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4月30日 23:35

ンカンコンコンとうるさいサンバのスタビライザブッシュを交換した。ブッシュが減ってガタが出てたのは解かってたけど、それどころかブッシュが減り過ぎて穴が空いてスタビライザとブラケットが直接ブチ当たってた。これじゃうるさいわけだ。ついでに4000Kmほど走ってしまったエンジンオイルも交換。今回はいつものオイルではなく、10W-30のSHである。これは先日の間瀬走行会でもらった賞品。MG-Zでオイル寿命が延命されるなんて事はまったく無く、4000Kmも走ると粘度は失われエンジン回転はガサツになってフィールは悪くなる。いつもの15W-40から今回は10W-30になったわけで、新油になった事もあってエンジンは軽く滑らかに回る。ついでにシリンダヘッドカバーを開けてエンジン内部のスラッジに付き具合なんかも確認してみた。それはまたのちほど...。

辱の間瀬サーキットスポーツ走行に行ってきた。クルマの仕様は前回からまったく変えてない。朝から天候も素晴らしく、タイム出し日和である。今回のテーマはもちろん「ワビサビ」である。燃え上がる闘志を抑えて、鏡のように穏やかな水面を思い浮かべて走るのだ。私の頭の中には美しい水面に落ちた水滴が綺麗な波紋を広げていく情景が浮かんでいた(なんじゃそりゃ?)。

1本目を走り始めて1周目をじっくりと回り、2周目から本気モードで走る。4速全開のバックストレートでフワフワして恐い。あ、ダンパーを固めるを忘れてた。ピットインしてダンパーを固めて仕切り直し。水面を思い浮かべながらワビサビに徹する。そして15分ほど走ってピットに入ってタイムを確認するが、13秒3と前回とほとんど同じ(ioi)。もしかして私はこれが限界なのか? 悩みながらもいろいろなラインを試して走る。シケインのラインが難しい。シケイン立ち上がりの回転数を毎回確認してるのだが、いつも6000回転で立ち上がってる。が、素晴らしくうまく走れた時は6300回転で立ち上がってるのだ。これはすごく大きな違いである。この走りを常に出来るようにしなければならん。が、それが出来ない(ioi)。結局1本目は前半に出した13秒3がベストとなった。

1本目のラップチャートを見て反省し、2本目は更にワビてサビるのだ。ワビサビだっ!悟りを開くのだっ!ガマンだっ!大人になるんだっ! と、自分に言い聞かせる。んで、15分ほど走ってピットインしてタイムを確認。モニターには「12秒9」と表示されてた。よしっ! ベストタイム更新だ! もうちょいいけるぞっ! と、思って走り始めた後半はやっぱしドタバタでドリドリでボロクソになった(^^;;;。

そして2本目を走り終わってすぐにタイヤ空気圧を確認したら、リヤが2.5k、フロントが2.2kまで上がってた。走行直前に冷間で左1.7k、右1.8kに合わせたのだが、温間ではリヤがかなり上がってしまってるようだ。これが後半で走りが乱れる原因かもしれない。次に走る時はもうちょっと空気圧を煮詰めてみよう。

とりあえず自己ベストを0.2秒詰めた。12秒9で友人Tのベストタイムにピッタリと並んだ。F氏のタイムには届いてないが、クルマの仕様で負けてる分としておこう(笑)。

次に向けて課題は、燃調がかなり濃い状態なのを直す、キャンバが足りないのを直す、タイヤ空気圧を煮詰める、ドライバの気合いを抑える、だな。課題が残ってるウチはタイムも伸びるであろう。


4月26日 20:05

PORSCHEの964ターボってヤツに乗ってみた。推定出力ごひゃくばりきっ!

