Travel log (2) ..The mid-area of Niigata prefecture) Part-2 12-14  Aug 2012 〜新潟(中越地方)〜

さて、田んぼや山に続いて、今度は日本海へと車を走らせます。

まずは港町、寺泊へ。



ここからは、佐渡に渡る船が出ています。


佐渡はすぐそこなんですよね。晴れていたら佐渡もいたるところから見えるようです。



その後、車を走らせていたら急に天候があやしくなってきました。



突然の猛烈な雨。


しかし、すぐに止んだり降ったりの繰り返し。
車でよかったぁ、と本当に思いました。
電車+歩きだと大変だったと思います。



そんな中、出雲崎につきました。
写真は、海を見るための展望のための橋とスペースです。
雨もやんでいるので、いってみることにしました。



なんか映画のワンシーンのようなドラマティックなシーンが撮れました。


展望スペース(橋の先端)はこんな感じです。まわりは海だらけ。


色が少し黒くて怖い感じがします。でも迫力があり、感動しました。


さて、海を見たら、その道路向いにある「妻入りの街並み」に入ります。
良寛さんの里です。



古い町並みを歩いていたら、無料休憩所を発見。
雨も降っていたので、少し休ませていただきます。
ここにも「良寛」さんの名前が。中に木彫りの像がいくつもありました。



ここで係りの人に冷たいお茶を出してもらうとともに、
次の目的「良寛記念館」の行き方を聞きました。

すると、なんか裏道のような近道があるようです。
なにやら「トンネルがあるのでそこをぬけて・・」とおっしゃっていました。
行けば分かるよ、ということでしたので、いってみました。
ここの受付の方、とっても親切でした。本当にありがとうございました。
おかげさまで良い思い出ができました。


教えていただいた道路脇にあるトンネル。
小学校の通学路となっていたようです。



こんな感じで小学生が書いたと思われる壁画があります。


ここを抜けると良寛記念の売店のところにいきなりでます。
超近道です。本当に教えていただいてラッキーでした。
そうでないと、こんな道、誰も気付かないでしょうから・・。

良寛記念館では、良寛さんの詩を読みつつゆっくりしました。

彼は、自然の完成がとてもナチュラルでまるで風のように、
リズムの心地よい歌が書かれています。
音楽をするにもとても参考になるようなそんな気持ちになりました。
自然に・・、自然に生きるってすごくリラックスして、
豊かな感性とともに生きることなんだなぁ・・、となんとなくそのとき思いました。

そして、一つここですごくおすすめがあります。
それは、受付で売っている「大黒屋」の「白雪こう」というお菓子です。
良寛さんが気に入られていたお菓子だそうですが、これは大変に美味しいです。



手でポキッと簡単に折ってクッキーのような感じで食べれます。
砂糖菓子なのですが、自然な味が体に染み入るようで美味しいです。



良寛記念館の横からほんの少し丘をあがると日本海が見渡せる広場があります。
晴れていれば佐渡が見渡せ、新潟県景勝100選1位にもなっているところです。

今日は、雨が降っていて、傘がとばされそうなのですが、
また機会があれば来てみたいです。


良寛記念館の前にて

記念館を後にする前に、下の売店で、ラーメンを食べて帰ることにしました。
あいにくの雨のせいか、お客様はほとんど入っていませんでしたがとても親切な
地元のおばちゃんたちに癒されました。。


売店から直通の先ほどの帰り道のトンネル。さきほどは途中から入ったのですが、
ためしに一番下まで降りることにしました。



トンネルの出口はこんなところに行き着きます。
日本情緒がたっぷりなところに出会います。
ここが通学路なんですね。(^^)



街並みを見ながら帰途につきます。



なんだかとっても日本な感じですよね。
私のお気に入りの一枚です。



こんな感じで、海辺の国道に向かう細道がいくつもあります。




さて、この旅の最後の目的地、山古志に向かいます。