日記 & 読書予定  
       
  2025.11.24

安部元首相を殺害した山上徹也被告の公判における証言内容が報道されていますが、母親の献金ぶりとそれによって狂わされた兄妹の過去を知ると、統一教会の搾取ぶりは本当に酷いものだったのだなと感じます。
親によって子どもが苦しめられるというケースは何もこれだけではないと思いますし、信仰を利用して金銭を搾取するという組織も統一教会だけではないと思いますが、典型的な具体例の一つとして聞きました。
本来宗教は、人の心を救うはずのものですが、そこに金銭搾取の意図が加わってしまったら、とんでもない化け物団体になる、と思わざるを得ません。
宗教法人としての解散、被害者への賠償、はやく決着することを祈ります。


トランプによる、ウクライナに対するロシア軍事侵攻の和平案、酷いものです。民主主義国家としての同盟国を見捨てて、独裁国家であるロシアに味方するような内容ですから、世も末というより、米国は本当に末、と思います。
何が大事というと、自己満足が一番大事というのがトランプの流儀なのでしょうけれど、長期的展望を欠き、短期的な自己損得だけで動くことの恐ろしさを感じます。
これではまるで、中国が台湾に軍事侵攻してもトランプは動かずと思わせるようなもので、軍事侵攻するならトランプ政権の内にと、危険なシグナルを送っているようなものです。

なお、長期的展望を欠いているのは日本の高市政権も同様。
「積極財政」とは威勢のいい言葉に聞こえますが、結局その中身は何かというと、バラマキ、その結果財政悪化懸念をもたらし、さらなる円安によるさらなる物価高騰、国債市況悪化による利払い負担増と、これまで自民党が赤字国債増発・財政悪化を重ねてきた古いやり方となんら変わらない、日本経済が良くなる見通しは何も持てない、と感じます。
減税一辺倒の野党も共犯と言わざるを得ず(繰り返し言い続けていていい加減飽きられているとは思いますが)。
 
 

これまでの日記帳

 

       

 図書館等から借出中
 大島真寿美  うまれたての星 読書中  集英社
 谷 瑞恵  こだま標本箱 11/13  徳間書店
 君嶋彼方  だから夜は明るい 11/14  新潮社
 荻堂 顕  いちばんうつくしい王冠 11/15  ポプラ社
 河路和香  旅行屋さん 11/17  実業之日本社
 近藤史恵  オーロラが見られなくても 11/18  角川書店
 梶よう子  雷電 11/18  角川書店
 奥田亜希子  運命の終い 11/19  小学館
 佐藤まどか  少年と悪魔 11/22  講談社
 花形みつる  ヨコスカストーリー 11/22  理論社
 金子玲介  クイーンと殺人とアリス 11/23  講談社
 J・ストレルスキー  世界の果てのカフェ 11/23  ダイヤモンド社
 石田夏穂  緑十字のエース 11/23  双葉社
 砥上裕將  龍の守る町 11/24  講談社
 嶋津 輝  カフェーの帰り道 11/24  東京創元社
 寺地はるな  世界はきみが思うより 11/24  PHP研究所
 購入済等未読本
         現在なし   
 図書館へリクエスト中
 麻沢 奏  放課後、レンズ越しの君と 11/06(検討中)  角川書店
 山崎ナオコーラ  魔法のつららペン 11/13(検討中)  静山社
 濱野京子  読書会を魔女といっしょにやってみたら 11/16(順2)  あかね書房
 志水辰夫  新蔵 月に吼える 11/18(予約順1)予約順  徳間書店
 安壇美緒  イオラと地上に散らばる光 11/18(予約順2)  角川書店
 小野寺史宜  タクジョ! あしたのみち 11/20(予約順1)  実業之日本社
 佐原ひかり  リデルハウスの子どもたち 11/20(検討中)  東京創元社
 いとうみく  空木の庭 11/20(検討中)  静山社
 一穂ミチ  アフター・ユー 11/21(予約順5)  文藝春秋
 誉田哲也  たとえば孤独という名の嘘 11/21(予約順6)  文藝春秋
 辻堂ゆめ  ミステリ作家、母になる 11/26  小学館
 竹宮ゆゆこ  寝てる場合じゃねえんだよ 11/27  実業之日本社
 吉川英梨  海蝶-沈黙のヨダ- 11/27(予約順7)  講談社
 町田そのこ  コンビニ兄弟5 11/28(予約順3)  新潮文庫
 梶よう子  ほおずき、きゅっ 11/28(予約順1)  新潮文庫
 宮島未奈  成瀬は都を駆け抜ける 12/01(予約順10)  新潮社
 高野知宙  その糸を文字と成し 12/04  河出書房新社
 砂原浩太朗  武家女人記 12/05  集英社
 奥田英朗  普天を我が手に 第三部 12/17(予約順2)  講談社

    


 

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