500馬力かぁ〜、へら〜りF40よりもパワー出てるじゃん。RUF CTR並みか。で、どんなだったかと言うと、強烈でした。4000回転を超えた瞬間、いきなりどっかーんと500馬力! 脳味噌がズレます。これが噂に聞く自動車の瞬間移動ってヤツに違いない。外から見てたら見えないのかな?(笑) カタパルト加速が3速でも4速でも限りなく続く。これは危険が危なくてとってもデンジャラスです。こんだけ加速Gが強烈だと特殊相対性理論が適用されるカモしれない(え?)。

私が今まで乗った車の中で比較して、危ないって意味で言うならJZA70スープラのターボRブーストアップ仕様の方が危なかった。ボディ剛性は低い、ブレーキは効かない、FRだからトラクションがかからない、400馬力はあろうかという2JZのブーストアップはどこへスッ飛ぶか解からん狂暴なパワーだった。直線でもモンローウォークしてたし。あれはホントに危ない。その点、PORSCHEはリヤエンジンだからトラクションがちゃんと確保されてる。ボディ剛性も高いしブレーキも良い。

しかし、ロドスタ程度で遊んでる私にとっては280馬力も500馬力もほとんど一緒(笑)。すっげーとしか感じないよね。そこまで行くと100馬力や200馬力くらい誤差のウチですな。

それにしてもすっげぇー自動車でした>964 TURBO


4月24日 21:55

2時間もの時間を浪費してサンバのテールランプ配線を直したら、なんだかクルマの動きが軽い。加速が良い。音が静かだ(笑)。これはまるで「洗車したら調子が良くなった」とか、「添加剤を入れたら加速が良くなった」みたいなモンか?(笑) それにしてもホントに動きが軽い...。あ、そーだ、エンジンフードを開けたついでにフルタイム4WDを解除して2WDモードにしたんだった(^^;。そーか、動きが軽いのは気のせいじゃなかったのねん。

そのサンバだが、実はそこら中がポンコツ化してる。リヤバンパーはサビて穴が空いてきたし、スタビライザブッシュがガタガタでうるさいし、テールパイプは落ちたし、マフラーカバーは腐ってるし、エキマニカバーも腐って割れてるし、各部配線は塩を吹いてるし、サンルーフのサンシェードは勝手に開くし、右リヤブレーキが効かないし、右サイドブレーキも効かないし...。え?廃車にしろって?(^_^;;;;;;

# F1観戦の後遺症で眠い...もう寝よう


4月23日 20:15

1ヶ月ほど前に気付いたのだが、サンバの左テールランプと左右バックランプが点かない。電球が切れてるわけではなくて、配線のトラブルらしい。配線を真面目に追いかけるのは大変なので、見なかった事にしておいた(笑)。しかし、いつまでも放って置くわけにもいくまい。と言うわけで、真面目に直す事にした。


配線を追いかけていくと、エンジンルームに有るコネクタのところで線が1本断線してた。このコネクタを外したら、中でピンが腐食してて一気に粉砕、再起不能。こりゃまいった。仕方ないのでコネクタを切断したが、腐った配線は半田が乗らないので半田付け修理は不可能。ギボシ端子を圧着してコネクタを作ったが、切断した分短くなったので届かない。延長配線を製作して事無きを得た。これでテールは点くようになったが、バックランプは相変わらず点かない。バックランプスイッチが怪しいのだが、バックランプスイッチはどこに付いてるんだろう? 腐ったエアクリーナボックスを外したらバックランプスイッチが見えた。テスタで追いかけていくが、どこでどうトラブってるのかイマイチ把握できない。結局、途中のコネクタ2個所が腐食してたのが原因だった。ジャンプワイヤでショートカットして誤魔化す。


ギボシ端子20組40個を使用して修理。めでたくバックランプもテールランプも点くようになった。修理開始から実に2時間を要した大作業であった。あ〜、疲れた。

KDXのエンジン始動に挑戦した。毎年の事ながら春先一番の始動は大変なのだ。とりあえずキャブの中に溜まってた燃料をドレンから抜いて、チョークを引いたらスロットル全閉のまま根性のキックである。KDX250は強力無比なケッチンがくるので右足だけブーツを履いて挑戦する。マジで怪我するほどのケッチンがきちゃうから恐い。そしてキック50発ほどで始動!

ずべべべべべべんべんべんべんべんずばばばばばぶびびびびびびびぃぃぃ...


