エディター関連

EXCEL97を使ったエディタについての質問が多いのでこのコーナーを作ってみました。

まずは私が普段使っているEXCELの画面を以下に載せましょう。圧縮したので画質が悪いのは勘弁して下さい。(^^; これはRYOさんがNA6CEのB63HタイプのROM専用に作ったマクロです。それをベースに私好みにワークシートを作ったものです。よって残念ながら他車種では使えません。私がNA8C用に修正したものは有りますけどね。

左上の表が点火時期そのもので編集する時はこの部分を直接編集します。右上は実際にROMに書き込まれる16進数の数字に変換したもの。右下は任意のファイルとの点火時期の差を示しています。「−1」と赤く表示されているなら現在編集中のファイルが比較対象のファイルに対して1度遅れているという事を意味しています。左端のLOAD FILEボタンで任意のBINファイルをワークシートにロードします。SAVEボタンで編集したマップをBINファイルとして書き出して保存する事が出来ます。3Dグラフはマップを編集すればリアルタイムで形が変っていきます。もちろん16進数表示部分や比較部分も編集に連動して反映されます。ちなみにワークシートに読み込んで表示されているのはNA6CEのB63HタイプのノーマルROMです。右下の表で比較している対象は某チューンドショップのROMです。全体的に進めただけのROMである事がお解かり頂けるかと思います。またしてもショップチューンが信用できない事が暴かれました。(笑)


この私が使っているEXCELのファイルの原形となったのはRYOさんが作成したモノです。このファイルの著作権をRYOさんから譲り受けましたのでこちらからダウンロード出来るようにしました。

この他にはWin95やNTで動く普通のBINファイルエディタを使っています。マップ以外の部分を編集する時にはEXCELでは出来ませんからBINエディッタで直接BINファイルをいじります。レヴリミットとか回転数変換テーブルをいじる時など。MapWalkerのDOS/V用はWin95のDOS窓だと動きますけどWindowsNT4.0のDOS窓では動きませんでした。私の環境だけかもしれないけど。やっぱDOSのソフトはDOSで起動して使った方が良いですね。

次。アドレスの読み方が解からんとの質問が来ましたのでついでに答えておきましょう。

アドレスとROMの中身の関係には著作権が絡むらしいので無意味なデータで説明させて頂きます。赤いペイントをしてある部分は「29CBh」になります。黄色いペイント部分は「29F1h」になります。T田さん、これで解かったかな?

ROMチューンへ戻る トップページへ戻る