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短信(2000/10/24)
「宇宙堂」のオーディションの日時・場所・締め切りが変更されました。
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◆締切り◆2001年1月10日(必着)
◆オーディション◆
 面接予定:2001年1月下旬,詳細未定
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短信(2000/10/2)
8月10日付けの「短信」でもお知らせした「宇宙堂」が始動するそうです。
募集要項は以下の通りです。
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<渡辺えり子プロデュース企画集団『宇宙堂』スタッフ・キャスト募集要項>

1998年3月に劇団3◯◯を解散後、充電期間を経て、いよいよ渡辺えり子が本格的に作・演出活動を再開します。
『宇宙堂』とは…
渡辺えり子がプロデュースする新しいユニットで、活躍中(プロ)の役者5名+若手(プロ・アマ不問、オーディションで選出)5名の10名で構成される企画集団です。

 ◆応募資格◆16〜75歳の男女(プロ・アマ不問)
 ◆募集人員◆(キャスト)5名/(スタッフ)若干名
 ◆応募方法◆
  (キャスト)・履歴書(芸歴書)
        ・3ヶ月以内に撮影した写真2枚(バストアップ、全身) 
        ・渡辺えり子の戯曲を読んでの感想文(400字程度)
        ・返信用封筒(80円切手を貼り、ご自分の住所を記入したもの)
  (スタッフ)・履歴書(写真を貼付したもの)
        ・渡辺えり子の戯曲を読んでの感想文(400字程度)
        ・返信用封筒(80円切手を貼り、ご自分の住所を記入したもの)
 ◆締切り◆第1回締切り2000年11月30日、第2回締切り2000年12月31日(必着)
 ◆オーディション◆
  書類選考後、通過者は面接に来ていただきます。
  (面接予定:第1回2000年12月中旬予定、第2回2001年1月)
  書類選考結果は全員に郵送します。
 ◆合格者◆
  ・2001年2月より5月公演に向けての週1回程度(4月以降は毎日)の稽古を行います。
  ・5月に2週間、下北沢ザ・スズナリでの公演に出演していただきます。
  ・5月公演以降も「宇宙堂」としての定期稽古、公演等の活動予定有り。 
  ※ただし、場合によっては人員の入れ替えもありますのでご了承下さい。

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<お手元に戯曲がない方のための通信販売のご案内>
■販売戯曲リスト■
 <台本>○「深夜特急」 ¥1000
       ○「TEMPO」¥1000
       ○「風の降る森」¥1000
       ○「月に眠る人」¥1000 
 <戯曲>○白水社「ゲゲゲのげ」¥1528
       ○ペヨトル工房「戯曲新世紀★1 タ・イ・ム/夢坂下って雨が降る」¥2039(2作品入っています)
■お申し込み方法■
 ○郵便振替にて戯曲代金+発送手数料¥500をお振込下さい。
  <振込先>(加入者名)Pおふぃすさんじゅうまる/(口座番号)00150-9-155541
 ○振込用紙の払込人欄に、氏名・住所・電話番号を記入し、通信欄に、購入希望戯曲タイトルと
  「宇宙堂」キャストorスタッフ希望と明記して下さい。
入金を確認後、戯曲を発送いたします。
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 ◆お問合せ・資料請求先◆ ※電話でのお問合せはご遠慮下さい。
  おふぃす3◯◯
   ・150-0042 東京都渋谷区宇田川町12-3 ニュー渋谷コーポラス708
   ・FAX:03(5458)2607
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以上です。

短信(2000/10/1)
 雑誌「文芸春秋」の人気連載記事「私の死亡記事」に渡辺の原稿が掲載されるそうですが、3枚のところを5枚書いてしまい、2枚分がボツになってしまったそうです。
 渡辺に、そのボツ部分をもらったので、以下に掲載します。最後の段落の直前に挿入される部分です。
 記事は、2051年に、すでに廃墟となった「ザ・スズナリ」の舞台上で…、という内容です。
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(前の部分があります)