毎年の事ながら脅威的なケムリ。


ほとんど火事だね。中にいると何が何だか解からないほどのケムリ。春一番の始動の時だけがこうなる。なんでこうなるのか謎である。Kawasakiの場合、何が有っても何が起こってもどんな事でも「Kawasakiだからねぇ〜」の一言で済んでしまう。深く追求してはいけないのだ。Kawasakiだから...で済ませてしまおう。

とりあえずエンジンが無事にかかったので、他の整備をやる。切れてたグリップラバーを交換し、切れてたメータケーブルを交換、キャブを調整、各部給油、タイヤ空気圧調整...。こんなモンで走れるだろう。

というわけで、信濃川の河原まで行ってモトクロスコースを走る。久し振りのカウンタージャンプを見事に失敗、ジャンプの先のコーナを曲がれずに真っ直ぐにコースアウト(^^;。バンクにリヤタイヤをブチ当ててロケットダッシュする予定が、リヤタイヤがバンクに当たらずに見事にスピン(股が裂けた)。やっぱ久し振りでいきなりモトクロスコースで無理しちゃイカンらしい。

それでもやっぱし2サイクル250の暴力的なパワーは面白いのだ(^^)。


4月21日 19:35

うりゃぁ〜っ

へら〜り必勝フルパワー祈祷中。皆さんもイギリスまで届くように念を込めましょう。

岡の桜が咲いた。悠久山の桜が満開になる頃、それはデフォルトの峠の雪が解けて開通する頃! すでに開通したの情報も有るぞ!>友人インプレッサバン氏

峠に行くならSタイヤを外して峠のレギュレーションタイヤ(FM901です)にしなきゃ。でも今日は雨なのさ。飲みに行こうかと思ったけど、ハナ水がオーバフローしてるからやめとこ。

なんでハナ水がブローしてるかって言うと、コルゲンコーワ鼻炎ソフトカプセルが切れたのだ。明日買ってこようっと。


4月20日 21:00

私が嫌いな添加剤ネタである(笑)。私が特に嫌いなのは「静かになった、燃費が良くなった」などと主張して添加剤の効果を語る事である。そんなん気のせい(笑)。

2割燃費が向上するとかしたとかって話は多い。んじゃちょいと計算してましょう。

通常のレシプロガソリンエンジンの熱効率は27%前後だったかな。まぁ、30%弱です。めんどくさいので仮に30%としましょう。燃料を100使って仕事が30だね。この状態から燃料消費を20%減らすとどうなるか? 仕事量が同じで燃料消費が20%減るって事は、80の燃料で30の仕事が可能ってことである。30/100だった効率が30/80になるわけで、30/80=37.5/100 である。つまり熱効率が30%から37.5%に向上するって事だ。そりゃすげぇ、ノーベル賞を取れますぜ。あーバカバカしい。磁石だの添加剤だのでそんなに変わったら大変だっつーの。

ピストンクリアランスが広がって圧縮漏れを起こしてたエンジンにGRPなどの有効な添加剤を入れた場合、圧縮圧の回復によって燃費が良くなる事は有るのかもしれないけどね。それならオイル粘度を上げるだけでも良いかもしれないよ。

今回のO/HでFire号は燃費が大幅に向上した。それは、圧縮比を上げた事、広がってたピストンクリアランスが適正になった事、バルブタイミングを若干低速寄りに変更した事、燃焼室研磨でS/V比が下がった事、シートカットでバルブの密着性が向上した事、などのハードウェア的な要因であり、矛盾は無いのだ。私は効率が落ちるようなチューンはやってない。燃費が向上するのは当然なのだ。巨大カムにするとか、4連スロットルにするとか、排気量をデカくするとか、キャブにしちゃうとか、ってな事をやれば燃費は悪くなるだろうけど。私は限りなく高率を上げていくようないじり方しかしてないもんね。だから燃費も良くなるしパワーも出る。むはは。でもね、前述のようなハデはチューンをやったクルマよりはパワー出てないよ(笑)。


4月19日 22:10

掲示板でGRPの話題が出てますね。このページの一番下の4月1日のつぶやきで

6万キロで寿命のエンジンを、GRP使用によって12万キロに延命出来るとして、その為に必要なコストが数十万円。そんなら4万キロ毎に3回くらいO/H出来る金額じゃん。

