マスマク城についてはすでに書きましたが、この周辺は貴金属や時計などと言った高級なものを売る市場があります。またすぐ近くの写真に写っているこの広場は以前は公開処刑などを行ったことのある場所らしく、本当にそうなのかと訊いて見ると、人によってはそうだといい、人によってはそうではないと言うので実際本当のところは良くわかりません。
なんだかこの辺りは人通りが少ないように感じられます。街を歩いていても人に出会うことが少ないように感じます。入り口付近に立つクロックタワー。タワーの下の方にはおなじみのサウジアラビアのマーク、クロスした剣とやしの木の絵が入っています。街路樹がやしの木であることや、歩いている人がサウジアラビア伝統の衣装であることも興味深いところです。
リヤド市内にはもう一つ庶民の市場があります。こちらは生活観があって、現地にもって行き忘れたものがあっても大抵はそろいそうです。食料品から伝統的衣装までそろいます。この対照的な市場がリヤドの面白さの一つかもしれません。