12/20、明石家サンタの恋占い
教室 先頭へ
さんま先生、「さあ、今日はこの明石家サンタが、みなさんの恋を占ってやろうという・・」
章久、「僕はプレゼントが欲しい」
絵梨、さんま先生と章久にクリスマスプレゼントがあるようですね。
さんま先生へは手のひらサイズの赤い紙に包まれた丸いもので、章久へは四角くて大きいものですね。
さんま先生、「見てもいい?・・いいね、こんなかわいい少女から僕はクリスマスプレゼントをいただきました。
何入ってんの、君は?」
章久、「セーター」。ベージュのセーターですね。さんま先生はティーカップのようなものでした。
さんま先生、章久にそのセーターを着せます。
さんま先生、「章久、これ、おまえうれしいじゃないの。着とけよ。女の人が送ったばっかりに着てもらうっていうのは、
うれしいんだよ、これ・・・いいね、章久」
章久、上着の上に無理に着せられ、「うわぁぁ」
さんま先生、「おまえ、ごわごわしてるなあ」
さんま先生、「クリスマスは楽しいもんです。そこで私はクリスマスの日に明石家サンタをお送りしてるわけですよね。
まあ、番宣も兼ねましてやらせていただいております」
章久、「明石家サンタじゃなくて、サンマクロースじゃないの?」
さんま先生、「うるさいなあ、君は」
気恵、「きーちゃんもそう思った」
さんま先生、「君も来たんかい?、おい」
気恵、「えっ、来てるよ」
さんま先生、「(笑)あかんわ、このクラス」
今日のテーマは、「あっぱれ恋の相性度」です。
まずは福長と亜由美です。
さんま先生、「クリスマスプレゼントを亜由美ちゃんがもらうとすれば何がいい?」
亜由美は何がもらいたいかを、福長は何をあげたいかを書きます。
気恵、「きーちゃんねえ、歌作ったんだよ。『福神漬けの歌』」
さんま先生、「(笑)唄って」
気恵、「♪ふくふくふくじん ふくじんふくじん ふくふくふくじん ふくじんじん」
さんま先生、「いいですねえ。♪・・ふくふくじんじん」
気恵、「違うもん」。ゆっくりと唄います。
さんま先生、「決まりがあるんだ、この歌」
福長が書いたのは、「人形」、亜由美が書いたのは、「大きな雪だるまの人形」でした。(^_^)
あっぱれ組、「おー」と拍手。
章久、「『大きな雪だるま』って書いてあるよ。ねえちょっと、『大きな雪だるま』って・・」
さんま先生、「静かにせえ、おまえは(ポカッ)・・今日は早引きしなさい、君」
章久、「『はやびき』って何?」
さんま先生、「ソーセージのことだよ」
内山、「(笑)ブハハハハ」
福長、「それ、『あらびき』」
さんま先生、「あれ、あらびきか。福長、いいよ。こういうの当たるってことはめったにないのよ」
裕太、「気が合ってる」
さんま先生、「気が合ってるということなんだよ、亜由美ちゃん。おー亜由美ちゃん」
次の質問です。
さんま先生、「初めてもしデートするとしたら、どこへ行きたいか?。デート場所」
書いている間に、「つなぎ」として、福神漬けの歌を唄わせます。
気恵、「♪ふくふくふくじん ふくじんふくじん ふくふくふくじん ふくじんじん」
章久、「僕にも何か言わせてよ。♪ティリリ ティリリ ティリリリリリリ・・ゴジラの音楽だよ」
気恵、「あっ、もうわかった。♪怪獣の子供たちが、一緒に吠えたら、ゴーゴー」
さんま先生、「(笑)さあ、それでは。(額に手をあてて)親でなくてよかった。書いたね」
章久、「さんまさん、大変だなあ」
福長が書いたのは、「デズニーランド」、亜由美が書いたのは、「デパート」でした。
ちほ、「『デ』が一緒」
さんま先生、「・・カタカナで、『デ』が一緒て、めったにないことなのよ」
最後の質問です。
さんま先生、「亜由美ちゃんが、自分が似ていると思っている動物は?」
さんま先生、「それではお願いします。バックミュージック、『福神漬けの歌』。せえーの」
気恵、「♪ふくふくふくじん ふくじんふくじん ふくふくふくじん ふくじんじん」。
福長が書いたのは、「ウサギ」、亜由美が書いたのは、「サルのなまけもの」でした。
さんま先生、「(バシッ、3回繰り返し)」と、福長の頭を叩きます。
裕太、「『さ』が」