ってな事を書いた。GRPを使ってエンジン寿命を延命しても、GRP使用のコストはO/H代金よりも高いというアホらしい話(笑)。

そして、GRP姉妹品のTEの件である。このTEと言うのは燃料添加剤であり、簡単に言うとGRPの成分を燃料に混ぜる事で燃焼室側からシリンダを潤滑しようというモノ。4月1日のところに書いたように、Fire号のエンジンを分解してみた結果、シリンダとピストンリングの摩耗は激しかったが、メタル類の摩耗はほとんど無かったと言う事、これを考えるとシリンダの摩耗を防げるTEは面白いかもしれない。TEでメタル類の摩耗は防げないが、ちゃんとしたオイル管理を行なえばメタルの摩耗はそれほど大きくない事は今回のO/Hで確認できてる。

そしてそのTEの価格は15000円/リッタとこれまた高価なのだが、添加率が非常に小さいので意外と安く付く。ちょっと計算してみよう。4月1日のところに書いたように12万キロを走る為に必要な添加量分のコストを考える事にしよう。

12万キロを走るのに必要な燃料は、燃費が10km/リッタとして12000リッタ。必要なTEは3/10000の添加率として3.6リッタ。15000円X3.6リッタで54000円か。これなら採算ベースである。

これでシリンダの摩耗を減らしてO/H時期を延長できるなら多いに結構な事だと思う。皆さんはどう思うだろうか?

だが、私は燃料補給のたびに添加剤を入れるのはめんどくさいので避けたい...(笑)


4月18日 21:10

背中が激ブローしました(ioi)。昨日ソファーで寝てたのが原因と思われます。首を下に向けると呼吸が止まるかと思うほどの激痛が背骨に走ります。

私の部屋には3ケツのソファーが有る。これに横になるとアームレスト部分が枕になって誠に素晴らしい寝心地となる。その状態でつい寝込んでしまって気付いたら朝だった事は数知れず。んが、この格好だと首がグキっと折れ曲がったような姿勢になるわけで、背骨に変な負担がかかるものと思われる。そして背骨の神経が圧迫され、背骨がから繋がる各神経全体に痛みが走ると...。

てなわけで、下を向くと痛いので上を向きながら目線だけをモニタに向けてこれを書いてる。あー痛い、あー苦しい。もう寝よう(笑)


4月17日 20:45

当サイトの読者はどんなヒト達なのか? と、思ってアクセスログ解析なんぞやってみた。意外だったのは「自動車メーカ.co.jp」が少ない事。自動車メーカのヒトも何人かいるみたいだけど、それらは誰だか解かってる人だったりする(笑)。なぜかすっごく多かったのがsony.co.jpなヒト。SONYにはロドスタマニアが多いのかしらん? 他にも「家電メーカ.co.jp」や「音響機器メーカ.co.jp」は多かった。ac.jpドメインもすごく多いようだ。真っ昼間からne.jpも多いのはなぜだろう?

ドメインを見た瞬間に誰だか解かっちゃうのも有ったりして、思わず笑っちゃう。「うぷぷ、あいつ会社に行って朝イチで見てるよ」って感じ(笑)。>長岡のアナタの事ですよ(笑)

リンク元で多いのはF&F、オイルと添加剤のページ、羅針盤、の3つでほとんどを占めてるみたい。自分のページのリンクコーナをブックマーク代わりに使ってるヒトって感じなのも多い。

サーチエンジンのキーワードで笑ったのが「セレロン デュアル」ってヤツ。なんでこれでウチのサイトが引っかかったんだろう? つぶやきのどこかに書いてあったのかな?(^^;。 キーワードで多かったのは「ロードスター」なのだが、当サイトに「ロードスター」って文字は有るんだろうか? ほとんどが「ロドスタ」になってると思うんだけど? その他は「FireRoadster」とかで引っかけてるヒトが多いようだが、これは元々ウチのサイトを知ってた人なんだろうね。

で、やっぱしリピータがほとんどで新規の読者はとっても少ないのは予想通りだった(^^;


