ほんで台所立つとすんごい怒るの。すっごい恐いの」

 

次はチャボこと佳奈子です。

佳奈子、「お母さんへ。私はあなたのおもちゃじゃない」

さんま先生、「『おもちゃじゃない』ってどういうことやねん?」

佳奈子、「バカにされるの。人の前で」

さんま先生、「どいういう風に?」

佳奈子、「例えばさあ、テストの点が悪かったとするじゃん。
     そしたら、『あなたのお子さんはいいけど、うちの娘はね、バカだから』とか言って。
     評判が悪くなる。・・・お母さんに怒られるのがやなの、とにかく。
     お母さんになんか言われるのがやなの、もう。」

実咲やちほも親に言われるのが嫌なようです。

実咲、「親、超むかつく」

ちほ、「友達はいいけど、なんか親とか親類とかに言われると、もうわぁーっと」

佳奈子、「注意されても、それを直したくないの。反対に走っちゃうの・・・
     とにかくやなの。あの人と顔を会わせるのが、もう」

ちほ、「そこまで嫌じゃないな」

さんま先生、誰でもそういう年代があるとフォローします。

気恵、「きーちゃんとこは、あんまり変わんないよ」

反抗期の話になります。

裕太も中1、中2の時はすごかったそうです。

さんま先生、内山に聞くと、

内山、「いや、ないっすよ」

ちほ、「うそばっか。お母さんにねえ、3歩下がって歩けとか言うねんよ、この子」

福長に振ると、

福長、「一応反抗期」

さんま先生、「お前、弱い反抗期やなあ・・・おやじに対してとか?」

福長、「母」。やっぱりというか泣き出します。

さんま先生、「泣くなっちゅうてるやろ。その反抗1番恐いわ俺は」

何かお母さんを「殴った」らしいですよ。

内山、「手は出さないなあ」

裕太、「俺やるよ」

福長、「何かうるさくて・・・注意がうるさくって」。相変わらず泣いてます。

さんま先生、「反省したんやなあ、福長。なあ、反省したのかぁー。いや、ちゃうがな、ちゃうがな」

福長、「追いかけた・・・謝ろうと思って」。その後、誤り続けたそうです。

 

次はむしです。

むし、「内山君に。一緒に釣りに行こう」

さんま先生、「面と向かって言えよ、それぐらいは」

内山OKだそうです。

さんま先生、「ジャングル何泣いてんねん。寝てんのか?」

うとうとしてたようですね。(^_^;)

気恵、「さんまさんこわいよ、ジャングル君て」

そのジャングル君です。

裕太、「また出るぞ。訳わかんないの」

さんま先生、「ジャングル。これ誰に言いたいのや」

ジャングル、目が泳いでます。(^_^;)

実咲、「放浪としている」

ジャングル、「彼女」

さんま先生、「何て言いたいねん?」

ジャングル、「1歩近づいていいですか?」(*_*)

 


さんま先生の嫁さがし 先頭へ

今回のお嫁さん候補は、綾佳の推薦する村岡沙由美さんです。

ちほ、「私、弱輩者ですが、またもや仲人させていただきます、住吉ちほです。よろしくお願いします。
    えーと、この間佳奈ちゃんでしたんですけど、パン、おいしかったパンありますよね。
    あれ、後でこそっと聞いたんですけど、自分で焼いてきたんじゃないそうですよ」

佳奈子の推薦した人のことです。後で謝りに来たそうです。

さんま先生、「僕は、もし本人が自分で焼いてないと思っても
       自分で焼いたって言った気持ちで食べてますから。
       多分、僕に対してのやきもちが、ああいうパンにまで行ってしまうと・・」