さんま先生、「『さ』が合ってるよ。ウサギの『サ』とサルの『サ』。(ポカッ、今度は裕太の頭を)・・・(亜由美に)自分では?」
亜由美、「ちょろちょろしてて、名前から言ってなまけてるかなって」
さんま先生、「なるほどね。福長君は何に見えます?」
亜由美、「ぞう。どっしりしてて、ほら」
さんま先生、「自分では何だと思う?」
福長、「えっ?。わかんない・・虫なら」
さんま先生、「何の虫?」
福長、「かぶと虫」
さんま先生、「あっ、かぶと虫っぽいよな、おまえ」
裕太、「かぶと虫のメスだよ、メス」
気恵、「そう言えばきーちゃんが言ってたんだ」
91年の7月に言ってますね。
さんま先生、「ほいで亜由美ちゃん、何に似てるって?」
裕太、「俺、ちほちゃん覚えてるよ・・給食のおばさん」
さんま先生、「それ、動物やないやないか」
「実は、みなさんのことをカップルごとに占いを勝手にさせていただきました。相性度。コンピューター占い」
新宿のゲームセンターのコンピューター占い(笑)の結果が書かれたボードが出されます。
結果の部分は、テープで隠されてます。
・二人の相性−55点
A型同士の二人は、どちらかというと、愛が燃え立つまでに時間がかかる傾向が。
あなた方二人は、どちらも意地っ張りのため、ワガママを言い出すと、決まって大ゲンカになります。
・愛を実らすには
あなたはちょっぴり強引。積極さはあなたの魅力だけど、もう少しあなたの好みに合わせたほうが良い。
もしもデートが映画なら、自分の観たいものより、相手の観たいものを選ぶ配慮が必要。
・二人の恋の行方
二人の恋は、進めば進むほど、おたがいにムリが出てきて、居心地が悪い物になりそうです。
二人を待っているのは、突然のサヨナラ
みんながフォローを入れます。
裕太、「いや、ゲームセンターだから」
章久、「水晶で占えば」
さんま先生、「泣くなよ。新宿のゲームセンターやないか、所詮」(福長、別に泣いてはいないです)
「これ欲しい」とボードを渡そうとします。
裕太、「これ、下切っちゃえば」
さんま先生、「二人の恋の行方」から下の部分を破いて、福長に渡しました。
続いては、内山と気恵です。
さんま先生、「この二人はうまくいってるんだもんね」
さんま先生の質問、「きーちゃんがクリスマスプレゼントをもらうとしたら、何がいいか?」
さんま先生、「ちほちゃん、歌唄ってください・・大阪港町の歌・・何でもええねん」
ちほ、「♪おおさか みなとまち」
内山が書いたのは、「ぬいぐるみ」、気恵が書いたのは、「くものすのないほうき」でした。(笑)
さんま先生、「あんまり相性合わないみたい」
放送はこれだけです。だいぶカットされたみたい。(笑)
次は、裕太と女子4人です。佳奈子、未央、ちほ、亜由美です。
亜由美は追参加という形で後ろでボードに書きます。
さんま先生、「今度は、誰が裕太を射止めるか。ねえ」
章久、「えっ、死んじゃうよ、死んじゃうよ。うんと、矢で射止めるんでしょ?。死んじゃうよ」
必死に裕太を引き止めます。(笑)
さんま先生、「結構、亜由美ちゃんもという線も出てきて」
ちほ、「だって亜由美ちゃん、『裕太かっこいい』とか言ってたよ」
内山、「さんまさん、おじいちゃん拝み出しちゃったよ」
章久、「アーメン」
同じ質問です。さんま先生、「クリスマスプレゼントをもらうとしたら何がいいか?」
裕太が欲しいと思ってるものを書きます。
気恵、「♪ふくふくふくじん ふくじんふくじん ふくふくふくじん ふくじんじん」。
みんなの答えは、
佳奈子、「サッカーボール」
未央、「サッカーのみにいくけん Jリーグ」
ちほ、「お金かサッカーのもの」
(亜由美は後で見せます)
裕太は、「18おく3000万円」
さんま先生、「誰でも欲しいわ。(バシッ)」
亜由美の答えは、「サイフ」でした。
さんま先生、「ちほちゃん、やっぱりわかってるんじゃない、裕太のこと」
ちほ、「こいつ、『金欲しい、金欲しい』て言うてるもん」
次の質問は、さんま先生、「初めてのデートで行きたいところは?」です。
気恵、「♪ふくふくふくじん ふくじんふくじん ふくふくふくじん ふくじんじん。