4月15日

当サイトに度々登場する私のガレージ(納屋とも言われる)だが、これはもちろん賃貸モノである。間口5.5m、奥行き6m、床面積33m2の10坪。一方、私が借りてるアパートは、6畳二間、キッチン、バス、トイレで、床面積は10坪。という事は、私のガレージの上に私のアパートと同じ部屋が載ってれば、私はそれだけで生きてい行けるんだ。10坪で幸せになれるのかー(笑)。

昨日の新聞広告にガレージや物置などが出てて、そこにちょうど上記のような建物が載ってた。5.4X6.0mのガレージと、その奥に棚と階段、2階が18畳ワンルーム+バストイレキッチンって感じの作り。これで幸せになれそう。価格が書いてなかったのだが、一緒に載ってたガレージ、物置、ミニハウスなどの価格が100万とか50万とかなので、意外と安いのかもしれない? んで、価格を問い合わせてみたら800万円って言われた...。たけー。鉄骨作りだから高いんだって。

今借りてるガレージでもそんなに不満はないんだけど、所詮借りモノである。私の自由に改造するわけにもイカンし、いつ返せと言われるかも解からん。一生借りられるのなら、さっさと改造しちゃうし、水道も引いちゃうんだけどな。電気だけは引いたけど、それ以上はやってない。

自分のガレージを作って、動力電源を引いて、2柱リフトとコンプレッサを入れるのが夢です。

しかし、土地も持ってないのに俺は何を考えてるんだろう?(^^;;;


4月13日 22:55

先週あたりから突然花粉症になってしまった私。くしゃみ百連発でハナ水ダラダラだったわけ。そんな状態でサーキットなんか走れる筈も無い。んで、先週、何がなんでもくしゃみとハナ水を止めねばならんと思って導入したのがコルゲンソフトカプセルなんとかっていうクスリ。これが実に良く効きまして、これさえ飲んでればくしゃみもハナ水もピタっと止まる。頭が重いのとか、目がかゆいのも直る。全然問題無いっす。このクスリ、素晴らしいですぞ。


4月12日 21:05

8日の走行会に間に合わせる為に一生懸命にやってたO/H、完全ではないものの何とか間に合ったわけ。もしもこの走行会が無かったら、O/H作業の完了はまだまだ先の事になっていただろう。きっとダラダラと作業してたに違いない。 その走行会も終り、特に急ぐ必要も無くなったわけで、突然ヒマになったような気分。そして、ふと目に入ったKawasakiのKDX250SR君...ガレージの隅っこでホコリをかぶって、シートの上は物置のようになってる。うおーっ、バイクに乗りてぇぇぇ〜っ! 林道走りてぇ〜っ! んが、こちら新潟の林道はほとんどが雪に閉ざされている。

ゴールデンウィークも近いわけで、GWと言えばバイクもロドスタももっとも気持ちの良い時期。毎年の事ながらどちらで遊ぼうか悩むのだ。しかし、GWの渋滞はハンパじゃないので、ツーリングに行くならバイクの方が楽しめる。去年のGWはナニをしてたんだろう? と思ってつぶやきバックナンバを見ると、サンバで温泉、インジェクタ交換、セッティング作業、リヤスタビ取り外して峠でスピン、ってな事をやってたらしい。多分、某Deesの店先で昼間からビールを飲んでた日も有ると思われる(笑)。さて、今年のGWはナニをしよう? バイクで遊ぶならバイクの整備もやらにゃならんのだが...。


4月11日 20:15

友人Tが今作ってるクルマが、NA6CEの超軽量バージョン。先日の走行会に出てた雲古色のヤツ。普通のSパッケージだったんだけど、これが全然吹けない遅いクルマだった。それを軽量化してどうなったか?