 渡辺さんの、姪の娘にあたる教員の、小松ミランダさん(45歳)は、「えり子さんは、親族の間では伝説的な人で、今でも誰かが突飛なことをすると、『えりちゃんみたいになる。』と畏れられていた人だった。何をした人なのかは、今ではだれも知らないが、実家の物置に曾祖父が整理したと思われる、えり子さんの著作等の資料が山積になっているので、これを機会に、山形県県立図書館に寄贈したいと思っている。」と語った。
 スズナリの楽屋と思われる畳敷きの部屋に、現在は製造輸入等が禁止になっている、煙草のおびただしい吸い殻や、湯飲み茶碗等が転がっており、、農業改革運動について書かれた草稿等も発見されている。花柄の座布団の上に、柴犬とみられる小型犬の白骨があり、首輪に「愛子」と書かれた札がつけてあったことから、渡辺さんが、行方不明当時一緒に亡くなった愛犬とみられる。
 遺体は検視解剖の後、山形県に送られる予定だが、死因に不明な点が多く、革命時の暴動と関連があるかどうかも含め、調査を進めているが、行方不明当時の事情を知る夫や友人もなくなっており、調査は困難をきわめている。「悪場所の会」に残る演劇雑誌の編集後記に、渡辺さんの書いた「当分引きこもりたい。」という雑文が謎を解く鍵とされていた。

(後の部分があります)

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短信(2000/8/29)
 ポプラ社より、ロングインタビュー集「生きるタネ」が発刊されています。各界著名人14名が、主に青少年にメッセージを送っているものですが渡辺えり子もそのなかでインタビューをうけているそうです。
実際にインタビューをなさったフリーライターの浅田志津子さんからの情報です。
「えり子さんには、少女時代のイジメの体験や学校生活、芝居をつうじての人とのかかわりなどを、約8000字に渡って語っていただきました。タイトルは「傷ついても、人とかかわっていたい」です。2000年七月発行、定価は1200円で、書店またはインターネットで注文すれば入手できます。」


短信(2000/8/10) 渡辺えり子:作・演出・出演の小劇場復活!
渡辺によると、2001年5月、下北沢ザ・スズナリで「宇宙堂」という演劇集団を旗揚げするそうで、すでに劇場はおさえてあるそうです。公演形態は、劇団というより、プロデュース公演のような形を考えているとか。
2001年年明けにオーディションを行い、5人ほどを選抜、そのほかは客演をお願いすることになるだろうとのことでした。

短信(2000/8/9)
阿部勉氏が監督し、氏の出身地である仙台で今年(2000年)2月に先行ロードショーされた映画「しあわせ家族計画」が東京でも封切られます。
9月16日(土)から 渋谷シネパレス(03-3461-3534) 新宿ピカデリー(03-6656-4881)
監督:阿部勉  出演:三浦友和 渡辺えり子他 

短信(2000/8/9)
演劇集団 円が「光る時間(とき)」を再再演するそうです。詳細は以下の通り。
演劇集団円・(財)葛飾区文化振興財団 共催
渡辺えり子 作 ・ 岸田良二 演出
かめありリリオホール
9月19日(火)18:30開演
全席指定 一般3500円/学生2000円
チケットお取り扱い
演劇集団「円」         03-3366-2576 FAX03-3369-7989
かめありリリオホール     03-5680-3333
かつしかシンフォニーヒルズ 03-5670-2233
チケットぴあ          03-5237-9988
ローソンチケット        03-5537-9955(レコード:38969)
CNプレイガイド        03-5802-9999

お問い合わせ
演劇集団「円」 03-3366-2576 FAX03-3369-7989

短信(2000/7/9)
南河内漫才一座の「青木さん家の奥さん」(作 演出/内藤裕敬)に渡辺が出演します。1993年に続いて2回目だと思います。この戯曲への女優のゲストはいままで、渡辺と木野花さんの二人しか(?)いないようです。
●三鷹市芸術文化センター 星のホール
●2000/9/13(水)〜9/17(日)までのうち9月16日(土)上演回
●14時開演(会場13時30分)
●一般前売り3000円 当日3500円
●問い合わせ 三鷹市芸術文化センター 0422-47-5122

短信(2000/6/10)
渡辺えり子がしばらくぶりで小劇場の舞台に立ちます。
サンサル・プロデュース ファースト 「花」
●2000年7月26日【水】→8月6日【日】★下北沢サ・スズナリ
●開演★平日・日曜=16:00/20:00、土曜=16:00/20:00/22:00
●料金★く全席指定)前売:4000円/当日:4300円

チラシより
サンサル・プロデュース ファースト 「花」
作=土田英生/演出=田辺エデン
吉田日出子と渡辺えり子。くオンシアター自由劇場>、〈劇団3○○〉というひとつの時代を築いた劇団を支えてきた。二つの劇団はその活動に幕を下ろし、新たな舞台創りに燃える二人が手を組みました。「今の自分たちだからこそできるような愉快な舞台やってみない?」そんなことを言いあったかどうかは定かでありませんが、ふたりがつくる初めての舞台です。オランダの気鋭の演出家、田辺エデンを迎えてお贈りする『花』。ご期待下さい。