ふくふくふくじん ふくじんふくじん ふくふくふくじん ふくじんじん」
みんなの答えは、
佳奈子、「サッカーのしあいをやっている広場」
さんま先生、「それを横で一緒に見る?。♪まりがゴールを抜けてー、てやつね」
佳奈子、「別に私、裕太君好きではないよ」
未央、「サッカーのしあい」
さんま先生、「♪まりがゴールを抜けてー 歓声よりも高く。さあ」
気恵、「もっと唄って」
ちほ、「カラオケ」
さんま先生、「♪カラオケ、違うがな、それ」
亜由美、「サッカーのしあい場」
裕太の答えは、「友達の家」でした。
さんま先生、「おまえ、何しに行くねん」
裕太、「ファミコンしに行こうかなと思って・・友達を紹介してやろうかなあと」
さんま先生、「友達の家、どう?」
佳奈子、「やだよ」
さんま先生、「なあ。初めてのデートぐらい2人っきりになりたいよなあ?」
佳奈子、「別に私、裕太君のこと好きでもないから」
さんま先生、「うそ?。もう違うの?」
実咲、「じゃあ、誰になったの?」
佳奈子、「ここのクラスでいない」
さんま先生、「もうやめたの?」
佳奈子、「うん」
さんま先生、「裕太好きなんでしょ?」
佳奈子、「ううん」
さんま先生、「何で?」
佳奈子、「だってさあ・・だってなんか受けとめてくんないんだもん」
さんま先生、「そんなことないよな裕太。まだまだわかんないよな」
裕太、「・・嫌いじゃないけど」
さんま先生、「(佳奈子の肩を叩く)・・(笑いながら裕太を見る)」
裕太、「何よ」
さんま先生、「『何よ』、おかまかおまえは?」
章久、「あーわかった。さんまさんのくせが。この前さあ」
さんま先生、「うるさいなあ、おまえは(パシッ)」
内山、「ほらおじいちゃん・・おじいちゃん静かにしないと」
章久、「俺おじいちゃんじゃないよー」
さんま先生、「おじいちゃん、泣いちゃったよ今度は」
「おい、佳奈ちゃん、今の聞いたやろ。こないだまで『大っ嫌いだよ』って言うてた男が、
今日になって、彼女が去っていくと思うと、『嫌いじゃないけどさあ』・・」
裕太、「・・だから、この前ランクでは、最低って言ったでしょ。だって俺、学校にいるもん」
さんま先生、「このクラスにいないってことはないでしょ。未央ちゃん、ねえ・・友達の家でもいいの?」
未央、「うん」
さんま先生、「どこでもいいの?」
未央、「うん」
さんま先生、「でも、初めから友達の家なんて嫌だよね?」
未央、「別にいいよ」
さんま先生、「もし裕太が、未央ちゃんが大っ嫌いな場所、墓場でもいいの?」
未央、「いいよ」
さんま先生、「2人で行けるならいいの?」
未央、「いいよ」
さんま先生、「どこでもいいの?」
未央、「どこでもいいよ」
さんま先生、「初めから、『家に来い』とか言って、呼んでもいいの?」
未央、「いいよ」
さんま先生、「行っちゃうの?」
未央、「うん」
佳奈子、「未央ちゃん、マジになってる」
さんま先生、「へぇー・・裕太が何を言おうが従うの?」
未央、「うん」
ちほ、「はぁー」
さんま先生、「うそ?」
未央、「ほんと」
さんま先生、「もし、『手を握らしてくれ』言うたら?」
未央、「いいよ」
さんま先生、「うそぉ?。肩を抱かしてくれと言ったら」
未央、「いいよ」
さんま先生、「いやぁぁぁぁぁぁー。何だ俺は。何で俺だけ盛りあがらなあかんねん」
章久、「うーんとね。どっかの誰かさん」
さんま先生、「じゃかましい、おじいちゃん。(バシッ)」
章久、床に突っ伏しながらも、「うわぁー」と雄たけびをあげます。
さんま先生、「もう、未央ちゃん、すごいねえ。今、頭の中裕太ばっかり?」
未央、ちょっと迷いながらもうなずきました。
次の質問は、「自分が(裕太が)似ている動物は?」です。
みんなの答えは、
佳奈子、「きりん」
未央、「かっぱつなおさるさん」(「ん」の右端の部分を丸めて書いてあります)
さんま先生、「さる、『お』だけでも敬語なのに、『さん』まで付けちゃって」
ちほ、「さる」
さんま先生、「もうここであかんわな」
亜由美、「しか」
裕太の答えは、「キリン」(絵も描いてあリます)
佳奈子と裕太がぴったり合いました。
