あっぱれさんま大先生

あっぱれ校歌を歌う(2/3)

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生徒達はフリップに校歌を書いて来ています。

前に出て発表し、メロディーをつけて唄います。

まず、ちほ。

「こういうの苦手だからねえ」。唄うのは苦手なようですね。

歌詞は、(フリップに書かれてるのと同じように書きます)

あっぱれ学園 生徒達
みんな気ままに生きている

成績なんて気にしない
それがあっぱれ学園特長さ

34才の先生と
もうすぐ7つの校長先生

年はちがうが立場は逆で
はちゃめちゃな学園だけど
みんなここが一番好きな
場所なんだ

さんま先生、「ちほちゃんが出来なきゃ、誰が出来るの?」

すかさず手を上げて、「はい」と答えた男が1人。

もうお分かりでしょう。ブランド君です。

「こっち来なさい」と言われ、戸惑っていたようでしたが。

裕太、「よけいなこと言わなきゃよかったんだよ」

歌詞は、

青空広がる 新宿に
とどろきわたる 笑い声
電波に乗せて とばそうよ
変・差・値上げて
   がんばろう!
楽しい楽しい あっぱれ学園

さんま先生、「これ、みな自分で考えてこいと言ったけど、お母さんに手伝ってもらったな」

裕太、「少しだけ手伝ってもらったよ」

ブランド、「これ全部お母さんが考えた」

内山、「俺、これお父さんに・・・」

さんま先生、「考えてもらったのか?」

内山、「だって俺飯食ってたんだもん」

さんま先生、「そんな言い分けないでしょ。食べながら考えればいいじゃないの」

内山、「だって食べながらだと、夢中になって書けないじゃん」

この後、ブランド、メロディーを付けて唄いました。

さんま先生、「なんか、早口の電報みたい」

 

次は、ジェイムスです。

歌詞は、「詩」のようです。

春にはさくらがさき
夏にははっぱがあおくなり
秋にはもみじがまっかっか
冬には白い雪がふる
ようこそあっぱれ学口(*学園)へ

裕太、「夏には葉っぱが青くなるって、緑になるかもしれない
    冬には白い雪が降るって、黒い雪が降るかもしれない」

さんま先生、「バカヤロ。大体緑を青と表現するんだよ葉っぱを。青くなったら気持ち悪いでしょ」

福長、「さんまさん。ようこそあっぱれ学園へって誰か来るの?」

 

次は、内山です。歌詞短いです。

平成三年フジテレビ
自由気ままで
明るく楽しい
わが学園
あっぱれ学園

内山、「長いとさあ、みんな嫌うから」

 

章久。

自分のフリップを読みながら、「こういうのって読みにくいんだよなあ」

上からフリップを覗き込むように読んでいたので、

読みにくいと感じたようです。

ということで、さんま先生がフリップを持ちます。

あかるいきぼうのひかりをあびて
きょうもたのしく
げんきよく
みらいのみちをはしろうよ
あっぱれ学えん
われらのぼ校

章久帰り際、「だって・・・これでいこうかなぁー」

さんま先生、「あっいいよ。こっちで考えたのか?」

章久、「あかるいきぼうの・・・だめだこりゃ」

 

福長です。

きぼうあふれるあけぼの橋に
ゆめがいっぱいさいてます
あの子もこの子もワシャガエルも
たのしく元気
あっぱれあっぱれあっぱれ学園

さんま先生、「尻すぼみの唄だね」

 

裕太の歌詞はかなり本格的です。

一、明るく元気にさわがしく
  人の話しはきいてない
  自分がよければそれでよい
  そのたくましさこそ
  {あっぱれあっぱれわれらが
           あっぱれ学園}

(二)人はやさしくなれるよと
  センセの教えもなんのその
  自分にやさしいやつばかり
  そのずうずうしさが*{くりかえし}

  そんなぼくらのお手本は
  大人の背中だ、ニッポンだ!
  *{くりかえし}

裕太、「自分がよければそれでよいっていうのは章久でねえ、
    自分にやさしいやつばかりっていうのはウッチャン」

章久、「あー」(怒る)

 