ホロ取り外し
軽量カーボンハードトップ装着
カーペットひっぺがし
助手席取り外し
運転席FRPフルバケ
A/C取り外し
P/S取り外し
FRPバンパー前後
FRPトランクリッド
ボディ補強無し(笑)

と、こんなモンなんだけど、これが見違えるほど速くなった。軽すぎて足が動かないくらい。特に前後バンパーとトランクリッドをFRPにしてA/Cを外した時にいきなり速くなった。軽量化って違うんだなぁ。

この雲古号が先日の間瀬ではFM901で15秒2を記録した。私がロドスタで始めて間瀬を走った時にW10で出したタイムが15秒8だったので、雲古号はノーマルエンジンでチューンドを超えたって事だね。軽量雲古号にSタイヤを嵌めると何秒出るのか? チューンドFire号にFM901で何秒出るのか? 試してみたいぞ。

注: 「雲古色」とは友人T本人が命名したモノ。彼曰く「牛乳を飲んで下痢した時の雲古の色」なんだって(笑)。


4月10日 24:10

間瀬サーキット決戦の結果をこちらに載せました。


4月6日 21:15

週末はタナボタ号とF号を迎えての間瀬サーキット決戦。タナボタ号には筑波でも間瀬でも勝ってるが、F号には筑波で勝って間瀬で負けてる。その後F号は筑波でも私のタイムを超えた。F号は強敵である。ちなみに今回は友人T号がいない。果たして決戦の結果はどうなるか? O/H直後のFire号の塩梅は?

今朝の夢で私は間瀬を走っていた。1台でタイムアタックを繰り返していたのだが、どうしても16秒が切れない(去年のタイムは13秒)。いくら必死に攻めても16秒台。そんな切ない夢から目覚めた時、ポカポカと暖かい日差しを感じ、枕元の時計は8:30を過ぎていた...。もちろん遅刻(^^;;;。不吉な夢で遅刻しちまったよ。正夢にならん事を祈ろう。

ういえば、思いっきり忘れてた「30万アクセス記念 エアフロコントローラプレゼント」の件。さすが、当サイトの読者ではエアフロ信号可変ECU騙し装置を希望するヒトは少なく、希望者は3名という大人気(笑)。ハイテクアミダくじを駆使して抽選。結果は...

"noda motohiro"

さんが当選いたしました。ちなみに申し込んできた時のメールがHTML形式になってましたので、設定をTEXT形式に直した上で送り先の住所と電話番号を明記してメールください。お願いします。(本来ならHTML形式のメールは瞬間的にゴミ箱に行っても不思議はないですぞ)


4月3日 20:15

祝! 2000年 初火の出!ぼむっ!

いやぁ〜、ついに出ました。サイドミラーに映るくらいのヤツ。つー事は全開でバンバン回したって事で、ナラシも終ったって事なのよん♪

エンジンのパワー感はねぇ、マイナーな表現で書くと「2T-G 2リッタ 304-288 SOLEX40φ をスケールダウンしたような感じ」だな。これで解かるヒトはかなり古い上にかなりのマニアですね(笑)。友人インプレッサバン氏なら解かるハズ。懐かしいフィールだぞ。今度乗ってみな>インプレッサバン氏

んが、去年の最終仕様のROMのままで走ったら燃調がかなり狂った。6000〜7000がヤバイくらい薄い。7000を超えると安心なんだけど。こんな時、16X16に拡大したマップが役に立つ。7000以下と7000以上を別々に制御できるってのは有り難いのだ。

と言う訳で、さっきのテスト走行で出た問題点を修正するROMをこれから作成するのだ。


4月1日 20:45

4月馬鹿ってわけではなくて真面目な話を...

今回のエンジンO/Hでは、各メタル類のオイルクリアランスを測定しながら分解し、新品メタルを組み付ける時もクリアランスを測定しながら組み付けた。組み付け時には規定内での締め付けトルクの差によるクリアランスの変化も測定した。その結果解かった事は、メタルはほとんど摩耗してなかったって事。傷が多かったのはレポートした通りだが、摩耗はほとんど無かった。つー事は、オイル管理さえ良ければメタル類はほとんど減らんって事だな。

(Fire号の場合は毎日使うわけではないので、走行距離の割りにドライスタートが少ない。従って、普通に毎日使うクルマでFire号のケースが当てはまるかどうかは別問題である事は言うまでも無いのだが...)

その一方で、シリンダとピストンリングの摩耗は激しかった。クロスハッチが消えて鏡面のシリンダになっていた。普通のヒトが普通に走ったB6は、10万キロくらい走ってもクロスハッチはほとんど摩耗せずに綺麗に残ってる事が多い。高回転高負荷走行が多いFire号の6万キロはやはり普通の10数万キロに相当していると考えられる。いくらオイル管理が良くても、所詮オイルリングでオイルが掻き落とされてしまうシリンダは摩耗しやすいのか?