●美術-------沢田牧画
●照明-------宮野和夫
●音響-------原島正治(囃組)
●演出助手---真名古敬二
          大内史子
●舞台監督---山口勝也
●宣伝美術---森崎偏陸
●写真-------ハ一ビー・山口
●制作協力---中島真由美
●制作-------中村文重
           泣rコーズ

【作=土日英生(つちだひでお)・プロフィール】
 1967年生まれ。愛知県出身。MONO代表。劇作家・演出家・俳優。
 1989年、所属していた立命館大学・「立命館芸術劇場」のOBを中心に「B級プラクティス」(現MONO)結成。
1990年以降全作品の作・演出を担当。社会の周縁に生きる人々の可笑しみや哀しさを、軽快な会話劇として見せる。
 代表作に「きゅうりの花」、「近松ゴシップ」など。1999年、第6回OMS戯曲賞大賞受賞。
【演出=田辺エデン(たなべえでん)・プロフイール】
1996年エスペラント演劇祭で彗星のようにデビユー。日本の200年間の鎖国時代にも唯一交流のあったあのオランダで、劇団「力ステーラ」を主宰する、今、最も注目されている若手演出家。父方の祖父が日本人である。本邦初演出で、ベテラン二女優との顔合わせが実現した。兄はNHK大河ドラマ「信長」のオランダ語通訳として来日したこともあり、妹はオランダ民謡舞踊のトップダンサーとして活躍中。

●開演★平日・日曜=16:00/20:00、土曜=16:00/20:00/22:00
●料金★く全席指定)前売:4000円/当日:4300円
●前売券販売★ビコーズрO3-5302-2580
          チケットぴあрO3-5237-9988
          ローソンチケットрO3-5537-9955またはрO3-3569-9900(レコード37057)
          チケット24рO3-5489‐2229(アクセスNo.2616♯)
●公演に関するお問い合わせ★ビコーズрO3-5302-2580
●2000年7月26日【水】→8月6日【日】★下北沢サ・スズナリ
●上演時間は約60分です。


先日(2000年5月18日〜28日、於:谷町劇場)、「劇団大阪第51回本公演」により、渡辺えり子:作、熊本一:演出「光る時間(とき)」が上演されたそうです。
ドラマ撮影のために、現在京都で生活している渡辺えり子も公演を見て、「感激した。自分で書いたのに、涙がこぼれて仕方がなかった。」と感想を書き送ってきました。彼女の実父の体験を元に書き上げたものなので(初演演劇集団 円「光る時間」1997.11. 東京/シアター× 作:渡辺えり子 演出:岸田良二)、「やっぱりこの作品は父ちゃんとの共同作品だと思いました。」との由。

短信(2000/3/27)
2000年の舞台活動は新橋演舞場の「ご存じ 浅草パラダイス」で始まり、渡辺えり子は忙しく働いているようです。
女座長「神崎あやめ」役の舞台を見た元劇団3○○の劇団員は、「舞台上で稽古をする場面で、劇団3○○の演出をする渡辺えり子の姿にダブった。」ともらしたそうです。もたいまさこさんも、「はまり役なんじゃない?」といっていました。

7月26日(水)〜8月6日(日) 下北沢ザ・スズナリで吉田日出子さんとの舞台があります。
「花」 作:土田英生 演出:田辺エデン ○サンサル プロデュース・ファースト

日替わりで、竹中直人、中村勘九郎、山本圭など、様々な方がゲスト出演するそうです。
前売り指定4000円
お問い合わせ☆ビコーズ:03-3402-4836


短信(1999/11/7)
下記のような催し物があります。

FALL IN LOVE

エリコドラマティカ#01

渡辺えり子、ジャズとシャンソンを唄う

渡辺えり子vo.
上柴はじめ編曲/pf. 金子飛鳥vl.他
会場スイートベイジル139
〒106-0032港区六本木6−7−11
(地下鉄六本木駅3番出口より徒歩1分)
tel/03−5474−1395
 http://stb139.co.jp/


公演日時  11月23日(祝)20:00
      11月24日(水)15:00/20:00
      *関場は関演の2時間前
入場料   ¥5500(税別)
チケツト  スイートベイジル 03−5474−0139
      チケットぴあ   03−5237−9999
      ローソンチケツト 03−3573−1015
      おふいず3○○  03−5458−2605
主催    スイ−トベイジル139
監修    古賀義弥
企画制作  おふいず3○○