次は明子です。実に彼女らしい歌詞です。

あっぱれ組は明るいな
男は女のみ力をさがし
女は男の色気をさがす
愛して愛するエッチなクラス
あっぱれ組は楽しいな。

明子、「だってしょうがないでしょ。私、こんなことしか考えてないんだから」

メロディーもすごかったです。本人は演歌調を意識していたようです。

市役所、「佳奈子ちゃんとか明子ちゃんさあ、いつもエッチなことばかり・・・」
    「明子ちゃんちょっとエロイことばっかり言ってない?。ホームルームの時もなあ」

この発言から少しもめます。

明子、「しょうがないじゃない」

ブランド、「別にいいじゃねえかよ。そんなこと」

章久、「ホームルームはもう終わったでしょう」

佳奈子、明子に「この人生まれつきエッチだから」

明子、「なによ。私エッチじゃないわよ・・・エッチなのは自慢でしょ」

市役所、「俺はそういうエッチな話題大っ嫌いなんだよ」

気恵、「けんかだめ、けんかだめ」

さんま先生、「なに、そういうことは大っ嫌いなのか?
       でも、佳奈子ちゃんと明子ちゃんは大好きだから仕方がないじゃないか」

佳奈子、「私大好きとは、誰も言ってないよ」

気恵、「そんなに怒ってさんまさんに言ったって」

内山、「人の自由にすりゃいいんだよなあ」

ブランド、「だからさあ、何考えたって何思ったっていいじゃん・・・・
      それは自分の個性なんだから」

裕太、「自分が自由にしてるのに、人に言われたらとんでもねえよ」

さんま先生、「でも注意することも必要だよ」

内山、「ちょっとエロすぎるよね」

さんま先生、「おめえがね」

内山、「うそぉ」

さんま先生、「言葉にせんと、行動に移すやろ」

 

最後は気恵です。さすが・・・です。

おとなゃ(にゃ) ぜったい
できないが こどもにゃ
こわーい ものは、ない
いいたい ほうだい、いいますよー
やりたい ほーだい やりますよー
それが あっぱれ がくえんよ
あとは、のとなれ
山となれ

さんま先生、「君らしくて気持ちがいい」


ニュースデスク 先頭へ

今回はコメンテイターが5人です。

さんま先生を挟んで、左側にちほ、明子、佳奈子

右側に章久、ジェイムスです。

ワシャガエルのニュースは、節分についてです。

一般のニュースの後、ワシャガエル、

「鬼といっても、何も角が生えてるばかりが鬼じゃない。世間にも鬼がいっぱいいるよ。
 勉強の鬼、仕事の鬼、勝負の鬼。君たちの周りにはどんな鬼がいるのかな?。
 さんちゃんはさしずめ、笑いの鬼。昔からよく言うね。『笑うかどには福来たる』なんてね。
 いつでも笑って暮らせる世の中だといいんだけども。はーいー、今日は節分の話題でした。」

さんま先生、ちほに聞きます。

ちほ、「やっぱ母親やね。・・・落合選手の奥さんに似てるしね。たまんないよあの顔。・・・
    なんか写真でね、こうやって(膨れっ面で)怒った顔があったのね。
    すっごい本当にゴリラみたいに。ぶりっ子って言うのかなあ。
    『ママ何してるのよう』とかって、うちの親ね、すぐそういう風に言って、
    今20代の子のように、『やだぁ』とか言って、ほんで普通怒るとき、
    『怒った』とか言って怒るでしょ。それやのにうちのお母さん、(膨れっ面で)とかいって怒るのね。
    その顔がいかにもゴリラに似てる。・・・
    『ママぶりっ子やめてよ』って言うて、『ぶりっ子なんてしてないもん』とか言って、腹が立つ。」

さんま先生、きょとんとした顔の章久とジェイムスに、

「なんて顔してんだ。テメエ達は」と突っ込みを入れます。

更にちほの話は続きます。

「私のまねばっかりするしね。・・・服でもね、・・・
 私がうさぎの服着てたら、一緒にうさぎの服着たりとか。
 『寝巻き交換しといていい』ってお母さん言って、『うん、私スヌーピー着るからいいよ』とか言ってる」