そこで考えてみた。金属摩耗を極端に減らす事が出来るGRPを使用していたとしたらどうだろう? レース界で実用化されているGRPは、GRP未使用に比較してO/Hの時期を2倍程度に延長する事が可能だという。船舶や産業用などのエンジンでも同じようだ。GRPはエンジンの摩耗を確実に減らし、O/H間隔を伸ばす事が可能なのは事実らしい。

Fire号は6万キロを走行してO/Hした。エンジン寿命を6万キロとしよう。3000キロ毎にオイル交換したとして、6万キロ走るには20回のオイル交換が必要だ。1回当たり3.5リットルのオイルを使うとすると、70リットルのオイルを使う。それに対して必要なGRPの量は5%添加として3.5リットルだ。GRPの価格は30000円/リットルなので、10万円以上のGRPが必要って事。GRPでエンジン寿命が12万キロに延命されるとすると、12万キロ走行に必要なGRPの価格は21万円である。私が今回のO/Hで使った部品代と加工代を合わせても20万円以下である(笑)。新品エンジンだって30万チョイで買える。GRPがいかに優れた添加剤であっても、エンジン単価が安い自動車で使う意味は無いのではなかろうか?

去年のシーズン後半、私はサーキットを走りまくった。通常なら1〜2回サーキットを走ればオイルを交換してしまうのだが、シーズン終了と共にO/Hする事が決定していたのでオイル交換をサボってサーキットを走りまくった。距離にしたら数百キロしか走ってないと思うのだが、それでも油圧が低下していた。サーキット走行による油温120度の状態はオイルの劣化を加速させる。ポリマーは分解され、粘度を失い、油圧は低下する。GRPを入れてもこれは同じ。私はGRPを入れたからと言って3000キロも走りたくはない。やはりオイル交換は今まで通りにやるべきなのだ。数百キロおきにオイルを交換しながらGRPを使ったとしたら、そのコストは驚異的な数字になるだろう。1000キロで交換するとしても前述の計算の3倍のGRP代がかかる。すると12万キロ走る為には63万円分のGRPが必要。新品エンジンを2基も買える価格だ。アホらし...(笑)。

6万キロで寿命のエンジンを、GRP使用によって12万キロに延命出来るとして、その為に必要なコストが数十万円。そんなら4万キロ毎に3回くらいO/H出来る金額じゃん。

GRPのユーザリポートなどを読むと、2万キロくらいオイルを継ぎ足しのみで走っちゃうらしい。高価な添加剤を入れたのでオイル交換を伸ばしてもOKだと思ってるのだろうか? 燃料希釈や水分混入、ブローバイガスによる汚濁、ポリマーの分解、などでオイルはどんどん劣化するし汚濁する。GRPによって潤滑力だけは確保出来るとして、それ以外はどうなる? 高価な添加剤を入れてドロドロの真っ黒オイルで2万キロも継ぎ足しだけで走る事が、エンジンに対して良い事だとは思えない。ましてやHLAなどの油圧に依存する上に異物や汚れたオイルに弱い部品はどうなる? きれいさっぱりと安物オイルを早目に交換した方がよっぽど良いと思うのだが...? まさかロドスタを愛するオーナが「GRPを入れて2万キロオイル交換無し」なんて乗り方をして喜ぶとは思えない。結局のところ、GRPがどんなに優れた添加剤で、どんなに優れた摩耗防止効果を持っていたとしても、現在の価格で販売されている以上は無意味なモノと言えるだろう。せめて現在の価格の1/3くらいにならないとペイしないね。

と、クソミソのボロクソに書いてみたが、実はGRPにはTEという姉妹品が有る。これはちょっと良いカモ? その話はまた今度(笑)。

尚、GRPがいかに優れた添加剤でも、燃費、パワー、フィール、静粛性、などの性能に影響が有るとは思っていません。ここで私が語るGRPの効果と目的は「金属摩耗の防止」のみです。それ以外の効果が体感出来るとは思ってませんし、期待もしていません。


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