問合せ
スイートベイジル139
〒106−0032港区六本本6−7−11
tel/03−5474−1395 fax/03−5474−7058
おふいず3○○
〒150−0042渋谷区宇田川町12−3−708
t9i/03−54582605 faX/0354582607

公演日時  11月23日(祝)20:00
      11月24日(水)15:00/20:00
      *関場は関演の2時間前
入場料   ¥5500(税込)
チケツト  スイートベイジル 03−5474−0139
      チケットぴあ   03−5237−9999
      ローソンチケツト 03−3573−1015
      おふいず3○○  03−5458−2605
主催    スイ−トベイジル139
監修    古賀義弥
企画制作  おふいず3○○

問合せ
スイートベイジル139
〒106−0032港区六本本6−7−11
tel/03−5474−1395 fax/03−5474−7058
おふいず3○○
〒150−0042渋谷区宇田川町12−3 ニュー澁谷コーポラル708
tel/03−5458−2605 fax/03−5458−2607

短信(1999/9/26)
10月25日に日帰りで 早稲田大学演劇博物館 「劇団3○○と渡辺えり子」展初日へ行って来ました。
博物館関係各位の尽力で舞台を髣髴とさせる展示になっています。目録・館報 も充実した内容です。
初日に展示を見に来た渡辺えり子も「もう一度ゆっくり見に来ます。事務所に 言って空き時間を作ってもらって、私がお客さんの案内係りをやりたい!」とい っていました。
皆様、無料ですし、ぜひお誘いあわせてぜひご覧ください。
詳細は、私のホームページから演劇博物館のホームページにとんでご覧になっ てください。


9月25日展示初日に演博を訪れ、展示を見る渡辺えり子

短信(1999/9/1)

早稲田大学演劇博物館の西川良和様から、「劇団3○○と渡辺えり子の世界」 展のチラシ・ポスターをいただきました。
関連講座も充実していて、10月5日(火)は松岡和子氏、12日(火)はさすが わささめ氏、そして、23日(土)には渡辺えり子自身の講演も予定されています 。

短信(1999/7/28)

渡辺えり子  音楽型録番外編「サマータイム」 が1999年8月21日(土)〜22日(日)の日程で、東京都世田谷区池尻のKap aliliで開催されるそうです。チケットぴあ でのとりあつかい(8月7日土〜)も決まったそうです。

 

短信(1999/6/23)
なんと、早稲田大学演劇博物館 で、劇団3○○と渡辺えり子の展示を行うそうです。

「劇団3○○と渡辺えり子の世界」
会期 1999年9月25日(土)〜10月31日(日)
場所 早稲田大学演劇博物館 企画展示室1・2

とのことです。
当サイトも、かげながら力になります。

演劇博物館といえば、古典から現代までの演劇の殿堂。演劇の資料は特に散逸しやすいだけに、管理していただけるのはありがたいです。

短信(1999/3/27)

渡辺えり子
CDデビュー
「風が吹いてきたら」
作詞:五木寛之
作曲:三木たかし
編曲:若草恵
日本クラウン
CRDN-597


 渡辺えり子は、新人歌手としての初のキャンペーン活動を山形でおこないました。
 2日半で県庁、市役所、地元の公民館、スポンサー企業をはじめ、すべてのテレビ局(5局)、ラジオ局(2局)、新聞社(6局)をまわり、最終日には CD店でのサイン会(2カ所)と、後援会を中心とするミニコンサートを行うと いう超過密スケジュールでした。

渡辺えり子"今後のスケジュール"
4月8日(木) 「石井好子とシャンソンの夕べ」有楽町朝日ホール(マリオン1
1F)
4月12日(月)〜25(日) NHK.BS2「わが心の旅」収録のためグルジア共和
国へ。(放映日未定)
5月13日(木) TBSラジオ毎週木曜日13:00〜16:00「新世紀ラジオ 歌え!ド
ンキホーテ」生放送レギュラー
秋以降放映NHK金曜時代劇「一心太助」太助の母役
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夢の中で買うものは……?
CD「風が吹いてきたら」にカップリングされている「昼の花火」。その一節に私の知識では解読できない単語が……。
 「こんな日には 夢の中で / バーキンなど 買いますか」
 ばぁきん……? リュウキンやデメキンなんかの金魚の一種か? それともチョコバーやソーダバーのようなアイスの一種か? はたまたボッピンのよう な、地方の縁日でしか見られないような、めずらしい工芸品なのか? 「花火」 で連想される、夜店の雰囲気に、想像は様々にわき上がるのですが、手持ちの辞 書を引いても、全く載っていません。
 実は、エルメスのバックのシリーズで、一個なんと70万〜90万円、注文しても一年も待たないと手に入らないと言う超高級ハンドバックなんだそうです。 知りませんでした。
ちなみに、渡辺えり子は「バーキンの詩集」だと思ったそうです。