明子、「うちのねえ、お父さんとお母さんねえ、パジャマねえ、ペアルックで寝てるよ」

佳奈子、「ペアルックってなに?」

明子、「お揃いのこと」

佳奈子、「やだぁ」

ジェイムス、「なに、そのペラルックって?」

明子、「お揃いの色違いで寝てるよ。それも隣りでねえ一緒に」

佳奈子、「やだぁ、いかにも何かしそうって感じ」

明子、「なによ。それはないでしょう

さんま先生、「何を言うてんねん君は。何かしそうって何をすんねん、ばかだなあ。寝る時は寝るのよ」

明子、「まあ、いつも毎晩やってるけど」

佳奈子、「だから私が言ったでしょ。人のことはわかんのよ」

さんま先生、「絶句。・・・そんな、何をするのよ夫婦で」

ちほ、「内職?」

さんま先生、章久に「なんて顔してんだよ、オメエは」と再び突っ込みます。

 

そして内山のレポートです。

質問は、「あなたにとって鬼と思う人は誰ですか?」です。

場所は、内山、「あちゃくちゃ・・・ああ浅草」です。

・中年のおばさん達

みんながしゃべっているので、内山、「ちょっと黙ってて下さい」
おばさん、「自分自身だよ」。『鬼ババア』と言うからだそうです。

・20代のカップル?

女の人は走り去っていきましたが。

男、「ふられた女の子、です」
内山、「名前は?」
男、「忘れました」
内山、「今の女の人はどうですか?」
男、「今いません」・・・しらをきります。
内山、「うそです。さっきいたじゃないですか」
男、「えっ、いないですよ」・・・触れられたくないのでしょうか
内山、「あの人、あの人、あの人でしょ。あの人でしょ。
    どうもありがとうございました。うそつき」

・30代の女性

女性、「フセインさん、今んとこはね」
内山、「イラクの大統領ですか?。どうしてですか?」
女性、「だって何でもない人達、みんな傷つけてるような気すんのね」
内山、「どうして?」
女性、「戦争で」
内山、「今戦争してんの?」
女性、「知らないの?。新聞読まなきゃだめよ」
内山、「だって俺読めないもん。・・・だって俺ばかだから漢字がわかんない」
女性、「そんなことない、勉強して。大丈夫、新聞読んでごらん。いろんなこと分かるから」
内山、「あっそうですか。どうもありがとうございまた」
女性、「いいえ」

・30代の外国人の男

男、「(英語で)・・・」(英語しゃべれますかと聞いてるようです)
内山、「アメリカ語、分かりません」
男、「(英語)・・・」
内山、「・・・ということでした」

・20代後半の男

男、「鬼?。鬼はお父さん」
内山、「どうしてですか」
男、「おっかないから」
内山、「こわいんですか?」
男、「うん」
内山、「どうしてこわいんですか?」
男、「どうしてこわいんですかってかぁい。怒られてばっかいるから」
内山、「あっ、そうですか。どうも、ということでした。
    やくざみてえだな」

・30代の酔っ払ったおじさん

おじさん、「僕酔っ払ってます。いいですか?」
内山、「いいですよ」
おじさん、「イラク問題ですか?」
内山、「あなたにとって鬼と思う人は誰ですか?」
おじさん、「うーん、何?、もう1回」
内山、「あなたにとって鬼と思う人は誰ですか?」
おじさん、「鬼と思う気?」
内山、「鬼と思う人」
おじさん、「おっかあ、女房」
内山、「こわいんですか」
おじさん、「こわい」
内山、「どうしてこわいんですか?」
おじさん、「女房はこわい。奥さんはこわい・・・内山さんも奥さんもらったらこわくなるよ」
     「またね」
内山、「どうしてお酒飲んでんですか?」
おじさん、「正月だから。神様お参りに行って・・・で、内山君はイラク問題はどう思ってんの?」
内山、「悪いと思ってます」
おじさん、「やはりいけないよね、あれはね。おじさんもいけないと思ってる。なんで鼻つまむの?」
内山、「えー、臭いからちょっと」
おじさん、「お酒臭いからか。それはごめんなさい。じゃあ、ピース。またね。
      おじさんと似てるもんね。じゃあどうもどうもすいません」

スタジオでさんま先生、「最後に内山さん、あなたにとって鬼とは誰なんですか?」

内山、「太陽と音声さんとちほちゃん」

音声さんがこわい理由について、

内山、「なんかねえ、『相手に全部マイク向けていいからな』とか言ってね、
    その人の悪口言ったら、聞こえてねえ、『うるせえんだあ』とか言われてねえ」

ピンマイク付けたまま悪口を言ってしまったので、相手に聞こえてしまったことを怒られたようです。

内山、音声さんを指差し、「あの人こわいんだよ。・・・性格あれ変えた方がいいよ」

 