佳奈子、喜びながら、「別に好きじゃないからさあ・・気にしなくっていいよ」
さんま先生、「(笑)俺は何にも気にしてないよ」
佳奈子、未央に、「気にしなくていいから」
さんま先生、「(笑)ハァー・・おまえ日本で1番おもろい女やわ」
次にコンピューター占いの結果が出されます。
佳奈子とは、75点、
ちほとは、89点、
注目の未央ちゃんとは、59点でした。(^_^;)
さんま先生、「ひどい・・・(気を取り直して)ゲームセンターだからね。まさか89なんか出るとは思わなかったよね」
未央、「そうだよ」
ちほ、「うそに決まってるやんねえ」
未央、「そうだよ。うそだよ。コンピューターなんて当たんない当たんない」
裕太、「大体ね、点数っていうものは、気にしないほうがいいんだよ」
未央、「そうそう、そうだよ」
さんま先生、「そして、一応、まあまあこれはね、関係ないんですけど」
そう言って出したのは、ブランドと佳奈子のコンピューター占いの結果が書かれたボードです。
ブランド、「いらないよ、そんなもん」
佳奈子、「いらなーい。捨てちゃえ」
ブランド、「燃やしちゃっていいよ、そんなもん」
さんま先生が点数の部分をめくると、何と「97点」です。
佳奈子、「これ絶対うそだよ。こ、こんなの信じる、信じられない。97点なんてどこが」
ブランド、「絶対、新宿のコンピューターなんかあてにならない・・実咲ちゃんとならまだわかるよ。何でこんな女と」
佳奈子、「ちゃんとした女の子です。あんたに言われる筋合いないよ」
さんま先生、「まあまあ、参考やから」
佳奈子、「何で、何で調べたの?。別に好きとか言ってないじゃん」
さんま先生、「相性だけの問題なんだよ。2人の相性は、新宿のゲームセンターのこれでも新記録らしいんだよ」
佳奈子、「やだ。こんな、こんなブサイクなやつ」
ブランド、「俺だってやだよ」
さんま先生、「持って帰る?。ほな、いらないの?・・これ捨ててもいいか?。ブランド持っとくか、一応?」
ブランド、「一応持っとく」(笑)
エンディング 先頭へ
さんま先生、「いやぁ、ほんとにね、クリスマス。クリスマスと言えば、サンタさんからのプレゼント」
(ワシャガエル登場)
ワシャガエル、「♪ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る。よぉ、メリークリスマスさんちゃん。
いつもお世話になってるからねえ。ワシから歌のプレゼントをあげよう」
さんま先生、「あのねえ、詩吟やったらいらないからね」
ワシャガエル、「おととい来やがれ!」
さんま先生、「何やねん、それ?」
ワシャガエル、「黙ってワシの歌を受け取れ。ヘヘヘヘ。♪アーイム ドリーミング オブ ホワイトクリスマス と来たもんだ・・・」
さんま先生、「♪平成粛々 夜 川を渡る。やっぱり詩吟やないか、それは」
ワシャガエル、「あっ、そう。じゃあ、ちょっと唄ってみ、さんちゃん」
さんま先生、「何が?。俺はクリスマスになると、毎年この歌唄ってる、山下達郎よ。クリスマスと言えば、
♪高気圧ガール 何でやねん。違うがな。♪きっと君は来ない クリスマスのクリスマスケーキ」
ワシャガエル、「な、な、ちょっ、ちょっと、何じゃ何じゃ?。ちょっと、何じゃその『クリスマスのクリスマスケーキ』ってやつは?」
さんま先生、「クリスマスは、クリスマスのケーキやないか」
ワシャガエル、「そうかなあ?」
さんま先生、「『そうかなあ』じゃないですよ。ほんとにまあ。ねえ、競技委員長」
(窪田競技委員長登場)
競技委員長、「はい、合っております」
さんま先生、「ねえ」
ワシャガエル、「あれ?」
競技委員長、「ところで、私からとっておきの歌のプレゼント」
さんま先生、「あんた声震えてますけど、大丈夫ですか?」
競技委員長、「すいません。♪ふーくじん ふーくじん ふくじんじん(2回繰り返し)」
さんま先生、ワシャガエル、「せぇーの、バーカ」
ワシャガエル、「ワシャ帰る」
さんま先生、「それでは、楽しいクリスマスをお迎え下さい。♪アーイム ドリーミング オブ ホワイトクリスマース。
今日はこれくらいにしといたるわ」