ちほ、「違うと思いますね」

さてさんま先生、今日の推薦者綾佳に、

「あの、前のあれよ。ようするに、歌合戦の時に、『さんまさん、結婚してあげて』
 っていうおばちゃんいたじゃない。あんなんだめよ」

綾佳、大ウケです。

さんま先生、「あれじゃないよね。バツイチのあのうるさいおばはんおったやんか」

ちほもよく知らないようです。

綾佳の推薦文です。

綾佳、「本日はバツイチランドのお見合いにお招きいただきまして、本当に有り難うございました」

さんま先生、「すいません。これ別にバツイチランドやないのよ。あなたまた勘違いしてる。
       これ俺の嫁。バツイチは関係ないのよ。」

綾佳、「こちらが、母の妹で叔母にあたる村岡沙由美」

さんま先生、「あいつやあいつ。それあいつやんか」

ここで、沙由美さんが出演した歌合戦の時の様子が流れます。

綾佳、「推薦の理由は、2人ともバツイチ同士という暗い過去を背負って生きているので、
    お互いの気持ちが分かるのではないかと思ったからです。
    叔母は昼間はピアノの先生、夜は私のために寝ないで洋服を作ってくれる優しい叔母です。
    買うなら今がチャンスだよ。さあ買った買った」

さんま先生、「あの人?」

ちほ、「会ってねえ」

さんま先生、「いや、おうたがな」

ちほ、「ひょっとしらパワーアップして・・」

 

そして、沙由美さん登場です。着物きてます。

さんま先生、「出たぁー。着物きて来てるで、おい」

沙由美、「よろしくお願いいたします」

さんま先生、「今日は着物を?」

沙由美、「はい・・ウフフフフ」

さんま先生、「どうも。3回目だと思いますけど」

沙由美、「はい、再びお目にかかります・・・エヘヘヘヘ」

さんま先生、「笑ってるで・・・夢にも思いませんでした」

ちほ、「こないだとはねえ、全然雰囲気が変わって」

綾佳の今日の服も、沙由美さんが作ってくれたそうです。

さんま先生、「君のお母さん、昔鶴を助けたとか、そういうことない?」

 

さんま先生、「嫁さんにするには、持ってるもんいろいろ持ってるよね。
       何もかも。要するに趣味がいっぱいで。あと、どういう趣味があったっけ?」

綾佳、「あと、プロレスとか日曜大工とか何でも」

沙由美、「するんですよ。・・・綾佳とか・・」

さんま先生、「どんな技が?」

綾佳、「足でねえ、ニョッとつねるんですよ」

沙由美、「あまり凝ったのは・・・平手打ちとか」

「電気按摩」をやられて股間を痛めたそうです。

さんま先生、「・・・」

ちほ、「なかなかイケるんちゃいますか?」

さんま先生、「僕いやです。そんな股間痛めたような女」

ちほ、「でも、面白いですよね?」

さんま先生、「面白さだけではねえ・・」

 

さんま先生、「何年ぐらい結婚生活・・?」

沙由美、「4年ぐらいかな?・・・お付き合いは長く、結婚生活は短く」

さんま先生、「向こうが逃げるように」

沙由美、「そうです」

さんま先生、「『買い物行ってくる』って言ったっきりとか」

沙由美、「帰ってこなかったとか」

さんま先生、「どこがいけなかったとお思いですか」

沙由美、「やっぱり自分のわがままですかね」

ちほ、「わがままわがままが・・・」と2人のことを言うと、

さんま先生、「誰がわがままやアホ・・・」と怒ります。

さんま先生、「わがままわがままで。これはちよっと、ちほちゃんだめですね」

ちほ、「ちょっとね、何かこうカチカチと抑える部分、でもお年ですから抑えるかもしれない」

 

さんま先生、他の女に負けない部分を聞こうとします。

さんま先生、「胸は、Iカップとか・・・」

沙由美、「胸はえぐれてるんです。えぐれ胸。背中と間違われるんです。・・
     肩甲骨が出てるとか、ハハハハ」

さんま先生、「・・・」

綾佳、「あと、あーやんのおじさんになってほしい」

さんま先生、「今の、ものすごい色っぽかったわー」

 

さんま先生とちほの2人で。

さんま先生、「ほんまもんにいいですよね」

ちほ、「私は結構気に入りましたね」

問題は、年齢のようです。

ちほ、「年取ると、子供を産むのが大変と聞いたことがあるんですけど」

さんま先生は子供が2,3人欲しいようです。

ちほ、「しかも、産んだ時にさあ、死なれて・・」

さんま先生、「アホかぁ」

 


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