あっぱれ校長室 先頭へ

さんま先生、校長室に入ります。

さんま先生、「あっ、どうも校長センセイ」

卓っくん校長、「失礼ですけど、どちら様でしょう?」

さんま先生、「私、ただいま紹介に預かりました杉本孝文と申します」

卓っくん校長、「センセイですか?」

さんま先生、「どうも、今日も授業を終えまして、こちらへ来させていただきました」

卓っくん校長、「ここの部屋はね、センセイしか入れないんですよ」

さんま先生、「私、教師です。校長センセイもそろそろ私の顔も
       覚えていただいた方がええ頃だと思うんですけど」

 

そして、バレンタインデーの話になります。

卓っくん校長、「私なら、学校にバレンタインデーを持ってくるといけないと思いますけど、
        さんまさん、どう思いますか?」

さんま先生、「チョコレートですか?。バレンタインデーは持ってこれないでしょう」

卓っくん校長、「でもね、持ってきたらね、もてる男の子はチョコレートもらえるけど、
        もてないお友達は、特に僕みたいに、僕はそういう気持ちは分かるから、
        チョコレートは持ってこない方がいいと思いますよ、私は」

さんま先生、「センセイ、全然もらえないんですか?」

卓っくん校長、「もらったことはないんですけどねえ・・・あまり。宅急便とかで」

どうやら、一般のファンからはもらえるようですが、学校ではもらえないので、

バレンタインデーに、学校にチョコレートを持ってくるのが余り好きじゃないようですね。

さんま先生、「学校ではセンセイやっぱり、色々差がつくもんなんですか?。
       この人はいっぱいとか、私は0とか・・・
       でもそれはいいじゃないですか。仕方がないじゃないですか」

卓っくん校長、「何で仕方がないんですか?」

さんま先生、「何で。・・あの人はもてるんだなあ、俺もがんばって・・」

卓っくん校長、「頑張ってるのに、もてなかったらどうするんですか?」

さんま先生、「あきらめた方がいいですよ」

卓っくん校長、「あきらめません、男は」

さんま先生、「だから、もらえないのはどうしようもないですよ。・・・
       だから自分のね、どうして女の子に嫌われるのか考えた方がいいですよ」

卓っくん校長、「考えてたら、何でもてないんですか?」

さんま先生、「センセイ、どこがいけないと思うんですか、自分の?」

卓っくん校長、「それはさんまさんで考えて下さいよ」

さんま先生、「泣くからですよ、すぐ」

卓っくん校長、「泣きませんよ。私だってね、泣かないときだってあるんですよ」

さんま先生、「泣くことが多いんですよ。困ったときにすぐ泣くとかいうのはね、
       あれは女の子嫌うんですよ。絶対。あんな男イヤ・・」

卓っくん校長、「でもね、たまにね、泣く子だってもてたらどうするんですか?」

さんま先生、「顔は?、センセイ。自分でやっぱり悪いと思いますか?」

卓っくん校長、「まあ、今日ね、ちょっと床屋さん行ってきたんでねえ、思いませんですけど」

さんま先生、「顔はいけてると思ってるんですか?」

卓っくん校長、「あー、ハイ」

さんま先生、「ほな性格ですよ、悪いのは」

卓っくん校長、「性格は、あんまり悪くありませんね」

さんま先生、「どうして?。そしたらくれるでしょ、女の子から」

卓っくん校長、「でも、違う子供達がさあ、もらえなかったらどうするんですか?」

さんま先生、「そりゃ仕方がないじゃない。好きな子にチョコレートを」

卓っくん校長、「仕方ありませんよ」

さんま先生、「100個のチョコレートよりも、1つのチョコレートがうれしいときだってあるんですよ」

卓っくん校長、「ありまーせん。だっていっぱいもらった方がね、(ここでゲップ) 
        残して大丈夫じゃないですか」

さんま先生、「センセイ、ゲップするのきたないですよ」

去年は宅急便で3個来たそうですが。

さんま先生、「ようするに、自分がたくさんほしいんでしょ?」

卓っくん校長、「はい」

 

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