朝鮮語に最初に触れたのは中学の頃。その頃の中学生としてはかなり変なほうでした。まだ言葉を聞いても分からない頃に耳で覚えた当時の歌は、その後その曲の入ったテープを買い、聞いてみて、かなり正確に覚えていたことを実感しました。美術の授業でレコードジャケットを好きなようにデザインしなさいと言う課題で韓国の曲のジャケットを描くという変なこともしていました。韓国のラジオを聞き始めたのがこの頃で、当時は中国語と朝鮮語をかじり始めていました。
でもなぜ朝鮮語であり中国語かということですが、中国語は漢字が好きだったという単純な理由からであり、朝鮮語はというとラジオを聴き始めたことがきっかけの一つだったのかもしれません。独特な響きと摩訶不思議な文字は、当時の私をひきつけてやみませんでした。