短信(1998/12/28)

12月26・27日に山形市の文翔館(旧山形県県会議事堂)において、「渡辺えり 子コンサート”愛”を歌う」が開催されました。

詳細

 

短信(1998/11/2)

 先日、渡辺えり子・土屋良太夫妻が膝の痛みを訴える父の見舞いにやってきました。テレビドラマ「B級グルメ殺人事件」の撮影で情が移って飼うことに なってしまったという「愛子」という犬も連れてきました。

愛子さん近影

 最近、新聞やテレビのインタビュー記事に登場したので、散歩をさせていると、見知らぬご近所の方が、「愛子ちゃん元気?」と声をかけてくださるそう です。

 

短信(1998/9/16)

 9月11日(金)に「Zenmai ゼンマイ ―金色の草原に立つ時限爆弾を持っ た少年」の制作発表があったようです。(作・春口洋 演出・渡辺えり子 10月16 日初日、於東京渋谷シアターコクーン)その夜、渡辺は12日に山形県天童市で 開催されたPTAのイベントで講演するために山形へやってきました。

 毎日放送のテレビカメラ、雑誌フォーカスの記者が移動に同行して、山形市 村木沢の渡辺の生家へも取材に訪れました。

 市内の実家には30分ほどしか滞在できないと言うハードな移動風景でした。 渡辺は「なす漬けを食べようと思っていたら取材班に食べられてしまった。」と 憤慨していました。

「Zenmai」については、「いまどき珍しい、つばをとばすような長ゼリフのあ る芝居だ。おもしろくしなければならないプレッシャーを感じている。」と語っ ていました。

 9月下旬に、「Zenmai」の宣伝もかねて、TBS系の朝の番組「はなまるマ ーケット」に出演するそうです。本人が撮った写真を紹介するコーナーがあり、 そのとき、渡辺が山形で撮影した写真が公開されるかも知れません。

短信(1998/7/26)

渡辺えり子の山形でのコンサートは、12月26日(土)・27日(日)に決定したよう です。

以下は企画書からの抜粋です。


 結成20周年を目前にして、昨年末「劇団3OO」を解散した渡辺えり子が コンサートとしては初めて山形の舞台に登場する。劇団の公演としては過去に5 回山形の舞台に立ったが、「歌」だけのステージは、今回が初めてとなる。しか し、東京では、沢田研二の「ザ・タイガース」の解散コンサートと同じネーミン グである「ビューティフルコンサート」と称したステージが、池袋のサンシャイ ン劇場や原宿のライブハウス「RUlDO」で、計4回行われている。また、劇 団の公演の中での劇中歌はもちろんのこと、1992年東京は青山劇場でのミュ ージカル「5時の恋人」出演や、1993年の初演、96年にも再演され、森光 子との共演で話題になつた「昭和ブギウギ物語“恋風”」で披露した歌唱力は言 うまでもない。さらに、東京は渋谷の“シアターコクーン”において、6月19 日から28日まで、かねてからの親友である‘大竹しのぶ’と『しのぶとえり子 のエンタテイメントショー“エンドレス・ラブ”」』と称したコンサートを開き 、13ステージ、のべl万人の観客を魅了する。

 そして、東京における12月22、23、24日、3日連続の「クリスマス コンサート」の熱もさめぬまま、山形は“文翔館”のステージに立つ。年末の文 翔館を占領するエンタテイメントショ−。歌あり、トークありの愛とパワー満載 のステージをぜひ、お見逃しなく!!

 

渡辺えり子、“愛”を歌う

出演 渡辺えり子

く劇場>山形県郷土館文翔館ホール

く公演日程>1998年12月26日(土)(午後6時半開演)

           12月27日(日)(午後1時半開演)

           (いずれも開場は30分前)

く入場科>前売り¥3000

     当日 ¥3500

     ・日時指定全席自由

     ・両日、250席限定

≪前売り開始≫11月21日(土)

       山形市内各プレイガイド

≪お問い合わせ≫渡辺えり子プロデュース菊地悦郎

〒990−0831

山形市西田2−15一16

TEL・FAX‐023−645−7900

 


短信(1998/5/10)

1998年8月5日、6日渡辺えり子が山形でコンサートを開くらしいとの情報があ ります。詳しいことが解りましたら追って掲示します。

 

短信(1998/4/11)

渡辺えり子が取材を受けた記事が掲載されている雑誌。

・小学館「マフィン5月号」4/1発売

・講談社「グラツィア」7月号6/1発売

・日本放送出版協会「NHKドラマガイド 天うらら」発売中

4月15日フジ系「とんねるずのみなさんのおかげです」出演

  

短信(1998/3/20)

劇団3○○のOB会「オールディーズ3○○」の第1回例会が開催されました 。旗揚げ当初からのメンバーが中心となっての同窓会という趣でした。青山墓地 での東銀之助さんのお墓参りから始まり、夜は宴会で、当時のチラシや、舞台写 真に、思い出話に花が咲いていました。

短信(1998/3/6)

劇団3○○のOB会「オールディーズ3○○」が発足した模様です。第1回例 会は事故で急逝された宍戸久一郎さんの13回目の命日にあたる3月18日に開かれ るそうです。同日は東銀之助さんのお墓参りも予定されているとか。

 

短信(1998/2/26)

4月2日

朝日「難民救済コンサート」

有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11F)

4月

NHK連続テレビ小説「天うらら」

 

6月19日〜28日

コンサート「エンドレスラブ」(大竹しのぶ&渡辺えり子)

シアターコクーン(東京都渋谷区)

7月

劇団円「光る時」の演出(作:渡辺えり子)

 

 

短信(1998/1/27)




1997年12月3日
 新聞報道について、1日に山形の実家に渡辺自身から電話があり、「劇団3 ○○」は解散するが、「劇団」は続けると言っていたそうです。
 
 また、溝上さんが退団したため、劇団への直接のメールアドレスも今のとこ ろはっきりしません。


1997年12月1日4:30AM
 東銀之助介氏の死の悲しみも癒えないのですが、12月1日付けの朝日新聞朝 刊を見て、びっくり!劇団3○○が年内で解散するそうです。何か詳しいことが わかったら、報告します。
 うーん、このサイトの名称も変更しなければならないかもしれない。
 以下は朝日新聞の抜粋です。

 劇作家で女優の渡辺えり子さんが主宰する劇団3○○が年内いっぱいで解散 することが30日夜明らかになった。
 座長の渡辺さんによると、「最近は若い俳優たちと、もっと上質の表現を求 める私とのギャップが大きく、このまま演劇活動を続けるのが難しくなったため 」だという。解散は28日に開かれた劇団総会で決まったという。・・・来年予定 していた創立20周年記念公演は中止になる。・・・12月1日付けの朝日新聞朝刊34 面(14版)


1997年11月20日
 故新妻東一(芸名:東銀之助介)の17日の通夜、18日の告別式と参列いたし ました。自衛隊のテストパイロット、ピッツアクロバットチームの一員と、航空 機関系では知らない人がないくらいという人物が、一新人俳優として「小劇場」 の劇団3○○で役者をやることを自ら選び、成長していった意欲には、改めて驚 かされます。
 渡辺えり子も、親代わりの「おじさん」(東の愛称)を失って、弔辞を読む 前、号泣していました。


1997年11月17日
 突然の訃報で、私も気が動転していますが、11月16日午後7時50分、東銀之 介(本名:新妻東一)氏が検査のために入院していた病院で亡くなりました。75 歳でした。
 東氏は渡辺えり子が山形から上京して、東京で暮らすようになってからの親 代わりともいえる存在でした。複葉機を駆る曲技飛行の第一人者として有名な人 物でした。
 劇団3○○の第3回公演「ブルートレイン」(1980年5月)から出演してい る旗揚げメンバーであり、得難いキャラクターで商業演劇の舞台やテレビドラマ ・コマーシャルにも出演していました。
 今回の「ガーデン」の稽古中に発熱のため倒れ、検査のため入院していまし た。
 ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
 告別式は11月18日(火)午前11時〜12時。豊島区立斎場( 東京都豊島区南池袋4-25-2 )で執り行われます。

(画像は入院前の1997年10月13日「ガーデン」稽古中の東氏:左端)